2022-2023シーズン ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ2023 PGAツアー
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2023年5月4日(木)~5月7日(日)にかけてアメリカ・ノースカロライナ州シャーロットにあるクエイル・ホロー・クラブ(Quail Hollow Club)で開催される2022-2023シーズンの第29戦「ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ(Wells Fargo Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢の出場はありません。

(2023.5.8)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位タイのSTATISTICSを掲載ました。
・ウィンダム・クラークが逃げ切り、PGAツアー初優勝を飾りました。
・最終日の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.7)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.6)
・3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.5)
・2日目の注目の組み合わせを掲載しました。
・1日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.3)
・1日目と2日目の注目の組み合わせを掲載しました。
・最終エントリーが確定した156名の出場選手をPDFにて掲載しました。
・ホール・ロケーションを掲載しました。
・パワーランキングを掲載しました。

 

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ

2003年に初開催された比較的新しいトーナメントで全12大会ある132名の招待選手による昇格試合の1つとなっており、前回大会はプレジデンツ・カップ開催のため、コースを変更して行われたものの、節目の20回目を迎える今回は、再び名門クエイル・ホロー・クラブに場所を移しての開催となります。

第1回大会を制したのは、2001年の全米プロゴルフ選手権での優勝を含むPGAツアー13勝を誇るデビッド・トムズ。2005年大会優勝のビジェイ・シンや2007年大会を制したタイガー・ウッズと言った名プレーヤーが優勝者に名を連ねる中、最終日に当時のコース・レコードとなる10アンダー(62)をマーク、逆転で2010年大会を制し、PGAツアー初優勝を飾ったローリー・マキロイが最多3回(2010、2015、2021)の優勝を誇り、2019年大会でPGAツアー初優勝を飾ったマックス・ホーマが2回の優勝で続いています。

前回大会では、ショットに対してパッティングに冴えを見せたマックス・ホーマが、最終日にスコアを2つ伸ばして逆転優勝、PGAツアー4勝目を飾っています。

会場となるのは、2022年のプレジデンツ・カップでも使用された名門「クエイル・ホロー・クラブ(Quail Hollow Club)」となります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:61(-11)
 ローリー・マキロイ(2015年)
(Quail Hollow Club)

・WINNING SCORE:267(-21)
 ローリー・マキロイ(2015年)
(Quail Hollow Club)

今大会の賞金総額は$20,000,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:500ポイントと2025年シーズンまでの2年間のシード権に加え、「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」「ザ・メモリアル・トーナメント」「全英オープン」2024年シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」の出場権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキング1位のジョン・ラームと同2位のスコッティ・シェフラーが出場を回避したものの、最多優勝回数を誇る同3位のローリー・マキロイや連覇を目指す同7位のマックス・ホーマら世界ランキングトップ20から16名が出場する強力なフィールドとなっています。

日本勢の出場はありません。

※世界ランキングは2023年5月1日時点

【パワー・ランキング】
1位:ジェイソン・デイ
2位:マックス・ホーマ
3位:ザンダー・シャウフェレ
4位:ローリー・マキロイ
5位:ヴィクトル・ホブランド
6位:ジョーダン・スピース
7位:パトリック・キャントレー
8位:マシュー・フィッツパトリック
9位:トニー・フィナウ
10位:リッキー・ファウラー
11位:キム・ジュヒョン
12位:サム・バーンズ
13位:コリン・モリカワ
14位:キース・ミッチェル
15位:キャメロン・ヤング

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ 開催会場

【アメリカ・ノースカロライナ州シャーロット】
クエイル・ホロー・クラブ(Quail Hollow Club)

コース Yardage Par
クエイル・ホロー・クラブ
(Quail Hollow Club)
7,538 71

 

アメリカ・ノースカロライナ州シャーロットにあるクエイル・ホロー・クラブは、シャーロットの南に隣接する大きな森の中に作られた半世紀以上の歴史を誇るコースとなっています。

会場のあるシャーロットは、海と山に囲まれた金融とアメリカ発祥のモータースポーツで知られるナスカーの聖地として有名であり、2010年にオープンしたナスカー殿堂や数多くの美術館、多彩なアクティビティが楽しめる美しい都市です。

1961年に有名なゴルフコース・アーキテクトのジョージ・コブによって設計され、1986年にアーノルド・パーマー、1997年と2016年にトム・ファジオによって再設計・改修が行われたクエイル・ホロークラブは、2017年の全米プロゴルフ選手権や2022年のプレジデンツカップが行われるなど、PGAツアー屈指の難コースとして知られています。

凄く長いホールと短いホールというメリハリのついた全長の長いコースでフェアウェイが狭く、左右のドッグレッグと大きなグリーン、14番以降の5ホールは池も絡む木々でセパレートされた林間コースです。特に通称「グリーンマイル」と呼ばれる終盤16番から18番にかけての3ホールは距離が長く、タイトで戦略的に池とクリークが絡み、複雑で硬いグリーンというPGAツアートップクラスの難関ホールとして有名です。

【特徴のあるホール】
・16番Par4:グリーまで続く左サイドの池が特徴的。
・17番Par3:グリーン手前から左サイドの池が特徴的。
・18番Par4:フェアウェイ始まりからグリーンまで左サイドを流れるクリーク。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ペレニアル・ライ
・ラフ:ペレニアル・ライ
・グリーン:ポアトリビアリス
Hole Yardage Par
1 495 4
2 452 4
3 483 4
4 184 3
5 449 4
6 249 3
7 546 5
8 346 4
9 505 4
10 592 5
11 462 4
12 456 4
13 208 3
14 344 4
15 577 5
16 506 4
17 190 3
18 494 4
OUT 3,709 35
IN 3,829 36
Total 7,538 71
※2023年大会 HOLE LOCATIONS

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ スケジュール

2023年5月4日(木)~5月7日(日)

5月4日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
5月5日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
5月6日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
5月7日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ 賞金

【賞金総額】

 $20,000,000

【優勝賞金 】

 $3,600,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、ローリー・マキロイの3回となります。

前回大会を制したのは、アメリカのマックス・ホーマでした。

優勝者
2022 マックス・ホーマ
2021 ローリー・マキロイ
2020 中止
2019 マックス・ホーマ
2018 ジェイソン・デイ
2017 ブライアン・ハーマン
2016 ジェームズ・ハーン
2015 ローリー・マキロイ
2014 J.B.ホームズ
2013 デレク・アーンスト

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年5月1日時点

ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
世界ランキング 3位
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(33歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:23勝

② メジャー・トーナメント:4勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)

2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで14年目のシーズンを迎えます。

2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。

2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。

その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズン、2021-2022シーズンに3度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで23勝(2023年3月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。

PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離2位(321.3y)SG: Off The Tee 3位(0.771)SG: Approach to Green 14位(0.626)SG: Putting (0.495)SG: Total 1位(2.115)と全体的に素晴らしい数値でスコアリング・アベレージも1位(68.670)でした。

2022-2023シーズンは、7試合に出場し、優勝1回と2位タイ1回を含むトップ10入り3回と安定した結果を残しています。

5大会連続12回目の出場となる今大会での最高位は優勝(2010、2015、2021)であり、トップ10入り9回、トップ25入り10回と抜群の結果を残しています。最多4回目の優勝なるか注目です。

パワーランキングは4位。

マックス・ホーマ(Max Homa)
世界ランキング 7位
国籍:アメリカ
生年月日:1990年11月19日(32歳)
身長:185.4cm
体重:81.6kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

カリフォルニア大学ゴルフチームの歴史の中で最高の選手の1人であり、US Walker Cup teamの一員として「The National GL of America」で優勝、2013年の「全米オープン」に出場するなど、アマチュア時代の活躍を経て、2014-2015シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、途中でPGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」も経験しながら、PGAツアーで6年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2014-2015シーズンでは27試合に出場し、トップ10入り1回で予選落ちが12回と結果が伴わなかったものの、2018-2019シーズンの「Wells Fargo Championship」でPGAツアー初優勝を飾ると、キャリア初のフェデックスカップ・プレーオフに進出しています。

その後もまずまずの成績を残しながら迎えた2020-2021シーズンの2月に行われた「The Genesis Invitational」でプレーオフの末にPGAツアー2勝目を飾ると、2021-2022シーズンには開幕戦「Fortinet Championship」と初優勝を飾った大会でもある「Wells Fargo Championship」で複数回優勝を成し遂げ、初のツアーチャンピオンシップに出場、5位タイという好成績でシーズンを終えています。

スマートなスウィングでショットからショートゲーム、パッテイングに至るまで総合的に高いレベルを維持した安定感抜群のゴルフを展開しています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離52位(306.3y)フェアウェイキープ率92位(60.63%)パーオン率110位(65.99%)平均パット52位(1.747)という結果を残しています。

2022-2023シーズンは、13試合に出場し、優勝2回と2位1回および3位タイ1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り9回と素晴らしい活躍を見せています。

4大会連続6回目の出場となる今大会での最高位は優勝(2019、2022)であり、直近の2試合で連続予選落ちと調子を崩していますが、連覇の懸る今回でどの様なプレーを見せるのか注目されます。

パワーランキングは2位。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップのテレビ放送

【BS放送】BSJapanextで3日目・最終日のラウンドを無料ライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信!!

:生中継

【BS放送】BSJapanext

5月7日(日) 第3日

  • 05:00~07:30 (263ch)

5月8日(月) 第4日(最終日)

  • 05:00~07:30 (263ch)

〈PGAハイライト〉

  • 5/8(月) 21:00~21:30

〈サキヨミPGA〉

  • 5/8(月) 21:30~22:00

【動画配信】つながるジャパネット
 ※無料公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

5月5日() 第1日

  • 03:00~07:00

5月6日() 第2日

  • 03:00~07:00

5月7日(日) 第3日

  • 02:00~07:00
    ※延長あり

5月8日(月) 第4日 (最終日)

  • 02:00~07:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信 ※日本時間

5月4日(木) 第1日

  • 19:15~

5月5日() 第2日

  • 19:15~

5月6日(土) 第3日

  • 19:30~

5月7日(日) 第4日 (最終日)

  • 19:30~

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

見逃し配信バナー

 

ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ 試合結果(詳細)

コース Yardage Par
クエイル・ホロー・クラブ
(Quail Hollow Club)
7,538 71
 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 09:00(22:00)
 R.マキロイ/S.スティーブンス
 12:25(01:25)
 A.スベンソン/J.トーマス
 12:40(01:40)
 M.ホーマ/M.キム
 12:50(01:50)
 C.コナーズ/G.ウッドランド
 13:00(02:00)
 イム・ソンジェ/B.トッド
 13:10(02:10)
 H.イングリッシュ/T.フリートウッド
 13:20(02:20)
 A.スコット/T.ハットン
 13:30(02:30)
 W.クラーク/X.シャウフェレ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月7日(日)の07:40だと日本時間5月7日(日)の20:40、現地時間5月7日(日)の13:30だと日本時間5月8日(月)の02:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ2023 組み合わせ4
最終日(トップ10)
優勝 ウィンダム・クラーク -19 68
2 ザンダー・シャウフェレ -15 70
T3 ハリス・イングリッシュ -12 69
  ティレル・ハットン -12 70
T5 トミー・フリートウッド -11 70
  アダム・スコット -11 71
7 マイケル・キム -10 69
T8 デニー・マッカーシー -9 66
  イ・キョンフン -9 68
  マックス・ホーマ -9 70
  コーリー・コナーズ -9 70
  イム・ソンジェ -9 72
  ブレンドン・トッド -9 71
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 W.クラーク -19 67 67 63 68
2 X.シャウフェレ -15 66 69 64 70
T3 H.イングリッシュ -12 71 66 66 69
T3 T.ハットン -12 69 65 68 70
T5 T.フリートウッド -11 65 71 67 70
T5 A.スコット -11 67 68 67 71
7 M.キム -10 68 68 69 69
T8 Den.マッカーシー -9 71 67 71 66
T8 イ・キョンフン -9 66 70 71 68
T8 M.ホーマ -9 70 67 68 70
T8 C.コナーズ -9 70 69 66 70
T8 イム・ソンジェ -9 69 66 68 72
T8 B.トッド -9 71 68 65 71
T14 J.ウォーカー -8 72 68 68 68
T14 R.ファウラー -8 71 68 68 69
T14 J.トーマス -8 68 67 70 71
T14 G.ウッドランド -8 69 69 67 71
T18 K.ストリールマン -7 66 71 70 70
T18 S.パワー -7 69 70 67 71
T18 A.スモーリー -7 73 65 68 71
T21 P.キャントレー -6 67 71 71 69
T21 D.ウー -6 72 65 69 72
T23 T.フィナウ -5 71 69 70 69
T23 E.グリジョ -5 67 73 68 71
T23 キム・ジュヒョン -5 67 73 68 71
T23 M.クーチャー -5 72 67 68 72
T27 S.イエーガー -4 70 70 70 70
T27 T.ムーア -4 66 71 71 72
T27 T.クロウ -4 70 70 69 71
T27 M.ハバード -4 72 69 67 72
T27 J.J.スポーン -4 68 67 72 73
T27 D.ギム -4 71 69 67 73
T27 N.ラシュリー -4 68 66 71 75
T27 A.スベンソン -4 68 67 70 75
T35 M.フィッツパトリック -3 69 70 72 70
T35 C.ラミー -3 69 71 70 71
T35 K.ブラッドリー -3 70 69 69 73
T35 R.パーマー -3 66 72 70 73
T35 M.ネスミス -3 67 71 69 74
T40 K.ヒコック -2 67 74 72 69
T40 J.ブラムレット -2 72 69 72 69
T40 F.モリナリ -2 72 68 71 71
T43 H.バックリー -1 72 67 73 71
T43 キム・シウ -1 68 72 70 73
T43 A.バティア -1 72 69 69 73
T43 V.ホブランド -1 71 69 66 77
T47 H.ノーランダー E 70 71 73 70
T47 Z.ブレア E 72 68 73 71
T47 D.リングマース E 71 67 75 71
T47 A.トスティ E 75 66 72 71
T47 R.マキロイ E 68 73 71 72
T47 S.スティーブンス E 70 70 72 72
T47 T.マリナックス E 70 69 71 74
T47 M.J.ダフュー E 70 70 70 74
T47 B.ホスラー E 68 69 72 75
T56 R.アーマー +1 70 71 75 69
T56 C.カーク +1 67 71 73 74
T56 S.ティーガラ +1 67 74 71 73
T59 J.サー +2 72 69 73 72
T59 C.デービス +2 71 70 73 72
T59 Cam.ヤング +2 71 70 72 73
T59 K.ミッチェル +2 69 71 71 75
T59 H.エンディコット +2 74 66 71 75
T64 W.シンプソン +3 71 67 77 72
T64 A.エックロート +3 70 70 75 72
T64 C.タレン +3 70 71 72 74
67 S.シンク +5 71 66 78 74
68 N.ハーディ +8 71 70 77 74

14時00分時点での天候はくもり、気温25.6℃、湿度51%、風速5.8m/s(南西)というコース・コンディションの中、68名による決勝ラウンド最終日が行われた。

最終組2人によるマッチレースの様相を呈した最終日を制したのは、PGAツアー初優勝を目指すウィンダム・クラーク。

ティーショットからアプローチに至るまで乱れた1番Par4でボギーを叩き、その後もスコアを伸ばせず、7番Par5を終えて、単独2位に後退したウィンダム・クラークだったが、1オン可能な8番Par4でグリーン手前からの2打目をピンそばによせたバーディでトップに並ぶと、バンカーからの3打目をよせた10番Par5と5.9mを決めた12番Par4でバーディ。更に2打目をピンそば1.1mにつけた14番Par4と2.8mを決めた15番Par5で連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率21.43% (3/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(1.180)とティーショットに精彩を欠いたものの、5バーディ、2ボギー(68)とスコアを3つ伸ばし、通算19アンダーでフィニッシュ、PGAツアー初優勝を飾った。

ウィンダム・クラークは、PGAツアー5年目の134試合目での優勝であり、今季8人目のPGAツアー初優勝者となった。

トップと4打差の単独2位には、一時単独トップに立ったものの、中盤でのボギーが響き、4バーディ、3ボギー(70)とスコアを1つしか伸ばせなかった世界ランキング5位でPGAツアー8勝目を目指すザンダー・シャウフェレが、通算15アンダーで続いた。

大会連覇を目指したマックス・ホーマは、通算9アンダー・8位タイ、最多優勝回数を誇るローリー・マキロイは、通算イーブンパー・47位タイで大会を終えた。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:05(21:05)
 S.ティーガラ/R.マキロイ
 12:05(01:05)
 M.ホーマ/H.イングリッシュ
 12:50(01:50)
 A.スベンソン/T.フリートウッド
 13:00(02:00)
 A.スコット/イム・ソンジェ
 13:10(02:10)
 J.J.スポーン/J.トーマス
 13:20(02:20)
 W.クラーク/X.シャウフェレ
 13:30(02:30)
 T.ハットン/N.ラシュリー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月6日(土)の07:45だと日本時間5月6日(土)の20:45、現地時間5月6日(土)の13:30だと日本時間5月7日(日)の02:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ウェルズ・ファーゴ・チャンピオンシップ2023 組み合わせ3
3日目(トップ10)
首位 ウィンダム・クラーク -16 63
2 ザンダー・シャウフェレ -14 64
T3 アダム・スコット -11 67
  ティレル・ハットン -11 68
T5 ハリス・イングリッシュ -10 66
  トミー・フリートウッド -10 67
  イム・ソンジェ -10 68
8 ブレンドン・トッド -9 65
T9 コーリー・コナーズ -8 66
  ゲーリー・ウッドランド -8 67
  マックス・ホーマ -8 68
  マイケル・キム -8 69
  アダム・スベンソン -8 70
  ジャスティン・トーマス -8 70
  ネイト・ラシュリー -8 71
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 W.クラーク -16 67 67 63
2 X.シャウフェレ -14 66 69 64
T3 A.スコット -11 67 68 67
T3 T.ハットン -11 69 65 68
T5 H.イングリッシュ -10 71 66 66
T5 T.フリートウッド -10 65 71 67
T5 イム・ソンジェ -10 69 66 68
8 B.トッド -9 71 68 65
T9 C.コナーズ -8 70 69 66
T9 G.ウッドランド -8 69 69 67
T9 M.ホーマ -8 70 67 68
T9 M.キム -8 68 68 69
T9 A.スベンソン -8 68 67 70
T9 J.トーマス -8 68 67 70
T9 N.ラシュリー -8 68 66 71
T16 V.ホブランド -7 71 69 66
T16 S.パワー -7 69 70 67
T16 A.スモーリー -7 73 65 68
T16 D.ウー -7 72 65 69
T20 D.ギム -6 71 69 67
T20 R.ファウラー -6 71 68 68
T20 M.クーチャー -6 72 67 68
T20 M.ネスミス -6 67 71 69
T20 K.ストリールマン -6 66 71 70
T20 イ・キョンフン -6 66 70 71
T20 J.J.スポーン -6 68 67 72
T27 M.ハバード -5 72 69 67
T27 J.ウォーカー -5 72 68 68
T27 E.グリジョ -5 67 73 68
T27 キム・ジュヒョン -5 67 73 68
T27 K.ブラッドリー -5 70 69 69
T27 R.パーマー -5 66 72 70
T27 T.ムーア -5 66 71 71
T34 T.クロウ -4 70 70 69
T34 P.キャントレー -4 67 71 71
T34 Den.マッカーシー -4 71 67 71
T34 B.ホスラー -4 68 69 72
T38 A.バティア -3 72 69 69
T38 T.フィナウ -3 71 69 70
T38 S.イエーガー -3 70 70 70
T38 M.J.ダフュー -3 70 70 70
T38 キム・シウ -3 68 72 70
T38 C.ラミー -3 69 71 70
T38 T.マリナックス -3 70 69 71
T45 H.エンディコット -2 74 66 71
T45 F.モリナリ -2 72 68 71
T45 K.ミッチェル -2 69 71 71
T45 M.フィッツパトリック -2 69 70 72
T45 C.カーク -2 67 71 73
T50 S.ティーガラ -1 67 74 71
T50 R.マキロイ -1 68 73 71
T50 S.スティーブンス -1 70 70 72
T50 H.バックリー -1 72 67 73
T54 J.ブラムレット E 72 69 72
T54 A.トスティ E 75 66 72
T54 Cam.ヤング E 71 70 72
T54 K.ヒコック E 67 74 72
T54 C.タレン E 70 71 72
T54 Z.ブレア E 72 68 73
T54 D.リングマース E 71 67 75
T61 C.デービス +1 71 70 73
T61 H.ノーランダー +1 70 71 73
T61 J.サー +1 72 69 73
T64 A.エックロート +2 70 70 75
T64 W.シンプソン +2 71 67 77
T64 S.シンク +2 71 66 78
67 R.アーマー +3 70 71 75
68 N.ハーディ +5 71 70 77

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温21.7℃、湿度45%、風速1.3m/s(南西)というコース・コンディションの中、68名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー初優勝を目指すウィンダム・クラーク


2番Par4で6.8mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったウィンダム・クラークは、ティーショットをピンそば2.0mにつけた6番Par3と2オンに成功した7番Par5、3.0mを決めた8番Par4で3連続バーディと順調にスコアを伸ばす中、折り返した10番Par5で2オンからバーディを奪うと、3.4mを決めた13番Par3と2打目を2.1mにつけた14番Par4、3打目のアプローチを確実によせた15番Par5でこの日2度目となる3連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率94.44% (17/18)、SG: PUTTING(3.105)と安定したプレーでボギーフリーとなる8バーディ(63)でラウンド、通算16アンダー・単独トップで3日目を終えた。

トップと2打差の単独2位には、1イーグル、7バーディ、2ボギー(64)とスコアを7つ伸ばした世界ランキング5位でPGAツアー8勝目を目指すザンダー・シャウフェレが、通算14アンダーで続いた。

トップと5打差の3位タイには、初日から安定したプレーを続けているアダム・スコットと単独トップで3日目をスタートしたティレル・ハットンが、通算11アンダーで並んだ。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:10(01:10)
 B.マーティン/R.シェルトン/T.モンゴメリー
 12:43(01:43)
 M.ホーマ/P.キャントレー/S.ティーガラ
 12:54(01:54)
 M.フィッツパトリック/R.マキロイ/J.デイ
 13:05(02:05)
 T.フィナウ/C.コナーズ/H.イングリッシュ
 13:16(02:16)
 S.パワー/M.ヒューズ/W.シンプソン
 13:27(02:27)
 N.ハドリー/M.ウォレス/T.ムーア
 13:38(02:38)
 D.ライリー/イム・ソンジェ/L.グローバー

10番ホールスタート
 07:23(20:23)
 キム・ジュヒョン/X.シャウフェレ/J.スピース
 07:34(20:34)
 K.ブラッドリー/J.トーマス/R.ファウラー
 07:45(20:45)
 V.ホブランド/C.モリカワ/Cam.ヤング
 07:56(20:56)
 S.バーンズ/A.スコット/S.ローリー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月5日(金)の06:50だと日本時間5月5日(金)の19:50、現地時間5月5日(金)の14:22だと日本時間5月6日(土)の03:22になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(トップ10)
首位 ティレル・ハットン -8 65
  ネイト・ラシュリー -8 66
  ウィンダム・クラーク -8 67
T4 ザンダー・シャウフェレ -7 69
  J.J.スポーン -7 67
  ジャスティン・トーマス -7 67
  アダム・スコット -7 68
  イム・ソンジェ -7 66
  アダム・スベンソン -7 67
T10 トミー・フリートウッド -6 71
  マイケル・キム -6 68
  イ・キョンフン -6 70
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
T1 T.ハットン -8 69 65
T1 N.ラシュリー -8 68 66
T1 W.クラーク -8 67 67
T4 イム・ソンジェ -7 69 66
T4 A.スベンソン -7 68 67
T4 J.トーマス -7 68 67
T4 J.J.スポーン -7 68 67
T4 A.スコット -7 67 68
T4 X.シャウフェレ -7 66 69
T10 M.キム -6 68 68
T10 イ・キョンフン -6 66 70
T10 T.フリートウッド -6 65 71
T13 D.ウー -5 72 65
T13 H.イングリッシュ -5 71 66
T13 S.シンク -5 71 66
T13 M.ホーマ -5 70 67
T13 B.ホスラー -5 68 69
T13 K.ストリールマン -5 66 71
T13 T.ムーア -5 66 71
T20 A.スモーリー -4 73 65
T20 Den.マッカーシー -4 71 67
T20 D.リングマース -4 71 67
T20 W.シンプソン -4 71 67
T20 G.ウッドランド -4 69 69
T20 M.ネスミス -4 67 71
T20 P.キャントレー -4 67 71
T20 C.カーク -4 67 71
T20 R.パーマー -4 66 72
T29 M.クーチャー -3 72 67
T29 H.バックリー -3 72 67
T29 B.トッド -3 71 68
T29 R.ファウラー -3 71 68
T29 C.コナーズ -3 70 69
T29 K.ブラッドリー -3 70 69
T29 T.マリナックス -3 70 69
T29 S.パワー -3 69 70
T29 M.フィッツパトリック -3 69 70
T38 H.エンディコット -2 74 66
T38 J.ウォーカー -2 72 68
T38 F.モリナリ -2 72 68
T38 Z.ブレア -2 72 68
T38 V.ホブランド -2 71 69
T38 D.ギム -2 71 69
T38 T.フィナウ -2 71 69
T38 T.クロウ -2 70 70
T38 S.イエーガー -2 70 70
T38 M.J.ダフュー -2 70 70
T38 S.スティーブンス -2 70 70
T38 A.エックロート -2 70 70
T38 C.ラミー -2 69 71
T38 K.ミッチェル -2 69 71
T38 キム・シウ -2 68 72
T38 E.グリジョ -2 67 73
T38 キム・ジュヒョン -2 67 73
T55 A.トスティ -1 75 66
T55 M.ハバード -1 72 69
T55 A.バティア -1 72 69
T55 J.ブラムレット -1 72 69
T55 J.サー -1 72 69
T55 Cam.ヤング -1 71 70
T55 C.デービス -1 71 70
T55 N.ハーディ -1 71 70
T55 C.タレン -1 70 71
T55 H.ノーランダー -1 70 71
T55 R.アーマー -1 70 71
T55 R.マキロイ -1 68 73
T55 S.ティーガラ -1 67 74
T55 K.ヒコック -1 67 74
予選CUTライン:-1
T69 A.シェンク E 74 68
T69 A.ハドウィン E 74 68
T69 S.ピアシー E 73 69
T69 C.ヤング E 73 69
T69 J.デイ E 72 70
T69 R.ストレブ E 72 70
T69 A.ライ E 72 70
T69 J.ハーン E 72 70
T69 S.バーンズ E 71 71
T69 J.ローワー E 71 71
T69 L.グローバー E 69 73
T69 パン・チェンツェン E 68 74
T81 A.ロング +1 74 69
T81 L.ホッジス +1 74 69
T81 N.エチャバリア +1 74 69
T81 J.T.ポストン +1 73 70
T81 E.コール +1 71 72
T81 R.シェルトン +1 71 72
T81 W.ゴードン +1 71 72
T81 C.ハドリー +1 69 74
T81 D.トンプソン +1 69 74
T90 D.ウィレット +2 74 70
T90 A.ノレン +2 74 70
T90 R.ワレンスキー +2 73 71
T90 C.リービー +2 73 71
T90 S.ローリー +2 72 72
T90 G.ヒーゴ +2 72 72
T90 N.ワトニー +2 70 74
T90 T.メリット +2 69 75
T98 B.グリフィン +3 76 69
T98 R.ムーア +3 75 70
T98 M.トンプソン +3 75 70
T98 R.ノックス +3 75 70
T98 G.シグ +3 74 71
T98 アン・ビョンフン +3 73 72
T98 E.v.ロイエン +3 73 72
T98 W.マックIII +3 73 72
T98 B.テイラー +3 72 73
T98 J.ダーメン +3 72 73
T98 J.ダフナー +3 71 74
T98 M.レアード +3 71 74
T98 C.チャンプ +3 70 75
T98 M.マクグリービー +3 70 75
T98 H.ホール +3 70 75
T98 M.ウォレス +3 70 75
T114 T.コーン +4 76 70
T114 D.リプスキー +4 75 71
T114 D.レッドマン +4 75 71
T114 M.ヒューズ +4 74 72
T114 A.グリーサー(アマ) +4 74 72
T114 C.モリカワ +4 73 73
T114 S.ストラカ +4 72 74
T114 B.ハーマン +4 70 76
T114 P.ヘイリーII +4 70 76
T114 キム・ソンヒョン +4 70 76
T124 B.マーティン +5 79 68
T124 A.スマザーマン +5 76 71
T124 P.ロジャース +5 74 73
T124 M.デニーン +5 74 73
T124 T.ペンドリス +5 70 77
T129 M.バード +6 77 71
T129 D.フリテッリ +6 77 71
T129 K.キタヤマ +6 76 72
T129 T.モンゴメリー +6 76 72
T129 K.ツウェイ +6 73 75
T129 R.コール +6 71 77
T135 K.クラフト +7 77 72
T135 J.ハーマン +7 76 73
T135 Z.ジョンソン +7 74 75
T135 J.スピース +7 72 77
T135 B.グラント +7 72 77
T135 R. ジェラール +7 72 77
T141 D.ライリー +8 78 72
T141 S.ライダー +8 77 73
T141 L.グリフィン +8 76 74
T141 T.ダンカン +8 74 76
T141 L.リスト +8 74 76
T141 R.サバティーニ +8 70 80
147 P.キザイア +9 77 74
T148 T.アレクサンダー +10 81 71
T148 Pie.クーディ +10 79 73
T148 A.クック +10 77 75
T148 M.シュワブ +10 76 76
T152 D.ガイス +12 79 75
T152 A.ランドリー +12 76 78
154 Q.ライリー +16 82 76
WD P.マルナティ
WD A.パットナム

予選CUTライン:-1
S.バーンズ、J.デイ、C.モリカワ、J.スピースらは予選落ちとなりました。

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温26.1℃、湿度30%、風速3.3m/s(西)というコース・コンディションの中、154名による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えてトップタイに並んだのは、ともに
PGAツアー2勝目を目指すティレル・ハットンとネイト・ラシュリー、PGAツアー初優勝を目指すウィンダム・クラークの3名。

出だしの10番Par5で2.5mを決めてバーディを先行させたティレル・ハットンは、ティーショットをピンそば1.3mにつけた13番Par3と2打目のアプローチをよせた1オン可能な14番Par4、3打目のアプローチをよせた15番Par5で3連続バーディを奪うと、ともにショットの乱れからアプローチをよせきれなかった16番Par4と17番Par3で連続ボギーを叩いたものの、10.1mのバーディパットを決めた6番Par3と8.0mのイーグルパットを決めた7番Par5、更に上りの9番Par4で9.4mのバーディパットを決めるなど、フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率61.11% (11/18)、SG: PUTTING(2.530)の1イーグル、6バーディ、2ボギー(65)でラウンド、ボギーフリーとなる5バーディ(66)でラウンドしたネイト・ラシュリーと1イーグル、3バーディ、1ボギー(67)でラウンドしたウィンダム・クラークと共に通算8アンダー・トップタイで2日目を終えた。

トップと1打差の4位タイには、ザンダー・シャウフェレやジャスティン・トーマス、アダム・スコット、イム・ソンジェと言った実力者が、通算7アンダーで続いた。

初日単独トップに立ったトミー・フリートウッドは、スコアを伸ばせず、通算6アンダー・6位タイで2日目を終えた。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:43(01:43)
 キム・ジュヒョン/X.シャウフェレ/J.スピース
 12:54(01:54)
 K.ブラッドリー/J.トーマス/R.ファウラー
 13:05(02:05)
 V.ホブランド/C.モリカワ/Cam.ヤング
 13:16(02:16)
 S.バーンズ/A.スコット/S.ローリー

10番ホールスタート
 06:50(19:50)
 B.マーティン/R.シェルトン/T.モンゴメリー
 07:23(20:23)
 M.ホーマ/P.キャントレー/S.ティーガラ
 07:34(20:34)
 M.フィッツパトリック/R.マキロイ/J.デイ
 07:45(20:45)
 T.フィナウ/C.コナーズ/H.イングリッシュ
 07:56(20:56)
 S.パワー/M.ヒューズ/W.シンプソン
 08:07(21:07)
 N.ハドリー/M.ウォレス/T.ムーア
 08:18(21:18)
 D.ライリー/イム・ソンジェ/L.グローバー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月4日(木)の06:50だと日本時間5月4日(木)の19:50、現地時間5月4日(木)の14:22だと日本時間5月5日(金)の03:22になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(トップ10)
首位 トミー・フリートウッド -6 65
T2 ケビン・ストリールマン -5 66
  イ・キョンフン -5 66
  テイラー・ムーア -5 66
  ザンダー・シャウフェレ -5 66
  ライアン・パーマー -5 66
T7 パトリック・キャントレー -4 67
  サヒス・ティーガラ -4 67
  クライマー・ヒコック -4 67
  キム・ジュヒョン -4 67
  クリス・カーク -4 67
  アダム・スコット -4 67
  ウィンダム・クラーク -4 67
  マシュー・ネスミス -4 67
  エミリアーノ・グリジョ -4 67
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 T.フリートウッド -6 65
T2 X.シャウフェレ -5 66
T2 K.ストリールマン -5 66
T2 イ・キョンフン -5 66
T2 R.パーマー -5 66
T2 T.ムーア -5 66
T7 W.クラーク -4 67
T7 A.スコット -4 67
T7 M.ネスミス -4 67
T7 E.グリジョ -4 67
T7 キム・ジュヒョン -4 67
T7 P.キャントレー -4 67
T7 C.カーク -4 67
T7 S.ティーガラ -4 67
T7 K.ヒコック -4 67
T16 M.キム -3 68
T16 A.スベンソン -3 68
T16 J.トーマス -3 68
T16 N.ラシュリー -3 68
T16 J.J.スポーン -3 68
T16 B.ホスラー -3 68
T16 キム・シウ -3 68
T16 R.マキロイ -3 68
T16 パン・チェンツェン -3 68
T25 T.ハットン -2 69
T25 イム・ソンジェ -2 69
T25 G.ウッドランド -2 69
T25 S.パワー -2 69
T25 C.ラミー -2 69
T25 K.ミッチェル -2 69
T25 M.フィッツパトリック -2 69
T25 L.グローバー -2 69
T25 C.ハドリー -2 69
T25 D.トンプソン -2 69
T25 T.メリット -2 69
T36 C.コナーズ -1 70
T36 M.ホーマ -1 70
T36 K.ブラッドリー -1 70
T36 T.クロウ -1 70
T36 S.イエーガー -1 70
T36 M.J.ダフュー -1 70
T36 T.マリナックス -1 70
T36 S.スティーブンス -1 70
T36 C.タレン -1 70
T36 H.ノーランダー -1 70
T36 A.エックロート -1 70
T36 R.アーマー -1 70
T36 N.ワトニー -1 70
T36 C.チャンプ -1 70
T36 M.マクグリービー -1 70
T36 H.ホール -1 70
T36 M.ウォレス -1 70
T36 B.ハーマン -1 70
T36 P.ヘイリーII -1 70
T36 キム・ソンヒョン -1 70
T36 T.ペンドリス -1 70
T36 R.サバティーニ -1 70
T58 H.イングリッシュ E 71
T58 B.トッド E 71
T58 V.ホブランド E 71
T58 D.ギム E 71
T58 R.ファウラー E 71
T58 Den.マッカーシー E 71
T58 T.フィナウ E 71
T58 Cam.ヤング E 71
T58 D.リングマース E 71
T58 C.デービス E 71
T58 W.シンプソン E 71
T58 S.シンク E 71
T58 N.ハーディ E 71
T58 S.バーンズ E 71
T58 J.ローワー E 71
T58 E.コール E 71
T58 R.シェルトン E 71
T58 W.ゴードン E 71
T58 J.ダフナー E 71
T58 M.レアード E 71
T58 R.コール E 71
T79 D.ウー +1 72
T79 M.クーチャー +1 72
T79 M.ハバード +1 72
T79 J.ウォーカー +1 72
T79 A.バティア +1 72
T79 F.モリナリ +1 72
T79 H.バックリー +1 72
T79 J.ブラムレット +1 72
T79 Z.ブレア +1 72
T79 J.サー +1 72
T79 J.デイ +1 72
T79 R.ストレブ +1 72
T79 A.ライ +1 72
T79 J.ハーン +1 72
T79 S.ローリー +1 72
T79 G.ヒーゴ +1 72
T79 B.テイラー +1 72
T79 J.ダーメン +1 72
T79 S.ストラカ +1 72
T79 J.スピース +1 72
T79 B.グラント +1 72
T79 R. ジェラール +1 72
T101 A.スモーリー +2 73
T101 S.ピアシー +2 73
T101 C.ヤング +2 73
T101 J.T.ポストン +2 73
T101 R.ワレンスキー +2 73
T101 C.リービー +2 73
T101 アン・ビョンフン +2 73
T101 E.v.ロイエン +2 73
T101 W.マックIII +2 73
T101 C.モリカワ +2 73
T101 K.ツウェイ +2 73
T112 H.エンディコット +3 74
T112 A.シェンク +3 74
T112 A.ハドウィン +3 74
T112 A.ロング +3 74
T112 L.ホッジス +3 74
T112 N.エチャバリア +3 74
T112 D.ウィレット +3 74
T112 A.ノレン +3 74
T112 G.シグ +3 74
T112 M.ヒューズ +3 74
T112 A.グリーサー(アマ) +3 74
T112 P.ロジャース +3 74
T112 M.デニーン +3 74
T112 Z.ジョンソン +3 74
T112 T.ダンカン +3 74
T112 L.リスト +3 74
T128 A.トスティ +4 75
T128 R.ムーア +4 75
T128 M.トンプソン +4 75
T128 R.ノックス +4 75
T128 D.リプスキー +4 75
T128 D.レッドマン +4 75
T134 B.グリフィン +5 76
T134 T.コーン +5 76
T134 A.スマザーマン +5 76
T134 K.キタヤマ +5 76
T134 T.モンゴメリー +5 76
T134 J.ハーマン +5 76
T134 L.グリフィン +5 76
T134 M.シュワブ +5 76
T134 A.ランドリー +5 76
T143 M.バード +6 77
T143 D.フリテッリ +6 77
T143 K.クラフト +6 77
T143 S.ライダー +6 77
T143 P.キザイア +6 77
T143 A.クック +6 77
149 D.ライリー +7 78
T150 B.マーティン +8 79
T150 Pie.クーディ +8 79
T150 D.ガイス +8 79
153 T.アレクサンダー +10 81
154 Q.ライリー +11 82
WD P.マルナティ
WD A.パットナム

14時00分時点での天候は晴れ、気温26.1℃、湿度30%、風速3.3m/s(西)というコース・コンディションの中、156名(2名途中棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、ワールドワイドで7勝の実績を誇りながら、
PGAツアーでの優勝がないトミー・フリートウッド。

序盤からショットが安定しないトミー・フリートウッドだったが、2打目をピンそば2.5mにつけた7番Par5でイーグルを奪うと、続く8番Par4でも2打目をピンそば1.4mにつけバーディ。その後、スコアを伸ばせない展開が続く中、14番Par4で6.4mのバーディパットを決めると、3.5mを決めた17番Par3と2打目をピンそば2.3mにつけた最終18番Par4の上り2ホールを連続バーディで終えるなど、フェアウェイキープ率35.71% (5/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(2.562)のボギーフリーとなる1イーグル、4バーディ(65)でラウンド、6アンダー・単独トップで初日を終えた。

トップと1打差の2位タイには、ともにPGAツアー3勝目を目指すケビン・ストリールマンとイ・キョンフン、2勝目を目指すテイラー・ムーアと8勝目を目指すザンダー・シャウフェレ、そして5勝目を目指すライアン・パーマーの5名が、5アンダーで続いた。

トップと2打差の7位タイにも、パトリック・キャントレーやキム・ジュヒョンなど、実力者が並ぶなど、トップと3打差の中に24名がひしめく大混戦となった。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ウィンダム・クラーク(Wyndham Clark)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 42.86%
(6/14)
77.78%
(14/18)
334.0y
(389.0y)
1.714
ROUND2 28.57%
(4/14)
77.78%
(14/18)
318.0y
(345.0y)
1.786
ROUND3 71.43%
(10/14)
94.44%
(17/18)
326.4y
(351.0y)
1.615
ROUND4 21.43%
(3/14)
72.22%
(13/18)
305.8y
(351.0y)
1.647
TOTAL 41.07%
(23/56)
80.56%
(58/72)
321.0y
(389.0y)
1.690
RANK 63 T1 20/1 8

 

2位
ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
313.5y
(338.0y)
1.615
ROUND2 64.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
299.3y
(337.0y)
1.750
ROUND3 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
321.2y
(353.0y)
1.857
ROUND4 50.00%
(7/14)
77.78%
(14/18)
352.2y
(360.0y)
1.385
TOTAL 58.93%
(33/56)
72.22%
(52/72)
321.5y
(360.0y)
1.654
RANK T21 T13 T17/T17 5

 

3位タイ
ハリス・イングリッシュHarris English

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
66.67%
(12/18)
324.3y
(344.0y)
1.750
ROUND2 50.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
306.2y
(310.0y)
1.615
ROUND3 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
316.4y
(335.0y)
1.714
ROUND4 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
297.8y
(316.0y)
1.692
TOTAL 60.71%
(34/56)
72.22%
(52/72)
311.1y
(344.0y)
1.692
RANK T16 T14 47/T48 9

 

3位タイ
ティレル・ハットンTyrrell Hatton

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
321.2y
(338.0y)
1.846
ROUND2 64.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
296.1y
(334.0y)
1.364
ROUND3 57.14%
(8/14)
77.78%
(14/18)
315.8y
(334.0y)
1.917
ROUND4 42.86%
(6/14)
66.67%
(12/18)
316.2y
(343.0y)
1.643
TOTAL 57.14%
(32/56)
69.44%
(50/72)
312.3y
(343.0y)
1.700
RANK T27 T20 44/T50 T11

 

優勝したウィンダム・クラークは、持ち味の飛距離を活かし、パーオン率で1位タイ、パッティングも8位という数値を残した。2位のザンダー・シャウフェレは、ショット・パッティングともに安定しており、3位タイのハリス・イングリッシュとティレル・ハットンもショット・パッティングの数値が安定していた。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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