LPGA米国女子ツアー2022年シーズンにおける最新の賞金、CMEポイント(Race To CME Globe Season)のトップ10及び畑岡奈紗・笹生優花・古江彩佳・渋野日向子を含む日本人選手のランキングと試合結果をまとめました。
・畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳、渋野日向子、野村敏京、上原彩子、横峯さくら
※第11戦の終了後に行われたリシャッフルにより、古江彩佳と渋野日向子のプライオリティがカテゴリー8(今シーズンのトップ80)に上がりました。
(2022.11.21)
・2022年シーズンの全日程が終了しました。
・「CMEグループ・ツアー選手権」を制したのは、今季3勝を含むLPGAツアー19勝目を飾ったリディア・コ。
(2022.11.14)
・「ペリカン女子選手権」を制したのは、今季初優勝でLPGAツアー8勝目を飾ったネリー・コルダ。
(2022.11.6)
・「TOTOジャパン・クラシック」を制したのは、LPGAツアー初優勝を飾ったジェンマ・ドライバーグ。
(2022.10.23)
・「BMW女子選手権」を制したのは、今季2勝目、LPGAツアー通算18勝目を飾ったリディア・コ。
(2022.10.10)
・「LPGAメディヒール選手権」を制したのは、12シーズン目でLPGAツアー初優勝を飾ったジョディ・エワート・シャドフ。
(2022.10.3)
・「アセンダントLPGAベネフィティング・ボランティアズ・オブ・アメリカ」を制したチャーリー・ハルが約6年9か月ぶりのLPGAツアー2勝目を飾った。
2022年9月
(2022.9.26)
・「ウォルマートNWアーカンソー選手権」を制したアタヤ・ティティクルが今季2勝目を飾った。
(2022.9.19)
・「アメイジングクリ・ポートランド・クラシック」を制したアンドレア・リーがLPGAツアー初優勝を飾った。
(2022.9.12)
・「クローガー・クイーン・シティ・チャンピオンシップ」を制したアリー・ユーイングがLPGAツアー3勝目を飾った。
(2022.9.5)
・「デーナ・オープン」を制したギャビー・ロペスがLPGAツアー3勝目を飾った。
2022年8月
(2022.8.29)
・「CP女子オープン」を制したポーラ・レトが、LPGAツアー初優勝を飾った。
(2022.8.15)
・「ISPSハンダ・ワールド・インビテーショナル」を制したマヤ・スタークが、LPGAツアー初優勝を飾った。
(2022.8.8)
・「AIG全英女子オープン」を制したアシュリー・ブハイが、LPGAツアー初優勝をメジャーで飾った。
(2022.8.1)
・「トラスト・ゴルフ・スコティシュ女子オープン」を制した古江彩佳が、LPGAツアー初優勝を飾った。
2022年7月
(2022.7.25)
・「アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ」はブルック・ヘンダーソンが優勝、メジャー2勝目を飾った。
(2022.7.17)
・「ダウ・グレイト・レイクス・ベイ・インビテーショナル」はジェニファー・クプチョ/リゼット・サラス組が大会初優勝。
2022年6月
(2022.6.27)
・「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」はチョン・インジが優勝、メジャー3勝目を飾った。
(2022.6.20)
・「マイヤーLPGAクラシック」はジェニファー・クプチョが優勝、LPGAツアー2勝目を飾った。
(2022.6.13)
・「ショップライトLPGAクラシック」はブルック・ヘンダーソンが優勝、LPGAツアー11勝目を飾った。
(2022.6.6)
・「全米女子オープン」はミンジー・リーが優勝、メジャー2勝目を飾った。
2022年5月
(2022.5.30)
・「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」は、ジ・ウンヒが古江彩佳を下し、LPGAツアー6勝目を飾った。
(2022.5.16)
・「コグニザント・ファウンダーズ・カップ」は、ミンジー・リーが制し、LPGAツアー7勝目を飾った。
(2022.5.2)
・「パロス・ベルデス・チャンピオンシップ」は、マリナ・アレックスが制し、LPGAツアー2勝目を飾った。
2022年4月
(2022.4.25)
・「DIOインプラント・LAオープン」は、畑岡奈紗が制し、LPGAツアー6勝目を飾った。
(2022.4.17)
・「ロッテ選手権」は、キム・ヒョージュが制し、LPGAツアー5勝目を飾った。
(2022.4.4)
・2022年シーズン最初のメジャー「ザ・シェブロン・チャンピオンシップ」は、ジェニファー・クプチョが制し、LPGAツアー初優勝を飾った。
2022年3月
(2022.3.28)
・JTBCクラシックは、アタヤ・ティティクルがLPGAツアー初優勝を飾った。
(2022.3.14)
・ホンダLPGAタイランドは、ナンナ・コルツ・マドセンがLPGAツアー初優勝を飾った。
(2022.3.7)
・HSBC女子世界選手権は、コ・ジンヨンが優勝、LPGAツアー13勝目を飾った。
2022年2月
(2022.2.6)
・LPGAドライブオン選手権は、レオナ・マグワイアがLPGAツアー初優勝。
・古江彩佳が30位タイ、畑岡奈紗が41位タイ、笹生優花は予選落ち。
2022年1月
(2022.1.31)
・ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオは、リディア・コが優勝。
・笹生優花が3位、古江彩佳が18位タイ、畑岡奈紗が20位タイ。
(2022.1.24)
・ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズは、ダニエル・カンが優勝。
・笹生優花が6位、畑岡奈紗は18位タイ。
- 2022年シーズン 賞金ランキング
- 2022年シーズン CMEポイントランキング
- 2022年シーズン タイトル獲得選手
- 2022年シーズン 試合結果
- ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ
- ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ
- LPGAドライブ・オン選手権
- HSBC女子世界選手権
- ホンダLPGAタイランド
- JTBCクラシック
- ザ・シェブロン・チャンピオンシップ
- ロッテ選手権
- DIOインプラント・LAオープン
- パロス・ベルデス・チャンピオンシップ
- コグニザント・ファウンダーズ・カップ
- バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー
- 全米女子オープン
- ショップライトLPGAクラシック
- マイヤーLPGAクラシック
- KPMG全米女子プロゴルフ選手権
- ダウ・グレイト・レイクス・ベイ・インビテーショナル
- アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ
- トラスト・ゴルフ・スコティシュ女子オープン
- AIG全英女子オープン
- ISPS ハンダ・ワールド・インビテーショナル
- CP女子オープン
- デーナ・オープン
- クローガー・クイーン・シティ・チャンピオンシップ
- アメイジングクリ・ポートランド・クラシック
- ウォルマートNWアーカンソー選手権
- アセンダントLPGAベネフィティング・ボランティアズ・オブ・アメリカ
- LPGAメディヒール選手権
- ビュイックLPGA上海(中止)
- BMW女子選手権
- スウィンギング・スカートLPGA台湾選手権(中止)
- TOTOジャパン・クラシック
- ペリカン女子選手権
- CMEグループ・ツアー選手権
2022年シーズン 賞金ランキング
※2022年シーズン最終順位
順位 | 選手名/国籍 | 獲得賞金 | 勝利 |
1 | リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
$4,364,403 | 3 |
2 | ミンジー・リー Minjee Lee オーストラリア(AUS) |
$3,809,960 | 2 |
3 | チョン・インジ In Gee Chun 韓国(KOR) |
$2,673,860 | 1 |
4 | ブルック・ヘンダーソン Brooke M. Henderson カナダ(CAN) |
$2,413,251 | 2 |
5 | アタヤ・ティティクル Atthaya Thitikul タイ(THA) |
$2,193,642 | 2 |
6 | チェ・ヘジン Hye-Jin Choi 韓国(KOR) |
$2,075,696 | 0 |
7 | ジェニファー・クプチョ Jennifer Kupcho アメリカ(USA) |
$1,955,531 | 3 |
8 | レクシー・トンプソン Lexi Thompson アメリカ(USA) |
$1,929,718 | 0 |
9 | レオナ・マグワイア Leona Maguire アイルランド(IRL) |
$1,812,831 | 1 |
10 | アシュリー・ブハイ Ashleigh Buhai 南アフリカ(RSA) |
$1,553,004 | 1 |
13 | 畑岡 奈紗 Nasa Hataoka 日本(JPN) |
$1,402,138 | 1 |
27 | 渋野 日向子 Hinako Shibuno 日本(JPN) |
$1,011,830 | 0 |
29 | 古江 彩佳 Ayaka Furue 日本(JPN) |
$957,831 | 1 |
36 | 笹生 優花 Yuka Saso 日本(JPN) |
$773,294 | 0 |
162 | 野村 敏京 Harukyo Nomura 日本(JPN) |
$32,575 | 0 |
167 | 上原 彩子 Ayako Uehara 日本(JPN) |
$27,582 | 0 |
2022年シーズン CMEポイントランキング
※2022年シーズン最終順位
順位 | 選手名/国籍 | ポイント | 勝利 |
1 | リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
3,571.693 | 3 |
2 | アタヤ・ティティクル Atthaya Thitikul タイ(THA) |
2,760.127 | 2 |
3 | ブルック・ヘンダーソン Brooke M. Henderson カナダ(CAN) |
2,586.991 | 2 |
4 | ミンジー・リー Minjee Lee オーストラリア(AUS) |
2,549.953 | 2 |
5 | チェ・ヘジン Hye-Jin Choi 韓国(KOR) |
2,151.090 | 0 |
6 | ジェニファー・クプチョ Jennifer Kupcho アメリカ(USA) |
2,138.550 | 3 |
7 | レクシー・トンプソン Lexi Thompson アメリカ(USA) |
2,021.808 | 0 |
8 | リン・シユ Xiyu Lin 中国(CHN) |
1,911.482 | 0 |
9 | チョン・インジ In Gee Chun 韓国(KOR) |
1,861.303 | 1 |
10 | レオナ・マグワイア Leona Maguire アイルランド(IRL) |
1,826.872 | 1 |
13 | 畑岡 奈紗 Nasa Hataoka 日本(JPN) |
1,786.664 | 1 |
17 | 古江 彩佳 Ayaka Furue 日本(JPN) |
1,567.982 | 1 |
28 | 笹生 優花 Yuka Saso 日本(JPN) |
1,181.768 | 0 |
36 | 渋野 日向子 Hinako Shibuno 日本(JPN) |
997.888 | 0 |
159 | 野村 敏京 Harukyo Nomura 日本(JPN) |
39.775 | 0 |
162 | 上原 彩子 Ayako Uehara 日本(JPN) |
38.917 | 0 |
2022年シーズン タイトル獲得選手
タイトル名 | 選手名/国籍 | ポイント |
CMEポイントランキング RACE TO CME GLOBE SEASON |
リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
3,571.693 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | アベレージ |
ベア・トロフィー VARE TROPHY |
リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
68.988 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | ポイント |
ロレックス・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー ROLEX PLAYER OF THE YEAR |
リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
211 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | ポイント |
ロレックス・ルーキー・オブ・ザ・イヤー LOUISE SUGGS ROLEX ROOKIE OF THE YEAR |
アタヤ・ティティクル Atthaya Thitikul タイ(THA) |
1,587 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | ポイント |
ロレックス・アニカ・メジャー・アワード ROLEX ANNIKA MAJOR AWARD |
ミンジー・リー Minjee Lee オーストラリア(AUS) |
98 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | アベレージ |
AON リスク・リワード・チャレンジ AON RISK REWARD CHALLENGE |
ミンジー・リー Minjee Lee オーストラリア(AUS) |
-0.917 |
タイトル名 | 選手名/国籍 | 獲得賞金 |
賞金女王 OFFICIAL MONEY |
リディア・コ Lydia Ko ニュージーランド(NZL) |
$4,364,403 |
※ベア・トロフィーは、平均ストロークNo.1のプレーヤーに贈られる賞であり、70ラウンドの条件を満たしたプレーヤーが対象となります。
2022年シーズン 試合結果
2022年1月
ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ
(Yardage: 6,617 Par: 72)
ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ
(Yardage: 6,701 Par: 72)
2022年2月
LPGAドライブ・オン選手権
(Yardage: 6,592 Par: 72)
2022年3月
HSBC女子世界選手権
(Yardage: 6,749 Par: 72)
ホンダLPGAタイランド
(Yardage: 6,576 Par: 72)
JTBCクラシック
(Yardage: 6,609 Par: 72)
ザ・シェブロン・チャンピオンシップ
(Yardage: 6,842 Par: 72)
2022年4月
ロッテ選手権
(Yardage: 6,603 Par: 72)
DIOインプラント・LAオープン
(Yardage: 6,447 Par: 71)
パロス・ベルデス・チャンピオンシップ
(Yardage: 6,258 Par: 71)
2022年5月
コグニザント・ファウンダーズ・カップ
(Yardage: 6,536 Par: 72)
バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー
(Yardage: 6,777 Par: 72)
2022年6月
全米女子オープン
(Yardage: 6,638 Par: 71)
ショップライトLPGAクラシック
(Yardage: 6,190 Par: 71)
マイヤーLPGAクラシック
(Yardage: 6,556 Par: 72)
KPMG全米女子プロゴルフ選手権
(Yardage: 6,894 Par: 72)
2022年7月
ダウ・グレイト・レイクス・ベイ・インビテーショナル
(Yardage: 6,277 Par: 70)
LPGAツアーで唯一のチーム戦であり、個人戦とは違う選手たちのアグレッシブなスーパープレーを数多く見ることが出来る大会です。
2019年に新設され、3回目の開催となる今大会は、144名のプレーヤーによる2人1組のペアで戦うフォーサムとフォーボールを交互に繰り返す72ホールのストロークプレー形式で競われます。
優勝したそれぞれの選手に公式な優勝記録と優勝賞金、CMEポイント(400ポイント)が付与されます。
大会フォーマット
・2人1組のチーム戦に72組144人が出場し、35位タイまでのチームが予選通過。
・それぞれの選手に公式な優勝記録とCMEポイント400が付与されます。
「予選ラウンド1日目と決勝ラウンド3日目は〈Foursomes〉方式」
・1つのボールを同じチームの二人が交互にショットを行い、プレーをする。
「予選ラウンド2日目と決勝ラウンド最終日は〈Four-Ball〉方式」
・二人がそれぞれ自分のボールでプレーし、各ホールで成績の良い方のスコアを採用する。
トーナメント・レコード:27アンダー(253)
・C.クラントン/J.スワンナプラ(2019)
コース・レコード〈Four-Ball〉12アンダー(58)
・コ・ジンヨン/ミンジー・リー(2019)
コース・レコード〈Foursomes〉7アンダー(63)
・C.クラントン/J.スワンナプラ(2019)
1928年にギルバート・A・カリーによって設計された歴史のあるミッドランド・カントリークラブは、1970年(ラリー・パッカード)1990年(ジェリー・マシューズ)2018年(クレイグ・シュレイナー)2021年(ジョージ・ディロン)に改修が行われて現在に至っています。
フェアウェイは比較的フラットで木々によってセパレートされた林間コースとなっています。コースを南北に走るスネーク川と18番ホールのアイランド・グリーンを囲む風光明媚な池が特徴的と言えます。
今大会は、2022年7月13日(水)~7月16(土)にかけて熱戦が繰り広げられる。
連覇を狙うジュタヌガーン姉妹やコルダ姉妹、J.クプチョ/L.サラス、ツアー・ルーキーコンビのアン・ナリン/チェ・ヘジン、M.サグストロム/A.ソレンスタム、M.アレックス/K.ウェブなど、今大会でなければ見られない強豪同士の多彩な組み合わせが数多く実現しました。日本選手では野村敏京がイ・ミヒャンとペアを組んで出場しています。
ミスを少なくし、チームワークが重要な難しい方式〈Foursomes〉で予選ラウンド1日目が行われ(M.サグストロム/A.ソレンスタム)組と(P.ルサン=ブシャール/D.ウェーバー)組が5アンダー、2位に1打差をつけトップタイに並んだ。(野村敏京/イ・ミヒャン)組は2つのダブルボギーを叩くなど、大きくスコアを落とし、5オーバー・62位タイで初日を終えた。
スコアの出やすい〈Four-Ball〉による大会2日目が行われ、P.ルサン=ブシャールが7番Par3でホールインワンを達成するなど、(P.ルサン=ブシャール/D.ウェーバー)組がスコアを9つ伸ばし、通算14アンダー、2位に3打差をつけ単独トップに立った。3打差の単独2位には(J.クプチョ/L.サラス)組が通算11アンダーでつけた。(野村敏京/イ・ミヒャン)組はスコアを2つしか伸ばせず、通算3オーバー・65位タイで予選落ちとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | ジェニファー・クプチョ リゼット・サラス |
-17 | 64 |
2 | マチルダ・カストレン ケリー・タン |
-13 | 67 |
T3 | ティファニー・チャン カン・ヘジ |
-11 | 69 |
ポーリーヌ・ルサン=ブシャール デウィ・ウェーバー |
-11 | 73 | |
T5 | シャイアン・ナイト エリザベス・ゾコル |
-10 | 66 |
キム・アリム イエリミ・ノー |
-10 | 69 | |
マリナ・アレックス カリー・ウェブ |
-10 | 69 | |
T8 | ダニエラ・ダルケア カリス・デイビッドソン |
-9 | 67 |
アン・ナリン チェ・ヘジン |
-9 | 67 | |
マリア・ファッシ ステイシー・ルイス |
-9 | 67 | |
ジリアン・ホリス ローレン・スティーブンソン |
-9 | 69 | |
ソフィア・ポポフ アン・ヴァン・ダム |
-9 | 70 | |
ポーナノン・パットラム パバリサ・ヨクトゥアン |
-9 | 71 |
13時00分時点での天候はくもり、気温27.0℃、湿度42%、風速4.4m/s(南南西)というコース・コンディションの中、39組78名による決勝ラウンド3日目が行われた。
決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季のシェブロン・チャンピオンシップを制したジェニファー・クプチョとLPGAツアー1勝のリゼット・サラス組。
ミスを少なくしてチームワークが重要な難しい方式〈Foursomes〉で行われた3日目、序盤から安定したプレーを続けるJ.クプチョ/L.サラス組は、6番Par4と7番Par3でJ.クプチョが複雑なラインのミドルパットを決めて連続バーディを奪うと、9番Par4ではJ.クプチョが2打目をピンそばにつけバーディ。その後もお互いに抜群の安定感を見せる中、右に曲がるラインを読み切った14番とピンそばにつけた15番のPar4で連続バーディを奪うと、17番Par4ではL.サラスがグリーン手前のフェアウェイから距離のある大きく右に曲がるラインを決める圧巻のパッティングを見せるなど、ボギーフリーとなる6バーディ(64)でラウンド、通算17アンダー・2位に4打差をつけ3日目を終えた。
通算13アンダー4打差の単独2位には、4バーディ、1ボギー(67)でラウンドしたマチルダ・カストレンとケリー・タンのコンビ、6打差の3位タイには、ティファニー・チャン/カン・ヘジ組と初日からトップを維持しながら、3日目は2バーディ、1ボギー、2ダブルボギー(73)とスコアを崩したポーリーヌ・ルサン=ブシャールとデウィ・ウェーバー組が通算11アンダーで並んだ。
コルダ姉妹は通算7アンダー・18位タイで3日目を終える中、前回大会優勝のジュタヌガーン姉妹は予選落ちとなっています。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | ジェニファー・クプチョ リゼット・サラス |
-26 | 61 |
2 | マチルダ・カストレン ケリー・タン |
-21 | 62 |
3 | マリア・ファッシ ステイシー・ルイス |
-20 | 59 |
T4 | シャイアン・ナイト エリザベス・ゾコル |
-19 | 61 |
ティファニー・チャン カン・ヘジ |
-19 | 62 | |
T6 | アン・ナリン チェ・ヘジン |
-18 | 61 |
ポーリーヌ・ルサン=ブシャール デウィ・ウェーバー |
-18 | 63 | |
T8 | ジェシカ・コルダ ネリー・コルダ |
-17 | 60 |
ダニエラ・ダルケア カリス・デイビッドソン |
-17 | 62 | |
T10 | ローレン・ハートレッジ ブルック・マシューズ |
-16 | 60 |
ルイシン・リュー ウィチャネ・メーチャイ |
-16 | 62 | |
サラ・ケンプ アレーナ・シャープ |
-16 | 62 | |
ソフィア・ポポフ アン・ヴァン・ダム |
-16 | 63 | |
キム・アリム イエリミ・ノー |
-16 | 64 |
15時00分時点での天候はくもり、気温26.0℃、湿度58%、風速1.4m/s(南東)というコース・コンディションの中、39組78名による決勝ラウンド最終日が行われた。
初日から安定感抜群のプレーで今大会を制したのは、今季のシェブロン・チャンピオンシップを制したジェニファー・クプチョとLPGAツアー1勝のリゼット・サラス組。
予選ラウンド2日目と同じくビッグスコアの出やすい〈Four-Ball〉方式に絶対の自信を持つJ.クプチョ/L.サラス組は、ミドルパットを決めた3番Par5と5番Par4でL.サラスがバーディ、更に7番Par3でJ.クプチョがロングパットを決めると、続く8番Par4でもL.サラスが2打目をピンそばにつけ連続バーディ。折り返した後半もJ.クプチョが1オンに成功した12番Par4からの3連続バーディを含む5つのバーディでスコアを伸ばし2日目同様、最終日もボギーフリーとなる9バーディ(61)でラウンド、通算26アンダー3日目からのトップを譲らず大会初優勝。
ジェニファー・クプチョはLPGAツアー3勝目、リゼット・サラスはLPGAツアー2勝目を飾り、それぞれにCMEポイント410が付与された。
通算21アンダー・5打差の単独2位には、折り返した10番Par4からの5連続を含む8バーディ(62)でラウンドしたM.カストレン/K.タン組が入り、6打差の単独3位タイには、3番Par5からの5連続を含む11バーディと最終日のベストスコア(59)をマークしたM.ファッシ/S.ルイス組が通算20アンダーで入った。
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ
(Yardage: 6,527 Par: 71)
トラスト・ゴルフ・スコティシュ女子オープン
(Yardage: 6,584 Par: 72)
2022年8月
AIG全英女子オープン
(Yardage: 6,680 Par: 71)
ISPS ハンダ・ワールド・インビテーショナル
①(Yardage: 6,621 Par: 73)
②(Yardage: 6,517 Par: 72)
LPGAツアーと男女のヨーロピアンツアーの共催であり、男女各132名が出場し、第2ラウンドまでは2つのコースを使用して行われます。
2021年に新設され、今回で2回目の開催となる歴史の浅い今大会は、4日間72ホールのストロークプレーで行われますが、予選カットが2回行われ、最終ラウンドは40名前後のプレーヤーのみが残る厳しい戦いとなります。
賞金総額は男女ともに$1,500,000、優勝者には優勝賞金、CMEポイント(500ポイント)が付与されます。
大会フォーマット
・第2ラウンド終了時点で上位60位タイまでのプレーヤーが第3ラウンドに進出
・第3ラウンド終了時点で上位35位タイまでのプレーヤーが最終ラウンドに進出
トーナメント・レコード:16アンダー(275)
・P.アナナルカルン(2021)
・E.タリー(2021)
①ガルゴルム・キャッスル・ゴルフクラブは、北アイルランドで最高のコースの1つであり、サイモン・ギッドマンによって1997年に設計されたコースは、所々木々によって囲まれでおり、メイン川とブレイド川に隣接していることから多数の池も絡むため、穏やかな起伏のフェアウェイが狭く圧迫感が感じられる。ティーショットの正確性が求められます。
② ネイ湖の畔に位置するマセリーン・ゴルフクラブは、1895年にオープンした歴史と伝統のあるアイルランド最高のゴルフコースの1つであり、起伏のある狭いフェアウェイと小さなグリーン、適切に配置されたバンカーがあり、正確なショットが求められるコースとなっています。
今大会は、この代表的な2つのコースで2022年8月11日(木)~8月14(日)にかけて熱戦が繰り広げられる。
メジャー最終戦の翌週に行われる大会と言うこともあり、世界トップランカー不在の中、連覇を目指すパジャレー・アナナルカルン、メジャー覇者のジョージア・ホールやキム・アリム、今季1勝のレオナ・マグワイアと言った実力者に加え、エミリー・クリスティン・ペダーセンなども出場する中、日本選手の出場はありません。
大会1日目を終えて6アンダー・単独トップに立ったのは、ガルゴルム・キャッスル・ゴルフクラブをラウンドし、7バーディ、1ボギー(67)をマークしたLPGAツアー初優勝を目指すアメリカのアマンダ・ドハーティ。1打差の2位タイには、マセリーン・ゴルフクラブをラウンドしたエミリー・クリスティン・ペダーセンとローレン・コグリン、ガルゴルム・キャッスル・ゴルフクラブをラウンドしたジョージア・ホールとレオナ・マグワイアの4名が5アンダーで並んだ。
大会2日目を終えて通算11アンダー・単独トップをキープしたのは、マセリーン・ゴルフクラブをラウンドし、6バーディ、1ボギー(67)をマークしたLPGAツアー初優勝を目指すアメリカのアマンダ・ドハーティ。1打差の2位タイには、ともにガルゴルム・キャッスル・ゴルフクラブをラウンドし、4連続バーディを含む7バーディ、2ボギー(68)でラウンドしたエミリー・クリスティン・ペダーセンと2イーグル、3バーディ、2ボギー(68)でラウンドしたローレン・コグリンが通算10アンダーで並んだ。
大会3日目(第3ラウンド)
首位 | アマンダ・ドハーティ | -12 | 72 |
T2 | チェン・ペイユン | -11 | 70 |
ジョージア・ホール | -11 | 70 | |
T4 | マヤ・スターク | -10 | 69 |
アリセン・コープス | -10 | 70 | |
エミリー・クリスティン・ペダーセン | -10 | 73 | |
7 | リン・グラント | -9 | 70 |
T8 | リズ・ヤング | -8 | 67 |
リーアン・ペース | -8 | 70 | |
T10 | アリス・ヒューソン | -7 | 69 |
カリス・デイビッドソン | -7 | 69 | |
ジェンマ・ドライバーグ | -7 | 72 | |
カーラ・ゲイナー | -7 | 75 | |
ローレン・コフリン | -7 | 76 |
14時00分時点での天候は晴れ、気温27.0℃、湿度46%、風速3.1m/s(東)というコース・コンディションの中、62名による第3ラウンドが行われた。
第3ラウンドを終えて、初日からの単独トップをキープしたのは、ルーキーでLPGAツアー初優勝を目指すアマンダ・ドハーティ。
3番Par5でティーショットを大きく左に曲げてボギー、続く4番Par4で距離のある左に曲がるラインを読み切りバウンスバックに成功するものの、5番Par3でバンカショットをよせられず、フリンジから3パットのダブルボギーを叩くなど序盤から出入りの激しいプレーを展開したアマンダ・ドハーティだったが、8番Par4でグリーン手前のラフからのアプローチを直接決めてバーディを奪うと、折り返した10番Par5と距離のあるバーディパットを決めた12番Par3でスコアを伸ばす。14番Par3でバンカショットをよせきれずボギーを叩いたものの、最終18番Par5バーディフィニッシュ。3日目は5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)とスコアを1つ伸ばすに留まったものの、通算12アンダー・単独トップで第4ラウンドに進んだ。
トップと1打差の2位タイには、出だしから連続バーディの好スタートを切り、前半スコアを4つ伸ばして折り返したものの、14番Par3でダブルボギーを叩くなど後半スコアを落としたチェン・ペイユンと9番Par5でイーグルを奪うなど安定感のあるプレーでスコアを3つ伸ばしたジョージア・ホールが通算11アンダーで並んだ。
トップと2打差の4位タイには、飛距離を活かしたプレーで1イーグル、4バーディ、1ダブルボギー(69)とスコアを4つ伸ばしたマヤ・スタークと安定したプレーを見せたアリセン・コープス、ヨーロピアンツアーで5勝を挙げているエミリー・クリスティン・ペダーセンの3名がともにLPGAツアー初優勝を目指し通算10アンダーで並んだ。
大会最終日(ファイナル・ラウンド)
優勝 | マヤ・スターク | -20 | 63 |
2 | アリセン・コープス | -15 | 68 |
3 | ジョージア・ホール | -14 | 70 |
T4 | リン・グラント | -13 | 69 |
エミリー・クリスティン・ペダーセン | -13 | 70 | |
チェン・ペイユン | -13 | 71 | |
7 | リズ・ヤング | -12 | 69 |
T8 | ローレン・スティーブンソン | -11 | 66 |
アマンダ・ドハーティ | -11 | 74 | |
10 | レオナ・マグワイア | -10 | 68 |
13時00分時点での天候はくもり、気温21.0℃、湿度73%、風速3.6m/s(北)というコース・コンディションの中、39名によるファイナル・ラウンドが行われた。
最終日の爆発力のあるプレーで一気にスコアを伸ばし今大会を制したのは、ヨーロピアンツアーで4勝、LPGAツアー初出場のマヤ・スターク。
1番と3番のPar5でバーディを先行させたマヤ・スタークは、フリンジからのパットを決めた5番Par3と2打目をピンそばにつけた6番Par4で連続バーディ。更にミドルパットを決めた8番Par4と2オンに成功した9番Par5でも連続バーディを奪うなどスコアを6つ伸ばして折り返すと、ティーショットをピンそばにつけた12番Par3と強めにヒットしたミドルパットを決めた13番Par4、ピンハイにつけた14番Par3で3連続バーディを奪うと、17番Par4でも強気のロングパットを決めてバーディ。最終18番Par5では2打目を池に打ち込みパーとしたものの、ショットとパッティングが上手くかみ合ったアグレッシブなプレーでボギーフリーとなる10バーディ(63)をマーク、通算20アンダー2位に5打差をつける圧勝でLPGAツアー初優勝を飾った。
トップと5打差の単独2位には、6バーディ、1ボギー(68)とスコアを5つ伸ばしたアリセン・コープスが通算15アンダーで入り、6バーディ、3ボギー(70)とスコアを3つ伸ばすに留まったジョージア・ホールが通算14アンダー・単独3位に入り、4日間のトーナメントを終えた。
3日間トップを守り、LPGAツアー初優勝を目指したアマンダ・ドハーティは、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(74)とスコアを崩し、通算11アンダー・8位タイで大会を終えた。
CP女子オープン
(Yardage: 6,546 Par: 71)
2022年9月
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2022年10月
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2022年11月
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