2023年シーズン ロッテ選手権のテレビ放送予定と試合結果【LPGA米国女子ツアー】

ロッテ選手権2023ゴルフ
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2023年4月12日(水)~4月15日(土)にかけて、アメリカ・ハワイ州オアフ島エワ・ビーチにあるホアカレイ・カントリークラブ(Hoakalei Country Club)で開催される2023年シーズンの第6戦「ロッテ選手権(LOTTE Championship presented by Hoakalei)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢は下記の6名が出場予定となっています。

【LPGAツアー】
・畑岡奈紗、古江彩佳、上原彩子、勝みなみ、西村優菜、野村敏京

※畑岡奈紗:2017年大会の初出場から6大会連続6回目の出場
※古江彩佳:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※上原彩子:2014年大会の初出場から2大会ぶり8回目の出場
※勝みなみ:2019年大会の初出場から4大会ぶり2回目の出場
※西村優菜:初出場
※野村敏京:2014年大会の初出場から9大会連続9回目の出場

(2023.3.13)
・3月13日時点でエントリーが確定した132名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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ロッテ選手権

2012年にハワイ州オアフ島にあるコオリナ・ゴルフクラブ(Ko Olina Golf Club)で第1回大会が行われ、同会場での8大会を経て、2021年にカポレイ・ゴルフクラブ(Kapolei Golf Club)で第9回大会を開催、そして節目となった2022年の第10回大会から会場をホアカレイ・カントリークラブ(Hoakalei Country Club)に移し、今回で11回目を迎える今大会は、ハワイで行われる唯一のLPGAツアーとして親しまれています。

第1回大会を制したのは、LPGAツアー9勝の実績を誇る日本の宮里藍。メジャー2勝のスーザン・ペターセンや2014年の全米女子オープン覇者であるミシェル・ウィー・ウェストと言った時代を築いたプレーヤーが優勝者に名を連ねる中、2018年大会と2019年大会で大会初の連覇を達成したカナダのブルック・ヘンダーソンが最多2回の優勝、カポレイ・ゴルフクラブで行われた2021年大会では、リディア・コがトーナメント・レコードとなる28アンダーを樹立し、2位に7打差をつける圧勝で3年ぶりの復活優勝を飾っています。

前回大会では、2日目からトップをキープしたキム・ヒョージュが、最終日も粘りのゴルフで渋野日向子の追い上げを振り切り、LPGAツアー5勝目を飾っています。

会場となるのは、2大会連続での開催となる「ホアカレイ・カントリークラブ(Hoakalei Country Club)」になります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:62(-10)
 2017年大会:クリスティ・カー(Ko Olina Golf Club)
 2013年大会:リゼット・サラス(Ko Olina Golf Club)
・WINNING SCORE:260(-28)
 2021年大会:リディア・コ(Ko Olina Golf Club) 

今大会の賞金総額は$2,000,000、優勝者にはCME POINTS:500ポイントが付与される144名のプレーヤーによって、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

日本勢では畑岡奈紗と2年目のシーズンを迎える古江彩佳、LPGAツアー経験の長い上原彩子と野村敏京、そしてツアールーキーの勝みなみと西村優菜の6名が出場予定となっています。

※世界ランキングは2023年2月27日時点

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ロッテ選手権 開催会場

【アメリカ・ハワイ州オアフ島エワ・ビーチ】
ホアカレイ・カントリークラブ(Hoakalei Country Club)

コースYardagePar
ホアカレイ・カントリークラブ
(Hoakalei Country Club)
6,60372

 

オアフ島の南西部カラエロア空港に隣接する「ホアカレイ・カントリークラブ」は、住宅地の中にある自然の地形と池を活かした戦略性に富んだ景観の美しいプライベートコースとなっています。

2013年にメジャー4勝を含むPGAツアー19勝、2011年に世界ゴルフ殿堂入りも果たしたアーニー・エルスによって設計されています。

フラットなフェアウェイとアンジュレーションのある砲台グリーン、112個ものバンカーと13ホールに絡む9つの池が特徴的なコースです。また海からの強風もあり、ティーショットの精度とマネジメントが勝負のカギとなるでしょう。

【特徴のあるホール】
・12番Par3:深いバンカーに囲まれたグリーン。
・16番Par4:左サイドに広がる池と右サイドにある深いバンカー。
・18番Par5:右サイドに池が広がるフィニッシングホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:シーショア・パスパラム
・ラフ:シーショア・パスパラム
・グリーン:シーショア・パスパラム
HoleYardagePar
14955
23724
33414
41553
55405
63974
74184
84204
91803
103994
115115
121733
133554
143834
151663
163844
173824
185325
OUT3,31836
IN3,28536
Total6,60372
※2023年 HOLE LOCATIONS(予定)

ロッテ選手権 スケジュール

2023年4月12日(水)~4月15日(土)

4月12日(水) 大会1日目(予選ラウンド)
4月13日(木) 大会2日目(予選ラウンド)
4月14日(金) 大会3日目(決勝ラウンド)
4月15日(土) 大会最終日(決勝ラウンド)

ロッテ選手権 賞金

【賞金総額】

 $2,000,000

【優勝賞金 】

 $300,000(2022年シーズン)

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

ロッテ選手権の過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、カナダのブルック・ヘンダーソンで2回となります。

前回大会を制したのは、韓国のキム・ヒョージュでした。

優勝者
2022キム・ヒョージュ
2021リディア・コ
2020中止
2019ブルック・ヘンダーソン
2018ブルック・ヘンダーソン
2017クリスティ・カー
2016ミンジー・リー
2015キム・セヨン
2014ミッシェル・ウィー・ウェスト
2013スーザン・ペターセン

 

出場選手一覧

3月13日時点でエントリーが確定した132名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年2月27日時点

アタヤ・ティティクル(Atthaya Thitikul)
世界ランキング 4位
国籍:タイ
生年月日:2003年2月20日(20歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:2勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2017年7月にタイで行われたLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)「欧州女子タイ選手権」をアマチュアとして史上最年少の14歳4か月19日で制し、アマチュア時代のリディア・コが保持していた最年少記録を更新、世界アマチュア・ランキング1位を獲得し、若くして才能を開花させると「世界ジュニア女子選手権」で連覇達成(2018-2019)、2018年に初開催となった「アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」で優勝。更に2018年に行われた「ANAインスピレーション」と「全英リコー女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から脚光を浴びています。

2020年にプロ転向、同年のタイLPGAツアーで5勝を飾り、賞金女王を獲得すると、2021年にはLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)で2勝を飾り、「Race to Costa Del Sol」を獲得、「Rookie of the Year」と「Player of the Year」を受賞しました。

また、非会員で出場した2021年5月に行われたLPGAツアー「Honda LPGA Thailand」では、終盤まで優勝争いを演じ2位、メジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」では5位、「ISPS Handa World Invitational」では4位、翌週の「Trust Golf Women’s Scottish Open」では2位タイと素晴らしい成績を残しています。

LPGA最終予選会(Qシリーズ)を3位で通過し、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、2年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2022年シーズンには、5戦目の「JTBC Classic presented by Barbasol」でいきなり優勝を飾ると「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でツアー2勝目、優勝2回を含むトップ10入り17回と抜群の成績を残し「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

体格は決して大きくないが、キャリーで平均飛距離270.0yを超えるショットを武器にパーオン率も高く、パッテイングの出来次第で上位で戦えると言った状況を常に作ることができるプレーヤーです。

2022年シーズンは、平均飛距離18位(269.01y)フェアウェイキープ率80位(73.89%)パーオン率10位(74.94%)Putts per GIR 17位(1.77)平均パット32位(29.61)と安定感抜群のプレーで1ラウンドあたりの平均スコア3位(69.46)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝2回を含むトップ10入り17回、賞金ランキング5位($2,193,642)CMEポイントランキングは2位(2,760)世界ランキングは3位で終えています。

2023年シーズンは、1試合に出場し、3位と好スタートを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の6位タイとなっています。

畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
世界ランキング 10位
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(24歳)
身長:157.5cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2015年と2016年のIMGアカデミー・世界ジュニア選手権で日本人初の2連覇を達成し、2016年の日本女子オープンで優勝、JLPGAのメジャー選手権で史上初のアマチュアで最年少18歳のチャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、7年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でトーナメント・レコードの通算21アンダーでツアー初優勝を飾ると、年間2勝をあげる活躍を見せ、獲得賞金も100万ドルを超えました。

その後、2019年シーズンには、「Kia Classic」でツアー3勝目、2021年シーズンも2勝を飾り、LPGAツアー通算5勝をあげるものの、2018年の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」と2021年の「全米女子オープン」でともにプレーオフで敗れるなど、メジャータイトルには、惜しくも手が届いていません。

ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ショートゲームとパッティングのクオリティの高さが持ち味です。一方でショットには課題が残っています。

2022年シーズンは、平均飛距離33位(265.24y)パーオン率28位(72.63%)平均パット12位(29.27)とショット・パッティング共にまずまずの数値を記録、1ラウンドあたりの平均スコア14位(69.94)の優勝1回を含むトップ10入り7回、賞金ランキング13位($1,402,138)CMEポイントランキングは13位(1,787)世界ランキング10位でシーズンを終えています。

2023年シーズンは、2試合に出場し、開幕戦で5位に入るなど、上々の滑り出しを切っています。

6大会連続6回目の出場となる今大会での最高位は2018年大会の19位タイであるものの、予選落ち2回と相性が良い大会とは言えません。

古江 彩佳(Ayaka Furue)
世界ランキング 28位
国籍:日本
生年月日:2000年5月27日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

ナショナル・チームで腕を磨き、2019年の富士通レディースで優勝、JLPGAツアー史上7人目のアマチュア・チャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後も2019年1回、2020年3回、2021年3回とJLPGAツアーで7勝を挙げ、統合された2020-2021シーズンには「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝く活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦し、2年目のシーズンを迎えます。

初出場となった2020年シーズンの「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、2021年シーズンに行われた2つのメジャー・トーナメント「AIG全英女子オープン」と「アムンディ・エビアンチャンピオンシップ」では、それぞれ20位タイとキャリア最高の4位に入っています。

その後、ルーキー・イヤーとなった2022年シーズンにLPGAツアー1勝を飾る活躍を見せています。

フェアウェイを外さない正確なティーショットと安定感のあるショートアイアン、そして最大の持ち味は、パッティングのクオリティの高さと言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離129位(248.65y)フェアウェイキープ率8位(84.04%)パーオン率34位(72.40%)Putts per GIRが26位(1.78)Putting Averageが29位(29.57)と持ち味を活かした数値でSCORING AVERAGEは21位(70.34)を記録、優勝1回を含むトップ10入り4回、賞金ランキングは29位($957,831)CMEポイントランキングは17位(1,568)でした。

2023年シーズンは、2試合に出場し、トップ10入り0回とまだ上位進出はありません。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の67位タイとなっています。まだ結果が伴っていない中で迎える今大会でのプレーが注目されます。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

 

ロッテ選手権のテレビ放送

【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!

【BS放送】WOWOW 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
:生中継

4月12日() 第1日

 08:00~
 WOWOWライブ  

4月13日(金) 第2日

 08:00~
 WOWOWライブ  

4月14日(土) 第3日

 08:00~
 WOWOWライブ 

4月15日(日) 第4日 (最終日)

 08:00~
 WOWOWライブ  

 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド:ライブ配信

・4月12日(木) 08:00~ 同時配信
・4月12日(木) –:–~ 専用カメラ

・4月13日(金) 08:00~ 同時配信
・4月13日(金) –:–~ 専用カメラ

・4月14日(土) 08:00~ 同時配信
・4月14日(土) –:–~ 専用カメラ

・4月15日(日) 08:00~ 同時配信
・4月15日(日) –:–~ 専用カメラ

※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。

 

ロッテ選手権 試合結果

コースYardagePar
ホアカレイ・カントリークラブ
(Hoakalei Country Club)
6,60372

 

1日目

1日目
天候:
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート


10番ホールスタート


※時差:日本は19時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月12日(水)の07:00だと日本時間4月13日(木)の02:00、現地時間4月12日(水)の13:56だと日本時間4月13日(木)の08:56になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
 
※LPGA公式サイト参照
※2023年大会(2023年シーズン)
 

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