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2023年 全米オープンゴルフ 松山英樹のメジャー2勝目に向けた活躍に期待!テレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

全米オープンゴルフ2023PGAツアー
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2023年6月15日(木)~6月18日(日)にかけてアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスにあるザ・ロサンゼルス・カントリークラブ(The Los Angeles Country Club)のノースコース(North Course)で開催される2022-2023シーズンの第35戦メジャー・トーナメント「全米オープンゴルフ(U.S. Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の4名が出場します。

【PGAツアー】
・松山英樹

【JGTOツアー】
・桂川有人、石川遼、永野竜太郎


※松山英樹:2013年大会の初出場から11大会連続11回目の出場
※桂川有人:初出場
※石川遼 :2010年大会の初出場から2大会ぶり6回目の出場
※永野竜太郎:初出場

(2023.6.19)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位と松山英樹及び日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。
・ウィンダム・クラークがメジャー初優勝を飾りました。
・最終日の結果(トップ10と松山英樹及び日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.18)
・最終日の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と松山英樹及び日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.17)
・3日目の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と松山英樹及び日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.16)
・1日目の結果(トップ10と松山英樹及び日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.13)
・1日目と2日目の全選手と松山英樹及び日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションが確定しました。
・パワーランキングを掲載、松山英樹は18位。
・最終エントリーが確定した156名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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全米オープンゴルフ

1860年に創設された世界最古のトーナメント「全英オープン」に次ぐ、2番目に古い歴史を持つ「全米オープン(U.S. Open)」は、1895年に創設されたアメリカで最も権威のあるトーナメントとして知られており、今回で123回目を迎える歴史と伝統のあるトーナメントとなっています。

狭いフェアウェイと深いラフ、硬くて速いグリーンにコースがセッティングされるため、優勝スコアがオーバー・パーになる事も珍しくなく、忍耐力が試されるタフなトーナメントと言えるでしょう。

第1回大会を制したのは、イングランドのホーレス・ローリンズ。最多4回の優勝を誇るウィリー・アンダーソン(1903年から1905年にかけて唯一の3連覇)やボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガンの3名、2回優勝のウォルター・ヘーゲンやジーン・サラゼンと言った名プレーヤーに加え、1960年から1990年にかけて最多タイとなる4回の優勝を果たしたジャック・ニクラスや2回優勝のリートレビノ、ヘイル・アーウィン、カーティス・ストレンジと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。

1990年以降は2回の優勝を誇るアーニー・エルスやレティーフ・グーセンと言った海外勢の優勝が増える中、タイガー・ウッズが3回の優勝(2000年、2002年、2008年)を飾り、近年ではブルックス・ケプカが連覇(2017年から2018年)を達成しています。

前回大会は、トップタイで最終日を迎えたマシュー・フィッツパトリックが1打差で逃げ切り、PGAツアー初優勝をメジャートーナメントで飾ったことに加え、アメリカ人プレーヤー以外で「全米アマチュア選手権」と「全米オープン」を制した最初のプレーヤーとなりました。

更にザ・カントリークラブで行われた2013年「全米アマチュア選手権」に次いで、同一クラブで行われた「全米オープン」も制した記録は、ペブルビーチ・ゴルフリンクスで記録したジャック・ニクラスに次いで史上2人目の快挙となります。


会場となるのは、1911年のオープン以来、これまでにメジャー・トーナメントなどの開催がない歴史のある「ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ(The Los Angeles Country Club)のノースコース(North Course)」になります。

賞金総額は$17,500,000(2021-2022シーズン)優勝者には2028年シーズンまでの5年間のシード権、フェデックスカップポイントが600ポイント、他3つのメジャー・トーナメント(全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)の5年間の出場権、2つのトーナメント(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズとザ・プレーヤーズ選手権)の出場権が付与(予定)される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーを筆頭に、同2位で今季のマスターズ・トーナメントを制したジョン・ラームや同3位のローリー・マキロイ、今季の全米プロゴルフ選手権を制した同13位のブルックス・ケプカと言った実力者を含む世界ランキングトップ50から49名(世界ランキング11位のウィル・ザラトリスを除く)が出場する最高の選手たちが集結した強力なフィールドとなっています。

日本勢では、世界ランキング26位の松山英樹と同187位の桂川有人、同272位の石川遼、同522位の永野竜太郎が出場します。

※世界ランキングは2023年6月12日時点

【パワー・ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー
2位:ブルックス・ケプカ
3位:ジョン・ラーム
4位:ヴィクトル・ホブランド
5位:ローリー・マキロイ
6位:パトリック・キャントレー
7位:ティレル・ハットン
8位:ザンダー・シャウフェレ
9位:キャメロン・スミス
10位:マックス・ホーマ
11位:リッキー・ファウラー
12位:マシュー・フィッツパトリック
13位:ジョーダン・スピース
14位:パトリック・リード
15位:ジャスティン・ローズ
16位:トミー・フリートウッド
17位:シェーン・ローリー
18位:松山 英樹
19位:アダム・スコット
20位:コーリー・コナーズ

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全米オープンゴルフ 開催会場

【アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス】
ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ=ノースコース
(The Los Angeles Country Club – North Course)


コースYardagePar
ノースコース
(North Course)
7,42370

 

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスの高級住宅街で知られるビバリーヒルズに位置する「ザ・ロサンゼルス・カントリークラブ」は、1897年からの長年の計画を経て、クラブ創設者のジョー・サルトーリとエド・タフツ、ノーマン・マクベス、チャールズ・オアによって、オリジナルのレイアウトが完成し、1911年5月30日に正式オープン、築104年の歴史ある荘厳なクラブハウスとテニスコートおよび〈ノース・コース〉と〈サウス・コース〉と言う2つの18ホールで構成された創立126年の歴史と伝統を誇るカントリークラブとなっています。

更に1928年にハーバート・ファウラーとジョージ・C・トーマス・ジュニアによって再設計され、1996年と1997年にジョン・ハーボトルによって大規模な改修が行われた2つのコースでは、過去(1926年、1934-36年、1940年)にロサンゼルス・オープンを開催しています。

会場のあるビバリーヒルズの近郊には、様々な映画の舞台となった美しいビーチが続く観光地「サンタモニカ」があり、年間800万人が訪れるサンタモニカ・ピアと現在は廃線となっているが、ドライブ・コースとしても有名なシカゴから8つの州を横断する4000km近い国道「ルート66」の終点(End of the Trail)ロサンゼルスの夜景が一望できるグリフィス天文台といった有名な観光施設を訪れることができます。

また、1932年と1984年、そして2028年のロサンゼルス・オリンピックのメイン会場、スーパーボール、ワールドシリーズでも使用される「メモリアル・コロシアム」もあります。

〈ノース・コース〉
1928年にジョージ・C・トーマス・ジュニアによって再設計されたノース・コースは、5年間のプロジェクトを経て、2009年から2010年にかけてギル・ハンセとジェフ・シャッケルフォード、ジム・ワーグナーによって偉大なデザインの復元(2番、6番、8番のグリーンを元の位置に移動、フェアウェイとバランカを再建、すべてのバンカーとグリーンを復元)が完了しました。

コースは、比較的簡単なホールの後に非常に難しいホールが続く典型的なジョージ・C・トーマス・ジュニアのデザインであり、Par3が特徴的でもあります。また、11番Par3からは、ロサンゼルスのスカイラインのドラマチックな景色を眺めることができます。

イースト・コースでは、2017年にアマチュアのチームによる第46回ウォーカーカップ戦が開催されています。

〈サウス・コース〉
2015年にギル・ハンセによって再設計されたコースは、ノース・コースとは異なり、オーガスタ・ナショナルの精神に基づいて設計されており、広いフェアウェイに加え、ウッドチップとラフのない天然芝に変更され、2016年にリニューアル・オープンしています。

〈ノース・コース〉
左右の傾斜に加え、狭くて細かな起伏のあるフェアウェイと難しく深いラフ、多くが奥から手前へ傾斜し、アンジュレーションのある大小縦横混ざり合ったグリーン、大きくて深いバンカーと9ホールを横切るバランカが特徴的なコースとなっており、ティーショットを含めた正確なショットとショートゲーム、パッティング、コースマネジメントと言ったすべての能力で高いクオリティが求められます。特に全米オープンの歴史の中で最も距離のある上り3ホール(16番から最終18番)は、難易度も高くなります。

【特徴のあるホール】
・2番Par4:非常に難しいホールの1つ。
・6番Par4:1オン可能なブラインドホール。
・7番Par3:長くて難しいホール。
・9番Par3:卓越した風に向かってプレーする素晴らしいホールの1つ。
・11番Par3:コース最長のPar3。
・15番Par3:最も短くグリーンが特徴的なPar3。
・16番Par4:最も長く難しいホールの1つ。
・17番Par4:グリーン左サイドに連なるバンカーが特徴的。
・18番Par4:グリーン後方に風格のあるクラブハウスが見えるフィニッシングホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ティフウェイ2・バミューダ
・ラフ:ティフウェイ2/バンデラ・バミューダ
・グリーン:ベント
HoleYardagePar
15905
24974
34194
42283
54804
63304
72843
85375
91713
104094
112903
123804
135074
146235
151243
165424
175204
184924
OUT3,53635
IN3,88735
Total7,42370
※2023年 HOLE LOCATIONS
 

全米オープンゴルフ スケジュール

2023年6月15日(木)~6月18日(日)

6月15日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
6月16日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
6月17日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
6月18日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

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全米オープンゴルフ 賞金

【賞金総額】

 $20,000,000

【優勝賞金 】

 $3,600,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

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歴代優勝者

全米オープンゴルフの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、ウィリー・アンダーソン、ボビー・ジョーンズ、ベン・ホーガン、ジャック・ニクラスの4回となります。

前回大会を制したのは、イングランドのマシュー・フィッツパトリックでした。

優勝者
2022マシュー・フィッツパトリック
2021ジョン・ラーム
2020ブライソン・デシャンボー
2019ゲーリー・ウッドランド
2018ブルックス・ケプカ
2017ブルックス・ケプカ
2016ダスティン・ジョンソン
2015ジョーダン・スピース
2014マーティン・カイマー
2013ジャスティン・ローズ

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出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年6月12日時点

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで4年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離81位(301.7y)フェアウェイキープ率49位(63.84%)パーオン率10位(75.69%)平均パット(1.725)とショット・アプローチが安定していました。

2022-2023シーズンは、16試合に出場し、優勝2回と2位タイ1回および3位3回を含むトップ10入り12回、トップ25入り15回と安定感抜群の素晴らしい結果を残しています。

3大会連続6回目の出場となる今大会での最高成績は前回大会の2位タイとなっています。直近の3試合はすべて3位以内でのフィニッシュと好調を維持しているだけに、優勝候補の1人と言えるでしょう。

パワーランキングは1位。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 2位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(28歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:11勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。

その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。

恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら、飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。

2021-2022シーズンは、平均パットが121位(1.768)だったものの、平均飛距離5位(318.9y)パーオン率3位(71.59%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.17)平均スコア12位(69.755)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2022-2023シーズンは、14試合に出場し、優勝4回と2位および3位1回を含むトップ10入り8回と安定感抜群の素晴らしいプレーを見せています。

8大会連続8回目の出場となる今大会では、2021年6月に行われた2回目の大会での優勝が最高位となっており、2019年大会では3位タイに入っています。直近の2試合ではあまり良い結果を残せていませんが、優勝争いに加わってくることが予想されます。

パワーランキングは3位。

ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
世界ランキング 3位
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(34歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:23勝

② メジャー・トーナメント:4勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)

2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで14年目のシーズンを迎えます。

2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。

2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。

その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズン、2021-2022シーズンに3度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで23勝(2023年3月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。

PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離2位(321.3y)SG: Off The Tee 3位(0.771)SG: Approach to Green 14位(0.626)SG: Putting (0.495)SG: Total 1位(2.115)と全体的に素晴らしい数値でスコアリング・アベレージも1位(68.670)でした。

2022-2023シーズンは、11試合に出場し、優勝1回と2位および3位1回を含むトップ10入り6回と安定した結果を残しています。

15大会連続15回目の出場となる今大会での最高位は2011年大会での優勝であり、予選落ちが5回あるものの、近年は4大会連続トップ10入りと安定した結果を残しています。直近の3試合でもすべてトップ10入りと安定したプレーを見せています。

パワーランキングは5位。

ジョーダン・スピース (Jordan Spieth)
世界ランキング 10位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年7月27日(29歳)
身長:185.4cm
体重:79.4kg

① PGAツアー:13勝

② メジャー・トーナメント:3勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2015)

2009年の「AJGA Rolex Player of the Year」に選出、2009年と2011年に「全米ジュニア・アマチュア」を制し、タイガー・ウッズ以来2人目となる複数回優勝を成し遂げ、2012年の「全米オープン」でローアマチュアを獲得、世界アマチュアランキング1位に輝くなどアマチュア時代から活躍し、2013年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

プロ転向後、本格参戦となった2013年シーズンには10代で「John Deere Classic」を制するなど、初優勝1回を含むトップ10入り9回を達成、FedExCupを7位で終えるというPGAツアーの歴史の中でトップのルーキー・パフォーマンスを披露し「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。

2014-2015シーズンには、タイガー・ウッズの大会記録に並ぶ通算18アンダーで4月の「マスタ-ズ・トーナメント」を初めて制すると、6月に行われた「全米オープン」も初制覇、9月に行われた「TOUR Championship by Coca-Cola」でも優勝し、メジャー・トーナメント2勝を含む歴史的なシーズン5勝を挙げ、ロリー・マキロイの22歳10カ月の記録を抜いて、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳20日という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上、2014-2015シーズンの年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の栄光を手にしました。

2015-2016年シーズンの「マスタ-ズ・トーナメント」では、まさかの展開から史上4人目となる連覇を逃したものの、2016-2017シーズンには「全英オープン」のタイトルを獲得、メジャー通算3勝を挙げ、キャリア・グランドスラムへ向けて「全米プロゴルフ選手権」を残すのみとなりました。

その後、2018年のトレーニング中に右手を怪我し、グリップの形を変えたことによる影響で思ったようなスウィングが出来なくなり、スランプに陥りましたが、2020-2021シーズンに入り、結果が付いてくるようになると、確固たる自信を取り戻し、元のグリップに戻したスウィングに自信が持てるようになったことで完全復活に成功。これまでにPGAツアーで13勝(2022年6月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人となっています。

アイアンショットのクオリティの高さとプレースタイルの特徴でもあるセンスを感じるショートゲームの上手さはPGAツアー屈指である一方、ドライバー・ショットの精度に課題が残っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離37位(308.4y)フェアウェイキープ率150位(55.99%)パーオン率62位(67.42%)SG: APPROACH THE GREENが31位(0.416)SG: PUTTING(-0.207)とショットからパッティングに至るまで苦労した印象で、SCORING AVERAGEも31位(70.240)でした。

2022-2023シーズンは、16試合に出場し、2位1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り8回と安定しつつも、予選カット4回と結果に浮き沈みがあります。

12大会連続12回目の出場となる今大会での最高位は2015年大会での優勝となっています。直近の試合では5位タイに入るなど、手首の故障の心配を払拭しているように思えます。

パワーランキングは13位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 26位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(31歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、ツアーデビューから9年連続でツアーチャンピオンシップに進出する大記録と言える素晴しい成績を残しています。

フェアウェイウッドのクオリティの高さと抜群の精度を誇るアイアンショットを武器にPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離62位(304.7y)フェアウェイキープ率110位(59.37%)とティーショットに苦労した印象でしたが、パーオン率36位(68.29%)SG: APPROACH THE GREENが6位(0.711)とショットは数値的に良かった印象です。しかし、SG: PUTTING(-0.028)とパッティングは決まらない印象でした。また、SCORING AVERAGEは27位(70.116)でした。

賞金ランキングは12位($5,776,298)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは11位(1,697)でした。

2022-2023シーズンは、17試合に出場し、トップ10入り2回、トップ25入り8回とまだまだ好成績には繋がっていません。

11大会連続11回目の出場となる今大会での最高位は、2017年大会の2位タイであり、前回大会でも4位に入っています。なかなか結果が伴わない試合が続いていますが、相性の良い大会での活躍に期待したいところです。

パワーランキングは18位。

 

キャリア・グランドスラム
海外メジャー4大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)のタイトルをすべて獲得すること。

【キャリア・グランドスラム達成した選手】
●ジーン・サラゼン(アメリカ)
●ベン・ホーガン(アメリカ)
●ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)
●ジャック・ニクラウス(アメリカ)
●タイガー・ウッズ(アメリカ)

【キャリア・グランドスラム達成に必要なタイトル】
◎ロリー・マキロイ(マスタ-ズ)
◎フィル・ミケルソン(全米オープン)
◎ジョーダン・スピース(全米プロゴルフ選手権)
 

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

全米オープンゴルフのテレビ放送

【BS放送】BS松竹東急で全ラウンド無料独占生中継放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】DAZNが全ラウンドをLIVE配信!!
【動画配信】ゴルフネットワークプラスで配信!!

:生中継

【BS放送】BS松竹東急(260ch)

全ラウンド無料ライブ放送!! ※日本時間

6月16日(金) 第1日

  • 06:00~11:00
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

6月17日(土) 第2日

  • 06:00~11:00
  • 23:30~24:30 (ハイライト)

6月18日(日) 第3日

  • 06:00~11:00
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

6月19日(月) 第4日(最終日)

  • 06:00~10:30
    ※延長あり
  • 23:00~24:00 (ハイライト)

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!! ※日本時間

6月15日(木) 第1日

  • 23:00~24:00(先行放送)

6月16日() 第1日

  • 00:00~04:00(1)
  • 04:00~08:00(2)
  • 08:00~12:00(3)
    ※延長あり

6月16日() 第2日

  • 23:00~24:00(先行放送)

6月17日() 第2日

  • 00:00~04:00(1)
  • 04:00~08:00(2)
  • 08:00~12:00(3)
    ※延長あり

6月18日(日) 第3日

  • 01:00~02:00(先行放送)
  • 02:00~05:00(1)
  • 05:00~08:30(2)
  • 08:30~12:00(3)
    ※延長あり

6月19日(月) 第4日 (最終日)

  • 00:00~01:00(先行放送)
  • 01:00~04:00(1)
  • 04:00~07:30(2)
  • 07:30~11:00(3)
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】DAZN 

全ラウンドライブ配信 ※日本時間

6月16日(金) 第1日

  • 04:00~

6月17日() 第2日

  • 04:00~

6月18日(日) 第3日

  • 04:00~

6月19日(月) 第4日 (最終日)

  • 03:00~

※DAZNを視聴する方法は公式サイトDAZNでご確認下さい。

 

【動画配信】ゴルフネットワークプラス 

※詳しい放送時間は公式ホームページでご確認下さい

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全米オープンゴルフ 組み合わせ(全選手)

最終日スタート(1Way)
現地時間
6月18日(日)
日本時間
6月19日(月)
組み合わせ
TEE #1
8:230:23石川 遼
 
8:340:34P.リード
J.ソロモン
8:450:45A.スベンソン
M.モルドバン(アマ)
8:560:56B.カー(アマ)
D.プイグ
9:071:07R.ランガスク
A.ポットギーター(アマ)
9:181:18A.アンサー
A.ハドウィン
9:291:29R. ジェラール
M.ヒューズ
9:401:40桂川 有人
G.サージェント(アマ)
9:511:51J.スミス
S.ベネット
10:072:07N.ハーディ
S.ムニョス
10:182:18C.ホフマン
S.ティーガラ
10:292:29A.パットナム
A.エックロート
10:402:40K.ストリールマン
S.ガルシア
10:512:51S.スティーブンス
T.フリートウッド
11:023:02J.ラーム
D.ウー
11:133:13G.ウッドランド
Den.マッカーシー
11:243:24B.ホーシェル
P.ロジャース
11:353:35R.フォックス
B.ハーマン
11:513:51J.サー
E.コール
12:024:02S.バーンズ
K.ミッチェル
12:134:13キム・シウ
J.ニーマン
12:244:24B.ケプカ
T.ハットン
12:354:35Cam.ヤング
R.ヘンリー
12:464:46S.ローリー
T.フィナウ
12:574:57C.モリカワ
M.フィッツパトリック
13:085:08P.ハリントン
P.キャントレー
13:195:19M.リー
V.ホブランド
13:355:35松山 英樹
C.スミス
13:465:46B.デシャンボー
キム・ジュヒョン
13:575:57永野 竜太郎
X.シャウフェレ
14:086:08D.ジョンソン
H.イングリッシュ
14:196:19S.シェフラー
R.マキロイ
14:306:30R.ファウラー
W.クラーク
3日目スタート(1Way)
現地時間
6月17日(土)
日本時間
6月18日(日)
組み合わせ
TEE #1
9:331:33R.フォックス
 
9:441:44A.ハドウィン
J.ラーム
9:551:55T.フリートウッド
S.ローリー
10:062:06石川 遼
D.プイグ
10:172:17S.ムニョス
B.カー(アマ)
10:282:28P.キャントレー
R.ヘンリー
10:392:39Cam.ヤング
P.ハリントン
10:502:50A.アンサー
A.ポットギーター(アマ)
11:013:01M.モルドバン(アマ)
S.スティーブンス
11:173:17P.リード
S.ガルシア
11:283:28T.ハットン
K.ストリールマン
11:393:39A.スベンソン
J.スミス
11:503:50J.ソロモン
松山 英樹
12:014:01M.フィッツパトリック
キム・ジュヒョン
12:124:12C.モリカワ
G.サージェント(アマ)
12:234:23P.ロジャース
桂川 有人
12:344:34M.ヒューズ
B.ケプカ
12:454:45B.ホーシェル
S.ティーガラ
13:015:01J.ニーマン
V.ホブランド
13:125:12キム・シウ
B.デシャンボー
13:235:23R. ジェラール
K.ミッチェル
13:345:34S.バーンズ
A.エックロート
13:455:45A.パットナム
E.コール
13:565:56R.ランガスク
N.ハーディ
14:076:07Den.マッカーシー
G.ウッドランド
14:186:18D.ウー
永野 竜太郎
14:296:29J.サー
B.ハーマン
14:456:45C.ホフマン
T.フィナウ
14:566:56C.スミス
S.シェフラー
15:077:07S.ベネット
M.リー
15:187:18D.ジョンソン
H.イングリッシュ
15:297:29X.シャウフェレ
R.マキロイ
15:407:40W.クラーク
R.ファウラー
2日目スタート(2Way)
現地時間
6月16日(金)

日本時間
6月16日(金)
6月17日(土)
組み合わせ
TEE #1
6:4522:45R.フィッシャー
N.エチャバリア
P.ヘイリーII
6:5622:56N.ダンラップ(アマ)
N.ハーディ
S.スティーブンス
7:0723:07T.ペンドリス
A.ポットギーター(アマ)
R.ランガスク
7:1823:18A.パットナム
V.ペレス
A.アンサー
7:2923:29P.ミケルソン
P.ハリントン
K.ブラッドリー
7:4023:40M.ペレイラ
E.グリジョ
M.F.de.オリベイラ(アマ)
7:5123:51キム・ジュヒョン
S.ティーガラ
Cam.ヤング
8:020:02S.バーンズ
D.ジョンソン
K.ミッチェル
8:130:13T.フィナウ
J.スピース
P.キャントレー
8:240:24D.トンプソン
M.リー
J.サー
8:350:35T.ムーア
M.ヒューズ
B.カー(アマ)
8:460:46P.カバー
D.ナイフィヤル
F.キャパンIII
8:570:57A.トラスロウ
C.キャバリエ(アマ)
A.シャーク
12:154:15B.ヘンソン
永野 竜太郎
H.レビオダ
12:264:26M.キム
J.スミス
ディン・ウェンイー(アマ)
12:374:37S.ストーリングス
P.サマーヘイズ(アマ)
L.ハーバート
12:484:48J.ダントルプ
P.ロジャース
R.アーマー
12:594:59T.ピータース
A.ワイズ
G.サージェント(アマ)
13:105:10B.デシャンボー
F.モリナリ
T.ハットン
13:215:21T.ホージ
S.ガルシア
S.ストラカ
13:325:32J.ローズ
R.ファウラー
J.デイ
13:435:43P.リード
M.クーチャー
キム・シウ
13:545:54X.シャウフェレ
V.ホブランド
J.ラーム
14:056:05M.カイマー
S.シンク
M.トルビョンセン(アマ)
14:166:16D.ホージー
B.バルデス(アマ)
P.バルホン
14:276:27J.ガンバーグ
K.ミュラー
B.アマト(アマ)

 

TEE #10
6:4522:45B.グラント
V.ノーマン
C.ホフマン
6:5622:56S.フォルストロム
C.オルティス
M.モルドバン(アマ)
7:0723:07E.コール
T.ローレンス
A.シェンク
7:1823:18L.リスト
W.ニーナバー
A.デル・レイ
7:2923:29A.メロンク
H.イングリッシュ
J.ニーマン
7:4023:40A.ノレン
W.クラーク
A.エックロート
7:5123:51K.キタヤマ
C.デービス
R.ヘンリー
8:020:02C.スミス
S.ベネット
M.フィッツパトリック
8:130:13B.ホーシェル
C.カーク
B.ハーマン
8:240:24B.ケプカ
松山 英樹
R.マキロイ
8:350:35S.ムニョス
N.テイラー
T.モンゴメリー
8:460:46O.ブラウン.Jr
D.プイグ
K.ヴィリップス(アマ)
8:570:57C.ペレイラ
I.シモンズ(アマ)
J.J.グレイ
12:154:15O.モラレス(アマ)
D.ゲルミシュイス
J.ソロモン
12:264:26R. ジェラール
桂川 有人
M.ブレナン(アマ)
12:374:37H.バックリー
A.スベンソン
P.ララサバル
12:484:48C.ヤング
D.ウー
R.スローン
12:594:59石川 遼
K.ストリールマン
M.パボン
13:105:10S.ローリー
J.トーマス
T.フリートウッド
13:215:21イム・ソンジェ
イ・キョンフン
J.T.ポストン
13:325:32G.ウッドランド
A.スコット
C.コナーズ
13:435:43C.モリカワ
M.ホーマ
S.シェフラー
13:545:54Den.マッカーシー
J.ダーメン
A.ハドウィン
14:056:05M.マクリーン(アマ)
S.パワー
R.フォックス
14:166:16M.マイスナー
B.ブラウン(アマ)
G.チャルングン
14:276:27A.ヤン(アマ)
J.シュッテ
A.スボボダ
1日目スタート(2Way)
現地時間
6月15日(木)

日本時間
6月15日(木)
6月16日(金)
組み合わせ
TEE #1
6:4522:45O.モラレス(アマ)
D.ゲルミシュイス
J.ソロモン
6:5622:56R. ジェラール
桂川 有人
M.ブレナン(アマ)
7:0723:07H.バックリー
A.スベンソン
P.ララサバル
7:1823:18C.ヤング
D.ウー
R.スローン
7:2923:29石川 遼
K.ストリールマン
M.パボン
7:4023:40S.ローリー
J.トーマス
T.フリートウッド
7:5123:51イム・ソンジェ
イ・キョンフン
J.T.ポストン
8:020:02G.ウッドランド
A.スコット
C.コナーズ
8:130:13C.モリカワ
M.ホーマ
S.シェフラー
8:240:24Den.マッカーシー
J.ダーメン
A.ハドウィン
8:350:35M.マクリーン(アマ)
S.パワー
R.フォックス
8:460:46M.マイスナー
B.ブラウン(アマ)
G.チャルングン
8:570:57A.ヤン(アマ)
J.シュッテ
A.スボボダ
12:154:15B.グラント
V.ノーマン
C.ホフマン
12:264:26S.フォルストロム
C.オルティス
M.モルドバン(アマ)
12:374:37E.コール
T.ローレンス
A.シェンク
12:484:48L.リスト
W.ニーナバー
A.デル・レイ
12:594:59A.メロンク
H.イングリッシュ
J.ニーマン
13:105:10A.ノレン
W.クラーク
A.エックロート
13:215:21K.キタヤマ
C.デービス
R.ヘンリー
13:325:32C.スミス
S.ベネット
M.フィッツパトリック
13:435:43B.ホーシェル
C.カーク
B.ハーマン
13:545:54B.ケプカ
松山 英樹
R.マキロイ
14:056:05S.ムニョス
N.テイラー
T.モンゴメリー
14:166:16O.ブラウン.Jr
D.プイグ
K.ヴィリップス(アマ)
14:276:27C.ペレイラ
I.シモンズ(アマ)
J.J.グレイ

 

TEE #10
6:4522:45B.ヘンソン
永野 竜太郎
H.レビオダ
6:5622:56M.キム
J.スミス
ディン・ウェンイー(アマ)
7:0723:07S.ストーリングス
P.サマーヘイズ(アマ)
L.ハーバート
7:1823:18J.ダントルプ
P.ロジャース
R.アーマー
7:2923:29T.ピータース
A.ワイズ
G.サージェント(アマ)
7:4023:40B.デシャンボー
F.モリナリ
T.ハットン
7:5123:51T.ホージ
S.ガルシア
S.ストラカ
8:020:02J.ローズ
R.ファウラー
J.デイ
8:130:13P.リード
M.クーチャー
キム・シウ
8:240:24X.シャウフェレ
V.ホブランド
J.ラーム
8:350:35M.カイマー
S.シンク
M.トルビョンセン(アマ)
8:460:46D.ホージー
B.バルデス(アマ)
P.バルホン
8:570:57J.ガンバーグ
K.ミュラー
B.アマト(アマ)
12:154:15R.フィッシャー
N.エチャバリア
P.ヘイリーII
12:264:26N.ダンラップ(アマ)
N.ハーディ
S.スティーブンス
12:374:37T.ペンドリス
A.ポットギーター(アマ)
R.ランガスク
12:484:48A.パットナム
V.ペレス
A.アンサー
12:594:59P.ミケルソン
P.ハリントン
K.ブラッドリー
13:105:10M.ペレイラ
E.グリジョ
M.F.de.オリベイラ(アマ)
13:215:21キム・ジュヒョン
S.ティーガラ
Cam.ヤング
13:325:32S.バーンズ
D.ジョンソン
K.ミッチェル
13:435:43T.フィナウ
J.スピース
P.キャントレー
13:545:54D.トンプソン
M.リー
J.サー
14:056:05T.ムーア
M.ヒューズ
B.カー(アマ)
14:166:16P.カバー
D.ナイフィヤル
F.キャパンIII
14:276:27A.トラスロウ
C.キャバリエ(アマ)
A.シャーク

全米オープンゴルフ 試合結果(詳細)

コースYardagePar
ノースコース
(North Course)
7,42370

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:23(00:23)
 石川遼
 09:40(01:40)
 桂川有人/G.サージェント(アマ)
 12:24(04:24)
 B.ケプカ/T.ハットン
 12:57(04:57)
 C.モリカワ/M.フィッツパトリック
 13:19(05:19)
 ミンウ・リー/V.ホブランド
 13:35(05:35)
 松山英樹/C.スミス
 13:46(05:46)
 B.デシャンボー/キム・ジュヒョン
 13:57(05:57)
 永野竜太郎/X.シャウフェレ
 14:08(06:08)
 D.ジョンソン/H.イングリッシュ
 14:19(06:19)
 S.シェフラー/R.マキロイ
 14:30(06:30)
 R.ファウラー/W.クラーク

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月18日(日)の08:23だと日本時間6月18日(日)の00:23、現地時間6月18日(日)の14:30だと日本時間6月19日(月)の06:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ4
最終日(トップ10と日本人選手)
優勝ウィンダム・クラーク-1070
2ローリー・マキロイ-970
3スコッティ・シェフラー-770
4キャメロン・スミス-667
T5トミー・フリートウッド-563
 ミンウ・リー-567
 リッキー・ファウラー-575
T8キム・ジュヒョン-469
 ハリス・イングリッシュ-472
T10オースティン・エックロート-365
 ジョン・ラーム-365
 ザンダー・シャウフェレ-372
 ダスティン・ジョンソン-372
T20永野 竜太郎+175
T32松山 英樹+375
58桂川 有人+974
63石川 遼+1474
順位選手名通算R1R2R3R4
1W.クラーク-1064676970
2R.マキロイ-965676970
3S.シェフラー-767686870
4C.スミス-669677167
T5T.フリートウッド-573697063
T5M.リー-569657467
T5R.ファウラー-562687075
T8キム・ジュヒョン-473686669
T8H.イングリッシュ-467667172
T10A.エックロート-371687365
T10J.ラーム-369737065
T10X.シャウフェレ-362707372
T10D.ジョンソン-364707172
T14R.ヘンリー-271716868
T14C.モリカワ-271696969
T14P.キャントレー-271716769
T17B.ケプカ-171697069
T17M.フィッツパトリック-171706870
19V.ホブランドE69706972
T20J.スミス+170717466
T20N.ハーディ+170697567
T20Den.マッカーシー+171677370
T20K.ミッチェル+168717171
T20S.ローリー+172706871
T20B.デシャンボー+167726874
T20永野 竜太郎+171676875
T27S.ティーガラ+274667369
T27S.ガルシア+270717170
T27J.サー+269697272
T27T.ハットン+274676972
T27P.ハリントン+273696773
T32D.ウー+368707372
T32P.ロジャース+371697172
T32S.バーンズ+369707173
T32J.ニーマン+368727073
T32Cam.ヤング+372706873
T32T.フィナウ+368697274
T32松山 英樹+372696775
T39D.プイグ+469737567
T39G.サージェント(アマ)+469717569
T39E.コール+469707174
T39キム・シウ+467727174
T43S.ベネット+567687971
T43A.パットナム+568717373
T43S.スティーブンス+575677073
T43B.ホーシェル+573677174
T43R.フォックス+568746974
T43B.ハーマン+565737275
T49M.ヒューズ+667737571
T49S.ムニョス+668747272
T49C.ホフマン+671677573
T49K.ストリールマン+672697174
T49G.ウッドランド+670687375
T54R.ランガスク+771687771
T54A.アンサー+770727471
T56P.リード+872697869
T56R. ジェラール+869707673
58桂川 有人+969717574
59A.ハドウィン+1170727475
T60J.ソロモン+1268737774
T60A.スベンソン+1271707774
62B.カー(アマ)+1370727576
63石川 遼+1469737874
64A.ポットギーター(アマ)+1570727479
65M.モルドバン(アマ)+1771717679

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温19.4℃、湿度71%、風速3.6m/s(南南西)というコース・コンディションの中、65名による決勝ラウンド最終日が行われた。

中盤以降、ローリー・マキロイとのマッチレースとなった決勝ラウンド最終日の優勝争いを制したのは、約1か月前の5月に行われた「Wells Fargo Championship」でPGAツアー初優勝を飾ったウィンダム・クラーク。

メジャー初優勝に向けてトップタイで最終日を迎えたウィンダム・クラークは、出だしの1番Par5でグリーン奥からのアプローチを76cmにつけバーディを先行させると、2番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、ティーショットを1.5mにつけた4番Par3とグリーン手前ラフからのアプローチを1.4mによせた1オン可能な6番Par4でバーディ。その後、8番Par5で2打目を左サイドのネイティブエリアに打ち込むミスから3打目が出せず、5オン1パットのボギーを叩くと、5ホールをパーで通過し迎えた14番Par5で2オンからバーディを奪った直後のアプローチをよせきれなかった15番Par3と2.9mのパーパットを外した16番Par4で連続ボギーを叩いたものの、1打リードして迎えた最終18番Par4を2オン2パットのパーでホールアウト。フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パーオン時における平均パット(1.820)と終盤にかけて粘りのプレーで4バーディ、4ボギー(70)の通算10アンダーでフィニッシュ、PGAツアー2勝目をメジャー初優勝で飾った。

トップと1打差の単独2位には、出だしの1番Par5で2オンからバーディを先行させたものの、その後に訪れた数多くのチャンスを活かせず、14番Par5では4打目のアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、1バーディ、1ボギー(70)とスコアを伸ばせなかった世界ランキング3位のローリー・マキロイが続いた。

トップと3打差の通算7アンダー・単独3位には、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが入り、トップタイでスタートしたリッキー・ファウラーは、2バーディ、7ボギー(75)と大きくスコアを崩し、PGAツアー初優勝を目指したトミー・フリートウッドと飛距離が持ち味の1つでもある期待の若手ミンウ・リー(姉はLPGAツアーで活躍しているミンジー・リー)とともに通算5アンダーで並んだ。

また、通算4オーバー・39位タイでフィニッシュしたゴードン・サージェントが、ローアマチュアに輝いています。

日本人選手の結果(詳細)

永野 竜太郎 20位タイ(+1)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round544354374394435534443675

フェアウェイキープ率 30.77% (4/13)
パーオン率 44.44% (8/18)
Putts per GIR(1.880)

優勝も狙えるトップと6打差の単独8位と好位置で最終日を迎えた永野竜太郎だったが、出だしからショットが乱れる中、5番Par4で4オン1パットのボギーを叩くと、2打目をネイティブエリアに打ち込むなど、ティーショットからショットが乱れて5オン2パットのダブルボギーを叩いた8番Par5とアプローチのミスからボギーとした9番Par3、そしてアプローチをよせきれなかった11番Par3でボギーと大きくスコアを崩す。続く12番Par4で1.7mのバーティパットを決めたものの、13番Par4ではバンカーからのアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、その後もスコアを伸ばせずにホールアウト。終始、ショットに安定感を欠き、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(75)と最終日は大きくスコアを崩したものの、通算1オーバー・20位タイで4日間のトーナメントを終えた。

松山 英樹 32位タイ(+3)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round544343553364655534343975

フェアウェイキープ率 84.62% (11/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.830)

ビッグスコアが期待された松山英樹だったが、2番と3番のPar4での絶好のチャンスを逃して迎えた6番Par4で3.6mを決めてバーディを先行させたものの、続く7番Par3でティーショットを左のネイティブエリアに打ち込むミスから打ち直しとなった3打目はバンカーとショットが乱れ、4オン1パットのダブルボギーを叩くと、8番Par5と折り返した10番Par4のチャンスも活かせない展開の中、11番Par3ではティーショットをグリーン奥に外し、ロブショットでグリーンを捉えられず、3打目を69cmによせたものの、そこからまさかの3パットでトリプルボギー。更にバンカーからの3打目がシャンクした12番と3打目のアプローチをよせきれなかった13番のPar4で連続ボギーを叩くと、17番Par4で2.7mを決めてバーディを奪ったものの、最終日は2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー(75)と大きくスコアを崩し、通算3オーバー・32位タイでメジャー第3戦を終えた。

桂川 有人 58位(+9)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round453446454393345524543574

フェアウェイキープ率 84.62% (11/13)
パーオン率 50.00% (9/18)
Putts per GIR(1.880)

1番Par5でグリーン外からパターでよせてバーディ、2番で3パットのボギー、1.9mにつけた3番Par4でバーディ、ティーショットがグリーン・オーバーとなった4番Par3でボギーと出だしからバタついたスタートとなった桂川有人は、6番Par4でティーショットを右サイドのネイティブエリアに打ち込むミスからアンプレアブルを含め、5オン1パットのダブルボギーを叩くと、3パットを喫した7番とバンカーからのアプローチをよせきれなかった9番のPar3でもボギー。折り返した後半も2.1mのバーディパットを決めた10番Par4後のアプローチをよせきれなかった13番Par4でボギー。更に11.2mのパターでのアプローチを直接決めた15番Par3後のアプローチをよせきれなかった17番Par4でボギーと最後まで流れを掴めないまま、4バーディ、6ボギー、1ダブルボギー(74)とスコアを崩し、通算9オーバー・58位で4日間のトーナメントを終えた。

石川 遼 63位(+14)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round543344443343445636544074

フェアウェイキープ率 69.23% (9/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.92)

3番Par4で12.4mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った石川遼は、7番Par3でバンカーからよせられずボギーを叩いた直後の2オンに成功した8番Par5と2打目を76cmにつけた10番Par4でバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばしたものの、11番Par3でバンカーからよせられずボギーを叩くと、3パットを喫した13番Par4とティーショットからラフを渡り歩いた14番Par5で連続ボギー。更にティーショットを右のバンカーに打ち込むなど、ショットが乱れて4オン2パットのダブルボギーを叩いた16番とティーショットが乱れた17番のPar4でもスコアを落とすなど、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(74)と最終日もスコアを崩し、通算14オーバー・63位で4日間のトーナメントを終えた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れのちくもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:06(02:06)
 石川遼/D.プイグ
 11:50(03:50)
 J.ソロモン/松山英樹
 12:23(04:23)
 P.ロジャース/桂川有人
 14:18(06:18)
 D.ウー/永野竜太郎
 14:56(06:56)
 C.スミス/S.シェフラー
 15:07(07:07)
 S.ベネット/ミンウ・リー
 15:18(07:18)
 D.ジョンソン/H.イングリッシュ
 15:29(07:29)
 X.シャウフェレ/R.マキロイ
 15:40(07:40)
 W.クラーク/R.ファウラー

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月17日(土)の09:33だと日本時間6月18日(日)の01:33、現地時間6月17日(土)の15:40だと日本時間6月18日(日)の07:40になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ3
3日目(トップ10と日本人選手)
首位ウィンダム・クラーク-1069
 リッキー・ファウラー-1070
3ローリー・マキロイ-969
4スコッティ・シェフラー-768
5ハリス・イングリッシュ-671
T6ダスティン・ジョンソン-571
 ザンダー・シャウフェレ-573
8永野 竜太郎-468
T9キム・ジュヒョン-366
 ブライソン・デシャンボー-368
 キャメロン・スミス-371
T12松山 英樹-267
T50桂川 有人+575
65石川 遼+1078
順位選手名通算R1R2R3R4
T1W.クラーク-10646769
T1R.ファウラー-10626870
3R.マキロイ-9656769
4S.シェフラー-7676868
5H.イングリッシュ-6676671
T6D.ジョンソン-5647071
T6X.シャウフェレ-5627073
8永野 竜太郎-4716768
T9キム・ジュヒョン-3736866
T9B.デシャンボー-3677268
T9C.スミス-3696771
T12松山 英樹-2726967
T12V.ホブランド-2697069
T12M.リー-2696574
T15P.キャントレー-1717167
T15P.ハリントン-1736967
T15M.フィッツパトリック-1717068
T15C.モリカワ-1716969
T15T.フィナウ-1686972
T20S.ローリーE727068
T20R.ヘンリーE717168
T20Cam.ヤングE727068
T20T.ハットンE746769
T20B.ケプカE716970
T20J.ニーマンE687270
T20キム・シウE677271
T20K.ミッチェルE687171
T20S.バーンズE697071
T20E.コールE697071
T20J.サーE696972
T20B.ハーマンE657372
T32R.フォックス+1687469
T32P.ロジャース+1716971
T32B.ホーシェル+1736771
T32Den.マッカーシー+1716773
T32G.ウッドランド+1706873
T32D.ウー+1687073
T38J.ラーム+2697370
T38T.フリートウッド+2736970
T38S.スティーブンス+2756770
T38S.ガルシア+2707171
T38K.ストリールマン+2726971
T38A.エックロート+2716873
T38A.パットナム+2687173
T45S.ティーガラ+3746673
T45C.ホフマン+3716775
T47S.ムニョス+4687472
T47N.ハーディ+4706975
T47S.ベネット+4676879
T50J.スミス+5707174
T50G.サージェント(アマ)+5697175
T50桂川 有人+5697175
T50M.ヒューズ+5677375
T50R. ジェラール+5697076
T55A.ハドウィン+6707274
T55A.アンサー+6707274
T55A.ポットギーター(アマ)+6707274
T55R.ランガスク+6716877
T59D.プイグ+7697375
T59B.カー(アマ)+7707275
T61M.モルドバン(アマ)+8717176
T61A.スベンソン+8717077
T61J.ソロモン+8687377
64P.リード+9726978
65石川 遼+10697378

15時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温22.2℃、湿度63%、風速4.5m/s(南南西)というコース・コンディションの中、65名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えてトップタイに並んだのは、約1か月前の5月に行われた「Wells Fargo Championship」でPGAツアー初優勝を飾ったウィンダム・クラークと
2019年「Waste Management Phoenix Open」以来、約4年4か月ぶりのPGAツアー6勝目を目指すリッキー・ファウラー。

2オンに成功した1番Par5と2.2mを決めた3番Par4でバーディを先行させたウィンダム・クラークは、6番Par4のチャンスや7番Par3のピンチ、バーディパットがカップに蹴られた10番Par4を含めた7ホールをパーで通過する展開の中、バンカーからよせきれなかった11番Par3とフェイスがボールの下を通過するアプローチとなった12番Par4で連続ボギーを叩いたものの、続く13番Par4で3.8mを決めてバーディを奪うと、2打目を右サイドのネイティブエリアに打ち込んだ17番Par4のボギー直後の最終18番Par4で1.9mの右に曲がる難しいラインを読み切り、バウンスバックに成功するなど、
フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パーオン時における平均パット(1.750)と粘りのプレーを見せ、4バーディ、3ボギー(69)でラウンド、通算10アンダー・トップタイで3日目を終えた。

単独トップで3日目を迎え、グリーン外からパターでのアプローチをよせてバーディ先行のスタートを切ったリッキー・ファウラーだったが、ティーショットを大きく左に曲げた2番Par4でボギーを叩くと、3番Par4と4番Par3でのチャンスを逃した直後の5番Par4でもティーショットを右のラフに入れてボギー。その後、7番Par3で11.0mのバーディパットを決めてスコアをスタート時に戻すと、チャンスを活かせない展開が続く中、13番Par4でグリーン外からの大きく右に曲がる21.1mを決めてバーディを奪うものの、最終18番Par4で3パットのボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パーオン時における平均パット(1.920)と短いパットを外す場面が多く、3バーディ、3ボギー(70)でフィニッシュ、スコアを伸ばせなかったものの、通算10アンダー・トップタイで3日目を終えた。

トップと1打差の単独3位には、3バーディ、2ボギー(69)とスコアを1つ伸ばしたローリー・マキロイが、通算9アンダーで続き、トップと3打差の単独4位には、17番Par4でピンまで196yの2打目を直接決めてイーグルを奪うなど、1イーグル、4バーディ、4ボギー(68)でラウンドした世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーが、通算7アンダーで続いた。

日本の永野竜太郎が、通算4アンダー・単独8位につけ、松山英樹が、通算2アンダー・12位で続いた(詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください)

日本人選手の結果(詳細)

永野 竜太郎 8位(-4)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round443354333324345435443668

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR(1.500)

出だしの1番Par5で4.1mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った永野竜太郎は、3番Par4でも2打目を1.7mにつけバーディを奪うと、5番Par4ではバンカーからのアプローチをよせられずボギーを叩いたものの、8番Par5でグリーン手前のバランカからのアプローチを直接決めてイーグル。良い形で折り返すと、13番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩いた直後の14番Par5で8.3mの右に曲がるバーディパットを決めてバウンスバックに成功。その後、16番Par4で3打目のアプローチがグリーンを捉えられずボギーを叩いたものの、1イーグル、3バーディ、3ボギー(68)とスコアを2つ伸ばし、通算4アンダー・単独8位で3日目を終えた。

松山 英樹 12位タイ(-2)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round543243343313445524543667

フェアウェイキープ率 46.15% (6/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR(1.600)

2打目をバックスピンで1.0mにつけた3番Par4と3.1mを決めた4番Par3で連続バーディを奪った松山英樹は、フリンジからの4.0mを決めた6番Par4と2オンに成功した8番Par5でもバーディ。更に折り返した10番Par4では、2打目を43cmにつけバーディとここまで順調にスコアを伸ばすスタートを切ったものの、11番Par3でバンカーからのアプローチをよせきれずボギーを叩くと、13番Par4でも3オン2パットのボギー。15番Par3で3.5mのバーディパットを決めたものの、17番Par4ではティーショットを右に曲げるミスからボギーと後半はスコアを落としたものの、6バーディ、3ボギー(67)でラウンド、通算2アンダー・12位タイまで順位を上げた。

桂川 有人 50位タイ(+5)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round444354444366444624453975

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 44.44% (8/18)
Putts per GIR(1.750)

出だしの1番Par5で2オンからバーディ先行のスタートを切った桂川有人だったが、5番Par4と7番Par3でアプローチをよせきれずボギーを叩くと、8番Par5でバーディを奪った直後の9番Par3でもバンカーからよせきれずボギー。更にティーショットからアプローチまで乱れた10番Par4でダブルボギーを叩くと、アプローチをよせきれなかった11番Par3と14番Par5でもボギー。続く15番Par3で1.3mにつけバーディを奪ったものの、最終18番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、ショットからパッティングに至るまで精彩を欠き、3バーディ、6ボギー、1ダブルボギー(75)とスコアを落とし、通算5アンダー・52位タイに後退した。

石川 遼 65位(+10)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round564445353395355534543978

フェアウェイキープ率 46.15% (6/13)
パーオン率 38.89% (7/18)
Putts per GIR(2.140)

ティーショットを右に曲げ、3パットを喫した2番Par4でダブルボギー、グリーン奥のフリンジからよせられなかった4番Par3、果敢に1オンを狙った6番Par4で2オン3パットのボギーと前半から大きくスコアを落とした石川遼は、折り返した10番Par4でもバンカー淵からのアプローチを乗せられずボギーを叩くと、ティーショットを左に曲げた12番と2打目を左に曲げた13番のPar4で連続ボギー。更に17番Par4でもティーショットのミスからボギーを叩くなど、ティーショットからパッティングに至るまで精彩を欠き、6ボギー、1ダブルボギー(78)と大きく崩れ、通算10オーバー・65位で3日目を終えた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:くもりのち晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:29(23:29)
 P.ミケルソン/P.ハリントン/K.ブラッドリー
 07:51(23:51)
 キム・ジュヒョン/S.ティーガラ/Cam.ヤング
 08:02(00:02)
 S.バーンズ/D.ジョンソン/K.ミッチェル
 08:13(00:13)
 T.フィナウ/J.スピース/P.キャントレー
 08:24(00:24)
 D.トンプソン/ミンウ・リー/J.サー
 12:15(04:15)
 B.ヘンソン/永野竜太郎/H.レビオダ
 13:10(05:10)
 B.デシャンボー/F.モリナリ/T.ハットン
 13:32(05:32)
 J.ローズ/R.ファウラー/J.デイ
 13:43(05:43)
 P.リード/M.クーチャー/キム・シウ
 13:54(05:54)
 X.シャウフェレ/V.ホブランド/J.ラーム

10番ホールスタート
 08:02(00:02)
 C.スミス/S.ベネット/M.フィッツパトリック
 08:24(00:24)
 B.ケプカ/松山英樹/R.マキロイ
 12:26(04:26)
 R.ジェラール/桂川有人/M.ブレナン(アマ)
 12:59(04:59)
 石川遼/K.ストリールマン/M.パボン
 13:10(05:10)
 S.ローリー/J.トーマス/T.フリートウッド
 13:32(05:32)
 G.ウッドランド/A.スコット/C.コナーズ
 13:43(05:43)
 C.モリカワ/M.ホーマ/S.シェフラー

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月16日(金)の06:45だと日本時間6月16日(金)の22:45、現地時間6月16日(金)の14:27だと日本時間6月17日(土)の06:27になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ2
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ2
2日目(トップ10と日本人選手)
首位リッキー・ファウラー-1068
2ウィンダム・クラーク-967
T3ローリー・マキロイ-867
 ザンダー・シャウフェレ-870
5ハリス・イングリッシュ-766
T6ダスティン・ジョンソン-670
 ミンウ・リー-665
T8サム・ベネット-568
 スコッティ・シェフラー-568
10キャメロン・スミス-467
T12永野 竜太郎-267
T30桂川 有人E71
T39松山 英樹+169
T49石川 遼+273
順位選手名通算R1R2R3R4
1R.ファウラー-106268
2W.クラーク-96467
T3R.マキロイ-86567
T3X.シャウフェレ-86270
5H.イングリッシュ-76766
T6D.ジョンソン-66470
T6M.リー-66965
T8S.ベネット-56768
T8S.シェフラー-56768
10C.スミス-46967
11T.フィナウ-36869
T12C.ホフマン-27167
T12B.ハーマン-26573
T12J.サー-26969
T12永野 竜太郎-27167
T12D.ウー-26870
T12G.ウッドランド-27068
T12Den.マッカーシー-27167
T19N.ハーディ-17069
T19R.ランガスク-17168
T19E.コール-16970
T19A.パットナム-16871
T19A.エックロート-17168
T19S.バーンズ-16970
T19K.ミッチェル-16871
T19R. ジェラール-16970
T19B.デシャンボー-16772
T19キム・シウ-16772
T19V.ホブランド-16970
T30J.ニーマンE6872
T30S.ティーガラE7466
T30B.ホーシェルE7367
T30B.ケプカE7169
T30M.ヒューズE6773
T30桂川 有人E6971
T30P.ロジャースE7169
T30G.サージェント(アマ)E6971
T30C.モリカワE7169
T39キム・ジュヒョン+17368
T39M.フィッツパトリック+17170
T39松山 英樹+17269
T39J.ソロモン+16873
T39J.スミス+17071
T39A.スベンソン+17170
T39K.ストリールマン+17269
T39T.ハットン+17467
T39S.ガルシア+17071
T39P.リード+17269
T49S.スティーブンス+27567
T49M.モルドバン(アマ)+27171
T49A.ポットギーター(アマ)+27072
T49A.アンサー+27072
T49P.ハリントン+27369
T49Cam.ヤング+27270
T49R.ヘンリー+27171
T49P.キャントレー+27171
T49B.カー(アマ)+27072
T49S.ムニョス+26874
T49D.プイグ+26973
T49石川 遼+26973
T49S.ローリー+27270
T49T.フリートウッド+27369
T49J.ラーム+26973
T49A.ハドウィン+27072
T49R.フォックス+26874
予選カットライン:+2
T66N.エチャバリア+37271
T66V.ノーマン+37073
T66T.ローレンス+37073
T66P.ミケルソン+36974
T66A.メロンク+37073
T66M.ペレイラ+37172
T66A.ノレン+36875
T66J.スピース+37271
T66D.トンプソン+37271
T66T.ムーア+37172
T66P.カバー+37073
T66P.バルホン+36776
T66K.ミュラー+37667
T66A.スボボダ+37073
T80S.フォルストロム+47173
T80A.シェンク+47569
T80C.カーク+47173
T80N.テイラー+47272
T80J.J.グレイ+47173
T80T.ピータース+47173
T80T.ホージ+47272
T80S.ストラカ+47074
T80J.ローズ+47668
T80C.コナーズ+47074
T80M.ホーマ+46876
T80S.パワー+47272
T92R.フィッシャー+57372
T92T.ペンドリス+57273
T92W.ニーナバー+57570
T92E.グリジョ+57471
T92K.キタヤマ+57570
T92A.トラスロウ+57273
T92D.ゲルミシュイス+57273
T92S.ストーリングス+57174
T92L.ハーバート+57075
T92R.スローン+57273
T92F.モリナリ+57273
T92J.T.ポストン+57471
T92A.スコット+57372
T92S.シンク+57075
T92M.マイスナー+57075
T92B.ブラウン(アマ)+57174
T108B.グラント+67274
T108L.リスト+67571
T108K.ブラッドリー+67274
T108T.モンゴメリー+67175
T108P.サマーヘイズ(アマ)+67373
T108イム・ソンジェ+67175
T108M.クーチャー+67274
T108M.カイマー+67373
T108M.トルビョンセン(アマ)+67472
T108J.ガンバーグ+67274
T108B.アマト(アマ)+67373
T119A.デル・レイ+76879
T119D.ナイフィヤル+77374
T119O.ブラウン.Jr+77572
T119C.ペレイラ+77176
T119M.キム+77473
T119J.ダントルプ+77473
T119R.アーマー+77473
T119G.チャルングン+77374
T119J.シュッテ+77275
T128N.ダンラップ(アマ)+87771
T128M.F.de.オリベイラ(アマ)+87474
T128P.ララサバル+87177
T128イ・キョンフン+87375
T132P.ヘイリーII+97376
T132C.オルティス+97673
T132K.ヴィリップス(アマ)+97475
T132C.キャバリエ(アマ)+97277
T132O.モラレス(アマ)+97178
T132ディン・ウェンイー(アマ)+97277
T132M.ブレナン(アマ)+97475
T132M.パボン+97178
T132J.デイ+97376
T141B.ヘンソン+107476
T141C.ヤング+107476
T141A.ワイズ+107971
T144V.ペレス+117675
T144C.デービス+117279
T144F.キャパンIII+117873
T144A.シャーク+117774
T144H.バックリー+117774
T144M.マクリーン(アマ)+117378
150J.ダーメン+127478
151A.ヤン(アマ)+137974
T152I.シモンズ(アマ)+147777
T152J.トーマス+147381
T154D.ホージー+167779
T154B.バルデス(アマ)+167878
156H.レビオダ+207783

予選カットライン:+2
P.ミケルソン、J.スピース、J.ローズ、M.ホーマ、A.スコット、J.デイ、J.トーマスらは予選落ちとなりました。

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温20.6℃、湿度66%、風速3.1m/s(南南西)というコース・コンディションの中、156名による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、2019年「Waste Management Phoenix Open」以来、約4年4か月ぶりのPGAツアー6勝目を目指すリッキー・ファウラー。

バンカーからの3打目をピンそばによせた1番Par5とそれぞれ2打目を2.0m、99cmにつけた2番と3番のPar4で3連続バーディの好スタートを切ったリッキー・ファウラーは、続く4番Par3でティーショットを右サイドに外すミスからアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、6番Par4で2.8mを決めてバーディを奪うと、続く7番Par3で3パットのボギーを叩いた直後の8番Par5では2.7mを決めてバウンスバックとスコアを3つ伸ばして前半を終える。後半に入り、ティーショットを右サイドのバンカーに入れた10番Par4と1.7mのパーパットを外した11番Par3で連続ボギーを叩いたものの、12番Par4で7.0mを決めてバーディ。続く13番Par4で3パットのボギーを叩くものの、2.3mを決めた15番Par3でバーディ。更にバンカーからの3打目をよせきれなかった16番Par4でのボギー直後の17番Par4で2.4mを決めてバウンスバックに成功するなど、後半は出入りの激しいプレーでスコアを落としたものの、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.570)と要所を抑えたプレーを見せ、8バーディ、6ボギー(68)でラウンド、通算10アンダー・単独トップで2日目を終えた。

1.8mを決めた10番Par4、大きく右に曲がる3.9mを決めた14番Par5、13.7mを決めた16番Par4でバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばしたウィンダム・クラークは、4番Par3で3パットのボギーを叩いたものの、2.3mを決めた8番Par5でバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.790)の
4バーディ、1ボギー(67)とスコアを3つ伸ばし、通算9アンダー・単独2位で2日目を終えた。

トップと2打差の3位タイには、7バーディ、4ボギー(67)とスコアを3つ伸ばしたローリー・マキロイとトップタイからスタートしたものの、4バーディ、4ボギー(70)とスコアを伸ばせなかったザンダー・シャウフェレが、通算8アンダーで続いた。

歴代優勝者のダスティン・ジョンソンや世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーら実力者が上位に顔を揃える中、飛距離が持ち味の1つでもあるミンウ・リー(姉はLPGAツアーで活躍しているミンジー・リー)やサム・ベネット、ジャスティン・サーら期待の若手も上位に浮上した。

また、15番Par3でマシュー・フィッツパトリックが、バックスピンのかかったティーショットを直接決めてホールインワンを達成しています。

日本人選手の結果(詳細)

永野 竜太郎 12位タイ(-2)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round454244342325345433443567

フェアウェイキープ率 69.23% (9/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR(1.580)

出だしの1番Par5で2オンからバーディを先行させた永野竜太郎は、続く2番Par4で2.3mのパーパットを外しボギーを叩いたものの、4番Par3で2.3mのバーディパットを決めると、バランカからのアプローチを1.2mにつけた8番Par5と2.4mを決めた9番Par3で連続バーディ。順調にスコアを伸ばす中、ともにティーショットを左に曲げた10番と13番のPar4でボギーを叩いたものの、4.1mを決めた14番Par5でバウンスバックに成功すると、16番Par4でも3.5mのバーディパットを決めるなど、6バーディ、3ボギー(67)でラウンド、通算2アンダー・12位タイに浮上した。

桂川 有人 30位タイ(E)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round445443343344545524443771

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.670)

10番Par4での絶好のチャンスを逃した直後の11番Par3でティーショットを左に曲げたミスから3オン2パットのダブルボギーを叩いた桂川有人は、13番Par4でもアプローチをよせきれずボギーと出だしから大きくつまずいたものの、15番Par3で2.1mもバーディパットを決めると、折り返した1番Par5でも3打目のアプローチをよせてバーディ。3番Par4と4番Par3でともにバンカーからよせきれず連続ボギーを叩き、再びカットライン上のスコアになったものの、6番Par4と8番Par5でそれぞれ2.7m、1.6mを決めてバーディを奪うなど、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(71)でまとめ、通算イーブンパー・30位タイで予選を通過した。

松山 英樹 39位タイ(+1)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round543363452353334534543469

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR(1.790)

出だしの10番Par4でグリーン奥のフリンジからの下りの5.6mを決めてバーディ先行のスタートを切った松山英樹は、297yと距離のある11番Par3で2.8mにつけたチャンスを活かせずに迎えた12番Par4で下りの右に曲がる5.4mを決めてバーディを奪うと、絶好のバーディチャンスを迎えた3ホール(14番Par5から16番Par4)でスコアを伸ばせなかった直後の17番Par4で1.7mのパーパットを外しボギー。更に2打目を1.6mにつけた18番Par4でもバーディを奪えず、折り返した1番Par5と2番Par4をティーショットが乱れる中、パーで通過し迎えた3番Par4で2打目を1.9mにつけてバーディを奪った矢先の5番Par4でティーショットから4打目までラフを渡り歩き、4オン2パットのダブルボギーを叩くと、直後の1オン可能な6番Par4で2打目を1.0mにつけバーディを奪ったものの、299yと距離のある7番Par3で8.2mにつけながら3パットのボギー。その後、上りの9番Par3でティーショットを1.0mにつけてバーディを奪ったものの、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(69)とスコアを1つ伸ばすに留まり、通算1オーバー・39位タイで2日目を終えた。

石川 遼 49位タイ(+2)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round464354353374245535533673

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR(1.920)

11番Par3で18.7mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った石川遼だったが、13番Par4で3パットのボギーを叩くと、16番と17番のPar4でもともに3打目をよせきれず連続ボギー。続く18番Par4と折り返した1番Par5でそれぞれ9.2m、5.0mを決めて連続バーディを奪ったものの、続く2番Par4でティーショットのミスから4オン2パットのダブルボギーを叩くと、5番Par4でも3パットのボギーと2日目は3バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(73)でフィニッシュ。スコアを3つ落としたものの、通算2オーバー・49位タイで予選を通過した。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 06:56(22:56)
 R.ジェラール/桂川有人/M.ブレナン(アマ)
 07:29(23:29)
 石川遼/K.ストリールマン/M.パボン
 07:40(23:40)
 S.ローリー/J.トーマス/T.フリートウッド
 08:02(00:02)
 G.ウッドランド/A.スコット/C.コナーズ
 08:13(00:13)
 C.モリカワ/M.ホーマ/S.シェフラー
 13:32(05:32)
 C.スミス/S.ベネット/M.フィッツパトリック
 13:54(05:54)
 B.ケプカ/松山英樹/R.マキロイ

10番ホールスタート
 06:45(22:45)
 B.ヘンソン/永野竜太郎/H.レビオダ
 07:40(23:40)
 B.デシャンボー/F.モリナリ/T.ハットン
 08:02(00:02)
 J.ローズ/R.ファウラー/J.デイ
 08:13(00:13)
 P.リード/M.クーチャー/キム・シウ
 08:24(00:24)
 X.シャウフェレ/V.ホブランド/J.ラーム
 12:59(04:59)
 P.ミケルソン/P.ハリントン/K.ブラッドリー
 13:21(05:21)
 キム・ジュヒョン/S.ティーガラ/Cam.ヤング
 13:32(05:32)
 S.バーンズ/D.ジョンソン/K.ミッチェル
 13:43(05:43)
 T.フィナウ/J.スピース/P.キャントレー
 13:54(05:54)
 D.トンプソン/ミンウ・リー/J.サー

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月15日(木)の06:45だと日本時間6月15日(木)の22:45、現地時間6月15日(木)の14:27だと日本時間6月16日(金)の06:27になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ1
全米オープンゴルフ2023 組み合わせ1
1日目(トップ10と日本人選手)
首位リッキー・ファウラー-862
 ザンダー・シャウフェレ-862
T3ウィンダム・クラーク-664
 ダスティン・ジョンソン-664
T5ブライアン・ハーマン-565
 ローリー・マキロイ-565
T7ブライソン・デシャンボー-367
 スコッティ・シェフラー-367
 キム・シウ-367
 ポール・バルホン-367
 ハリス・イングリッシュ-367
 サム・ベネット-367
 マッケンジー・ヒューズ-367
T25桂川 有人-169
 石川 遼-169
T56永野 竜太郎+171
T83松山 英樹+272
順位選手名通算R1R2R3R4
T1R.ファウラー-862
T1X.シャウフェレ-862
T3W.クラーク-664
T3D.ジョンソン-664
T5B.ハーマン-565
T5R.マキロイ-565
T7B.デシャンボー-367
T7S.シェフラー-367
T7キム・シウ-367
T7P.バルホン-367
T7H.イングリッシュ-367
T7S.ベネット-367
T7M.ヒューズ-367
T14J.ソロモン-268
T14D.ウー-268
T14M.ホーマ-268
T14R.フォックス-268
T14A.デル・レイ-268
T14A.パットナム-268
T14J.ニーマン-268
T14A.ノレン-268
T14K.ミッチェル-268
T14T.フィナウ-268
T14S.ムニョス-268
T25R. ジェラール-169
T25桂川 有人-169
T25石川 遼-169
T25G.サージェント(アマ)-169
T25V.ホブランド-169
T25J.ラーム-169
T25E.コール-169
T25P.ミケルソン-169
T25C.スミス-169
T25S.バーンズ-169
T25M.リー-169
T25J.サー-169
T25D.プイグ-169
T38J.スミスE70
T38L.ハーバートE70
T38S.ガルシアE70
T38S.ストラカE70
T38G.ウッドランドE70
T38C.コナーズE70
T38A.ハドウィンE70
T38S.シンクE70
T38M.マイスナーE70
T38A.スボボダE70
T38V.ノーマンE70
T38N.ハーディE70
T38T.ローレンスE70
T38A.ポットギーター(アマ)E70
T38A.アンサーE70
T38A.メロンクE70
T38B.カー(アマ)E70
T38P.カバーE70
T56O.モラレス(アマ)+171
T56永野 竜太郎+171
T56A.スベンソン+171
T56P.ララサバル+171
T56S.ストーリングス+171
T56P.ロジャース+171
T56M.パボン+171
T56T.ピータース+171
T56イム・ソンジェ+171
T56C.モリカワ+171
T56Den.マッカーシー+171
T56B.ブラウン(アマ)+171
T56C.ホフマン+171
T56S.フォルストロム+171
T56M.モルドバン(アマ)+171
T56R.ランガスク+171
T56A.エックロート+171
T56M.ペレイラ+171
T56R.ヘンリー+171
T56M.フィッツパトリック+171
T56C.カーク+171
T56P.キャントレー+171
T56B.ケプカ+171
T56T.モンゴメリー+171
T56T.ムーア+171
T56C.ペレイラ+171
T56J.J.グレイ+171
T83D.ゲルミシュイス+272
T83ディン・ウェンイー(アマ)+272
T83R.スローン+272
T83K.ストリールマン+272
T83S.ローリー+272
T83F.モリナリ+272
T83T.ホージ+272
T83P.リード+272
T83M.クーチャー+272
T83S.パワー+272
T83J.シュッテ+272
T83J.ガンバーグ+272
T83B.グラント+272
T83N.エチャバリア+272
T83T.ペンドリス+272
T83K.ブラッドリー+272
T83C.デービス+272
T83Cam.ヤング+272
T83J.スピース+272
T83松山 英樹+272
T83D.トンプソン+272
T83N.テイラー+272
T83A.トラスロウ+272
T83C.キャバリエ(アマ)+272
T107P.サマーヘイズ(アマ)+373
T107J.トーマス+373
T107T.フリートウッド+373
T107イ・キョンフン+373
T107A.スコット+373
T107J.デイ+373
T107M.マクリーン(アマ)+373
T107M.カイマー+373
T107G.チャルングン+373
T107B.アマト(アマ)+373
T107R.フィッシャー+373
T107P.ヘイリーII+373
T107P.ハリントン+373
T107キム・ジュヒョン+373
T107B.ホーシェル+373
T107D.ナイフィヤル+373
T123B.ヘンソン+474
T123M.ブレナン(アマ)+474
T123M.キム+474
T123C.ヤング+474
T123J.ダントルプ+474
T123R.アーマー+474
T123T.ハットン+474
T123J.T.ポストン+474
T123J.ダーメン+474
T123M.トルビョンセン(アマ)+474
T123E.グリジョ+474
T123M.F.de.オリベイラ(アマ)+474
T123S.ティーガラ+474
T123K.ヴィリップス(アマ)+474
T137S.スティーブンス+575
T137A.シェンク+575
T137L.リスト+575
T137W.ニーナバー+575
T137K.キタヤマ+575
T137O.ブラウン.Jr+575
T143J.ローズ+676
T143K.ミュラー+676
T143C.オルティス+676
T143V.ペレス+676
T147H.レビオダ+777
T147H.バックリー+777
T147D.ホージー+777
T147N.ダンラップ(アマ)+777
T147I.シモンズ(アマ)+777
T147A.シャーク+777
T153B.バルデス(アマ)+878
T153F.キャパンIII+878
T155A.ワイズ+979
T155A.ヤン(アマ)+979

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温19.4℃、湿度67%、風速2.7m/s(南南西)というコース・コンディションの中、156名による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えてトップタイに並んだのは、2019年「Waste Management Phoenix Open」以来、約4年4か月ぶりのPGAツアー6勝目を目指すリッキー・ファウラーとPGAツアー7勝のザンダー・シャウフェレと言うともにメジャー初優勝を目指す2名。

出だしの10番Par4で2.1mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったリッキー・ファウラーは、2番Par3でアプローチをよせきれずボギーを叩いた直後の12番Par4で左に曲がる5.5mを決めてバウンスバックに成功すると、14番Par5と16番Par4でもそれぞれ3.4m、4.0mを決めてバーディ。17番Par4で長めのパーパットを決めきれず2つ目のボギーを叩いたものの、4.8mを決めた18番Par4とバンカーからの3打目を1.5mによせた1番Par5、2打目をそれぞれ66cm、1.3mにつけた2番と3番のPar4で4連続バーディを奪い、一気に流れを掴むと、1オン可能な6番Par4と8番Par5でもそれぞれ2.4m、4.0mを決めてバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パーオン時における平均パット(1.330)と安定したプレーを見せ、10バーディ、2ボギーの全米オープンのトーナメント・レコード(62)をマーク、8アンダー・トップタイで初日を終えた。

出だしの10番Par4で11.7mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったザンダー・シャウフェレは、12番Par4で下りの3.4mを決めてバーディを奪うと、14番Par5でもグリーン外からパターでのアプローチを確実によせてバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばす中、5.1mを決めた1番Par5と2打目を1.1mにつけた2番Par4で連続バーディを奪うと、5番Par4ではフリンジからの大きく右に曲がる18.1mのパットを決めてバーディ。更に7番Par3と8番Par5でもそれぞれ1.7m、2.1mを決めて連続バーディを奪うなど、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率88.89% (16/18)、パーオン時における平均パット(1.530)と安定感抜群のプレーを見せ、ボギーフリーとなる8バーディ全米オープンのトーナメント・レコードとなる(62)をマーク、リッキー・ファウラーと並び、8アンダー・トップタイで初日を終えた。

トップと2打差の3位タイには、1イーグル、7バーディ、3ボギーでラウンドした今季1勝のウィンダム・クラークと7バーディ、1ボギーでラウンドした2016年大会の覇者ダスティン・ジョンソンが、6アンダー(64)で続いた。

トップと3打差の5位タイには、ブライアン・ハーマンと2016年大会覇者のローリー・マキロイが、5アンダーで並び、3アンダー・7位タイには、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーと2020年大会覇者のブライソン・デシャンボーら7名が続くなど、歴代優勝者が上位に顔を揃えた初日となった。

大会連覇を目指すマシュー・フィッツパトリックは、全米プロゴルフ選手権を制したブルックス・ケプカやパトリック・キャントレーらと並び、1オーバー・56位タイからのスタートとなった。

また、15番Par3でマチュー・パボンとサム・バーンズが、ともにバックスピンのかかったティーショットを直接決めてホールインワンを達成しています。

日本人選手の結果(詳細)

桂川 有人 25位タイ(-1)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round544444453373334523543269

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.750)

3番Par4での絶好のチャンスを逃した直後の4番Par3で3パットのボギーを叩いた桂川有人は、7番Par3も右サイドの深いバンカーからよせきれずボギーと前半からスコアを落とす展開を強いられたものの、折り返した10番Par4で3.6mを決めてバーディを奪うと、12番Par4でも2.2mを決めてバーディ。更に6.5mを決めた15番Par3と2打目を2.3mにつけた16番Par4で連続バーディ。直後の17番Par4でグリーン奥からのアプローチをよせられずボギーを叩いたものの、4バーディ、3ボギー(69)でフィニッシュ、1アンダー・25位タイで初日を終えた。

石川 遼 25位タイ(-1)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round453354253345334535433569

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.750)

3打目をよせた1番Par5でバーディ、アプローチをよせきれなかった2番Par4でボギー、1.1mにつけた3番Par4でバーディと出だしから出入りの激しい展開となる中、その後も3パットを喫した5番Par4でボギーを叩くと、7番Par3で5.6mを決めてバーディ。同じく3パットを喫した10番Par4でボギーを叩くと、12番Par4で4.8mを決めてバーディ。更に2打目を大きく右に曲げた16番Par4でボギーを叩くと、最終18番Par4で6.4mを決めてバーディと粘りのプレーで5バーディ、4ボギー(69)でラウンド、1アンダー・25位タイで初日を終えた。

永野 竜太郎 56位タイ(+1)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round434264343334445525543871

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR(1.730)

ともにアプローチをよせきれなかった11番Par3と13番Par4でボギーを叩いた永野竜太郎は、ティーショットを53cmにつけた15番Par3でバーディを奪ったものの、ともにティーショットをバンカーに入れた16番と17番のPar4で連続ボギーと前半からスコアを落とす展開の中、2オンに成功した1番Par5と11.5mを決めた2番Par4で連続バーディ。ティーショットを84cmにつけた4番Par3でのバーディ直後の5番Par4で2打目をグリーン奥のブッシュに打ち込むなど、4オン2パットのダブルボギーを叩くと、2オンに成功した8番Par5でバーディを奪ったものの、5バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(71)の1オーバー・56位タイで初日を終えた。

松山 英樹 83位タイ(+2)

HOLE010203040506070809O
U
T
101112131415161718I
N
Par544344353354344534443570
Round643344353354545524443772

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR(1.830)

ティーショットをバンカーに入れた出だしの1番Par5でグリーン奥からのアプローチをよせきれずボギーを叩いた松山英樹は、3番Par4で左に曲がる4.0mを決めてスタート時のスコアに戻すと、4.5mのパーパットを決めた5番と1.0mのバーディパットを外した6番のPar4、2.3mを決めきれなかった8番Par5とその後はスコアを伸ばせずに前半を終える。折り返した10番Par4のチャンスを活かせずに迎えた11番Par3でバンカーからの2打目がグリーンオーバー、3打目のアプローチもよせきれずダブルボギーを叩くと、13番Par4でも2.5mのパーパットを外しボギー。15番Par3で1.6mにつけスコアを1つ戻したものの、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)とスコアを2つ落とし、2オーバー・83位タイと出遅れた。

:エース
:イーグル
:バーディ
黒:パー
:ボギー
:ダブルボギー以上

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STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ウィンダム・クラーク(Wyndham Clark

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND169.23%
(9/13)
66.67%
(12/18)
337.5y
(―y)
1.250
ROUND261.54%
(8/13)
77.78%
(14/18)
314.2y
(―y)
1.790
ROUND376.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
326.7y
(―y)
1.830
ROUND476.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
322.3y
(―y)
1.750
TOTAL71.15%
(37/52)
69.44%
(50/72)
325.2y
(―y)
1.660
RANK24T97/―T3

 

2位
ローリー・マキロイ(Rory McIlroy)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND176.92%
(10/13)
88.89%
(16/18)
331.0y
(―y)
1.750
ROUND284.62%
(11/13)
72.22%
(13/18)
313.5y
(―y)
1.540
ROUND376.92%
(10/13)
83.33%
(15/18)
321.5y
(―y)
2.000
ROUND461.54%
(8/13)
83.33%
(15/18)
331.0y
(―y)
1.930
TOTAL75.00%
(39/52)
81.94%
(59/75)
324.2y
(―y)
1.810
RANKT1418/―T42

 

3位
スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND169.23%
(9/13)
77.78%
(14/18)
314.1y
(―y)
1.710
ROUND246.15%
(6/13)
66.67%
(12/18)
316.7y
(―y)
1.830
ROUND376.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
316.1y
(―y)
1.910
ROUND484.62%
(11/13)
61.11%
(11/18)
325.1y
(―y)
1.580
TOTAL69.23%
(36/52)
68.06%
(49/72)
318.0y
(―y)
1.750
RANKT25T1413/―T21

 

20位タイ
永野 竜太郎(Ryutaro Nagano)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND161.54%
(8/13)
61.11%
(11/18)
306.7y
(―y)
1.730
ROUND269.23%
(9/13)
72.22%
(13/18)
305.1y
(―y)
1.610
ROUND361.54%
(8/13)
61.11%
(11/18)
319.1y
(―y)
1.880
ROUND430.77%
(4/13)
44.44%
(8/18)
319.1y
(―y)
1.540
TOTAL55.77%
(29/52)
59.72%
(43/72)
312.5y
(―y)
1.670
RANKT56T41T21/―T5

 

32位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND161.54%
(8/13)
66.67%
(12/18)
296.0y
(―y)
1.830
ROUND276.92%
(10/13)
77.78%
(14/18)
276.5y
(―y)
1.790
ROUND346.15%
(6/13)
55.56%
(10/18)
278.7y
(―y)
1.830
ROUND484.62%
(11/13)
66.67%
(12/18)
314.3y
(―y)
1.600
TOTAL67.31%
(35/52)
66.67%
(48/72)
291.3y
(―y)
1.770
RANKT31T1964/―33

 

58位
桂川 有人Yuto Katsuragawa

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND176.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
285.5y
(―y)
1.750
ROUND276.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
285.4y
(―y)
1.670
ROUND361.54%
(8/13)
44.44%
(8/18)
303.7y
(―y)
1.890
ROUND484.62%
(11/13)
50.00%
(9/18)
279.7y
(―y)
1.750
TOTAL75.00%
(39/52)
56.94%
(41/72)
288.5y
(―y)
1.760
RANKT14T5665/―T23

 

63位
石川 遼Ryo Ishikawa

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND176.92%
(10/13)
66.67%
(12/18)
295.6y
(―y)
1.750
ROUND261.54%
(8/13)
72.22%
(13/18)
286.0y
(―y)
1.920
ROUND346.15%
(6/13)
38.89%
(7/18)
293.4y
(―y)
1.920
ROUND469.23%
(9/13)
66.67%
(12/18)
307.8y
(―y)
2.140
TOTAL63.46%
(33/52)
61.11%
(44/72)
295.7y
(―y)
1.910
RANKT41T3857/―62

 

優勝したウィンダム・クラークは、持ち味の飛距離を活かしたパーオン率とパッティングが、それぞれ9位タイ、3位タイと高い数値であり、2位のローリー・マキロイは、飛距離を活かしたショット力に対して、パッティングで苦労し、3位のスコッティ・シェフラーは、ショット・パッティングともにまずまずの数値だった。日本勢では、永野竜太郎が、パッティングの数値で5位タイ、松山英樹は全体的に良い数値とは言えず、桂川有人と石川遼は、ともに全体的な数値が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※U.S. Open 公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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