2023年 全米プロゴルフ選手権 松山英樹のメジャー2勝目に期待!テレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

全米プロゴルフ選手権2023 PGAツアー
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2023年5月18日(木)~5月21日(日)にかけてアメリカ・ニューヨーク州ロチェスターにあるオーク・ヒル・カントリークラブ(Oak Hill Country Club)のイースト・コース(East Course)で開催される2022-2023シーズンの第31戦メジャー・トーナメント「全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の3名が出場します。

【PGAツアー】
・松山英樹

【JGTOツアー】
・比嘉一貴、星野陸也


※松山英樹:2013年大会の初出場から11大会連続11回目の出場
※比嘉一貴:初出場
※星野陸也:2021年大会の初出場から3大会連続3回目の出場

(2023.5.22)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位タイと松山英樹及び日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。
・ブルックス・ケプカが優勝、メジャー5勝目を飾りました。
・最終日の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.21)
・最終日の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.20)
・3日目の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.5.19)
・1日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。
・予選ラウンド1日目は、日没サスペンデッドとなりました。

(2023.5.17)
・1日目と2日目の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションを掲載しました。
・最終エントリーが確定した156名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2023.5.16)
・パワーランキングを掲載、松山英樹は選出されず。
 
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全米プロゴルフ選手権

1916年にマッチプレー方式での初開催となったPGA of America(全米プロゴルフ協会)が運営する「全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)」は、1958年からストローク方式での仕様に変更され、今回で105回目を迎える歴史と伝統のあるトーナメントとなっています。

更に他のメジャー・トーナメントとは違い、プロゴルファーのみが出場可能であるため、大会全体としてレベルの高い試合が展開されるとともにコース・セッティングはフェアな設定が多く、スコアの伸ばし合いが期待されます。

第1回大会を制したのは、J.M.バーンズ。1924年からの4連覇を含む最多5回の優勝を誇るウォルター・ヘイゲンや3回優勝のジーン・サラゼンとサム・スニード、バイロン・ネルソンと言った名プレーヤーに加え、1960年から1980年にかけて最多タイとなる5回の優勝を果たしたとジャック・ニクラスと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。

近年では、タイガー・ウッズが4回の優勝(1999年から2000年と2006年から2007年にかけて連覇)を飾り、2021年にはフィル・ミケルソンがメジャー史上最年長記録となる50歳11ヶ月7日で優勝し、2005年大会以来となる大会2勝目を飾っています。

前回大会は、ウィル・ザラトリスとのプレーオフを制したジャスティン・トーマスが優勝、2017年以来となる大会2勝目を飾り、メジャー2勝を含むPGAツアー通算15勝を挙げるとともにトップと7打差からの逆転劇という1978年大会覇者のジョン・マハフィー(PGAツアー10勝)に並ぶ大会記録をマークしました。

会場となるのは、「オーク・ヒル・カントリークラブ(Oak Hill Country Club)のイースト・コース(East Course)」になります。

賞金総額は$15,000,000(2021-2022シーズン)優勝者には2028年シーズンまでの5年間のシード権、フェデックスカップポイントが600ポイント、他3つのメジャー・トーナメント(全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)の5年間の出場権、2つのトーナメント(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズとザ・プレーヤーズ選手権)の出場権が付与されるほか、1916年から授与されているワナメーカー・トロフィーが授与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキング1位で今季のマスターズ・トーナメントを制したジョン・ラームを筆頭に、同2位のスコッティ・シェフラーや同3位のローリー・マキロイと言った実力者を含む世界ランキングトップ100から99名(世界ランキング9位のウィル・ザラトリスを除く)が出場する最高の選手たちが集結した強力なフィールドとなっています。

日本勢では、世界ランキング24位の松山英樹と同99位の比嘉一貴、同128位の星野陸也が出場します。

※世界ランキングは2023年5月15日時点

【パワー・ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー
2位:ジョン・ラーム
3位:ブルックス・ケプカ
4位:ザンダー・シャウフェレ
5位:トニー・フィナウ
6位:パトリック・キャントレー
7位:ジェイソン・デイ
8位:キャメロン・スミス
9位:ローリー・マキロイ
10位:ダスティン・ジョンソン
11位:ティレル・ハットン
12位:ヴィクトル・ホブランド
13位:マックス・ホーマ
14位:ジャスティン・トーマス
15位:マシュー・フィッツパトリック
16位:トミー・フリートウッド
17位:イム・ソンジェ
18位:リッキー・ファウラー
19位:アダム・スコット
20位:ウィンダム・クラーク

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全米プロゴルフ選手権 開催会場

【アメリカ・ニューヨーク州ロチェスター】
オーク・ヒル・カントリークラブ=イースト・コース
(Oak Hill Country Club – East Course)


コース Yardage Par
イースト・コース
(East Course)
7,394 70

 

アメリカ・ニューヨーク州ピッツフォードの緑豊かなロチェスター郊外に位置する「オーク・ヒル・カントリークラブ」は、重厚な雰囲気と巨木の立ち並ぶホールが特徴的であり〈イースト・コース〉と〈ウェスト・コース〉と言う2つの有名な18ホールで構成された雄大で美しいプライベートな名門の林間コースとなっています

また、ゴルフ以外にもテニスコートやスイミングプール、フィットネスセンター、レストランと言ったホスピタリティの充実も魅力の一つとなっています。

会場のあるロチェスターは、多様な産業と学術、美しい自然環境の整った都市であり、ジョージ・イトマン博物館、バービーやセサミストリートのキャラクターなどが展示されているアメリカ最大の子供向け博物館として知られるストロンガー・ミュージアム、レジャー・パークのシーラワー・ハウス、アウトドアやワインの愛好家にとって魅力的なフィンガー・レイクスと言った多彩なスポットでの観光が楽しめます。

〈イースト・コース〉
1926年にドナルド・ロスによって設計され、2019年にアンドリュー・グリーンが改修を行った最も美しく、公平かつタフで雄大な林間コースであり、1995年のライダーカップと1998年の全米アマチュアを含む6回(全米アマ・全米オープン・全米プロ・全米シニアオープン・シニアPGA・ライダーカップ)の男子ゴルフ選手権のローテーションがすべて開催されたアメリカで唯一のコースです。

イースト・コースでは、過去に3回の全米オープン(1956年、1968年、1989年)と3回の全米プロゴルフ選手権(1980年、2003年、2013年)全米シニアオープン(1984年)ライダーカップ(1995年)全米シニアプロゴルフ選手権(2008年、2019年)全米アマチュア選手権(1949年、1998年)が開催されており、2023年には4回目となる全米プロゴルフ選手権、2027年には3回目の全米アマチュア選手権が行われます。

〈ウェスト・コース〉
1926年にドナルド・ロスによって設計された状態を現在も保っており、イースト・コースよりも全長は短く、難易度も低いですが、起伏のある地形と速い砲台グリーン、雄大な樫の木やバンカーなど、ドナルド・ロスの雰囲気が色濃く残っています。

また「キャメルバック」と呼ばれる正確なアプローチが要求される砲台グリーンの美しい6番Par5やコース上で最も美しい景観ながら、最も難しいホールの1つでもある「ツインヒルズ」の愛称で知られる13番Par4など、素晴らしいホールがいくつかあります。

〈イースト・コース〉
大きな木々に囲まれた順目と逆目を利用した狭くて転がるフェアウェイとすっぽり沈む難しいラフ、アンジュレーションのある小さな砲台グリーン、78個の深いバンカーと6ホールに絡むクリークが特徴的な林間コースとなっており、ティーショットを含めた正確なショットとショートゲーム、パッティング、コースマネジメントと言ったすべての能力で高いクオリティが求められます。

【特徴のあるホール】
・1番Par4:タフなスタートホール。
・7番Par4:最も難しいグリーンの1つ。
・13番Par5:コースで最も有名な円形劇場のPar5。
・18番Par4:最も難しいフィニッシングホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ベント/ポアナ
・ラフ:トール・フェスキュー/ケンタッキー・ブルー/ライ
・グリーン:ベント
Hole Yardage Par
1 460 4
2 405 4
3 230 3
4 615 5
5 180 3
6 503 4
7 461 4
8 429 4
9 482 4
10 430 4
11 245 3
12 399 4
13 623 5
14 320 4
15 155 3
16 458 4
17 502 4
18 497 4
OUT 3,765 35
IN 3,629 35
Total 7,394 70
※2023年 HOLE LOCATIONS
 

全米プロゴルフ選手権 スケジュール

2023年5月18日(木)~5月21日(日)

5月18日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
5月19日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
5月20日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
5月21日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

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全米プロゴルフ選手権 賞金

【賞金総額】

 $17,500,000

【優勝賞金 】

 $3,150,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

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歴代優勝者

全米プロゴルフ選手権の過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、ウォルター・ヘイゲンとジャック・ニクラスの5回となります。

前回大会を制したのは、アメリカのジャスティン・トーマスでした。

優勝者
2022 ジャスティン・トーマス
2021 フィル・ミケルソン
2020 コリン・モリカワ
2019 ブルックス・ケプカ
2018 ブルックス・ケプカ
2017 ジャスティン・トーマス
2016 ジミー・ウォーカー
2015 ジェイソン・デイ
2014 ローリー・マキロイ
2013 ジェイソン・ダフナー

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出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年5月15日時点

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 1位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(28歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:11勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。

その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。

恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら、飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。

2021-2022シーズンは、平均パットが121位(1.768)だったものの、平均飛距離5位(318.9y)パーオン率3位(71.59%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.17)平均スコア12位(69.755)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2022-2023シーズンは、12試合に出場し、優勝4回と3位1回を含むトップ10入り8回と安定感抜群の素晴らしいプレーを見せています。

7大会連続7回目の出場となる今大会では、2018年大会での4位タイが最高位となっており、2021年大会では8位タイに入っています。直近の3試合でも優勝1回、15位タイ、単独2位と素晴らしい活躍を見せているだけに、優勝候補の1人でメジャー2連勝も期待されます。

パワーランキングは2位。

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 2位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで4年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離81位(301.7y)フェアウェイキープ率49位(63.84%)パーオン率10位(75.69%)平均パット(1.725)とショット・アプローチが安定していました。

2022-2023シーズンは、13試合に出場し、優勝2回と3位タイ1回を含むトップ10入り9回、トップ25入り12回とここまで素晴らしい結果を残しています。

4大会連続4回目の出場となる今大会での最高成績は2020年大会の4位タイであり、翌年の2021年大会でも8位タイとともにトップ10入りを果たす好成績を残しています。前週も最後まで優勝争いを演じるなど、安定したプレーを見せているだけに優勝候補の1人と言えるでしょう。

パワーランキングは1位。

ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
世界ランキング 3位
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(34歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:23勝

② メジャー・トーナメント:4勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)

2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで14年目のシーズンを迎えます。

2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。

2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。

その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズン、2021-2022シーズンに3度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで23勝(2023年3月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。

PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離2位(321.3y)SG: Off The Tee 3位(0.771)SG: Approach to Green 14位(0.626)SG: Putting (0.495)SG: Total 1位(2.115)と全体的に素晴らしい数値でスコアリング・アベレージも1位(68.670)でした。

2022-2023シーズンは、8試合に出場し、優勝1回と2位タイ1回を含むトップ10入り3回と安定した結果を残しています。

15大会連続15回目の出場となる今大会での最高位は2012年大会と2014年大会での優勝であり、トップ10入り6回と素晴らしいものの、2014年大会以降はトップ10入りが僅かに1回と優勝争いに加わっていません。直近の2試合では予選落ちがあるなど、結果が伴っていませんが、相性の良い大会で3度目の優勝なるか注目されます。

パワーランキングは9位。

ジョーダン・スピース (Jordan Spieth)
世界ランキング 10位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年7月27日(29歳)
身長:185.4cm
体重:79.4kg

① PGAツアー:13勝

② メジャー・トーナメント:3勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2015)

2009年の「AJGA Rolex Player of the Year」に選出、2009年と2011年に「全米ジュニア・アマチュア」を制し、タイガー・ウッズ以来2人目となる複数回優勝を成し遂げ、2012年の「全米オープン」でローアマチュアを獲得、世界アマチュアランキング1位に輝くなどアマチュア時代から活躍し、2013年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

プロ転向後、本格参戦となった2013年シーズンには10代で「John Deere Classic」を制するなど、初優勝1回を含むトップ10入り9回を達成、FedExCupを7位で終えるというPGAツアーの歴史の中でトップのルーキー・パフォーマンスを披露し「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。

2014-2015シーズンには、タイガー・ウッズの大会記録に並ぶ通算18アンダーで4月の「マスタ-ズ・トーナメント」を初めて制すると、6月に行われた「全米オープン」も初制覇、9月に行われた「TOUR Championship by Coca-Cola」でも優勝し、メジャー・トーナメント2勝を含む歴史的なシーズン5勝を挙げ、ロリー・マキロイの22歳10カ月の記録を抜いて、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳20日という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上、2014-2015シーズンの年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の栄光を手にしました。

2015-2016年シーズンの「マスタ-ズ・トーナメント」では、まさかの展開から史上4人目となる連覇を逃したものの、2016-2017シーズンには「全英オープン」のタイトルを獲得、メジャー通算3勝を挙げ、キャリア・グランドスラムへ向けて「全米プロゴルフ選手権」を残すのみとなりました。

その後、2018年のトレーニング中に右手を怪我し、グリップの形を変えたことによる影響で思ったようなスウィングが出来なくなり、スランプに陥りましたが、2020-2021シーズンに入り、結果が付いてくるようになると、確固たる自信を取り戻し、元のグリップに戻したスウィングに自信が持てるようになったことで完全復活に成功。これまでにPGAツアーで13勝(2022年6月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人となっています。

アイアンショットのクオリティの高さとプレースタイルの特徴でもあるセンスを感じるショートゲームの上手さはPGAツアー屈指である一方、ドライバー・ショットの精度に課題が残っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離37位(308.4y)フェアウェイキープ率150位(55.99%)パーオン率62位(67.42%)SG: APPROACH THE GREENが31位(0.416)SG: PUTTING(-0.207)とショットからパッティングに至るまで苦労した印象で、SCORING AVERAGEも31位(70.240)でした。

2022-2023シーズンは、13試合に出場し、2位1回を含むトップ10入り5回、トップ25入り7回と安定しつつも、予選カット3回と結果に浮き沈みがあります。

11大会連続11回目の出場となる今大会での最高位は2015年大会での2位であり、2019年大会では3位タイに入るものの、トップ10入りは2回とコンスタントに良い結果を残しておらず、なかなか優勝に手が届いていません。前週の大会でドクターストップがかかるほどの手首の負傷による欠場を強いられた中で迎える11回目の出場で悲願の優勝を手にし、史上6人目のキャリア・グランドスラム達成なるか大注目です。

パワーランキングは選出されず。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 24位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(31歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、ツアーデビューから9年連続でツアーチャンピオンシップに進出する大記録と言える素晴しい成績を残しています。

フェアウェイウッドのクオリティの高さと抜群の精度を誇るアイアンショットを武器にPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離62位(304.7y)フェアウェイキープ率110位(59.37%)とティーショットに苦労した印象でしたが、パーオン率36位(68.29%)SG: APPROACH THE GREENが6位(0.711)とショットは数値的に良かった印象です。しかし、SG: PUTTING(-0.028)とパッティングは決まらない印象でした。また、SCORING AVERAGEは27位(70.116)でした。

賞金ランキングは12位($5,776,298)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは11位(1,697)でした。

2022-2023シーズンは、15試合に出場し、トップ10入り2回、トップ25入り7回とまだまだ好成績には繋がっておらず、本調子とは言えません。

11大会連続11回目の出場となる今大会での最高位は、2016年大会の4位タイであり、翌2017年大会の5位タイを含むトップ25入り6回と安定した結果を残しており、特に2017年大会では一時トップに立つなど絶好のチャンスがありました。マスターズ・トーナメント以降、休養しており、復帰戦となった前週の大会で23位タイに入るなど、少し状態が上向きになったことに期待したいところです。

パワーランキングは選出されず。

 

キャリア・グランドスラム
海外メジャー4大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)のタイトルをすべて獲得すること。

【キャリア・グランドスラム達成した選手】
●ジーン・サラゼン(アメリカ)
●ベン・ホーガン(アメリカ)
●ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)
●ジャック・ニクラウス(アメリカ)
●タイガー・ウッズ(アメリカ)

【キャリア・グランドスラム達成に必要なタイトル】
◎ロリー・マキロイ(マスタ-ズ)
◎フィル・ミケルソン(全米オープン)
◎ジョーダン・スピース(全米プロゴルフ選手権)
 

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

全米プロゴルフ選手権のテレビ放送

【BS放送】BS松竹東急で全ラウンド無料独占生中継放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】DAZNが全ラウンドをLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】BS松竹東急(260ch)

全ラウンド無料ライブ放送!! ※日本時間

5月19日(金) 第1日

  • 02:00~04:00 (1部)
  • 04:00~08:00 (2部)
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

5月20日(土) 第2日

  • 02:00~04:00 (1部)
  • 04:00~08:00 (2部)
  • 23:30~24:30 (ハイライト)

5月21日(日) 第3日

  • 02:00~04:00 (1部)
  • 04:00~08:00 (2部)
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

5月22日(月) 第4日(最終日)

  • 02:00~04:00 (1部)
  • 04:00~10:00 (2部)
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!! ※日本時間

5月19日() 第1日

  • 01:00~08:00
    ※延長あり

5月20日() 第2日

  • 01:00~08:00
    ※延長あり

5月20日(土) 第3日

  • 23:00~翌08:00
    ※延長あり

5月21日(日) 第4日 (最終日)

  • 23:00~翌08:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】DAZN 

全ラウンドライブ配信 ※日本時間

5月19日(金) 第1日

  • 02:00~

5月20日() 第2日

  • 02:00~

5月21日(日) 第3日

  • 02:00~

5月22日(月) 第4日 (最終日)

  • 02:00~

※DAZNを視聴する方法は公式サイトDAZNでご確認下さい。

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全米プロゴルフ選手権 組み合わせ(全選手)

最終日スタート(1Way)
現地時間
5月21日(日)

日本時間
5月21日(日)
5月22日(月)
組み合わせ
TEE #1
7:50 20:50 B.テイラー
M.ハバード
8:00 21:00 J.ダーメン
比嘉 一貴
8:10 21:10 T.モンゴメリー
T.ムーア
8:20 21:20 J.トーマス
P.ミケルソン
8:30 21:30 星野 陸也
L.ホッジス
8:40 21:40 S.シバン
Z.ジョンソン
8:50 21:50 P.ハリントン
M.ウォレス
9:00 22:00 A.メロンク
P.ララサバル
9:10 22:10 T.デトリー
T.フィナウ
9:20 22:20 C.タレン
Y.ポール
9:30 22:30 M.ホーマ
J.T.ポストン
9:40 22:40 P.ロジャース
T.ローレンス
9:50 22:50 イ・キョンフン
Den.マッカーシー
10:10 23:10 A.ハドウィン
A.スコット
10:20 23:20 S.スティーブンス
N.ホイガード
10:30 23:30 T.ホージ
L.ハーバート
10:40 23:40 D.バーメスター
J.ラーム
10:50 23:50 D.ジョンソン
J.スピース
11:00 0:00 H.バーナーIII
M.ペレイラ
11:10 0:10 C.モリカワ
B.ホスラー
11:20 0:20 X.シャウフェレ
C.リービー
11:30 0:30 A.スモーリー
T.ピータース
11:40 0:40 K.ブラッドリー
M.ネスミス
12:00 1:00 C.スミス
H.バックリー
12:10 1:10 T.ハットン
C.カーク
12:20 1:20 K.ミッチェル
T.ペンドリス
12:30 1:30 A.スベンソン
S.ストラカ
12:40 1:40 S.ティーガラ
P.キャントレー
12:50 1:50 C.デービス
松山 英樹
13:00 2:00 K.キタヤマ
R.フォックス
13:10 2:10 M.リー
P.リード
13:20 2:20 E.コール
S.ローリー
13:30 2:30 S.イエーガー
V.ペレス
13:50 2:50 J.サー
T.フリートウッド
14:00 3:00 R.マキロイ
M.ブロック
14:10 3:10 J.ローズ
S.シェフラー
14:20 3:20 C.コナーズ
B.デシャンボー
14:30 3:30 B.ケプカ
V.ホブランド
3日目スタート(1Way)
現地時間
5月20日(土)

日本時間
5月20日(土)
5月21日(日)
組み合わせ
TEE #1
8:10 21:10 M.ハバード
星野 陸也
8:20 21:20 Y.ポール
Den.マッカーシー
8:30 21:30 J.スピース
L.ホッジス
8:40 21:40 Z.ジョンソン
J.トーマス
8:50 21:50 P.ロジャース
比嘉 一貴
9:00 22:00 A.スモーリー
T.デトリー
9:10 22:10 T.ハットン
P.ミケルソン
9:20 22:20 T.フィナウ
C.カーク
9:30 22:30 T.モンゴメリー
T.ピータース
9:40 22:40 A.メロンク
D.バーメスター
10:00 23:00 C.スミス
J.ラーム
10:10 23:10 T.ローレンス
T.ホージ
10:20 23:20 X.シャウフェレ
B.テイラー
10:30 23:30 C.リービー
L.ハーバート
10:40 23:40 T.ムーア
P.ララサバル
10:50 23:50 S.スティーブンス
P.ハリントン
11:00 0:00 J.ダーメン
N.ホイガード
11:10 0:10 A.ハドウィン
M.ウォレス
11:20 0:20 松山 英樹
M.ホーマ
11:30 0:30 P.リード
T.フリートウッド
11:40 0:40 H.バックリー
S.シバン
12:00 1:00 S.ティーガラ
J.T.ポストン
12:10 1:10 S.イエーガー
V.ペレス
12:20 1:20 C.モリカワ
A.スコット
12:30 1:30 B.ホスラー
K.キタヤマ
12:40 1:40 イ・キョンフン
H.バーナーIII
12:50 1:50 E.コール
R.フォックス
13:00 2:00 P.キャントレー
M.ペレイラ
13:10 2:10 C.デービス
D.ジョンソン
13:20 2:20 K.ブラッドリー
M.ネスミス
13:40 2:40 R.マキロイ
S.ローリー
13:50 2:50 M.リー
A.スベンソン
14:00 3:00 S.ストラカ
K.ミッチェル
14:10 3:10 J.ローズ
M.ブロック
14:20 3:20 C.タレン
T.ペンドリス
14:30 3:30 B.デシャンボー
B.ケプカ
14:40 3:40 V.ホブランド
J.サー
14:50 3:50 S.シェフラー
C.コナーズ
2日目スタート(2Way)
現地時間
5月19日(金)

日本時間
5月19日(金)
5月20日(土)
組み合わせ
TEE #1
7:00 20:00 S.ライダー
G.レイノルズ
B.ウー
7:11 20:11 S.ケーオカンジャナ
B.カーン
T.オルセン
7:22 20:22 W.シンプソン
Y・E・ヤン
D.ウィレット
7:33 20:33 S.ストラカ
H.イングリッシュ
R.マッキンタイア
7:44 20:44 T.ピータース
K.ミッチェル
P.ララサバル
7:55 20:55 L.ハーバート
B.ハーマン
C.シンクウィン
8:06 21:06 キム・ジュヒョン
S.バーンズ
A.アンサー
8:17 21:17 イム・ソンジェ
C.カーク
S.パワー
8:28 21:28 キム・シウ
S.イエーガー
A.ラヒリ
8:39 21:39 V.ペレス
A.ワイズ
J.スミス
8:50 21:50 C.サンガー
J.J.スポーン
D.ミクルージー
9:01 22:01 T.デトリー
J.J.キリーン
M.ウォレス
9:12 22:12 N.ハーディ
G.コッホ
E.コール
12:30 1:30 T.マリナックス
J.スペイト
比嘉 一貴
12:41 1:41 A.シェンク
C.イングリス
T.ローレンス
12:52 1:52 M.リー
A.パットナム
E.グリジョ
13:03 2:03 H.バーナーIII
S.ストーリングス
N.ホイガード
13:14 2:14 S.ホームズ
A.オタエギ
D.ライリー
13:25 2:25 S.シェフラー
B.ケプカ
G.ウッドランド
13:36 2:36 R.マキロイ
J.トーマス
C.モリカワ
13:47 2:47 S.ローリー
J.スピース
V.ホブランド
13:58 2:58 M.フィッツパトリック
C.スミス
J.ラーム
14:09 3:09 L.ドナルド
A.メロンク
Y.ポール
14:20 3:20 K.ピグマン
D.トンプソン
M.マクニーリー
14:31 3:31 K.ブラッドリー
J.デイ
B.デシャンボー
14:42 3:42 J.ドローマー
M.ネスミス
星野 陸也

 

TEE #10
7:05 20:05 M.ケーヒル
T.モンゴメリー
C.デービス
7:16 20:16 M.ブロック
H.バックリー
T.ペンドリス
7:27 20:27 A.ビーチ
B.トッド
S.シバン
7:38 20:38 P.リード
R.ホイガールト
N.テイラー
7:49 20:49 C.ベズイデンホウト
J.サマーズ
C.リービー
8:00 21:00 T.フリートウッド
Cam.ヤング
松山 英樹
8:11 21:11 A.スコット
M.ホーマ
T.フィナウ
8:22 21:22 X.シャウフェレ
T.ハットン
D.ジョンソン
8:33 21:33 P.キャントレー
R.ファウラー
P.ミケルソン
8:44 21:44 A.スモーリー
R.ヘンリー
M.ペレイラ
8:55 21:55 A.ハドウィン
M.クーチャー
T.グーチ
9:06 22:06 J.ローズ
B.ホーシェル
F.モリナリ
9:17 22:17 R.グローブ
P.ロジャース
B.テイラー
12:25 1:25 S.ミキール
B.シャタック
S.アルカー
12:36 1:36 B.グリフィン
C.フレンチ
J.ダーメン
12:47 1:47 W.ワーシントンII
N.エチャバリア
W.クラーク
12:58 1:58 T.ホージ
R.フォックス
イ・キョンフン
13:09 2:09 P.ケーシー
A.スベンソン
B.ホスラー
13:20 2:20 Z.ジョンソン
K.キタヤマ
S.ティーガラ
13:31 2:31 C.コナーズ
O.ストライダム
J.ニーマン
13:42 2:42 K.キスナー
J.ウォーカー
P.ハリントン
13:53 2:53 A.ノレン
J.T.ポストン
M.ヒューズ
14:04 3:04 L.ホッジス
C.タレン
D.リングマース
14:15 3:15 T.ムーア
Den.マッカーシー
B.スティール
14:26 3:26 J.ウェルズ
J.サー
A.アルナウス
14:37 3:37 A.コーデス
M.ハバード
D.バーメスター
1日目スタート(2Way)
現地時間
5月18日(木)

日本時間
5月18日(木)
5月19日(金)
組み合わせ
TEE #1
7:00 20:00 S.ミキール
B.シャタック
S.アルカー
7:11 20:11 B.グリフィン
C.フレンチ
J.ダーメン
7:22 20:22 W.ワーシントンII
N.エチャバリア
W.クラーク
7:33 20:33 T.ホージ
R.フォックス
イ・キョンフン
7:44 20:44 P.ケーシー
A.スベンソン
B.ホスラー
7:55 20:55 Z.ジョンソン
K.キタヤマ
S.ティーガラ
8:06 21:06 C.コナーズ
O.ストライダム
J.ニーマン
8:17 21:17 K.キスナー
J.ウォーカー
P.ハリントン
8:28 21:28 A.ノレン
J.T.ポストン
M.ヒューズ
8:39 21:39 L.ホッジス
C.タレン
D.リングマース
8:50 21:50 T.ムーア
Den.マッカーシー
B.スティール
9:01 22:01 J.ウェルズ
J.サー
A.アルナウス
9:12 22:12 A.コーデス
M.ハバード
D.バーメスター
12:30 1:30 M.ケーヒル
T.モンゴメリー
C.デービス
12:41 1:41 M.ブロック
H.バックリー
T.ペンドリス
12:52 1:52 A.ビーチ
B.トッド
S.シバン
13:03 2:03 P.リード
R.ホイガールト
N.テイラー
13:14 2:14 C.ベズイデンホウト
J.サマーズ
C.リービー
13:25 2:25 T.フリートウッド
Cam.ヤング
松山 英樹
13:36 2:36 A.スコット
M.ホーマ
T.フィナウ
13:47 2:47 X.シャウフェレ
T.ハットン
D.ジョンソン
13:58 2:58 P.キャントレー
R.ファウラー
P.ミケルソン
14:09 3:09 A.スモーリー
R.ヘンリー
M.ペレイラ
14:20 3:20 A.ハドウィン
M.クーチャー
T.グーチ
14:31 3:31 J.ローズ
B.ホーシェル
F.モリナリ
14:42 3:42 R.グローブ
P.ロジャース
B.テイラー

 

TEE #10
7:05 20:05 T.マリナックス
J.スペイト
比嘉 一貴
7:16 20:16 A.シェンク
C.イングリス
T.ローレンス
7:27 20:27 M.リー
A.パットナム
E.グリジョ
7:38 20:38 H.バーナーIII
S.ストーリングス
N.ホイガード
7:49 20:49 S.ホームズ
A.オタエギ
D.ライリー
8:00 21:00 S.シェフラー
B.ケプカ
G.ウッドランド
8:11 21:11 R.マキロイ
J.トーマス
C.モリカワ
8:22 21:22 S.ローリー
J.スピース
V.ホブランド
8:33 21:33 M.フィッツパトリック
C.スミス
J.ラーム
8:44 21:44 L.ドナルド
A.メロンク
Y.ポール
8:55 21:55 K.ピグマン
D.トンプソン
M.マクニーリー
9:06 22:06 K.ブラッドリー
J.デイ
B.デシャンボー
9:17 22:17 J.ドローマー
M.ネスミス
星野 陸也
12:25 1:25 S.ライダー
G.レイノルズ
B.ウー
12:36 1:36 S.ケーオカンジャナ
B.カーン
T.オルセン
12:47 1:47 W.シンプソン
Y・E・ヤン
D.ウィレット
12:58 1:58 S.ストラカ
H.イングリッシュ
R.マッキンタイア
13:09 2:09 T.ピータース
K.ミッチェル
P.ララサバル
13:20 2:20 L.ハーバート
B.ハーマン
C.シンクウィン
13:31 2:31 キム・ジュヒョン
S.バーンズ
A.アンサー
13:42 2:42 イム・ソンジェ
C.カーク
S.パワー
13:53 2:53 キム・シウ
S.イエーガー
A.ラヒリ
14:04 3:04 V.ペレス
A.ワイズ
J.スミス
14:15 3:15 C.サンガー
J.J.スポーン
D.ミクルージー
14:26 3:26 T.デトリー
J.J.キリーン
M.ウォレス
14:37 3:37 N.ハーディ
G.コッホ
E.コール

全米プロゴルフ選手権 試合結果(詳細)

コース Yardage Par
イースト・コース
(East Course)
7,394 70

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:00(22:00)
 J.ダーメン/比嘉一貴
 08:20(22:20)
 J.トーマス/P.ミケルソン
 08:30(22:30)
 星野陸也/L.ホッジス
 10:50(23:50)
 D.ジョンソン/J.スピース
 12:40(01:40)
 S.ティーガラ/P.キャントレー
 12:50(01:50)
 Cam.デービス/松山英樹
 13:10(02:10)
 M.リー/P.リード
 13:50(02:50)
 J.サー/T.フリートウッド
 14:00(03:00)
 R.マキロイ/M.ブルック
 14:10(03:10)
 J.ローズ/S.シェフラー
 14:20(03:20)
 C.コナーズ/B.デシャンボー
 14:30(03:30)
 B.ケプカ/V.ホブランド

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月21日(日)の07:50だと日本時間5月21日(日)の20:50、現地時間5月21日(日)の14:30だと日本時間5月22日(月)の03:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ4
最終日(トップ10と日本人選手)
優勝 ブルックス・ケプカ -9 67
T2 スコッティ・シェフラー -7 65
  ヴィクトル・ホブランド -7 68
T4 キャメロン・デービス -3 65
  カート・キタヤマ -3 65
  ブライソン・デシャンボー -3 70
T7 セップ・ストラカ -2 65
  ローリー・マキロイ -2 69
T9 キャメロン・スミス -1 65
  パトリック・キャントレー -1 66
  ジャスティン・ローズ -1 71
T29 松山 英樹 +5 72
T62 星野 陸也 +11 71
76 比嘉 一貴 +20 78
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 B.ケプカ -9 72 66 66 67
T2 S.シェフラー -7 67 68 73 65
T2 V.ホブランド -7 68 67 70 68
T4 C.デービス -3 71 70 71 65
T4 K.キタヤマ -3 70 71 71 65
T4 B.デシャンボー -3 66 71 70 70
T7 S.ストラカ -2 69 71 73 65
T7 R.マキロイ -2 71 69 69 69
T9 C.スミス -1 72 72 70 65
T9 P.キャントレー -1 74 67 72 66
T9 J.ローズ -1 69 70 69 71
T12 S.ローリー E 73 67 71 69
T12 V.ペレス E 70 72 69 69
T12 C.コナーズ E 67 68 70 75
T15 T.ハットン +1 77 68 69 67
T15 E.コール +1 67 74 70 70
T15 M.ブロック +1 70 70 70 71
T18 M.ペレイラ +2 72 69 74 67
T18 X.シャウフェレ +2 72 72 71 67
T18 M.リー +2 73 67 71 71
T18 P.リード +2 72 71 69 70
T18 T.フリートウッド +2 72 71 68 71
T23 A.スモーリー +3 73 72 70 68
T23 M.ネスミス +3 70 70 74 69
T23 R.フォックス +3 68 73 71 71
T26 C.モリカワ +4 71 70 74 69
T26 H.バックリー +4 69 74 71 70
T26 J.サー +4 69 68 73 74
T29 C.タレン +5 71 67 79 68
T29 P.ロジャース +5 70 75 72 68
T29 イ・キョンフン +5 73 68 75 69
T29 Den.マッカーシー +5 75 70 72 68
T29 A.スコット +5 68 74 74 69
T29 J.スピース +5 73 72 71 69
T29 H.バーナーIII +5 70 71 74 70
T29 K.ブラッドリー +5 68 72 74 71
T29 C.カーク +5 70 75 69 71
T29 T.ペンドリス +5 70 69 74 72
T29 松山 英樹 +5 72 71 70 72
T40 A.メロンク +6 75 69 74 68
T40 T.デトリー +6 74 71 73 68
T40 J.T.ポストン +6 72 70 75 69
T40 A.ハドウィン +6 70 73 73 70
T40 L.ハーバート +6 75 69 72 70
T40 B.ホスラー +6 71 70 74 71
T40 C.リービー +6 76 68 71 71
T40 T.ピータース +6 69 76 70 71
T40 A.スベンソン +6 70 70 73 73
T40 S.ティーガラ +6 71 71 71 73
T50 P.ハリントン +7 72 71 75 69
T50 N.ホイガード +7 76 67 73 71
T50 J.ラーム +7 76 68 72 71
T50 S.イエーガー +7 72 70 69 76
54 D.バーメスター +8 73 71 72 72
T55 L.ホッジス +9 75 70 75 69
T55 M.ホーマ +9 71 72 74 72
T55 D.ジョンソン +9 67 74 74 74
T58 P.ミケルソン +10 73 72 75 70
T58 Z.ジョンソン +10 74 71 74 71
T58 T.ホージ +10 74 70 72 74
T58 K.ミッチェル +10 69 71 73 77
T62 星野 陸也 +11 75 70 75 71
T62 S.シバン +11 75 68 75 73
T62 T.ローレンス +11 75 69 73 74
T65 T.モンゴメリー +12 75 70 76 71
T65 J.トーマス +12 72 73 75 72
T65 M.ウォレス +12 73 70 75 74
T65 P.ララサバル +12 69 75 74 74
T69 B.テイラー +13 72 72 78 71
T69 J.ダーメン +13 74 69 78 72
T69 Y.ポール +13 76 69 73 75
T72 T.ムーア +15 74 69 78 74
T72 T.フィナウ +15 72 73 73 77
T72 S.スティーブンス +15 71 72 73 79
75 M.ハバード +18 71 74 79 74
76 比嘉 一貴 +20 72 73 77 78

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温21.7℃、湿度46%、風速3.6m/s(西北西)というコース・コンディションの中、76名による決勝ラウンド最終日が行われた。

タフな3日間と違って、素晴らしいコンディションの中で行われた最終日、終盤まで縺れた優勝争いを制したのは、RIVゴルフに参戦しているブルックス・ケプカ。

今大会3度目の優勝に向け、単独トップで最終日を迎えたブルックス・ケプカは、2打目を1.3mにつけた2番Par4とティーショットを1.2mにつけた3番Par3、そして2.7mを決めた4番Par5で3連続バーディと絶好のスタートを切ると、ティーショットを左のクリークに打ち込んだ6番と3打目のアプローチをよせられなかった7番のPar4で連続ボギーを叩いたものの、折り返した10番Par4で2.4mを決めてバーディ。続く11番Par3で目玉からのバンカーショットをよせきれず、ボギーを叩いたものの、3.3mを決めた12番Par4でバウンスバックに成功すると、下りの3.1mを決めた13番Par5でのピンチをパーで通過した直後の1オン可能な14番Par4で確実にバーディ。更に16番Par4でも2打目を1.4mにつけバーディを奪うと、ティーショットを右に曲げた17番Par4でボギーを叩いたものの、最終18番Par4をタップインパーでホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率66.67% (12/18)、SG: PUTTING(1.441)と素晴らしいプレーを見せ、7バーディ、4ボギー(67)と最終日もスコアを3つ伸ばし、通算9アンダーで逃げ切り優勝、全米プロゴルフ選手権で3度目の栄光を手にした。

ブルックス・ケプカは、最多優勝5回のウォルター・ヘイゲンとジャック・ニクラス、4回のタイガー・ウッズに次ぐ、3回のジーン・サラゼンとサム・スニードに並ぶ、今大会6人目の3度目の優勝と史上20人目となるメジャー5勝目を飾った。

トップと2打差の2位タイには、3日目の(73)が悔まれる中、6バーディ、1ボギー(65)と4日間通してのベストスコアタイでラウンドした世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーと終盤までブルックス・ケプカとの激しい優勝争いを演じながら、3日目のコーリー・コナーズ同様、16番Par4でフェアウェイバンカーからの2打目を土手に打ち込むミスから4オン2パットのダブルボギーを叩くなど、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(68)とスコアを2つ伸ばしたものの、終盤突き放されたヴィクトル・ホブランドの2名が、通算7アンダーで並んだ。

通算3アンダー・4位タイには、ともにベストスコアタイとなる(65)をマークしたキャメロン・デービスとカート・キタヤマ、そしてブライソン・デシャンボーが入り、2024年のマスターズ・トーナメントの出場権を手にした。

また、15番Par3でダイレクト・カップインとなるホールインワンを達成したクラブプロのマイケル・ブロックが、ローエストクラブプロとしてクリスタルボールを獲得するとともに2024年の出場権も手にした。

日本人選手の結果(詳細)

松山 英樹 29位タイ(+5)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 5 5 4 5 3 4 4 4 4 38 4 4 4 4 3 3 4 4 4 34 72

フェアウェイキープ率78.57% (11/14)
パーオン率77.78% (14/18)
Putts per GIR(1.929)
優勝への可能性を残した位置からスタートしながら、3パットを喫した1番とグリーン手前からのアプローチをよせきれなかった2番のPar4、そしてティーショットを左サイドのラフに入れた3番Par3で3連続ボギーと出だしから大きくつまずいた松山英樹は、4番Par5と5番Par3でのチャンスを活かしきれず、7ホール連続パーで通過し、迎えた11番Par3でグリーン左サイドからのアプローチをよせきれず、この日4つ目のボギーを叩くと、バックスピンのかかったボールがピンに当たるスーパーショットを見せながらもスコアを伸ばせなかった12番Par4をパーで通過した直後の3打目を71cmにつけた13番Par5と4.5mを決めた1オン可能な14番Par4で連続バーディを奪って盛り返したものの、17番と最終18番のPar4でのチャンスを含む上り4ホールをパーで終えるなど、SG: Putting(-3.788)Total Putts(34)とパッティングに精彩を欠き、2バーディ、4ボギー(72)でフィニッシュ、通算5オーバー・29位タイで4日間のトーナメントを終えた。

星野 陸也 62位タイ(+11)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 4 4 4 5 2 4 4 4 4 35 4 3 5 5 4 2 5 4 4 36 71

フェアウェイキープ率35.71% (5/14)
パーオン率61.11% (11/18)
Putts per GIR(1.909)
3番Par3で3打目のアプローチをよせられずボギーが先行した星野陸也は、3.6mを決めた5番Par3でバーディを奪うと、その後は安定したプレーで6ホール連続パーを続けたものの、12番Par4でショートサイドからのバンカーショットをよせきれずボギー。続く13番Par5と1オン可能な14番Par4でスコアを伸ばせない中、15番Par3でティーショットを61cmにつけるスーパーショットからバーディを奪ったものの、16番Par4で3パットのボギーを喫すなど、SG: Off The Tee(-1.422)とティーショットに苦労し、2バーディ、3ボギー(71)とスコアを1つ落とし、通算11オーバー・62位タイで4日間のトーナメントを終えた。

比嘉 一貴 76位(+20)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 6 4 3 5 3 5 5 4 5 40 4 4 4 4 4 5 4 4 5 38 78

フェアウェイキープ率57.14% (8/14)
パーオン率50.00% (9/18)
Putts per GIR(1.889)
今大会初のアンダーパーでのプレーを目指して最終日を迎えた比嘉一貴だったが、出だしの1番Par4でバンカーに入れたティーショットから3オン3パットのダブルボギーを叩くと、ともに3打目のアプローチをよせきれなかった6番と7番のPar4では連続ボギー。更に9番Par4と11番Par3でもアプローチをよせきれずボギーを叩くと、3打目を2.0mにつけた13番Par5で39ホールぶりのバーディを奪ったものの、15番Par3で足場の良くないグリーン左サイドからのバンカーショットがオーバーし、3オン2パットのダブルボギー。そして最終18番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、SG: Total(-6.370)パット数(33)とティーショットからパッティングに至るまで苦労し、1バーディ、5ボギー、2ダブルボギー(78)と最終日もスコアを落とし、通算20オーバー・76位で4日間のトーナメントを終えた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:10(21:10)
 M.ハバート/星野陸也
 08:50(21:50)
 P.ロジャース/比嘉一貴
 10:00(23:00)
 C.スミス/J.ラーム
 11:20(00:20)
 松山英樹/M.ホーマ
 12:20(01:20)
 C.モリカワ/A.スコット
 13:40(02:40)
 R.マキロイ/S.ローリー
 13:50(02:50)
 M.リー/A.スベンソン
 14:30(03:30)
 B.デシャンボー/B.ケプカ
 14:40(03:40)
 V.ホブランド/J.サー
 14:50(03:50)
 S.シェフラー/C.コナーズ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月20日(土)の08:10だと日本時間5月20日(土)の21:10、現地時間5月20日(土)の14:50だと日本時間5月21日(日)の03:50になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ3
3日目(トップ10と日本人選手)
首位 ブルックス・ケプカ -6 66
T2 ヴィクトル・ホブランド -5 70
  コーリー・コナーズ -5 70
4 ブライソン・デシャンボー -3 70
T5 ジャスティン・ローズ -2 69
  スコッティ・シェフラー -2 73
7 ローリー・マキロイ -1 69
T8 マイケル・ブロック E 70
  ジャスティン・サー E 73
T10 トミー・フリートウッド +1 68
  ステファン・イェーガー +1 69
  ビクトル・ペレス +1 69
  エリック・コール +1 70
  シェーン・ローリー +1 71
  ミンウ・リー +1 71
T20 松山 英樹 +3 70
T67 星野 陸也 +10 75
T74 比嘉 一貴 +12 77
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 B.ケプカ -6 72 66 66
T2 V.ホブランド -5 68 67 70
T2 C.コナーズ -5 67 68 70
4 B.デシャンボー -3 66 71 70
T5 J.ローズ -2 69 70 69
T5 S.シェフラー -2 67 68 73
7 R.マキロイ -1 71 69 69
T8 M.ブロック E 70 70 70
T8 J.サー E 69 68 73
T10 T.フリートウッド +1 72 71 68
T10 S.イエーガー +1 72 70 69
T10 V.ペレス +1 70 72 69
T10 E.コール +1 67 74 70
T10 S.ローリー +1 73 67 71
T10 M.リー +1 73 67 71
T16 P.リード +2 72 71 69
T16 K.キタヤマ +2 70 71 71
T16 R.フォックス +2 68 73 71
T16 C.デービス +2 71 70 71
T20 松山 英樹 +3 72 71 70
T20 S.ティーガラ +3 71 71 71
T20 P.キャントレー +3 74 67 72
T20 A.スベンソン +3 70 70 73
T20 S.ストラカ +3 69 71 73
T20 K.ミッチェル +3 69 71 73
T20 T.ペンドリス +3 70 69 74
T27 T.ハットン +4 77 68 69
T27 C.カーク +4 70 75 69
T27 C.スミス +4 72 72 70
T27 H.バックリー +4 69 74 71
T27 K.ブラッドリー +4 68 72 74
T27 M.ネスミス +4 70 70 74
T33 A.スモーリー +5 73 72 70
T33 T.ピータース +5 69 76 70
T33 X.シャウフェレ +5 72 72 71
T33 C.リービー +5 76 68 71
T33 C.モリカワ +5 71 70 74
T33 B.ホスラー +5 71 70 74
T33 H.バーナーIII +5 70 71 74
T33 M.ペレイラ +5 72 69 74
T33 D.ジョンソン +5 67 74 74
T42 J.スピース +6 73 72 71
T42 D.バーメスター +6 73 71 72
T42 J.ラーム +6 76 68 72
T42 T.ホージ +6 74 70 72
T42 L.ハーバート +6 75 69 72
T42 S.スティーブンス +6 71 72 73
T42 N.ホイガード +6 76 67 73
T42 A.ハドウィン +6 70 73 73
T42 A.スコット +6 68 74 74
T42 イ・キョンフン +6 73 68 75
T52 Den.マッカーシー +7 75 70 72
T52 P.ロジャース +7 70 75 72
T52 T.ローレンス +7 75 69 73
T52 M.ホーマ +7 71 72 74
T52 J.T.ポストン +7 72 70 75
T52 C.タレン +7 71 67 79
T58 Y.ポール +8 76 69 73
T58 T.デトリー +8 74 71 73
T58 T.フィナウ +8 72 73 73
T58 A.メロンク +8 75 69 74
T58 P.ララサバル +8 69 75 74
T58 P.ハリントン +8 72 71 75
T58 M.ウォレス +8 73 70 75
T58 S.シバン +8 75 68 75
66 Z.ジョンソン +9 74 71 74
T67 星野 陸也 +10 75 70 75
T67 L.ホッジス +10 75 70 75
T67 J.トーマス +10 72 73 75
T67 P.ミケルソン +10 73 72 75
T71 T.モンゴメリー +11 75 70 76
T71 T.ムーア +11 74 69 78
T71 J.ダーメン +11 74 69 78
T74 比嘉 一貴 +12 72 73 77
T74 B.テイラー +12 72 72 78
76 M.ハバード +14 71 74 79

12時00分時点での天候は雨、気温15.0℃、湿度91%、風速2.7m/s(西南西)というコース・コンディションの中、76名による決勝ラウンド3日目が行われた。

タフなコンディションとなった決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、RIVゴルフに参戦しているブルックス・ケプカ。

トップと3打差の6位タイからスタートしたブルックス・ケプカは、4番Par5と5番Par3でそれぞれ2.7m、3.9mを決めて連続バーディの好スタートを切ると、ティーショットを左に曲げた7番Par4で4オン1パットのボギーを叩いたものの、折り返した12番Par4と13番Par5でそれぞれ4.5m、5.6mを決め連続バーディ。更に14番と16番のPar4でのチャンスを逃した直後の17番Par4では段の下からの14.3mのバーディパットを決めるなど、タフなコンディションの中、フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率83.33% (15/18)、SG: PUTTING(1.667)と素晴らしいプレーを見せ、5バーディ、1ボギーと2日目に続き、今大会のベストスコア(66)でラウンド、通算6アンダー・単独トップで3日目を終えた。

トップタイで3日目を迎えたヴィクトル・ホブランドは、ティーショットからパッティングまで乱れた4番Par5と3パットを喫した5番Par3で連続ボギーと序盤からスコアを崩す展開を強いられたものの、8番Par4で3.6mのバーディパットを決めると、5.4mを決めた11番Par3と2打目を1.3mにつけた12番Par4で連続バーディ。その後、チャンスを活かせない展開が続く中、最終18番Par4でショートサイドからのバンカーショットをよせられずボギーでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(1.857)の3バーディ、3ボギー(70)でまとめ、通算5アンダー・2位タイで3日目を終えた。

ヴィクトル・ホブランドと同じく、2位タイに並んだコーリー・コナーズもトップタイからスタートし、序盤から安定したプレーを続ける中、2打目を1.1mにつけた8番Par4と下りの2.8mを決めた15番Par3でバーディを奪うなど、単独トップをキープしながら、16番Par4でフェアウェイバンカーからの2打目を土手に打ち込むミスから4オン2パットのダブルボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(1.857)の2バーディ、1ダブルボギー(70)とスコアを伸ばせず、通算5アンダー・2位タイで3日目を終えた。

トップと3打差の単独4位には、持ち味の飛距離と粘りのプレーで3バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(70)でラウンドしたブライソン・デシャンボーが、通算3アンダーで続いた。

5位タイには、4バーディ、3ボギー(69)でラウンドした今季1勝のジャスティン・ローズとトップタイでスタートしながら、1バーディ、4ボギー(73)と序盤から崩れたスコッティ・シェフラーが通算2アンダーで並び、単独7位には、5バーディ、4ボギー(69)でラウンドしたローリー・マキロイが、通算1アンダーで続いた。

日本人選手の結果(詳細)

松山 英樹 20位タイ(+3)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 3 5 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 5 3 4 4 3 35 70

フェアウェイキープ率64.29% (9/14)
パーオン率61.11% (11/18)
Putts per GIR(1.909)
出だしの1番Par4で3.3mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った松山英樹は、続く2番Par4でティーショットのミスから3打目のバンカーショットもよせきれずボギーを叩くと、6番と7番、そして9番のPar4のピンチをアプローチで凌ぎ、11番Par3と12番Par4では絶好のチャンスを作るなど、11ホール連続パーで通過し、迎えた1オン可能な14番Par4で1.7mのパーパットを決めきれずボギーを叩いたものの、最終18番Par4でグリーン手前ラフからの3打目のアプローチを直接決めてバーディフィニッシュ。SG: Putting(-1.651)とパットを決めきれなかったものの、ショットからショートゲームにかけて安定しており、タフなコンディションの中、2バーディ、2ボギー(70)でラウンド、通算3オーバー・20位タイで3日目を終えた。

星野 陸也 67位タイ(+10)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 5 4 4 6 2 3 4 4 4 36 4 3 5 5 4 4 4 4 6 39 75

フェアウェイキープ率64.29% (9/14)
パーオン率50.00% (9/18)
Putts per GIR(1.778)
出だしの1番Par4でティーショットをバンカーに入れ、3オン2パットのボギーとつまずいた星野陸也は、ショートサイドからのバンカーショットをよせられなかった3番Par3とグリーン奥からの4打目のアプローチをよせられなかった4番Par4で連続ボギーを叩くと、5番Par3と最難関の6番Par4でそれぞれ大きく右に曲がる7.3m、大きく左に曲がる8.2mを決めた連続バーディでバウンスバックに成功したものの、ティーショットの乱れから3オンとなった12番Par4とショートサイドからのバンカーショットがグリーンオーバーとなった15番Par3でボギー。更に最終18番Par4ではグリーン手前からのバンカーショットを乗せられず、5オン1パットのダブルボギーを叩くなど、SG: Off The Tee(-2.372)SG: Approach to Green(-1.529)Scramblingが33.33% (3/9)とショットとショートゲームに精彩を欠き、2バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(75)とスコアを崩し、通算10オーバー・67位タイで3日目を終えた。

比嘉 一貴 74位タイ(+12)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 5 5 3 5 3 4 5 4 5 39 4 3 4 5 4 5 4 5 4 38 77

フェアウェイキープ率64.29% (9/14)
パーオン率50.00% (9/18)
Putts per GIR(2.111)
フェアウェイバンカーからの2打目を出せず、4オンとなった1番と3パットを喫した2番のPar4で連続ボギーと出だしからつまずいた比嘉一貴は、7番と9番のPar4でも共にグリーン手前からのアプローチをよせきれずボギーを叩くと、折り返してからの5ホールは無難にパーで通過したものの、15番Par3でグリーン手前からのバンカーショットをピンまで21.0mとよせきれず、3パットのダブルボギー。更に17番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、SG: Total(-3.327)とティーショットからパッティングに至るまで苦労し、5ボギー、1ダブルボギー(77)の通算12オーバー・74位タイで3日目を終えた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れのちくもり時々雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:06(21:06)
 キム・ジュヒョン/S.バーンズ/A.アンサー
 08:17(21:17)
 イム・ソンジェ/C.カーク/S.パワー
 12:30(01:30)
 T.マリナックス/J.スペイト/比嘉一貴
 13:25(02:25)
 S.シェフラー/B.ケプカ/G.ウッドランド
 13:36(02:36)
 R.マキロイ/J.トーマス/C.モリカワ
 13:47(02:47)
 S.ローリー/J.スピース/V.ホブランド
 13:58(02:58)
 M.フィッツパトリック/C.スミス/J.ラーム
 14:31(03:31)
 K.ブラッドリー/J.デイ/B.デシャンボー
 14:42(03:42)
 J.ドローマー/M.ネスミス/星野陸也

10番ホールスタート
 08:00(21:00)
 T.フリートウッド/Cam.ヤング/松山英樹
 08:11(21:11)
 A.スコット/M.ホーマ/T.フィナウ
 08:22(21:22)
 X.シャウフェレ/T.ハットン/D.ジョンソン
 08:33(21:33)
 P.キャントレー/R.ファウラー/P.ミケルソン
 13:20(02:20)
 Z.ジョンソン/K.キタヤマ/S.ティーガラ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月19日(金)の07:00だと日本時間5月19日(金)の20:00、現地時間5月19日(金)の14:42だと日本時間5月20日(土)の03:42になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ2-1
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ2-2
2日目(トップ10と日本人選手)
首位 スコッティ・シェフラー -5 68
  コーリー・コナーズ -5 68
  ヴィクトル・ホブランド -5 67
T4 ジャスティン・サー -3 68
  ブライソン・デシャンボー -3 71
T6 ブルックス・ケプカ -2 66
  カラム・タレン -2 67
T8 テイラー・ペンドリス -1 69
  ジャスティン・ローズ -1 70
T10 マイケル・ブロック E 70
  セップ・ストラカ E 71
  キース・ミッチェル E 71
  ミンウ・リー E 67
  アダム・スベンソン E 70
  ローリー・マキロイ E 69
  シェーン・ローリー E 67
  キーガン・ブラッドリー E 72
  マシュー・ネスミス E 70
T35 松山 英樹 +3 71
T59 比嘉 一貴 +5 73
  星野 陸也 +5 70
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
T1 S.シェフラー -5 67 68
T1 C.コナーズ -5 67 68
T1 V.ホブランド -5 68 67
T4 J.サー -3 69 68
T4 B.デシャンボー -3 66 71
T6 B.ケプカ -2 72 66
T6 C.タレン -2 71 67
T8 T.ペンドリス -1 70 69
T8 J.ローズ -1 69 70
T10 M.ブロック E 70 70
T10 S.ストラカ E 69 71
T10 K.ミッチェル E 69 71
T10 M.リー E 73 67
T10 A.スベンソン E 70 70
T10 R.マキロイ E 71 69
T10 S.ローリー E 73 67
T10 K.ブラッドリー E 68 72
T10 M.ネスミス E 70 70
T19 C.デービス +1 71 70
T19 D.ジョンソン +1 67 74
T19 P.キャントレー +1 74 67
T19 M.ペレイラ +1 72 69
T19 E.コール +1 67 74
T19 R.フォックス +1 68 73
T19 イ・キョンフン +1 73 68
T19 H.バーナーIII +1 70 71
T19 B.ホスラー +1 71 70
T19 K.キタヤマ +1 70 71
T19 C.モリカワ +1 71 70
T30 A.スコット +2 68 74
T30 S.イエーガー +2 72 70
T30 V.ペレス +2 70 72
T30 S.ティーガラ +2 71 71
T30 J.T.ポストン +2 72 70
T35 H.バックリー +3 69 74
T35 S.シバン +3 75 68
T35 P.リード +3 72 71
T35 T.フリートウッド +3 72 71
T35 松山 英樹 +3 72 71
T35 M.ホーマ +3 71 72
T35 A.ハドウィン +3 70 73
T35 M.ウォレス +3 73 70
T35 J.ダーメン +3 74 69
T35 N.ホイガード +3 76 67
T35 S.スティーブンス +3 71 72
T35 P.ハリントン +3 72 71
T35 T.ムーア +3 74 69
T48 P.ララサバル +4 69 75
T48 C.リービー +4 76 68
T48 L.ハーバート +4 75 69
T48 X.シャウフェレ +4 72 72
T48 B.テイラー +4 72 72
T48 T.ローレンス +4 75 69
T48 T.ホージ +4 74 70
T48 C.スミス +4 72 72
T48 J.ラーム +4 76 68
T48 A.メロンク +4 75 69
T48 D.バーメスター +4 73 71
T59 T.モンゴメリー +5 75 70
T59 T.ピータース +5 69 76
T59 T.フィナウ +5 72 73
T59 C.カーク +5 70 75
T59 T.ハットン +5 77 68
T59 P.ミケルソン +5 73 72
T59 A.スモーリー +5 73 72
T59 T.デトリー +5 74 71
T59 P.ロジャース +5 70 75
T59 比嘉 一貴 +5 72 73
T59 Z.ジョンソン +5 74 71
T59 J.トーマス +5 72 73
T59 J.スピース +5 73 72
T59 L.ホッジス +5 75 70
T59 Y.ポール +5 76 69
T59 Den.マッカーシー +5 75 70
T59 M.ハバード +5 71 74
T59 星野 陸也 +5 75 70
予選CUTライン:+5
T77 C.ベズイデンホウト +6 73 73
T77 B.ハーマン +6 72 74
T77 キム・シウ +6 73 73
T77 R.ファウラー +6 73 73
T77 J.スミス +6 73 73
T77 B.ホーシェル +6 71 75
T77 A.パットナム +6 74 72
T77 M.フィッツパトリック +6 76 70
T77 B.スティール +6 72 74
T77 D.トンプソン +6 77 69
T77 A.アルナウス +6 76 70
T88 B.トッド +7 76 71
T88 N.テイラー +7 71 76
T88 A.ラヒリ +7 74 73
T88 R.ヘンリー +7 73 74
T88 M.クーチャー +7 74 73
T88 F.モリナリ +7 74 73
T88 B.グリフィン +7 75 72
T88 D.ライリー +7 72 75
T88 A.ノレン +7 74 73
T88 L.ドナルド +7 72 75
T98 C.シンクウィン +8 74 74
T98 キム・ジュヒョン +8 73 75
T98 T.マリナックス +8 77 71
T98 C.イングリス +8 77 71
T98 W.クラーク +8 77 71
T98 S.ストーリングス +8 74 74
T98 A.オタエギ +8 75 73
T98 G.ウッドランド +8 73 75
T98 J.ニーマン +8 74 74
T98 M.ヒューズ +8 74 74
T98 J.デイ +8 76 72
T109 B.ウー +9 74 75
T109 H.イングリッシュ +9 74 75
T109 R.ホイガールト +9 75 74
T109 Cam.ヤング +9 74 75
T109 S.パワー +9 75 74
T109 J.J.スポーン +9 74 75
T109 D.ミクルージー +9 76 73
T109 N.ハーディ +9 76 73
T109 N.エチャバリア +9 75 74
T109 E.グリジョ +9 78 71
T109 J.ウォーカー +9 73 76
T120 M.ケーヒル +10 78 72
T120 T.グーチ +10 76 74
T122 T.オルセン +11 74 77
T122 Y・E・ヤン +11 76 75
T122 D.ウィレット +11 74 77
T122 A.アンサー +11 76 75
T122 M.マクニーリー +11 78 73
T127 S.ライダー +12 78 74
T127 S.ケーオカンジャナ +12 76 76
T127 R.マッキンタイア +12 76 76
T127 G.コッホ +12 78 74
T127 B.シャタック +12 79 73
T127 S.アルカー +12 80 72
T127 S.ホームズ +12 76 76
T127 J.ウェルズ +12 74 78
T135 B.カーン +13 76 77
T135 イム・ソンジェ +13 80 73
T135 J.J.キリーン +13 73 80
T135 A.シェンク +13 74 79
T135 O.ストライダム +13 77 76
T135 K.キスナー +13 75 78
T135 D.リングマース +13 76 77
T142 W.シンプソン +14 77 77
T142 S.バーンズ +14 74 80
T142 A.ワイズ +14 75 79
145 C.フレンチ +15 78 77
T146 J.サマーズ +16 76 80
T146 J.ドローマー +16 77 79
T148 A.ビーチ +17 80 77
T148 J.スペイト +17 75 82
T148 W.ワーシントンII +17 75 82
T148 A.コーデス +17 79 78
152 R.グローブ +18 79 79
153 K.ピグマン +19 81 78
154 G.レイノルズ +20 85 75
155 S.ミキール +23 81 82
156 C.サンガー +25 84 81

予選CUTライン:+5
R.ファウラー、M.フィッツパトリック、J.デイ、イム・ソンジェ、S.バーンズ
らは予選落ちとなりました。

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温21.1℃、湿度45%、風速5.8m/s(南西)というコース・コンディションの中、156名による予選ラウンド2日目が行われた。

時より雨が降る中で行われた予選ラウンド2日目を終えてトップタイに並んだのは、世界ランキング2位で今季2勝のスコッティ・シェフラーと今季1勝のコーリー・コナーズ、そしてPGAツアー3勝のヴィクトル・ホブランド。

2打目を48cmにつけた1番と2.7mを決めた2番のPar4で連続バーディの好スタートを切ったスコッティ・シェフラーは、7番Par4でバンカーからのアプローチをよせられず今大会初のボギーを叩いたものの、なかなかチャンスを活かせず、6ホールをパーで通過し、迎えた1オン可能な14番Par4と15番Par3でそれぞれ3.2m、38cmを決めて連続バーディ。その後、最終18番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、フェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率66.67% (12/18)、SG: PUTTING(1.063)の4バーディ、2ボギー(68)でラウンド、通算5アンダー・トップタイで2日目を終えた。

13番Par5で2.7mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったコーリー・コナーズは、15番Par3でも2.6mを決めてバーディを奪うと、折り返した2番Par4でも6.5mを決めてバーディ。その後、なかなかスコアを伸ばせない展開が続く中、7番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、フェアウェイキープ率35.71% (5/14)、パーオン率61.11% (11/18)、Scramblingが85.71% (6/7)、SG: PUTTING(1.686)と安定したプレーで3バーディ、1ボギー(68)でラウンド、通算5アンダー・トップタイで2日目を終えた。

出だしの1番と2番のPar4でそれぞれ3.1m、6.0mを決めて連続バーディの好スタートを切ったヴィクトル・ホブランドは、バンカーからの2打目をよせきれなかった3番Par3でボギーを叩き、その後もスコアを伸ばせない展開が続いたものの、折り返した10番Par4で5.6mを決めてバーディを奪うと、7ホール連続パーで迎えた最終18番Par4で2打目を1.6mにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率50.00% (7/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: Approach to Green(8.092)Scramblingが80.00% (4/5)、SG: PUTTING(1.692)とセカンドショットに冴えを見せ、4バーディ、1ボギー(67)とスコアを3つ伸ばし、通算5アンダー・トップタイで2日目を終えた。

トップと1打差の4位タイには、ツアールーキーのジャスティン・サーとRIVゴルフから参戦しているブライソン・デシャンボーが、通算3アンダーで続いた。

2度の優勝を誇るブルックス・ケプカとローリー・マキロイらを含め、トップと5打差の中に18人がひしめく大混戦の中、3日目を迎えることとなった。

また、日本人3選手すべて予選を通過した。

日本人選手の結果(詳細)

松山 英樹 35位タイ(+3)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 4 4 4 5 3 5 4 4 4 37 4 3 4 4 3 3 5 4 4 34 71

フェアウェイキープ率50.00% (7/14)
パーオン率50.00% (9/18)
Putts per GIR(1.778)
優勝に向け、スコアを伸ばして行きたい松山英樹は、3打目を2.2mにつけた13番Par5と2打目を1.3mにつけた1オン可能な14番Par4で連続バーディを奪う好スタートを切ったものの、ティーショットを右サイドのラフに入れ、3打目のアプローチをよせられなかった16番Par4で最初のボギーを叩くと、折り返した3番Par3でグリーン手前からのバンカーショットをよせられずボギー。更にティーショットを左サイドのラフに打ち込み、レイアップとなった6番Par4でも3打目を10.4mに乗せるに留まりボギーを叩くなど、2バーディ、3ボギー(71)と中盤から終盤にかけてスコアを1つ落としてフィニッシュ、通算3オーバー・35位タイで2日目を終えた。

比嘉 一貴 59位タイ(+5)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 5 4 3 4 3 5 4 4 4 36 3 3 5 6 4 3 4 4 5 37 73

フェアウェイキープ率28.57% (4/14)
パーオン率50.00% (9/18)
Putts per GIR(1.889)
出だしの1番Par4で3打目のアプローチのミスからボギーが先行した比嘉一貴は、4番Par5でグリーン奥4.3mからの4打目を直接決めてバーディを奪うと、最難関の6番Par4でティーショットから乱れ、3オン2パットのボギーを叩いたものの、9番Par4で2.8mのパーパットを決めてピンチを凌いだ直後の折り返した10番Par4で下りの3.3mを決めてバーディと粘りのプレーを展開する中、3打目のアプローチをミスした12番Par4と3打目を大きく右に曲げ、4打目のアプローチもよせられなかった13番Par5で連続ボギー。その後の1オン可能な14番Par4を含む3ホールでのチャンスを活かせず、ティーショットをバンカーに打ち込んだ最終18番Par4でボギーを叩くなど、SG: Off The Tee(-1.336)Scramblingが44.44% (4/9)とティーショットからパッティングまで苦労したものの、2バーディ、5ボギー(73)でまとめ、通算5オーバー・59位タイでメジャー3度目の挑戦で初の予選通過を果たした。

星野 陸也 59位タイ(+5)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 3 4 3 4 3 5 4 5 4 35 3 3 4 4 4 3 5 4 5 35 70

フェアウェイキープ率50.00% (7/14)
パーオン率66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.667)
予選通過に向け、スコアを伸ばしたい星野陸也は、出だしの1番Par4で4.9mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ると、4番Par5でも3打目を2.6mにつけバーディを奪ったものの、ティーショットを大きく左に曲げた最難関の6番とバンカーからの3打目のアプローチをよせきれなかった8番のPar4でボギーを叩き、前半をパープレーで終える。後半に入り、10番Par4で3.6mを決めてバーディを奪うと、3打目を1.3mにつけた13番Par5でもバーディ。終盤の16番と最終18番のPar4でともに3打目をよせきれずボギーを叩いたものの、4バーディ、4ボギー(70)でラウンド、通算5オーバー・59位タイで予選通過を果たした。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:55(20:55)
 Z.ジョンソン/K.キタヤマ/S.ティーガラ
 13:25(02:25)
 T.フリートウッド/Cam.ヤング/松山英樹
 13:36(02:36)
 A.スコット/M.ホーマ/T.フィナウ
 13:47(02:47)
 X.シャウフェレ/T.ハットン/D.ジョンソン
 13:58(02:58)
 P.キャントレー/R.ファウラー/P.ミケルソン

10番ホールスタート
 07:05(20:05)
 T.マリナックス/J.スペイト/比嘉一貴
 08:00(21:00)
 S.シェフラー/B.ケプカ/G.ウッドランド
 08:11(21:11)
 R.マキロイ/J.トーマス/C.モリカワ
 08:22(21:22)
 S.ローリー/J.スピース/V.ホブランド
 08:33(21:33)
 M.フィッツパトリック/C.スミス/J.ラーム
 09:06(22:06)
 K.ブラッドリー/J.デイ/B.デシャンボー
 09:17(22:17)
 J.ドローマー/M.ネスミス/星野陸也
 13:31(02:31)
 キム・ジュヒョン/S.バーンズ/A.アンサー
 13:42(02:42)
 イム・ソンジェ/C.カーク/S.パワー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月18日(木)の07:00だと日本時間5月18日(木)の20:00、現地時間5月18日(木)の14:42だと日本時間5月19日(金)の03:42になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ1-1
全米プロゴルフ選手権2023 組み合わせ1-2
1日目(トップ10と日本人選手)
首位 ブライソン・デシャンボー -4 66
T2 スコッティ・シェフラー -3 67
  コーリー・コナーズ -3 67
  ダスティン・ジョンソン -3 67
  エリック・コール -3 67
T6 ライアン・フォックス -2 68
  ヴィクトル・ホブランド -2 68
  キーガン・ブラッドリー -2 68
  アダム・スコット -2 68
T10 ジャスティン・サー -1 69
  ヘイデン・バックリー -1 69
  セップ・ストラカ -1 69
  トーマス・ピータース -1 69
  キース・ミッチェル -1 69
  パブロ・ララサバル -1 69
  ジャスティン・ローズ -1 69
T38 比嘉 一貴 +2 72
  松山 英樹 +2 72
T97 星野 陸也 +5 75

 

順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 B.デシャンボー -4 66
T2 S.シェフラー -3 67
T2 C.コナーズ -3 67
T2 D.ジョンソン -3 67
T2 E.コール -3 67
T6 R.フォックス -2 68
T6 V.ホブランド -2 68
T6 K.ブラッドリー -2 68
T6 A.スコット -2 68
T10 J.サー -1 69
T10 H.バックリー -1 69
T10 S.ストラカ -1 69
T10 T.ピータース -1 69
T10 K.ミッチェル -1 69
T10 P.ララサバル -1 69
T10 J.ローズ -1 69
T17 H.バーナーIII E 70
T17 A.スベンソン E 70
T17 K.キタヤマ E 70
T17 M.ネスミス E 70
T17 M.ブロック E 70
T17 T.ペンドリス E 70
T17 C.カーク E 70
T17 V.ペレス E 70
T17 A.ハドウィン E 70
T17 P.ロジャース E 70
T27 S.スティーブンス +1 71
T27 B.ホスラー +1 71
T27 S.ティーガラ +1 71
T27 R.マキロイ +1 71
T27 C.モリカワ +1 71
T27 C.タレン +1 71
T27 M.ハバード +1 71
T27 C.デービス +1 71
T27 N.テイラー +1 71
T27 M.ホーマ +1 71
T27 B.ホーシェル +1 71
T38 比嘉 一貴 +2 72
T38 D.ライリー +2 72
T38 B.ケプカ +2 72
T38 J.トーマス +2 72
T38 P.ハリントン +2 72
T38 J.T.ポストン +2 72
T38 C.スミス +2 72
T38 L.ドナルド +2 72
T38 B.スティール +2 72
T38 P.リード +2 72
T38 B.ハーマン +2 72
T38 T.フリートウッド +2 72
T38 松山 英樹 +2 72
T38 T.フィナウ +2 72
T38 X.シャウフェレ +2 72
T38 S.イエーガー +2 72
T38 M.ペレイラ +2 72
T38 B.テイラー +2 72
T56 M.リー +3 73
T56 イ・キョンフン +3 73
T56 G.ウッドランド +3 73
T56 J.ウォーカー +3 73
T56 S.ローリー +3 73
T56 J.スピース +3 73
T56 D.バーメスター +3 73
T56 C.ベズイデンホウト +3 73
T56 キム・ジュヒョン +3 73
T56 キム・シウ +3 73
T56 P.ミケルソン +3 73
T56 R.ファウラー +3 73
T56 J.スミス +3 73
T56 R.ヘンリー +3 73
T56 A.スモーリー +3 73
T56 M.ウォレス +3 73
T56 J.J.キリーン +3 73
T73 J.ダーメン +4 74
T73 A.シェンク +4 74
T73 A.パットナム +4 74
T73 T.ホージ +4 74
T73 S.ストーリングス +4 74
T73 Z.ジョンソン +4 74
T73 J.ニーマン +4 74
T73 A.ノレン +4 74
T73 M.ヒューズ +4 74
T73 T.ムーア +4 74
T73 J.ウェルズ +4 74
T73 B.ウー +4 74
T73 T.オルセン +4 74
T73 D.ウィレット +4 74
T73 H.イングリッシュ +4 74
T73 C.シンクウィン +4 74
T73 Cam.ヤング +4 74
T73 S.バーンズ +4 74
T73 A.ラヒリ +4 74
T73 P.キャントレー +4 74
T73 J.J.スポーン +4 74
T73 M.クーチャー +4 74
T73 T.デトリー +4 74
T73 F.モリナリ +4 74
T97 J.スペイト +5 75
T97 B.グリフィン +5 75
T97 T.ローレンス +5 75
T97 W.ワーシントンII +5 75
T97 N.エチャバリア +5 75
T97 A.オタエギ +5 75
T97 K.キスナー +5 75
T97 L.ホッジス +5 75
T97 A.メロンク +5 75
T97 Den.マッカーシー +5 75
T97 星野 陸也 +5 75
T97 T.モンゴメリー +5 75
T97 S.シバン +5 75
T97 R.ホイガールト +5 75
T97 L.ハーバート +5 75
T97 S.パワー +5 75
T97 A.ワイズ +5 75
T114 N.ホイガード +6 76
T114 S.ホームズ +6 76
T114 M.フィッツパトリック +6 76
T114 J.ラーム +6 76
T114 D.リングマース +6 76
T114 Y.ポール +6 76
T114 A.アルナウス +6 76
T114 J.デイ +6 76
T114 S.ケーオカンジャナ +6 76
T114 B.カーン +6 76
T114 Y・E・ヤン +6 76
T114 B.トッド +6 76
T114 R.マッキンタイア +6 76
T114 J.サマーズ +6 76
T114 C.リービー +6 76
T114 A.アンサー +6 76
T114 D.ミクルージー +6 76
T114 T.グーチ +6 76
T114 N.ハーディ +6 76
T133 T.マリナックス +7 77
T133 C.イングリス +7 77
T133 W.クラーク +7 77
T133 O.ストライダム +7 77
T133 D.トンプソン +7 77
T133 J.ドローマー +7 77
T133 W.シンプソン +7 77
T133 T.ハットン +7 77
T141 C.フレンチ +8 78
T141 E.グリジョ +8 78
T141 M.マクニーリー +8 78
T141 S.ライダー +8 78
T141 M.ケーヒル +8 78
T141 G.コッホ +8 78
T147 B.シャタック +9 79
T147 A.コーデス +9 79
T147 R.グローブ +9 79
T150 S.アルカー +10 80
T150 A.ビーチ +10 80
T150 イム・ソンジェ +10 80
T153 S.ミキール +11 81
T153 K.ピグマン +11 81
155 C.サンガー +14 84
156 G.レイノルズ +15 85

12時00分時点での天候は晴れ、気温13.9℃、湿度28%、風速3.1m/s(北東)というコース・コンディションの中、156名による予選ラウンド1日目が行われた。

朝方の冷え込みによる霜が降りた影響により、1時間50分遅れでのスタートで日没サスペンデッドとなった予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、RIVゴルフに参戦しているブライソン・デシャンボー。


12番Par4で3パットを叩き、ボギーが先行したブライソン・デシャンボーは、4.2mのバーディパットを決めた直後の15番Par3でフリンジからの5.0mのパットを決めてパーセーブに成功すると、2打目を38cmにつけた16番Par4でバーディ。続く17番Par4でティーショットからアプローチまでショットが乱れてボギーとスタート時のイーブンパーに戻るものの、2打目を1.5mにつけた18番と4.0mを決めた折り返した1番のPar4での連続バーディを皮切りに、3打目を1.4mにつけた4番Par5と2打目を2.0mにつけた6番Par4でもバーディを奪うなど、平均飛距離(347.0y)フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率83.33% (15/18)、SG: PUTTING(2.055)と持ち味の飛距離を活かした素晴らしいプレーを見せ、6バーディ、2ボギー(66)でラウンド、4アンダー・単独トップで初日を終えた。

12番Par4で3.3mのパットを決めてバーディ先行のスタートを切ったエリック・コールは、続く13番Par5でティーショットを大きく左に曲げるミスからペナルティを受けるなど、4オン2パットのボギーを叩いたものの、バンカーからの2打目を2.4mにつけた1オン可能な14番Par4とグリーン奥からの2打目を直接決めた15番Par3で連続バーディを奪うと、3.5mと3.9mを決めた2番Par4と3番Par3および3打目を1.2mにつけた4番Par5で3連続バーディ。その後、6番Par4のティーショットを打ったところで日没サスペンデッド、再開後の2打目を左サイドのクリークに打ち込みダブルボギーとトップと明け渡して、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(67)の2位タイで初日を終えた。

エリック・コールと並び、トップと1打差の2位タイには、ボギーフリーとなる3バーディでラウンドした世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーと6バーディ、3ボギーでラウンドしたコーリー・コナーズ、そして最終18番Par4でボギーを叩いたものの、4バーディ、1ボギーと安定したプレーを見せたダスティン・ジョンソンの4名が、3アンダー(67)で続いた。

アンダーパーが16人と難しいセッティングの中、世界ランキング3位のローリー・マキロイが、3バーディ、4ボギー(71)の1オーバー・27位タイ、キャリア・グランドスラムの懸るジョーダン・スピースが、2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(73)の3オーバー・56位タイ、2023年のマスターズ覇者で世界ランキング1位のジョン・ラームが、2バーディ、6ボギー、1ダブルボギー(76)の114位タイと出遅れた。

日本人選手の結果(詳細)

比嘉 一貴 38位タイ(+2)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 4 4 3 5 3 6 5 5 5 40 4 2 3 4 3 3 4 5 4 32 72

フェアウェイキープ率42.86% (6/14)
パーオン率55.56% (10/18)
Putts per GIR(1.600)
出だしの10番Par4でバーディパットが惜しくもカップに蹴られたものの、無難にパーで通過した比嘉一貴は、3.6mを決めた11番Par3と10.5mのロングパットを決めた12番Par4、3打目を2.8mにつけた13番Par5とグリーン手前からの2打目のアプローチを86cmによせた1オン可能な14番Par4で圧巻の4連続バーディと最高のスタートを切ったものの、ラフからの2打目が出すだけとなった17番Par4で3オン2パットのボギーを叩くと、その後の6ホールをパーで通過し、迎えた6番Par4でティーショットを大きく左に曲げ、2打目も深いラフに入れて4オン2パットのダブルボギー。更に7番と8番および9番のPar4でともに3打目のアプローチをよせられず3連続ボギーと上り4ホールでスコアを5つ落とすなど、SG: Putting(1.607)のパッテイングに対して、SG: Off The Tee(-1.561)とティーショットに精彩を欠き、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(72)でフィニッシュ、2オーバー・38位タイで初日を終えた。

松山 英樹 38位タイ(+2)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 4 5 4 5 3 4 4 4 4 37 4 3 4 5 3 3 4 5 4 35 72

フェアウェイキープ率35.71% (5/14)
パーオン率55.56% (10/18)
Putts per GIR(2.000)
出だしの10番Par4でティーショットを左に曲げながらも、パーで終えた松山英樹は、3パットを喫した2番Par4とグリーン手前からのアプローチをよせきれなかった3番Par3で連続ボギーを叩くと、5番と11番のPar3でのバーディチャンスを活かせなかったり、7番と8番および10番のPar4で持ち味のアプローチでピンチを凌いだり、ティーショットを大きく左に曲げるミスからペナルティとなりながらも、6.6mのパーパットを決めた13番Par5など、10ホール連続パーと粘りのプレーを展開する中、迎えた1オン可能な14番Par4でグリーン手前からのアプローチを1.8mにつけ、この日最初のバーディを奪ったものの、17番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、ティーショットとセカンドショットの距離感、パッティングと数値的には良くなく、1バーディ、3ボギー(72)でフィニッシュ、2オーバー・38位タイで初日を終えた。

星野 陸也 97位タイ(+5)

HOLE 01 02 03 04 05 06 07 08 09 O
U
T
10 11 12 13 14 15 16 17 18 I
N
Par 4 4 3 5 3 4 4 4 4 35 4 3 4 5 4 3 4 4 4 35 70
Round 4 5 3 5 3 5 4 4 5 38 5 3 4 5 3 5 4 4 4 37 75

フェアウェイキープ率28.57% (4/14)
パーオン率61.11% (11/18)
Putts per GIR(2.091)
出だしの10番Par4でショートサイドからのアプローチをよせられずボギー先行のスタートとなった星野陸也は、グリーン手前からのアプローチを74cmにつけた1オン可能な14番Par4のバーディでスコアをイーブンパーに戻した直後の15番Par3で1オン4パットのダブルボギーを叩くと、折り返した2番Par4でもショートサイドからのバンカーショットをよせきれずボギー。更に6番と9番のPar4でも共にティーショットをラフに入れて3オン2パットのボギーを叩くなど、Scramblingも42.86% (3/7)、Total Putts(34)とティーショットからパッティングに至るまで数値が良くなく、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(75)でフィニッシュ、5オーバー・97位タイで初日を終えた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 50.00%
(7/14)
33.33%
(6/18)
325.5y
(338.0y)
1.833
ROUND2 57.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
336.1y
(357.0y)
1.636
ROUND3 64.29%
(9/14)
83.33%
(15/18)
305.2y
(317.0y)
1.500
ROUND4 57.14%
(8/14)
66.67%
(12/18)
308.9y
(322.0y)
1.667
TOTAL 57.14%
(32/56)
61.11%
(44/72)
318.9y
(357.0y)
1.636
RANK T6 T29 5/T26 2

 

2位タイ
スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
320.3y
(332.0y)
1.727
ROUND2 42.86%
(6/14)
66.67%
(12/18)
321.1y
(353.0y)
1.667
ROUND3 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
309.5y
(314.0y)
1.600
ROUND4 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
330.7y
(334.0y)
2.000
TOTAL 58.93%
(33/56)
70.83%
(51/72)
320.4y
(353.0y)
1.745
RANK T4 T4 2/34 23

 

2位タイ
ヴィクトル・ホブランドViktor Hovland

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 42.86%
(6/14)
72.22%
(13/18)
309.0y
(341.0y)
1.692
ROUND2 50.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
320.2y
(350.0y)
1.692
ROUND3 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
295.7y
(308.0y)
1.545
ROUND4 50.00%
(7/14)
61.11%
(11/18)
294.5y
(319.0y)
1.857
TOTAL 53.57%
(30/56)
70.83%
(51/72)
304.8y
(350.0y)
1.706
RANK T15 T3 T31/T36 11

 

29位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 35.71%
(5/14)
55.56%
(10/18)
301.1 ydsy
(339 ydsy)
2.000
ROUND2 50.00%
(7/14)
50.00%
(9/18)
276.0 ydsy
(327 ydsy)
1.778
ROUND3 64.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
275.3 ydsy
(292 ydsy)
1.929
ROUND4 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
312.4 ydsy
(326 ydsy)
1.909
TOTAL 57.14%
(32/56)
61.11%
(44/72)
291.2 ydsy
(339 ydsy)
1.909
RANK T6 T34 61/T56 69

 

62位タイ
星野 陸也Rikuya Hoshino

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 28.57%
(4/14)
61.11%
(11/18)
302.8 ydsy
(323 ydsy)
2.091
ROUND2 50.00%
(7/14)
66.67%
(12/18)
291.9 ydsy
(340 ydsy)
1.667
ROUND3 64.29%
(9/14)
50.00%
(9/18)
264.3 ydsy
(316 ydsy)
1.909
ROUND4 35.71%
(5/14)
61.11%
(11/18)
303.6 ydsy
(326 ydsy)
1.778
TOTAL 44.64%
(25/56)
59.72%
(43/72)
290.6 ydsy
(340 ydsy)
1.860
RANK T49 T33 60/55 58

 

76位
比嘉 一貴(Kazuki Higa

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 42.86%
(6/14)
55.56%
(10/18)
281.6 ydsy
(311 ydsy)
1.600
ROUND2 28.57%
(4/14)
50.00%
(9/18)
298.2 ydsy
(336 ydsy)
1.889
ROUND3 64.29%
(9/14)
50.00%
(9/18)
275.0 ydsy
(284 ydsy)
1.889
ROUND4 57.14%
(8/14)
50.00%
(9/18)
284.2 ydsy
(303 ydsy)
2.111
TOTAL 48.21%
(27/56)
51.39%
(37/72)
284.7 ydsy
(336 ydsy)
1.865
RANK 30 66 70/T62 59

 

優勝したブルックス・ケプカは、安定した飛距離とパッティングがそれぞれ5位、2位という数値であり、2位タイのスコッティ・シェフラーは、飛距離からショット、ショートゲームが良かったものの、パッティングで苦労し、同じく2位タイのヴィクトル・ホブランドは、ティーショットとパッティングの数値があまり良くなかった。日本勢では、松山英樹がSG: Putting(-5.624)で76位と数値が低く、星野陸也と比嘉一貴は、ともに全体的な数値が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※PGA Championship 公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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