2023年シーズン クローガー・クイーン・シティ選手権のテレビ放送予定と試合結果【LPGA米国女子ツアー】

2023年9月7日(木)～9月10日(日)にかけてアメリカ・オハイオ州シンシナティにあるケンウッド・カントリークラブ（Kenwood Country Club）のケンデール・コース（Kendale Course）で開催される2023年シーズンの第24戦「クローガー・クイーン・シティ選手権（Kroger Queen City Championship presented by P&G）」の大会概要、大会日程（スケジュール）、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の6名が出場します。

【LPGAツアー】
・畑岡奈紗、笹生優花、渋野日向子
・勝みなみ、西村優菜、野村敏京

※畑岡奈紗：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※笹生優花：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※渋野日向子：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※野村敏京：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※勝みなみ、西村優菜：初出場

※笹生優花の国籍は、2022年シーズンから日本に登録が変更となりました。（LPGA公式サイトをもとにしています）

クローガー・クイーン・シティ選手権

2022年シーズンに新設され、30年以上（33年ぶり）の時を経て、オハイオ州シンシナティでの2回目のの開催となる歴史のスタートを切ったばかりの新しいトーナメントとなります。

記念すべき第1回大会を制したのは、LPGAツアー3勝の実績を誇るアメリカのアリー・ユーイングとなります。

前回大会は、硬くて速いグリーンに各選手が手こずる中、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率94.44% (17/18)、パット数（29）と最終日、安定感抜群のプレーでボギーフリーとなる6バーディ（66）でラウンド、通算22アンダーで逃げ切ったアリー・ユーイングが、リン・シユとの一騎打ちを制して初代チャンピオンに輝いています。

会場となるのは、1930年にオープンし、93年の歴史を誇るケンウッド・カントリークラブ（Kenwood Country Club）にあるケンデール・コース（Kendale Course）になります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE：63（-9）
　畑岡 奈紗（2023年）
（Kenwood Country Club Kendale Course）
　イ・ジョンウン６（2022年）
（Kenwood Country Club Kendale Course）

・WINNING SCORE：266（-22）
　アリー・ユーイング（2022年）
（Kenwood Country Club Kendale Course）

今大会の賞金総額は$2,000,000、優勝者にはCME POINTS：500ポイントが付与される144名のプレーヤーによって、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

日本勢では、畑岡奈紗と笹生優花、渋野日向子と野村敏京に加え、初出場の勝みなみ、西村優菜の6名が出場します。

※世界ランキングは2023年8月28日時点

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クローガー・クイーン・シティ選手権 開催会場

【アメリカ・オハイオ州シンシナティ】
ケンウッド・カントリークラブ
（Kenwood Country Club）

アメリカ・オハイオ州シンシナティにあるケンウッド・カントリークラブは、シンシナティの中心地から北東に位置し、1930年にビル・ディデルによって設計されたエメラルド・クラブであり〈ケンデール・コース〉と〈ケンビュー・コース〉で構成された36ホールのプライベートコースです。

会場のある歴史的な文化が集うシンシナティでは、かつて世界最長のつり橋として知られていたジョン・A・ローブリング橋やMLB最古の球団「シンシナティ・レッズ」のホームスタジアムでもあるグレート・アメリカン・ボール・パーク、桜と共に美しい景色が魅力的なエデン・パークなどの観光地で楽しい時間を過ごすことが出来ます。

〈ケンデール・コース〉
1930年にウィリアム・ディデルによって設計され、2021年にジェイソン・ストラカによって改修された自然の景観に溶け込んだ繊細で美しいコースとなっています。

〈ケンビュー・コース〉
ケンデール・コースとは対照的に雄大で高低差があり、狭いフェアウェイと厳しいグリーンが特徴的なショット力が試されるコースとなっています。

オープンから僅か3年後の1933年に全米アマチュアを主催し、1954年にウェスタン・オープン、1963年には全米女子オープンを開催しています。

出場選手一覧

最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。

注目選手

※選手名をクリックすると、キャリア等の詳細情報を確認できます。

※選手情報及び世界ランキングは2023年9月4日時点

畑岡 奈紗（Nasa Hataoka）

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は、前回大会での20位タイとなっています。

渋野 日向子（Hinako Shibuno）

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は、前回大会での予選落ちとなっています。

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください！

クローガー・クイーン・シティ選手権のテレビ放送

【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送！！
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信！！

【BS放送】WOWOW 

全ラウンド生中継！！ 　※日本時間

WOWOWプライム：191ch
WOWOWライブ：192ch
生：生中継

9月8日(金)　第1日

　05:00～08:15
　WOWOWプライム 生 

9月9日(土)　第2日

　05:00～08:15
　WOWOWプライム 生 

9月10日(日)　第3日

　03:00～06:30
　WOWOWプライム 生

9月11日(月)　第4日 （最終日）

　03:00～07:00
　WOWOWプライム 生 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド：ライブ配信

・9月08日(金) 05:00～ 同時配信
・9月08日(金) 02:50～ 専用カメラ（畑岡を除く5名）

・9月09日(土) 05:00～ 同時配信
・9月08日(金) 21:55～ 専用カメラ（畑岡を除く5名）

・9月10日(日) 03:00～ 同時配信
・9月09日(土) 23:20～ 専用カメラ（渋野、畑岡、笹生）①
・9月10日(日) 04:25～ 専用カメラ（渋野、畑岡、笹生）②

・9月11日(月) 03:00～ 同時配信
・9月10日(日) 23:00～ 専用カメラ（渋野、畑岡、笹生）

※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOWをご覧ください。

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クローガー・クイーン・シティ選手権 組み合わせ・スタート時刻

クローガー・クイーン・シティ選手権 試合結果（詳細）

最終日（決勝ラウンド）

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温27.0℃、湿度48%、風速2.8m/s（北）というコース・コンディションの中、80名による決勝ラウンド最終日が行われた。

チャーリー・ハルとのプレーオフを制したのは、今季ここまで調子が上がっていなかった世界ランキング13位でLPGAツアー8勝の実績を誇るミンジー・リー。

ミンジー・リー 1位（-16）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（31）

2022年の全米女子オープン以来、約1年3か月ぶりの優勝に向け、単独トップで最終日を迎えたミンジー・リーは、2番Par5でバーディを先行させると、7番Par4と8番Par3で連続バーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばして折り返す。その後、折り返した12番Par5で2打目を左サイドのOBゾーンに打ち込むミスから5オン2パットのダブルボギーを叩き、16番Par4を終えた時点でトップに並ばれたものの、安定したプレーで3バーディ、1ダブルボギー（71）でラウンド、スコアを1つ伸ばし、通算16アンダーでチャーリー・ハルとのプレーオフに進んだ。

18番Par4で行われたプレーオフ1ホール目は、ピンチとなったグリーン奥からのパターでのアプローチをタップインまでよせたチャーリー・ハル、バーディチャンスを活かせなかったミンジー・リーともにパー。再び18番Par4で行われたプレーオフ2ホール目、短めのバーディパットを外したチャーリー・ハルに対して、ラフからの2打目をピンの根元につけるスーパーショットからバーディパットを決めたミンジー・リーが優勝、LPGAツアー通算9勝目を飾った。

チャーリー・ハル 2位（-16）

フェアウェイキープ率 57.14% (8/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（28）

序盤からパープレーが続いたチャーリー・ハルは、7番Par4でバーディを先行させると、アプローチのミスからボギーとした10番Par4、バーディパットを決めた11番Par3、2打目を池に打ち込んだ12番Par5でボギーと折り返した直後に出入りの激しいプレーを見せたものの、14番Par3からいずれもミドルパットを決めた3連続バーディでトップを捉え、5バーディ、2ボギー（69）でラウンド、スコアを3つ伸ばし、ミンジー・リーとのプレーオフに持ち込んだものの、優勝には届かず、LPGAツアー3勝目は成らなかった。

トップと2打差の単独3位には、ボギーフリーとなる5バーディ（67）でラウンドしたイン・ルオニンが入り、フォン・シャンシャンに次いで中国人選手2人目の世界ランキング1位に浮上した。

また、渋野日向子と同組でラウンドした中国のリュウ・ヤンが、14番Par3でホールインワンを達成しています。
 

日本人選手の結果（詳細）

笹生 優花 5位タイ（-11）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（32）

2番と4番のPar5でチャンスを活かせなかった笹生優花は、バンカーからの3打目をよせきれなかった5番と2打目のバンカーショットのミスから3オン2パットとした6番のPar4で連続ボギーを叩いたものの、後半の12番Par5の3打目と16番Par4の2打目をともにピンそばにつけバーディを奪うなど、2バーディ、2ボギー（72）でラウンド、スコアを伸ばせなかったものの、通算11アンダー・5位タイで4日間の大会を終えた。

畑岡 奈紗 16位タイ（-8）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（32）

出だしの1番Par4をバンカーからよせきれずボギーとした畑岡奈紗は、3番Par3でバーディを奪ったものの、4番Par5と11番Par3でボギーを叩き、スコアを落とす展開が続く中、12番Par5とティーショットをピンの根元につけた14番Par3でバーディを奪うなど、最終日は3バーディ、3ボギー（72）とスコアを伸ばせず、通算8アンダー・8位タイで4日間の大会を終えた。

渋野 日向子 36位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
パット数（31）

3番Par3でバンカーからの3打目をよせられずボギーが先行した渋野日向子は、7番Par4で距離のあるバーディパットを決めてスタート時のスコアに戻して折り返したものの、バンカーからの3打目をよせられなかった13番Par4でボギーを叩くと、14番Par3でティーショットをピンそばにつけバウンスバックに成功したものの、16番Par4で再びバンカーからの3打目をよせられずボギーを叩くなど、2バーディ、3ボギー（73）とスコアを1つ落とし、通算4アンダー・36位タイで4日間の大会を終えた。

西村 優菜 41位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（31）

2番Par5でバーディを先行させたものの、4番Par5でダブルボギーを叩いた西村優菜は、6番Par4から9番Par4にかけて出入りの激しいプレーを展開する中、折り返した後半は、2つのバーディを奪うなど、落ち着いたプレーを見せ、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー（71）とスコアを1つ伸ばし、通算3アンダー・41位タイで4日間の大会を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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3日目（決勝ラウンド）

14時00分時点での天候はくもり、気温24.0℃、湿度64%、風速4.0m/s（北東）というコース・コンディションの中、80名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季ここまで調子が上がっていない世界ランキング13位でLPGAツアー8勝の実績を誇るミンジー・リー。

ミンジー・リー 1位（-15）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（25）

出だしの1番Par4から3連続バーディの好スタートを切ったミンジー・リーは、6ホール連続パーが続く中、2打目をピンそばにつけた10番Par4とティーショットをピンハイにつけた11番Par3で連続バーディを奪うと、2オンに成功した15番Par5とミドルパットを決めた16番Par4でも連続バーディを奪うなど、ボギーフリーとなる7バーディ（65）でラウンド、通算15アンダー・単独トップで3日目を終えた。

トップと2打差の2位タイには、出だしの1番Par4でトリプルボギーを叩きながらも、その後、7バーディを奪うなど、スコアを4つ伸ばしたチャーリー・ハルと序盤から出入りの激しいプレーでスコアを1つ落としたチェン・ペイユンの2名が、通算13アンダーで並んだ。

更にトップと3打差の単独3位には、初日から好調なプレーを続け、LPGAツアー初優勝を目指すモーガン・メトローが、通算12アンダーで続いた。

日本人選手の結果（詳細）

笹生 優花 5位タイ（-11）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（29）

3番Par3のボギー後の4番Par5でバウンスバックに成功したものの、8番Par3でボギーを叩くなど、前半スコアを1つ落として後半を迎えた笹生優花は、1オン可能な10番Par4でグリーン奥からのアプローチをよせてバーディを奪うと、14番Par3ではティーショットをピンの根元につけバーディ。更に17番Par4でもバーディを奪うなど、4バーディ、2ボギー（70）でラウンド、スコアを2つ伸ばし、通算11アンダー・5位タイで3日目を終えた。

畑岡 奈紗 10位タイ（-8）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
パット数（33）

2日目の勢いそのままにロングパットを決めた2番Par5とティーショットをピンそばにつけた3番Par3で連続バーディを奪う好スタートを切った畑岡奈紗だったが、バンカーからよせきれなかった8番Par3でボギーを叩くと、3打目のバンカーショットをピンそばにつけた12番Par5でバーディを奪ったものの、3パットを喫した14番Par3とグリーン奥からのアプローチをよせられなかった最終18番Par4でボギーを叩くなど、3バーディ、3ボギー（72）とスコアを伸ばせず、通算8アンダー・10位タイで3日目を終えた。

渋野 日向子 22位タイ（-5）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
パット数（25）

序盤はパープレーが続いた渋野日向子だったが、16番Par4で距離のあるバーディパットを決めると、折り返した1番Par4でバンカーからよせきれずボギーを叩いたものの、3打目をピンそばにつけた4番Par5とミドルパットを決めた5番Par4、ともに2打目をピンそばにつけた6番と7番のPar4で4連続バーディを奪うなど、5バーディ、1ボギー（68）とスコアを4つ伸ばし、通算5アンダー・22位タイに浮上した。

西村 優菜 39位タイ（-2）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（33）

出だしの1番Par4でボギーを叩いた西村優菜は、続く2番Par5でバウンスバックに成功したものの、5番Par4でボギーを叩くと、折り返した13番Par4でもボギー。続く14番Par3で再びバウンスバックに成功したものの、2バーディ、3ボギー（73）とスコアを1つ落とし、通算2アンダー・39位タイで3日目を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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2日目（予選ラウンド）

予選カットライン：-1
勝みなみ、野村敏京、A.コープス、L.グラントらが予選落ちとなりました。

16時00分時点での天候はくもり、気温26.0℃、湿度56%、風速1.3m/s（北）というコース・コンディションの中、143名（1名棄権）による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、世界ランキング184位でLPGAツアー初優勝を目指すチェン・ペイユン。

チェン・ペイユン 1位（-14）

フェアウェイキープ率 57.14% (8/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（24）

好位置で2日目を迎えたチェン・ペイユンは、3番Par3でバーディを先行させると、6番Par4では2打目を直接決めてイーグル。更に折り返した10番Par4から3連続バーディを奪うと、上りの17番と最終18番のPar4でも連続バーディを奪うなど、初日に続き、パッティングに冴えを見せ、ボギーフリーとなる1イーグル、6バーディ（66）でラウンド、通算14アンダー・単独トップで2日目を終えた。

トップと4打差の2位タイには、ともにボギーフリーとなる6バーディ（66）でラウンドした今季3勝目を目指すメジャー覇者のイン・ルオニンとLPGAツアー初優勝を目指すモーガン・メトロー、そして単独トップで2日目を迎えたリュウ・ルイシンの3名が、通算10アンダーで並んだ。

更にトップと5打差の5位タイには、笹生優花（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）とチャーリー・ハル、トップと6打差の7位タイには、一気にスコアを伸ばした畑岡奈紗（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）ら5名が、通算8アンダーで続いた。

日本人選手の結果（詳細）

笹生 優花 5位タイ（-9）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 88.89% (16/18)
パット数（28）

2番Par5と3番Par3で連続バーディを奪う好スタートを切った笹生優花は、ともにミドルパットを決めた5番と6番のPar4でも連続バーディを奪うなど、前半から大きくスコアを伸ばすと、グリーン手前からの2打目のバンカーショットをよせた10番Par4とミドルパットを決めた11番Par3および3打目をピンそばにつけた12番Par5で3連続バーディ。続く13番Par4でボギーを叩いたものの、安定したプレーで7バーディ、1ボギー（66）とスコアを6つ伸ばし、通算9アンダー・5位タイで2日目を終えた。

畑岡 奈紗 7位タイ（-8）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（23）

グリーン手前からのアプローチを確実によせた1オン可能な10番Par4とロングパットを決めた11番Par3で連続バーディを奪う好スタートを切った畑岡奈紗は、14番Par3と18番Par4でも共にミドルパットを決めてバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばして前半を終えると、折り返した1番Par4では2打目をピンそばにつけ連続バーディ。更にミドルパットを決めた3番Par3と3打目のアプローチをよせた4番Par5、そして大きく右に曲がるラインを読み切った5番Par4で3連続バーディを奪うと、8番Par3でもミドルパットを決めてバーディを奪うなど、パッティングに冴えを見せ、ボギーフリーとなる9バーディ（63）でラウンド、前回大会で記録されたイ・ジョンウン６の大会レコードに並ぶ9アンダーをマークし、通算8アンダー・7位タイに浮上した。

西村 優菜 36位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（28）

4週連続予選落ちは避けたい西村優菜は、6番Par4でバーディを先行させると、折り返した11番Par3でボギーを叩いたものの、12番Par5と13番Par4で連続バーディ。更に17番Par4でもバーディを奪うなど、4バーディ、1ボギー（72）でラウンド、通算3アンダー・36位タイで2日目を終えた。

渋野 日向子 65位タイ（-1）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 61.11% (11/18)
パット数（27）

出だしの10番Par4で長めのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った渋野日向子は、14番Par3でもティーショットをピンそばにつけバーディを奪うと、17番Par4でバンカーからの3打目をよせきれずボギーを叩いたものの、折り返した2番Par5で3打目をピンそばにつけバーディ。その後はスコアを伸ばせなかったものの、3バーディ、1ボギー（70）でラウンド、通算1アンダー・65位タイで2日目を終えた。

勝 みなみ 81位タイ（E）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 50.00% (9/18)
パット数（26）

11番Par3と12番Par5でともに長めのパットを決めて連続バーディと幸先の良いスタートを切った勝みなみだったが、折り返した3番Par3でバンカーからの3打目をよせられずボギーを叩くと、6番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを奪ったものの、3バーディ、1ボギー（70）とスコアを2つ伸ばすに留まり、通算イーブンパー・81位タイで3週連続予選落ちとなった。

野村 敏京 118位タイ（+3）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 88.89% (16/18)
パット数（37）

出だしの1番Par4からボギーが先行した野村敏京は、9番Par4でもボギーと前半からスコアを落とす展開の中、折り返した11番Par3と12番Par5で連続バーディを奪ったものの、14番Par3でダブルボギー。更に15番Par5と16番Par4での連続バーディ後の17番と18番のPar4でスコアを3つ落とすなど、4バーディ、3ボギー、2ダブルボギー（75）とスコアを3つ落とし、通算3オーバー・118位タイで予選落ちとなった。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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1日目（予選ラウンド）