2021年「全米オープンテニス」のテレビ放送予定と試合結果 錦織圭、大坂なおみ出場!

全米オープンテニス テニス
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2021年8月30日(月)~9月12日(日)にかけてアメリカ・ニューヨーク州ニューヨークにあるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で開催される2021年シーズンのグランドスラム最終戦「全米オープン(US Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、ドロー(トーナメント表)、テレビ放送予定を紹介します。

日本男子は、錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎、内山靖崇、杉田祐一、添田豪、伊藤竜馬が出場します。
日本女子は、大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲、奈良くるみ、本玉真唯、日比万葉、内藤祐希が出場します。

(2021.9.13)
・男子シングルスは、D.メドベージェフがグランドスラム初優勝。

(2021.9.12)
・女子シングルスは、18歳のE.ラドゥカヌがグランドスラム初優勝。

(2021.9.9)
・N.ジョコビッチが年間グランドスラムに向け、準決勝進出。
・2人の10代がグランドスラム初の準決勝進出。

(2021.9.4)
・錦織圭の3回戦は、日本時間9月5日の2時30分以降、試合開始予定。

(2021.8.28)
・男女シングルス各128名の出場選手一覧とドローを掲載しました。

(2021.8.25)
・2021年の賞金が発表され、賞金総額は5750万ドル、シングルス優勝は250万ドル、ダブルス優勝は66万ドルとなります。
・ラウンドごとの内訳は、下記表にて記載しています。

(2021.8.21)
・R.ナダルが怪我のため、全米オープンを含む2021年シーズンの残りを欠場すると発表しました。
 
【日本人出場選手】(男女シングルス)
《男子本戦》
・錦織圭、西岡良仁、ダニエル太郎、杉田祐一(繰り上げ)

《男子予選》
内山靖崇、杉田祐一、添田豪、伊藤竜馬


《女子本戦》
・大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲

《女子予選》
奈良くるみ、本玉真唯、日比万葉、内藤祐希


※赤文字は、予選敗退になった選手
 
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全米オープンテニス

2021年シーズンのグランドスラム最終戦の舞台は、世界の商業・金融・文化の中心地の1つでもあるニューヨーク。

アメリカの中心都市の1つであるニューヨークで毎年8月下旬から9月上旬にかけて開催されるテニスの4大大会グランドスラムの1つです。

今大会は、1881年にスタートし1968年にオープン化、1978年に現在の会場に移っています。

大会の特徴は、約22,547人を収容できる世界最大級の開閉式テニス専用スタジアム、アーサー・アッシュ・スタジアムを有するUSTAビリー・ジーン・キング ナショナル・テニス・センターから生まれる観客動員数と賞金総額、エンターテイメントの充実性といったグランドスラムの最後を締めくくるに相応しい大会と言えるでしょう。

2014年には錦織圭が準優勝、2018年には大坂なおみが日本人選手初のタイトルを手にしています。また、大会期間中の時期は非常に暑いニューヨークだけに、暑さ対策も勝敗のカギとなるでしょう。

男子は、初の年間グランドスラムとグランドスラムの最多優勝回数を狙う世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチを筆頭に、今大会最多の5勝をマークしているロジャー・フェデラ-と4勝のラファエル・ナダル、世界ランキング2位に躍進し、初のグランドスラム・タイトルを狙うダニール・メドベージェフや2021年シーズンの活躍が目覚ましく、全仏オープンでも初の決勝戦進出を果たしたステファノス・チチパスや東京オリンピック金メダリストのアレクサンダー・ズベレフ、19歳のヤニク・シンネルと言った注目の若手選手など見どころ満載です。錦織圭ら日本人の活躍にも期待がかかります。

女子は、連覇を狙う世界ランキング2位の大坂なおみを筆頭に、世界ランキング1位のアシュリー・バーティ、同3位のアリーナ・サバレンカ、好調なプレーを見せている同6位のカロリーナ・プリスコバ、2021年シーズンの活躍が目覚ましい同7位のイガ・シフィオンテク、2019年大会覇者のビアンカ・アンドレースクら実力者に加え、アメリカ期待の若手17歳コリ・ガウフなど混戦模様の中、凌ぎを削る戦いが見どころとなるでしょう。

※世界ランキングは2021年8月9日現在

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全米オープンテニス 開催会場

【アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク】
USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター
(USTA Billie Jean King National Tennis Center)

マンハッタンから東、タイムズ・スクウェアから約16km、車で約17分、ニューヨーク市郊外のフラッシング・メドウズ・コロナ・パークにあるUSTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターは、座席数は22,547とグランドスラムの中でも最大規模を誇る開閉式のセンターコートのアーサー・アッシュ・スタジアム、1万人強を収容する2ndコートのルイ・アームストロング・スタジアム、グランド・スタンド・スタジアムのほか、14面(No.4からNo.17)のグランドコート、練習コート(P1からP5)5面を兼ね備えています。

全米オープンテニス スケジュール

日程:2021年8月30日(月)~9月12日(日)

男女シングルス

月日 日程 男子 女子
8/30(月) 第1日 1回戦 1回戦
8/31(火) 第2日 1回戦 1回戦
9/1(水) 第3日 2回戦 2回戦
9/2(木) 第4日 2回戦 2回戦
9/3(金) 第5日 3回戦 3回戦
9/4() 第6日 3回戦 3回戦
9/5() 第7日 4回戦 4回戦
9/6(月) 第8日 4回戦 4回戦
9/7(火) 第9日 準々決勝 準々決勝
9/8(水) 第10日 準々決勝 準々決勝
9/9(木) 第11日   準決勝
9/10(金) 第12日 準決勝  
9/11() 第13日   決勝
9/12() 第14日 決勝  


男女ダブルス・ミックスダブルス

月日 日程 男子 女子
9/10(金) 第12日 決勝  
9/11() 第13日 ミックス決勝
9/12() 第14日   決勝


男女車いすシングルス・ダブルス

月日 日程 男子 女子
9/11() 第13日 決勝(D) 決勝(D)
9/12() 第14日 決勝(S) 決勝(S)

(S):シングルス
(D):ダブルス

全米オープンテニス 賞金

大会賞金総額 $57,500,000



【男女シングルス賞金】

優勝 $2,500,000
準優勝 $1,250,000
ベスト4 $675,000
ベスト8 $425,000
ベスト16 $265,000
3回戦 $180,000
2回戦 $115,000
1回戦 $75,000
予選3回戦 $42,000
予選2回戦 $32,000
予選1回戦 $20,000


【男女ダブルス賞金】

優勝 $660,000
準優勝 $330,000
ベスト4 $164,000
ベスト8 $93,000
3回戦 $54,000
2回戦 $34,000
1回戦 $20,000


【ミックスダブルス賞金】

優勝 $160,000
準優勝 $78,000
ベスト4 $40,000
ベスト8 $22,000
2回戦 $13,400
1回戦 $7,800

 

出場選手一覧

本戦に最終エントリーされた男子128名の出場選手はPDFをご覧ください。

本戦に最終エントリーされた女子128名の出場選手はPDFをご覧ください。

注目選手

男子シングルス

※選手情報及び世界ランキングは2021年8月30日時点
※PRIZE MONEYは2021年8月30日時点

ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)
世界ランキング 1位
国籍:セルビア
生年月日:1987年5月22日(34歳)
身長:188.0cm
体重:77.1kg

① ATPツアー:85勝(シングルス)

② グランドスラム:20勝
 ・全豪オープン:9勝
 ・全仏オープン:2勝
 ・ウィンブルドン:6勝
 ・全米オープン:3勝

③ ATP FINALS:4回(2012,2013,2014,2015)

④ PRIZE MONEY:$151,870,635(Singles & Doubles)

リタ-ンゲ-ムで見せる圧倒的な力と戦術におけるドロップショットの効果、状況の変化にも対応可能な強靭なメンタル、経験に加えネットプレ-など新しいことにも挑戦し進化し続ける世界最高のオ-ルラウンダ-。

ベテランの域に達しても尚、体のケアは十分で戦いへのアプロ-チも少しずつ変えているし新しいプレ-を取り入れて進化しています。

近年は特にサーブ&ボレ-も見せ、下がって守れるし攻撃も出来るようになっています。

東京オリンピックでの金メダル獲得が出来ず、ゴールデンスラムの達成はならなかったものの、今大会は、年間グランドスラムの達成とグランドスラム最多優勝がかかる重要な大会となるでしょう。

ダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)
世界ランキング 2位
国籍:ロシア
生年月日:1996年2月11日(25歳)
身長:198.1cm
体重:82.6kg

① ATPツアー:12勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:1回(2020)

④ PRIZE MONEY:$17,293,705(Singles & Doubles)

2019年全米オープン準優勝の実績を持つ期待の選手。

大きなテイクバックから繰り出される正確なフォアのショットとバックハンドは素晴しく、特にストレートへのショットは正確です。

体格に似合わず、コートの後ろから追いつく足の速いフットワークも持ち合わせており、試合によって我慢強く、とても大人しい性格を見せる一方で、感情の起伏を前面に出すという一面もあり、裏表がありすぎるが、良くも悪くも他人を気にせず、自分を貫く個性的なプレーとパフォーマンスが魅力です。

今大会は、グランドスラム決勝の舞台も経験し、2020年ATP FINALSも制したことで、遜色ないプレーを展開できるでしょう。

ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)
世界ランキング 3位
国籍:ギリシャ
生年月日:1998年8月12日(23歳)
身長:193.0cm
体重:88.9kg

① ATPツアー:7勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:1回(2019)

④ PRIZE MONEY:$15,567,937(Singles & Doubles)

2018年ネクスト・ジェネレーション・ATPファイナルズを制し、次世代のNo.1候補として期待される中、2019年にはATPファイナルズに初出場を果たし準決勝でロジャー・フェデラーを下すと、その勢いのまま初優勝を飾りました。

プレ-の特徴はフォアハンドを軸にオールラウンドに試合を展開します。全体的なクオリティの高さが際立ちます。

ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラ-が出場しないことで、2回目目のグランドスラムファイナルへ向け、十分可能性があるでしょう。

アレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev)
世界ランキング 4位
国籍:ドイツ
生年月日:1997年4月20日(24歳)
身長:198.1cm
体重:89.8kg

① ATPツアー:17勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:1回(2018)

④ PRIZE MONEY:$26,122,250(Singles & Doubles)

これまでATP Masters1000で3勝、ATP FINALSで1勝と素晴らしい成績を収めてきた若手のホープ。

プレーの特徴は、ベースラインでのプレーを軸としたストロークプレーヤーです。

フォアハンドのクロスや相手ベースライン深く打ち返す正確なショット、長身で手足の長さを活かした守備力は素晴しいです。一方でダブルフォルトの多さが目立つサービスの改善には至っていません。

2020年全米オープンでは、タイトルに手をかけたところで精神面の弱さから自滅、しかし、東京オリンピックで金メダルを獲得し、安定感も出てきていることから今大会での活躍も十分可能でしょう。優勝するためのカギは、準決勝で対戦が予想される世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチとの試合となるでしょう。

アンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)
世界ランキング 7位
国籍:ロシア
生年月日:1997年10月20日(23歳)
身長:188.0cm
体重:74.8kg

① ATPツアー:8勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$9,179,465(Singles & Doubles)

2020年ATPツアー最多の5勝をマークし、一気にトップ10入りを果たした23歳。

プレースタイル最大の魅力は、どの場所、体勢、ボールの質でも全て強打する超攻撃的なテニス。

2020年には、初のATP FAINALSも経験し、大きな大会でのパフォーマンスにも期待できます。

今大会でも高い打点から鋭いスウィングのハードヒットでベスト4以上へ駆け上がるか注目です。

錦織 圭(Kei Nishikori)
世界ランキング 56位
国籍:日本
生年月日:1989年12月29日(31歳)
身長:177.8cm
体重:73.0kg

① ATPツアー:12勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$24,856,447(Singles & Doubles)

日本男子テニス界が誇る世界的テニスプレーヤー。

2014年には全米オープン準優勝に輝くなど日本選手において数多くの偉業を達成しています。

特徴は、ベースラインでのプレーを軸としたストロークプレーヤーです。

フォアハンド・バックハンドともにクオリティが高く、バックハンドでのダウン・ザ・ラインは素晴しいです。特にリターンゲームの強さと戦術におけるグレバー(頭の良さ)なプレーは世界トップクラスを誇ります。

近年は、不安要素でもあるサーブの質の強化と説教的なネットプレーへのスタイルの改善に取り組んでいます。上位進出のカギは、3回戦で対戦が予想される世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチとの試合となるでしょう。


女子シングルス

※選手情報及び世界ランキングは2021年8月30日時点
※PRIZE MONEYは2021年8月30日時点

アシュリー・バーティ(Ashleigh Barty)
世界ランキング 1位
国籍:オーストラリア
生年月日:1996年4月24日(25歳)
身長:165.1cm
体重:非公開

① WTAツアー:13勝(シングルス)

② グランドスラム:1勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:1勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ WTA FINALS:1回(2019

④ PRIZE MONEY:$21,359,751(Singles & Doubles)

ジュニア時代から卓越した技術とセンスを持ち合わせていた若き天才。

2011年、15歳でウィンブルドンジュニアで優勝し、輝かしい未来を歩むと思われたが、燃え尽き症候群になり19歳から2年間テニスを離れることになります。この間、クリケットの選手として2年間プレーしていました。(この2年間テニスから全く離れていたわけではなくジュニア選手のコ-チも行っていた。後に復帰する際、フィーリングがそれほど落ちなかった要因でもある)

2016年にテニス界に戻ってきた珍しい経歴の持ち主でもある若き天才は、新たに強化されたメンタルと共に、ダウンザラインでエースが取れる低くてスピ-ドがあり外に逃げていくバックハンドのスライスと卓越した戦術眼で輝きを放ちます。彼女の放つスライスは世界最高であり、素晴しいの一言に尽きます。

ビアンカ・アンドレースク(Bianca Andreescu)
世界ランキング 7位
国籍:カナダ
生年月日:2000年6月16日(21歳)
身長:170.2cm
体重:非公開

① WTAツアー:3勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:1勝

③ WTA FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$7,203,737(Singles & Doubles)

初出場した2019年の全米オープンを19歳で制したカナダの若き女王。

2006年のシャラポワ以来となる10代でのグランドスラム制覇を果たすと、2019年シーズンWTAツアー3勝(Indian Wells, Toronto, US Open)をマークし、才能を開花させました。

恵まれた体格から繰り出される力負けしない強烈なショットをサーブ・リターン・ストロークでも存分に発揮できる力を持っています。

まだまだ粗削り(プレーや精神面での浮き沈みが多い)ながら底知れぬポテンシャルを秘めた才能は、男子のデニス・シャポバロフやフェリックス・オジェ・アリアシムと共に次世代のカナダを牽引する存在となるでしょう。

イガ・シフィオンテク(Iga Swiatek)
世界ランキング 8位
国籍:ポーランド
生年月日:2001年5月31日(20歳)
身長:175.3cm
体重:非公開

① WTAツアー:3勝(シングルス)

② グランドスラム:1勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:1勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ WTA FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$4,234,403(Singles & Doubles)

2020年全仏オープンでWTAツアー初優勝、ポーランド人初のグランドスラム制覇を果たした19歳のニューヒロイン。

プレースタイル最大の特徴は、きゃしゃな体格から放たれる強烈なフォアハンドになります。

コンパクトな振りにより、打つタイミングが早く、高い打点でのショットが多く見受けられ、ウィナーが取れます。また、テンポの良いラリーから突如、繰り出されるタイミングと速いボールスピードによるバックのドロップショットも武器の1つです。

力強いショット、攻守のバランスの良さ、多彩なショット(ドロップ・アングルショット)、冷静なプレーが光り、今後、更にプレーが洗練されていくと親友の大坂なおみと共に世界No.1に向けて、女子テニスの新時代を駆け抜けていくことでしょう。

今大会で最も期待される若手選手でしょう。

全米オープンテニスのテレビ放送

【BS放送】WOWOWが1回戦から決勝まで連日生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで連日LIVE配信!!

※日本との時差は13時間(日本より13時間遅れています)



:生中継

【BS放送】WOWOW 

全試合生中継!!※日本時間

WOWOWライブ:192ch
:生中継

8月30日(月) 第1日 男女シングルス1回戦

  • 23:45~翌7:40(デイセッション)
    WOWOWライブ

8月31日(火) 第1日 男女シングルス1回戦

  • 7:40~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


8月31日(火) 第2日 男女シングルス1回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
  • WOWOWライブ

9月1日(水) 第2日 男女シングルス1回戦

  • 7:50~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月1日(水) 第3日 男女シングルス2回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月2日(木) 第3日 男女シングルス2回戦

  • 7:50~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月2日(木) 第4日 男女シングルス2回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月3日(金) 第4日 男女シングルス2回戦

  • 7:50~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月3日(金) 第5日 男女シングルス3回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月4日() 第5日 男女シングルス3回戦

  • 7:50~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月4日() 第6日 男女シングルス3回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月5日() 第6日 男女シングルス3回戦

  • 7:50~15:00(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月5日() 第7日 男女シングルス4回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月6日(月) 第7日 男女シングルス4回戦

  • 7:50~15:45(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月6日(月) 第8日 男女シングルス4回戦

  • 23:55~翌7:50(デイセッション)
    WOWOWライブ

9月7日(火) 第8日 男女シングルス4回戦

  • 7:50~15:45(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月8日(水) 第9日 男女シングルス準々決勝

  • 0:55~7:50(デイセッション)
  • 7:50~15:45(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月9日(木) 第10日 男女シングルス準々決勝

  • 0:55~7:50(デイセッション)
  • 7:50~15:45(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月10日(金) 第11日 女子シングルス準決勝

  • 7:50~15:45(ナイトセッション)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月11日() 第12日 男子ダブルス決勝/男子シングルス準決勝

  • 0:55~3:55(D)
  • 3:55~11:55(S)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月12日() 第13日 ミックスダブルス決勝/女子シングルス決勝

  • 0:55~4:45(MD)
  • 4:45~10:00(S)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月13日(月) 第14日 女子ダブルス決勝/男子シングルス決勝

  • 1:55~4:45(D)
  • 4:45~11:00(S)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり


9月13日(月) 車いす男女シングルス決勝

  • 15:00~18:00(録画)
    WOWOWライブ
    ※終了時間変更の場合あり

(S):シングルス
(D):ダブルス
(MD):ミックスダブルス

 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド:ライブ配信

※ピックアップコートについてはWOWOWオンデマンド公式サイトをご覧ください。

8月30日(月) 第1日 男女シングルス1回戦

  • 23:45~翌15:00


8月31日(火) 第2日 男女シングルス1回戦

  • 23:55~翌14:30


9月1日(水) 第3日 男女シングルス2回戦

  • 23:55~翌15:00


9月2日(木) 第4日 男女シングルス2回戦

  • 23:55~翌13:30


9月3日(金) 第5日 男女シングルス3回戦

  • 23:55~翌15:00


9月4日() 第6日 男女シングルス3回戦

  • 23:55~翌13:30


9月5日() 第7日 男女シングルス4回戦

  • 23:55~翌14:45


9月6日(月) 第8日 男女シングルス4回戦

  • 23:55~翌15:45


9月8日(水) 第9日 男女シングルス準々決勝

  • 0:55~13:45


9月9日(木) 第10日 男女シングルス準々決勝

  • 0:55~14:15


9月10日(金) 第11日 女子シングルス準決勝

  • 7:50~13:45


9月11日() 第12日 男子ダブルス決勝/男子シングルス準決勝

  • 0:55~12:50


9月12日() 第13日 ミックスダブルス決勝/女子シングルス決勝

  • 0:55~9:00


9月13日(月) 第14日 女子
ダブルス決勝/男子シングルス決勝

  • 1:55~10:00

 

全米オープンテニス 試合結果

男子シングルス

男子シングルス ドロー

※世界ランキングは2021年8月30日時点

全米オープンテニス2021

シングルスドロー表のPDFはこちら

※左サイドがトップハーフ
※右サイドがボトムハーフ

 

グランドスラム優勝回数

  選手 優勝 全豪 全仏 全英* 全米
T1 R.フェデラ― 20 6 1 8 5
T1 R.ナダル 20 1 13 2 4
T1 N.ジョコビッチ 20 9 2 6 3
全英*:ウィンブルドン

 

決勝(結果)
 
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 4 4 4    
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 6    

年間グランドスラムと最多21度目の優勝をかけ、決勝の舞台までたどり着いた第1シードのN.ジョコビッチとここまで僅か1セットしか落とさず、ほぼ完璧な勝ち上がりでグランドスラム初優勝を目指す第2シードのD.メドベージェフの対戦となった決勝戦は、いきなり第1ゲームのブレークに成功したD.メドベージェフが相手に3ポイントしか与えない完璧なサービスゲームを見せ、全くチャンスを与えず、第1セットを先取する。第2セット第2ゲームで相手のミスから0-40と最大のブレークチャンスをものに出来ず、更に第4ゲームにもチャンスを活かせず、感情を抑えきれなかったN.ジョコビッチに対して、冷静なプレーで第5ゲームのブレークに成功したD.メドベージェフが、サービスに加え、ラリー戦でもN.ジョコビッチを圧倒し2セットを奪う。第3セットも抜群の守備力から第1ゲームのブレークに成功したD.メドベージェフが冷静さを失ったN.ジョコビッチに対して、4ゲームを連取しこのセットを奪うと、セットカウント3-0のストレートで勝利しグランドスラム初優勝。2005年の全豪オープンでのM.サフィン以来となるロシア勢のグランドスラム制覇となった。サービス、ストローク、メンタルすべてにおいて完敗となったN.ジョコビッチは、52年ぶりの年間グランドスラム達成と最多21度目の優勝は成らず、来年以降に持ち越しとなった。

準決勝(結果)
 
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 4 6 6 4 6
4 A.ズベレフ【4】 6 2 4 6 2

1stセットを落とす試合が続く中でも危なげなく順当に勝ち上がってきた第1シードのN.ジョコビッチとここまで1セットしか落とさず、自信を持った抜群の安定感を見せ、勝ち上がってきた第4シードで東京オリンピック金メダリストのA.ズベレフの対戦となった準決勝は、2ndサービスでもポイント獲得率0%、エラー11本と攻略の糸口が見つけられないN.ジョコビッチに対して、安定したサービスとストロークで第9ゲームのブレークに成功したA.ズベレフが第1セットを先取する。ブレークに繋がるなどダブルフォルトが3本とサーブからリズムを崩したA.ズベレフに対して、サービスとストロークに少し改善が見られたN.ジョコビッチが第2、第8ゲームをブレークし第2セットを奪う。第3セットに入り、お互いがサービスをキープする中で第5ゲームのピンチを凌いだN.ジョコビッチが、22回、53回と続いたラリー戦でポイントをものに出来なくても質の高いパフォーマンスを続けられる強靭なメンタリティーを発揮し第10ゲームのブレークに成功、第3セットも奪う。第3ゲームのブレークに成功しダブルファーストを含めたサービス、クロスショットのストロークが素晴しかったA.ズベレフが第4セットを奪い、ファイナルセットに突入する。ファイナルセットの第4ゲームでオーバーヘッドを大きくミスするなど、この試合を通じて大事な局面でのメンタルの弱さを露呈したA.ズベレフに対して、2ブレークを含む5ゲームを連取したN.ジョコビッチが、1ブレークを返されたものの、ファイナルセットを6-2で制しセットカウント3-2のフルセットで勝利。グランドスラム27連勝、年間グランドスラムと最多21度目の優勝まで1勝と迫った。A.ズベレフは2年連続の決勝進出とはならなかった。

WR Player 1 2 3 4 F
15 F.オジェ=アリアシム【12】 4 5 2    
2 D.メドベージェフ【2】 6 7 6    
ここまで超攻撃的なテニスでグランドスラム初の準決勝まで勝ち上がってきた第12シードで21歳のF.オジェ=アリアシムとここまで落としたセットが僅かに1セットと抜群の安定感を見せて勝ち上がってきた第2シードのD.メドベージェフの対戦は、サービス確率も80%、得意のロングラリーに持ち込んでもエラー5本とほぼ完璧なプレーを見せたD.メドベージェフが第7ゲームのブレークに成功し第1セットを先取する。第2セット、先に第6ゲームのブレークに成功し勢いに乗ったF.オジェ=アリアシムだったが、第9ゲームにセットポイントを掴みながらセットを取り切れず、ブレークバックを許すと、最後は5ゲームを連取したD.メドベージェフが2セットアップとする。この試合を通じて戦術とラリーで自分のペースに持ち込んだ第D.メドベージェフが、3セットも第3、第5ゲームをブレークしF.オジェ=アリアシムを寄せ付けずセットカウント3-0のストレートで完勝。2019年以来となる決勝戦進出を決めた。

準々決勝(全結果)
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 5 6 6 6  
8 M.ベレッティーニ【6】 7 2 2 3  
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 7⁸ 6 6    
46 L.ハリス 6⁶ 3 4    
WR Player 1 2 3 4 F
15 F.オジェ=アリアシム【12】 6 3      
55 C.アルカラス(RET) 3 1      
WR Player 1 2 3 4 F
117 B.ファン・デ・ザンスフルプ(Q) 3 0 6 5  
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 4 7  
準々決勝(注目カード)
 
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 5 6 6 6  
8 M.ベレッティーニ【6】 7 2 2 3  

オールラウンダーでリターンを活かした守備力が最強であり、年間グランドスラムに挑む第1シードのN.ジョコビッチとハンマーショットと言われる重たく強力なサーブとフォアハンドが特徴的なイタリアの第8シードM.ベレッティーニのグランドスラム3大会連続の対戦となった準々決勝は、セットサマリーは、ほぼ互角の中で第11ゲームのブレークに成功し終盤3ゲームを連取したM.ベレッティーニが第1セットを先取する。第2セットは、序盤から冷静にプレーを進めるN.ジョコビッチが格段に良くなったサーブとストロークで2ブレーク(第4、第8ゲーム)を奪い、相手にブレークポイントを与えず6-2でものにする。第3セットもM.ベレッティーニの強力なサーブに対して、深く中央に返球する抜群のリターン力と第2セットに続いてエラーが僅かに3本と安定したストロークからのラリー戦を展開し第7ゲームのピンチ以外、相手を寄せ付けず、このセットも6-2でものにする。第4セットも序盤の第2ゲームのブレークに成功したN.ジョコビッチが相手の特徴でもあるサーブの傾向を把握しほぼ完璧な内容で奪い、セットカウント3-1で勝利。グランドスラム26連勝とともに年間グランドスラムに向け、3年ぶりの準決勝進出を決めた。

18歳のC.アルカラスの快進撃があったものの、女子の勝ち上がりとは対照的にトップシードが順当に準決勝進出を決めた。
 
4回戦(全結果)
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 1 6 6 6  
99 J.ブルックズビー(WC) 6 3 2 2  
WR Player 1 2 3 4 F
144 O.オッテ(Q) 4 6 3 2  
8 M.ベレッティーニ【6】 6 3 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 6 6 7⁹    
16 J.シンネル【13】 4 4 6⁷    
WR Player 1 2 3 4 F
24 R.オペルカ【22】 7⁸ 4 1 3  
46 L.ハリス 6⁶ 6 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
50 F.ティアフォー 6 2 6⁶ 4  
15 F.オジェ=アリアシム【12】 4 6 7⁸ 6  
WR Player 1 2 3 4 F
141 P.ゴヨブチック(Q) 7 1 7 2 0
55 C.アルカラス 5 6 5 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
117 B.ファン・デ・ザンスフルプ(Q) 6 6 5 5 6
14 D.シュワルツマン【11】 3 4 7 7 1
WR Player 1 2 3 4 F
27 D.エバンス【24】 3 4 3    
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 6    
4回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 6 6 7⁹    
16 J.シンネル【13】 4 4 6⁷    

前回大会準優勝で東京オリンピック金メダリストのA.ズベレフとイタリア期待の若手である20歳のJ.シンネルの対戦となった4回戦は、第1セット第5ゲームのブレークに成功したA.ズベレフが危なげないプレーで第1セットを6-4で先取する。第2セットもお互いの強力なラリーからディフェンス力とサービスでプレッシャーをかけたA.ズベレフが6-4で奪う。第3セットも先にブレークしたA.ズベレフだったが、第8ゲームにダブルフォルトでブレークバックを許し勝負の行方はタイブレークに持ち越された。タイブレークはJ.シンネルが優位に進め、自身のサービスでのセットポイントを掴んだものの、チャンスボールを得意のフォアハンドでエラー、ものに出来ず、最後はA.ズベレフが7-6で奪い、セットカウント3-0のストレートでJ.シンネルを破り、2年連続準々決勝進出を決めた。A.ズベレフの攻守にバランスの取れたストロークと安定感の増した強力なサービスに対してJ.シンネルもリターンエース、ストロークでも打ち負けない見事なラリー戦を見せた試合だった。

トップシードが順当に勝ち上がる中、第11シードのD.シュワルツマンと第13シードのJ.シンネルが大会を後にした。一方、勢いに乗る18歳のC.アルカラスと予選から勝ち上がってきたB.ファン・デ・ザンスフルプ(Q)が初の準々決勝に駒を進めた。
 
3回戦(全結果)
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 6⁴ 6 6 6  
56 錦織 圭 7⁷ 3 3 2  
WR Player 1 2 3 4 F
25 A.カラツェフ【21】 2 6 6 3 3
99 J.ブルックズビー(WC) 6 3 2 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
89 A.セッピ 3 4 6 5  
144 O.オッテ(Q) 6 6 2 7  
WR Player 1 2 3 4 F
53 I.イヴァシュカ 7⁷ 2 4 6 3
8 M.ベレッティーニ【6】 6⁶ 6 6 2 6
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 3 6 6 2  
184 J.ソック(WC)(RET) 6 2 3 1  
WR Player 1 2 3 4 F
20 G.モンフィス【17】 2 6 6 4
16 J.シンネル【13】 7⁷ 6 4 4 6
WR Player 1 2 3 4 F
39 N.バシラシビリ 6⁵ 3 4    
24 R.オペルカ【22】 7⁷ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
46 L.ハリス 6 6 6    
10 D.シャポバロフ【7】 4 4 4    
WR Player 1 2 3 4 F
7 A.ルブレフ【5】 6 3 6⁶ 6 1
50 F.ティアフォー 4 6 7⁸ 4 6
WR Player 1 2 3 4 F
21 R.バウティスタ・アグート【18】  3 4 6 6 3
15 F.オジェ=アリアシム【12】 6 6 4 3 6
WR Player 1 2 3 4 F
130 H.ラクソネン(Q) 6 3 1 4  
141 P.ゴヨブチック(Q) 3 6 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
55 C.アルカラス 6 4 7⁷ 0 7⁷
3 S.チチパス【3】 3 6 6 6⁵
WR Player 1 2 3 4 F
117 B.ファン・デ・ザンスフルプ(Q) 3 6 6 6  
80 F.バグニス 6 0 2 2  
WR Player 1 2 3 4 F
138 A.モルカン(Q) 4 3 3    
14 D.シュワルツマン【11】 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
73 A.ポピリン 6 6 3 4
27 D.エバンス【24】 4 3 6 6 7⁷
WR Player 1 2 3 4 F
74 P.アンドゥハル 0 4 3    
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 6    
3回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 3 4 F
55 C.アルカラス 6 4 7⁷ 0 7⁷
3 S.チチパス【3】 3 6 6 6⁵

本戦初出場となる世界ランキング55位スペインの18歳で注目のC.アルカラスと全米オープンでの最高成績は2020年の3回戦ながら優勝候補で世界ランキング3位のS.チチパスの初対戦となった3回戦は、第1セットスタートからエンジン全開のC.アルカラスが特徴でもある強力なフォアハンドを活かして積極的な攻めを見せ、4ゲームを連取すると4-3と追い上げられるものの、このセット3つのブレークに成功し6-3で先取する。第2セット序盤、勢いに乗るC.アルカラスに3ゲームを連取される苦しい展開となったS.チチパスだったが徐々にペースを取り戻し、一気に5ゲームを奪い返して6-4で獲る。第3セットに入り、回り込んだフォアハンドやネットプレー、ドロップショットなど多彩な攻撃でリズムを掴んだS.チチパスは、2ブレークアップの5-2(40-15)とセットポイントを握るものの、追いつかれタイブレークの末、セットを落とす。第4セットは、S.チチパスが6-0(ベーグル)で奪い、勝負の行方はファイナルセットに突入。お互いに譲らない展開の中、タイグレークを制したC.アルカラスがセットカウント3-2で勝利。初の4回戦進出を決めた。

第3シードのS.チチパス、第5シードのA.ルブレフ、第7シードのD.シャポバロフが敗れる中、年間グランドスラムの期待がかかるN.ジョコビッチは、健闘した錦織圭を退け、第2シードのD.メドベージェフ、第4シードのA.ズベレフらとともに順当にベスト16に勝ち進んだ。男子でも共に20歳のJ.ブルックズビーとJ.シンネル、第3シードのS.チチパスを破った18歳のC.アルカラスと言った若手の活躍が光った。
 
2回戦(全結果)
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 6 6 6    
121 T.フリークスポール 2 3 2    
WR Player 1 2 3 4 F
56 錦織 圭 7⁷ 6 6⁵ 2 6
61 M.マクドナルド 3 7⁷ 6 3
WR Player 1 2 3 4 F
25 A.カラツェフ【21】 3 3 7 7¹¹ 6
59 J.トンプソン 6 6 5 6⁹ 1
WR Player 1 2 3 4 F
99 J.ブルックズビー(WC) 6⁷ 7¹² 7 6  
42 T.フリッツ 7⁹ 6¹⁰ 5 2  
WR Player 1 2 3 4 F
13 H.ホルカシュ【10】 6 4 4 6⁶  
89 A.セッピ 2 6 6 7⁸  
WR Player 1 2 3 4 F
92 D.クドラ 4 4 2    
144 O.オッテ(Q) 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
58 V.ポシュピシル 3 4 6⁵    
53 I.イヴァシュカ 6 6 7⁷    
WR Player 1 2 3 4 F
88 C.ムーテ 6 4 3  
8 M.ベレッティーニ【6】 7⁷ 4 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 6 6 6    
48 A.ラモス=ビノラス 1 0 3    
WR Player 1 2 3 4 F
184 J.ソック(WC) 7⁷ 6 4 6
37 A.ブブリク【31】  7⁷ 4 6 3
WR Player 1 2 3 4 F
20 G.モンフィス【17】 7 4 6 6  
87 S.ジョンソン 5 6 4 4  
WR Player 1 2 3 4 F
716 Z.スワイダ(WC) 3 7⁸ 4  
16 J.シンネル【13】 6 7⁷ 6⁶ 6  
WR Player 1 2 3 4 F
151 M.クレッシー(Q) 3 5    
39 N.バシラシビリ 7⁷ 6 7    
WR Player 1 2 3 4 F
60 L.ムセッティ 5 4    
24 R.オペルカ【22】 7⁷ 7 6    
WR Player 1 2 3 4 F
46 L.ハリス 6 6 6    
178 E.エスコベド(WC) 4 4 2    
WR Player 1 2 3 4 F
95 R.カルバレス・バエナ 6⁷ 3 0    
10 D.シャポバロフ【7】 7⁹ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
7 A.ルブレフ【5】 7⁷ 6⁵ 6 6  
75 P.マルティネス 7⁷ 1 1  
WR Player 1 2 3 4 F
50 F.ティアフォー 6 6 7    
85 G.ペラ 1 2 5    
WR Player 1 2 3 4 F
21 R.バウティスタ・アグートト【18】 6 6 6    
66 E.ルースブオリ 1 3 2    
WR Player 1 2 3 4 F
116 B.ザパタ・ミラレス(LL) 6⁵ 3 2    
15 F.オジェ=アリアシム【12】 7⁷ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
19 C.ガリン【16】 6 6⁵ 2 4  
130 H.ラクソネン(Q) 3 7⁷ 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
40 D.ラヨビッチ 6 4 6 5 4
141 P.ゴヨブチック(Q) 2 6 2 7 6
WR Player 1 2 3 4 F
55 C.アルカラス 7⁸ 4 6 6  
83 A.リンダークネク 6⁶ 6 1 4  
WR Player 1 2 3 4 F
44 A.マナリノ 3 4 7⁷ 0  
3 S.チチパス【3】 6 6 6⁴ 6  
WR Player 1 2 3 4 F
11 C.ルード【8】 6 4 3 4  
117 B.ファン・デ・ザンスフルプ(Q) 3 6 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
80 F.バグニス 7⁷ 4 6 6  
198 M.トゥルンヘリッティ(Q) 6⁴ 6 3 3  
WR Player 1 2 3 4 F
84 B.ナカシマ(WC) 3 6 6 2 4
138 A.モルカン(Q) 6 3 1 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
77 K.アンダーソン 6⁴ 3 4    
14 D.シュワルツマン【11】 7⁷ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
18 G.ディミトロフ【15】(RET) 6⁴ 6⁴ 0    
73 A.ポピリン 7⁷ 7⁷ 4    
WR Player 1 2 3 4 F
64 M.ギロン 4 6 3  
27 D.エバンス【24】 6 7⁷ 2 6  
WR Player 1 2 3 4 F
115 P.コールシュライバー(PR) 4 3 1    
74 P.アンドゥハル 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
57 D.コプファー 4 1 2    
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 6    
2回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 3 4 F
60 L.ムセッティ 5 4    
24 R.オペルカ【22】 7⁷ 7 6    

イタリアの19歳L.ムセッティとアメリカ期待のビッグサーバーである24歳R.オペルカの対戦は、ブレークポイントは、L.ムセッティの4回に対して、R.オペルカは0回だったのものの、序盤から武器である200km/hを超えるサービスとネットプレーなどでL.ムセッティにプレッシャーを与えたR.オペルカが、第1セットを7-6で先取する。第2セットもお互いがサービスをキープする中で危なげないプレーを見せたR.オペルカが第11ゲームのブレークに成功し7-5で奪うと、第3セットも第10ゲームにブレークを奪い、セットカウント3-0のストレートでL.ムセッティに快勝。3回戦進出を決めた。R.オペルカは31本のサービスエースに加え、ネットプレー、リターンゲーム、ストロークと隙の無いプレーを見せた。

第8シードのC.ルードや第10シードのH.ホルカシュを含む数名のシード選手が敗れたものの、トップシード選手が比較的順調に3回戦に進んだ。日本勢唯一の2回戦進出を決めた錦織圭は、M.マクドナルドとの対戦で、フルセットにもつれ込む大接戦を制し、3回戦進出を決めた。3回戦の対戦相手は世界ランキング1位のN.ジョコビッチとなりました。
 
1回戦(全結果)
WR Player 1 2 3 4 F
1 N.ジョコビッチ【1】 6 6⁵ 6 6  
145 H.ビートス・ノディシュコフ・ルーン(Q) 1 7⁷ 2 1  
WR Player 1 2 3 4 F
121 T.フリークスポール 2 7⁷ 4 6 7
52 J-L.ストルフ 6 6 4 5
WR Player 1 2 3 4 F
113 S.カルーソ 1 1 7 3  
56 錦織 圭 6 6 5 6  
WR Player 1 2 3 4 F
61 M.マクドナルド 6 7 6    
30 D.ゴファン【27】 2 5 3    
WR Player 1 2 3 4 F
25 A.カラツェフ【21】 7 1 6 6  
65 J.ムナール 5 6 3 2  
WR Player 1 2 3 4 F
59 J.トンプソン 4 6 7 2 7⁷
71 G.マジェル 6 3 5 6
WR Player 1 2 3 4 F
99 J.ブルックズビー(WC) 7 6 5 6  
72 M.イーメル 5 2 7 3  
WR Player 1 2 3 4 F
42 T.フリッツ 7⁷ 6 1 6  
17 A.デミノー【14】 6⁴ 2 6 4  
WR Player 1 2 3 4 F
13 H.ホルカシュ【10】 6 6 6    
82 E.ゲラシモフ 3 4 3    
WR Player 1 2 3 4 F
89 A.セッピ 2 7 6 2 7¹⁵
41 M.フチョビッチ 6 5 4 6 6¹³
WR Player 1 2 3 4 F
92 D.クドラ 4 6 7 7⁷  
51 L.ジェレ 6 3 5 6⁴  
WR Player 1 2 3 4 F
144 O.オッテ(Q) 6⁸ 7 7⁷ 7⁷  
23 L.ソネゴ【20】 7¹⁰ 5 6⁴  
WR Player 1 2 3 4 F
31 F.フォニーニ【28】 6 6 1 3 6⁴
58 V.ポシュピシル 2 3 6 6 7⁷
WR Player 1 2 3 4 F
91 T.サングレン 3 4    
53 I.イヴァシュカ 7⁷ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
88 C.ムーテ 6 7 7⁷    
100 S.トラバグリア 4 5    
WR Player 1 2 3 4 F
70 J.シャルディ 6⁵ 6⁷ 3    
8 M.ベレッティーニ【6】 7⁷ 7⁹ 6    
WR Player 1 2 3 4 F
4 A.ズベレフ【4】 6 7 6    
78 S.クエリー 4 5 2    
WR Player 1 2 3 4 F
48 A.ラモス=ビノラス 6 5 5 7 6
133 L.プイユ 1 7 7 5 4
WR Player 1 2 3 4 F
69 西岡 良仁 7⁷ 2 4 2  
184 J.ソック(WC) 6⁵ 6 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
134 Y.ハンフマン 0 6 2 1  
37 A.ブブリク【31】  6 4 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
20 G.モンフィス【17】 6 6 6    
62 F.コリア 3 2 2    
WR Player 1 2 3 4 F
87 S.ジョンソン 5 7¹⁰ 7¹⁰ 6  
212 M.マルテレル(Q) 7 6⁸ 6⁸ 3  
WR Player 1 2 3 4 F
81 M.チェッキナート 6⁶ 7 4 4  
716 Z.スワイダ(WC) 7⁸ 5 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
191 M.パーセル(WC) 4 2 6 2  
16 J.シンネル【13】 6 6 4 6  
WR Player 1 2 3 4 F
12 P.カレーニョ・ブスタ【9】 7 6 1 4 6⁷
151 M.クレッシー(Q) 5 4 6 6 7⁹
WR Player 1 2 3 4 F
45 S.コルダ(RET) 2 1      
39 N.バシラシビリ 6 2      
WR Player 1 2 3 4 F
60 L.ムセッティ 6⁵ 6 6 6  
385 E.ナバ(WC) 7⁷ 4 1 3  
WR Player 1 2 3 4 F
76 クォン・スンウ 4 4    
24 R.オペルカ【22】 7⁷ 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
28 K.ハチャノフ【25】 4 6 6 3 2
46 L.ハリス 6 1 4 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
101 P.クエバス 1 3 1    
178 E.エスコベド(WC) 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
95 R.カルバレス・バエナ 7⁷ 6 1 6  
54 T.ポール 6⁵ 2 6 3  
WR Player 1 2 3 4 F
47 F.デルボニス 2 2 3    
10 D.シャポバロフ【7】 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
7 A.ルブレフ【5】 6 7⁷ 6    
221 I.カルロビッチ(Q) 3 3    
WR Player 1 2 3 4 F
75 P.マルティネス 4 4 7⁹ 6 6
68 J.ダックワース 6 6 6⁷ 2 2
WR Player 1 2 3 4 F
50 F.ティアフォー 7¹⁰ 5 6 6  
214 C.ユーバンクス(Q) 6⁸ 7 3 4  
WR Player 1 2 3 4 F
85 G.ペラ 6 6 6  
38 F.クライノビッチ【32】 7⁷ 3 2 2  
WR Player 1 2 3 4 F
21 R.バウティスタ・アグート【18】 6 6 6    
86 N.キリオス 3 4 0    
WR Player 1 2 3 4 F
114 K.マイクシャク(Q) 4 2 6 1  
66 E.ルースブオリ 6 6 3 6  
WR Player 1 2 3 4 F
97 F.ロペス 7 6⁶ 6 3 3
116 B.ザパタ・ミラレス(LL) 5 7⁸ 4 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
152 E.ドンスコイ(Q) 6⁰ 6 6⁸  
15 F.オジェ=アリアシム【12】 7⁷ 3 7⁷ 7¹⁰  
WR Player 1 2 3 4 F
19 C.ガリン【16】 6 4 6 7⁷  
111 N.ゴンボス 3 6 4 6⁴  
WR Player 1 2 3 4 F
130 H.ラクソネン(Q) 7⁸ 7⁷ 6    
43 J.ミルマン 6⁶ 1    
WR Player 1 2 3 4 F
40 D.ラヨビッチ 6 7 2 6  
49 B.ペール 3 5 6 4  
WR Player 1 2 3 4 F
141 P.ゴヨブチック(Q) 1 6 6 5 6
26 U.アンベール【23】 6 1 2 7 4
WR Player 1 2 3 4 F
29 C.ノリー【26】 4 4 3    
55 C.アルカラス 6 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
63 M.キツマノビッチ 7¹² 6 5 3 4
83 A.リンダークネク 6¹⁰ 3 7 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
104 P-H.エルベール 6 6 4 3 3
44 A.マナリノ 3 4 6 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
112 A.マレー 6 6⁷ 6 3 4
3 S.チチパス【3】  2 7⁹ 3 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
11 C.ルード【8】 6 6 6    
131 杉田 祐一 3 2 2    
WR Player 1 2 3 4 F
117 B.ファン・デ・ザンスフルプ(Q) 2 3 6 7 6
105 C.タベルネル 6 6 4 5 3
WR Player 1 2 3 4 F
80 F.バグニス 6 6 6    
109 ダニエル 太郎 3 3 3    
WR Player 1 2 3 4 F
198 M.トゥルンヘリッティ(Q) 5 6 7 6
32 A.ダビドビッチ・フォキナ 【29】 7 3 5 7⁷ 4
WR Player 1 2 3 4 F
22 J.イズナー【19】 6⁷ 6⁶ 3    
84 B.ナカシマ(WC) 7⁹ 7⁸ 6    
WR Player 1 2 3 4 F
138 A.モルカン(Q) 4 6 6 6  
188 C.イルケル(Q) 6 3 1 1  
WR Player 1 2 3 4 F
90 J.ベセリ 6 6 6⁵ 6⁴
77 K.アンダーソン 7⁷ 4 3 7⁷ 7⁷
WR Player 1 2 3 4 F
96 R.ベランキス 5 3 3    
14 D.シュワルツマン【11】 7 6 6    
WR Player 1 2 3 4 F
18 G.ディミトロフ【15】 6 7⁷ 6    
542 S.リフィス(WC) 1 3    
WR Player 1 2 3 4 F
73 A.ポピリン 6 6 6  
108 R.アルボット 3 7⁷ 3 3  
WR Player 1 2 3 4 F
64 M.ギロン 6 6 7    
150 A.ホアン(Q) 3 4 5    
WR Player 1 2 3 4 F
93 T.モンテイロ 3 7⁸ 4 1  
27 D.エバンス【24】 6 6⁶ 6 6  
WR Player 1 2 3 4 F
36 M.チリッチ【30】※RET 7⁷ 7⁷ 2 1 0
115 P.コールシュライバー(PR) 6⁴ 6 6 2
WR Player 1 2 3 4 F
129 M.ククシュキン(LL) 6 6 4 4 2
74 P.アンドゥハル 3 4 6 6 6
WR Player 1 2 3 4 F
57 D.コプファー 6 3 4 6 6
183 Q.アリス (Q) 4 6 6 3 4
WR Player 1 2 3 4 F
79 R.ガスケ 4 3 1    
2 D.メドベージェフ【2】 6 6 6    
1回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 3 4 F
113 S.カルーソ 1 1 7 3  
56 錦織 圭 6 6 5 6  

初対戦となるイタリアの28歳S.カルーソと約3週間ぶりの実戦となる錦織圭の試合は、スタートから4ゲームを連取した錦織圭がサービスゲームに苦労したものの、3ブレークを奪い、第1セット6-1で先取すると第2セットも安定したプレーを見せ、2ブレークを奪い2セットアップとする。第3セットはストロークのミスが目立ち5-7で落としたものの、ブレークの奪い合いとなった第4セットを6-3で制した錦織圭が、セットカウント3-1で勝利し2回戦進出を決めた。

トップシードで第9シードのP.カレーニョ・ブスタを始め、第14シードのA.デミノー、第23シードのU.アンベールと言った若手シードも敗れ、1回戦から12名のシードダウンが起きた波乱の展開の中、他の上位勢は順当に勝ち上がった。また、スペインの18歳C.アルカラスや20歳のB.ナカシマが第26シードのC.ノリー、第19シードのJ.イズナーを破る活躍を見せて2回戦に進出した。日本勢では錦織圭が2回戦に進んだものの、西岡良仁、ダニエル太郎、繰り上げでの出場となった杉田祐一は1回戦敗退となった。
 

女子シングルス

女子シングルス ドロー

※世界ランキングは2021年8月30日時点

全米オープンテニス

シングルスドロー表のPDFはこちら

※左サイドがトップハーフ
※右サイドがボトムハーフ

 

決勝(結果)
 
WR Player 1 2 F    
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
73 L.フェルナンデス 4 3      

ここまで1セットも落とさず、ほぼ完璧なプレーで予選から勝ち上がってきた18歳のE.ラドゥカヌとここまでトップシードを次々に破り、勢いに乗る19歳のL.フェルナンデスという10代でノーシード同士の初対戦となった決勝戦は、序盤から1ブレークずつを奪い合う展開の中、サービス、ウィナーが11本ずつ、エラーも14本対15本と拮抗した中で攻撃力の勝るE.ラドゥカヌが第10ゲームのブレークに成功しわずかの差で第1セットを先取する。第2セットに入り、第3ゲームを先にブレークしたL.フェルナンデスに対して、直後の第4ゲームのブレークバックに成功し4ゲームを連取したE.ラドゥカヌが粘るL.フェルナンデスを振り切り、セットカウント2-0のストレートで勝利。22年ぶりの10代対決を制し、グランドスラム初優勝を手にした。L.フェルナンデスは、第9ゲームでブレークポイントを掴むものの、相手のメディカル・タイムアウトの取り方に納得がいかないまま、リズムを崩しチャンスをものに出来なかった。

 
準決勝(結果)
 
WR Player 1 2 F    
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
18 M.サッカリ【17】 1 4      

予選を勝ち上がり、本戦でも快進撃を続け、準決勝に勝ち上がってきたE.ラドゥカヌとトップシードを破り、勢いに乗る第18シードのM.サッカリの初対戦となった準決勝は、7回ものブレークチャンスを活かせず、エラー17本と安定性に欠けたM.サッカリに対して、僅か3回のブレークチャンスながら2回のブレークに成功し序盤から5ゲームを連取したE.ラドゥカヌが第1セットを奪う。第2セットも第3ゲームで先にブレークを奪い、主導権を掴むと、特徴でもある高い打点から放つ強力なフォアハンドで最後までリードを保ち、セットカウント2-0のストレートで勝利。グランドスラム史上初の予選勝者からの決勝進出を決めた。

WR Player 1 2 F    
73 L.フェルナンデス 7⁷ 4 6    
2 A.サバレンカ【2】 6 4    
ここまでトップシードを次々に破り、勢いに乗る19歳のL.フェルナンデスとウィンブルドンに続いて準決勝まで順当に勝ち上がってきた第2シードのA.サバレンカの初対戦は、序盤3ゲームを連取したA.サバレンカに対して、第7ゲームのブレークバックに成功したL.フェルナンデスが、エラーが僅か6本とミスの少ないプレーでタイブレークを制し第1セットを先取する。第2セットは、ここまで思うように行かず苛立ちを見せながら第9ゲームのブレークに成功したA.サバレンカが6-4で奪う。ファイナルセットに入り、第6、第7をお互いにブレークし迎えた第10ゲーム、A.サバレンカのサービスをラブゲームでブレークしたL.フェルナンデスが6-4で奪いセットカウント2-1で勝利。いかなる場面でも動じないメンタリティーと冷静でクレバーなプレーを見せたL.フェルナンデスがグランドスラム初の決勝進出を決めた。

準々決勝(全結果)
WR Player 1 2 F    
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
12 B.ベンチッチ【11】 3 4      
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 4 4      
18 M.サッカリ【17】 6 6      
WR Player 1 2 F    
5 E.スビトリーナ【5】 3 6 6⁵    
73 L.フェルナンデス 6 3 7⁷    
WR Player 1 2 F    
9 B.クレイチコバ【8】 1 4      
2 A.サバレンカ【2】 6 6      
準々決勝(注目カード)
 
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 4 4      
18 M.サッカリ【17】 6 6      

2回戦で苦労したものの、ここまで比較的順調な勝ち上がりを見せている第4シードのKa.プリスコバと3回戦の第10シードのP.クビトバ、第6シードのB.アンドレースクとの激闘となった4回戦を制し準々決勝に駒を進めた第17シードのM.サッカリの対戦は、1st(92%)、2nd(89%)とサービスゲームでほとんどポイントを落とさず、第3ゲームに唯一訪れたブレークチャンスを物にしたM.サッカリが6-4で第1セットを先取する。この試合のサービスポイントが1st(92%)、2nd(74%)と安定したサーブとウィナー23本、エラー12本とバランスの取れたストロークで第2セットに入っても終始、主導権を握ったM.サッカリが第7ゲームのブレークに成功、試合を通じて相手にブレークポイントを与えず、セットカウント2-0のストレートで勝利。全仏オープンに次ぐ2回目の準決勝進出を決めた。Ka.プリスコバは、またしてもグランドスラム初優勝のチャンスを活かせなかった。

第2シードのA.サバレンカ、第17シードのM.サッカリのシード勢の勝ち上がりの中に第5シードのE.スビトリーナを破った19歳のL.フェルナンデスと予選から勝ち上がり、東京オリンピック金メダリストで第11シードのB.ベンチッチを破った18歳のE.ラドゥカヌという2人の10代がグランドスラム初の準決勝進出を決めた。
 
4回戦(全結果)
WR Player 1 2 F    
43 S.ロジャース 2 1      
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
WR Player 1 2 F    
12 B.ベンチッチ【11】 7¹⁴ 6      
8 I.シフィオンテク【7】 6¹² 3      
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 7 6      
15 A.パブリュチェンコワ【14】 5 4      
WR Player 1 2 F    
18 M.サッカリ【17】 7⁸ 6    
7 B.アンドレースク【6】 7⁷ 6⁶ 3    
WR Player 1 2 F    
5 E.スビトリーナ【5】 6 6      
13 S.ハレプ【12】 3 3      
WR Player 1 2 F    
17 A.ケルバー【16】 6 6⁵ 2    
73 L.フェルナンデス 4 7⁷ 6    
WR Player 1 2 F    
9 B.クレイチコバ【8】 6 7⁷      
10 G.ムグルッサ【9】 3 6⁴      
WR Player 1 2 F    
16 E.メルテンス【15】  4 1      
2 A.サバレンカ【2】 6 6      
4回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 F    
43 S.ロジャース 2 1      
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      

3回戦で第1シードのA.バーティを破って勝ち上がってきたアメリカのS.ロジャースとウィンブルドンに続いてグランドスラム2大会連続の4回戦進出となったイギリスの18歳E.ラドゥカヌの初対戦は、いきなり第1ゲームをブレークされたE.ラドゥカヌが、キーとなった第3ゲームのブレークに成功すると、最大の特徴である高い打点からの強力なフォアハンドとリターンの上手さを活かしS.ロジャースを圧倒。一気に6ゲームを連取し第1セットを先取する。第2セットに入ってもサービスからの3球目のショットにエラーの目立つS.ロジャースに対して、第1セットから11ゲームを連取するなど自身の特徴を活かした冷静なプレーを見せたE.ラドゥカヌが、第2セットも6-1と圧倒。セットカウント2-0のストレートでS.ロジャースに快勝。グランドスラム初の準々決勝進出を決めた。

シード勢同士の戦いが多くなる中、第6シードのB.アンドレースク、第7シードのI.シフィオンテク、第9シードのG.ムグルッサのトップ10シードの敗退が決まった。一方でA.ケルバーを破ったL.フェルナンデスと予選から勝ち上がってきたE.ラドゥカヌと言う2人の18歳の活躍が光った。
 
3回戦(全結果)
WR Player 1 2 F    
1 A.バーティ【1】 2 6 6⁵    
43 S.ロジャース 6 1 7⁷    
WR Player 1 2 F    
41 S.ソリベス・トルモ 0 1      
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
WR Player 1 2 F    
12 B.ベンチッチ【11】 6 6      
25 J.ペグラ【23】 2 4      
WR Player 1 2 F    
28 A.コンタベイト【28】 3 6 3    
8 I.シフィオンテク【7】 6 4 6    
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 6 6      
46 A.トムヤノビッチ 3 2      
WR Player 1 2 F    
82 V.グラチェワ 1 4      
15 A.パブリュチェンコワ【14】 6 6      
WR Player 1 2 F    
11 P.クビトバ【10】 4 3      
18 M.サッカリ【17】 6 6      
WR Player 1 2 F    
104 G.ミネン 1 2      
7 B.アンドレースク【6】 6 6      
WR Player 1 2 F    
5 E.スビトリーナ【5】 6 6      
27 D.カサトキナ 【25】 4 2      
WR Player 1 2 F    
20 E.リバキナ【19】 6¹¹ 6 3    
13 S.ハレプ【12】 7¹³ 4 6    
WR Player 1 2 F    
17 A.ケルバー【16】 5 6 6    
66 S.スティーブンス 7 2 3    
WR Player 1 2 F    
73 L.フェルナンデス 5 7⁷ 6    
3 大坂 なおみ【3】 7 4    
WR Player 1 2 F    
9 B.クレイチコバ【8】 6 6      
134 K.ラヒモワ 4 2      
WR Player 1 2 F    
19 V.アザレンカ【18】 4 6 2    
10 G.ムグルッサ【9】 6 3 6    
WR Player 1 2 F    
16 E.メルテンス【15】  6 7      
21 O.ジャバー【20】 3 5      
WR Player 1 2 F    
29 D.コリンズ【26】 3 3      
2 A.サバレンカ【2】 6 6      
3回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 F    
20 E.リバキナ【19】 6¹¹ 6 3    
13 S.ハレプ【12】 7¹³ 4 6    

ここまでお互いに危なげなく勝ち上がってきた長身の22歳E.リバキナとケガからの復活してきたS.ハレプの対戦となった3回戦は、出だしからフラット系の強力なサービスとストロークを武器とするE.リバキナが序盤3ゲームを連取するが、S.ハレプも持ち味のフットワークを活かした粘りのプレーで3ゲームを奪い返す展開の中、E.リバキナがセットポイントを迎えるが決めきれずタイブレークに突入。大接戦となる中、S.ハレプが7-6で先取する。第2セットもE.リバキナが3ゲーム連取後、S.ハレプが4ゲームを奪い返すと言った第1セットと同様の展開から最後はE.リバキナが6-4で制し、試合はファイナルセットに突入する。途中4ゲームを連取したS.ハレプがE.リバキナを振り切り、セットカウント2-1で勝利。ベスト16入りを決めた。お互いの特徴が出た試合だったが、E.リバキナはエラーが51本と多かった。

第1シードのA.バーディ、第3シードの大坂なおみ、第10シードのP.クビトバが敗れる波乱が起こった3回戦だったが、シード勢の対戦となった試合でも上位シードが順当に勝ち上がった。その中でともに18歳の若さでありながらでウィンブルドンに続きベスト16入りを決めたE.ラドゥカヌと冷静かつクレバーなプレーで大坂なおみを破り、グランドスラム初のベスト16入りを決めたL.フェルナンデスの活躍が光った。
 
2回戦(全結果)
WR Player 1 2 F    
1 A.バーティ【1】 6 7      
78 C.タウソン 1 5      
WR Player 1 2 F    
43 S.ロジャース 7 6      
39 S.チルステア 5 2      
WR Player 1 2 F    
41 S.ソリベス・トルモ 6 6      
81 シェイ・スーウェイ 1 3      
WR Player 1 2 F    
49 ジャン・シューアイ 2 4      
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
WR Player 1 2 F    
12 B.ベンチッチ【11】 6 6      
106 M.トレビザン 3 1      
WR Player 1 2 F    
97 土居 美咲 3 2      
25 J.ペグラ【23】 6 6      
WR Player 1 2 F    
28 A.コンタベイト【28】 6 6      
44 J.タイシュマン 4 1      
WR Player 1 2 F    
74 F.フェロ 6 0    
8 I.シフィオンテク【7】 3 7⁷ 6    
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 7 6⁵ 7⁹    
75 A.アニシモワ 5 7⁷ 6⁷    
WR Player 1 2 F    
46 A.トムヤノビッチ 7⁸ 6      
32 P.マルティッチ【30】 6⁶ 4      
WR Player 1 2 F    
26 P.バドサ・ ジベール【24】 4 4      
82 V.グラチェワ 6 6      
WR Player 1 2 F    
93 A.シュミエドロバ(Q) 2 7 2    
15 A.パブリュチェンコワ【14】 6 5 6    
WR Player 1 2 F    
11 P.クビトバ【10】 7⁷ 6      
115 Kr.プリスコバ(Q) 6⁴ 2      
WR Player 1 2 F    
53 K.シニアコバ 4 2      
18 M.サッカリ【17】 6 6      
WR Player 1 2 F    
104 G.ミネン 6 6      
52 L.サムソノワ 4 4      
WR Player 1 2 F    
98 L.デービス 4 4      
7 B.アンドレースク【6】 6 6      
WR Player 1 2 F    
5 E.スビトリーナ【5】 6 7      
231 R.マサロバ(Q) 2 5      
WR Player 1 2 F    
38 M.ボンドロウソバ 6 4 4    
27 D.カサトキナ【25】 3 6 6    
WR Player 1 2 F    
20 E.リバキナ【19】 6 6      
62 C.ガルシア 1 4      
WR Player 1 2 F    
111 K.クコバ(LL) 3 1      
13 S.ハレプ 【12】 6 6      
WR Player 1 2 F    
17 A.ケルバー【16】 6 6      
76 A.カリーニナ 3 2      
WR Player 1 2 F    
66 S.スティーブンス 6 6      
23 C.ガウフ【21】 4 2      
WR Player 1 2 F    
70 K.カネピ 5 5      
73 L.フェルナンデス 7 7      
WR Player 1 2 F    
145 O.ダニロビッチ(Q)(W/O)          
3 大坂 なおみ【3】          
WR Player 1 2 F    
9 B.クレイチコバ【8】 6 6      
119 C.マクヘール 3 1      
WR Player 1 2 F    
134 K.ラヒモワ 6 6      
34 E.アレクサンドロワ【32】 4 1      
WR Player 1 2 F    
19 V.アザレンカ【18】 6 7⁷      
99 J.パオリーニ 3      
WR Player 1 2 F    
68 A.ペトコビッチ 4 2      
10 G.ムグルッサ【9】 6 6      
WR Player 1 2 F    
16 E.メルテンス【15】 6 6      
234 V.グラマティコプーロウ(Q) 2 2      
WR Player 1 2 F    
80 M.カミラ・オソリオ・セラーノ 0 1      
21 O.ジャバー【20】 6 6      
WR Player 1 2 F    
29 D.コリンズ【26】 6 6      
109 K.ユバン 4 2      
WR Player 1 2 F    
40 T.ジダンセク 3 1      
2 A.サバレンカ【2】 6 6      
2回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 F    
66 S.スティーブンス 6 6      
23 C.ガウフ【21】 4 2      

2017年大会覇者のS.スティーブンスと2021年シーズンの全仏でグランドスラム初のベスト8、ウィンブルドンではベスト16に入るなど実力がついてきた注目の17歳C.ガウフのアメリカ勢同士の初対戦は、序盤からお互いにサービスをキープする展開を続ける中、第9ゲームに両者通じて最初のブレークチャンスを活かしたS.スティーブンスが、83%という高い1stサービス確率と力みの無いゆったりとしたスウィングからミスのないストロークでC.ガウフにリズムを作らせず、6-4で第1セットを奪う。この試合84%という高い1stサービス確率とフォアハンド、冷静沈着なプレー内容で第2セットも2ブレークを含む6-2で制したS.スティーブンスが、盤石の強さを見せて快勝。セットカウント2-0のストレートで3回戦進出を決めた。

第21シードのC.ガウフを含む4名のシードダウンがあったものの、トップシード選手が順当に3回戦進出を決めた。また、イギリスの18歳エマ・ラドゥカヌも2回戦を突破しウィンブルドンに続いて旋風を巻き起こしそうな雰囲気を出している。そして、敗れはしたものの、A.アニシモワが第4シードのKa.プリスコバ相手に素晴らしいプレーを見せた。
 
1回戦(全結果)
WR Player 1 2 F    
1 A.バーティ【1】  6 7⁹      
101 V.ズボナレワ 1 6⁷      
WR Player 1 2 F    
92 C.ブレル 5 0      
78 C.タウソン 7 6      
WR Player 1 2 F    
43 S.ロジャース 6 6      
77 M.ブレングル 4 0      
WR Player 1 2 F    
39 S.チルステア 7⁷ 3 6    
31 V.クデルメトワ【29】  6⁵ 6 0    
WR Player 1 2 F    
24 K.ムチョバ【22】 2      
41 S.ソリベス・トルモ 6 7⁷      
WR Player 1 2 F    
81 シェイ・スーウェイ 6 6      
100 C.リュー 1 4      
WR Player 1 2 F    
181 H.バティスト(WC) 3 4      
49 ジャン・シューアイ 6 6      
WR Player 1 2 F    
150 E.ラドゥカヌ(Q) 6 6      
128 S.フェーゲレ 2 3      
WR Player 1 2 F    
12 B.ベンチッチ【11】  6 6      
71 A.ルス 4 4      
WR Player 1 2 F    
106 M.トレビザン 6 7      
160 C.バンダウェイ(WC) 1 5      
WR Player 1 2 F    
97 土居 美咲 7⁷ 6      
133 S.サンダース(WC) 3      
WR Player 1 2 F    
89 A.ポタポワ 2 2      
25 J.ペグラ【23】  6 6      
WR Player 1 2 F    
28 A.コンタベイト【28】 6 6      
186 S.ストーサー 3 0      
WR Player 1 2 F    
161 C.ブチャ(Q) 3 4      
44 J.タイシュマン 6 6      
WR Player 1 2 F    
74 F.フェロ 6 6      
72 日比野 菜緒 1 4      
WR Player 1 2 F    
194 J.ローブ(Q) 3 4      
8 I.シフィオンテク【7】 6 6      
WR Player 1 2 F    
4 Ka.プリスコバ【4】 6 6      
130 C.マクナリー(WC) 3 4      
WR Player 1 2 F    
110 Z.ディアス 5 2      
75 A.アニシモワ 7 6      
WR Player 1 2 F    
46 A.トムヤノビッチ 6 6      
197 K.ヴォリネッツ(WC) 3 1      
WR Player 1 2 F    
152 D.ガルフィ(Q) 3 2      
32 P.マルティッチ【30】 6 6      
WR Player 1 2 F    
26 P.バドサ・ ジベール【24】 6 6      
61 A.バン・ウィトバンク 4 3      
WR Player 1 2 F    
82 V.グラチェワ 5 6 6    
95 N.パリザス・ディアス(Q) 7 0 2    
WR Player 1 2 F    
93 A.カロリナ・シュミエドロバ(Q) 7 6    
649 A.クルーガー(WC) 5 7⁷ 3    
WR Player 1 2 F    
35 A.リスク 4 2      
15 A.パブリュチェンコワ【14】 6 6      
WR Player 1 2 F    
11 P.クビトバ【10】 6 6      
86 P.ヘルツォグ 1 2      
WR Player 1 2 F    
67 D.コビニッチ 4 3      
115 Kr.プリスコバ(Q) 6 6      
WR Player 1 2 F    
65 A.セバストバ 6⁶ 3      
53 K.シニアコバ 7⁸ 6      
WR Player 1 2 F    
55 M.コスチュク 4 3      
18 M.サッカリ【17】 6 6      
WR Player 1 2 F    
104 G.ミネン 6 1 6    
37 N.ポドロスカ 4 6 3    
WR Player 1 2 F    
52 L.サムソノワ 6 6      
190 K.ボールター(Q) 3 2      
WR Player 1 2 F    
98 L.デービス 6 2 6    
117 V.トモバ(LL) 2 6 3    
WR Player 1 2 F    
45 V.ゴルビッチ 5 6 5    
7 B.アンドレースク【6】 7 4 7    
WR Player 1 2 F    
5 E.スビトリーナ【5】 6 6      
175 R.マリノ(Q) 2 3      
WR Player 1 2 F    
231 R.マサロバ(Q) 6⁹ 7⁷ 7¹¹    
102 A.ボグダン 7¹¹ 6⁹    
WR Player 1 2 F    
38 M.ボンドロウソバ 7 6      
108 E-G.ルース(Q) 5 0      
WR Player 1 2 F    
107 T.ピロンコバ 2 1      
27 D.カサトキナ【25】 6 6      
WR Player 1 2 F    
20 E.リバキナ【19】 6 6      
90 A.サスノビッチ 2 3      
WR Player 1 2 F    
62 C.ガルシア 6⁶ 6 6    
151 H.ダート(Q) 7⁸ 4 2    
WR Player 1 2 F    
69 A.リー 5 1      
111 K.クコバ(LL) 7 6      
WR Player 1 2 F    
36 C.ジョルジ 4      
13 S.ハレプ【12】 6 7⁷      
WR Player 1 2 F    
17 A.ケルバー【16】 3 6 7⁷    
51 D.ヤストレムスカ 6 4    
WR Player 1 2 F    
96 M.シェリフ(LL) 6 1 1    
76 A.カリーニナ 4 6 6    
WR Player 1 2 F    
42 M.キーズ 3 6 6⁷    
66 S.スティーブンス 6 1 7⁹    
WR Player 1 2 F    
48 M.リネッテ 7 3 4    
23 C.ガウフ【21】 5 6 6    
WR Player 1 2 F    
33 Y.プティンセバ【31】 6 6⁴ 2    
70 K.カネピ 2 7⁷ 6    
WR Player 1 2 F    
73 L.フェルナンデス 7⁷ 6      
88 A.コニュ(Q) 2      
WR Player 1 2 F    
246 A.パークス(WC) 3 5      
145 O.ダニロビッチ(Q) 6 7      
WR Player 1 2 F    
87 M.ブーズコバ 4 1      
3 大坂 なおみ【3】 6 6      
WR Player 1 2 F    
9 B.クレイチコバ【8】 6 6      
114 A.シャルマ(Q) 0 4      
WR Player 1 2 F    
337 E.ナバーロ(WC) 1 6⁵      
119 C.マクヘール 6 7⁷      
WR Player 1 2 F    
58 K.ムラデノビッチ 6 2 3    
134 K.ラヒモワ 2 6 6    
WR Player 1 2 F    
112 S.エラーニ 3 2      
34 E.アレクサンドロワ【32】 6 6      
WR Player 1 2 F    
19 V.アザレンカ【18】 6 6      
60 T.マルティンコバ 4 0      
WR Player 1 2 F    
99 J.パオリーニ 6 6      
452 Y.シュウェドワ 3 4      
WR Player 1 2 F    
68 A.ペトコビッチ 6 7⁷      
63 I-C.ベグ 2      
WR Player 1 2 F    
57 D.ベキッチ 6⁴ 6⁵      
10 G.ムグルッサ【9】 7⁷ 7⁷      
WR Player 1 2 F    
16 E.メルテンス【15】 3 7⁷ 7⁷    
54 R.ピーターソン 6 6⁵ 6⁵    
WR Player 1 2 F    
234 V.グラマティコプーロウ(Q) 6 6      
84 A.ブリンコワ 3 2      
WR Player 1 2 F    
308 I.ヨロビッチ 2 2      
80 M.カミラ・オソリオ・セラーノ 6 6      
WR Player 1 2 F    
56 A.コルネ 5 5      
21 O.ジャバー【20】 7 7      
WR Player 1 2 F    
29 D.コリンズ【26】 6 6      
335 C.スアレス・ナバロ 2 4      
WR Player 1 2 F    
64 H.ワトソン 1 4      
109 K.ユバン 6 6      
WR Player 1 2 F    
85 B.ペラ 4 6⁴      
40 T.ジダンセク 6 7⁷      
WR Player 1 2 F    
94 N.ストヤノビッチ 4 7⁷ 0    
2 A.サバレンカ【2】 6 6⁴ 6    
1回戦(注目カード)
 
WR Player 1 2 F    
97 土居 美咲 7⁷ 6      
133 S.サンダース(WC) 3      

日本の土居美咲とオーストラリアのS.サンダースの左利き同士の対戦となった対戦は、第1セットからお互いに1ブレークを奪ったものの、譲らずタイブレークに突入。この試合を通してミスが少なく持ち味の積極的な攻撃を見せた土居美咲が5ポイントを連取し第1セットを奪うと、第2セットも2ブレークに成功した土居美咲が6-3で奪い、セットカウント2-0のストレートで勝利。全米オープン6年ぶりの初戦突破となった。

1回戦からシードダウンの波乱が多かった女子だったが、今大会はわずか3名と上位勢が安定したプレーを見せた。そんな中、2021年ウィンブルドンでベスト16に入る活躍を見せたイギリスの18歳エマ・ラドゥカヌが今大会も予選を勝ち上がり、本戦でも1回戦を突破し見事2回戦に進出した。
 

各部門の優勝者/賞金

部門 優勝者 賞金
男子(S) D.メドベージェフ $2,500,000
女子(S) エマ・ラドゥカヌ $2,500,000
男子(D) ラジーブ・ラム
ジョー・ソールズベリー
$660,000
女子(D) サマンサ・ストーサー
ジャン・シューアイ
$660,000
ミックス
(D)
デシラエ・クラウチェク
ジョー・ソールズベリー
$160,000
車いす
男子(S)
国枝 慎吾
車いす
女子(S)
ディータ・デ・グロート
車いす
男子(D)
アルフィー・ヒューイット
ゴードン・リード
車いす
女子(D)
ディータ・デ・グロート
アニーク・ファン・クート

(S):シングルス
(D):ダブルス

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