2023年シーズン DIOインプラント・LAオープンのテレビ放送予定と試合結果【LPGA米国女子ツアー】

DIOインプラント・LAオープン2023 ゴルフ
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2023年3月30日(木)~4月2日(日)にかけて、アメリカ・カリフォルニア州パロス・ベルデス・エステーツにあるパロス・ベルデス・ゴルフクラブ(Palos Verdes Golf Club)で開催される2023年シーズンの第5戦「DIOインプラント・LAオープン(DIO Implant LA Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢は下記の6名が出場します。

【LPGAツアー】
・畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜

※畑岡奈紗:2018年大会の初出場から2大会連続3回目の出場
※古江彩佳:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※笹生優花:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※渋野日向子:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※勝みなみ:初出場
※西村優菜:初出場

※笹生優花の国籍は、2022年シーズンから日本に登録が変更となりました。(LPGA公式サイトをもとにしています)

(2023.4.3)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位タイと日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。
・イン・ルオニンがLPGAツアー初優勝を飾りました。
・大会最終日の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2023.4.2)
・最終日の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2023.4.1)
・3日目の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2023.3.31)
・2日目の日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・1日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2023.3.29)
・1日目の日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。

(2023.3.28)
・注目選手や放送予定等を更新しました。
・最終エントリーが確定した144名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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DIOインプラント・LAオープン

2018年に第1回大会が行われ、今回から2022年シーズンに行われたパロス・ベルデス・チャンピオンシップの会場となったロサンゼルスにあるパロス・ベルデス・ゴルフクラブに場所を移して5回目の開催とまだまだ歴史は浅いものの、毎年、世界トップランカーの多くがロサンゼルスに集まり、エキサイティングなプレーを披露するトーナメントとなっています。

第1回大会を制したのは、LPGAツアー2勝の実績を誇るタイのモリヤ・ジュタヌガーン。ともにメジャー2勝の実績を誇るLPGAツアー8勝のミンジー・リーとトーナメント・レコードの16アンダーで優勝したLPGAツアー13勝のブルック・ヘンダーソンが第2回と第3回の優勝者に名を連ねています。

前回大会では、4日間を通じて安定感抜群のプレーを見せた畑岡奈紗が2日目からのトップをキープし、2位のハナ・グリーンに5打差をつける圧勝で勝利、LPGAツアー6勝目を飾っています。

会場となるのは、2022年大会で使用されたウィルシャー・カントリークラブ(Wilshire Country Club)から南に約1時間の距離に位置する「パロス・ベルデス・ゴルフクラブ(Palos Verdes Golf Club)」になります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:62(-9)
 ジョージア・ホール(2023年)
(Palos Verdes Golf Club)

・WINNING SCORE:268(-16)
 ブルック・ヘンダーソン(2021年)
(Wilshire Country Club) 

今大会の賞金総額は$1,750,000、優勝者にはCME POINTS:500ポイントが付与される144名のプレーヤーによって、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキング5位のミンジー・リーと同6位のレクシー・トンプソン、同7位のブルック・ヘンダーソンと前週優勝した同8位のセリーヌ・ブティエの4名を除く世界ランキングトップ20から16名が出場する強力なフィールドとなります。

日本勢では、大会連覇を目指す畑岡奈紗と今季好調の笹生優花、2大会連続3位と好調な古江彩佳と前週7位タイに入った渋野日向子、ツアールーキーの勝みなみと西村優菜の6名が出場します。

※世界ランキングは2023年3月27日時点

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DIOインプラント・LAオープン 開催会場

【アメリカ・カリフォルニア州パロス・ベルデス・エステーツ】
パロス・ベルデス・ゴルフクラブ(Palos Verdes Golf Club)

コース Yardage Par
パロス・ベルデス・ゴルフクラブ
(Palos Verdes Golf Club)
6,258 71

 

カリフォルニア州パロス・ベルデス・エステーツにある「パロス・ベルデス・ゴルフクラブ」は、ローリングヒルズの北西、サンタモニカ湾を見下ろす緑地の中央に位置し、長い間「南カリフォルニアの隠された宝石」と呼ばれてきました。

また、歴史的建造物に指定されているクラブハウスからは、レドンド・ビーチからマリブまでの海岸線やロサンゼルスの夜景、そして東にある山脈の素晴らしい景色が堪能できます。

1924年にジョージ C.トーマスとウィリアム P.「ビリー」ベルの有名なチームによって設計され、近年トッド・エケンローデが改修したコースは、同じパーが連続したホールがないという特徴を持つ「パーフェクト・ナイン」で知られるバックナインと自然を活かしたデザインとなっています。

また、南カリフォルニアにあるジョージ C.トーマスとウィリアム P.「ビリー」ベルの有名なチームによって設計されたコースには、リビエラ・カントリークラブやロサンゼルス・カントリークラブのノースコース、ベルエア・カントリークラブ、オジャイバレーインのゴルフコースがあります。

距離は短いながらも山岳コースならではのアップダウンが激しく、狭く傾斜のあるフェアウェイと複雑なアンジュレーションがある小さなグリーン、広いバンカーが待ち受けるチャレンジングなコースレイアウトとなっています。また、海風の影響を受けるため、飛距離より精度の高い正確なショットとパッティング、状況判断が求められます。

【特徴のあるホール】
・13番Par3:距離と高低差のあるPar3。
・16番Par5:唯一池の絡むホール
・18番Par4:右ドッグレッグのフィニッシングホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:キクユ芝
・ラフ:キクユ芝/ライ
・グリーン:ポアナ/ベントグラス
Hole Yardage Par
1 362 4
2 364 4
3 290 4
4 422 4
5 404 4
6 139 3
7 454 5
8 334 4
9 397 4
10 370 4
11 181 3
12 396 4
13 214 3
14 509 5
15 334 4
16 536 5
17 161 3
18 391 4
OUT 3,166 36
IN 3,092 35
Total 6,258 71
※2023年 HOLE LOCATIONS

DIOインプラント・LAオープン スケジュール

2023年3月30日(木)~4月2日(日)

3月30日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
4月01日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
4月02日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
4月03日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

DIOインプラント・LAオープン 賞金

【賞金総額】

 $1,750,000

【優勝賞金 】

 $262,500

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

DIOインプラント・LAオープンの過去5大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、優勝者それぞれの1回となります。

前回大会を制したのは、日本の畑岡奈紗でした。

優勝者
2022 畑岡 奈紗
2021 ブルック・ヘンダーソン
2020 中止
2019 ミンジー・リー
2018 モリヤ・ジュタヌガーン

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年3月27日時点

リディア・コ(Lydia Ko)
世界ランキング 1位
国籍:ニュージーランド
生年月日:1997年4月24日(25歳)
身長:165.1cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:19勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・シェブロン選手権:1勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:2回(2015,2022)

2012年に全米と全豪の女子アマチュアの2冠を達成、2012年から2013年にかけてLPGA米国女子ツアー主催の6つのメジャー・トーナメントでローアマチュアを獲得、更に史上最年少15歳4か月2日で2012年LPGAツアー「CNカナディアン女子オープン」優勝と4つのプロ・トーナメントを制するなど、アマチュア時代から活躍し、2013年10月にプロに転向すると世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、11年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2014年シーズンには「CME Group Tour Championship」の優勝を含む3勝をマーク、史上最年少での獲得賞金200万ドル超えとともに「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

その後、2015年には史上最年少17歳で世界ランキング1位を獲得、更に史上最年少18歳でメジャー・トーナメント「エビアン・チャンピオンシップ」で優勝を飾るなどシーズン5勝を飾り、賞金女王と「Rolex Player of the Year」を受賞しました。

2016年にもメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」を含むシーズン4勝を飾り、2014年シーズンから2016年シーズンにかけて獲得賞金が3年連続200万ドル超え、2021年には「Founders Award」と「Vare Trophy」を受賞するなど、2022年シーズン3月27日時点でメジャー・トーナメント2勝を含むLPGAツアー通算17勝、オリンピック2大会連続メダリスト(2016年リオ・オリンピックで銀メダル、2020年東京オリンピックでは銅メダル)と数々のタイトルと記録を樹立し、長きにわたり世界のトップで活躍しています。

平均飛距離はツアーの中でも高くはないものの、高低左右と多彩に打ち分けるショット力とショートゲームはクオリティが高く、マネジメント能力とメンタルも強いのであらゆる状況に対応可能なプレーヤーと言って良いでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離90位(255.34y)フェアウェイキープ率140位(66.44%)パーオン率26位(72.88%)に対して、Sand Saves 1位(66.25%)Putts per GIR 1位(1.72)平均パット2位(28.61)とショートゲームとパッティングが素晴しく、1ラウンドあたりの平均スコア1位(68.99)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝3回を含むトップ10入り14回、賞金ランキング1位($4,364,403)CMEポイントランキング1位(3,572)世界ランキングも1位で終えています。

2023年シーズンは、2試合に出場し、トップ10入り1回と上々の滑り出しを切っています。

2大会ぶり4回目の出場となる今大会での最高位は2018年大会での31位タイであり、その後も予選落ちを喫するなど、相性は良くありませんが、今回行われるコースを使用した2022年シーズンの大会で3位タイに入る活躍を見せているだけにコースとの相性を考えると優勝も狙えるでしょう。

ネリー・コルダ(Nelly Korda)
世界ランキング 2位
国籍:アメリカ
生年月日:1998年7月28日(24歳)
身長:177.8cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:1勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2013年に15歳で全米女子オープンに出場、17歳となった2015年には、ハーダー・ホール・ウィメンズ・インビテーショナルを受賞するなど、アマチュア時代から活躍し、プロに転向した2016年からLPGAツアーの下部ツアーに当たるSymetra Tourに参戦、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、LPGAツアーで7年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」でツアー初優勝を飾ると、2019年シーズンには「ISPS Handa Women’s Australian Open」と連覇を果たした「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」を含む年間2勝をあげ、ソルハイムカップのアメリカ代表にも選ばれました。

その後、2021年シーズンには、6月に行われたメジャー・トーナメント「全米女子プロゴルフ選手権」でメジャー初タイトルを獲得、8月に行われた「東京オリンピック」でもゴールド・メダリストに輝くなど、LPGAツアーで年間4勝をあげ、世界ランキング1位に上り詰めました。

長身を活かしたスウィングから放たれる飛距離とアイアンショットの精度は、ツアー屈指の実力を誇ります。課題とされるアプローチとパッティングも改善されつつあり、全体的にレベルの高いゴルフとなっています。

2022年シーズンは、治療によるツアー離脱を余儀なくされる中、平均パット(30.02)とパッティングに苦労したものの、平均飛距離10位(272.28y)パーオン率9位(75.44%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりの平均スコア6位(69.66)と高いスコアリング・アベレージを誇り、少ない試合数ながら優勝1回を含むトップ10入り8回、賞金ランキング12位($1,418,725)CMEポイントランキングは16位(1,687)世界ランキングは2位で終えています。

2023年シーズンは、4試合に出場し、2位1回を含むトップ10入り3回と上々の滑り出しを切っています。

2大会ぶり4回目の出場となる今大会での最高位は2021年大会での10位タイとなっています。一方で予選落ちが2回と大会との相性は決して良いとは言えません。コースが変わり、プレーにどの様な影響があるのか注目されます。

コ・ジンヨン(Jin Young Ko)
世界ランキング 3位
国籍:韓国
生年月日:1995年7月7日(27歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:14勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・シェブロン選手権:1勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:1回(2019)

LPGA韓国ツアーで通算10勝、2015年には「全英女子オープン」で2位に入る活躍を見せ、非会員ながら2017年「LPGA KEB Hana Bank Championship」でLPGAツアー初勝利を飾り、これを機に、2018年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、6年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2018年シーズンのデビュー戦「ISPS Handa Women’s Aus Open」でいきなり優勝を飾ると、25試合で優勝1回を含むトップ10入り13回、トップ25入り18回、予選落ち僅かに1回と抜群の成績を記録し「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

その後も「Rolex Player of the Year」2回(2019、2021)賞金女王2回(2019-2020)「Rolex ANNIKA Major Award」と「Vare Trophy」を1回ずつ受賞するなど、2022年シーズン3月27日時点でメジャー・トーナメント2勝(2019年)を含むLPGAツアー通算13勝という抜群の成績を残し、一気に世界のトップへと駆け上がりました。

あらゆる状況の変化にも柔軟に対応可能なショットのクオリティの高さとコース・マネジメント能力、冷静な判断が可能な強いメンタルを持っていて、総合的に高いレベルのプレーヤーと言えるでしょう。

2022年シーズンは、中盤から終盤にかけて負傷の影響を受けたことにより、平均飛距離125位(249.28y)フェアウェイキープ率25位(79.71%)パーオン率40位(71.52%)平均パット47位(29.78)1ラウンドあたりの平均スコア32位(70.67)と数値的には物足りなさが残り、16試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り5回、予選落ち3回、賞金ランキング17位($1,260,471)CMEポイントランキングは19位(1,477)世界ランキングは5位で終えています。

2023年シーズンは、3試合に出場し、優勝1回を含むすべてトップ10入りと最高のスタートを切っています。

5大会連続5回目の出場となる今大会での最高位は2018年大会での2位タイであり、トップ5入り3回と素晴らしい成績を残しています。今季の好調さと大会との相性を考慮すると、今回の優勝候補筆頭と言って良いでしょう。

アタヤ・ティティクル(Atthaya Thitikul)
世界ランキング 4位
国籍:タイ
生年月日:2003年2月20日(20歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:2勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2017年7月にタイで行われたLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)「欧州女子タイ選手権」をアマチュアとして史上最年少の14歳4か月19日で制し、アマチュア時代のリディア・コが保持していた最年少記録を更新、世界アマチュア・ランキング1位を獲得し、若くして才能を開花させると「世界ジュニア女子選手権」で連覇達成(2018-2019)、2018年に初開催となった「アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」で優勝。更に2018年に行われた「ANAインスピレーション」と「全英リコー女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から脚光を浴びています。

2020年にプロ転向、同年のタイLPGAツアーで5勝を飾り、賞金女王を獲得すると、2021年にはLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)で2勝を飾り、「Race to Costa Del Sol」を獲得、「Rookie of the Year」と「Player of the Year」を受賞しました。

また、非会員で出場した2021年5月に行われたLPGAツアー「Honda LPGA Thailand」では、終盤まで優勝争いを演じ2位、メジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」では5位、「ISPS Handa World Invitational」では4位、翌週の「Trust Golf Women’s Scottish Open」では2位タイと素晴らしい成績を残しています。

LPGA最終予選会(Qシリーズ)を3位で通過し、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、2年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2022年シーズンには、5戦目の「JTBC Classic presented by Barbasol」でいきなり優勝を飾ると「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でツアー2勝目、優勝2回を含むトップ10入り17回と抜群の成績を残し「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

体格は決して大きくないが、キャリーで平均飛距離270.0yを超えるショットを武器にパーオン率も高く、パッテイングの出来次第で上位で戦えると言った状況を常に作ることができるプレーヤーです。

2022年シーズンは、平均飛距離18位(269.01y)フェアウェイキープ率80位(73.89%)パーオン率10位(74.94%)Putts per GIR 17位(1.77)平均パット32位(29.61)と安定感抜群のプレーで1ラウンドあたりの平均スコア3位(69.46)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝2回を含むトップ10入り17回、賞金ランキング5位($2,193,642)CMEポイントランキングは2位(2,760)世界ランキングは3位で終えています。

2023年シーズンは、3試合に出場し、3位1回を含むすべてトップ10入りと好スタートを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の48位タイとなっています。LPGAツアー3勝目が期待される注目の選手となります。

畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
世界ランキング 12位
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(24歳)
身長:157.5cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2015年と2016年のIMGアカデミー・世界ジュニア選手権で日本人初の2連覇を達成し、2016年の日本女子オープンで優勝、JLPGAのメジャー選手権で史上初のアマチュアで最年少18歳のチャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、7年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でトーナメント・レコードの通算21アンダーでツアー初優勝を飾ると、年間2勝をあげる活躍を見せ、獲得賞金も100万ドルを超えました。

その後、2019年シーズンには、「Kia Classic」でツアー3勝目、2021年シーズンも2勝を飾り、LPGAツアー通算5勝をあげるものの、2018年の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」と2021年の「全米女子オープン」でともにプレーオフで敗れるなど、メジャータイトルには、惜しくも手が届いていません。

ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ショートゲームとパッティングのクオリティの高さが持ち味です。一方でショットには課題が残っています。

2022年シーズンは、平均飛距離33位(265.24y)パーオン率28位(72.63%)平均パット12位(29.27)とショット・パッティング共にまずまずの数値を記録、1ラウンドあたりの平均スコア14位(69.94)の優勝1回を含むトップ10入り7回、賞金ランキング13位($1,402,138)CMEポイントランキングは13位(1,787)世界ランキング10位でシーズンを終えています。

2023年シーズンは、3試合に出場し、開幕戦で5位に入るなど、上々の滑り出しを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の優勝であり、今回は大会連覇の期待が懸ります。

古江 彩佳(Ayaka Furue)
世界ランキング 19位
国籍:日本
生年月日:2000年5月27日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

ナショナル・チームで腕を磨き、2019年の富士通レディースで優勝、JLPGAツアー史上7人目のアマチュア・チャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後も2019年1回、2020年3回、2021年3回とJLPGAツアーで7勝を挙げ、統合された2020-2021シーズンには「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝く活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦し、2年目のシーズンを迎えます。

初出場となった2020年シーズンの「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、2021年シーズンに行われた2つのメジャー・トーナメント「AIG全英女子オープン」と「アムンディ・エビアンチャンピオンシップ」では、それぞれ20位タイとキャリア最高の4位に入っています。

その後、ルーキー・イヤーとなった2022年シーズンにLPGAツアー1勝を飾る活躍を見せています。

フェアウェイを外さない正確なティーショットと安定感のあるショートアイアン、そして最大の持ち味は、パッティングのクオリティの高さと言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離129位(248.65y)フェアウェイキープ率8位(84.04%)パーオン率34位(72.40%)Putts per GIRが26位(1.78)Putting Averageが29位(29.57)と持ち味を活かした数値でSCORING AVERAGEは21位(70.34)を記録、優勝1回を含むトップ10入り4回、賞金ランキングは29位($957,831)CMEポイントランキングは17位(1,568)でした。

2023年シーズンは、4試合に出場し、3位2回を含むトップ10入り2回と調子を上げています。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の43位タイとなっています。前週も3位に入る活躍を見せているだけにLPGAツアー2勝目に期待が懸ります。

笹生 優花(Yuka Saso)
世界ランキング 29位
国籍:日本
生年月日:2001年6月20日(21歳)
身長:166.0cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:1勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2018年のアジアン・ゲームズ(アジア大会)にフィリピン代表の一員として出場し、ゴールド・メダルを獲得。翌年の2019年には、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア・ゴルフ選手権で3位タイに入り、ガールズ・ジュニアPGAチャンピオンシップでは優勝を飾るなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後の2020年には、JLPGAツアーで2勝を挙げる活躍を見せています。

その後、キム・アリム(2020年 全米女子オープン)、ソフィア・ポポフ(2020年 AIG全英女子オープン)、渋野日向子(2019年 AIG全英女子オープン)に続き、3年ぶりに非会員として、2021年の「全米女子オープン」でメジャー・トーナメント優勝という快挙を達成、LPGAツアー初勝利を飾り、これを機に、2021年シーズン途中から世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、3年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアーに本格参戦してからは、4回のトップ10フィニッシュを飾るなど、安定した成績を残しています。

身長は決して大きくないが、平均飛距離270ヤードを超える力強いティーショットと深いラフからでも方向性を出せる正確なアイアンショット、ショートゲームの多彩さなど高いレベルのゴルフを見せています。

2022年シーズンは、平均飛距離3位(275.61y)ながら、フェアウェイキープ率132位(67.80%)パーオン率86位(68.58%)平均パット13位(29.28)とショットに苦労し、SCORING AVERAGEも34位(70.73)優勝はなく、トップ10入り4回、賞金ランキングは36位($773,294)CMEポイントランキングは28位(1,182)でした。

2023年シーズンは、4試合に出場し、トップ10入り2回と上々の滑り出しを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会は、初出場となった前回大会での17位タイが最高位となります。今季は開幕戦から調子が良く、LPGAツアー2勝目が期待されます。

渋野 日向子(Hinako Shibuno)
世界ランキング 39位
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(24歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:1勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2018年にプロ転向、翌年(2019年)には、LPGA日本ツアーで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2021年シーズンを終えてLPGA日本ツアーで6勝を挙げる活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦し、2年目のシーズンを迎えます。

ハイライトとなったのは、2019年の「AIG Women’s British Open」で海外メジャー・トーナメント初優勝。これは1977年の「KPMG Women’s PGA Championship」で優勝した樋口久子に次いで日本人2人目の快挙であり、2014年の「Amundi Evian Championship」で優勝したキム・ヒョージュに次いで、この10年でメジャー・デビューで優勝した2人目のプレーヤーです。

直後にLPGAツアーメンバーには加わらず、その後はスポット参戦を繰り返しながら、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を20位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。

ルーキー・イヤーとなった2022年シーズンは、2位1回と3位1回を含むトップ10入り5回がありながらも予選落ちが9回と苦労したシーズンでもありました。

トップの位置が低いコンパクトなテイクバックから安定感のあるショットと強気なパッティングが持ち味と言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離76位(257.65y)フェアウェイキープ率41位(77.26%)パーオン率71位(69.37%)Putts per GIRが88位(1.82)Putting Averageが77位(30.00)と数値は低く、SCORING AVERAGEも72位(71.37)のトップ10入り5回、賞金ランキングは27位($1,011,830)CMEポイントランキングは36位(998)でした。

2023年シーズンは、3試合に出場し、トップ10入り1回という成績を残しています。

2大会連続2回目の出場となる今大会は、初出場となった前回大会での63位タイが最高位となります。前週の大会で3日目と最終日に素晴らしいゴルフを披露し、7位タイに入る活躍を見せただけに、LPGAツアー2勝目が期待されます。


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DIOインプラント・LAオープンのテレビ放送

【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!

【BS放送】WOWOW 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
:生中継

3月31日() 第1日

 07:30~10:45
 WOWOWライブ  

4月1日(土) 第2日

 07:30~10:45
 WOWOWライブ  

4月2日(日) 第3日

 07:00~11:00
 WOWOWライブ 

4月3日(月) 第4日 (最終日)

 07:00~11:00
 WOWOWライブ  

 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド:ライブ配信

・3月31日(金) 07:30~ 同時配信
・3月30日(木) 23:50~ 専用カメラ(古江彩佳、笹生優花)

・4月01日(土) 07:30~ 同時配信
・4月01日(土) 00:00~ 専用カメラ(渋野日向子、畑岡奈紗、西村優菜、勝みなみ)

・4月02日(日) 07:00~ 同時配信
・4月02日(日) 05:15~ 専用カメラ(渋野日向子、畑岡奈紗)

・4月03日(月) 07:00~ 同時配信
・4月03日(月) 04:00~ 専用カメラ(勝みなみ、渋野日向子、畑岡奈紗)

※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。

 

DIOインプラント・LAオープン 試合結果

コース Yardage Par
パロス・ベルデス・ゴルフクラブ
(Palos Verdes Golf Club)
6,258 71
 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:35(02:35)
 勝みなみ/Y.ノー/S.ケンプ
 10:46(02:46)
 C.イングリス/渋野日向子/P.アナナルカルン
 12:14(04:14)
 L.リー/J.E.シャドフ/N.コルダ
 12:25(04:25)
 畑岡奈紗/M.カン/M-A.ルブラン
 12:36(04:36)
 D.カン/A.ティティクル/P.デラクール
 13:47(04:47)
 イン・ルオニン/キム・ヒョージュ/G.ホール

1番ホールスタート
 10:57(02:57)
 西村優菜/L.コフリン/L.コ

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月2日(日)の10:35だと日本時間4月2日(日)の02:35、現地時間4月2日(日)の12:47だと日本時間4月3日(月)の04:47になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
DIOインプラント・LAオープン2023 組み合わせ4
最終日(決勝ラウンド)
優勝 イン・ルオニン -15 70
2 ジョージア・ホール -14 67
T3 パティ・タヴァタナキット -12 65
  キム・ヒョージュ -12 71
T5 カルロタ・シガンダ -11 66
  ネリー・コルダ -11 67
T7 勝 みなみ -10 63
  ダニエル・カン -10 70
  畑岡 奈紗 -10 70
10 アタヤ・ティティクル -9 71
17 渋野 日向子 -6 67
T43 西村 優菜 -1 71
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 イン・ルオニン -15 68 64 67 70
2 G.ホール -14 69 72 62 67
T3 P.タヴァタナキット -12 69 67 71 65
T3 キム・ヒョージュ -12 66 66 69 71
T5 C.シガンダ -11 73 71 63 66
T5 N.コルダ -11 68 70 68 67
T7 勝 みなみ -10 71 70 70 63
T7 D.カン -10 71 68 65 70
T7 畑岡 奈紗 -10 67 66 71 70
10 A.ティティクル -9 72 66 66 71
T11 L.ヴ -8 69 66 72 69
T11 P.デラクール -8 68 69 67 72
T13 L.サラス -7 73 64 73 67
T13 M.スターク -7 73 69 67 68
T13 M.カン -7 66 69 70 72
T13 M.ルブラン -7 67 67 71 72
17 渋野 日向子 -6 73 68 70 67
T18 チェ・ヘジン -5 70 71 71 67
T18 W.ミーチャイ -5 71 72 68 68
T18 P.アナナルカルン -5 71 70 70 68
T18 ユ・ヘラン -5 74 70 66 69
T18 C.ハル -5 68 69 71 71
T18 J.コルダ -5 68 72 67 72
T18 Luc.リー -5 67 73 66 73
T25 J.クプチョ -4 72 64 75 69
T25 チェラ・チョイ -4 70 74 66 70
T25 M.ジュタヌガーン -4 72 68 70 70
T25 M.ハリガエ -4 70 70 70 70
T25 M.カストレン -4 70 69 71 70
T25 H.グリーン -4 71 67 72 70
T25 S.シュメルツェル -4 71 71 67 71
T25 コ・ジンヨン -4 72 69 67 72
T25 J.E.シャドフ -4 69 70 67 74
T34 リディア・コ -3 73 69 70 69
T34 リン・シユ -3 73 71 67 70
T34 G.ドライバーグ -3 70 71 69 71
T34 F.キンハルト -3 71 67 71 72
T38 E.ヘンセライト -2 75 68 71 68
T38 J.スワンナプラ -2 69 72 72 69
T38 イ・ミヒャン -2 65 74 73 70
T38 C.イングリス -2 73 69 69 71
T38 M.アレックス -2 72 69 67 74
T43 S.ルイス -1 74 70 68 71
T43 西村 優奈 -1 74 68 70 71
T43 L.ハートレッジ -1 70 70 72 71
T43 Gin.キム -1 69 71 72 71
T47 パク・ソンヒョン E 72 72 71 69
T47 エイミー・ヤン E 74 69 70 71
T47 P.リンドベリ E 70 73 69 72
T47 L.コフリン E 73 69 70 72
T47 C.ナイト E 71 68 73 72
T47 Y.ノー E 70 71 70 73
T47 S.ケンプ E 72 67 72 73
T54 キム・アリム +1 74 70 76 65
T54 ジェニー・シン +1 73 70 70 72
T54 B.アルトマーレ +1 73 69 71 72
T54 P.R.ブシャール +1 73 70 69 73
T54 P.クリーマー +1 72 71 69 73
T59 Gra.キム +2 71 71 72 72
T59 A.ドハーティ +2 69 74 69 74
T61 A.コープス +3 71 71 76 69
T61 リウ・ユ +3 74 70 72 71
T61 L.マグワイア +3 72 72 72 71
T61 ウェイリン・スー +3 71 72 71 73
T65 R.オトゥール +4 73 71 73 71
T65 J.ソング +4 72 72 73 71
T65 P.レト +4 71 71 75 71
T65 L.スティーブンソン +4 72 72 70 74
T65 Ali.リー +4 73 68 73 74
T65 L.ストロム +4 73 66 71 78
T71 S.キリアコウ +5 75 69 73 72
T71 J.ブンチャン +5 70 73 73 73
T71 M.リード +5 71 71 71 76
T74 カン・ヘジ +7 73 70 76 72
T74 リュウ・ルイシン +7 74 70 73 74
76 P.マック +8 73 71 72 76
77 M.ウリベ +9 73 71 73 76
78 C.カー +10 74 69 80 71
予選CUTライン:+2
CUT チェン・ペイユン +3 74 71 0 0
CUT A.ジュタヌガーン +3 74 71 0 0
CUT B.ターディ +3 74 71 0 0
CUT J.チャン +3 73 72 0 0
CUT ジ・ウンヒ +3 73 72 0 0
CUT G.ロペス +3 73 72 0 0
CUT R.レネル +3 73 72 0 0
CUT G.ゼン +3 73 72 0 0
CUT アン・ナリン +3 71 74 0 0
CUT M.メトロー +3 71 74 0 0
CUT 笹生 優花 +3 71 74 0 0
CUT キム・インキョン +4 76 70 0 0
CUT リュー・ヤン +4 75 71 0 0
CUT V.プラタ(アマ) +4 75 71 0 0
CUT A.アショク +4 74 72 0 0
CUT ミン・リー +4 74 72 0 0
CUT A.ムニョス +4 74 72 0 0
CUT C.ボーエ +4 73 73 0 0
CUT ユ・ソヨン +4 73 73 0 0
CUT M.サグストロム +4 73 73 0 0
CUT E.スドウ +4 73 73 0 0
CUT S.ワグナー +4 72 74 0 0
CUT イン・シャオウェン +4 70 76 0 0
CUT M.シェリク +5 78 69 0 0
CUT M.ファッシ +5 75 72 0 0
CUT ホン・イェウン +5 75 72 0 0
CUT And.リー +5 75 72 0 0
CUT A.パノ +5 75 72 0 0
CUT パク・クムカン +5 75 72 0 0
CUT C.ワンナセン +5 74 73 0 0
CUT L.ヨハンソン +5 73 74 0 0
CUT N.K.マドセン +5 73 74 0 0
CUT 古江 彩佳 +5 72 75 0 0
CUT A.イン +5 70 77 0 0
CUT Kar.チャン +6 78 70 0 0
CUT K.リーヒヤルヴィ +6 77 71 0 0
CUT ホウ・ユーサン +6 76 72 0 0
CUT P.パットラム +6 75 73 0 0
CUT A.ユーイング +6 73 75 0 0
CUT D.ホルムクビスト +6 73 75 0 0
CUT I.ガブサ +6 72 76 0 0
CUT P.ヨクトゥアン +6 72 76 0 0
CUT E.ゾコル +6 71 77 0 0
CUT E.タリー +7 79 70 0 0
CUT B.ロー +7 78 71 0 0
CUT S.メドウ +7 78 71 0 0
CUT D.フィンケルステイン +7 77 72 0 0
CUT ジュ・スビン +7 76 73 0 0
CUT L.ウィーバー +7 76 73 0 0
CUT S.シューベルト +7 75 74 0 0
CUT E.K.ペダーセン +7 74 75 0 0
CUT K.タン +7 74 75 0 0
CUT I.ラクラレック +7 73 76 0 0
CUT A.ブハイ +8 79 71 0 0
CUT D.ダルケア +8 76 74 0 0
CUT イ・ジョンウン5 +8 76 74 0 0
CUT B.リンシコム +8 74 76 0 0
CUT イ・ジョンウン6 +9 80 71 0 0
CUT A.パーク +9 76 75 0 0
CUT L.S.ガルメス +9 76 75 0 0
CUT S.ガルシア +9 74 77 0 0
CUT A.クラウター +10 77 75 0 0
CUT チェン・チンツー(アマ) +17 80 79 0 0
WD キム・セヨン 0 72 0 0 0
WD A.ヴァレンズエラ 0 79 0 0 0
WD チョン・インジ 0 0 0 0 0

【詳細】
勝 みなみ
8バーディ(63)

畑岡 奈紗
3バーディ、2ボギー(70)

渋野 日向子
7バーディ、3ボギー(67)

西村 優菜
3バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(71)

11時00分時点での天候は晴れ、気温15.0℃、湿度65%、風速2.5m/s(南南西)というコース・コンディションの中、78
名による決勝ラウンド最終日が行われた。

2日目からトップに立ち、最終日は粘り強いプレーで今大会を制したのは、PGAツアー初優勝を目指すイン・ルオニン。

2番Par4でバーディを先行させたイン・ルオニンは、3番と4番、そして5番のPar4で3連続ボギーを叩いたものの、直後の6番Par3と7番Par5、そして8番とロングパットを決めた9番のPar4で4連続バーディ。しかし、2打目のミスから3打目もよせられなかった折り返した10番Par4と3パットを喫した13番Par3でボギーを叩くなど、出入りの激しいプレーが続く中、14番Par5で3打目をピンそばにつけバーディを奪うと、その後はパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(29)の6バーディ、5ボギー(70)とスコアを1つしか伸ばせず、1打差まで詰め寄られたものの、リードを守り切って通算15アンダーでフィニッシュ。LPGAツアー初優勝を飾った。

4番と5番のPar4で連続バーディを奪ったジョージア・ホールは、7番Par5でもバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばす中、中盤以降はチャンスを活かせず、3打目のアプローチをよせた16番Par5でのバーディ1つに留まり、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(25)のボギーフリーとなる4バーディ(67)でラウンド、1打差まで詰め寄ったものの、通算14アンダーでフィニッシュ。2週連続の単独2位で4日間を終えた。

3位タイには、復調が待たれるメジャー覇者のパティ・タヴァタナキットとキム・ヒョージュが、通算12アンダーで続いた。

3番Par4でバーディを奪った勝みなみは、5番Par4と6番Par3、7番Par5とロングパットを決めた8番Par4で4連続バーディを奪うと、11番Par3と12番Par4でもピンそばにつけ連続バーディ。更にグリーン手前からパターでのアプローチをよせてバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(26)と安定したプレーでスコアを8つ伸ばし、通算10アンダー・7位タイで4日間を終えた。

出だしの1番Par4で目玉となった3打目のバンカーショットをよせられずボギーが先行した畑岡奈紗は、2番Par4でミドルパットを決めてバウンスバック、4番Par4では3打目のアプローチをミスし4オン1パットのボギー、6番Par3では奥の傾斜を利用し、ピンそばによせてバーディ。その後はスコアを伸ばせない展開が続く中、16番Par5で3打目のアプローチをよせてバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(28)とスコアを1つしか伸ばせず、通算10アンダー・7位タイで4日間を終えた。

出だしの1番Par4でボギーが先行した渋野日向子は、2番と3番のPar4で連続バーディを奪うと、5番Par4と6番Par3、そして7番Par5で3連続バーディ。折り返した10番Par4と11番Par3で連続ボギーを叩いたものの、16番Par5と17番Par3で連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(26)とスコアを4つ伸ばし、通算6アンダー・単独17位で4日間を終えた。

出だしの10番Par4でバーディを先行させた西村優菜は、折り返した2番Par4でボギーを叩くと、4番Par4ではダブルボギー。その後、6番Par3と9番Par4でバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(30)とスコアを伸ばせず、通算1アンダー・43位タイで4日間を終えた。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:35(02:35)
 J.スワンナプラ/西村優菜
 11:05(03:05)
 P.アナナルカルン/勝みなみ
 11:25(03:25)
 Ali.リー/渋野日向子
 12:35(04:35)
 C.ハル/A.ティティクル
 13:15(05:15)
 J.クプチョ/P.タヴァタナキット
 13:25(05:25)
 L.ヴ/M.カン
 13:35(05:35)
 畑岡奈紗/M-A.ルブラン
 13:45(05:45)
 イン・ルオニン/キム・ヒョージュ

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月1日(土)の07:25だと日本時間4月1日(土)の23:25、現地時間4月1日(土)の13:45だと日本時間4月2日(日)の05:45になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
DIOインプラント・LAオープン2023 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位 イン・ルオニン -14 67
2 キム・ヒョージュ -12 69
3 ジョージア・ホール -10 62
T4 ダニエル・カン -9 65
  アタヤ・ティティクル -9 66
  ペリーヌ・デラクール -9 67
  畑岡 奈紗 -9 71
T8 メーガン・カン -8 70
  モード=エイミー・ルブラン -8 71
T10 ルーシー・リー -7 66
  ジョディ・エワート・シャドフ -7 67
  ネリー・コルダ -7 68
T32 渋野 日向子 -2 70
  勝 みなみ -2 70
T41 西村 優菜 -1 70
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 イン・ルオニン -14 68 64 67 0
2 キム・ヒョージュ -12 66 66 69 0
3 G.ホール -10 69 72 62 0
T4 D.カン -9 71 68 65 0
T4 A.ティティクル -9 72 66 66 0
T4 P.デラクール -9 68 69 67 0
T4 畑岡 奈紗 -9 67 66 71 0
T8 M.カン -8 66 69 70 0
T8 M.ルブラン -8 67 67 71 0
T10 Luc.リー -7 67 73 66 0
T10 J.E.シャドフ -7 69 70 67 0
T10 N.コルダ -7 68 70 68 0
T13 C.シガンダ -6 73 71 63 0
T13 J.コルダ -6 68 72 67 0
T13 P.タヴァタナキット -6 69 67 71 0
T13 L.ヴ -6 69 66 72 0
T17 M.アレックス -5 72 69 67 0
T17 コ・ジンヨン -5 72 69 67 0
T17 C.ハル -5 68 69 71 0
T20 M.スターク -4 73 69 67 0
T20 S.シュメルツェル -4 71 71 67 0
T20 F.キンハルト -4 71 67 71 0
T23 ユ・ヘラン -3 74 70 66 0
T23 チェラ・チョイ -3 70 74 66 0
T23 G.ドライバーグ -3 70 71 69 0
T23 M.ジュタヌガーン -3 72 68 70 0
T23 M.ハリガエ -3 70 70 70 0
T23 L.ストロム -3 73 66 71 0
T23 M.カストレン -3 70 69 71 0
T23 H.グリーン -3 71 67 72 0
T23 L.サラス -3 73 64 73 0
T32 リン・シユ -2 73 71 67 0
T32 W.ミーチャイ -2 71 72 68 0
T32 C.イングリス -2 73 69 69 0
T32 渋野 日向子 -2 73 68 70 0
T32 P.アナナルカルン -2 71 70 70 0
T32 勝 みなみ -2 71 70 70 0
T32 Y.ノー -2 70 71 70 0
T32 S.ケンプ -2 72 67 72 0
T32 J.クプチョ -2 72 64 75 0
T41 S.ルイス -1 74 70 68 0
T41 P.R.ブシャール -1 73 70 69 0
T41 P.クリーマー -1 72 71 69 0
T41 P.リンドベリ -1 70 73 69 0
T41 A.ドハーティ -1 69 74 69 0
T41 西村 優奈 -1 74 68 70 0
T41 L.コフリン -1 73 69 70 0
T41 リディア・コ -1 73 69 70 0
T41 チェ・ヘジン -1 70 71 71 0
T41 L.ハートレッジ -1 70 70 72 0
T41 Gin.キム -1 69 71 72 0
T41 C.ナイト -1 71 68 73 0
T41 イ・ミヒャン -1 65 74 73 0
T54 エイミー・ヤン E 74 69 70 0
T54 ジェニー・シン E 73 70 70 0
T54 B.アルトマーレ E 73 69 71 0
T54 M.リード E 71 71 71 0
T54 J.スワンナプラ E 69 72 72 0
T59 L.スティーブンソン +1 72 72 70 0
T59 E.ヘンセライト +1 75 68 71 0
T59 ウェイリン・スー +1 71 72 71 0
T59 Gra.キム +1 71 71 72 0
T59 Ali.リー +1 73 68 73 0
64 パク・ソンヒョン +2 72 72 71 0
T65 リウ・ユ +3 74 70 72 0
T65 P.マック +3 73 71 72 0
T65 L.マグワイア +3 72 72 72 0
T65 J.ブンチャン +3 70 73 73 0
T69 S.キリアコウ +4 75 69 73 0
T69 リュウ・ルイシン +4 74 70 73 0
T69 R.オトゥール +4 73 71 73 0
T69 M.ウリベ +4 73 71 73 0
T69 J.ソング +4 72 72 73 0
T69 P.レト +4 71 71 75 0
75 A.コープス +5 71 71 76 0
76 カン・ヘジ +6 73 70 76 0
77 キム・アリム +7 74 70 76 0
78 C.カー +10 74 69 80 0
予選CUTライン:+2
CUT チェン・ペイユン +3 74 71 0 0
CUT A.ジュタヌガーン +3 74 71 0 0
CUT B.ターディ +3 74 71 0 0
CUT J.チャン +3 73 72 0 0
CUT ジ・ウンヒ +3 73 72 0 0
CUT G.ロペス +3 73 72 0 0
CUT R.レネル +3 73 72 0 0
CUT G.ゼン +3 73 72 0 0
CUT アン・ナリン +3 71 74 0 0
CUT M.メトロー +3 71 74 0 0
CUT 笹生 優花 +3 71 74 0 0
CUT キム・インキョン +4 76 70 0 0
CUT リュー・ヤン +4 75 71 0 0
CUT V.プラタ(アマ) +4 75 71 0 0
CUT A.アショク +4 74 72 0 0
CUT ミン・リー +4 74 72 0 0
CUT A.ムニョス +4 74 72 0 0
CUT C.ボーエ +4 73 73 0 0
CUT ユ・ソヨン +4 73 73 0 0
CUT M.サグストロム +4 73 73 0 0
CUT E.スドウ +4 73 73 0 0
CUT S.ワグナー +4 72 74 0 0
CUT イン・シャオウェン +4 70 76 0 0
CUT M.シェリク +5 78 69 0 0
CUT M.ファッシ +5 75 72 0 0
CUT ホン・イェウン +5 75 72 0 0
CUT And.リー +5 75 72 0 0
CUT A.パノ +5 75 72 0 0
CUT パク・クムカン +5 75 72 0 0
CUT C.ワンナセン +5 74 73 0 0
CUT L.ヨハンソン +5 73 74 0 0
CUT N.K.マドセン +5 73 74 0 0
CUT 古江 彩佳 +5 72 75 0 0
CUT A.イン +5 70 77 0 0
CUT Kar.チャン +6 78 70 0 0
CUT K.リーヒヤルヴィ +6 77 71 0 0
CUT ホウ・ユーサン +6 76 72 0 0
CUT P.パットラム +6 75 73 0 0
CUT A.ユーイング +6 73 75 0 0
CUT D.ホルムクビスト +6 73 75 0 0
CUT I.ガブサ +6 72 76 0 0
CUT P.ヨクトゥアン +6 72 76 0 0
CUT E.ゾコル +6 71 77 0 0
CUT E.タリー +7 79 70 0 0
CUT B.ロー +7 78 71 0 0
CUT S.メドウ +7 78 71 0 0
CUT D.フィンケルステイン +7 77 72 0 0
CUT ジュ・スビン +7 76 73 0 0
CUT L.ウィーバー +7 76 73 0 0
CUT S.シューベルト +7 75 74 0 0
CUT E.K.ペダーセン +7 74 75 0 0
CUT K.タン +7 74 75 0 0
CUT I.ラクラレック +7 73 76 0 0
CUT A.ブハイ +8 79 71 0 0
CUT D.ダルケア +8 76 74 0 0
CUT イ・ジョンウン5 +8 76 74 0 0
CUT B.リンシコム +8 74 76 0 0
CUT イ・ジョンウン6 +9 80 71 0 0
CUT A.パーク +9 76 75 0 0
CUT L.S.ガルメス +9 76 75 0 0
CUT S.ガルシア +9 74 77 0 0
CUT A.クラウター +10 77 75 0 0
CUT チェン・チンツー(アマ) +17 80 79 0 0
WD キム・セヨン 0 72 0 0 0
WD A.ヴァレンズエラ 0 79 0 0 0
WD チョン・インジ 0 0 0 0 0

【詳細】
畑岡 奈紗
4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(71)

渋野 日向子
5バーディ、4ボギー(70)

勝 みなみ
4バーディ、3ボギー(70)

西村 優菜
3バーディ、2ボギー(70)

14時00分時点での天候は晴れ、気温16.0℃、湿度55%、風速4.4m/s(南西)というコース・コンディションの中、78
名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー初優勝を目指すイン・ルオニン。

2番Par4でバーディを先行させたイン・ルオニンは、7番Par5で絶好のイーグルチャンスから3パットのパーでホールアウトすると、8番Par4で短いパーパットを外してボギー。続く9番Par4で2打目をピンそばにつけバウンスバックに成功するものの、折り返した10番Par4でアプローチをよせきれずボギーと流れを掴めない展開が続く中、ともに短いパットを決めた12番Par4と13番Par3、そして3打目を確実によせた14番Par5で3連続バーディを奪うと、16番Par5では3打目をピンそばにつけタップインバーディ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(27)の6バーディ、2ボギー(67)でラウンド、通算14アンダー・単独トップで3日目を終えた。

出だしの1番と5番のPar4でバーディを奪ったキム・ヒョージュは、7番Par5でフリンジから2パットのバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばしたものの、後半は一転、折り返した10番Par4でバンカーからの3打目をよせきれずボギーを叩くと、続く11番Par3でバウンスバックに成功するものの、13番Par3でフリンジから3パットのボギー。その後はスコアを伸ばせないまま、フィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率55.56% (10/18)、平均パット(26)の4バーディ、2ボギー(69)でラウンド、通算12アンダー・単独2位で3日目を終えた。

トップと4打差の単独3位には、2打目を直接決めた5番Par4と7番Par5で2つのイーグルを奪うなど、ボギーフリーとなる2イーグル、5バーディと今大会でのコース・レコード(62)をマークしたジョージア・ホールが、通算10アンダーで続いた。

出だしの1番Par4で短いバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った畑岡奈紗は、2打目を左に曲げるミスからアンプレアブルの4オン2パットのダブルボギーを叩くと、7番Par5で3打目のアプローチをよせてバーディを奪ったものの、アプローチをミスした12番Par4と短いパーパットを外した13番Par3で連続ボギー。その後、3打目を確実によせた14番Par5とミドルパットを決めた最終18番Par4でバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率88.89% (16/18)、平均パット(32)でラウンド、スコアを伸ばせず、通算9アンダー・4位タイ後退した。

3番Par4でバーディ先行、更に7番Par5と8番Par4で連続バーディを奪った渋野日向子だったが、ともに短いパーパットを外した9番と10番のPar4、3パットの11番Par3とアプローチをよせきれなかった12番Par4で4連続ボギー。直後の13番と17番のPar3でともにティーショットをピンそばにつけバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(29)と出入りの激しいプレーでスコアを1つしか伸ばせず、通算2アンダー・32位タイで3日目を終えた。

4番Par4で2打目をピンそばにつけバーディ先行のスタートを切った勝みなみは、折り返した10番Par4と11番Par3で連続バーディを奪うと、12番Par4でボギーを叩いたものの、14番Par5でバーディ。良い感じで終盤を迎えたものの、上りの17番Par3と最終18番Par4で連続ボギーフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(28)でラウンド、通算2アンダー・32位タイで3日目を終えた。

出だしの1番Par4で短いパーパットを外してボギー先行のスタートとなった西村優菜は、4番Par4でミドルパットを決めてバーディを奪うと、7番Par5と9番Par4でもバーディ。後半は14番Par5でボギーを叩くなど、スコアを1つ落としたものの、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(28)とスコアを1つ伸ばし、通算1アンダー・41位タイで3日目を終えた。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:06(00:06)
 渋野日向子/C.シガンダ/M.カン
 12:44(04:44)
 A.ジュタヌガーン/A.ブハイ/J.E.シャドフ
 12:55(04:55)
 G.ロペス/G.ホール/A.ユーイング
 13:06(05:06)
 アン・ナリン/リディア・コ/コ・ジンヨン
 13:17(05:17)
 笹生優花/L.ヴ/L.サラス

10番ホールスタート
 07:44(23:44)
 H.グリーン/J.コルダ/L.マグワイア
 08:06(00:06)
 A.ティティクル/D.カン/N.コルダ
 08:17(00:17)
 M.アレックス/畑岡奈紗/J.クプチョ
 08:50(00:50)
 E.スドウ/西村優菜/C.ワンナセン
 09:01(01:01)
 リュー・ヤン/S.ガルシア/勝みなみ
 12:55(04:55)
 古江彩佳/エイミー・ヤン/キム・アリム
 13:17(05:17)
 キム・インキョン/キム・ヒョージュ/C.カー

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月31日(金)の07:00だと日本時間3月31日(金)の23:00、現地時間3月31日(金)の14:01だと日本時間4月1日(土)の06:01になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(予選ラウンド)
首位 イン・ルオニン -10 64
  キム・ヒョージュ -10 66
3 畑岡 奈紗 -9 66
4 モード=エイミー・ルブラン -8 67
T5 リリア・ヴ -7 66
  メーガン・カン -7 69
T7 ジェニファー・クプチョ -6 64
  パティ・タヴァタナキット -6 67
T9 リゼット・サラス -5 64
  チャーリー・ハル -5 69
  ペリーヌ・デラクール -5 69
T29 渋野 日向子 -1 68
  勝 みなみ -1 70
T40 西村 優菜 E 68
T79 笹生 優花 +3 74
T102 古江 彩佳 +5 75
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
T1 イン・ルオニン -10 68 64 0 0
T1 キム・ヒョージュ -10 66 66 0 0
3 畑岡 奈紗 -9 67 66 0 0
4 M.ルブラン -8 67 67 0 0
T5 L.ヴ -7 69 66 0 0
T5 M.カン -7 66 69 0 0
T7 J.クプチョ -6 72 64 0 0
T7 P.タヴァタナキット -6 69 67 0 0
T9 L.サラス -5 73 64 0 0
T9 C.ハル -5 68 69 0 0
T9 P.デラクール -5 68 69 0 0
T12 A.ティティクル -4 72 66 0 0
T12 F.キンハルト -4 71 67 0 0
T12 H.グリーン -4 71 67 0 0
T12 N.コルダ -4 68 70 0 0
T16 L.ストロム -3 73 66 0 0
T16 S.ケンプ -3 72 67 0 0
T16 D.カン -3 71 68 0 0
T16 C.ナイト -3 71 68 0 0
T16 M.カストレン -3 70 69 0 0
T16 J.E.シャドフ -3 69 70 0 0
T16 イ・ミヒャン -3 65 74 0 0
T23 M.ジュタヌガーン -2 72 68 0 0
T23 M.ハリガエ -2 70 70 0 0
T23 L.ハートレッジ -2 70 70 0 0
T23 Gin.キム -2 69 71 0 0
T23 J.コルダ -2 68 72 0 0
T23 Luc.リー -2 67 73 0 0
T29 渋野 日向子 -1 73 68 0 0
T29 Ali.リー -1 73 68 0 0
T29 コ・ジンヨン -1 72 69 0 0
T29 M.アレックス -1 72 69 0 0
T29 P.アナナルカルン -1 71 70 0 0
T29 勝 みなみ -1 71 70 0 0
T29 G.ドライバーグ -1 70 71 0 0
T29 Y.ノー -1 70 71 0 0
T29 チェ・ヘジン -1 70 71 0 0
T29 G.ホール -1 69 72 0 0
T29 J.スワンナプラ -1 69 72 0 0
T40 西村 優奈 E 74 68 0 0
T40 リディア・コ E 73 69 0 0
T40 L.コフリン E 73 69 0 0
T40 C.イングリス E 73 69 0 0
T40 M.スターク E 73 69 0 0
T40 B.アルトマーレ E 73 69 0 0
T40 M.リード E 71 71 0 0
T40 S.シュメルツェル E 71 71 0 0
T40 A.コープス E 71 71 0 0
T40 P.レト E 71 71 0 0
T40 Gra.キム E 71 71 0 0
T51 E.ヘンセライト +1 75 68 0 0
T51 C.カー +1 74 69 0 0
T51 エイミー・ヤン +1 74 69 0 0
T51 ジェニー・シン +1 73 70 0 0
T51 カン・ヘジ +1 73 70 0 0
T51 P.R.ブシャール +1 73 70 0 0
T51 P.クリーマー +1 72 71 0 0
T51 W.ミーチャイ +1 71 72 0 0
T51 ウェイリン・スー +1 71 72 0 0
T51 J.ブンチャン +1 70 73 0 0
T51 P.リンドベリ +1 70 73 0 0
T51 A.ドハーティ +1 69 74 0 0
T63 S.キリアコウ +2 75 69 0 0
T63 ユ・ヘラン +2 74 70 0 0
T63 リウ・ユ +2 74 70 0 0
T63 キム・アリム +2 74 70 0 0
T63 S.ルイス +2 74 70 0 0
T63 リュウ・ルイシン +2 74 70 0 0
T63 P.マック +2 73 71 0 0
T63 R.オトゥール +2 73 71 0 0
T63 M.ウリベ +2 73 71 0 0
T63 C.シガンダ +2 73 71 0 0
T63 リン・シユ +2 73 71 0 0
T63 J.ソング +2 72 72 0 0
T63 L.マグワイア +2 72 72 0 0
T63 パク・ソンヒョン +2 72 72 0 0
T63 L.スティーブンソン +2 72 72 0 0
T63 チェラ・チョイ +2 70 74 0 0
予選CUTライン:+2
T79 A.ジュタヌガーン +3 74 71 0 0
T79 チェン・ペイユン +3 74 71 0 0
T79 B.ターディ +3 74 71 0 0
T79 G.ゼン +3 73 72 0 0
T79 ジ・ウンヒ +3 73 72 0 0
T79 G.ロペス +3 73 72 0 0
T79 R.レネル +3 73 72 0 0
T79 J.チャン +3 73 72 0 0
T79 笹生 優花 +3 71 74 0 0
T79 アン・ナリン +3 71 74 0 0
T79 M.メトロー +3 71 74 0 0
T90 キム・インキョン +4 76 70 0 0
T90 リュー・ヤン +4 75 71 0 0
T90 V.プラタ(アマ) +4 75 71 0 0
T90 A.アショク +4 74 72 0 0
T90 ミン・リー +4 74 72 0 0
T90 A.ムニョス +4 74 72 0 0
T90 ユ・ソヨン +4 73 73 0 0
T90 C.ボーエ +4 73 73 0 0
T90 E.スドウ +4 73 73 0 0
T90 M.サグストロム +4 73 73 0 0
T90 S.ワグナー +4 72 74 0 0
T90 イン・シャオウェン +4 70 76 0 0
T102 M.シェリク +5 78 69 0 0
T102 ホン・イェウン +5 75 72 0 0
T102 A.パノ +5 75 72 0 0
T102 M.ファッシ +5 75 72 0 0
T102 パク・クムカン +5 75 72 0 0
T102 And.リー +5 75 72 0 0
T102 C.ワンナセン +5 74 73 0 0
T102 N.K.マドセン +5 73 74 0 0
T102 L.ヨハンソン +5 73 74 0 0
T102 古江 彩佳 +5 72 75 0 0
T102 A.イン +5 70 77 0 0
T113 Kar.チャン +6 78 70 0 0
T113 K.リーヒヤルヴィ +6 77 71 0 0
T113 ホウ・ユーサン +6 76 72 0 0
T113 P.パットラム +6 75 73 0 0
T113 D.ホルムクビスト +6 73 75 0 0
T113 A.ユーイング +6 73 75 0 0
T113 I.ガブサ +6 72 76 0 0
T113 P.ヨクトゥアン +6 72 76 0 0
T113 E.ゾコル +6 71 77 0 0
T122 E.タリー +7 79 70 0 0
T122 S.メドウ +7 78 71 0 0
T122 B.ロー +7 78 71 0 0
T122 D.フィンケルステイン +7 77 72 0 0
T122 ジュ・スビン +7 76 73 0 0
T122 L.ウィーバー +7 76 73 0 0
T122 S.シューベルト +7 75 74 0 0
T122 E.K.ペダーセン +7 74 75 0 0
T122 K.タン +7 74 75 0 0
T122 I.ラクラレック +7 73 76 0 0
T132 A.ブハイ +8 79 71 0 0
T132 イ・ジョンウン5 +8 76 74 0 0
T132 D.ダルケア +8 76 74 0 0
T132 B.リンシコム +8 74 76 0 0
T136 イ・ジョンウン6 +9 80 71 0 0
T136 L.S.ガルメス +9 76 75 0 0
T136 A.パーク +9 76 75 0 0
T136 S.ガルシア +9 74 77 0 0
140 A.クラウター +10 77 75 0 0
141 チェン・チンツー(アマ) +17 80 79 0 0
WD キム・セヨン 0 72 0 0 0
WD A.ヴァレンズエラ 0 79 0 0 0
WD チョン・インジ 0 0 0 0 0

【詳細】
畑岡 奈紗
5バーディ(66)

渋野 日向子
7バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(68)

勝 みなみ
3バーディ、2ボギー(70)

西村 優菜
4バーディ、1ボギー(68)

笹生 優花
3バーディ、3ボギー、1トリプルボギー(74)

古江 彩佳
4ボギー(75)

予選CUTライン:+2
笹生優花、古江彩佳、A.ジュタヌガーン、イ・ジョンウン6は予選落ちとなりました。


11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温13.0℃、湿度60%、風速1.1m/s(南南東)というコース・コンディションの中、141
名(2名棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えてトップタイに並んだのは、PGAツアー初優勝を目指すイン・ルオニンとLPGAツアー5勝を誇るキム・ヒョージュ。

出だしの10番と12番のPar4でバーディを先行させたイン・ルオニンは、15番Par4と16番Par5でも連続バーディを奪うと、18番Par4でボギーを叩いたものの、折り返した3番Par4で5つ目のバーディ。更に5番Par4と6番Par3、7番Par5で3連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(24)の8バーディ、1ボギー(64)でラウンド、通算10アンダー・トップタイで2日目を終えた。

10番Par4からスタートし、14番と16番のPar5で確実にスコアを伸ばしたキム・ヒョージュは、折り返した1番Par4でも2打目をピンそばにつけバーディ。更にティーショットをピンそばにつけた6番Par3とミドルパットを決めた7番Par5で連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(26)と安定感のあるプレーを見せ、ボギーフリーとなる5バーディ(66)でラウンド、通算10アンダー・トップタイで2日目を終えた。

ティーショットをピンそばにつけた11番Par3でバーディを先行させた畑岡奈紗は、3打目をピンそばにつけた14番Par5でもバーディ。順調にスコアを伸ばし、折り返した1番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを奪うと、6番Par4でも短めのパットを決めてバーディ。更に上りの9番Par4ではロングパットを決めてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率88.89% (16/18)、平均パット(30)と安定したプレーでボギーフリーとなる5バーディ(66)でラウンド、スコアを5つ伸ばし、通算9アンダー・単独3位に浮上し、連覇に向けて好位置につけた。

2打目をピンそばにつけた1番とミドルパットを決めた2番のPar4で連続バーディを奪う好スタートを切った渋野日向子は、4番Par4でティーショットを左の池に打ち込むミスから3オン3パットのダブルボギーを叩いたものの、3打目のアプローチをよせた7番Par5と8番Par4で連続バーディ。続く9番Par4をボギーとして折り返したものの、13番Par3と15番Par4、ロングパットを決めた16番Par5で3つのバーディ。最終18番Par4では短いパーパットを外しボギーとしたものの、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(27)でラウンド、通算1アンダー・29位タイで予選を通過した。

15番Par4でミドルパットを決めてバーディを先行させた勝みなみは、18番Par4でもバーディ。折り返した1番Par4でアプローチのミスからボギーを叩くと、6番Par3でバーディを奪うものの、7番Par5でボギーと後半はスコアを落としてフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率50.00% (9/18)、平均パット(26)でラウンド、通算1アンダー・29位タイで予選を通過した。

14番Par5と15番Par4で連続バーディの好スタートを切った西村優菜は、折り返した4番Par4でボギーを叩いたものの、6番Par3と7番Par5で連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(30)とスコアを3つ伸ばし、通算イーブンパー・40位タイで予選を通過した。

6番Par3と7番Par5、そしてティーショットをピンそばにつけた11番Par3でバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばした笹生優花だったが、12番Par4と16番Par5でともに短いパーパットを外してボギーを叩くと、ティーショットから2回のバンカー、アプローチよらず4オン2パットのトリプルボギー。更に最終18番Par4でも短いパーパットを決めきれずボギー。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率55.56% (10/18)、平均パット(29)の通算3オーバー・79位タイで予選落ちとなった。

出だしの10番と12番のPar4、そして14番Par5でボギーが先行する展開となった古江彩佳は、その後もスコアを伸ばすことが出来ず、上りの9番Par4でも短いパーパットを外しボギーフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(34)の通算5オーバー・102位タイで予選落ちとなった。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:55(23:55)
 古江彩佳/エイミー・ヤン/キム・アリム
 13:06(05:06)
 A.ティティクル/D.カン/N.コルダ
 13:17(05:17)
 M.アレックス/畑岡奈紗/J.クプチョ
 13:50(05:50)
 E.スドウ/西村優菜/C.ワンナセン
 14:01(06:01)
 リュー・ヤン/S.ガルシア/勝みなみ

10番ホールスタート
 07:44(23:44)
 A.ジュタヌガーン/A.ブハイ/J.E.シャドフ
 07:55(23:55)
 G.ロペス/G.ホール/A.ユーイング
 08:06(00:06)
 アン・ナリン/リディア・コ/コ・ジンヨン
 08:17(00:17)
 笹生優花/L.ヴ/L.サラス
 12:44(04:44)
 S.ルイス/C.ナイト/C.ハル
 13:06(05:06)
 渋野日向子/C.シガンダ/M.カン
 13:17(05:17)
 M.スターク/A.コープス/イ・ジョンウン6

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月30日(木)の07:00だと日本時間3月30日(木)の23:00、現地時間3月30日(木)の14:01だと日本時間3月31日(金)の06:01になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(予選ラウンド)
首位 イ・ミヒャン -6 65
T2 メーガン・カン -5 66
  キム・ヒョージュ -5 66
T4 畑岡 奈紗 -4 67
  ルーシー・リー -4 67
  モード=エイミー・ルブラン -4 67
T7 イン・ルオニン -3 68
  ネリー・コルダ -3 68
  ジェシカ・コルダ -3 68
  チャーリー・ハル -3 68
  ペリーヌ・デラクール -3 68
T30 勝 みなみ E 71
  笹生 優花 E 71
T47 古江 彩佳 +1 72
T63 渋野 日向子 +2 73
T94 西村 優菜 +3 74
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 イ・ミヒャン -6 65 0 0 0
T2 M.カン -5 66 0 0 0
T2 キム・ヒョージュ -5 66 0 0 0
T4 畑岡 奈紗 -4 67 0 0 0
T4 Luc.リー -4 67 0 0 0
T4 M.ルブラン -4 67 0 0 0
T7 イン・ルオニン -3 68 0 0 0
T7 N.コルダ -3 68 0 0 0
T7 J.コルダ -3 68 0 0 0
T7 C.ハル -3 68 0 0 0
T7 P.デラクール -3 68 0 0 0
T12 A.ドハーティ -2 69 0 0 0
T12 J.スワンナプラ -2 69 0 0 0
T12 P.タヴァタナキット -2 69 0 0 0
T12 L.ヴ -2 69 0 0 0
T12 G.ホール -2 69 0 0 0
T12 J.E.シャドフ -2 69 0 0 0
T12 Gin.キム -2 69 0 0 0
T19 Y.ノー -1 70 0 0 0
T19 チェ・ヘジン -1 70 0 0 0
T19 M.カストレン -1 70 0 0 0
T19 J.ブンチャン -1 70 0 0 0
T19 チェラ・チョイ -1 70 0 0 0
T19 P.リンドベリ -1 70 0 0 0
T19 G.ドライバーグ -1 70 0 0 0
T19 M.ハリガエ -1 70 0 0 0
T19 イン・シャオウェン -1 70 0 0 0
T19 L.ハートレッジ -1 70 0 0 0
T19 A.イン -1 70 0 0 0
T30 勝 みなみ E 71 0 0 0
T30 F.キンハルト E 71 0 0 0
T30 M.メトロー E 71 0 0 0
T30 S.シュメルツェル E 71 0 0 0
T30 A.コープス E 71 0 0 0
T30 D.カン E 71 0 0 0
T30 P.レト E 71 0 0 0
T30 H.グリーン E 71 0 0 0
T30 C.ナイト E 71 0 0 0
T30 ウェイリン・スー E 71 0 0 0
T30 Gra.キム E 71 0 0 0
T30 M.リード E 71 0 0 0
T30 P.アナナルカルン E 71 0 0 0
T30 W.ミーチャイ E 71 0 0 0
T30 笹生 優花 E 71 0 0 0
T30 アン・ナリン E 71 0 0 0
T30 E.ゾコル E 71 0 0 0
T47 M.アレックス +1 72 0 0 0
T47 J.クプチョ +1 72 0 0 0
T47 A.ティティクル +1 72 0 0 0
T47 キム・セヨン +1 72 0 0 0
T47 L.マグワイア +1 72 0 0 0
T47 パク・ソンヒョン +1 72 0 0 0
T47 L.スティーブンソン +1 72 0 0 0
T47 P.ヨクトゥアン +1 72 0 0 0
T47 I.ガブサ +1 72 0 0 0
T47 M.ジュタヌガーン +1 72 0 0 0
T47 S.ワグナー +1 72 0 0 0
T47 コ・ジンヨン +1 72 0 0 0
T47 古江 彩佳 +1 72 0 0 0
T47 P.クリーマー +1 72 0 0 0
T47 S.ケンプ +1 72 0 0 0
T47 J.ソング +1 72 0 0 0
T63 R.レネル +2 73 0 0 0
T63 E.スドウ +2 73 0 0 0
T63 I.ラクラレック +2 73 0 0 0
T63 C.イングリス +2 73 0 0 0
T63 J.チャン +2 73 0 0 0
T63 M.ウリベ +2 73 0 0 0
T63 M.スターク +2 73 0 0 0
T63 C.シガンダ +2 73 0 0 0
T63 渋野 日向子 +2 73 0 0 0
T63 M.サグストロム +2 73 0 0 0
T63 リン・シユ +2 73 0 0 0
T63 Ali.リー +2 73 0 0 0
T63 L.ヨハンソン +2 73 0 0 0
T63 カン・ヘジ +2 73 0 0 0
T63 B.アルトマーレ +2 73 0 0 0
T63 P.R.ブシャール +2 73 0 0 0
T63 P.マック +2 73 0 0 0
T63 G.ゼン +2 73 0 0 0
T63 D.ホルムクビスト +2 73 0 0 0
T63 L.ストロム +2 73 0 0 0
T63 L.サラス +2 73 0 0 0
T63 ジ・ウンヒ +2 73 0 0 0
T63 リディア・コ +2 73 0 0 0
T63 N.K.マドセン +2 73 0 0 0
T63 A.ユーイング +2 73 0 0 0
T63 G.ロペス +2 73 0 0 0
T63 ユ・ソヨン +2 73 0 0 0
T63 R.オトゥール +2 73 0 0 0
T63 L.コフリン +2 73 0 0 0
T63 C.ボーエ +2 73 0 0 0
T63 ジェニー・シン +2 73 0 0 0
T94 S.ガルシア +3 74 0 0 0
T94 B.ターディ +3 74 0 0 0
T94 西村 優奈 +3 74 0 0 0
T94 C.ワンナセン +3 74 0 0 0
T94 S.ルイス +3 74 0 0 0
T94 K.タン +3 74 0 0 0
T94 リュウ・ルイシン +3 74 0 0 0
T94 ユ・ヘラン +3 74 0 0 0
T94 リウ・ユ +3 74 0 0 0
T94 C.カー +3 74 0 0 0
T94 キム・アリム +3 74 0 0 0
T94 エイミー・ヤン +3 74 0 0 0
T94 A.ジュタヌガーン +3 74 0 0 0
T94 チェン・ペイユン +3 74 0 0 0
T94 E.K.ペダーセン +3 74 0 0 0
T94 A.アショク +3 74 0 0 0
T94 ミン・リー +3 74 0 0 0
T94 B.リンシコム +3 74 0 0 0
T94 A.ムニョス +3 74 0 0 0
T113 リュー・ヤン +4 75 0 0 0
T113 パク・クムカン +4 75 0 0 0
T113 V.プラタ(アマ) +4 75 0 0 0
T113 E.ヘンセライト +4 75 0 0 0
T113 And.リー +4 75 0 0 0
T113 ホン・イェウン +4 75 0 0 0
T113 A.パノ +4 75 0 0 0
T113 M.ファッシ +4 75 0 0 0
T113 P.パットラム +4 75 0 0 0
T113 S.シューベルト +4 75 0 0 0
T113 S.キリアコウ +4 75 0 0 0
T124 ジュ・スビン +5 76 0 0 0
T124 D.ダルケア +5 76 0 0 0
T124 A.パーク +5 76 0 0 0
T124 L.ウィーバー +5 76 0 0 0
T124 イ・ジョンウン5 +5 76 0 0 0
T124 ホウ・ユーサン +5 76 0 0 0
T124 キム・インキョン +5 76 0 0 0
T124 L.S.ガルメス +5 76 0 0 0
T132 A.クラウター +6 77 0 0 0
T132 K.リーヒヤルヴィ +6 77 0 0 0
T132 D.フィンケルステイン +6 77 0 0 0
T135 B.ロー +7 78 0 0 0
T135 Kar.チャン +7 78 0 0 0
T135 S.メドウ +7 78 0 0 0
T135 M.シェリク +7 78 0 0 0
T139 E.タリー +8 79 0 0 0
T139 A.ヴァレンズエラ +8 79 0 0 0
T139 A.ブハイ +8 79 0 0 0
T142 イ・ジョンウン6 +9 80 0 0 0
T142 チェン・チンツー(アマ) +9 80 0 0 0
WD チョン・インジ 0 0 0 0 0

【詳細】
畑岡 奈紗
6バーディ、2ボギー(67)

勝 みなみ
2バーディ、2ボギー(71)

笹生 優花
3バーディ、3ボギー(71)

古江 彩佳
1バーディ、2ボギー(72)

渋野 日向子
2バーディ、4ボギー(73)

西村 優菜
1バーディ、4ボギー(74)

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温12.0℃、湿度66%、風速2.8m/s(南)というコース・コンディションの中、144
名(1名途中棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、2017年「Aberdeen Asset Management Ladies Scottish Open」以来、約5年3か月ぶりのLPGAツアー3勝目を目指す韓国のイ・ミヒャン。

4番Par4でバーディを先行させたイ・ミヒャンは、6番Par3と7番Par5で連続バーディを奪うと、9番Par4でもバーディ。前半を良い形で折り返すと、11番Par3でもスコアを伸ばす。その後、14番と16番のPar5でスコアを伸ばせなかったものの、最終18番Par4でバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率100.00% (18/18)、平均パット(30)と安定したショット力を見せ、ボギーフリーとなる6バーディ(65)でラウンド、6アンダー・単独トップで初日を終えた。

トップと1打差の2位タイには、安定したショットを見せたメーガン・カンとティーショットとパッティングに冴えを見せたキム・ヒョージュが、ともに6バーディ、1ボギー(66)でラウンドし、5アンダーで並んだ。

2番Par4でバーディを先行させた畑岡奈紗は、4番Par4でボギーを叩いたものの、5番Par4でバウンスバックに成功。更に7番Par5と8番Par4でも連続バーディを奪うと、折り返した14番Par5で3打目をピンそばにつけバーディ。17番Par3でボギーを叩いたものの、最終18番Par4でバウンスバックフィニッシュ。フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(28)と安定したプレーで6バーディ、2ボギー(67)でラウンド、4アンダー・4位タイと連覇に向け、上々の滑り出しとなった。

出だしの10番と12番のPar4でボギーが先行した笹生優花は、ロングパットを決めた13番Par3でバーディを奪うものの、2つのPar5を含め、その後はスコアを伸ばせずに前半を終える。後半に入り、2番Par4でロングパット決めると、5番Par4でボギーを叩いたものの、7番Par5でバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(29)の3バーディ、3ボギー(71)でラウンド、粘りのプレーを見せた勝みなみとともにイーブンパー・30位タイで初日を終えた。

3パットの6番Par3とアプローチをよせきれなかった8番Par4でボギーを叩いた古江彩佳は、10番Par4でロングパットを決めてバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率55.56% (10/18)、平均パット(29)の1オーバー・47位タイで初日を終えた。

出だしの10番Par4でボギー、バンカーからのアプローチをよせきれなかった17番Par3と18番Par4、そして3パットの1番Par4で3連続ボギーと大きくつまずいたスタートとなった渋野日向子は、4番Par4と7番Par5でスコアを伸ばしたものの、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(32)の2バーディ、4ボギー(73)の2オーバー・63位タイで初日を終えた。

出だしの1番Par4でバーディを先行させた西村優菜だったが、3番と5番のPar4、6番Par3、9番Par4でボギー。後半もスコアを伸ばせず、3オーバー・94位タイと出遅れた。

STATISTICS

FH:FAIRWAYS HIT
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
  (ラウンドあたりのパット数)


1位
イン・ルオニンRuoning Yin

  FH GIR DD PPR
ROUND1 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
265.0y 30
ROUND2 92.86%
(13/14)
72.22%
(13/18)
257.0y 24
ROUND3 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
243.0y 27
ROUND4 78.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
259.0y 29
TOTAL 82.14%
(46/56)
72.22%
(52/72)
256.0y 27

 

2位
ジョージア・ホール(Georgia Hall

  FH GIR DD PPR
ROUND1 92.86%
(13/14)
55.56%
(10/18)
254.0y 26
ROUND2 71.43%
(10/14)
61.11%
(11/18)
230.0y 29
ROUND3 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
261.0y 25
ROUND4 92.86%
(13/14)
61.11%
(11/18)
249.0y 25
TOTAL 83.93%
(47/56)
65.28%
(47/72)
248.0y 26

 

3位タイ
パティ・タヴァタナキット(Patty Tavatanakit

  FH GIR DD PPR
ROUND1 64.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
257.0y 28
ROUND2 42.86%
(6/14)
66.67%
(12/18)
271.0y 26
ROUND3 71.43%
(10/14)
44.44%
(8/18)
253.0y 27
ROUND4 57.14%
(8/14)
83.33%
(15/18)
260.0y 28
TOTAL 58.93%
(33/56)
65.28%
(47/72)
260.0y 27

 

3位タイ
キム・ヒョージュ(Hyo Joo Kim

  FH GIR DD PPR
ROUND1 92.86%
(13/14)
66.67%
(12/18)
234.0y 25
ROUND2 85.71%
(12/14)
72.22%
(13/18)
240.0y 26
ROUND3 85.71%
(12/14)
55.56%
(10/18)
236.0y 26
ROUND4 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
233.0y 31
TOTAL 87.50%
(49/56)
65.28%
(47/72)
236.0y 27

 

7位タイ
勝 みなみ(Minami Katsu

  FH GIR DD PPR
ROUND1 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
260.0y 31
ROUND2 71.43%
(10/14)
50.00%
(9/18)
252.0y 26
ROUND3 71.43%
(10/14)
61.11%
(11/18)
248.0y 28
ROUND4 64.29%
(9/14)
83.33%
(15/18)
253.0y 26
TOTAL 73.21%
(41/56)
65.28%
(47/72)
253.0y 27

 

7位タイ
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka

  FH GIR DD PPR
ROUND1 92.86%
(13/14)
72.22%
(13/18)
248.0y 28
ROUND2 100.00%
(14/14)
88.89%
(16/18)
250.0y 30
ROUND3 78.57%
(11/14)
88.89%
(16/18)
261.0y 32
ROUND4 100.00%
(14/14)
61.11%
(11/18)
248.0y 28
TOTAL 92.86%
(52/56)
77.78%
(56/72)
251.0y 29

 

17位
渋野 日向子(Hinako Shibuno

  FH GIR DD PPR
ROUND1 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
233.0y 32
ROUND2 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
273.0y 27
ROUND3 57.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
238.0y 29
ROUND4 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
245.0y 26
TOTAL 78.57%
(44/56)
65.28%
(47/72)
247.0y 28

 

43位タイ
西村 優菜(Yuna Nishimura

  FH GIR DD PPR
ROUND1 85.71%
(12/14)
61.11%
(11/18)
246.0y 32
ROUND2 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
236.0y 30
ROUND3 92.86%
(13/14)
61.11%
(11/18)
245.0y 28
ROUND4 78.57%
(11/14)
72.22%
(13/18)
227.0y 30
TOTAL 85.71%
(48/56)
69.44%
(50/72)
238.0y 30

 

79位タイ(予選カット)
笹生 優花(Yuka Saso

  FH GIR DD PPR
ROUND1 78.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
280.0y 29
ROUND2 78.57%
(11/14)
55.56%
(10/18)
260.0y 29
ROUND3
ROUND4
TOTAL 78.57%
(22/28)
61.11%
(22/36)
270.0y 29

 

102位タイ(予選カット)
古江 彩佳(Ayaka Furue

  FH GIR DD PPR
ROUND1 92.86%
(13/14)
55.56%
(10/18)
235.0y 29
ROUND2 85.71%
(12/14)
66.67%
(12/18)
232.0y 34
ROUND3
ROUND4
TOTAL 89.29%
(25/28)
61.11%
(22/36)
233.0y 31

 

優勝したイン・ルオニンは、ショットとパッティングに加え、メンタル面も隙のないプレーを見せ、2位のジョージア・ホールも数値的には安定していた。3位タイに入ったパティ・タヴァタナキットとキム・ヒョージュはともにパッティングの数値が良く、7位タイの勝みなみは、ティーショットの数値が良く、同順位の畑岡奈紗は、全体的に数値が良かった。17位の渋野日向子と43位タイの西村優菜は、ティーショットの数値が良かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金はPDFをご覧ください。
 
※LPGA公式サイト参照
※2023年大会(2023年シーズン)
 

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