2022-2023シーズン ザ・ホンダ・クラシックのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

ザ・ホンダ・クラシック2023PGAツアー
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2023年2月23日(木)~2月26日(日)にかけてアメリカ・フロリダ州パーム・ビーチ・ガーデンズにあるPGAナショナル・リゾート(PGA National Resort)のチャンピオン・コース(The Champion)で開催される2022-2023シーズンの第17戦「ザ・ホンダ・クラシック(The Honda Classic)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では小平智が出場します。

※小平智:2019年大会の初出場から5大会連続5回目の出場

(2023.2.27)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位と小平智のSTATISTICSを掲載ました。
・クリス・カークがプレーオフを制し、PGAツアー5勝目を飾りました。
・最終日の結果(トップ10)を掲載しました。

(2023.2.26)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10)を掲載しました。
・3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。

(2023.2.25)
・2日目の結果(トップ10と小平智)を掲載しました。
・2日目も日没サスペンデッドとなりました。
・小平智は90位タイで予選落ち。

(2023.2.24)
・1日目の結果(トップ10と小平智)を掲載しました。
・1日目は日没サスペンデッドとなりました。
・小平智は128位タイ。

(2023.2.22)
・1日目と2日目の小平智を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションが確定しました。
・最終エントリーが確定した144名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2023.2.21)
・パワーランキングを掲載、小平智は選出されませんでした。
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ザ・ホンダ・クラシック

1972年にジャッキー・グリーソン・インベラリー・クラシックとしてスタートし、1982年からホンダが冠スポンサーを務め、1984年からホンダ・クラシックに大会名が変更され、今回で51回目を迎える歴史のあるトーナメントとなっています。

また、今回を最後にホンダがメインスポンサーを務めた「ザ・ホンダ・クラシック」としては、42年間の歴史に幕を閉じます。

風が強いことでも知られる今大会は、トップ選手の出場が少ないことから、直近の5大会でも3名のPGAツアー初優勝が出ています。

第1回大会を制したのは、PGAツアー16勝を誇り、マスターズで4度の2位と1973年の全英オープン・チャンピオンでコース設計者としても大成功を収めたトム・ワイスコフ。リー・トレビノやラリー・ネルソンと言ったレジェンドも優勝者に名を連ねる中、唯一の連覇を達成したジャック・ニクラス(1977年-1978年)とジョニー・ミラー(1980年、1983年)が最多2回の優勝を飾っています。

前回大会は、ベアトラップと呼ばれる最も難易度の高い3ホールの1つである16番Par4でトップに並び、雨が強くなってきた最終18番Par5で2オンからバーディを奪うなど、最終日に6バーディ、2ボギー(66)でラウンドしたセップ・ストラカが難コースを攻略し、逆転でPGAツアー初優勝を飾っています。

会場となるのは、「PGAナショナル・リゾート(PGA National Resort)のチャンピオン・コース(The Champion)」になります。

ウェスト・パーム・ビーチ・エリアにはグレードの高いコース数多くあり、代表的なコースとしては、ジャック・ニクラス設計のプライベートコース「ベアーズ・クラブ(The Bear’s Club)」やタイガー・ウッズが拠点としている「メダリスト・ゴルフクラブ(Medalist Golf Club)」があります。

今大会の賞金総額は$8,400,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:500ポイントと2025年シーズンまでの2年間のシード権、2024年シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」「ザ・プレーヤーズ選手権」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキングトップ20からは、同18位で歴代優勝者でもあるイム・ソンジェと同19位のビリー・ホーシェルの2名だけとなったものの、シェーン・ローリーや連覇を狙うセップ・ストラカ、今季初優勝を飾った好調のアダム・スベンソンと言ったツアー優勝経験者も出場する中、多くの選手にチャンスがあるフィールドとなっています。

日本勢では過去4試合で3回の予選落ちを喫するなど、結果は残せていない小平智が出場します。

※世界ランキングは2023年2月20日時点

【パワー・ランキング】
1位:イム・ソンジェ
2位:シェーン・ローリー
3位:デニー・マッカーシー
4位:マット・クーチャー
5位:クリス・カーク
6位:ビリー・ホーシェル
7位:セップ・ストラカ
8位:アダム・スベンソン
9位:ハリス・イングリッシュ
10位:ロビー・シェルトン
11位:テイラー・ペンドリス
12位:リー・ホッジス
13位:アン・ビョンフン
14位:アレックス・ノレン
15位:ダニー・ウィレット

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ザ・ホンダ・クラシック 開催会場

【アメリカ・フロリダ州パーム・ビーチ・ガーデンズ】
PGAナショナル・リゾート・チャンピオン・コース
(PGA National Resort The Champion)

コースYardagePar
チャンピオン・コース
(The Champion)
7,12570

 

フロリダ州マイアミから北に進んだ美しいリゾート地のパーム・ビーチ・ガーデンズにある「PGAナショナル・リゾート」は、〈チャンピオン・コース〉〈パーマー・コース〉〈ファジオ・コース〉〈エステート・コース〉〈マッチ・コース〉〈ステープル・コース〉の6つのコースで構成されたゴルフクラブです。

国際都市マイアミから北に位置する会場のある高級リゾート地パーム・ビーチは、大西洋沿いに数多くのビーチが続き、豪華なリゾートホテルが立ち並び、ワース・アベニューやクレマチス・ストリートと言った人気スポットでショッピングやグルメが楽しめます。また、広大な施設に様々な種類の動物が生息しているライオン・カントリー・サファリも訪れることができます。

〈チャンピオン・コース〉
1981年にトム・ファジオとジョージ・ファジオによって設計され、2002年と2014年、そして2018年にジャック・ニクラスによって改修されたコースは、フェアウェイとラフがバミューダ、グリーンがティフイーグル・バミューダとなっており、狭いフェアウェイ(特にフェアウェイを横切る小川には注意が必要です)と大きなグリーンにはアンジュレーションがあり、巧みに配置された深いバンカーと戦略的な14のホールに池が絡む、PGAツアー屈指の難コースとして知られています。

11番と戦略的な14番、そしてジャック・ニクラスの相性にちなんで「ベアトラップ」と呼ばれる3ホール(アンジュレーションのきついグリーンの15番、右ドッグレッグで3面に分かれているグリーンの16番、非常に小さなグリーンの17番)は特に難しく、ダブルドッグレッグの18番は、全てに池が絡む、難関ホールと言って良いでしょう。強風か吹くため、高いショット力と我慢強いメンタル、コースマネジメント能力が要求されます。

【特徴のあるホール】
・5番Par3:距離があり、池の絡むホール。
・11番Par4:最も難易度の高いホールの1つ。
・14番Par4:パッティングが重要な難易度の高いホール。
・15番Par3:トリッキーなPar3。
・16番Par5:最も難易度の高いホールの1つ。
・17番Par3:非常に小さなグリーン。

【芝の種類】
・フェアウェイ:セレブレーション・バミューダ
・ラフ:ティフスポーツ・バミューダ/ペレニアル・ライ
・グリーン:ティフイーグル・バミューダ
HoleYardagePar
13654
24644
35385
43954
52173
64794
72263
84274
94214
105084
114504
124384
133884
144654
151793
164344
171756
185565
OUT3,53235
IN3,59335
Total7,12570
※2023年大会 HOLE LOCATIONS
 

ザ・ホンダ・クラシック スケジュール

2023年2月23日(木)~2月26日(日)

2月23日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
2月24日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
2月25日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
2月26日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

ザ・ホンダ・クラシック 賞金

【賞金総額】

 $8,400,000

【優勝賞金 】

 $1,512,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

ザ・ホンダ・クラシックの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、唯一の連覇を達成しているジャック・ニクラスとジョニー・ミラーの2回となります。

前回大会を制したのは、PGAツアー初優勝を飾ったセップ・ストラカでした。

優勝者
2022セップ・ストラカ
2021マット・ジョーンズ
2020イム・ソンジェ
2019キース・ミッチェル
2018ジャスティン・トーマス
2017リッキー・ファウラー
2016アダム・スコット
2015パドレイグ・ハリントン
2014ラッセル・ヘンリー
2013マイケル・トンプソン

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年2月20日時点

イム・ソンジェ (Sungjae Im)
世界ランキング 18位
国籍:韓国
生年月日:1998年3月30日(24歳)
身長:182.9cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:2勝

② メジャー・トーナメント:0
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

松山英樹に憧れて2016年から2017年まで日本ツアーで活躍し、2018年にはPGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2018-2019シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦し、5年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2018-2019シーズンには35試合に出場し、優勝こそなかったものの、トップ10入り7回、トップ25入り16回と素晴らしい成績を残し、ツアー・ルーキーとして最終戦のツアーチャンピオンシップに出場、フェデックスカップを19位タイで終えて「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した日本人にも馴染みのあるプレーヤーの1人です。

これは、スチュワート・シンクに続き、コーン・フェリー・ツアーとPGAツアーの「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」を連続して受賞した史上2人目の快挙となります。

2年目となる2019-2020シーズンの3月に行われた「The Honda Classic」で初優勝を飾ると、優勝1回と2位1回を含むトップ10入り7回と結果を残し、2021-2022シーズンの10月に行われた「Shriners Children’s Open」でツアー2勝目、優勝1回と2位3回を含むトップ10入り9回の活躍で4年連続の最終戦となるツアーチャンピオンシップに出場を果たし、フェデックスカップを2位タイ以上で終えたアジア人初のプレーヤーとなりました。

1シーズンで30試合以上こなす体力とゆっくりとした独特のテークバックから正確なショットを放つショットメーカーであり、パッティングにも定評があります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離71位(303.7y)フェアウェイキープ率27位(65.51%)パーオン率9位(70.83%)スクランブリング5位(66.02%)平均パット(1.762)とショット・アプローチが安定していました。

2022-2023シーズンは、9試合に出場し、トップ10入り3回、トップ25入り5回と安定した成績を残しています。

5大会連続5回目の出場となる今大会での最高成績は2020年大会での優勝となっています。PGAツアー初優勝を飾った思い出の地で今季の初勝利なるか注目されます。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ザ・ホンダ・クラシックのテレビ放送

【BS放送】BSJapanextで3日目・最終日のラウンドを無料ライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信!!

:生中継

【BS放送】BSJapanext

2月26日(日) 第3日

  • 06:00~08:30 (263ch)

2月27日(月) 第4日(最終日)

  • 06:00~08:30 (263ch)

〈PGAハイライト〉

  • 2/27(月) 21:00~21:30

〈サキヨミPGA〉

  • 2/27(月) 21:30~22:00

【動画配信】つながるジャパネット
 ※無料公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

2月24日() 第1日

  • 04:00~08:00

2月25日() 第2日

  • 04:00~08:00

2月26日(日) 第3日

  • 03:00~08:00
    ※延長あり

2月27日(月) 第4日 (最終日)

  • 03:00~08:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信 ※日本時間

2月23日(木) 第1日

  • 20:15~

2月24日() 第2日

  • 20:15~

2月25日(土) 第3日

  • 20:15~

2月26日(日) 第4日 (最終日)

  • 20:15~

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

見逃し配信バナー

 

ザ・ホンダ・クラシック 試合結果

コースYardagePar
チャンピオン・コース
(The Champion)
7,12570

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:00(02:00)
 A.スベンソン/R.シェルトン
 13:05(03:05)
 T.ダンカン/S.ストラカ
 13:15(03:15)
 B.テイラー/アン・ビョンフン
 13:25(03:25)
 J.サー/S.ローリー
 13:35(03:35)
 C.カーク/E.コール

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月26日(日)の06:50だと日本時間2月26日(日)の20:50、現地時間2月26日(日)の13:35だと日本時間2月27日(月)の03:35になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ホンダクラシック2023 組み合わせ4
最終日(決勝ラウンド)
優勝クリス・カーク-1469
2エリック・コール-1467
3テイラー・ダンカン-1266
4ライアン・ ジェラール-1067
T5ベン・マーティン-968
 セップ・ストラカ-968
 ベン・テイラー-970
 ジャスティン・サー-971
 シェーン・ローリー-970
T10ディラン・ウー-866
 デビッド・リングマース-867


14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温29.4℃、湿度44%、風速3.6m/s(東北東)というコース・コンディションの中、80名による決勝ラウンド最終日が行われた。

エリック・コールとのマッチレースとなった最終日、プレーオフまで縺れた戦いを制したのは、2014-2015シーズン「クラウン・プラザ・インビテーショナル・アット・コロニアル」以来、約7年9か月ぶりのPGAツアー5勝目を目指すクリス・カーク。

出だしの1番Par4で5.3mの左に曲がるラインを決めてバーディを先行させたクリス・カークは、ティーショットを大きく右に曲げるミスからボギーを叩いたものの、ショートサイドからのバンカーショットをよせた3番Par5でバウンスバックに成功すると、8番Par4で10.5mのバーディパットを決め、スコアを2つ伸ばして前半を終える。後半に入り、1打差に詰め寄られた13番Par4でティーショットを右に曲げるミスからショートサイドからの難しい3打目のアプローチをよせきれず、ボギーを叩いてトップの座を明け渡すと、16番Par4で5.8mを決めて再び単独トップに躍り出たものの、最終18番Par5で2打目を池に打ち込み、5.0mのパーパットも決めきれずボギーでホールアウト。最終日は4バーディ、3ボギー(69)とスコアを1つ伸ばすに留まり、通算14アンダーでフィニッシュ。エリック・コールとのプレーオフに進んだ。

18番Par5で行われたプレーオフ1ホール目、ティーショットを右に曲げながら、3打目をピンそば41cmにつけたクリス・カークが、2打目をグリーン奥の難しいバンカーに打ち込み、3.3mのバーディパットを外したエリック・コールを退け、4勝目を飾った最後のPGAツアー勝利から179戦目にして約7年9か月ぶりのPGAツアー5勝目を飾った。

34歳と遅咲きのツアールーキーで初優勝を目指すエリック・コールは、ショートサイドからのバンカーショットをよせた3番Par5と3.1mを決めた4番Par4、そして21.3mと距離のあるトリプルブレークラインを読み切った5番Par3で3連続バーディを奪うと、続く6番Par4で2打目を池に打ち込みボギーを叩いたものの、11番Par4で4.0mを決めてバーディ。その後、13番Par4で2.1mをバーディパットを決めて単独トップに立ったものの、15番Par3のティーショットをショートサイドのバンカーに入れ、アプローチもよせきれずボギーを叩くと、トップタイで迎えた最終18番Par5ではバーディで優勝という場面での3打目のアプローチをよせきれず、パーでホールアウト。5バーディ、2ボギー(67)とスコアを3つ伸ばし、通算14アンダー・トップタイでフィニッシュしたものの、クリス・カークとのプレーオフに敗れ、PGAツアー初優勝は成らなかった。

マンデーから勝ち上がってきたライアン・ジェラールが、1イーグル、2バーディ、1ボギー(67)とスコアを3つ伸ばし、通算10アンダー・単独4位に入った。

大会連覇が懸ったセップ・ストラカは、通算9アンダー・5位タイで大会を終えた。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:51(21:51)
 W.シンプソン/G.ヒーゴ/J.ベガス
 08:02(22:02)
 J.T.ポストン/A.ワイズ/J.ハーマン
 10:46(00:46)
 A.ノバク/イム・ソンジェ/T.ペンドリス
 10:57(00:57)
 H.エンディコット/S.ストラカ/D.リングマース
 11:46(01:46)
 C.ヤング/A.シェンク/C.ハドリー
 11:57(01:57)
 M.ウォレス/Z.ジョンソン/アン・ビョンフン
 12:08(02:08)
 B.ガーネット/T.ダンカン/T.ゴヤ
 12:19(02:19)
 B.テイラー/B.マーティン/E.コール
 12:30(02:30)
 J.サー/C.カーク/R.ジェラール

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月25日(土)の07:30だと日本時間2月25日(土)の21:30、現地時間2月25日(土)の12:30だと日本時間2月26日(日)の02:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ホンダクラシック2023 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位クリス・カーク-1366
2エリック・コール-1166
3ジャスティン・サー-1070
T4シェーン・ローリー-965
 ベン・テイラー-969
T6アン・ビョンフン-867
 テイラー・ダンカン-868
T8セップ・ストラカ-766
 キャメロン・パーシー-766
 ブライス・ガーネット-770
 ベン・マーティン-770
 ライアン・ジェラール-771


14時00分時点での天候は晴れ、気温28.3℃、湿度48%、風速4.5m/s(東)というコース・コンディションの中、80名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、2014-2015シーズン「クラウン・プラザ・インビテーショナル・アット・コロニアル」以来、約7年9か月ぶりのPGAツアー5勝目を目指すクリス・カーク。

3番Par5で94cmのバーディパットを外した直後の4番Par4で4.8mを決めてバーディを先行させたクリス・カークは、8番Par4で2打目をピンそば1.7mにつけてバーディ。更に折り返した11番と12番のPar4でそれぞれ8.4mと3.4mを決めて連続バーディを奪うと、ティーショットを右に曲げるミスから3打目のアプローチもよせきれなかった13番とグリーン奥のフリンジから3パットを喫した16番のPar4でボギーを叩いたものの、5.5mを決めた17番Par3と救済後の3打目のアプローチを2.0mによせた最終18番Par5で連続バーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: Putting(2.313)とパッティングに冴えを見せ、6バーディ、2ボギー(66)でラウンド、通算13アンダーまでスコアを伸ばし、2位に2打差をつけ単独トップで3日目を終えた。

1971年の全米女子アマチュアで優勝し、1973年のLPGAツアーでルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝き、グリーンの妖精と呼ばれたローラ・ボーの息子であるエリック・コールは、6番Par4で5.5mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ると、折り返した10番Par4でも5.8mを決めてバーディ。2打目をピンそば18cmにつけるスーパーショットからバーディを奪った直後の14番Par4で2打目を左サイドに曲げるミスからボギーを叩いたものの、5.7mを決めた16番Par4と2オンに成功した最終18番Par5でバーディを奪ってホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率66.67% (12/18)、SG: Putting(2.379)と安定したプレーで5バーディ、1ボギー(66)でラウンド、トップと2打差の通算11アンダー・単独2位で3日目を終えた。

トップと3打差の単独3位には、12番Par4でピンまで残り153yの2打目を直接決めてイーグルを奪ったものの、1イーグル、2ボギー(70)とスコアを伸ばせなかったジャスティン・サーがつけた。

トップと6打差と開きはあるものの、出だしの1番Par4から4連続バーディを奪うなど、3日目に6バーディ、2ボギー(66)とスコアを伸ばした連覇を目指すセップ・ストラカが8位タイまで浮上した。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 06:50(20:50)
 A.クック/D.マッカーシー/H.レビオダ
 07:34(21:34)
 J.B.ホームズ/A.ロング/C.カーク
 07:45(21:45)
 R.ノックス/D.ウィレット/D.レッドマン
 12:18(02:18)
 J.T.ポストン/S.ストラカ/A.ワイズ
 12:29(02:29)
 W.シンプソン/S.ローリー/R.パーマー
 12:40(02:40)
 B.ホーシエル/J.ベガス/C.ビジェガス

10番ホールスタート
 07:01(21:01)
 小平智/B.ハース/ミンウ・リー
 07:34(21:34)
 A.スベンソン/イム・ソンジェ/M.クーチャー
 12:40(02:40)
 C.ホフマン/K.ヒコック/R.シェルトン

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月24日(金)の06:50だと日本時間2月24日(金)の20:50、現地時間2月24日(金)の13:46だと日本時間2月25日(土)の03:46になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(予選ラウンド)
首位ジャスティン・サー-1064
2クリス・カーク-962
T3ライアン・ ジェラール-863
 ベン・テイラー-865
T5ベン・マーティン-764
 エリック・コール-766
 ブライス・ガーネット-764
T8テイラー・ダンカン-667
 タノ・ゴヤ-666
T10マット・ウォレス-568
 ザック・ジョンソン-567
 アン・ビョンフン-565
 カーソン・ヤング-570
 アダム・シェンク-568
 チェッソン・ハドリー-566
T90小平 智+368

【詳細】
小平 智
1イーグル、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(68)

予選CUTライン:+1
小平智、D.マッカーシー、M.クーチャー、H.イングリッシュは予選落ちとなりました。


13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温28.9℃、湿度55%、風速4.0m/s(東)というコース・コンディションの中、142名(2名棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。

日没サスペンデッドとなった予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー初優勝を目指すジャスティン・サー。

トップと1打差の4位タイで2日目を迎えたジャスティン・サーは、2番Par4で1.3mのパーパットを外しボギーが先行したものの、3.1mを決めた6番Par4のバーディでスタート時のスコアに戻すと、4.6mのミドルパットを決めた8番、
8.7mと8.3mのロングパットを決めた9番と折り返した10番、更に2打目をピンそば1.8mにつけた11番の4つのPar4で4連続バーディ。その後も8.7mと距離のある右に曲がるラインを読み切った13番Par4と3打目をバックスピンで2.4mにつけた最終18番Par5でバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: Putting(3.883)と素晴らしいパッティングで7バーディ、1ボギー(64)でラウンド、通算10アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップに浮上した。

トップと1打差の単独2位には、ショットからパッティングに至るまで安定感抜群のプレーを見せ、ボギーフリーで2日目のベストスコアとなる1イーグル、6バーディ(62)をマークしたPGAツアー5勝目を目指すクリス・カークが、通算9アンダーでつけた。

トップと1打差の3位タイには、ともにPGAツアー初優勝を目指し、1イーグル、6バーディ、1ボギー(63)でラウンドしたライアン・ ジェラールと6バーディ、1ボギー(65)とスコアを5つ伸ばしたベン・テイラーが、通算8アンダーで並んだ。

大会連覇を目指すセップ・ストラカは、スコアを2つ伸ばすに留まり、通算3アンダー・22位タイ、パワーランキング1位で今大会の世界ランキング最上位のイム・ソンジェは、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(71)とスコアを1つ落とし、通算2アンダー・29位タイに後退した。

予選通過に向け、巻き返しが期待された小平智だったが、出だしの10番Par4で3打目のアプローチのミスからボギーを叩くと、2打目を1.6mにつけた11番Par4でバウンスバックに成功するものの、12番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギー。更に14番Par4では、パーオンからまさかの4パットを喫し、ダブルボギーを叩くなど、序盤から大きくつまずく。その後、5.7mのバーディパットを決めた16番Par4と2打目をピンそば1.4mにつけ、イーグルを奪った18番Par5、そして6.8mを決めた2番Par4とバンカーからの3打目をよせた3番Par5で連続バーディを奪うなど、盛り返したものの、上り6ホールでスコアを伸ばせずホールアウト。フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率77.78% (14/18)に対して、スクランブリング50.00% (2/4)、SG: Putting(-1.439)と課題とされるショートゲームとパッティングに精彩を欠き、1イーグル、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(68)でフィニッシュ、通算3オーバー・90位タイで今季2度目の予選落ちとなった。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:45(21:45)
 C.ホフマン/K.ヒコック/R.シェルトン
 11:56(01:56)
 小平智/B.ハース/ミンウ・リー
 12:29(02:29)
 A.スベンソン/イム・ソンジェ/M.クーチャー

10番ホールスタート
 07:23(21:23)
 J.T.ポストン/S.ストラカ/A.ワイズ
 07:34(21:34)
 W.シンプソン/S.ローリー/R.パーマー
 07:45(21:45)
 B.ホーシエル/J.ベガス/C.ビジェガス
 11:45(01:45)
 A.クック/D.マッカーシー/H.レビオダ
 12:29(02:29)
 J.B.ホームズ/A.ロング/C.カーク
 12:40(02:40)
 R.ノックス/D.ウィレット/D.レッドマン

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月23日(木)の06:50だと日本時間2月23日(木)の20:50、現地時間2月23日(木)の13:46だと日本時間2月24日(金)の03:46になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(予選ラウンド)
首位ジョセフ・ブラムレット-565
 ビリー・ホーシェル-565
 カーソン・ヤング-565
T4ピアスソン・クーディ-466
 ジャスティン・サー-466
T6ベン・テイラー-367
 テイラー・ダンカン-367
 アダム・シェンク-367
 アドリアン・メロンク-367
 マット・ウォレス-367
 ライアン・ブレーム-367
 イム・ソンジェ-367
 エリック・コール-367
T128小平 智+575

【詳細】
小平 智
1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(75)

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温28.9℃、湿度56%、風速4.5m/s(東南東)というコース・コンディションの中、144名による予選ラウンド1日目が行われた。

日没サスペンデッドの影響を受けた予選ラウンド1日目
を終えてトップタイに並んだのは、キャリア115試合で優勝は無いものの、今季トップ10入り2回をマークしているジョセフ・ブラムレットとPGAツアー8勝目を狙うビリー・ホーシェル、そしてPGAツアー初優勝を目指すカーソン・ヤングの3名。

PGAツアー初優勝を目指すジョセフ・ブラムレットは、出だしの10番Par4で8.8mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ると、14番Par4でも3.5mを決めてバーディ。その後、15番と17番のPar3でのチャンスを活かせなかったものの、前半を2アンダーで折り返すと、3打目のアプローチを確実によせた3番Par5と13.1mと距離のある左に曲がるラインを読み切った5番Par3でバーディ。更に上りの9番Par4でも4.3mのバーディパットを決めるなど、フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率72.22% (13/18)、スクランブリング100.00% (5/5)、SG: Putting(2.931)とショートゲームとパッティングが素晴らしく、ボギーフリーとなる5バーディ(65)でラウンド、5アンダー・トップタイで初日を終えた。

11番Par4で9.2mの左に大きく曲がるラインを読み切り、バーディを先行させたビリー・ホーシェルは、13番Par4でも9.3mを決めてバーディ。その後、15番Par3でショートサイドからのバンカーショットをよせきれずボギーを叩いたものの、18番Par5で1.9mを決めてバーディを奪い、前半を良い形で折り返すと、グリーン右サイドのラフからのアプローチを確実によせた3番Par5と2打目をピンそば79cmにつけた4番Par4、ティーショットを1.9mにつけた5番Par3で3連続バーディ。その後の上り4ホールはパープレーでまとめてホールアウト。フェアウェイキープ率50.00% (7/14)、パーオン率77.78% (14/18)、スクランブリング75.00% (3/4)、SG: Putting(1.793)とショットからパッティングに至るまで安定したプレーを見せ、6バーディ、1ボギー(65)でラウンド、5アンダー・トップタイで初日を終えた。

12番Par4で5.3mを決めてバーディスタートとなったカーソン・ヤングは、14番Par4でも4.8mを決めてバーディ。続く15番Par3でティーショットをショートサイドのバンカーに入れ、アプローチもよせきれずボギーを叩いたものの、16番Par4で4.5mのバーディパットを決めてバウンスバックに成功すると、フリンジからの3打目をよせた18番Par5と2.4mを決めた1番Par4で連続バーディ。その後、5番Par3でのチャンスと6番Par4でのピンチをともにパーで通過し迎えた7番Par3のティーショットを終えた時点で日没サスペンデッド。翌日に持ち越された初日のラウンドも上りの9番Par4で9.0mを決めてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率66.67% (12/18)、スクランブリング83.33% (5/6)、SG: Putting(4.155)とパッティングに冴えを見せ、6バーディ、1ボギー(65)でラウンド、5アンダー・トップタイで初日を終えた。

トップと1打差の4位タイには、ピアスソン・クーディとジャスティン・サーのいずれもPGAツアー初優勝を目指す若手の2名が4アンダーで並んだ。

パワーランキング1位で今大会の世界ランキング最上位のイム・ソンジェは、4バーディ、1ボギー(67)でラウンドし、3アンダー・6位タイと好位置で初日を終えた。

日本勢として唯一出場している小平智は、出だしの4ホールをパーで通過し迎えた5番Par3でティーショットを池に打ち込むミスからダブルボギーを叩くと、続く6番Par4では3打目のアプローチをよせきれずボギー。前半から大きくつまずくと、折り返した11番Par4で2打目をピンそば2.0mにつけバーディを奪ったものの、3パットを喫した13番と3打目のアプローチをよせきれなかった14番のPar4で連続ボギー。更に16番Par3でも3パットのボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率72.22% (13/18)、スクランブリング40.00% (2/5)、SG: Putting(-2.866)とショートゲームとパッティングに精彩を欠き、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(75)の5オーバー・128位タイと初日から大きく出遅れた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
クリス・カーク(Chris Kirk)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND157.14%
(8/14)
66.67%
(12/18)
287.1 ydsy
(310 ydsy)
1.833
ROUND278.57%
(11/14)
88.89%
(16/18)
290.3 ydsy
(317 ydsy)
1.563
ROUND357.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
296.0 ydsy
(311 ydsy)
1.692
ROUND457.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
310.2 ydsy
(326 ydsy)
1.538
TOTAL61.4%
(35/57)
75.34%
(55/73)
295.7 ydsy
(326 ydsy)
1.636
RANK437T54/T533

 

2位
エリック・コール(Eric Cole

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND157.14%
(8/14)
55.56%
(10/18)
291.8 ydsy
(310 ydsy)
1.600
ROUND250.00%
(7/14)
83.33%
(15/18)
304.5 ydsy
(324 ydsy)
1.800
ROUND378.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
306.3 ydsy
(329 ydsy)
1.545
ROUND464.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
311.9 ydsy
(333 ydsy)
1.667
TOTAL63.16%
(36/57)
67.12%
(49/73)
303.2 ydsy
(333 ydsy)
1.673
RANK353231/T328

 

3位
テイラー・ダンカン(Tyler Duncan)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND171.43%
(10/14)
61.11%
(11/18)
295.2 ydsy
(304 ydsy)
1.636
ROUND292.86%
(13/14)
66.67%
(12/18)
295.8 ydsy
(319 ydsy)
1.750
ROUND371.43%
(10/14)
66.67%
(12/18)
308.4 ydsy
(324 ydsy)
1.733
ROUND464.29%
(9/14)
83.33%
(15/18)
298.0 ydsy
(324 ydsy)
1.833
TOTAL75%
(42/56)
69.44%
(50/72)
299.3 ydsy
(324 ydsy)
1.740
RANKT2T2345/T58T30

 

90位タイ(予選カット)
小平 智(Satoshi Kodaira)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND157.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
285.3 ydsy
(307 ydsy)
2.077
ROUND2100.00%
(14/14)
77.78%
(14/18)
282.0 ydsy
(310 ydsy)
1.786
ROUND3
ROUND4
TOTAL78.57%
(22/28)
75%
(27/36)
283.7 ydsy
(310 ydsy)
1.926
RANKT7T15T121/T99121

 

優勝したクリス・カークは、2ndショットとパッティングの数値が素晴らしく、2位のエリック・コールは、パッティングが良く、3位のテイラー・ダンカンは、ショットが安定していた。小平智は、ショットは良かったものの、ショートゲームとパッティングの数値が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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