2022-2023シーズン アーノルド・パーマー・インビテーショナルのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

アーノルド・パーマー・インビテーショナル2023PGAツアー
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2023年3月2日(木)~3月5日(日)にかけてアメリカ・フロリダ州オーランドにあるベイ・ヒル・クラブ&ロッジ(Arnold Palmer’s Bay Hill Club & Lodge)で開催される2022-2023シーズンの第19戦「アーノルド・パーマー招待(Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では松山英樹が出場します。

※松山英樹:2015年大会の初出場から9大会連続9回目の出場

(2023.3.6)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位タイと松山英樹のSTATISTICSを掲載ました。
・カート・キタヤマがPGAツアー初優勝を飾りました。
・最終日の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。

(2023.3.5)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10とリーダーボード)を掲載しました。
・3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。

(2023.3.4)
・2日目の結果(トップ10と松山英樹およびリーダーボード)を掲載しました。
・松山英樹は91位タイで予選落ち。
・2日目は日没サスペンデッドとなりました。

(2023.3.3)
・1日目の結果(トップ10と松山英樹およびリーダーボード)を掲載しました。
・松山英樹は35位タイ。

(2023.3.1)
・1日目と2日目の松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションが確定しました。
・パワーランキングを掲載、松山英樹は選出されず。

(2023.2.27)
・最終エントリーが確定した120名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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アーノルド・パーマー・インビテーショナル

1966年にフロリダ・シトラス・オープン・インビテーショナルとしてスタート、今回で58回目を迎える今大会は、1954年の全米アマチュア優勝、ライダーカップメンバー6回、メジャー7勝を含むPGAツアー62勝、そして静かなスポーツだったゴルフをアクティブな世界へと変えたプレーヤーであり、2016年まで大会のホストを務めたアーノルド・パーマーゆかりの大会として親しまれています。

【大会ホスト名/招待大会】
・アーノルド・パーマー
「Arnold Palmer Invitational」
・ジャック・ニクラス
「the Memorial Tournament」
・タイガー・ウッズ
「The Genesis Invitational」

第1回大会を制したのは、PGAツアー5勝のライオネル・エベール。アーノルド・パーマーやリー・トレビノ、ヘイル・アーウィン、トム・カイト、フレッド・カプルス、ベン・クレンショーと言った名プレーヤーが優勝者に名を連ねる中、タイガー・ウッズが4連覇(2000年大会~2003年大会)を含む最多優勝回数8回(2000-2003、2008-2009、2012-2013)を記録しています。

ラフが深く、硬くて速いグリーンに加え、強風が吹くタフなコンディションとなった前回大会では、スコッティ・シェフラーがロースコアの展開の中、最終18番Par4まで縺れた大混戦を制し、2月に行われたWMフェニックス・オープンの初優勝に次ぐ、PGAツアー2勝目を飾っています。

会場となるのは、アーノルド・パーマーがプライベートコースとして所有し、1979年から45回目の開催となる「ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ(Arnold Palmer’s Bay Hill Club & Lodge)」になります。

【大会記録】
・WINNING SCORE:264(-20)
 1987年大会:ペイン・スチュワート(Arnold Palmer’s Bay Hill Club & Lodge)

今大会の賞金総額は$20,000,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:550ポイントと2026年シーズンまでの3年間のシード権、2024年シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」「ザ・プレーヤーズ選手権」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

今季すでに3勝を挙げ、世界ランキング1位に返り咲いたジョン・ラームを筆頭に、世界ランキングトップ50のうち、43名(同5位のキャメロン・スミスと同23位のホアキン・ニーマン、同27位のエイブラハム・アンサー、同37位のトーマス・ピータース、同44位のテイラー・グーチ、同48位のミト・ペレイラ、同49位のハロルド・バーナーIIIの7名を除く)を含む選ばれた120名の招待選手のみが出場できるエリート・フィールドとなっています。

日本勢では松山英樹が出場します。

※世界ランキングは2023年2月27日時点

【パワー・ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー
2位:ジョン・ラーム
3位:マックス・ホーマ
4位:ローリー・マキロイ
5位:ティレル・ハットン
6位:ジェイソン・デイ
7位:コリン・モリカワ
8位:ウィル・ザラトリス
9位:ヴィクトル・ホブランド
10位:キース・ミッチェル
11位:キーガン・ブラッドリー
12位:ザンダー・シャウフェレ
13位:マシュー・フィッツパトリック
14位:クリス・カーク
15位:トミー・フリートウッド

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アーノルド・パーマー・インビテーショナル 開催会場

【アメリカ・フロリダ州オーランド】
ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ
(Arnold Palmer’s Bay Hill Club & Lodge)

コースYardagePar
ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ
(Bay Hill Club & Lodge)
7,46672

 

全米屈指の観光と保養の都市として知られ、アメリカ・フロリダ州の中心都市の1つ、オーランドにあるベイ・ヒル・クラブ&ロッジは、バトラー・チェイン・オブ・リンクスの海岸に沿って約1.1Km²にわたって広がっており、パーマーの庭とも言われているゴルフコースです。

会場のオーランドでは、ウォルト・ディズニー・ワールドやユニバーサル・スタジオと言った世界的に有名なテーマパークで楽しいひとときを過ごせるほか、ケネディ宇宙センターで実物のスペースシャトルやロケット発射台、色々な展示が見学できます。

1961年にディック・ウィルソンによって設計され、2009年にアーノルド・パーマーによって再設計された風と硬くて速いグリーンおよび池が更に難しさを引き立たせるPGAツアー屈指の難コースと言えるでしょう。

左右のドッグレッグが多く、全体的にフラットなフェアウェイと硬く速い大きめなグリーン、84個の巧みに配置されたバンカーと数多くの池が介在し(戦略的には10ホール)池を取り囲むように配置されたホールが特徴のコースとなります。特に、前半の3ホール(1番、2番、3番)と池の絡む後半の3ホール(16番、17番、18番)は難しいホールとなっており、ショットの正確性が求められます。

【特徴のあるホール】
・17番Par3:グリーン右の池と奥のクリーク。
・18番Par4:最も難易度の高いホールでグリーン右奥のカップ位置は戦略的。

【芝の種類】
・フェアウェイ:バミューダ/ペレニアル・ライ
・ラフ:419バミューダ/ペレニアル・ライ
・グリーン:ティフイーグル・バミューダ
HoleYardagePar
14614
22313
34344
45905
53904
65555
71993
84604
94804
104004
114384
125745
133824
142153
154674
165115
172213
184584
OUT3,80036
IN3,66636
Total7,46672
※2023年大会 HOLE LOCATIONS
 

アーノルド・パーマー・インビテーショナル スケジュール

2023年3月2日(木)~3月5日(日)

3月2日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
3月3日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
3月4日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
3月5日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

アーノルド・パーマー・インビテーショナル 賞金

【賞金総額】

 $20,000,000

【優勝賞金 】

 $3,600,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

アーノルド・パーマー・インビテーショナルの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、タイガー・ウッズの8回となります。

前回大会を制したのは、スコッティ・シェフラーでした。

優勝者
2022スコッティ・シェフラー
2021ブライソン・デシャンボー
2020ティレル・ハットン
2019フランチェスコ・モリナリ
2018ローリー・マキロイ
2017マーク・リーシュマン
2016ジェイソン・デイ
2015マット・エブリー
2014マット・エブリー
2013タイガー・ウッズ

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した120名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年2月27日時点

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 1位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(28歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:10勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。

その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。

恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら、飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。

2021-2022シーズンは、平均パットが121位(1.768)だったものの、平均飛距離5位(318.9y)パーオン率3位(71.59%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.17)平均スコア12位(69.755)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2022-2023シーズンは、6試合に出場し、優勝3回と3位1回を含むすべてでトップ10入りと最高のスタートを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会は、初出場となった前回大会での17位が最高位となっいます。2大会連続優勝を目指し、絶好調で迎える今大会での優勝候補筆頭と言って良いでしょう。

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 2位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで4年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離81位(301.7y)フェアウェイキープ率49位(63.84%)パーオン率10位(75.69%)平均パット(1.725)とショット・アプローチが安定していました。

2022-2023シーズンは、7試合に出場し、優勝1回と3位タイ1回を含むトップ10入り4回、トップ25入り6回と安定感抜群のプレーを見せています。

2大会連続3回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の優勝となります。マット・エブリィ(2014年-2015年)以来となる連覇なるか注目されます。

マックス・ホーマ(Max Homa)
世界ランキング 8位
国籍:アメリカ
生年月日:1990年11月19日(32歳)
身長:185.4cm
体重:81.6kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

カリフォルニア大学ゴルフチームの歴史の中で最高の選手の1人であり、US Walker Cup teamの一員として「The National GL of America」で優勝、2013年の「全米オープン」に出場するなど、アマチュア時代の活躍を経て、2014-2015シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、途中でPGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」も経験しながら、PGAツアーで6年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2014-2015シーズンでは27試合に出場し、トップ10入り1回で予選落ちが12回と結果が伴わなかったものの、2018-2019シーズンの「Wells Fargo Championship」でPGAツアー初優勝を飾ると、キャリア初のフェデックスカップ・プレーオフに進出しています。

その後もまずまずの成績を残しながら迎えた2020-2021シーズンの2月に行われた「The Genesis Invitational」でプレーオフの末にPGAツアー2勝目を飾ると、2021-2022シーズンには開幕戦「Fortinet Championship」と初優勝を飾った大会でもある「Wells Fargo Championship」で複数回優勝を成し遂げ、初のツアーチャンピオンシップに出場、5位タイという好成績でシーズンを終えています。

スマートなスウィングでショットからショートゲーム、パッテイングに至るまで総合的に高いレベルを維持した安定感抜群のゴルフを展開しています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離52位(306.3y)フェアウェイキープ率92位(60.63%)パーオン率110位(65.99%)平均パット52位(1.747)という結果を残しています。

2022-2023シーズンは、7試合に出場し、優勝2回を含むトップ10入り4回、トップ25入り6回と安定感抜群のプレーを見せています。

3大会連続3回目の出場となる今大会では、2021年大会での10位タイが最高位であるものの、すべてトップ25入りと安定したプレーを見せています。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 22位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(31歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、ツアーデビューから9年連続でツアーチャンピオンシップに進出する大記録と言える素晴しい成績を残しています。

フェアウェイウッドのクオリティの高さと抜群の精度を誇るアイアンショットを武器にPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離62位(304.7y)フェアウェイキープ率110位(59.37%)とティーショットに苦労した印象でしたが、パーオン率36位(68.29%)SG: APPROACH THE GREENが6位(0.711)とショットは数値的に良かった印象です。しかし、SG: PUTTING(-0.028)とパッティングは決まらない印象でした。また、SCORING AVERAGEは27位(70.116)でした。

賞金ランキングは12位($5,776,298)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは11位(1,697)でした。

2022-2023シーズンは、9試合に出場し、トップ10入り1回、トップ25入り3回とまだまだ好成績には繋がっていません。

9大会連続9回目の出場となる今大会では、初出場となった2015年に21位タイ、翌年の2016年には6位タイに入る活躍を見せたものの、その後の4年間は30位台から50位台に低迷、前々回大会と前回大会で久々のトップ20入りを果たしています。2週前のザ・ジェネシス・インビテーショナルで予選落ちを喫するなど、なかなか調子が上がらない中で迎える今大会でどの様なプレーを見せるのか注目されます。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

アーノルド・パーマー・インビテーショナルのテレビ放送

【BS放送】BSJapanextで3日目・最終日のラウンドを無料ライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信!!

:生中継

【BS放送】BSJapanext

3月5日(日) 第3日

  • 06:00~08:30 (263ch)

3月6日(月) 第4日(最終日)

  • 06:00~08:30 (263ch)

〈PGAハイライト〉

  • 3/6(月) 21:00~21:30

〈サキヨミPGA〉

  • 3/6(月) 21:30~22:00

【動画配信】つながるジャパネット
 ※無料公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

3月3日() 第1日

  • 04:00~08:00

3月4日() 第2日

  • 04:00~08:00

3月5日(日) 第3日

  • 02:30~08:00
    ※延長あり

3月6日(月) 第4日 (最終日)

  • 02:30~08:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信 ※日本時間

3月2日(木) 第1日

  • 20:30~

3月3日() 第2日

  • 20:30~

3月4日(土) 第3日

  • 21:00~

3月5日(日) 第4日 (最終日)

  • 20:45~

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

見逃し配信バナー

 

アーノルド・パーマー・インビテーショナル 試合結果

コースYardagePar
ベイ・ヒル・クラブ&ロッジ
(Bay Hill Club & Lodge)
7,46672

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:25(00:25)
 J.サー/T.モンゴメリー
 11:15(01:15)
 イム・ソンジェ/S.ティーガラ
 12:30(02:30)
 Cam.ヤング/J.デイ
 12:40(02:40)
 J.スピース/M.ホーマ
 12:50(02:50)
 P.クーディ/J.トーマス
 13:00(03:00)
 R.マキロイ/H.イングリッシュ
 13:10(03:10)
 S.シェフラー/T.ハットン
 13:20(03:20)
 K.キタヤマ/V.ホブランド

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月5日(日)の07:15だと日本時間3月5日(日)の21:15、現地時間3月5日(日)の13:20だと日本時間3月6日(月)の03:20になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
アーノルドパーマー招待2023 組み合わせ4
最終日(決勝ラウンド)
優勝カート・キタヤマ-972
T2ローリー・マキロイ-870
 ハリス・イングリッシュ-870
T4パトリック・キャントレー-768
 ジョーダン・スピース-770
 スコッティ・シェフラー-773
 ティレル・ハットン-772
T8デービス・ライリー-666
 トレイ・マリナックス-669
T10キーガン・ブラッドリー-567
 キャメロン・ヤング-571
 ジェイソン・デイ-570
 ヴィクトル・ホブランド-575
順位選手名通算R1R2R3R4
1K.キタヤマ-967687272
T2R.マキロイ-873696870
T2H.イングリッシュ-869726970
T4P.キャントレー-768717468
T4J.スピース-768697470
T4S.シェフラー-768726873
T4T.ハットン-771726672
T8D.ライリー-670697766
T8T.マリナックス-669737169
T10K.ブラッドリー-568777167
T10Cam.ヤング-567737271
T10J.デイ-571736970
T10V.ホブランド-571716675
T14R.フォックス-473737167
T14M.フィッツパトリック-470697669
T14B.グリフィン-469727370
T14S.ティーガラ-472707270
T14F.モリナリ-469757070
T14M.ホーマ-470717172
T14Pie.クーディ-474716673
T21イム・ソンジェ-371717271
T21C.コナーズ-372667572
T21J.トーマス-372677274
T24W.シンプソン-272727666
T24J.サー-269737371
T24K.ミッチェル-272697372
T24T.デトリー-269727372
T24A.スベンソン-272736972
T24L.アベリ(アマ)-270707373
T24T.フィナウ-270727173
T31A.スコット-169717572
T31A.シェンク-168757272
T31R.ファウラー-168737373
T34W.クラークE70727670
T34キム・ジュヒョンE72707670
T34A.パットナムE69757371
T34A.バデリーE72727371
T34D.ウィレットE70737174
T39B.トッド+175697669
T39キム・シウ+171747470
T39キム・ソンヒョン+172747370
T39M.ネスミス+171727571
T39R.シェルトン+170757371
T39J.ラーム+165767672
T39L.ドナルド+171727472
T39E.グリジョ+170747372
T39C.カーク+167757473
T39T.モンゴメリー+175677374
T39M.レアード+171727274
T39T.ムーア+173727074
T39K.ウェストモーランド+169766975
T39X.シャウフェレ+168707576
T53D.トンプソン+275717470
T53イ・キョンフン+270757471
T53A.ライ+268747672
T53W.ザラトリス+273727273
T53R.パーマー+271737373
T53R.ヘンリー+271757074
T53P.ハリントン+273707275
T53B.テイラー+272717176
T61G.シグ+371737770
T61M.ヒューズ+374717472
T61T.フリートウッド+373717473
T61A.ノレン+373737075
T65C.ハマー+471737573
T65D.リプスキー+472736978
67S.ローリー+572708071
T68G.コッホ+875717674
T68Z.ジョンソン+873737278
T70W.ゴードン+1073728469
T70D.リングマース+1075697678
72S.パワー+1272747678
予選CUTライン:+2
CUTS.ストラカ+37077
CUTC.モリカワ+37473
CUTG.ヒーゴ+37275
CUTA.ハドウィン+37770
CUTP.マルナティ+37176
CUTK.ストリールマン+37275
CUTP.キザイア+37077
CUTC.デービス+37176
CUTT.ホージ+37374
CUTL.ハーバート+37473
CUTJ.J.スポーン+37473
CUTT.メリット+47771
CUTP.ロジャース+47276
CUTB.ホーシェル+47375
CUTN.ハーディ+47474
CUTS.ライダー+47474
CUTN.テイラー+46979
CUTT.ローレンス+47672
CUTJ.ローズ+57574
CUT松山 英樹+57178
CUTG.ウッドランド+57574
CUTJ.ブラムレット+57673
CUTS.ストーリングス+57574
CUTH.バックリー+67575
CUTB.ホスラー+67575
CUTC.タレン+67476
CUTJ.ローワー+67674
CUTC.ベズイデンホウト+67377
CUTT.ペンドリス+77774
CUTC.リービー+77279
CUTC.ホフマン+77477
CUTS.バーンズ+77774
CUTE.コール+87280
CUTS.シンク+87379
CUTA.ワイズ+87973
CUTJ.ダーメン+97479
CUTL.ホッジス+97677
CUTA.スモーリー+98073
CUTL.グローバー+97479
CUTA.メロンク+107381
CUTM.リー+107579
CUTR.ブレーム+107579
CUTL.リスト+107777
CUTT.アレクサンダー+117580
CUTB.ハーマン+137582
CUTK.キスナー+137780
WDアン・ビョンフン75
DQK.ジョンソン7577

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温29.4℃、湿度54%、風速2.2m/s(西北西)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド最終日が行われた。

最終18番Par4まで縺れた最終日、世界ランキング上位選手がひしめく中、2日目からのトップをキープしたまま今大会を制したのは、PGAツアー初優勝を目指す日系米国人の父と日本人の母を持つカート・キタヤマ。

2番Par3でのピンチをパーで凌ぎ、続く3番Par4で10.1mと距離のある大きく左に曲がるラインを読み切りバーディ先行の好スタートを切ったカート・キタヤマは、4番Par5で3パットのボギーを叩いたものの、2オンに成功した6番Par5と14.1mのロングパットを決めた7番Par3での連続バーディで2位に2打差をつけトップをキープ。しかし、9番Par4でティーショットを大きく左に曲げ、打ち直しとなった3打目もバンカー、5打目でもグリーンを捉えられず、6オン1パットのトリプルボギーを叩き、トップを明け渡したものの、12番Par5を終えた時点でトップがスコアを落としたことでトップに並ぶと、2オンに成功した16番Par5で3パットを喫し、スコアを伸ばせなかったものの、4.2mを決めた17番Par3でのバーディで再び単独トップに躍り出る。迎えた最終18番Par4では距離のあるファーストパットをタップインまでよせ、パーでホールアウト。
フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率61.11% (11/18)とショットで苦労したものの、SG: PUTTING(1.571)とショートゲームおよびパッティングでカバー、4バーディ、1ボギー、1トリプルボギー(72)でラウンド、通算9アンダーでフィニッシュ、PGAツアー50試合目で初優勝を飾った。

今大会での優勝で3年間のシード権とメジャー出場権などを獲得したカート・キタヤマの今後の活躍にも注目したい。

トップと1打差の2位タイには、7バーディ、5ボギー(70)でラウンドした世界ランキング3位のローリー・マキロイとボギーフリーとなる2バーディ(70)でラウンドしたハリス・イングリッシュが通算8アンダーで続いた。

トップと2打差の通算7アンダー・4位タイには、1イーグル、5バーディ、3ボギー(68)とスコアを4つ伸ばしたパトリック・キャントレーと一時単独トップに立ちながら終盤スコアを崩したジョーダン・スピース、大会連覇が期待された世界ランキング2位のスコッティ・シェフラー、歴代優勝者の1人でもあるティレル・ハットンの4名が並んだ。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:35(22:35)
 W.ザラトリス/A.スベンソン
 11:25(01:25)
 C.カーク/V.ホブランド
 11:45(01:45)
 R.マキロイ/キム・ジュヒョン
 12:25(02:25)
 J.ラーム/R.ファウラー
 12:45(02:45)
 S.シェフラー/C.ヤング
 13:05(03:05)
 M.フィッツパトリック/J.トーマス
 13:15(03:15)
 D.ライリー/P.キャントレー
 13:25(03:25)
 X.シャウフェレ/C.コナーズ
 13:35(03:35)
 K.キタヤマ/J.スピース

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月4日(土)の07:45だと日本時間3月4日(土)の21:45、現地時間3月4日(土)の13:35だと日本時間3月5日(日)の03:35になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
アーノルドパーマー招待2023 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位カート・キタヤマ-972
T2ヴィクトル・ホブランド-866
 スコッティ・シェフラー-868
4ティレル・ハットン-766
T5ローリー・マキロイ-668
 ハリス・イングリッシュ-669
T7ピアスソン・クーディ-566
 ジャスティン・トーマス-572
 ジョーダン・スピース-574
T10マックス・ホーマ-471
 キャメロン・ヤング-472
順位選手名通算R1R2R3R4
1K.キタヤマ-9676872
T2V.ホブランド-8717166
T2S.シェフラー-8687268
4T.ハットン-7717266
T5R.マキロイ-6736968
T5H.イングリッシュ-6697269
T7Pie.クーディ-5747166
T7J.トーマス-5726772
T7J.スピース-5686974
T10M.ホーマ-4707171
T10Cam.ヤング-4677372
T12J.デイ-3717369
T12T.マリナックス-3697371
T12T.フィナウ-3707271
T12L.アベリ(アマ)-3707073
T12P.キャントレー-3687174
T12X.シャウフェレ-3687075
T12C.コナーズ-3726675
T19D.リプスキー-2727369
T19A.スベンソン-2727369
T19K.ウェストモーランド-2697669
T19F.モリナリ-2697570
T19B.テイラー-2727171
T19D.ウィレット-2707371
T19イム・ソンジェ-2717172
T19S.ティーガラ-2727072
T19T.デトリー-2697273
T19R.ファウラー-2687373
T19K.ミッチェル-2726973
T19B.グリフィン-2697273
T31T.ムーア-1737270
T31A.シェンク-1687572
T31M.レアード-1717272
T31P.ハリントン-1737072
T31J.サー-1697373
T31T.モンゴメリー-1756773
T31A.スコット-1697175
T31M.フィッツパトリック-1706976
T39R.ヘンリーE717570
T39A.ノレンE737370
T39K.ブラッドリーE687771
T39C.カークE677574
T39D.ライリーE706977
T44R.フォックス+1737371
T44W.ザラトリス+1737272
T44R.パーマー+1717373
T44A.バデリー+1727273
T44E.グリジョ+1707473
T44A.パットナム+1697573
T44L.ドナルド+1717274
T44J.ラーム+1657676
T52Z.ジョンソン+2737372
T52R.シェルトン+2707573
T52T.フリートウッド+2737174
T52M.ネスミス+2717275
T52A.ライ+2687476
T52W.クラーク+2707276
T52キム・ジュヒョン+2727076
T59キム・ソンヒョン+3727473
T59イ・キョンフン+3707574
T59キム・シウ+3717474
T59M.ヒューズ+3747174
T59C.ハマー+3717375
T64D.トンプソン+4757174
T64W.シンプソン+4727276
T64B.トッド+4756976
T64D.リングマース+4756976
68G.シグ+5717377
T69G.コッホ+6757176
T69S.パワー+6727476
T69S.ローリー+6727080
72W.ゴードン+13737284
予選CUTライン:+2
CUTS.ストラカ+37077
CUTC.モリカワ+37473
CUTG.ヒーゴ+37275
CUTA.ハドウィン+37770
CUTP.マルナティ+37176
CUTK.ストリールマン+37275
CUTP.キザイア+37077
CUTC.デービス+37176
CUTT.ホージ+37374
CUTL.ハーバート+37473
CUTJ.J.スポーン+37473
CUTT.メリット+47771
CUTP.ロジャース+47276
CUTB.ホーシェル+47375
CUTN.ハーディ+47474
CUTS.ライダー+47474
CUTN.テイラー+46979
CUTT.ローレンス+47672
CUTJ.ローズ+57574
CUT松山 英樹+57178
CUTG.ウッドランド+57574
CUTJ.ブラムレット+57673
CUTS.ストーリングス+57574
CUTH.バックリー+67575
CUTB.ホスラー+67575
CUTC.タレン+67476
CUTJ.ローワー+67674
CUTC.ベズイデンホウト+67377
CUTT.ペンドリス+77774
CUTC.リービー+77279
CUTC.ホフマン+77477
CUTS.バーンズ+77774
CUTE.コール+87280
CUTS.シンク+87379
CUTA.ワイズ+87973
CUTJ.ダーメン+97479
CUTL.ホッジス+97677
CUTA.スモーリー+98073
CUTL.グローバー+97479
CUTA.メロンク+107381
CUTM.リー+107579
CUTR.ブレーム+107579
CUTL.リスト+107777
CUTT.アレクサンダー+117580
CUTB.ハーマン+137582
CUTK.キスナー+137780
WDアン・ビョンフン75
DQK.ジョンソン7577

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温30.6℃、湿度47%、風速6.7m/s(西南西)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド3日目が行われた。

タフなコンディションの中で行われた決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、PGAツアー初優勝を目指すカート・キタヤマ。

無難なスタートを切ったカート・キタヤマだったが、4番Par5でティーショットを右に曲げてOB、3打目以降もラフを渡り歩き、6オン1パットのダブルボギーを叩くと、6番Par5での絶好のチャンスを逃して迎えた9番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギー。前半で大きくスコアを落としたものの、折り返した10番Par4で7.3mのロングパットを決めて、この日最初のバーディを奪うと、12番Par5でもグリーン手前のバンカーからのアプローチをよせてバーディ。その後、14番Par3でグリーン手前からパターでのアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、2オンに成功した16番Par5と5.1mを決めた最終18番Par4でバーディを奪ってホールアウト。
フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(1.302)とパッティングでカバー、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)でラウンド、通算9アンダー・単独トップをキープして3日目を終えた。

トップと1打差の2位タイには、12番Par5からの3連続バーディを含む6バーディを奪うなど、タフなコンディションの中でボギーフリーの(66)でラウンドしたヴィクトル・ホブランドと上りの3連続バーディを含む7バーディ、3ボギー(68)とスコアを4つ伸ばした大会連覇を目指す世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーが通算8アンダーで並んだ。

トップと2打差の通算7アンダー・単独4位には、ヴィクトル・ホブランドと同じくボギーフリーとなる6バーディ(66)でラウンドした歴代優勝者の1人でもあるティレル・ハットン、3打差の通算6アンダー・5位タイにはボギーフリーとなる4バーディ(68)でラウンドしたローリー・マキロイとハリス・イングリッシュの2名が続いた。

後続にもジャスティン・トーマスやジョーダン・スピースと言ったメジャー覇者や今季2勝のマックス・ホーマらが続いているだけに、最終日も最後まで優勝者が分からない展開が予想されます。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:11(21:11)
 K.ミッチェル/P.ロジャース/H.バックリー
 07:44(21:44)
 T.フィナウ/M.ヒューズ/C.リービー
 08:17(22:17)
 C.コナーズ/A.ハドウィン/T.フリートウッド
 12:28(02:28)
 S.シェフラー/M.フィッツパトリック/J.トーマス
 12:39(02:39)
 C.カーク/S.バーンズ/J.スピース
 12:50(02:50)
 W.ザラトリス/V.ホブランド/J.デイ
 13:01(03:01)
 S.パワー/イム・ソンジェ/C.ヤング

10番ホールスタート
 07:38(21:38)
 J.ラーム/X.シャウフェレ/C.モリカワ
 07:49(21:49)
 J.ローズ/P.キャントレー/R.ファウラー
 08:00(22:00)
 M.ホーマ/R.マキロイ/T.ハットン
 08:11(22:11)
 キム・ジュヒョン/松山英樹/A.スコット
 08:22(22:22)
 K.ブラッドリ-/G.ウッドランド/F.モリナリ

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月3日(金)の07:00だと日本時間3月3日(金)の21:00、現地時間3月3日(金)の13:34だと日本時間3月4日(土)の03:34になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(予選ラウンド)
首位カート・キタヤマ-968
2ジョーダン・スピース-769
T3ザンダー・シャウフェレ-670
 コーリー・コナーズ-666
T5デービス・ライリー-569
 パトリック・キャントレー-571
 マシュー・フィッツパトリック-569
 ジャスティン・トーマス-567
T9アダム・スコット-471
 ルズヴィ・アベリ(アマ)-470
 スコッティ・シェフラー-472
 キャメロン・ヤング-473
T91松山 英樹+578
順位選手名通算R1R2R3R4
1K.キタヤマ-96768
2J.スピース-76869
T3X.シャウフェレ-66870
T3C.コナーズ-67266
T5D.ライリー-57069
T5P.キャントレー-56871
T5M.フィッツパトリック-57069
T5J.トーマス-57267
T9A.スコット-46971
T9L.アベリ(アマ)-47070
T9S.シェフラー-46872
T9Cam.ヤング-46773
T13K.ミッチェル-37269
T13B.グリフィン-36972
T13J.ラーム-36576
T13R.ファウラー-36873
T13M.ホーマ-37071
T13T.デトリー-36972
T13H.イングリッシュ-36972
T20T.モンゴメリー-27567
T20T.フィナウ-27072
T20S.ローリー-27270
T20R.マキロイ-27369
T20キム・ジュヒョン-27270
T20S.ティーガラ-27270
T20W.クラーク-27072
T20C.カーク-26775
T20V.ホブランド-27171
T20イム・ソンジェ-27171
T20T.マリナックス-26973
T20A.ライ-26874
T20J.サー-26973
T33D.ウィレット-17073
T33P.ハリントン-17370
T33B.テイラー-17271
T33M.ネスミス-17172
T33T.ハットン-17172
T33M.レアード-17172
T33A.シェンク-16875
T33L.ドナルド-17172
T41D.リングマースE7569
T41G.シグE7173
T41W.シンプソンE7272
T41B.トッドE7569
T41T.フリートウッドE7371
T41F.モリナリE6975
T41E.グリジョE7074
T41A.パットナムE6975
T41J.デイE7173
T41R.パーマーE7173
T41A.バデリーE7272
T41C.ハマーE7173
T53R.シェルトン+17075
T53W.ゴードン+17372
T53M.ヒューズ+17471
T53K.ブラッドリー+16877
T53K.ウェストモーランド+16976
T53T.ムーア+17372
T53イ・キョンフン+17075
T53キム・シウ+17174
T53W.ザラトリス+17372
T53A.スベンソン+17273
T53D.リプスキー+17273
T53Pie.クーディ+17471
T65D.トンプソン+27571
T65キム・ソンヒョン+27274
T65A.ノレン+27373
T65Z.ジョンソン+27373
T65S.パワー+27274
T65R.ヘンリー+27175
T65R.フォックス+27373
T65G.コッホ+27571
予選CUTライン:+2
T73S.ストラカ+37077
T73C.モリカワ+37473
T73G.ヒーゴ+37275
T73A.ハドウィン+37770
T73P.マルナティ+37176
T73K.ストリールマン+37275
T73P.キザイア+37077
T73C.デービス+37176
T73T.ホージ+37374
T73L.ハーバート+37473
T73J.J.スポーン+37473
T84T.メリット+47771
T84P.ロジャース+47276
T84B.ホーシェル+47375
T84N.ハーディ+47474
T84S.ライダー+47474
T84N.テイラー+46979
T84T.ローレンス+47672
T91J.ローズ+57574
T91松山 英樹+57178
T91G.ウッドランド+57574
T91J.ブラムレット+57673
T91S.ストーリングス+57574
T96H.バックリー+67575
T96B.ホスラー+67575
T96C.タレン+67476
T96J.ローワー+67674
T96C.ベズイデンホウト+67377
T101T.ペンドリス+77774
T101C.リービー+77279
T101C.ホフマン+77477
T101S.バーンズ+77774
T105E.コール+87280
T105S.シンク+87379
T105A.ワイズ+87973
T108J.ダーメン+97479
T108L.ホッジス+97677
T108A.スモーリー+98073
T108L.グローバー+97479
T112A.メロンク+107381
T112M.リー+107579
T112R.ブレーム+107579
T112L.リスト+107777
116T.アレクサンダー+117580
T117B.ハーマン+137582
T117K.キスナー+137780
WDアン・ビョンフン75
DQK.ジョンソン7577

【詳細】
松山 英樹
3バーディ、5ボギー、2ダブルボギー(78)

予選CUTライン:+2
松山英樹、C.モリカワ、J.ローズ、S.バーンズは予選落ちとなりました。


10時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温26.1℃、湿度63%、風速8.9m/s(南)というコース・コンディションの中、118名(1名棄権、1名失格)による予選ラウンド2日目が行われた。

日没サスペンデッドとなった予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、今季も2位が1回と初優勝になかなか手が届かないカート・キタヤマ。

出だしの1番Par4で右に曲がる5.5mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切ったカート・キタヤマは、3.3mを決めた5番Par4でもバーディを奪い、2つのPar5でスコアを伸ばせなかったものの、2つ伸ばして前半を終えると、2打目をピンそば18cmにつけるスーパーショットを放った11番Par4と2オンに成功した12番Par5で連続バーディ。その後、16番Par5でティーショットを右に曲げるミスから4オン2パットのボギーを叩いたものの、3.3mを決めた最終18番Par4でバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(1.900)と強風の中、ショートゲームからパッティングにかけて安定したプレーを見せ、5バーディ、1ボギー(68)でラウンド、通算9アンダー・単独トップで決勝ラウンド進出を決めた。

グリーン右サイドラフからのアプローチを確実によせた4番Par5でバーディを先行させたものの、前半バーディ1つに終わったジョーダン・スピースは、折り返した10番Par4で1.9mを外してボギーを叩いたものの、2.9mを決めた11番Par4と2オンに成功した12番Par5で連続バーディを奪うと、7.6mのパーパットを決めた15番Par4でのピンチを凌いだ直後の2オンに成功した16番Par5とグリーン外から8.1mと距離のある2打目をパターで直接決めた17番Par3で連続バーディ。ティーショットを大きく左に曲げ、5.6mを決めきれなかった最終18番Par4をボギーでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率50.00% (7/14)、パーオン率50.00% (9/18)ながら、SG: Around The Green(2.780)とショートゲームとパッティングに冴えを見せ、5バーディ、2ボギー(69)でラウンド、通算7アンダー・単独2位で決勝ラウンド進出を決めた。

3位タイのザンダー・シャウフェレや5位タイにつけたパトリック・キャントレーとジャスティン・トーマス、マシュー・フィッツパトリック言った世界ランキング上位者がトップ10に顔を揃える中、世界ランキング2位で大会連覇を目指すスコッティ・シェフラーは2バーディ、2ボギー(72)とスコアを伸ばせず、通算4アンダー・9位タイ、初日最高の滑り出しを見せた世界ランキング1位のジョン・ラームは、2バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(76)とスコアを崩し、通算3アンダー・13位タイに後退した。

世界ランキング3位のローリー・マキロイとともに通算2アンダー・20位タイで2日目を終えたヴィクトル・ホブランドが7番Par3でホールインワンを達成しています。

強風の吹きつけるタフなコンディションの中、2オンに成功した12番Par5でバーディを先行させた松山英樹だったが、グリーン手前からのアプローチをミスした13番Par4でボギーを叩くと、14番Par3で2.5mのバーディパットを決めたものの、ティーショット曲げてバンカーからのアプローチも大きくショートした15番Par4でボギーと序盤から出入りのある展開を強いられる。その後も3打目のアプローチをよせきれなかった18番Par4とティーショットを左サイドの池に打ち込んだ3番Par4、そしてティーショットを大きく右に曲げ、打ち直しとなった5番Par4でダブルボギーを叩くなど、大きくスコアを落とすと、2オンに成功した6番Par5でバーディを奪ったものの、2打目をグリーン手前の池に入れた8番Par4でダブルボギー。更に9番Par4でも2.0mのパットを決めきれずボギーと上り2ホールでも3つスコアを落としてホールアウト。フェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率44.44% (8/18)、SG: Tee to Green(-4.909)Scramblingが
30.00% (3/10)、SG: PUTTING(0.086)とティーショットからアプローチにかけて精彩を欠き、3バーディ、5ボギー、2ダブルボギー(78)でフィニッシュ、スコアを6つ落とし、通算5オーバー・91位タイで2戦連続の予選落ちとなった。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:28(02:28)
 J.ラーム/X.シャウフェレ/C.モリカワ
 12:39(02:39)
 J.ローズ/P.キャントレー/R.ファウラー
 12:50(02:50)
 M.ホーマ/R.マキロイ/T.ハットン
 13:01(03:01)
 キム・ジュヒョン/松山英樹/A.スコット
 13:12(03:12)
 K.ブラッドリ-/G.ウッドランド/F.モリナリ

10番ホールスタート
 07:38(21:38)
 S.シェフラー/M.フィッツパトリック/J.トーマス
 07:49(21:49)
 C.カーク/S.バーンズ/J.スピース
 08:00(22:00)
 W.ザラトリス/V.ホブランド/J.デイ
 08:11(22:11)
 S.パワー/イム・ソンジェ/C.ヤング
 12:01(02:01)
 K.ミッチェル/P.ロジャース/H.バックリー
 12:34(02:34)
 T.フィナウ/M.ヒューズ/C.リービー
 13:07(03:07)
 C.コナーズ/A.ハドウィン/T.フリートウッド

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月2日(木)の07:00だと日本時間3月2日(木)の21:00、現地時間3月2日(木)の13:34だと日本時間3月3日(金)の03:34になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(予選ラウンド)
首位ジョン・ラーム-765
T2クリス・カーク-567
 キャメロン・ヤング-567
 カート・キタヤマ-567
T5アダム・シェンク-468
 スコッティ・シェフラー-468
 ジョーダン・スピース-468
 アーロン・ライ-468
 ザンダー・シャウフェレ-468
 パトリック・キャントレー-468
 リッキー・ファウラー-468
 キーガン・ブラッドリー-468
T35松山 英樹-171
1J.ラーム-765
T2C.カーク-567
T2Cam.ヤング-567
T2K.キタヤマ-567
T5A.シェンク-468
T5S.シェフラー-468
T5J.スピース-468
T5A.ライ-468
T5X.シャウフェレ-468
T5P.キャントレー-468
T5R.ファウラー-468
T5K.ブラッドリー-468
T13A.パットナム-369
T13T.デトリー-369
T13H.イングリッシュ-369
T13N.テイラー-369
T13T.マリナックス-369
T13J.サー-369
T13B.グリフィン-369
T13A.スコット-369
T13F.モリナリ-369
T13K.ウェストモーランド-369
T23P.キザイア-270
T23W.クラーク-270
T23イ・キョンフン-270
T23M.フィッツパトリック-270
T23D.ライリー-270
T23D.ウィレット-270
T23R.シェルトン-270
T23S.ストラカ-270
T23T.フィナウ-270
T23M.ホーマ-270
T23E.グリジョ-270
T23L.アベリ(アマ)-270
T35キム・シウ-171
T35C.デービス-171
T35V.ホブランド-171
T35J.デイ-171
T35イム・ソンジェ-171
T35R.ヘンリー-171
T35L.ドナルド-171
T35R.パーマー-171
T35C.ハマー-171
T35G.シグ-171
T35M.ネスミス-171
T35T.ハットン-171
T35M.レアード-171
T35松山 英樹-171
T35P.マルナティ-171
T50キム・ソンヒョンE72
T50S.ティーガラE72
T50J.トーマスE72
T50A.スベンソンE72
T50S.パワーE72
T50A.バデリーE72
T50D.リプスキーE72
T50K.ミッチェルE72
T50P.ロジャースE72
T50B.テイラーE72
T50W.シンプソンE72
T50C.リービーE72
T50G.ヒーゴE72
T50S.ローリーE72
T50キム・ジュヒョンE72
T50C.コナーズE72
T50K.ストリールマンE72
T50E.コールE72
T68A.ノレン+173
T68T.ムーア+173
T68S.シンク+173
T68T.ホージ+173
T68Z.ジョンソン+173
T68W.ザラトリス+173
T68C.ベズイデンホウト+173
T68R.フォックス+173
T68P.ハリントン+173
T68W.ゴードン+173
T68R.マキロイ+173
T68B.ホーシェル+173
T68T.フリートウッド+173
T68A.メロンク+173
T82C.タレン+274
T82S.ライダー+274
T82L.ハーバート+274
T82J.J.スポーン+274
T82L.グローバー+274
T82Pie.クーディ+274
T82C.モリカワ+274
T82M.ヒューズ+274
T82J.ダーメン+274
T82C.ホフマン+274
T82N.ハーディ+274
T93T.アレクサンダー+375
T93M.リー+375
T93アン・ビョンフン+375
T93R.ブレーム+375
T93S.ストーリングス+375
T93G.コッホ+375
T93B.ハーマン+375
T93D.リングマース+375
T93D.トンプソン+375
T93T.モンゴメリー+375
T93H.バックリー+375
T93J.ローズ+375
T93B.トッド+375
T93G.ウッドランド+375
T93B.ホスラー+375
T93K.ジョンソン+375
T109J.ローワー+476
T109J.ブラムレット+476
T109L.ホッジス+476
T109T.ローレンス+476
T113S.バーンズ+577
T113L.リスト+577
T113T.メリット+577
T113T.ペンドリス+577
T113K.キスナー+577
T113A.ハドウィン+577
119A.ワイズ+779
120A.スモーリー+880

【詳細】
松山 英樹
3バーディ、2ボギー(71)

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温28.3℃、湿度40%、風速4.9m/s(南西)というコース・コンディションの中、120名による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、今季6戦3勝を含むトップ10入り6回とここまでほぼ完璧な結果を残しているジョン・ラーム。

2023年に入って5戦3勝と勢いに乗り、今季2度目の2大会連続優勝を目指す世界ランキング1位のジョン・ラームは、3.7mを決めた1番Par4とティーショットを1.5mにつけた2番Par3、そして大きく右に曲がる2.3mを読み切った3番Par4で3連続バーディのスタートダッシュに成功すると、4番と6番のPar5でスコアを伸ばせず、ティーショットを右に曲げるミスから4.7mのパーパットも決められずボギーを叩いた8番Par4を含む8ホールでスコアを1つ落としたものの、12番Par5で3打目をピンそば64cmによせてバーディ。更にフリンジからの大きく左に曲がる7.4mのイーグルパットを決めた16番Par5、ティーショットをピンそば79cmにつけた17番Par3と2打目をピン手前1.8mにつけた最終18番Par4で連続バーディを奪うなど、上がり3ホールでスコアを4つ伸ばしてフィニッシュ。
フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: Approach to Green(3.446)SG: PUTTING(2.291)とティーショットに多少のミスがあったものの、2ndショットからパッティングにかけて素晴らしいプレーを見せ、1イーグル、6バーディ、1ボギー(65)の7アンダー・単独トップで初日を終えた。

トップと2打差の2位タイには、前週の「ザ・ホンダ・クラシック」を制し、2週連続優勝を目指すクリス・カークと今季トップ10入りなしと調子の上がらないキャメロン・ヤング、そして今季も2位が1回と初優勝になかなか手が届かないカート・キタヤマの3名が5アンダーで並んだ。

トップと3打差の4アンダー・5位タイには、前年大会覇者で連覇を目指す世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーに加え、同4位のパトリック・キャントレーや同6位のザンダー・シャウフェレ、PGAツアー13勝のジョーダン・スピースや復活を期すリッキー・ファウラーら8名が並んだ。

今季好調のマックス・ホーマは、3バーディ、1ボギー(70)でラウンドし、2アンダー・23位タイ、世界ランキング3位のローリー・マキロイは、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(73)の1オーバー・68位タイで1日目を終え、1イーグル、2バーディ、6ボギー(74)の2オーバー・82位でのラウンドとなったコリン・モリカワと同様、出遅れた展開となった。

出だしの1番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギー先行のスタートとなった松山英樹は、2番Par3で4.4mのパーパットを決めてピンチを凌いだものの、1.3mのバーディパットを決めきれなかった4番Par5でのチャンスを逃した直後の5番Par4で3打目のバンカーショットをよせきれずボギーを叩くと、6番Par5でもスコアを伸ばせず、前半を2オーバーで折り返す。後半に入り、ティーショットを右に曲げてアンプレアブルとなった10番Par4で4.2mのパーパットを決めてピンチを凌ぐと、12番Par5と13番Par4でそれぞれ2.6mと2.1mを決めて連続バーディ。更に2オンに成功した16番Par5でもバーディを奪うなど、3つのバーディを奪ってフィニッシュ。
フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率61.11% (11/18)、SG: PUTTING(0.178)の3バーディ、2ボギー(71)でラウンド、1アンダー・35位タイで初日を終えた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
カート・キタヤマ(Kurt Kitayama)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND171.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
322.3 ydsy
(328 ydsy)
1.571
ROUND264.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
296.2 ydsy
(361 ydsy)
1.692
ROUND385.71%
(12/14)
72.22%
(13/18)
304.3 ydsy
(324 ydsy)
1.909
ROUND457.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
280.1 ydsy
(317 ydsy)
1.769
TOTAL69.64%
(39/56)
70.83%
(51/72)
300.7 ydsy
(361 ydsy)
1.725
RANKT1T131/T1023

 

2位タイ
ローリー・マキロイ(Rory McIlroy)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND142.86%
(6/14)
44.44%
(8/18)
322.2 ydsy
(367 ydsy)
1.875
ROUND250.00%
(7/14)
61.11%
(11/18)
316.0 ydsy
(341 ydsy)
1.727
ROUND364.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
327.6 ydsy
(374 ydsy)
1.615
ROUND457.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
331.7 ydsy
(360 ydsy)
1.727
TOTAL53.57%
(30/56)
59.72%
(43/72)
324.4 ydsy
(374 ydsy)
1.721
RANKT40T362/421

 

2位タイ
ハリス・イングリッシュ(Harris English)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND178.57%
(11/14)
61.11%
(11/18)
291.4 ydsy
(319 ydsy)
1.727
ROUND257.14%
(8/14)
55.56%
(10/18)
286.1 ydsy
(311 ydsy)
1.700
ROUND378.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
289.1 ydsy
(319 ydsy)
1.923
ROUND464.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
311.4 ydsy
(335 ydsy)
1.917
TOTAL69.64%
(39/56)
63.89%
(46/72)
294.5 ydsy
(335 ydsy)
1.826
RANKT2T2342/T4753

 

91位タイ(予選カット)
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND157.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
304.5 ydsy
(317 ydsy)
1.818
ROUND242.86%
(6/14)
44.44%
(8/18)
284.6 ydsy
(328 ydsy)
1.875
ROUND3
ROUND4
TOTAL50.00%
(14/28)
52.78%
(19/36)
294.6 ydsy
(328 ydsy)
1.842
RANKT72T82T68/T64T90

 

優勝したカート・キタヤマは、小柄ながら平均300yを超える飛距離に加え、フェアウェイキープ率とパーオン率で1位、SG: Puttingで2位と素晴らしく、2位タイのローリー・マキロイは、平均飛距離で2位、同じく2位タイのハリス・イングリッシュは、ティーショットの安定性とScramblingとSG: Puttingで1位とショートゲームも素晴らしかった。松山英樹は、ティーショットからパッティングまで数値が良くなかった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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