2021-2022シーズン BMWチャンピオンシップのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

BMWチャンピオンシップ2022 PGAツアー
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2022年8月18日(木)~8月21日(日)にかけてアメリカ・デラウェア州ウィルミントンにあるウィルミントン・カントリークラブ(Wilmington Country Club)で開催される2021-2022シーズンのプレーオフ・シリーズ第2戦「BMWチャンピオンシップ(BMW Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは、松山英樹が出場します。

※松山英樹は、2014年大会の初出場から9大会連続9回目の出場となります。

(2022.8.22)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位タイと松山英樹のSTATISTICSを掲載ました。
・パトリック・キャントレーが大会連覇を達成しました。
・大会最終日の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は35位タイ。

(2022.8.21)
・大会最終日の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会3日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は18位タイ。

(2022.8.20)
・大会3日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会2日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は11位タイ。

(2022.8.19)
・大会1日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は34位タイ。

(2022.8.17)
・大会1日目と2日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・最終エントリーが確定した68名の出場選手をPDFにて掲載しました。
・パワーランキングが発表され、1位C.モリカワ、2位W.ザラトリス、3位T.フィナウ、松山英樹は選出されず。
・ホール・ロケーションを追加しました。
 
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プレーオフ・シリーズの仕組み

①フェデックス・セントジュード・チャンピオンシップ(第1戦)
 FedEx Point Ranking 125位までの選手が出場
   ⇓
②BMWチャンピオンシップ(第2戦)
 FedEx Point Ranking 70位までの選手が出場
   ⇓
③ツアーチャンピオンシップ(最終戦)
 FedEx Point Ranking 30位までの選手が出場

FedEx Point Ranking Starting Stroke
1 -10
2 -8
3 -7
4 -6
5 -5
6-10 -4
11-15 -3
16-20 -2
21-25 -1
26-30 E
※FedEx Point Rankingによって与えられたスコアからスタートする
(1位の選手と26-30位の選手とでは、10打差がついた状態でスタート)
 最終スコアのトップが年間王者を手にします。

優勝者=年間王者

賞金総額 7,500万ドル/150位(内30位までの総額57,925,000ドル)
年間王者ボーナス賞金 1,800万ドル

《30位までの内訳》
FedEx
Ranking
ボーナス賞金 FedEx
Ranking
ボーナス賞金
1 $18,000,000 16 $720,000
2 $6,500,000 17 $700,000
3 $5,000,000 18 $680,000
4 $4,000,000 19 $660,000
5 $3,000,000 20 $640,000
6 $2,500,000 21 $620,000
7 $2,000,000 22 $600,000
8 $1,500,000 23 $580,000
9 $1,250,000 24 $565,000
10 $1,000,000 25 $550,000
11 $950,000 26 $540,000
12 $900,000 27 $530,000
13 $850,000 28 $520,000
14 $800,000 29 $510,000
15 $760,000 30 $500,000

《31-150位までの内訳》

FedEx
Ranking
ボーナス賞金 FedEx
Ranking
ボーナス賞金
31 $250,000 51 $195,000
32 $236,000 52 $194,000
33 $228,000 53 $193,000
34 $221,000 54 $192,000
35 $214,000 55 $191,000
36 $211,000 56 $190,000
37 $209,000 57 $189,000
38 $208,000 58 $188,000
39 $207,000 59 $187,000
40 $206,000 60 $186,000
41 $205,000 61-65 $185,000
42 $204,000 66-70 $175,000
43 $203,000 71-85 $140,000
44 $202,000 86-100 $130,000
45 $201,000 101-125 $120,000
46 $200,000 126-150 $85,000
47 $199,000    
48 $198,000    
49 $197,000    
50 $196,000    

※2021-2022シーズン

 
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BMWチャンピオンシップ

1899年に第1回大会が開催され、15回目を迎えた1916年大会から87回の歴史を持つウエスタン・オープンを経て、2007年大会からBMWチャンピオンシップとして16回目の開催、大会全体としては117回目を迎える長い歴史と伝統を誇るトーナメントとなります。

PGAツアーの年間王者を決めるプレーオフ・シリーズの第2戦となる今大会は、フェデックスカップポイント70位以内のプレーヤーによって順位が争われ、最終戦のツアーチャンピオンシップに進出できるフェデックスカップポイント30位以内のプレーヤーを決定します。

第1回大会を制したウィリー・スミスやウエスタン・オープンとして開催された1916年の覇者で大会最多に並ぶ5回の優勝を誇る往年の名プレーヤーの1人であるウォルター・ヘーゲン、優勝回数4回のウィリー・アンダーソン、優勝2回のサム・スニードと言った名プレーヤーに加え、1960年代から1980年代後半にかけて優勝2回のアーノルド・パーマーやジャック・ニクラス、優勝1回のトム・ワトソンと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。

フェデックスカップポイントが採用された2007年には、大会最多に並ぶ5回の優勝を誇るメジャー15勝を含むPGAツアー82勝のタイガー・ウッズが優勝を飾り、ダスティン・ジョンソンも2回(2010、2016)の複数回優勝を飾っています。

前回大会では、パトリック・キャントレーがブライソン・デシャンボーとのプレーオフを制し、この勢いそのままに最終戦も制して年間王者に輝いています。

PGAツアーの大会がデラウェア州と会場となる1901年開場の歴史のある「ウィルミントン・カントリークラブ(Wilmington Country Club)」で開催されるのは、初めてとなります。

賞金総額は$15,000,000、優勝者には2024シーズンまでの2年間のシード権に加え、優勝者に与えられるポイントもメジャー・トーナメント(600ポイント)を遥かに凌ぐ2,000ポイントであるため、フェデックスカップポイントランキングが下位であっても一気にトップ10入りの可能性を秘めています。

プレーオフ・シリーズ第1戦を終えてフェデックスカップポイント70位以内のプレーヤーが出場する非常に強力なフィールドとなります。

日本からは松山英樹が出場となっています。

※世界ランキングは2022年8月14日時点

【パワー・ランキング】
1位:コリン・モリカワ
2位:ウィル・ザラトリス
3位:トニー・フィナウ
4位:マシュー・フィッツパトリック
5位:ロリー・マキロイ
6位:ジョン・ラーム
7位:ジャスティン・トーマス
8位:スコッティ・シェフラー
9位:パトリック・キャントレー
10位:イム・ソンジェ
11位:ザンダー・シャウフェレ
12位:ヴィクトル・ホブランド
13位:キム・ジュヒョン
14位:ホアキン・ニーマン
15位:アダム・スコット
16位:ジョーダン・スピース
17位:キャム・デービス
18位:サム・バーンズ
19位:マックス・ホーマ
20位:ルーカス・グローバー

BMWチャンピオンシップ 開催会場

【アメリカ・デラウェア州ウィルミントン】
ウィルミントン・カントリークラブ(Wilmington Country Club)

コース Yardage Par
ウィルミントン・カントリークラブ
(Wilmington Country Club)
7,534 71

 

アメリカ・デラウェア州ウィルミントンにあるウィルミントン・カントリークラブは、自由の鐘や独立記念館、フィラデルフィア美術館と言った豊かな歴史が反映されたペンシルベニア州最大の都市フィラデルフィアの南西に位置するプライベート・コースになります。

会場以外ではハグレー博物館やウィンタートゥール博物館、ヌムール邸の庭園と言った豊かな歴史のある名所で楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

1901年に開場された100年以上もの歴史を誇るデラウェア・バレーのなだらかな丘に囲まれた国内有数のカントリークラブの1つであり、1959年にロバート・トレント・ジョーンズ.Srによって設計され、2008年のキース・フォスターと2021年のアンドリュー・グリーンによって改修されたシグネチャーコースでもあるサウス・コースとフェアウェイは狭く、グリーンも小さいうえに数多くのバンカーが配置されているノース・コースと言う2つの世界クラスのコースで構成されています。

全長が長く、狭いフェアウェイと深いラフ、アンジュレーションのある大きなグリーンに加え、91個のバンカーと4ホールに絡む池が特徴的な木々に囲まれた美しくタフなコースであり、正確なショットとパッティングが要求されます。

【特徴のあるホール】
・5番Par4:池の絡む最も難易度の高いホール。
・7番Par3:最も大きなグリーン。
・13番Par3:最も傾斜のきついグリーン。
・17番Par4:バンカーが絡む狭いフェアウェイ。

【芝の種類】
・フェアウェイ:007バミューダグラス
・ラフ:トール・フェスキュー/ブルーグラス
・グリーン:タイイ・ベントグラス
Hole Yardage Par
1 437 4
2 206 3
3 582 5
4 413 4
5 495 4
6 391 4
7 205 3
8 490 4
9 496 4
10 444 4
11 430 4
12 634 5
13 170 3
14 649 5
15 234 3
16 393 4
17 419 4
18 446 4
OUT 3,715 35
IN 3,819 36
Total 7,534 71
※2022年大会 HOLE LOCATIONS

BMWチャンピオンシップ スケジュール

2022年8月18日(木)~8月21日(日)
【予選カットなし】

8月18日(木) 大会1日目
8月19日(金) 大会2日目
8月20日(土) 大会3日目
8月21日(日) 大会最終日

BMWチャンピオンシップ 賞金

【賞金総額】

 $15,000,000

【優勝賞金 】

 $2,700,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した68名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2022年8月14日時点

Will Zalatoris(ウィル・ザラトリス)
世界ランキング 9位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年8月16日(25歳)
身長:188.0cm
体重:74.8kg

① PGAツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

アマチュア時代の2014年に全米ジュニア・アマチュア・チャンピオンに輝き、PGAツアーの下部組織に当たるKORN FERRY TOURの2019-2020シーズン「 TPC Colorado Championship at Heron Lakes」で初優勝を飾っています。

2020-2021シーズンは、PGAツアー非会員でありながら11月にスペシャル・テンポラリー・メンバーとしてPGAツアーに参戦、4月の「マスタ-ズ・トーナメント」での2位を含むトップ10入り8回と素晴らしい活躍によって1,296のFedExCupポイントを集め、2021-2022シーズンのフルタイム・メンバーシップを獲得すると共にPGAツアー2020-2021シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

スペシャル・テンポラリー・メンバーでの受賞は、2001年のチャールズ・ハウエルIII以来、19年ぶりとなります。

2021-2022シーズン最も活躍が期待されるプレーヤーの1人となるでしょう。

すらりとした長身から放たれる飛距離とキレのあるアイアンショットには定評があり、スコアを組み立てるショットメーカー。しかし、パッティングを含むショートゲームに課題が残されています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離23位(307.4y)パーオン率17位(69.54%)とキレのあるアイアンショットは良かったが、SG:パッティング(-0.066)とショットに比べ、パッティングが決まっていませんでした。

2021-2022シーズンは、23試合に出場し、PGAツアー初優勝及び2位3回を含むトップ10入り9回、トップ25入り13回と素晴らしい結果を残しています。

初出場となる今大会ですが、フェデックスカップポイントランキング1位で迎える中、プレーオフ・シリーズ第1戦からの2週連続優勝が期待されます。

パワーランキングは2位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 16位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、デビュー以来、8年連続でツアーチャンピオンシップに進出し、大記録と言える素晴しい成績を残しています。

抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げます。

2020-2021シーズンは、平均飛距離62位(299.9y)フェアウェイキープ率80位(62.25%)パーオン率69位(67.03%)とショットは良し悪しが頻繁に見られ、SG:パッティング(-0.433)とパッティングが決まらない印象でした。

2021-2022シーズンは、19試合に出場し、「ZOZOチャンピオンシップ」と「Sony Open in Hawaii」の優勝2回を含むトップ10入り6回、トップ25入り9回、賞金ランキング12位・フェデックスカップポイントランキング15位の結果を残しています。

9大会連続9回目の出場となる今大会ではトップ10入り0回、トップ25入り2回、予選落ち2回とあまり良い結果を残せていません。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

BMWチャンピオンシップのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

8月21日(日) 第3日

  • 05:00~07:00 (101ch)
    ※延長あり

8月22日(月) 第4日(最終日)

  • 05:00~06:00 (101ch)
  • 06:00~07:00 (SUB102ch)
    ※延長あり

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

8月19日() 第1日

  • 04:00~08:00

8月20日() 第2日

  • 04:00~07:30

8月21日(日) 第3日

  • 01:00~07:00
    ※延長あり

8月22日(月) 第4日 (最終日)

  • 01:00~07:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】GOLFTV 

全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間

8月18日(木) 第1日

  • 22:45~翌08:00

8月19日() 第2日

  • 22:45~翌08:00

8月20日(土) 第3日

  • 20:30~翌07:00

8月21日(日) 第4日 (最終日)

  • 20:30~翌07:00

 

BMWチャンピオンシップ 試合結果

コース Yardage Par
ウィルミントン・カントリークラブ
(Wilmington Country Club)
7,534 71

 

大会1日目

大会1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:10(23:10)
 T.マリナックス/M.ペレイラ
 10:25(23:25)
 S.パワー/S.ローリー
 10:55(23:55)
 J.T.ポストン/キム・ジュヒョン
 11:05(00:05)
 C.モリカワ/T.ホージ
 11:15(00:15)
 M.ホーマ/J.スピース
 11:25(00:25)
 X.シャウフェレ/P.キャントレー
 11:40(00:40)
 S.バーンズ/T.フィナウ
 11:50(00:50)
 J.トーマス/イム・ソンジェ
 13:45(02:45)
 D.ライリー/S.ティーガラ
 14:10(03:10)
 V.ホブランド/J.ニーマン
 14:20(03:20)
 J.ラーム/松山英樹
 14:30(03:30)
 S.ストラカ/R.マキロイ
 14:40(03:40)
 W.ザラトリス/S.シェフラー
 14:50(03:50)
 M.フィッツパトリック/C.ヤング

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月18日(木)の09:10だと日本時間8月18日(木)の22:10あたり、現地時間8月18日(木)の15:00だと日本時間8月19日(金)の04:00になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
BMWチャンピオンシップ2022 組み合わせ1
大会1日目
首位 キーガン・ブラッドリー -7 64
2 アダム・スコット -6 65
T3 ハロルド・バーナーIII -5 66
  シェーン・ローリー -5 66
  ジャスティン・トーマス -5 66
T6 チェズ・リービー -4 67
  コリン・モリカワ -4 67
  ザンダー・シャウフェレ -4 67
  クリスティアン・ベズイデンホウト -4 67
  ティレル・ハットン -4 67
  ラッセル・ヘンリー -4 67
  キャメロン・ヤング -4 67
T34 松山 英樹 -1 70

【詳細】
松山 英樹
4バーディ、3ボギー(70)

12時00分時点での天候は晴れ、気温27.2℃、湿度45%、風速2.7m/s(西北西)というコース・コンディションの中、68名による1日目が行われた。

1日目を終えて単独トップに立ったのは、2011年「全米プロゴルフ選手権」の覇者で2017-2018シーズン「BMW Championship」以来となるPGAツアー5勝目を目指すアメリカのキーガン・ブラッドリー。

出だしの1番Par4で4.1mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったキーガン・ブラッドリーは、2オンに成功した3番Par5と2.8mを決めた4番Par4で連続バーディを奪うと、9.3mと距離のある左に曲がるラインを読み切った6番Par4とティーショットをピンそば94cmにつけた7番Par3でも連続バーディ。続く8番Par4でのピンチをパーで凌ぐと、9番Par4では11.8mのバーディパットを決めて前半を6バーディ(29)で折り返す。後半の11番Par4でティーショットを左のバンカーに打ち込むミスから3打目もグリーンオーバー、4オン1パットのボギーを叩いたものの、2オンに成功した14番Par5とあわやホールインワンかと思われるショットから2.9mを決めた15番Par3で連続バーディ。その後ピンチとチャンスの続いた上がり3ホールをパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率83.33% (15/18)に加え、SG: PUTTING(3.927)とパッティングに冴えを見せ、8バーディ、1ボギー(64)でラウンド、7アンダー・単独トップで初日を終えた。

プレーオフ・シリーズ第1戦で5位タイに入る活躍で第2戦に進んだアダム・スコットがフェアウェイキープ率28.57% (4/14)ながら、パーオン率83.33% (15/18)、SG: PUTTING(3.625)と好調なアイアンショットとパッティングで7バーディ、1ボギー(65)をスコアを伸ばし、6アンダー・単独2位で初日を終えた。

トップと2打差の3位タイには、ともに14番Par5でイーグルを奪ったハロルド・バーナーIIIとシェーン・ローリー、ジャスティン・トーマスの3名が5アンダーで並んだ。

トップと4打差の6位タイには、コリン・モリカワやザンダー・シャウフェレと言った実力者に加え、ツアー・ルーキーのキャメロン・ヤングら7名が4アンダーで並んだ。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、2年連続の年間王者を目指すパトリック・キャントレー、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピース、サム・バーンズと言った実力者も3アンダー・13位タイと好位置で初日を終えた。

出だしの1番Par4で4.9mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った松山英樹は、ティーショットを右サイドのラフに外し、アプローチもよせられなかったものの、4.2mを決めた2番Par3とティーショットをバンカーに入れた3番Par5をパーで通過し迎えた5番Par4で3パットのボギーを叩くと、6番Par4で2.2mのバーディパットを外した直後の7番Par3でティーショットをピンそば84cmにつけるスーパーショットからバーディを奪ったものの、8番Par4でティーショットから2打目とショットの乱れからボギー。前半をパープレーで折り返すと、13番Par3で4.6mのバーディパットから2回目となる3パットのボギーを叩いたものの、14番Par5でバンカーからの3打目をよせてバウンスバックに成功。16番Par4で2打目をピンそば1.5mにつけバーディを奪うと、上がり2ホールをパーでホールアウト。フェアウェイキープ率28.57% (4/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(-0.906)とショット・パッティングともに安定感に欠ける場面があったものの、4バーディ、3ボギー(70)とスコアを1つ伸ばし、1アンダー・34位タイで初日を終えた。

大会2日目

大会2日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:45(23:45)
 D.ライリー/S.ティーガラ
 11:05(00:05)
 V.ホブランド/J.ニーマン
 11:15(00:15)
 J.ラーム/松山英樹
 11:25(00:25)
 S.ストラカ/R.マキロイ
 11:40(00:40)
 W.ザラトリス/S.シェフラー
 11:50(00:50)
 M.フィッツパトリック/C.ヤング
 13:15(02:15)
 T.マリナックス/M.ペレイラ
 13:25(02:25)
 S.パワー/S.ローリー
 13:55(02:55)
 J.T.ポストン/キム・ジュヒョン
 14:10(03:10)
 C.モリカワ/T.ホージ
 14:20(03:20)
 M.ホーマ/J.スピース
 14:30(03:30)
 X.シャウフェレ/P.キャントレー
 14:40(03:40)
 S.バーンズ/T.フィナウ
 14:50(03:50)
 J.トーマス/イム・ソンジェ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月19日(金)の09:10だと日本時間8月19日(金)の22:10あたり、現地時間8月19日(金)の15:00だと日本時間8月20日(土)の04:00になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
BMWチャンピオンシップ2022 組み合わせ2
大会2日目
首位 アダム・スコット -8 69
T2 スコッティ・シェフラー -7 67
  キャメロン・ヤング -7 68
  コーリー・コナーズ -7 67
  ジョーダン・スピース -7 67
T6 キャム・デービス -6 67
  スコット・ストーリングス -6 68
  ロリー・マキロイ -6 68
  ザンダー・シャウフェレ -6 69
  パトリック・キャントレー -6 68
T11 松山 英樹 -5 67

【詳細】
松山 英樹
5バーディ、1ボギー(67)

12時00分時点での天候は晴れ、気温30.6℃、湿度41%、風速2.2m/s(南南西)というコース・コンディションの中、68名による2日目が行われた。

2日目を終えて単独トップに立ったのは、前週行われたプレーオフ・シリーズ第1戦に続き、好調なプレーで2019-2020シーズン「The Genesis Invitational」以来となるPGAツアー15勝目を目指すオーストラリアのアダム・スコット。

1番Par4でピン奥2.6mにつけたバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったアダム・スコットは、3番Par5でスコアを伸ばせなかったものの、4番Par4で6.7mのバーディパットを決めて単独トップに立つと、6番Par4でも6.7mと距離のある左に大きく曲がるラインを読み切りバーディ。その後は折り返しも含め、5ホールを無難にパーで通過し迎えた12番Par5でティーショットを左サイドに曲げながらも、残り117.0yの3打目をピンハイ1.7mにつけバーディ。ここまで順調にスコアを伸ばしてきたものの、ティーショットをバックスピンでピン奥1.5mにつけた13番Par3と2打目を右サイドの木の根元に打ち込んだ14番Par5でスコアを伸ばせず、4ホールをパーで通過し迎えた17番Par4でティーショットを大きく右に曲げると、2打目でもフェアウェイを捉えられず、グリーン手前から4打目のアプローチもよせきれずダブルボギー。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率83.33% (15/18)、SG: PUTTING(0.147)の4バーディ、1ダブルボギー(69)と終盤ショットが乱れたものの、スコアを2つ伸ばし、通算8アンダー・単独トップで2日目を終えた。

トップと1打差の2位タイには、出だしの1番Par4から3連続バーディを奪うなど、ティーショットとパッティングに苦労したものの、5バーディ、1ボギー(67)とスコアを4つ伸ばした世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーと今季2位5回、3位2回と素晴らしい結果を残し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補でもあるキャメロン・ヤング、2日間ショット・パッティングともに安定しているコーリー・コナーズ、フェアウェイキープ率28.57% (4/14)、パーオン率66.67% (12/18)のショットに対して、SG: PUTTING(1.844)のパッティングで5バーディ、1ダブルボギー(67)とスコアを4つ伸ばしたジョーダン・スピースの4名が通算7アンダーで並んだ。

トップと2打差の6位タイには、2012年大会以来2回目の優勝を目指すロリー・マキロイとピンまで残り75.0yでカップ手前で見事なスピンの効いた2打目を直接決めてイーグルを奪うなど、スコアを2つ伸ばしたザンダー・シャウフェレ、大会連覇を目指すパトリック・キャントレーら5名が通算6アンダーで並んだ。

1番Par4でティーショットを右に曲げながら、ラフからの2打目を前方の木の上を越えてピン手前5.4mにつけ、バーディ先行の好スタートを切った松山英樹は、3番Par5でティーショットと3打目のアプローチをミスしながらも10.1mの左に曲がるラインを読み切りバーディを奪うと、4番Par4では2打目をバックスピンでピンそば99cmにつけ連続バーディ。6番Par4でも2.6mのバーディパットを決めると、7番Par3と8番Par4でティーショットの乱れからピンチを迎えたものの、パーセーブに成功。9番Par4でグリーン奥の難しい位置からのロブショットをよせきれずボギーを叩いたものの、折り返した10番Par4でのピンチをパーで凌ぐと、12番と14番のPar5でスコアを伸ばせず迎えた15番Par3でティーショットをピン奥2.7mにつけバーディ。17番Par4でのバーディチャンスは活かせず、上がり3ホールはパーでホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率61.11% (11/18)と終始、ショットに苦労したものの、SG: PUTTING(3.452)とパッティングでカバー。5バーディ、1ボギー(67)とスコアを4つ伸ばし、通算5アンダー・11位タイまで浮上して2日目を終えた。

大会3日目

大会3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:15(00:15)
 J.トーマス/イム・ソンジェ
 11:25(00:25)
 S.パワー/C.モリカワ
 12:40(01:40)
 松山英樹/H.バーナーIII
 13:05(02:05)
 X.シャウフェレ/P.キャントレー
 13:15(02:15)
 S.スト―リングス/R.マキロイ
 13:25(02:25)
 J.スピース/C.デービス
 13:35(02:35)
 C.ヤング/C.コナーズ
 13:45(02:45)
 A.スコット/S.シェフラー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月20日(土)の08:00だと日本時間8月20日(土)の21:00あたり、現地時間8月20日(土)の13:45だと日本時間8月21日(日)の02:45になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。

※全選手のスタート時間は下記をご覧くださいBMWチャンピオンシップ2022 組み合わせ3

大会3日目
首位 パトリック・キャントレー -12 65
T2 ザンダー・シャウフェレ -11 66
  スコット・ストーリングス -11 66
T4 アダム・スコット -10 69
  スコッティ・シェフラー -10 68
T6 コリン・モリカワ -9 65
  アーロン・ワイズ -9 67
T8 ホアキン・ニーマン -8 68
  コーリー・コナーズ -8 70
T10 デニー・マッカーシー -7 66
  テイラー・ペンドリス -7 67
  イム・ソンジェ -7 67
  ロリー・マキロイ -7 70
T18 松山 英樹 -5 71

【詳細】
松山 英樹
3バーディ、3ボギー(71)

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温31.1℃、湿度45%、風速4.0m/s(南)というコース・コンディションの中、68名(1名途中棄権)による3日目が行われた。

3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季ここまで1勝を含むトップ10入り10回と安定感抜群の成績を残し、大会連覇を目指すPGAツアー7勝のパトリック・キャントレー。

1番Par4で13.3mと距離のある右に曲げるラインを読み切りバーディ先行のスタートを切ったパトリック・キャントレーは、3番Par5でグリーン手前からのバンカーショットを2.1mにつけバーディ。5番と6番のPar4でバーディチャンスを活かせず迎えた7番Par3でも9.1mを決めてバーディを奪うと、9番と折り返した10番のPar4で絶好のバーディチャンスを外し迎えた11番Par4で短いパーパットを外しボギーを叩いたものの、グリーン左サイドからのアプローチをよせた12番Par5とティーショットを2.5mにつけた13番Par3で連続バーディ。更に14番Par5ではピンまで残り104.0yの3打目をバックスピンで直接決めてイーグル。その後、17番Par4で91cmのパーパットを外し3パットのボギーを叩いたものの、最終18番Par4で2打目をグリーン奥の傾斜を利用して2.4mにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率88.89% (16/18)、SG: PUTTING(-1.485)の1イーグル、6バーディ、2ボギー(65)と短いパットを外す場面もあったものの、スコアを5つ伸ばし、通算12アンダー・単独トップと大会連覇に向けて絶好の位置で3日目を終えた。

トップと1打差の2位タイには、後半伸び悩んだものの、3番Par5で2打目を1.7mにつけるスーパーショットからイーグルを奪うなど、ボギーフリーとなる1イーグル、3バーディ(66)でラウンドしたザンダー・シャウフェレとSG: PUTTING(2.397)と好調なパッティングで6バーディ、1ボギー(66)とスコアを5つ伸ばし、初のツアーチャンピオンシップ出場へ好位置につけたスコット・ストーリングスの2名が通算11アンダーで並んだ。

トップと7打差の中に25名がひしめく大混戦となる中、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが通算10アンダー・4位タイ、同8位のコリン・モリカワが通算9アンダー・6位タイ、同3位のロリー・マキロイが通算7アンダー・10位タイ、同5位のジョン・ラームが通算6アンダー・18位タイで3日目を終えた。

2日間を終えてトップと3打差の通算5アンダー・11位タイと好位置につけた松山英樹だったが、グリーン奥からのアプローチを2.0mによせた1番Par4とグリーン右サイドの深いラフからのアプローチを2.3mによせた2番Par3でともにパーパットを外し連続ボギーでのスタートを強いられると、2.7mのバーディチャンスを活かせなかった3番Par5を含む4ホールをパーで通過し迎えた7番Par3でもティーショットを左サイドに外し、バンカー越えのロブショットをよせきれずボギー。しかし、9番Par4でグリーン手前のフェアウェイからパターで18.4mの大きく右に曲がるラインを読み切りバーディを奪うと、10番Par4と12番Par5でティーショットを大きく右に曲げるなど、折り返した後半もショットに安定感を欠きながらも13番Par3でグリーン奥から下りの速くて難しいアプローチを直接決めてバーディ。その後、ティーショットと3打目のアプローチをミスした14番Par5やバンカーからの2打目をピン奥3.0mにつけた17番Par4でスコアを伸ばせなかったものの、最終18番Par4でラフからの2打目をクリーン奥の傾斜を利用してピンそば53cmにつけバーディフィニッシュ。3日目もフェアウェイキープ率35.71% (5/14)、パーオン率44.44% (8/18)とショットに苦労したうえ、SG: PUTTING(-2.024)とパッティングも決まらず、バタバタとした展開だったものの、粘りのプレーで3バーディ、3ボギー(71)とスコアをまとめ、通算5アンダー・18位タイで3日目を終えた。

大会最終日

大会最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:50(00:50)
 S.ローリー/松山英樹
 12:20(01:20)
 C.ヤング/J.ラーム
 13:25(02:25)
 S.シェフラー/C.モリカワ
 13:35(02:35)
 S.スト―リングス/A.スコット
 13:45(02:45)
 X.シャウフェレ/P.キャントレー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月21日(日)の08:00だと日本時間8月21日(日)の21:00あたり、現地時間8月21日(日)の13:45だと日本時間8月22日(月)の02:45になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
BMWチャンピオンシップ2022 組み合わせ4
大会最終日
優勝 パトリック・キャントレー -14 69
2 スコット・ストーリングス -13 69
T3 スコッティ・シェフラー -11 70
  ザンダー・シャウフェレ -11 71
T5 イ・キョンフン -10 65
  コーリー・コナーズ -10 69
  アダム・スコット -10 71
T8 ジョン・ラーム -9 67
  ロリー・マキロイ -9 69
  テイラー・ペンドリス -9 69
  ホアキン・ニーマン -9 70
T35 松山 英樹 -2 74

【詳細】
松山 英樹
2バーディ、1ボギー、1クワドラプルボギー(74)

14時00分時点での天候はくもり、気温28.9℃、湿度57%、風速3.6m/s(南南西)というコース・コンディションの中、67名による最終日が行われた。

初日から大混戦となった4日間トーナメント、終盤まで縺れた優勝争いを制したのは、今季ここまで1勝を含むトップ10入り10回と安定感抜群の成績を残し、大会連覇を目指すPGAツアー7勝のパトリック・キャントレー。

3番Par5でスコアを伸ばせなかったものの、4番Par4で5.6mのバーディパットを決め、まずまずのスタートを切ったパトリック・キャントレーは、5番と6番のPar4でチャンスを活かせず迎えた8番Par4でティーショットと2打目のミスから3打目のアプローチもよせきれずボギーを叩くと、折り返した10番Par4でもアプローチもよせきれずボギー。この時点でトップと2打差に広がったものの、11番Par4でピン奥から4.2mのバーディパットを決めてバウンスバックに成功すると、2オンからバーディとした14番Par5でトップを捉え、迎えた17番Par4で2打目をピンそば1.7mにつけバーディ。1打リードの単独トップで迎えた最終18番Par4でティーショットを右サイドのバンカーに入れ、ピンチを迎えたものの、難しいライからの2打目で確実にグリーンを捉えパーセーブに成功。フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: AROUND THE GREEN(-0.835)SG: PUTTING(1.628)と最終日はアプローチでミスがあったものの、4バーディ、2ボギー(69)とスコアを2つ伸ばし、通算14アンダーでホールアウト。2007年からスタートしたプレーオフ・シリーズの中で史上初となる大会連覇を達成し、PGAツアー通算8勝目を飾った。

トップと1打差の単独2位には、優勝に1打及ばず、2013-2014シーズン「Farmers Insurance Open」以来、8年7か月ぶりのPGAツアー4勝目は成らなかったものの、初のツアーチャンピオンシップ出場を決めたスコット・ストーリングスが通算13アンダーで入った。

トップと3打差の3位タイには、フェデックスカップポイントランキング1位で最終戦を迎えるスコッティ・シェフラーと同4位のザンダー・シャウフェレが通算11アンダーで並んだ。

トップと4打差の5位タイには、出だしの1番から4連続バーディを奪うなど、最終日のベストスコアタイとなる(65)でラウンドし初のツアーチャンピオンシップ出場を決めたイ・キョンフンとコーリー・コナーズ、最終18番Par4で見事なバンカーショットからパーセーブに成功し、3年ぶりのツアーチャンピオンシップ出場を決めたアダム・スコットの3名が通算10アンダーで並んだ。

出だしの1番Par4でグリーン手前のラフからのアプローチをよせきれずボギー先行のスタートとなった松山英樹は、グリーン右サイドの傾斜を利用してピンハイ3.0mにつけた2番Par3でバウンスバックに成功するものの、その後はティーショットでフェアウェイを外したり、アイアンショットの縦距離が合わない場面も多く、スコアを伸ばせない展開が続く中、9ホールをパーで通過し迎えた12番Par5で2オンを狙ったフェアウェイからの2打目をグリーン右手前の池に打ち込むと、ドロップしたグリーン手前のティーボックスからの4打目を再び池に打ち込み、再ドロップ後の6打目をピンそば99cmにつけたものの、7打目のダブルボギーパットを外すと、8打目の1.2mも決めきれず、まさかのクワドラプルボギー。一気にスコアを4つ落とす中で迎えた13番Par3でピン手前4.2mから左に曲がるラインを読み切りバーディ。しかし、15番Par3でティーショットが池に入るのこそ免れたものの、その後もショットが安定せず、最終日もフェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率50.00% (9/18)、SG: PUTTING(-0.124)とショット・パッティングともに良くなく、2バーディ、1ボギー、1クワドラプルボギー(74)とスコアを3つ落とし、通算2アンダー・35位タイで4日間のトーナメントを終えた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
パトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
312.9y
(372.0y)
1.818
ROUND2 50.00%
(7/14)
66.67%
(12/18)
324.4y
(354.0y)
1.750
ROUND3 42.86%
(6/14)
88.89%
(16/18)
314.8y
(364.0y)
1.769
ROUND4 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
342.0y
(372.0y)
1.625
TOTAL 53.57%
(30/56)
72.22%
(52/72)
323.5y
(372.0y)
1.731
RANK T14 T14 11/T24 15

 

2位
スコット・スト―リングス(Scott Stallings)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 35.71%
(5/14)
88.89%
(16/18)
306.7y
(364.0y)
1.813
ROUND2 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
318.4y
(365.0y)
1.692
ROUND3 50.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
316.2y
(372.0y)
1.813
ROUND4 50.00%
(7/14)
88.89%
(16/18)
341.2y
(373.0y)
1.615
TOTAL 48.21%
(27/56)
80.56%
(58/72)
320.6y
(373.0y)
1.741
RANK T28 2 15/T21 19

 

3位タイ
スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 50.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
314.9y
(383.0y)
1.462
ROUND2 42.86%
(6/14)
83.33%
(15/18)
312.7y
(357.0y)
1.867
ROUND3 57.14%
(8/14)
88.89%
(16/18)
306.7y
(370.0y)
1.800
ROUND4 35.71%
(5/14)
83.33%
(15/18)
327.8y
(360.0y)
1.750
TOTAL 46.43%
(26/56)
81.94%
(59/72)
315.5y
(383.0y)
1.729
RANK T30 1 23/7 14

 

3位タイ
ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
77.78%
(14/18)
306.7y
(358.0y)
1.714
ROUND2 57.14%
(8/14)
77.78%
(14/18)
326.3y
(357.0y)
1.714
ROUND3 50.00%
(7/14)
77.78%
(14/18)
305.6y
(362.0y)
1.929
ROUND4 50.00%
(7/14)
77.78%
(14/18)
337.6y
(361.0y)
1.786
TOTAL 53.57%
(30/56)
77.78%
(56/72)
319.0y
(362.0y)
1.786
RANK T14 T4 17/T38 33

 

35位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 28.57%
(4/14)
72.22%
(13/18)
309.5y
(364.0y)
1.846
ROUND2 57.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
276.5y
(338.0y)
1.545
ROUND3 35.71%
(5/14)
44.44%
(8/18)
313.5y
(329.0y)
1.778
ROUND4 42.86%
(6/14)
50.00%
(9/18)
303.4y
(348.0y)
1.875
TOTAL 41.07%
(23/56)
56.94%
(41/72)
300.7y
(364.0y)
1.756
RANK T47 T66 53/T35 T26

 

優勝したパトリック・キャントレーはショット・パッティングともに安定感があり、2位のスコット・スト―リングスはパーオン率が2位、SG: APPROACH TO THE GREENが1位とショットが素晴しかった。3位タイのスコッティ・シェフラーとザンダー・シャウフェレは共にパーオン率が良かった。松山英樹は4日間通じてショットが良くなく、2日目をの除く3日間はパッティングでも苦労していた。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFをご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2022年大会(2021-2022シーズン)
 

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