PGA米国男子ツアー「ツアーチャンピオンシップ 」2019-2020シーズンのテレビ放送予定と試合結果 松山英樹、初の年間王者獲得なるか!

ツアーチャンピオンシップ PGAツアー
※当サイトはアフェリエイト広告が含まれています。

2020年9月4日(金)~9月7日(月)にかけてアメリカ・ジョージア州アトランタにあるイースト・レイク・ゴルフクラブで開催される2019-2020シーズンのプレーオフ・シリーズ最終戦「ツアーチャンピオンシップ」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは松山英樹が出場決定

(2020.9.8)
出場した全選手の最終結果をPDFで掲載しました

(2020.9.8)
大会最終日の結果速報
ダスティン・ジョンソンは初の年間王者獲得。松山英樹7アンダートップと14打差の15位タイで大会を終えた。

(2020.9.7)
大会3日目の結果
松山英樹7アンダートップと12打差の12位タイ。


(2020.9.6)
大会2日目の結果と大会3日目の組み合わせを掲載
松山英樹4アンダートップと9打差の17位タイ。


(2020.9.5)
大会1日目、松山英樹4アンダー14位タイ。

(2020.8.31)
出場選手30名が確定!
出場選手一覧はPDFで掲載


(2020.8.31)
松山英樹、7年連続出場決定


(2020.5.5)
開催時期が2020.9.4 – 2020.9.7に延期


(2020.3.13)

新型コロナウイルスの影響により大会開催延期となりました。
日程は未定。

 
スポンサーリンク

フェデックスカップ・プレイオフシリーズ

①ザ・ノーザントラスト
 FedEx Point Ranking 125位までの選手が出場
   ⇓
②BMWチャンピオンシップ
 FedEx Point Ranking 70位までの選手が出場
   ⇓
③ツアーチャンピオンシップ
 FedEx Point Ranking 30位までの選手が出場

FedEx Point Ranking Starting Stroke
1 -10
2 -8
3 -7
4 -6
5 -5
6-10 -4
11-15 -3
16-20 -2
21-25 -1
26-30 E
※FedEx Point Rankingによって与えられたスコアからスタートする
(1位の選手と26-30位の選手とでは、10打差がついた状態でスタート)
 最終スコアのトップが年間王者を手にします。

優勝者=年間王者

賞金総額 6,000万ドル(内30位までの総額45,522,000ドル)
年間王者ボーナス賞金 1,500万ドル

《30位までの内訳》
FedEx
Ranking
ボーナス賞金 FedEx
Ranking
ボーナス賞金
1 $15,000,000 16 $570,000
2 $5,000,000 17 $550,000
3 $4,000,000 18 $535,000
4 $3,000,000 19 $520,000
5 $2,500,000 20 $505,000
6 $1,900,000 21 $490,000
7 $1,300,000 22 $478,000
8 $1,100,000 23 $466,000
9 $950,000 24 $456,000
10 $830,000 25 $445,000
11 $750,000 26 $435,000
12 $705,000 27 $425,000
13 $660,000 28 $415,000
14 $620,000 29 $405,000
15 $595,000 30 $395,000
 
スポンサーリンク

ツアーチャンピオンシップ

PGAツアーのプレーオフシリーズ最終戦となる今大会は、FedEx Point Rankingトップ30名によって年間王者を決める2019-2020シーズン最後のビッグトーナメントである。また、優勝者にはボーナスとして1,500万ドルという、とてつもない賞金が与えられる夢の舞台でもある。最終戦はStarting Strokeによって決められたスコアからのスタートとなり、2019-2020シーズンのトップ30による4日間・72ホール・予選カットなしの真剣勝負が堪能できます。

期待の松山英樹が7年連続のツアーチャンピオンシップ出場、そして初の年間王者に輝けるのか楽しみであり、良いスタートを切れることに期待したいところです。

 

プレーオフ最終戦トップ30入り
12年連続(2009~2019):D.ジョンソン(PGAツアー最長記録)
  7年連続(2014~2019):松山英樹、P.リード
   5年連続(2016~2019):J.トーマス

ツアーチャンピオンシップ 開催会場

【アメリカ・ジョージア州アトランタ】
イースト・レイク・ゴルフクラブ(Yardage: 7,346 Par: 70)

ジョージア州アトランタにある「イースト・レイク・ゴルフクラブ」は、米国南部経済および交通の中心として急成長を続けるアトランタの中心部から東に約11km、車で約12分の場所にあり、ボビー・ジョーンズがホームコースとしていた名門コースです。縦に約640m、横に1,300mの長方形のブロックで囲まれた中で構成され、中央にある大きな湖を挟んで左右に展開される特徴的なプライベートゴルフコースです。コース内の特徴は、アップダウンのきつく、大きな木々でセパレートされた狭いフェアウェイ(狭いところで幅25y)と奥からの傾斜が特に強く速いグリーン。また、ラフが深く、深いバンカーが巧みに配置されていて、ティーショットのクオリティの高さが求められるコースとなっています。また、200yを超える池の絡む15番パ-3は威圧感があり風が吹くと更に選手にとって厳しいホールとなるでしょう。

ツアーチャンピオンシップ スケジュール

2020年9月4日(金)~7日(月)
※祝日レイバー・デー(Labor Day)が9月第1週の月曜日に定められているため、月曜日が最終日となっています。

※予選カットなし

9月4日() 大会1日目 
9月5日(土) 大会2日目 
9月6日(日) 大会3日目 
9月7日(月) 大会最終日 

ツアーチャンピオンシップ 賞金

【賞金総額】

 6,000万ドル

【優勝賞金 】

 1,500万ドル   

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定したFedexRanking上位30名をPDFにて掲載します。

スタート時のスコア

スタート時点で与えられたハンデキャップは下記表のとおりです

順位 プレイヤー S.S FR
1 ダスティン・ジョンソン -10 1
2 ジョン・ラーム -8 2
3 ジャスティン・トーマス -7 3
4 ウェブ・シンプソン -6 4
5 コリン・モリカワ -5 5
6T ダニエル・バーガー -4 6
  ハリス・イングリッシュ -4 7
  ブライソン・デシャンボー -4 8
  イム・ソンジェ -4 9
  松山 英樹 -4 10
11T ブレンドン・トッド -3 11
  ロリー・マキロイ -3 12
  パトリック・リード -3 13
  ザンダー・シャウフェレ -3 14
  フアン・セバスチャン・ムニョス -3 15
16T ラント・グリフィン -2 16
  スコッティ・シェフラー -2 17
  ホアキン・ニーマン -2 18
  ティレル・ハットン -2 19
  トニー・フィナウ -2 20
21T ケビン・キスナー -1 21
  エイブラハム・アンサー -1 22
  ライアン・パーマー -1 23
  ケビン・ナ -1 24
  マーク・リーシュマン -1 25
26T キャメロン・スミス E 26
  ヴィクトル・ホブランド E 27
  マッケンジー・ヒューズ E 28
  キャメロン・チャンプ E 29
  ビリー・ホーシェル E 30

S.S:Starting Stroke
FR:Fedex Ranking


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2020年8月31日時点

ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1984年6月22日(36歳)
身長:193.0cm
体重:86.2kg

① PGAツアー:22勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

恵まれた体格から軽く300yを超す平均飛距離と正確性を持って長年PGAツアーの上位で活躍している。また、イーグル、バーディ、スコアのアベレージも高いランキングを維持している。一方で過去4回メジャー・トーナメントの最終日をトップでスタートしながら、4回とも逆転を許し、優勝を逃しているというビッグトーナメントにおいて勝負弱い面もある。ツアーチャンピオンシップも2016年にロリー・マキロイに逆転され2位に終わっている。プレーオフシリーズに入って優勝、2位と好調を維持し世界ランキング・フェデックスカップランキング共に1位で迎えた最終戦で初の年間王者のタイトルを手に出来るか楽しみです。パワーランキングは4位。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 2位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(25歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

恵まれた体格とパワーでコンパクトなスウィングながら平均300ヤードの飛距離を飛ばす。安定した成績で常に上位に顔を出しでいる。2019-2020シーズンはすべてのパフォーマンスにおいて高いレベルを維持し、また感情の起伏も以前に比べてコントロールされている。たまに、マークし忘れによるペナルティなど初歩的なミスをするのが気になりますが、前週良いプレーで優勝し、勢いもあるので楽しみな存在であります。パワーランキングは1位。

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)
世界ランキング 3位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年4月29日(27歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:13勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:1勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回(2017)

2017年、松山英樹との優勝争いを制し全米プロゴルフ選手権初優勝、メジャー初タイトルを獲得した日本でもなじみがある。4日間の中でビッグスコアを出せる爆発力に加え、近年は安定性を武器に2019-2020シーズンはすでに3勝と絶好調。フェアウェイキープ率は劣るものの、他は安定したパフォーマンスを見せている。全米プロゴルフ選手権からプレーオフシリーズに入って調子が良くないが、3打差からのスタートと悪くない。2017年に次いで2回目のタイトル獲得に向け、期待したい。パワーランキングは2位。

コリン・モリカワ(Collin Morikawa)
世界ランキング 5位
国籍:アメリカ
生年月日:1997年2月6日(23歳)
身長:175.3cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:3勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:1勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日系4世で2018-2019シーズン6月にプロ転向し、PGAツアーに参戦すると、タイガ-・ウッズが1997年8月に記録した25戦連続予選通過の最長記録に次ぐ22戦連続予選通過するなど目覚ましい活躍をみせ、全米プロゴルフ選手権を含む3勝をあげている。平均的な飛距離と体格でありながらプレーに自信と品を感じ、技術的にクオリティが高く、メンタルもポジティブで平常心で戦える。マネジメントに関してもクレバーさを感じる将来が期待される逸材です。全米プロゴルフ選手権以降、プレーオフシリーズに入って予選カット、20位タイと思うようなプレーが出来ていないが、初のツアーチャンピオンシップで初の年間王者に輝くのか注目です。パワーランキングは9位。

ウェブ・シンプソン(Webb Simpson)
世界ランキング 6位
国籍:アメリカ
生年月日:1985年8月8日(35歳)
身長:188.0cm
体重:83.9kg

① PGAツアー:7勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2012年に初のメジャータイトルとなる全米オープンを制し、2018年にはプレーヤーズチャンピオンシップを制するなどビッグタイトルを獲得している。平均的な飛距離でありながら抜群のショット力とアプローチ力を活かすショットメーカーである。2019-2020シーズンも2勝を挙げ、好調を維持している。パワーゲームの中、ショットメーカーのプレーにも注目です。パワーランキングは3位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 20位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(28歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで7年目のシーズンを迎える。抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でツアー屈指の実力を誇る。全米プロゴルフ選手権からプレーオフシリーズではティーショットの出来が良くないのを抜群のショートゲームで凌ぎ、粘り強くプレーしている。第2戦では優勝争いを演じるなど、この時期にショット・パッティングの調子が上向きになったことは大きなプラスと言えるでしょう。カギはティーショットの出来となるでしょうが、トップと6打差10位タイからのスタートですが、初の年間王者に向けて頑張ってほしいです。パワーランキングは6位。

 

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ツアーチャンピオンシップのテレビ放送

CS放送ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!

【地上波】

放送予定はありません

【BS放送】NHK BS1 

生中継!

9月7日(月) 第3日 

  • 6:00~

9月8日(火) 第4日(最終日) 

  • 5:00~
【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

9月5日() 第1日 

  • 2:00~7:00
    (※延長あり)

9月6日() 第2日 

  • 2:00~7:00
    (※延長あり)

9月7日(月) 第3日 

  • 2:00~8:15
    (※延長あり)

9月8日(火) 第4日(最終日) 

  • 1:00~7:15
    (※延長あり)

ツアーチャンピオンシップ 試合結果

(Yardage: 7,346 Par: 70)

大会1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 13:00(2:00) S.シェフラー、J.ニーマン
 13:40(2:40) イム・ソンジェ、松山英樹
 14:00(3:00) C.モリカワ、D.バーガー
 14:10(3:10) J.トーマス、W.シンプソン
 14:20(3:20) D.ジョンソン、J.ラーム

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約13時間(サマータイム)で計算すると8:00だと日本時間9月4日(金)の21:00あたり、13:00だと日本時間9月5日(土)の2:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会1日目
首位 ダスティン・ジョンソン -13 67
  ジョン・ラーム -13 65
3 ジャスティン・トーマス -11 66
4 ロリー・マキロイ -9 64
5 エイブラハム・アンサー -7 64
6T ザンダー・シャウフェレ -6 67
  ブレンドン・トッド -6 67
  イム・ソンジェ -6 68
  ウェブ・シンプソン -6 70
10T マーク・リーシュマン -5 66
  ティレル・ハットン -5 67
  ラント・グリフィン -5 67
  ダニエル・バーガー -5 69
14T トニー・フィナウ -4 68
  松山 英樹 -4 70
  ハリス・イングリッシュ -4 70
  コリン・モリカワ -4 71
18T キャメロン・チャンプ -2 68
  キャメロン・スミス -2 68
  ケビン・ナ -2 69
  フアン・セバスチャン・ムニョス -2 71
  パトリック・リード -2 71
  ブライソン・デシャンボー -2 72
24T ヴィクトル・ホブランド -1 69
  スコッティ・シェフラー -1 71
26T ビリー・ホーシェル E 70
  マッケンジー・ヒューズ E 70
  ホアキン・ニーマン E 72
29T ライアン・パーマー +1 72
  ケビン・キスナー +1 72

松山英樹:(-4) 14位  2バーディ、2ボギー(70)

今大会はフェデックスカップランキングトップ3が世界ランキングトップ3という最高の舞台となった。トップからスタートした世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは5バーディ、2ボギー(67)をマークし、通算13アンダーと上々の滑り出しとなった。2打差の2位からスタートした世界ランキング2位のジョン・ラームは前週からの好調を維持したまま素晴らしいプレーで6バーディ、1ボギー(65)をマークし、通算13アンダーで一気にトップに並んだ。3打差3位からスタートした世界ランキング3位で2017年の年間王者ジャスティン・トーマスも5バーディ、1ボギー(65)をマークし、通算11アンダーで3位につけた。初の2年連続年間王者を目指すロリー・マキロイが8バーディ、2ボギー(64)の初日のベストスコアを出し、同じくベストスコアを出したエイブラハム・アンサーと共に4打差の9位に浮上し、2年連続での逆転王者にむけ最高のスタートとなった。7年連続ツアーチャンピオンシップ出場を決め、初の年間王者を目指す松山英樹はティーショットの安定性に欠け、2ボギーのスタートとなったがバックナインで2バーディを奪い何とか大会1日目をイーブンパー(70)で終えた。2日目以降のビッグスコアに期待したい。他にも随所に素晴らしいプレーが展開され、どの組み合わせを見ても高いレベルのプレーヤーが揃っているので楽しめた。2日目以降のプレーにも大いに期待したい。

 

大会2日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 12:45(1:45) C.モリカワ、C.チャンプ
 12:55(1:55) 松山英樹、H.イングリッシュ
 13:05(2:05) D.バーガー、T.フィナウ
 13:35(2:35) B.トッド、イム・ソンジェ
 13:55(2:55) J.トーマス、R.マキロイ
 14:05(3:05) D.ジョンソン、J.ラーム

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約13時間(サマータイム)で計算すると8:00だと日本時間9月5日(土)の21:00あたり、13:00だと日本時間9月6日(日)の2:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会2日目
首位 ダスティン・ジョンソン -13 70
2 イム・ソンジェ -12 64
3 ザンダー・シャウフェレ -11 65
4 ジャスティン・トーマス -10 71
5T コリン・モリカワ -9 65
  ティレル・ハットン -9 66
  ジョン・ラーム -9 74
8T ブレンドン・トッド -8 68
  ロリー・マキロイ -8 71
10 フアン・セバスチャン・ムニョス -7 65
11T パトリック・リード -6 66
  ラント・グリフィン -6 69
  エイブラハム・アンサー -6 71
14T スコッティ・シェフラー -5 66
  ハリス・イングリッシュ -5 69
  ウェブ・シンプソン -5 71
17T キャメロン・スミス -4 68
  松山 英樹 -4 70
  ダニエル・バーガー -4 71
20T ブライソン・デシャンボー -3 69
  トニー・フィナウ -3 71
22T ヴィクトル・ホブランド -2 69
  ケビン・ナ -2 70
24T ケビン・キスナー -1 68
  マッケンジー・ヒューズ -1 69
  キャメロン・チャンプ -1 71
27 マーク・リーシュマン E 75
28 ホアキン・ニーマン +2 72
29T ライアン・パーマー +3 72
  ビリー・ホーシェル +3 73

松山英樹:(-4) 17位  3バーディ、3ボギー(70)

大会2日目は上位選手がスコアメイクに苦しむ中、トップからスタートした世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンはフェアウェイキープ率が14.29% (2/14)とフラストレーションの溜まるプレーながらスコアを落とすことなく4バーディ、4ボギー(70)とまずまずのプレーで通算13アンダーで単独トップに立った。同じくトップでスタートした世界ランキング2位のジョン・ラームは15番ホールで池に捕まるなどプレーに安定性を欠き1バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(74)とスコアを崩し9アンダー5位タイに後退。パッティングが決まらなかったジャスティン・トーマス、ロリー・マキロイもスコアを伸ばせず順位を下げた。一方、素晴らしいプレーを見せたのがツアー2年目のイム・ソンジェと全米プロゴルフ選手権を勝ったコリン・モリカワ。イム・ソンジェは7バーディ、1ボギー(64)をマークし、通算12アンダーで一気にトップに1打差の2位に浮上し、コリン・モリカワも6バーディ、1ボギー(65)で通算9アンダートップと4打差5位タイに上がった。他にもビッグゲームに強いザンダー・シャウフェレが2打差の3位につけた。初の年間王者を目指す松山英樹はアイアンショットとパッティングは良くなってきているが序盤からティーショットの安定性に欠け、3バーティ、3ボギーのイーブンパー(70)で2日目を終えた。3日目以降はやはりティーショットの出来がカギとなりそうだ。

 

大会3日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 13:42(2:42) C.スミス、松山英樹
 14:22(3:22) R.マキロイ、F.S.ムニョス
 14:32(3:32) J.ラーム、B.トッド
 14:42(3:42) C.モリカワ、T.ハットン
 14:52(3:52) X.シャウフェレ、J.トーマス
 15:02(4:02) D.ジョンソン、イム・ソンジェ

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約13時間(サマータイム)で計算すると8:00だと日本時間9月6日(日)の21:00あたり、13:00だと日本時間9月7日(月)の2:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会3日目
首位 ダスティン・ジョンソン -19 64
2T ザンダー・シャウフェレ -14 67
  ジャスティン・トーマス -14 66
4 ジョン・ラーム -13 66
5 コリン・モリカワ -12 67
6T ダニエル・バーガー -10 64
  イム・ソンジェ -10 72
8 スコッティ・シェフラー -9 66
9T ロリー・マキロイ -8 70
  ブレンドン・トッド -8 70
  ティレル・ハットン -8 71
12T トニー・フィナウ -7 66
  松山 英樹 -7 67
  ウェブ・シンプソン -7 68
  エイブラハム・アンサー -7 69
  ラント・グリフィン -7 69
  フアン・セバスチャン・ムニョス -7 70
18T ハリス・イングリッシュ -6 69
  パトリック・リード -6 70
20 マッケンジー・ヒューズ -5 66
21T ヴィクトル・ホブランド -4 68
  ブライソン・デシャンボー -4 69
23 ケビン・キスナー -2 69
24T ホアキン・ニーマン -1 67
  キャメロン・チャンプ -1 70
  ケビン・ナ -1 71
  キャメロン・スミス -1 73
28T ライアン・パーマー +3 70
  マーク・リーシュマン +3 73
30 ビリー・ホーシェル +4 71

松山英樹:(-7) 12位  4バーディ、1ボギー(67)

大会3日目は、ダスティン・ジョンソンがフラストレーションの溜まるゴルフから一変、フェアウェイキープ率も78.57% (11/14)とリズム良くラウンドが出来、7バーディ、1ボギー(64)で回り、通算19アンダー2位に5打差をつけ初の年間王者に向け単独トップに立った。2位タイには、ビッグゲームには必ず上位に顔を出すザンダー・シャウフェレと2日目とは打って変わってパッティングが入ったジャスティン・トーマスがつけ、6打差の3位にはジョン・ラームと世界ランキング1位、2位、3位が上位につけた。初の年間王者を目指す松山英樹はフェアウェイキープ率が71.43% (10/14)とティーショットが安定したことによりショット・パッティングがリズム良くプレー出来ていた。特に、パッティングは5m前後もきっちり決めていた。13番1.2mのバーディパットと14番の惜しいバーディパットがもったいないところではあったが、最終日に大いに期待できる内容でした。

 

大会最終日
天候:晴れ
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 12:55(1:55) 松山英樹、W.シンプソン
 13:15(2:15) R.マキロイ、B.トッド
 13:25(2:25) イム・ソンジェ、S.シェフラー
 13:35(2:35) C.モリカワ、D.バーガー
 13:45(2:45) J.トーマス、J.ラーム
 13:55(2:55) D.ジョンソン、X.シャウフェレ

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約13時間(サマータイム)で計算すると8:00だと日本時間9月7日(月)の21:00あたり、13:00だと日本時間9月8日(火)の2:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会最終日
優勝 ダスティン・ジョンソン -21 68
2T ジャスティン・トーマス -18 66
  ザンダー・シャウフェレ -18 66
4 ジョン・ラーム -17 66
5 スコッティ・シェフラー -14 65
6 コリン・モリカワ -13 69
7 ティレル・ハットン -12 66
8T パトリック・リード -11 65
  フアン・セバスチャン・ムニョス -11 66
  ロリー・マキロイ -11 67
11 イム・ソンジェ -10 70
12T ハリス・イングリッシュ -9 67
  ウェブ・シンプソン -9 68
14 マッケンジー・ヒューズ -8 67
15T 松山 英樹 -7 70
  ダニエル・バーガー -7 73
17 トニー・フィナウ -6 71
18T エイブラハム・アンサー -5 72
  ラント・グリフィン -5 72
20T ヴィクトル・ホブランド -4 70
  ブレンドン・トッド -4 74
22 ブライソン・デシャンボー -3 71
23 ケビン・キスナー -1 71
24T キャメロン・スミス E 71
  ライアン・パーマー E 67
  キャメロン・チャンプ E 71
27T ケビン・ナ +1 72
  ホアキン・ニーマン +1 72
29 マーク・リーシュマン +2 69
30 ビリー・ホーシェル +4 70

松山英樹:(-7) 15位  4バーディ、4ボギー(70)

大会最終日は、タイガ-・ウッズ以来4大会連続最終日トップ(内1回優勝、ちなみにタイガ-・ウッズは4試合連続優勝を果たしている)で迎えたダスティン・ジョンソンが3日目に比べてティーショットの出来が良くなかったが、ボギーを難しい8番、9番の2つに抑え、4バーディ、2ボギー(68)で回り、通算21アンダー2位に3打差をつけ初の年間王者のタイトルを手にし、4年前(2016年)の逆転負けの雪辱を果たした。特に13番の6mのパーパットを沈めたことがタイトル獲得の明暗を分けたと言って良いでしょう。2019年はトップでスタートし、ロリー・マキロイに逆転負けを喫したジャスティン・トーマスは7バーディ、3ボギー(66)とスコアを伸ばしたもののトップに届かず2位タイで大会を終えた。同じく2位タイには、ツア-4勝がすべて逆転勝ちで、2017年優勝、2019年2位とこのコースとの相性が良いザンダー・シャウフェレが、5バーディ、1ボギー(66)で回り、ハンデキャップを考慮しないスコアではトップスコアを出すなど、安定したプレーを見せた。特にストローク・ゲイン・パッティングでは2位につけた。ジョン・ラームもショートゲームやバンカーショットに冴えを見せ、1イーグル、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーー(66)で回り、4位に入った。松山英樹は、ティーショットの出来が良くなかったが、ショット、パッティングで良いところが増えてきていた。特にバックナインの16番、17番はティーショットからパッティングまでリズム良くプレーし、バーディを奪って見せた。結果は4バーディ、4ボギー(70)の15位タイだったが、2週間後に迎える全米オープンに向け、明るい材料がそろった感じがあり、とても楽しみです。連覇を狙ったロリー・マキロイは終始フラストレーションの溜まるプレーとなってしまった。

2019-2020シーズンも終了しましたが、来週から2020-2021シーズンが始まり、再来週には全米オープンと新シーズンのスタートから目が離せない展開が続きます。

STATISTICS

ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)

  FWキープ率 パーオン率 平均飛距離
ROUND1 35.71% (5/14) 66.67% (12/18) 334.8y
ROUND2 14.29% (2/14) 61.11% (11/18) 313.0y
ROUND3 78.57% (11/14) 72.22% (13/18) 309.9y
ROUND4 42.86% (6/14) 77.78% (14/18) 312.7y
TOTAL 42.86% (24/56) 69.44% (50/72) 317.6y
RANK 28 T5 2

 

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)

  FWキープ率 パーオン率 平均飛距離
ROUND1 57.14% (8/14) 77.78% (14/18) 302.3y
ROUND2 50.00% (7/14) 61.11% (11/18) 295.8y
ROUND3 42.86% (6/14) 77.78% (14/18) 306.9y
ROUND4 64.29% (9/14) 77.78% (14/18) 296.1y
TOTAL 53.57% (30/56) 73.61% (53/72) 300.3y
RANK T16 T2 19

 

ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)

  FWキープ率 パーオン率 平均飛距離
ROUND1 57.14% (8/14) 66.67% (12/18) 296.1y
ROUND2 57.14% (8/14) 72.22% (13/18) 322.4y
ROUND3 57.14% (8/14) 66.67% (12/18) 302.5y
ROUND4 42.86% (6/14) 72.22% (13/18) 289.1y
TOTAL 53.57% (30/56) 69.44% (50/72) 302.5y
RANK T16 T5 15

 

松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  FWキープ率 パーオン率 平均飛距離
ROUND1 50.00% (7/14) 66.67% (12/18) 283.5y
ROUND2 57.14% (8/14) 72.22% (13/18) 284.2y
ROUND3 71.43% (10/14) 66.67% (12/18) 297.3y
ROUND4 28.57% (4/14) 61.11% (11/18) 312.5y
TOTAL 51.79% (29/56) 66.67% (48/72) 294.3y
RANK 20 T13 23

※FWキープ率:フェアウェイキープ率

優勝したダスティン・ジョンソンと2位のジャスティン・トーマス、3位ながらハンデキャップを考慮しない最高スコアを出したザンダー・シャウフェレと松山英樹を比較すると、今大会はパーオン率の差が表れていました。また、平均パットもダスティン・ジョンソンが9位、ジャスティン・トーマスが7位、ザンダー・シャウフェレが2位とトップ10に対して松山英樹は24位と差がありました。数値だけではないですが、今大会もティーショットの出来とパッティングの差が出ていました。しかし、3日目はティーショットからパッティングまでリズム良くラウンドしていた印象があったので、2週間後の全米オープンに向けて頑張ってほしいです。

※STATISTICSは、PGATOUR公式ホームページを参照

 

全選手の結果

出場した全選手のリザルトはPDFをご覧ください。

 

トップ30に与えられる権利
  2020年全米オープン
  2021年トーナメント オブ チャンピオンズ
  2021年WGC-メキシコ.Champ
  2021年マスターズ
  2021年全米オープン

コメント

error: このコンテンツのコピーは禁止されています
タイトルとURLをコピーしました