2022-2023シーズン RBCカナディアン・オープンのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

RBCカナディアン・オープン2023 PGAツアー
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2023年6月8日(木)~6月11日(日)にかけてカナダ・オンタリオ州トロントにあるオークデール・ゴルフ&カントリークラブ(Oakdale Golf & Country Club)で開催される2022-2023シーズンの第34戦「RBCカナディアン・オープン(RBC Canadian Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢の出場はありません。

(2023.6.12)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位タイのSTATISTICSを掲載ました。
・ニック・テイラーがプレーオフを制し、PGAツアー3勝目を飾りました。
・最終日の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.11)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.10)
・3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.9)
・1日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.6.7)
・1日目と2日目の注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションが確定しました。
・パワーランキングを掲載しました。
・最終エントリーが確定した156名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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RBCカナディアン・オープン

カナダのナショナル・オープンとして、1904年に創設され、今回で112回目を迎える今大会は、1860年に創設された世界最古150回の歴史を誇る全英オープンと1895年に創設された122回の歴史を誇る全米オープンに次ぐ歴史のあるトーナメントとして知られています。

また、1955年にアーノルド・パーマーが初優勝を飾り、7度の2位に終わるなど、帝王ジャック・ニクラスが優勝したことのない最も名誉あるトーナメントとしても有名です。

第1回大会を制したのは、イングランドのジョン・オーク。2度の連覇(1924-25年、1928-29年)を含む最多4回の優勝を誇るレオ・ディーゲルと3回優勝のサム・スニード、ウォルター・ヘイゲンやバイロン・ネルソンと言った名プレーヤーに加え、ゴルフの三冠(同じシーズンにナショナル・オープン(全米・全英・カナディアン)の3つのタイトルすべてを獲得することで構成される)を獲得したリー・トレビノ(1971年)とタイガー・ウッズ(2000年)、グレッグ・ノーマンやニック・プライスと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。

2000年以降では、ジム・ヒューリック(2006-07)とジョナサン・ベガス(2016-17)そして前回大会を制したローリー・マキロイが連覇を達成しており、約150年にも及ぶツアーの歴史の中で21大会(達成された大会数)15人(達成した人数)しか達成していない、そして2011年「John Deere Classic」のスティーブ・ストリッカー以来となる16人目の3連覇が懸っています。

また、1954年に優勝を飾ったパット・フレッチャー以降、69年ぶりのカナダ人の優勝者が出るか注目されます。

会場となるのは「オークデール・ゴルフ&カントリークラブ(Oakdale Golf & Country Club)」で初開催となります。

【大会記録】
・WINNING SCORE:263(-25)
 ジョニー・パーマー(1952年)
(St. Charles Country Club)

今大会の賞金総額は$9,000,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:500ポイントと2025年シーズンまでの2年間のシード権と2024年シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与(予定)される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキングトップ20から5名とトップ選手が少ないものの、世界ランキング3位で大会3連覇を目指すローリー・マキロイや翌週に行われる全米オープンで連覇を目指す同8位のマシュー・フィッツパトリックと言った実力者も出場するフィールドとなっています。

日本勢の出場はありません。

※世界ランキングは2023年6月5日時点

【パワー・ランキング】
1位:ローリー・マキロイ
2位:ティレル・ハットン
3位:コーリー・コナーズ
4位:マシュー・フィッツパトリック
5位:ジャスティン・ローズ
6位:シェーン・ローリー
7位:サム・バーンズ
8位:トミー・フリートウッド
9位:サヒス・ティーガラ
10位:ジョセフ・ブラムレット
11位:デビッド・リプスキー
12位:アドリアン・メロンク
13位:マイケル・キム
14位:カーソン・ヤング
15位:グレイソン・マレー

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RBCカナディアン・オープン 開催会場

【カナダ・オンタリオ州トロント】
オークデール・ゴルフ&カントリークラブ
(Oakdale Golf & Country Club)


コース Yardage Par
オークデール・ゴルフ&カントリークラブ
(Oakdale Golf & Country Club)
7,264 72

 

カナダ・オンタリオ州トロント都市圏の中心近くに静かに位置する「オークデール・ゴルフ&カントリークラブ」は〈トンプソン〉〈ホムヌイク〉〈クヌドソン〉という3つの9ホールで構成されたスリーナインズと呼ばれる27ホールの林間コースとなっています

また、ゴルフ以外にもテニスやスイミングプール、レストランと言ったホスピタリティの充実も魅力の一つとなっています。

会場のあるトロントは、オンタリオ湖の北岸西部に位置するカナダの主要都市であり、有名なCNタワーやロイヤル・オンタリオ博物館、リプレイ水族館やハイパーク、そしてメジャーリーグ「トロント・ブルージェイズ」の本拠地であるロジャース・センターと言った多彩なスポットでの観光が楽しめます。

オークデール・ゴルフ&カントリークラブは、並木に囲まれた伝統的なパークランド・スタイルのコースであり、1926年に有名なコース建築家でカナダゴルフ殿堂の名誉会員であるスタンリー・トンプソンと同じくカナダゴルフ殿堂の名誉会員であるロビー・ロビンソンによって設計され、2018年にイアン・アンドリューによって改修が行われました。

〈トンプソン〉
自然の地形を生かしたホールが特徴的なショットメイクが重要なコースとなっています。

〈ホムヌイク〉
3つの9ホールの中で最も長いコースとなっています。

〈クヌドソン〉
イアン・アンドリューによって改修された起伏のあるコースで、9番ホールは、今大会の歴史的なフィニッシュホールとなります。

また、2026年の開催も予定されています。

〈27ホールを使用した複合ルート〉
狭くて傾斜および起伏に富んだフェアウェイと小さくアンジュレーションのあるグリーン、巧みに配置されたバンカーとクリークが要所を抑えた林間コースとなっており、前半が難しく、後半に向かうに連れて優しくなると言う特徴を持っています。正確なティーショットとパッティングが求められます。

【特徴のあるホール】
・5番Par4:500yを超えるタフなホール。
・15番Par4:大きく左に曲がるドッグレッグ。
・18番Par4:中央をクリークが横切る500yを超えるタフなフィニッシュホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ベント
・ラフ:ブルー
・グリーン:ベント/ポアナ
Hole Yardage Par
1 379 4
2 384 4
3 489 4
4 470 4
5 463 4
6 473 4
7 590 5
8 354 4
9 193 3
10 367 4
11 208 3
12 553 5
13 424 4
14 172 3
15 419 4
16 398 4
17 432 4
18 496 5
OUT 3,795 36
IN 3,469 36
Total 7,264 72
※2023年 HOLE LOCATIONS
 

RBCカナディアン・オープン スケジュール

2023年6月8日(木)~6月11日(日)

6月08日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
6月09日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
6月10日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
6月11日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

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RBCカナディアン・オープン 賞金

【賞金総額】

 $9,000,000

【優勝賞金 】

 $1,620,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

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歴代優勝者

RBCカナディアン・オープンの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、レオ・ディーゲルの4回となります。

前回大会を制したのは、ローリー・マキロイで今大会には史上初の3連覇が懸っています。

優勝者
2022 ローリー・マキロイ
2021 中止
2020 中止
2019 ローリー・マキロイ
2018 ダスティン・ジョンソン
2017 ジョナサン・ベガス
2016 ジョナサン・ベガス
2015 ジェイソン・デイ
2014 ティム・クラーク
2013 ブラント・スネデカー

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出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年6月5日時点

ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
世界ランキング 3位
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(34歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:23勝

② メジャー・トーナメント:4勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)

2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで14年目のシーズンを迎えます。

2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。

2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。

その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズン、2021-2022シーズンに3度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで23勝(2023年3月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。

PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離2位(321.3y)SG: Off The Tee 3位(0.771)SG: Approach to Green 14位(0.626)SG: Putting (0.495)SG: Total 1位(2.115)と全体的に素晴らしい数値でスコアリング・アベレージも1位(68.670)でした。

2022-2023シーズンは、9試合に出場し、優勝1回と2位タイ1回を含むトップ10入り4回と安定した結果を残しています。

3大会連続3回目の出場となる今大会での最高位は2019年大会と2022年大会での優勝であり、相性の良い大会で史上初の3連覇なるか注目されます。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

RBCカナディアン・オープンのテレビ放送

【BS放送】BSJapanextで3日目・最終日のラウンドを無料ライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信!!

:生中継

【BS放送】BSJapanext

6月11日(日) 第3日

  • 06:30~09:00 (263ch)

6月12日(月) 第4日(最終日)

  • 05:30~08:00 (263ch)

〈PGAハイライト〉

  • 6/12(月) 21:00~21:30

〈サキヨミPGA〉

  • 6/12(月) 21:30~22:00

【動画配信】つながるジャパネット
 ※無料公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

6月9日() 第1日

  • 04:00~07:00

6月10日() 第2日

  • 04:00~07:00

6月11日(日) 第3日

  • 03:30~08:00

6月12日(月) 第4日 (最終日)

  • 02:30~07:30
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信 ※日本時間

6月8日(木) 第1日

  • 19:15~

6月9日() 第2日

  • 19:15~

6月10日(土) 第3日

  • 21:45~

6月11日(日) 第4日 (最終日)

  • 20:45~

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

見逃し配信バナー

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RBCカナディアン・オープン 試合結果(詳細)

コース Yardage Par
オークデール・ゴルフ&カントリークラブ
(Oakdale Golf & Country Club)
7,264 72
 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 13:35(02:35)
 A.ライ/C.コナーズ
 13:45(02:45)
 A.ノバク/N.テイラー
 13:55(02:55)
 J.ローズ/H.ヒッグス
 14:05(03:05)
 R.マキロイ/M.ハバート
 14:15(03:15)
 パン・チェンツェン/T.フリートウッド

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月11日(日)の07:50だと日本時間6月11日(日)の20:50、現地時間6月11日(日)の14:15だと日本時間6月12日(月)の03:15になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
RBCカナディアン・オープン2023 組み合わせ4
最終日(トップ10)
優勝 ニック・テイラー -17 66
2 トミー・フリートウッド -17 67
T3 ティレル・ハットン -16 64
  アーロン・ライ -16 67
  パン・チェンツェン -16 70
T6 エリック・コール -14 63
  マーク・ハバード -14 70
8 ジャスティン・ローズ -13 71
T9 ブランドン・ウー -12 69
  アンドリュー・ノバク -12 72
  ローリー・マキロイ -12 72
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 N.テイラー -17 75 67 63 66
2 T.フリートウッド -17 70 70 64 67
T3 T.ハットン -16 72 64 72 64
T3 A.ライ -16 67 69 69 67
T3 パン・チェンツェン -16 70 66 66 70
T6 E.コール -14 69 73 69 63
T6 M.ハバード -14 68 70 66 70
8 J.ローズ -13 69 69 66 71
T9 B.ウー -12 71 69 67 69
T9 A.ノバク -12 69 68 67 72
T9 R.マキロイ -12 71 67 66 72
T12 A.ハドウィン -11 71 68 70 68
T12 H.エンディコット -11 72 68 69 68
T12 D.ギム -11 71 68 69 69
T12 J.バード -11 68 69 70 70
T12 H.ヒッグス -11 71 66 67 73
17 N.ラシュリー -10 70 68 70 70
T18 W.ゴードン -9 68 74 69 68
T18 カール・ヤン -9 68 67 74 70
T20 M.クーチャー -8 71 71 70 68
T20 S.ベネット -8 70 72 70 68
T20 L.グローバー -8 69 72 70 69
T20 M.フィッツパトリック -8 68 73 69 70
T20 C.コナーズ -8 67 69 70 74
T25 C.リービー -7 72 71 73 65
T25 A.スモーリー -7 73 70 71 67
T25 R.ムーア -7 69 74 71 67
T25 J.ローワー -7 67 70 75 69
T25 D.ウー -7 71 70 72 68
T25 L.アベリ -7 69 72 71 69
T25 L.ホッジス -7 72 67 72 70
T25 T.ポッター.Jr -7 73 67 70 71
T25 キム・ソンヒョン -7 68 70 72 71
T34 H.ホール -6 69 71 74 68
T34 R.スローン -6 69 70 73 70
T34 C.グリブル -6 69 72 70 71
T34 B.トッド -6 68 69 73 72
T38 P.キザイア -5 71 70 74 68
T38 S.ティーガラ -5 73 70 71 69
T38 ノ・スンヨル -5 71 68 74 70
T38 M.J.ダフュー -5 73 69 70 71
T38 G.シグ -5 71 71 69 72
T43 M.キム -4 72 71 73 68
T43 R. ジェラール -4 68 75 72 69
T43 C.タレン -4 69 72 73 70
T43 P.マルナティ -4 70 69 73 72
T43 C.ヤング -4 71 69 71 73
T43 S.ローリー -4 72 69 70 73
T43 C.ハドリー -4 67 70 72 75
T50 A.スマザーマン -3 71 70 72 72
T50 G.ヒーゴ -3 71 69 72 73
T52 B.グラント -2 71 72 74 69
T52 M.ウィア -2 72 70 74 70
T52 J.ダフナー -2 73 70 73 70
T52 C.パーシー -2 75 67 72 72
T52 B.ゲイ -2 71 70 72 73
T57 A.ランドリー -1 73 69 77 68
T57 S.ピアシー -1 70 72 76 69
T57 Cam.ヤング -1 71 72 74 70
T57 A.ロング -1 74 69 74 70
T57 S.マクドナルド -1 73 68 75 71
T57 J.ハーン -1 69 73 73 72
T57 P.クエスト -1 72 68 74 73
T57 カン・スン -1 73 68 71 75
T65 R.ワレンスキー E 69 72 77 70
T65 S.ブラウン E 73 68 75 72
T65 T.ペンドリス E 69 72 70 77
T68 T.コーン +1 71 72 75 71
T68 A.バティア +1 69 74 73 73
T68 W.ベイトマン +1 74 66 75 74
T68 B.ガーネット +1 68 75 71 75
T72 H.ノーランダー +2 71 72 76 71
T72 V.ウィーリー +2 73 69 76 72
T72 M.トレーナー +2 71 72 74 73
WD B.ハース 71 72 75

14時00分時点での天候はくもり、気温20.6℃、湿度68%、風速2.7m/s(北東)というコース・コンディションの中、74名(1名棄権)による決勝ラウンド最終日が行われた。

ローリー・マキロイの3連覇やカナダ人選手として69年ぶりの優勝なるかなど、様々な記録の懸った大会となったナショナル・オープンの最終日、最終18番Par5まで縺れる展開の中、プレーオフでの優勝争いを制したのは、PGAツアー3勝目を目指すカナダのニック・テイラー。

トップと3打差の8位タイで最終日を迎えたニック・テイラーは、2番と4番のPar4でそれぞれ3.0m、7.5mのバーティパットを決めると、5.4mを決めた6番Par4とグリーン左サイドからのアプローチを確実によせた7番Par5でも連続バーディを奪うなど、難しい前半で順調にスコアを伸ばして折り返す。後半に入っても10番Par4で3.3mのバーティパットを決めると、11番Par3で3パットのボギーを叩いたものの、2オンに成功した12番Par5でバウンスバックに成功。更にティーショットを右に曲げた16番Par4でボギーを叩いた直後の17番Par4と最終18番Par5でそれぞれ5.4m、大きく左に曲がる3.5mを決めて連続バーディでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率66.67% (10/15)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(1.571)とパッティングに冴えを見せ、8バーディ、2ボギー(66)でラウンド、スコアを6つ伸ばし、通算17アンダー・単独トップでフィニッシュ、クラブハウスリーダーとして後続を待つ展開の中、トミー・フリートウッドとのプレーオフに進んだ。

18番Par5で行われたプレーオフ1ホール目は、ともに6.2m(トミー・フリートウッド)1.5m(ニック・テイラー)のパットを決めてバーディ。同じ18番Par5で行われたプレーオフ2ホール目と9番Par3で行われたプレーオフ3ホール目は、お互いにパー。そして再度18番Par5で行われたプレーオフ4ホール目、ティーショットを左サイドのバンカーに入れ、3オンとなったトミー・フリートウッドに対して、2オンに成功し、22.1mのイーグルパットを決めたニック・テイラーが優勝、1954年のパット・フレッチャー以来となる69年ぶりのカナダ人選手としてナショナル・オープンのタイトルを手にし、PGAツアー3勝目を飾った。

トップと2打差の最終組でのラウンドとなったトミー・フリートウッドは、出だしの1番と2番のPar4でそれぞれ2.5m、4.5mを決めて連続バーディの好スタートを切ると、アプローチをよせられなかった3番Par4でボギーを叩いたものの、2打目を1.7mにつけた8番Par4でバーディ。難しい前半を良い形で終えると、折り返した11番Par3でも6.1mを決めてバーディ。更に2.3mを決めた16番と強烈なバックスピンで91cmにつけた17番のPar4での連続バーディでトップを捉えたものの、優しい18番Par5をパーでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率60.00% (9/15)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(1.571)の6バーディ、1ボギー(67)とスコアを5つ伸ばし、通算17アンダー・トップタイでフィニッシュし、ニック・テイラーとのプレーオフに持ち込んだものの、PGAツアー初優勝には1歩及ばなかった。

トップと1打差の3位タイには、ダブルボギーを叩きながら、10バーディ、1ダブルボギー(64)でラウンドしたティレル・ハットンとPGAツアー初優勝を目指すアーロン・ライ、そして単独トップで最終日を迎えたパン・チェンツェンが、通算16アンダーで並んだ。

5年越しの大会3連覇を目指したローリー・マキロイは、2バーディ、2ボギー(72)とスコアを伸ばせず、通算12アンダー・9位タイに終わった。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:05(23:05)
 S.ティーガラ/Cam.ヤング
 12:15(01:15)
 S.ローリー/T.ペンドリス
 13:10(02:10)
 G.ヒーゴ/T.フリートウッド
 14:10(03:10)
 R.マキロイ/M.ハバート
 15:15(04:15)
 T.ハットン/C.コナーズ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月10日(土)の09:00だと日本時間6月10日(土)の22:00、現地時間6月10日(土)の15:25だと日本時間6月11日(日)の04:25になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
RBCカナディアン・オープン2023 組み合わせ3
3日目(トップ10)
首位 パン・チェンツェン -14 66
T2 トミー・フリートウッド -12 64
  ローリー・マキロイ -12 66
  マーク・ハバード -12 66
  ジャスティン・ローズ -12 66
  ハリー・ヒッグス -12 67
  アンドリュー・ノバク -12 67
T8 ニック・テイラー -11 63
  アーロン・ライ -11 69
10 コーリー・コナーズ -10 70
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 パン・チェンツェン -14 70 66 66
T2 T.フリートウッド -12 70 70 64
T2 R.マキロイ -12 71 67 66
T2 M.ハバード -12 68 70 66
T2 J.ローズ -12 69 69 66
T2 H.ヒッグス -12 71 66 67
T2 A.ノバク -12 69 68 67
T8 N.テイラー -11 75 67 63
T8 A.ライ -11 67 69 69
10 C.コナーズ -10 67 69 70
T11 B.ウー -9 71 69 67
T11 J.バード -9 68 69 70
T13 D.ギム -8 71 68 69
T13 N.ラシュリー -8 70 68 70
T13 T.ハットン -8 72 64 72
T16 H.エンディコット -7 72 68 69
T16 A.ハドウィン -7 71 68 70
T16 C.ハドリー -7 67 70 72
T16 カール・ヤン -7 68 67 74
T20 M.フィッツパトリック -6 68 73 69
T20 T.ポッター.Jr -6 73 67 70
T20 キム・ソンヒョン -6 68 70 72
T20 B.トッド -6 68 69 73
T24 G.シグ -5 71 71 69
T24 E.コール -5 69 73 69
T24 W.ゴードン -5 68 74 69
T24 L.グローバー -5 69 72 70
T24 C.グリブル -5 69 72 70
T24 S.ローリー -5 72 69 70
T24 T.ペンドリス -5 69 72 70
T24 C.ヤング -5 71 69 71
T24 L.ホッジス -5 72 67 72
T33 M.J.ダフュー -4 73 69 70
T33 S.ベネット -4 70 72 70
T33 M.クーチャー -4 71 71 70
T33 L.アベリ -4 69 72 71
T33 カン・スン -4 73 68 71
T33 G.ヒーゴ -4 71 69 72
T33 R.スローン -4 69 70 73
T33 P.マルナティ -4 70 69 73
T33 J.ローワー -4 67 70 75
T42 D.ウー -3 71 70 72
T42 B.ゲイ -3 71 70 72
T42 A.スマザーマン -3 71 70 72
T42 ノ・スンヨル -3 71 68 74
T46 B.ガーネット -2 68 75 71
T46 R.ムーア -2 69 74 71
T46 S.ティーガラ -2 73 70 71
T46 A.スモーリー -2 73 70 71
T46 C.パーシー -2 75 67 72
T46 C.タレン -2 69 72 73
T46 P.クエスト -2 72 68 74
T46 H.ホール -2 69 71 74
T54 R. ジェラール -1 68 75 72
T54 J.ハーン -1 69 73 73
T54 P.キザイア -1 71 70 74
T54 W.ベイトマン -1 74 66 75
T58 J.ダフナー E 73 70 73
T58 C.リービー E 72 71 73
T58 A.バティア E 69 74 73
T58 M.キム E 72 71 73
T58 M.ウィア E 72 70 74
T58 S.マクドナルド E 73 68 75
T58 S.ブラウン E 73 68 75
T65 M.トレーナー +1 71 72 74
T65 A.ロング +1 74 69 74
T65 B.グラント +1 71 72 74
T65 Cam.ヤング +1 71 72 74
T69 B.ハース +2 71 72 75
T69 T.コーン +2 71 72 75
T69 S.ピアシー +2 70 72 76
T69 V.ウィーリー +2 73 69 76
T69 R.ワレンスキー +2 69 72 77
T74 H.ノーランダー +3 71 72 76
T74 A.ランドリー +3 73 69 77

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温26.1℃、湿度32%、風速2.7m/s(西)というコース・コンディションの中、75名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季の「AT&T Byron Nelson」で単独4位に入り、PGAツアー2勝目を目指すパン・チェンツェン。

出だしの1番と2番のPar4でそれぞれ5.6m、2.5mを決めて連続バーディの好スタートを切ったパン・チェンツェンは、7番Par5でも2.0mを決めてバーディを奪うと、続く8番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、折り返した10番Par4と12番Par5でもそれぞれ5.7m、2.9mを決めてバーディ。更に17番Par4と最終18番Par5でともに3.2mを決め、連続バーディでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率60.00% (9/15)、パーオン率55.56% (10/18)ながら、Putts per GIR(1.300)とパッティングに冴えを見せ、7バーディ、1ボギー(66)でフィニッシュ、通算14アンダー・単独トップで3日目を終えた。

1打差の2位タイには、ワールドワイドで7勝の実績を持ちながらもPGAツアーの優勝がないトミー・フリートウッドや大会3連覇が懸るローリー・マキロイ、ジャスティン・ローズと言った実力者ら6名が、通算12アンダーで並んだ。

更にトップと3打差の8位タイには、ニック・テイラー、4打差の単独10位には、コーリー・コナーズと69年ぶりのカナダ人選手の優勝に向けて続いた。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:48(01:48)
 J.ローズ/R.マキロイ/W.シンプソン
 12:59(01:59)
 M.フィッツパトリック/T.ハットン/L.アベリ
 13:10(02:10)
 C.コナーズ/N.テイラー/T.フリートウッド

10番ホールスタート
 07:33(20:33)
 S.バーンズ/M.クーチャー/S.ティーガラ
 07:44(20:44)
 A.スベンソン/M.ヒューズ/A.ハドウィン
 07:55(20:55)
 S.ローリー/B.スネデカー/Cam.ヤング

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月9日(金)の07:00だと日本時間6月9日(金)の20:00、現地時間6月9日(金)の14:27だと日本時間6月10日(土)の03:27になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(トップ10)
首位 カール・ヤン・イェチュン -9 67
T2 アーロン・ライ -8 69
  ティレル・ハットン -8 64
  コーリー・コナーズ -8 69
  パン・チェンツェン -8 66
T6 アンドリュー・ノバク -7 68
  ブレンドン・トッド -7 69
  ハリー・ヒッグス -7 66
  ジャスティン・ローワー -7 70
  ジョナサン・バード -7 69
  チェッソン・ハドリー -7 70
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 カール・ヤン -9 68 67
T2 A.ライ -8 67 69
T2 T.ハットン -8 72 64
T2 C.コナーズ -8 67 69
T2 パン・チェンツェン -8 70 66
T6 A.ノバク -7 69 68
T6 B.トッド -7 68 69
T6 H.ヒッグス -7 71 66
T6 J.ローワー -7 67 70
T6 J.バード -7 68 69
T6 C.ハドリー -7 67 70
T12 キム・ソンヒョン -6 68 70
T12 N.ラシュリー -6 70 68
T12 J.ローズ -6 69 69
T12 R.マキロイ -6 71 67
T12 M.ハバード -6 68 70
T17 A.ハドウィン -5 71 68
T17 D.ギム -5 71 68
T17 P.マルナティ -5 70 69
T17 L.ホッジス -5 72 67
T17 R.スローン -5 69 70
T17 ノ・スンヨル -5 71 68
T23 T.ポッター.Jr -4 73 67
T23 H.ホール -4 69 71
T23 W.ベイトマン -4 74 66
T23 B.ウー -4 71 69
T23 G.ヒーゴ -4 71 69
T23 T.フリートウッド -4 70 70
T23 H.エンディコット -4 72 68
T23 P.クエスト -4 72 68
T23 C.ヤング -4 71 69
T32 C.タレン -3 69 72
T32 S.ブラウン -3 73 68
T32 A.スマザーマン -3 71 70
T32 B.ゲイ -3 71 70
T32 R.ワレンスキー -3 69 72
T32 S.ローリー -3 72 69
T32 T.ペンドリス -3 69 72
T32 カン・スン -3 73 68
T32 D.ウー -3 71 70
T32 S.マクドナルド -3 73 68
T32 P.キザイア -3 71 70
T32 M.フィッツパトリック -3 68 73
T32 L.アベリ -3 69 72
T32 L.グローバー -3 69 72
T32 C.グリブル -3 69 72
T47 M.クーチャー -2 71 71
T47 J.ハーン -2 69 73
T47 M.ウィア -2 72 70
T47 W.ゴードン -2 68 74
T47 S.ベネット -2 70 72
T47 C.パーシー -2 75 67
T47 E.コール -2 69 73
T47 A.ランドリー -2 73 69
T47 N.テイラー -2 75 67
T47 G.シグ -2 71 71
T47 S.ピアシー -2 70 72
T47 V.ウィーリー -2 73 69
T47 M.J.ダフュー -2 73 69
T60 A.スモーリー -1 73 70
T60 S.ティーガラ -1 73 70
T60 Cam.ヤング -1 71 72
T60 M.キム -1 72 71
T60 R.ムーア -1 69 74
T60 A.バティア -1 69 74
T60 B.グラント -1 71 72
T60 T.コーン -1 71 72
T60 A.ロング -1 74 69
T60 H.ノーランダー -1 71 72
T60 B.ガーネット -1 68 75
T60 C.リービー -1 72 71
T60 B.ハース -1 71 72
T60 J.ダフナー -1 73 70
T60 M.トレーナー -1 71 72
T60 R. ジェラール -1 68 75
予選カットライン:-1
T76 A.メロンク E 71 73
T76 S.バーンズ E 73 71
T76 C.チャンプ E 73 71
T76 K.ツウェイ E 73 71
T76 A.ヌニェス E 75 69
T76 A.コッカリル E 72 72
T76 C.ビジェガス E 75 69
T76 G.マレー E 74 70
T76 R.ノックス E 70 74
T76 M.シュミット E 71 73
T76 B.シルバーマン E 71 73
T87 G.マクニール +1 74 71
T87 S.オヘア +1 71 74
T87 K.チャペル +1 71 74
T87 K.クラフト +1 71 74
T87 M.シュワブ +1 73 72
T87 K.ロイ +1 75 70
T87 J.ナップ +1 71 74
T87 R.アーマー +1 71 74
T87 C.ストラウド +1 71 74
T87 E.パピノー +1 73 72
T97 ベ・サンムン +2 75 71
T97 A.バデリー +2 71 75
T97 T.ダンカン +2 72 74
T97 A.スベンソン +2 73 73
T97 M.ヒューズ +2 69 77
T97 K.スタドラー +2 72 74
T97 M.ブロック +2 77 69
T97 V.ノーマン +2 71 75
T97 L.グリフィン +2 77 69
T97 M.レアード +2 71 75
T97 D.レッドマン +2 72 74
T108 W.ブライアン +3 73 74
T108 K.ミッチェル +3 72 75
T108 C.ラミー +3 77 70
T108 K.ヒコック +3 73 74
T108 P.ヘイリーII +3 74 73
T108 N.ホイガード +3 74 73
T108 D.キャリー +3 73 74
T108 K.スタンリー +3 76 71
T108 R.バーンズ +3 76 71
T108 B.マーティン +3 74 73
T108 A.ワイズ +3 73 74
T108 R.ブレーム +3 70 77
T108 J.トラヴァレ(アマ) +3 73 74
T121 M.トルビョンセン(アマ) +4 75 73
T121 H.レビオダ +4 77 71
T121 W.マクガート +4 78 70
T124 G.オギルビー +5 74 75
T124 R.シェルトン +5 74 75
T124 ドウ・ズーチェン +5 75 74
T124 T.ウェルビロ +5 75 74
T124 R.ホール +5 75 74
T129 B.スチュアード +6 76 74
T129 M.マクニーリー +6 75 75
T129 D.リプスキー +6 75 75
T129 T.アレクサンダー +6 71 79
T129 J.ハーマン +6 78 72
T129 D.アーンスト +6 74 76
T129 D.ハーン +6 76 74
T129 M.グリジック +6 75 75
T129 D.ネスビット +6 73 77
T129 T.ダーラム(アマ) +6 77 73
T139 B.クレイン +7 73 78
T139 D.ラメリー +7 76 75
T141 A.クック +8 74 78
T141 K.ウェストモアーランド +8 74 78
T141 B.マシューズ +8 74 78
T141 S.シルマック +8 81 71
T145 T.ゲイニー +9 76 77
T145 M.クレイトン +9 77 76
T145 O.ウレスティ +9 76 77
T145 E.v.ロイエン +9 76 77
T145 M.マクグリービー +9 79 74
T145 D.キム +9 82 71
151 S.ハリントン +10 76 78
T152 R.ストレブ +11 75 80
T152 B.スネデカー +11 79 76
T152 N.ワトニー +11 80 75
155 L.カレラ +15 79 80
WD D.リングマース 72

予選カットライン:-1
S.バーンズ、A.スベンソン、M.ヒューズらは予選落ちとなりました。

14時00分時点での天候はくもり、気温16.1℃、湿度80%、風速2.7m/s(西)というコース・コンディションの中、156名(1名途中棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、ツアールーキーでPGAツアー初優勝を目指すカール・ヤン・イェチュン。

1番と2番のPar4でそれぞれ4.2m、3.8mを決めて連続バーディの好スタートを切ったカール・ヤン・イェチュンは、ティーショットを左に曲げた3番Par4でボギーを叩いたものの、ショートサイドからのアプローチを確実によせた7番Par5でバーディを奪うと、12番Par5でもバンカーからの3打目のアプローチをよせてバーディ。直後の13番Par4ではショートサイドからのアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、フリンジからの3.9mを決めた15番と2打目を1.2mにつけた16番のPar4で連続バーディを奪うと、最終18番Par5でも3打目を1.2mにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率73.33% (11/15)、パーオン率83.33% (15/18)、Putts per GIR(1.600)の7バーディ、2ボギー(67)とスコアを5つ伸ばし、通算9アンダー・単独トップで決勝ラウンド進出を決めた。

トップと1打差の2位タイには、初日をトップタイで終えたアーロン・ライとコーリー・コナーズ、そして9バーディ、1ボギー(64)と一気にスコアを8つ伸ばしたティレル・ハットンとPGAツアー2勝目を目指すパン・チェンツェンの4名が、通算8アンダーで並んだ。

トップと5打差の中に31名がひしめく中、世界ランキング3位で大会3連覇を目指すローリー・マキロイは、ボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンド、通算6アンダー・12位タイまで浮上した。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:48(01:48)
 S.バーンズ/M.クーチャー/S.ティーガラ
 12:59(01:59)
 A.スベンソン/M.ヒューズ/A.ハドウィン
 13:10(02:10)
 S.ローリー/B.スネデカー/Cam.ヤング

10番ホールスタート
 07:33(20:33)
 J.ローズ/R.マキロイ/W.シンプソン
 07:44(20:44)
 M.フィッツパトリック/T.ハットン/L.アベリ
 07:55(20:55)
 C.コナーズ/N.テイラー/T.フリートウッド

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月8日(木)の07:00だと日本時間6月8日(木)の20:00、現地時間6月8日(木)の14:27だと日本時間6月9日(金)の03:27になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(トップ10)
首位 アーロン・ライ -5 67
  ジャスティン・ローワー -5 67
  コーリー・コナーズ -5 67
  チェッソン・ハドリー -5 67
T5 ジョナサン・バード -4 68
  ブライス・ガーネット -4 68
  マシュー・フィッツパトリック -4 68
  マーク・ハバード -4 68
  ライアン・ ジェラール -4 68
  ブレンドン・トッド -4 68
  キム・ソンヒョン -4 68
  ウィル・ゴードン -4 68
  カール・ヤン・イェチュン -4 68
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
T1 A.ライ -5 67
T1 J.ローワー -5 67
T1 C.コナーズ -5 67
T1 C.ハドリー -5 67
T5 J.バード -4 68
T5 B.ガーネット -4 68
T5 M.フィッツパトリック -4 68
T5 M.ハバード -4 68
T5 R. ジェラール -4 68
T5 B.トッド -4 68
T5 キム・ソンヒョン -4 68
T5 W.ゴードン -4 68
T5 カール・ヤン -4 68
T14 E.コール -3 69
T14 J.ローズ -3 69
T14 L.アベリ -3 69
T14 L.グローバー -3 69
T14 R.スローン -3 69
T14 C.グリブル -3 69
T14 C.タレン -3 69
T14 A.ノバク -3 69
T14 M.ヒューズ -3 69
T14 R.ワレンスキー -3 69
T14 T.ペンドリス -3 69
T14 J.ハーン -3 69
T14 R.ムーア -3 69
T14 H.ホール -3 69
T14 A.バティア -3 69
T29 R.ブレーム -2 70
T29 T.フリートウッド -2 70
T29 パン・チェンツェン -2 70
T29 P.マルナティ -2 70
T29 S.ピアシー -2 70
T29 R.ノックス -2 70
T29 N.ラシュリー -2 70
T29 S.ベネット -2 70
T37 P.キザイア -1 71
T37 H.ノーランダー -1 71
T37 H.ヒッグス -1 71
T37 B.ウー -1 71
T37 R.アーマー -1 71
T37 R.マキロイ -1 71
T37 G.ヒーゴ -1 71
T37 M.レアード -1 71
T37 B.ハース -1 71
T37 G.シグ -1 71
T37 M.トレーナー -1 71
T37 C.ストラウド -1 71
T37 ノ・スンヨル -1 71
T37 M.シュミット -1 71
T37 C.ヤング -1 71
T37 B.シルバーマン -1 71
T37 A.メロンク -1 71
T37 S.オヘア -1 71
T37 A.バデリー -1 71
T37 K.チャペル -1 71
T37 A.スマザーマン -1 71
T37 T.アレクサンダー -1 71
T37 K.クラフト -1 71
T37 M.クーチャー -1 71
T37 B.ゲイ -1 71
T37 A.ハドウィン -1 71
T37 Cam.ヤング -1 71
T37 D.ギム -1 71
T37 D.ウー -1 71
T37 V.ノーマン -1 71
T37 B.グラント -1 71
T37 T.コーン -1 71
T37 J.ナップ -1 71
T70 T.ハットン E 72
T70 C.リービー E 72
T70 D.レッドマン E 72
T70 L.ホッジス E 72
T70 D.リングマース E 72
T70 H.エンディコット E 72
T70 P.クエスト E 72
T70 T.ダンカン E 72
T70 K.ミッチェル E 72
T70 S.ローリー E 72
T70 M.ウィア E 72
T70 M.キム E 72
T70 K.スタドラー E 72
T70 A.コッカリル E 72
T84 A.ワイズ +1 73
T84 A.ランドリー +1 73
T84 J.ダフナー +1 73
T84 V.ウィーリー +1 73
T84 B.クレイン +1 73
T84 M.J.ダフュー +1 73
T84 D.ネスビット +1 73
T84 E.パピノー +1 73
T84 J.トラヴァレ(アマ) +1 73
T84 S.ブラウン +1 73
T84 A.スモーリー +1 73
T84 W.ブライアン +1 73
T84 S.バーンズ +1 73
T84 S.ティーガラ +1 73
T84 A.スベンソン +1 73
T84 C.チャンプ +1 73
T84 K.ツウェイ +1 73
T84 カン・スン +1 73
T84 T.ポッター.Jr +1 73
T84 M.シュワブ +1 73
T84 K.ヒコック +1 73
T84 D.キャリー +1 73
T84 S.マクドナルド +1 73
T107 D.アーンスト +2 74
T107 A.ロング +2 74
T107 B.マーティン +2 74
T107 G.マレー +2 74
T107 B.マシューズ +2 74
T107 G.マクニール +2 74
T107 G.オギルビー +2 74
T107 R.シェルトン +2 74
T107 A.クック +2 74
T107 P.ヘイリーII +2 74
T107 N.ホイガード +2 74
T107 K.ウェストモアーランド +2 74
T107 W.ベイトマン +2 74
T120 C.ビジェガス +3 75
T120 C.パーシー +3 75
T120 N.テイラー +3 75
T120 M.グリジック +3 75
T120 ベ・サンムン +3 75
T120 D.リプスキー +3 75
T120 M.マクニーリー +3 75
T120 R.ストレブ +3 75
T120 A.ヌニェス +3 75
T120 K.ロイ +3 75
T120 T.ウェルビロ +3 75
T120 ドウ・ズーチェン +3 75
T120 R.ホール +3 75
T120 M.トルビョンセン(アマ) +3 75
T134 K.スタンリー +4 76
T134 R.バーンズ +4 76
T134 E.v.ロイエン +4 76
T134 O.ウレスティ +4 76
T134 D.ハーン +4 76
T134 S.ハリントン +4 76
T134 D.ラメリー +4 76
T134 B.スチュアード +4 76
T134 T.ゲイニー +4 76
T143 H.レビオダ +5 77
T143 L.グリフィン +5 77
T143 T.ダーラム(アマ) +5 77
T143 C.ラミー +5 77
T143 M.ブロック +5 77
T143 M.クレイトン +5 77
T149 W.マクガート +6 78
T149 J.ハーマン +6 78
T151 M.マクグリービー +7 79
T151 L.カレラ +7 79
T151 B.スネデカー +7 79
154 N.ワトニー +8 80
155 S.シルマック +9 81
156 D.キム +10 82

14時00分時点での天候はくもり、気温17.2℃、湿度60%、風速2.2m/s(北東)というコース・コンディションの中、156名による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えてトップタイに並んだのは、ともにPGAツアー初優勝を目指すアーロン・ライとジャスティン・ローワー、カナダ人選手として69年ぶりの優勝を目指すコーリー・コナーズ、チェッソン・ハドリーの4名。


10番Par4からスタートし、3つある全てのPar5でバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率73.33% (11/15)、パーオン率88.89% (16/18)、Putts per GIR(1.688)と安定したプレーでボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンドしたコーリー・コナーズと序盤からダブルボギーを叩くなど、3つスコアを落とした状況から7番Par5以降、8バーディを奪う盛り返しを見せたアーロン・ライ、最終18番でイーグルを奪うなど、終盤スコアを3つ伸ばしたジャスティン・ローワー、そして7バーディ、2ボギーと安定したプレーを見せたチェッソン・ハドリーが、5アンダー・トップタイで初日を終えた。

トップと1打差の5位タイには、次週行われる全米オープンで大会連覇を目指すマシュー・フィッツパトリックら9名が4アンダーで並んだ。

トップと4打差の中に69名がひしめく大混戦となる中、世界ランキング3位で大会3連覇を目指すローリー・マキロイは、5バーディ、4ボギー(71)と出入りの激しいゴルフで1アンダー・37位タイで初日を終えた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ニック・テイラー(Nick Taylor)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 73.33%
(11/15)
50.00%
(9/18)
293.5y
(307.0y)
1.778
ROUND2 53.33%
(8/15)
83.33%
(15/18)
278.0y
(353.0y)
1.600
ROUND3 66.67%
(10/15)
77.78%
(14/18)
286.2y
(314.0y)
1.571
ROUND4 66.67%
(10/15)
77.78%
(14/18)
320.1y
(320.0y)
1.429
TOTAL 63.49%
(40/63)
72.37%
(55/76)
294.5y
(353.0y)
1.564
RANK 17 9 60/T15 4

 

2位
トミー・フリートウッド(Tommy Fleetwood

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 46.67%
(7/15)
61.11%
(11/18)
312.6y
(342.0y)
1.636
ROUND2 40.00%
(6/15)
50.00%
(9/18)
306.7y
(353.0y)
1.556
ROUND3 80.00%
(12/15)
72.22%
(13/18)
326.6y
(350.0y)
1.571
ROUND4 60.00%
(9/15)
77.78%
(14/18)
314.4y
(318.0y)
1.385
TOTAL 58.06%
(36/62)
65.33%
(49/75)
315.1y
(353.0y)
1.531
RANK 36 35 8/T15 1

 

3位タイ
ティレル・ハットンTyrrell Hatton

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 33.33%
(5/15)
55.56%
(10/18)
295.3y
(321.0y)
1.600
ROUND2 60.00%
(9/15)
88.89%
(16/18)
299.1y
(349.0y)
1.438
ROUND3 46.67%
(7/15)
61.11%
(11/18)
329.7y
(335.0y)
1.333
ROUND4 53.33%
(8/15)
83.33%
(15/18)
317.8y
(346.0y)
1.909
TOTAL 48.33%
(29/60)
72.22%
(52/72)
310.4y
(349.0y)
1.538
RANK T63 T9 15/23 3

 

3位タイ
アーロン・ライAaron Rai

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 80.00%
(12/15)
61.11%
(11/18)
288.0y
(295.0y)
1.364
ROUND2 60.00%
(9/15)
72.22%
(13/18)
282.7y
(306.0y)
1.769
ROUND3 66.67%
(10/15)
61.11%
(11/18)
316.6y
(324.0y)
1.824
ROUND4 93.33%
(14/15)
94.44%
(17/18)
309.6y
(314.0y)
1.818
TOTAL 75%
(45/60)
72.22%
(52/72)
299.2y
(324.0y)
1.712
RANK 1 T9 T43/T56 T33

 

3位タイ
パン・チェンツェンC.T. Pan

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 46.67%
(7/15)
77.78%
(14/18)
302.4y
(320.0y)
1.714
ROUND2 66.67%
(10/15)
83.33%
(15/18)
278.8y
(321.0y)
1.533
ROUND3 60.00%
(9/15)
55.56%
(10/18)
305.3y
(327.0y)
1.750
ROUND4 73.33%
(11/15)
88.89%
(16/18)
316.4y
(329.0y)
1.300
TOTAL 61.67%
(37/60)
76.39%
(55/72)
300.7y
(329.0y)
1.600
RANK T23 T3 T37/T49 T9

 

優勝したニック・テイラーは、セカンドショットとパッティングの数値が安定しており、2位のトミー・フリートウッドは、SG: Puttingで1位とパッティングでの数値が良く、3位タイのティレル・ハットンは、パーオン率とパッティングの数値が安定しており、同じ3位タイのアーロン・ライとパン・チェンツェンは、ショットの数値が良かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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