PGA米国男子ツアー2019-2020シーズンの試合結果

PAGツアー試合結果PGAツアー

PGA米国男子ツアー2019-2020シーズンの試合結果と最新のFEDEXCUPランキングトップ5をまとめました。

 

    :松山英樹が出場する大会名を赤色で表示
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2020 FEDEXCUP SEASON STANDINGS

※2020年8月31日時点

RANK選手名/国 籍POINTS勝利数
1ダスティン・ジョンソン
Dustin Johnson
アメリカ(USA)
3,4712
2ジョン・ラーム
Jon Rahm
スペイン(ESP)
3,0802
3ジャスティン・トーマス
Justin Thomas
アメリカ(USA)
2,5703
4ウェブ・シンプソン
Webb Simpson
アメリカ(USA)
2,1632
5コリン・モリカワ
Collin Morikawa
アメリカ(USA)
2,0252
6月
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チャールズ・シュワブ・チャレンジ

(Yardage: 7,209 Par: 70)

約3か月ぶりの再開となったPGAツアー。無観客で行われる今大会の舞台は、テキサス州フォートワースのコロニアル・カントリークラブ。ベン・ホーガンゆかりの大会としても知られ、全米オープンや全米女子オープンも開催された名門コースである。2020年6月11日(木)~6月14日(日)にかけて熱戦が繰り広げられた。

久々のツアー再開により、世界ランキングトップ5を含む上位ランカー(世界ランキング20位内中16人)が顔を揃え強力なフィールドのなか、熾烈な優勝争いが期待された。タイガー・ウッズ、松山英樹は不出場でした。

今大会初出場で世界ランキング1位のロリー・マキロイ、2回目の出場となる3位のブルックス・ケプカ、今大会初出場の4位のジャスティン・トーマスが順調に決勝ラウンドに進出する中、4年連続出場の2位のジョン・ラーム、6年ぶりの出場となった5位のダスティン・ジョンソン、ウェブ・シンプソン、フィル・ミケルソンなどの実力者が予選を通過できず、早々に大会を去った。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ザンダー・シャウフェレ-1366

2位(-12):G.ウッドランド、J.トーマス、B.グレース、C.モリカワ、J.スピース
7位(-11):D.バーガー、H.バーナーIII
9位(-10):P.リード、A.アンサー、C.コナーズ、J.ローズ、R.マキロイ、B.デシャンボー

地元テキサス出身で2017年全英オープン以来のツアー優勝を狙うジョーダン・スピースと予選を首位で通過し、ツアー初優勝を目指すハロルド・バーナーIIIが最終組でスタートするが、ジョーダン・スピースは課題としているティーショットが安定せずスコアを伸ばせない。トップのスコアが伸び悩む中、4アンダーで回ったザンダー・シャウフェレトータル13アンダーで単独トップにたったが、3打差の中に14人がひしめく大混戦となった。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ダニエル・バーガー-1566
2コリン・モリカワ-1567
3Tジェイソン・コクラック-1464
 ブライソン・デシャンボー-1466
 ジャスティン・ローズ-1466
 ザンダ-・シャウフェレ-1469
7Tバッバ・ワトソン1365
 パトリック・リード-1367
9ゲーリー・ウッドランド-1270
10Tイム・ソンジェ-1167
 J.T.ポストン-1168
 ジョーダン・スピース-1171
 ジャスティン・トーマス-1171

 

単独首位からスタートしたザンダ-・シャウフェレだったが、15番でセカンドショットを池に入れるなど出入りの激しいゴルフでスコアを伸ばせず3位タイでホールアウト。世界ランキング1位のロリー・マキロイは74とスコアを崩し通算6アンダー、ブルックス・ケプカと共に32位タイで大会を終えた。

大会最終日に安定したゴルフを展開したコリン・モリカワと最終18番でバーディを取ったダニエル・バーガーが通算15アンダーのトップでホールアウト。2人によるプレーオフが行われ、1ホール目でボギーとしたコリン・モリカワに対してパーパットをしっかり決めたダニエル・バーガーがおよそ3年ぶりの優勝を飾り、PGAツアー通算3勝目を挙げた。コリン・モリカワは18番に続き、プレーオフでも簡単なショートパットを外す結果となった。

RBCカナディアン・オープン(中止)

(Yardage: —- Par: –)

2020年6月11月(木)~6月14日(日)にかけて、カナダ・オンタリオ州トロントのセントジョージズ・ゴルフ & カントリークラブで開催される予定だったRBCカナディアン・オープンは、新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

RBCヘリテージ

(Yardage: 7,099 Par: 71)

今週も無観客で行われる今大会の舞台は、サウスカロライナ州ヒルトンヘッド・アイランドのハーバータウン・ゴルフリンクス。PGAツアーのなかでも特に短いコ-スでありながら狭いフェアウェイに小さいグリ-ン、池やバンカーが巧みに配置されているため、ショットの正確性とクオリティ、パッティング技術が求められるコースで、2020年6月18日(木)~6月21日(日)にかけて熱戦が繰り広げられた。

前週に続き、強力なフィールドの大会となり、世界ランキングトップ5を含む上位ランカーが顔を揃え熾烈な優勝争いが期待されるなか、日本からは松山英樹が今大会6年ぶりの出場。タイガー・ウッズは不出場でした。

世界ランキングトップ5が順調に決勝ラウンドに進出する中、リッキー・ファウラー、ジェイソン・デイの実力者が2週連続で予選を通過できず、FEDEXCUP POINTSランキングトップのイム・ソンジェも予選を通過できず早々に大会を去った。再開後の初戦となる松山英樹はフェアウェイキープ率とパーオン率は高く、ショットは良かったが、平均パット数が30.5とパッティングの調子が悪く、2オーバーで予選落ちとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ティレル・ハットン-1563
 エイブラハム・アンサー-1565
 ライアン・パーマー-1566
 ウェブ・シンプソン-1568

5位(-14):C.オルティス、D.バーガー、J.ダーメン
8位(-13):J.ニーマン、C.ストラウド、S.ガルシア、M.トンプソン、E.ファン・ロイエン、I.ポールター、M.フィッツパトリック、C.コナーズ

スタート時の上位選手のスコアが伸び悩んだ一方、ビッグスコアが続出したことにで首位から3打差の中に21人がひしめき合う大混戦となった。最終日は、今シーズン好調のウェブ・シンプソン、2週連続優勝を目指すダニエル・バーガーなど誰が勝ってもおかしくない展開が最後まで続くでしょう。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ウェブ・シンプソン-2264
2エイブラハム・アンサー-2165
3Tダニエル・バーガー-2065
 ティレル・ハットン-2066
5Tセルヒオ・ガルシア-1965
 ホアキン・ニーマン-1965
7ブルックス・ケプカ1865
8Tディラン・フリテッリ-1762
 ジャスティン・トーマス-1763
 J.T.ポストン-1765
 ブライソン・デシャンボー-1766
 マイケル・トンプソン-1767
 ライアン・パーマー-1769

 

最終組が2番ホールプレー中、悪天候(雷雨)により2時間45分程の中断を挟んで再開されると、ウェブ・シンプソンがバックナインで5アンダーのチャージを含む7バーディの「64」をマークし通算22アンダーの大会レコードで優勝。今シーズン2勝目と共にPGAツアー7勝目を飾った。単独の2位には、初優勝を狙った170cmと小柄ながら正確なショットで着実に実力を付けてきたエイブラハム・アンサー(メキシコ)が入った。2週連続優勝がかかったダニエル・バーガーが3位タイに入り、好調をアピールした。今シーズン調子の上がらないブルックス・ケプカだったが、9番329yPar4で1オン1パットのイーグルを奪うなど通算18アンダーの7位に入り今シーズン初のトップ10フィニッシュで大会を終えた。

また、好調のブライソン・デシャンボーは、まるで別人のような体系(筋肉が9kg増えて体重が108kg)となり平均飛距離が320.1yと昨年に比べて抜群に(約20y)伸びた。

トラベラーズ・チャンピオンシップ

(Yardage: 6,841 Par: 70)

無観客での開催で行われるPGAツアー再開後3戦目となる今大会の舞台は、コネティカット州クロムウェルのTPCリバー・ハイランズ。PGAツアーの中でも、特に短いコースで狭く起伏のあるフェアウェイとアンジュレーションがきつい砲台グリーン、池やドッグレッグが絡むため(特に池を取り囲むように配置された15番、16番、17番)、ショットの正確性とクオリティ、コースマネジメントが要求されるコースで、2020年6月25日(木)~6月28日(日)にかけて熱戦が繰り広げられた。

再開後は強力なフィールドが続き、今大会も世界ランキングトップ10の内7人(ブルックス・ケプカ、ウェブ・シンプソン、アダム・スコットを除く)が顔を揃え混戦が予想される中、熾烈な優勝争いが期待された。タイガー・ウッズ、松山英樹は不出場でした。

今大会を50歳で迎えたフィル・ミケルソンが衰えを感じさせないパワフルなショットを含む、素晴しいゴルフを見せ、予選2日間を終えて13アンダーで単独首位に立った。4位タイには世界ランキング1位のロリー・マキロイ、好調の2人ブライソン・デシャンボー、エイブラハム・アンサーがおり、決勝ラウンドでのプレーが楽しみである。また、今大会3勝を挙げているバッバ・ワトソンは予選を通過できなかった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ブレンドン・トッド-1861

2位(-16):D.ジョンソン
3位(-15):K.ストリールマン
4位(-14):M.ヒューズ
5位(-13):K.ナ、B.デシャンボー
7位(-12):S.ストーリングス、N.スンヨル、P.キザイア、A.アンサー、P.ミケルソン

予選2日間で素晴しゴルフを見せたフィル・ミケルソンでしたが、決勝ラウンド3日目は精彩を欠き(13番ではガードバンカーから信じられないトップでOBを打つ)、スコアを1つ落とし、通算12アンダーで7位タイに後退した。一方、素晴らしいゴルフを展開したのが、今シーズンすでに2勝を挙げているブレンドン・トッドと13シーズン連続優勝を狙うダスティン・ジョンソン。ともに9バーディ、ノーボギの「61」をマークし、ブレンドン・トッドが単独首位、ダスティン・ジョンソンが2位に躍り出た。

3rd Round「61」はダスティン・ジョンソンにとって自身初のCAREER-ROW SCOREとなった。同じく、3rd Round「61」はブレンドン・トッドにとっても自身初のCAREER-ROW SCOREとなった。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ダスティン・ジョンソン-1967
2ケヴィン・ストリールマン-1867
3Tウィル・ゴードン-1764
 マッケンジー・ヒューズ-1767
5ケビン・ナ-1667
6Tライアン・アーマー-1564
 ブレンダン・スティール1566
 パットン・キザイア-1567
 スコット・ストーリングス-1567
 ブライソン・デシャンボー-1568

 

今シーズントップ10入りが2回しかなく調子の良くないダスティン・ジョンソンは、フロントナインを3アンダーで折り返すが、バックナインでは13番でOB、15番では奇跡的に池に入らないという運にも助けられパーで凌ぐものの、15番を終えた直後に悪天候(雷雨)により約56分程の中断後にはボギーとバタバタする場面もあったが、18番では351yのビッグドライブを見せつけて、ケヴィン・ストリールマンを1打差で振り切り、PGAツアー通算21勝目を飾り、ルーキーイヤーからの13シーズン連続優勝を達成した。

3位タイに入った若いウィル・ゴードン(大学卒業から1年しかたっていない)は、スポンサー推薦枠で出場し、PGAツアー8試合目でキャリアハイを記録。更に、3位タイ2人までの条件を満たし、テンポラリーメンバー獲得。これによりスポンサー推薦枠7試合の条件が外されて、これからかなり多くの試合にエントリーできることになる。

ブレンドン・トッドは12番でアプローチのシャンクをきっかけにトリプルボギーを叩き優勝争いから脱落した。また、今大会を50歳で迎え、予選2日間で素晴しゴルフを見せたフィル・ミケルソンもスコアを伸ばせず11アンダー、24位タイで大会を終えた。

マッケンジー・ヒューズの母親は看護師をしており、現在はカナダで医療従事者として新型コロナウイルスに対応しているそうです。
 
7月

ロケット・モーゲージ・クラシック

(Yardage: 7,340 Par: 72)

2018-2019シーズンに新設され、今シーズンで2回目の開催と歴史の浅い今大会の舞台は、ミシガン州デトロイトのデトロイト・ゴルフクラブ。1916年に開場と言う、古い歴史を持ち、高い木々でセパレートされた林間コースで、グリーンも小さく起伏もある。このコースで2020年7月2日(木)~7月5日(日)にかけて、今週も無観客の中、熱戦が繰り広げられた。

前週までとは違い、落ち着いたフィールドとなった今大会は、世界ランキング上位ランカーのウェブ・シンプソン、ブライソン・デシャンボーが顔を揃えた。日本からは松山英樹が2018-2019シ-ズンに続き出場。タイガー・ウッズは不出場でした。また、キャメロン・チャンプが今大会から復帰した。

2週連続で予選落ちだったリッキー・ファウラーが予選を通過する一方、ジェイソン・デイは3週連続で予選を通過できず。調子の良いウェブ・シンプソン、ブライソン・デシャンボーは順当に予選を通過した。昨年13位タイの松山英樹は調子が良いとは言えないが、カットラインの通算5アンダー、55位タイで予選を通過した。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位マシュー・ウルフ-1964

2位(-16):R.アーマー、B.デシャンボー
4位(-14):T.メリット、M.ハバード、S.パワー、C.カーク
8位(-13):W.ブライアン、L.リスト、V.ホブラン、M.ウォレス、W.シンプソン

3日目のスタート時点で5ストローク差の中に41人がひしめく大混戦の中、2位タイでスタートしたマシュー・ウルフが、3日目のベストスコア「64」で回り、通算19アンダーの単独首位に立った。ここまで6試合連続でトップ10入りしている好調のブライソン・デシャンボーが13番で374ヤードのビッグドライブを記録するなど通算16アンダーで続いた。カットラインの55位タイからスタートした松山英樹はショットのクオリティが高く、7バーディ、ノーボギーの「65」で回り、通算12アンダーの13位につけた。

昨年に続き、今大会もバーディー合戦の様相を呈してきただけに、上位陣のスコアによっては松山英樹にもチャンスがあるでしょう。

マシュー・ウルフ
2019年6月にプロに転向し、PGAツアーわずが3試合目で初優勝を挙げた期待の若手。独特のスイングが特徴。コーチはGGスイングで有名なG.ガンカス
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ブライソン・デシャンボー-2365
2マシュー・ウルフ-2071
3ケビン・キスナー-1866
4Tダニー・ウィレット-1666
 アダム・ハドウィン-1667
 ティレル・ハットン-1668
 ライアン・アーマー-1672
8Tマーベリック・マクニーリー-1566
 セップ・ストラカ-1567
 ウェブ・シンプソン-1570
 トロイ・メリット-1571

 

今大会前まで6試合連続のトップ10入りを果たし、好調を維持しているブライソン・デシャンボーは、この日もフロントナインを4アンダーで折り返すと、バックナインの14番で計算ミスによるボギーを叩くものの、16番、17番、18番と3連続バーディを奪う。特に、18番(471y/par4)ではティ-ショットが367y、セカンドショットが95yと言う、他を圧倒するプレイを見せ、この日、8バーディ、1ボギーのベストスコア「65」をマークし、2年ぶりのPGAツアー優勝を飾り、通算6勝目を挙げた。単独首位でスタートしたマシュー・ウルフは、ショット、パットすべてに精彩を欠くことによる悪循環が続き、序盤から中盤にかけて立て直しに苦労し、結果2位で大会を終えた。

最終日のチャージに期待がかかった松山英樹はフロントナインでの調子は良かったが、13番ティーショットを曲げてボギーとすると、14番ではアプローチをシャンクして、パー5でまさかのダブルボギーで一気に後退すると、後半は波に乗れず、通算13アンダーの21位タイで大会を終えた。ショットの調子は上向きなので来週、再来週(初優勝を挙げたメモリアル・トーナメント)の大会に期待したい。

ブライソン・デシャンボー
今週平均飛距離347.3yと1位マーク。(予選同組の松山英樹に対して30yの差をつけた)ショートゲーム・パッティングも良く、全体的にウィークポイントが無くなった。新しいゴルフスタイル(圧倒的な飛距離のアドバンテージによるゴルフの変化)が今後のPGAツアーにどのような影響を与えるのか注目したい。

ジョン・ディア・クラシック(中止)

(Yardage: 7,257 Par: 71)

2020年7月9月(木)~7月12日(日)にかけて、イリノイ州シルビスのTPCディアー・ランで開催される予定だったジョン・ディア・クラシックは、新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

ワークデイ・チャリティー・オープン(新設大会)

(Yardage: 7,456 Par: 72)

2019-2020シーズンに新設され、次週のザ・メモリアル・トーナメントと同じコースで開催される今大会の舞台は、オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ。難コースとして知られているが、今大会のコースセッティングは次週のザ・メモリアル・トーナメントより緩く、ラフの長さは3インチ(約7.5cm)、グリーンのスピードは11.5フィートとPGAツアーの平均に設定されている。このコースのバックナインは難しく、見どころ満載なホールが続く。特に14番、15番でどれだけスコアを伸ばせるかポイントになるでしょう。2020年7月9日(木)~7月12日(日)にかけて、今週で最後となる無観客の中、熱戦が繰り広げられた。

今週は世界ランキング上位ランカー(世界ランキング20位内中9人)に加え、フィル・ミケルソン、ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラー、前週2位に入ったマシュー・ウルフなどが顔を揃えた強力なフィールドとなる中、日本からは松山英樹が出場。コースセッティングの違いはあるものの、相性の良いコースだけに期待がかかります。タイガー・ウッズは不出場でした。

強力なフィールドとなった今大会だったが、ブルックス・ケプカを始め上位ランカーが予選を通過できなかった。そんな中でも、ジェイソン・デイが久々の予選通過で元気な姿を見せた。調子の良いジャスティン・トーマス、コリン・モリカワなどが順当に予選を通過した。松山英樹はフェアウェイキープ率が高く、パーオン率もほぼ100%とショットが安定し、通算9アンダーの4位タイで予選を通過し、優勝の狙える位置で決勝ラウンドを迎えた。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ジャスティン・トーマス-1666

2位(-14):V.ホブランド
3位(-13):C.モリカワ
4位(-11):S.バーンズ、K.ストリールマン
6位(-10):I.ポールター、R.サバティーニ
8位(  -9):M.J.ダフュー、R.ファウラー、G.ウッドランド、C.セイフェルト、松山英樹

大会3日目は、2位タイでスタートしたジャスティン・トーマスが、6バーディ、ノーボギーの「66」で回り、通算16アンダーの単独首位に立った。2019年6月にプロに転向して既にPGAツアー1勝をマークしているヴィクトル・ホブランドが通算14アンダーで続いた。2位に3打差をつけて首位からスタートしたコリン・モリカワだったが、これまでと違い安定感に欠け、スコアーを伸ばせず3位に後退した。松山英樹は全体を通してショット(右にすっぽ抜けるか左に引っ掛かる)、パッティング(チャンスでも入る気配がない)に精彩を欠き、2バーディ、2ボギーの「72」とスコアーを伸ばせず、通算9アンダーの8位タイで終える苦しいラウンドとなった。

14番ホールは1オン可能なパー4になることでリターンとリスクの交差する面白いホールへと変貌をとげた。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝コリン・モリカワ-1966
2ジャスティン・トーマス-1969
3ヴィクトル・ホブランド-1571
4チェイス・サイファート-1467
5Tゲーリー・ウッドランド-1269
 イアン・ポールター-1270
7Tパトリック・キャントレイ-1165
 ビリー・ホーシェル-1166
 ジェイソン・デイ-1167
 チャーリー・ホフマン-1167
 ラッセル・ヘンリー-1167
 サム・ライダー-1169
 ケビン・ストリールマン-1172

 

20代の若い組み合わせとなった最終組はコリン・モリカワがスタートから4番、12番のショートホールでピンに当てるなどショットが冴えわたり、3日目とはうって変わって素晴らしいゴルフを見せる。一方、首位スタートのジャスティン・トーマスはボギー先行の苦しい立ち上がりながらも8番から4連続バーディー、15番ではイーグルを奪うなど3ホールを残し3打差をつける。しかし、このコースの終盤3ホールはトップを走る選手に簡単にはプレーを許さず、3ホールのスコアがコリン・モリカワの1アンダーに対して、ジャスティン・トーマスは2オーバーとスコアを崩し、通算19アンダーで並び、プレーオフに突入した。

単独3位からスタートしたヴィクトル・ホブランドはスコアを伸ばすことはできなかったが、深いラフをものともしない力強いショットなど実力の片鱗を見せた。松山英樹は5バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「73」で回り、通算8アンダーの22位タイで大会を終えた。

最終日に1イーグル、5バーディ、1ボギー「66」と素晴らしいゴルフを展開したコリン・モリカワと1イーグル、5バーディ、4ボギー「69」で回ったジャスティン・トーマスによるプレーオフが行われ、1ホール目は約15.5mの超ロングパットを決めたジャスティン・トーマスに対してコリン・モリカワもきっちりバーディーを取って2ホール目へ入ると、ここでもお互いパーとし譲らず、10番へと移った3ホール目にティーショットを右に曲げボギーとしたジャスティン・トーマスに対してパーパットをしっかり決めたコリン・モリカワが2019-2020シーズン初優勝、2019年6月にデビューして早くもPGAツアー通算2勝目を挙げた。

バルバソル・チャンピオンシップ(中止)

(Yardage: 7,328 Par: 72)

2020年7月16月(木)~7月19日(日)にかけて、ケンタッキー州ニコラスビルのキーン・トレース・ゴルフクラブで開催される予定だったバルバソル・チャンピオンシップは、新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

ザ・メモリアル・トーナメント

(Yardage: 7,456 Par: 72)

予定が変更され無観客試合となった今大会の舞台は、オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジ・ゴルフクラブ。ジャック・ニクラスがホストを務める今大会はマスターズのようなメジャー・トーナメントを目指す大会として始まった。難コースとして知られ、相当厳しくセッティングされたコースはラフの長さを3.5インチ(約9.0cm)、グリーンのスピードを14フィートとメジャー・トーナメント級に設定されている。このコースのバックナインは難しく、18ホール中13ホールでハザードが絡むなど、見どころ満載なホールが続く。特に13番、14番、15番でどれだけスコアを伸ばせるかポイントになるでしょう。2020年7月16日(木)~7月19日(日)にビッグマネーと優勝者に与えられるPGAツアーシード権が3年というボーナスをかけて、熱戦が繰り広げられた。また、日本人には2014年に松山英樹がPGAツアー初優勝を挙げた大会として知られ、ここから世界のトップへと駆け上がった。

準メジャ-と称されることから、世界ランキング9位のアダム・スコット、15位のティレル・ハットンを除く、世界ランキング上位ランカー(世界ランキング20位内中18人)に加え、フィル・ミケルソン、ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラー、ジェイソン・デイ、前週3位に入った若手のヴィクトル・ホブランドなどが顔を揃えたメジャー・トーナメントに匹敵する強力なフィールドとなった。日本からは松山英樹が出場。2014年大会以来、6年ぶりのタイトル獲得へ向け大いに期待したい。

5か月ぶり出場のタイガ-・ウッズは今大会初の予選落ちの危機を乗り越えて18回連続の予選通過を決め、ロリー・マキロイ、ジョン・ラームなど上位勢が予選を通過する一方、ダスティン・ジョンソンは自己ワーストとなる16オーバー(初日「80」、2日目「80」)、ここまで好調のブライソン・デシャンボー、ウェブ・シンプソンなど実力者が早々に大会を後にした。期待していた松山英樹はショット、パッティングともに精彩を欠きながらも粘り強くプレーを続けたが、2日間の平均飛距離299.0y、フェアウェイキープ率25%、パーオン率41.7%、平均パット数29.50と数字で見てもわかるように1イーグル、2バーディ、8ボギー、3ダブルボギーと厳しいゴルフとなり予選落ちとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ジョン・ラーム-1268

2位(-8):R.パーマー、T.フィナウ
4位(-6):D.ウィレット
5位(-5):H.ノーランダー、J.デイ
7位(-4):M.ウォレス、C.リービー
9位(-3):P.ロジャース、P.キャントレー、M.ヒューズ

大会3日目を1打差の3位タイでスタートした世界ランキング2位のジョン・ラームが、13番から4連続バーディを含む5バーディ、1ボギー、この日のベストスコア「68」をマークし、通算12アンダーで単独首位に立った。4打差の2位タイには、ライアン・パーマーと飛距離のポテンシャルが高いトニー・フィナウが通算8アンダーで続いた。5か月ぶりの試合となったタイガ-・ウッズはショットの出来に対して、アプローチ、パッティングに精度を欠き、通算2オーバー、37位タイで3日目を終えた。

トップに立ったジョン・ラームは、アンガーマネジメントによりメンタルがずいぶん変化し、いつものような感じはなく(普段から感情を表に出す)、冷静にプレーしていた。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ジョン・ラーム-975
2ライアン・パーマー-674
3マシュー・フィッツパトリック-568
4Tマット・ウォレス-472
 ジェイソン・デイ-473
6Tマッケンジー・ヒューズ-372
 ヘンリク・ノーランダー-374
8トニー・フィナウ-278
9ケビン・ナ-173
10Tルーク・リストE71
 パトリック・リードE71
 ザン・シンジュンE73

 

50分程の中断を挟むなど雨と風が吹き荒れる厳しいコンデションのなか、単独トップに立ったジョン・ラームは、特に厳しいコンデションだったフロントナインを2アンダーで折り返す最高のスタートを切り8番ホール終了時には2位に8打差をつけ独走状態を築いたが、バックナインの10番でボギー、11番ではティ-ショットをハザードに打ち込みダブルボギーとするなど、14番ホール終了時点で2位との差が3打差と一気に縮まる。しかし、16番、17番、18番と終盤にかけて粘り強くプレーし、ザ・メモリアル・トーナメント初優勝を飾り、PGAツアー通算4勝目を挙げた。学生時代にニクラスアウォードを貰った時以来、再びこのザ・メモリアル・トーナメントでジャック・ニクラスにグータッチで迎えられた。

3日目のアベレージが「73.703」、最終日途中で「76.12」という厳しいコンデションが物語るように、アンダーパーが9人だけだった。ロリー・マキロイは4オーバー、32位、タイガ-・ウッズは6オーバー、40位に終わった。

ジョン・ラームは初の世界ランキング1位に立ち、スペイン人としてセベ・バレステロス以来、2人目の快挙を達成した。また、タイガ-・ウッズ、ジョーダン・スピースについでプロ転向3番目の速さでの到達となった。PGAツアーの新しい時代の幕開けを感じさせる大会となった。

主なスペイン人選手の世界ランキング最高位
セベ・バレステロス:1位
ホセ・マリア・オラサバル:2位
セルヒオ・ガルシア:2位
ジョン・ラーム:1位

全英オープン(中止)

(Yardage: —- Par: –)

2020年7月16月(木)~7月19日(日)にかけて、イングランド・ケントにあるサンドウィッチのロイヤル・セントジョージズ・ゴルフクラブで開催される予定だった全英オープンは、新型コロナウィルスの影響により中止となりました。

3Mオープン

(Yardage: 7,431 Par: 71)

2018-2019シーズンに新設され、今シーズンで2回目の開催となる今大会の舞台は、ミネソタ州ブレインのTPCツイン・シティーズ。レジェンド・アーノルドパーマーが設計した自然のなだらかな地形と調和した素晴らしいコースで、7番ホールにあるビーチバンカー、高台のグリーン、4つの広大なネイティブエリアバンカー、数多くの池がコースのユニークな個性と戦略的な多様性を高めています。このコースで2020年7月23日(木)~7月26日(日)にかけて、熱戦が繰り広げられた。

強力な飛ばし屋が揃ったフィールドとなった今大会は、世界ランキング4位のダスティン・ジョンソン、6位のブルックス・ケプカ、バッバ・ワトソンと言った飛ばし屋が顔を揃えた。松山英樹、タイガー・ウッズは不出場。

注目を集めた世界ランキング4位のダスティン・ジョンソンは腰痛が再発し、1stラウンド終了後に棄権。6位のブルックス・ケプカも左膝の具合が良くなく、バッバ・ワトソン、トミー・フリートウッドの実力者も予選落ちとなった。特に、ダスティン・ジョンソンとブルックス・ケプカの調子は心配で2週間後に行われるメジャー・トーナメント「全米プロゴルフ選手権」に向けて不安が残ります。3日目に向けて好調なトニー・フィナウ、連覇を目指すマシュー・ウルフが好位置につける展開となった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位マイケル・トンプソン-1568
 リッチー・ワレンスキー-1568

3位(-13):C.シュワーツェル、T.フィナウ
5位(-12):M.ホーマ
6位(-11):C.トリンガーリ、D.マッカーシー、A.ノレン、H.イングリッシュ、R.ムーア、N.ワトニー、C.デービス

数多くの池(15ホール中、戦略的に絡む13ホール)が配置されているコースに対して、午後から風が強くなってきた状況下で上位のスコアが伸びない展開の中、トップでスタートした7年ぶりのPGAツアー通算2勝目を目指すマイケル・トンプソンとPGAツアー初優勝を目指すリッチー・ワレンスキーが通算15アンダーで首位をキープし最終日を迎えることとなった。2打差の3位タイには好調のトニー・フィナウ、連覇を目指すマシュー・ウルフはパッティングの出来が良くなかったが、5打差の13位タイにつけている。5打差の中に18人がひしめく大混戦となり、コースコンディションによってはマシュー・ウルフにもチャンスが十分にあるでしょう。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝マイケル・トンプソン-1967
2アダム・ロング-1764
3Tロビー・シェルトン-1664
 チャールズ・ハウエルIII-1665
 エミリアーノ・グリジョ-1665
 アレックス・ノレン-1666
 トニー・フィナウ-1668
 マックス・ホーマ-1667
 キャメロン・トリンガーリ-1666
 リッチー・ワレンスキー-1670
 シャール・シュワーツェル-1668

 

スコアの伸ばし合いとなった大会最終日は首位と3打差の中に11人がひしめく大混戦となったが、首位からスタートしたマイケル・トンプソンが終盤のカギとなる3ホール(16番、17番、18番)を含む、粘りのゴルフを展開し、トータル19アンダーで7年ぶりのPGAツアー通算2勝目を涙で飾った。特に16番の2打目のバンカーショットは見事であり、勝利をたぐりよせたショットとなった。

また、今大会のトップ10に入ると全米オープンの資格が得られるということで、より1打の重みが感じられた。

優勝最有力だったトニー・フィナウは、またしても最終日のプレーに課題を残す結果となった。(2016年からトップ10に入りながらタイトルに手が届かない試合が30試合となった)

優勝したマイケル・トンプソンは2022-2023シーズンまでのシード権が得られ、プレーオフ出場も濃厚となり、また、スポット参戦として来週のWGC、全米プロゴルフ選手権、全米オープン、2020-2021シーズンのプレーヤーズ、マスターズの出場権も獲得した。

ワ-ルドゴルフ・チャンピオンシップス=フェデックス・セントジュード・インビテーショナル

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2018-2019シーズンからWGCに昇格し、厳しい条件をクリアしたトップ選手だけが出場できる今大会の舞台は、テネシー州メンフィスのTPCサウスウィンド。ツアー屈指の難関コースとして知られ、狭く起伏のあるフェアウェイ、小さなグリーン、数多くの湖、小川、池が選手たちを待ち受けています。特に有名な11番、PGAツアーで最も難しい14番のPar3は注目ポイントとなります。また、ティーショットが非常に難しく、コース攻略の最大のカギとなるでしょう。プレーオフシリーズ出場に向けても重要な今大会が2020年7月30日(木)~8月2日(日)にかけて行われた。

トータル78人のうち、世界ランキングトップ50の中から44人、フェデックスランキングトップ30の中から27人が出場するというメジャー級の強力なフィールドとなった。日本からは松山英樹が出場。2017年大会以来、2回目のタイトル獲得へ向け大いに期待したい。タイガ-・ウッズは欠場。

予選カットがない今大会は、世界選手権としては2019-2020シーズン最後の大会となります。注目された世界ランキング1位のジョン・ラームは2日間を終えて4オーバー、62位タイと大きく出遅れる結果となった。未だ調子上がらず怪我の状態も気になる世界ランキング5位のダスティン・ジョンソンは3アンダーの15位タイ、世界ランキング6位で連覇のかかるブルックス・ケプカは7アンダー、3位タイにつけた。ここまで結果の出ていなかったリッキー・ファウラーが9アンダー、単独2位につけた。松山英樹は、パッティングに苦労する場面も多く不安が残るものの、1アンダー、33位タイとまずまずの位置で3日目を迎えることとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位ブレンドン・トッド-1269

  2位(-11):アン・ビョンフン
  3位(-10):R.ファウラー
  4位(  -9):B.ケプカ
  5位(  -8):J.トーマス
  6位(  -7):P.ミケルソン、L.ウーストハイゼン、M.フィッツパトリック、C.リービー
10位(  -6):T.ルイス、C.ベズイデンホウト、J.ダーメン、S.ローリー、イム・ソンジェ、J.デイ、W.シンプソン

大会3日目を単独トップでスタートした2019-2020シーズンすでに2勝をあげている世界ランキング51位のブレンドン・トッドが、この日、5バーティ、4ボギーと出入りの激しいプレーながら1アンダーとスコアを伸ばし、通算12アンダーでトップをキープした。1打差の2位にはアン・ビョンフン、2打差の3位には久々の上位進出のリッキー・ファウラー、序盤にダブルボギーをたたくなど大きくスコアを落としたブルックス・ケプカが、9番から4連続バーディ含む6バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「68」をマークし、4位につけた。

松山英樹はパーオン率も高く安定したショットとミスパットもありましたが17番で約12mのロングパットを決め笑顔が出る場面もあるなど、結果5バーティ、2ボギーの「67」で回り、通算4アンダー22位タイで3日目のプレーを終えた。全体的には良いラウンドでした。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ジャスティン・トーマス-1365
2Tダニエル・バーガー-1065
 トム・ルイス-1066
 フィル・ミケルソン-1067
 ブルックス・ケプカ-1069
6Tザンダー・シャウフェレ-966
 ジェイソン・デイ-967
 シェーン・ローリー-967
 チェズ・リービー-968
 ルイ・ウーストハイゼン-968
 マシュー・フィッツパトリック-968

 

今季3勝目を目指す首位スタートのブレンドン・トッドを連覇を目指すブルックス・ケプカ、世界ランキング3位のジャスティン・トーマス、リッキー・ファウラー、フィル・ミケルソンといった実力者が追いかける展開となった最終日は、序盤から順調にスコアを伸ばすジャスティン・トーマスと安定したプレーを披露したブルックス・ケプカの一騎打ちとなったが、後半の15番にラッキーからバーディを奪うなど6バーディ、1ボギー「65」で回ったジャスティン・トーマスが通算13アンダーで勝利し、PGAツアー13勝目を挙げ、世界ランキング・フェデックスランキングともに1位となった。これで今季は3勝、トップ10入り9回と安定した成績を残しており来週のメジャー・トーナメントも楽しみです。ブルックス・ケプカは15番までは安定したプレーでしたが、16番での痛いボギーと勝負をかけた18番ティーショットが池に入り、結果4バーディ、1ボギー、1ダブルボギー「69」の2位タイで終わったが、今季初の2位タイで3連覇のかかる全米プロゴルフ選手権に弾みをつけた。

松山英樹は1イーグル、3バーディ、3ボギーの「68」で回り通算6アンダー20位タイで大会を終えた。ショット、パッティングとも少しづつ調子が戻ってきている印象が見受けられ、今季終盤にかけ行われるビッグトーナメントに期待が出来そうです。

バラクーダ・チャンピオンシップ

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WGCと同週に行われる今大会の舞台は、カリフォルニア州トラッキーのタホ・マウンテン・クラブ(オールド・グリーンウッド)。両サイドを高い木でセパレートされた狭いフェアウェイとグリーン周りの深いガードバンカーが特徴的です。世界ランキング64位以上の選手はWGCに出場するため、シード権を争う選手たちにはシーズン最後のビッグチャンスとなる今大会は2020年7月30日(木)~8月2日(日)にかけて行われた。

世界ランキング上位選手たちがWGCに出場するため、フィールド自体は弱いがシード権を争う選手たちによって熱い戦いが期待できます。2018-2019シーズンはツアールーキーのコリン・モリカワがプロ6戦目で初優勝を飾り、今大会をきっかけに2019-2020シーズンは大活躍を成し遂げている。

今大会はPGAツアー唯一の※モディファイドステーブルフォード方式で行われる。この方式はポイント換算による大会のため、よりアグレッシブなゴルフが展開されます。

大会2日目を終えて66人の選手が3日目に進む中、トップに立ったのは通算22ポイントで世界ランキング177位・フェデックスランキング131位のカイル・スタンリーが立った。2ポイント差の2位タイにはマティアス・シュワブ、ロバート・ストレブがつけた。
フォーマット:モディファイドステーブルフォード
 ダブルイーグル= 8ポイント
    イーグル= 5ポイント
    バーティ= 2ポイント
      パー= 0ポイント
     ボギー=-1ポイント
ダブルボギー以上=-3ポイント
大会3日目(決勝ラウンド)
首位トロイ・メリット+3314

  2位(+29):E.グリジョ、M.マクニーリー
  4位(+28):R.ストレブ
  5位(+26):J.ブラムレット、R.ワレンスキー
  7位(+25):S.パワー
  8位(+24):M.シュワブ
  9位(+23):S.ストーリングス
10位(+22):C.ハドリー、J.ソ、R.ムーア、A.シェンク、K.スタンリー

大混戦となった3日目は、8バーティ、2ボギー「14ポイント」で回ったトロイ・メリットが通算33ポイントとし、2位に4ポイント差をつけて単独トップに立った。しかし2位以下も大混戦であり、最終日はフェデックスランキング125位以内を目指した選手たちによる熾烈な優勝争いが展開されるでしょう。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝リッチー・ワレンスキー+3913
2トロイ・メリット+385
3Tファビアン・ゴメス+3716
 マティアス・シュワブ+3713
5Tスコット・ストーリングス+3512
 ロバート・ストレブ+357
7マーベリック・マクニーリー+345
8アーロン・ワイズ+3319
9Tアレックス・ノレン+3211
 シーマス・パワー+327
 エミリアーノ・グリジョ+323

 

PGAツアー唯一のモディファイドステーブルフォード方式で行われる大会は2019-2020シーズンも最後に鮮やかな逆転劇が待っていた。トップでスタートしたPGAツアー3勝目を目指すトロイ・メリットは3バーディ、1ボギー「5ポイント」と粘りのゴルフを見せたが、リッチー・ワレンスキーが1イーグル、5バーティ、2ボギー「13ポイント」を挙げ逆転でPGAツアー初優勝を手にした。特にバックナインの追い上げは素晴しく、16番ホールの難しいセカンドアプローチショットを直接カップインし、イーグルを奪うと18番でバーディと一気にトップに立った。これがモディファイドステーブルフォード方式の楽しさでもあり、怖さでもあります。

これで、今大会も昨年のコリン・モリカワに続き5年連続で初優勝が誕生し、12人目の初優勝者となった。

PGAツアー出場100試合目の節目の大会で初優勝を手にしたリッチー・ワレンスキーは、2022-2023シーズンまでのシード権を得られ、プレーオフ出場も濃厚となり、また、スポット参戦として全米プロゴルフ選手権、2020-2021シーズンのセントリートーナメント、プレーヤーズの出場権も獲得した。

 

8月

全米プロゴルフ選手権

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2020年8月6月(木)~8月9日(日)にかけて、カリフォルニア州サンフランシスコにあるTPCハーディング・パークで開催される全米プロゴルフ選手権の試合結果はこちらをご覧ください。

ウィンダム・チャンピオンシップ

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大幅な日程変更や無観客と言った事態を余儀なくされた2019-2020シーズンもレギュラーシーズン最終戦を迎えた。プレーオフシリーズ出場権をかけた今大会の舞台は、ノース・カロライナ州グリーンズボロのセッジフィールド・カントリークラブ。特徴としては起伏のあるフェアウェイとアンジュレーションのあるグリーン、各ホールの両端・中央を流れる小川となるでしょう。全体的に大きな木にセパレートされているため、よりショットの正確性が求められるコースと言えるでしょう。プレーオフシリーズ出場権をかけた最後の戦いが2020年8月13日(木)~8月16日(日)にかけて行われた。

全米プロゴルフ選手権後の大会と言うこともあり、強力なフィールドとはならなかったが、世界ランキング6位のウェブ・シンプソン、7位のブルックス・ケプカ、9位のパトリック・リードをはじめ、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ、ジョーダン・スピースといった実力者が出場している。松山英樹は欠場。

ブルックス・ケプカ、ジャスティン・ローズと言った実力者が予選カットされる中、上位争いはし烈な展開となった。キム・シウら4人が10アンダーで首位に立ったが、1打差の9アンダーには5人、2打差の8アンダーには、世界ランキング6位で地元のウェブ・シンプソンら7人がつけ、大混戦の中、決勝ラウンドを迎えた。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位キム・シウ-1862

2位(-16):R.オッペンハイム、D.レッドマン
4位(-15):B.ホーシェル
5位(-14):J.ハーマン、M.ハバード
7位(-13):P.マルナティ、W.シンプソン
9位(-12):K.キスナー、T.ダンカン、Z.ジョンソン、H.バーナーIII、T.グーチ

大会3日目は、風もほとんどなく、ピンの位置も比較的優しい上にグリーンも止まるコンデションだったため、大きくスコアを伸ばす展開となった。そんな中、キム・シウが3番ホールでホールインワンを決め、12番ホールでもピンに当たるショットで約30cmにつけ楽々バーティ。1ラウンド2つのホールインワンを達成するかと言う素晴しいプレーを見せ1イーグル、7バーティ、1ボギー「62」で回り通算18アンダーの単独トップに立った。他にも、このコースのメンバーでもある地元のウェブ・シンプソンが5打差の7位タイにつけるなど、最終日も熾烈な展開だ予想される。

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝ジム・ハーマン-2163
2ビリー・ホーシェル-2065
3Tケビン・キスナー-1864
 ウェブ・シンプソン-1865
 ドク・レッドマン-1868
 キム・シウ-1870
7Tザック・ジョンソン-1765
 ハロルド・バーナーIII-1765
9Tデニー・マッカーシー-1663
 パトリック・リード-1664
 ラッセル・ヘンリー-1665
 イム・ソンジェ-1665

 

最終日トップでスタートした2016年大会チャンピオンのキム・シウはウィークポイントであるショートパットが決まらず、その影響からティーショットも乱れ、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「70」とスコアを伸ばせず通算18アンダーの3位でPGAツアー3勝目はならなかった。最終組がスコアを伸ばせなかったことで大混戦となったレースを抜け出したのは42歳のジム・ハーマンとビリー・ホーシェルだったが、ビリー・ホーシェルが18番ホールのバーディパットを外した時点で1イーグル、6バーディ、1ボギー「63」の素晴らしいプレーを展開した42歳のジム・ハーマンがツアー通算3勝目を手にした。

これで、2019-2020レギュラーシーズンが終了し、フェデックスランキングが確定と共に次週から始まるプレーオフシリーズの出場選手も決まった。

 

ウィンダム・リワードトップ10レース
※ウィンダムリワードとはレギュラーシーズン終了時点でのフェデックスランキングトップ10の選手に対してボーナスが支払われる仕組み
 
  1位:$2,000,000 ジャスティン・トーマス
  2位:$1,500,000 コリン・モリカワ
  3位:$1,200,000 ウェブ・シンプソン
  4位:$1,100,000 ブライソン・デシャンボー
  5位:$1,000,000 イム・ソンジェ
  6位:$850,000      パトリック・リード
  7位:$700,000      ダニエル・バーガー
  8位:$600,000      ロリー・マキロイ
  9位:$550,000      ブレンドン・トッド   
10位:$500,000      ジョン・ラーム

ザ・ノーザントラスト

(Yardage: 7,308 Par: 71)

2020年8月20月(木)~8月23日(日)にかけて、マサチューセッツ州ノートンにあるTPCボストンで開催されるザ・ノーザントラストの試合結果はこちらをご覧ください。

BMWチャンピオンシップ

(Yardage: 7,366 Par: 70)

2020年8月27月(木)~8月30日(日)にかけて、イリノイ州オリンピア・フィールズにあるオリンピア・フィールズ・カントリークラブ(北コース)で開催されるBMWチャンピオンシップの試合結果はこちらをご覧ください。

 

9月

ツアーチャンピオンシップ

(Yardage: 7,346 Par: 70)

2020年9月4日(金)~9月7日(月)にかけて、ジョージア州アトランタにあるイースト・レイク・ゴルフクラブで開催されるツアーチャンピオンシップの試合結果はこちらをご覧ください。

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