2022-2023シーズン 3Mオープンのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

2023年7月27日(木)～7月30日(日)にかけてアメリカ・ミネソタ州ブレインにあるTPCツイン・シティーズ（TPC Twin Cities）で開催される2022-2023シーズンの第43戦「3Mオープン（3M Open）」の大会概要、大会日程（スケジュール）、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の3名が出場します。

【PGAツアー】
・松山英樹、小平智、大西魁斗

※松山英樹：2019年大会の初出場から2大会連続3回目の出場
※小平智　：2019年大会の初出場から3大会連続4回目の出場
※大西魁斗：初出場

3Mオープン

2019年の初開催から今回で5回目とまだまだ歴史の浅いトーナメントであり、過去の優勝スコアが21アンダー（2019年大会）19アンダー（2020年大会）前回大会が17アンダーと比較的ハイスコアでの優勝争いとなることに加え、レギュラーシーズンの終盤戦に開催されるため、プレーオフ進出や来季シード権のボーダーとなる125位以内をめぐり、ポイントランキング下位の選手も含めた熾烈な戦いが繰り広げられることでも知られています。

また、初開催となった2019年大会で2位タイに入ったブライソン・デシャンボーとコリン・モリカワ、7位タイのサム・バーンズ、2020年大会で3位タイに入ったマックス・ホーマなど、現在は世界のトップで活躍しています。

第1回大会を制したのは、今大会がPGAツアー初優勝となったマシュー・ウルフ。2020年に行われた第2回大会では、マイケル・トンプソンが約7年４か月ぶりのPGAツアー2勝目、そして第3回大会ではキャメロン・チャンプが、PGAツアー3勝目を飾っています。

前回大会では、トニー・フィナウが、通算17アンダーで逆転優勝を飾り、PGAツアー3勝目を挙げています。

会場となるのは、第1回大会から変わらず「TPCツイン・シティーズ（TPC Twin Cities）」となります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE：62（-9）
　ボー・ホスラー（2023年）
（TPC Twin Cities）
　マシュー・ウルフ（2019年）
（TPC Twin Cities）
　ブライソン・デシャンボー（2019年）
（TPC Twin Cities）
　ルーカス・グローバー（2019年）
（TPC Twin Cities）
　スコット・ピアシー（2019年）
（TPC Twin Cities）

・WINNING SCORE：260（-24）
　リー・ホッジス（2023年）
（TPC Twin Cities）

今大会の賞金総額は$7,800,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS：500ポイント、2025年シーズンまでの2年間のシード権と2024年シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキングトップ10に入っている選手の出場はありませんが、前週の全英オープンで最終日最終組でラウンドした同15位のキャメロン・ヤングや同19位で今季2勝のトニー・フィナウ、今季不調が続いいている同24位のジャスティン・トーマスや前週の全英オープンで2位タイに入るなど、優勝1回・2位2回という活躍を見せているセップ・ストラカら実力者が出場するフィールドとなっています。

日本勢では、前週の全英オープンで13位タイに入った松山英樹と2週連続予選落ちを喫している小平智、大西魁斗が出場します。

※世界ランキングは2023年7月24日時点

【パワー・ランキング】
1位：セップ・ストラカ
2位：エミリアーノ・グリジョ
3位：トニー・フィナウ
4位：ルーカス・グローバー
5位：アダム・ハドウィン
6位：マーク・ハバート
7位：キャメロン・ヤング
8位：J.T.ポストン
9位：トム・ホージ
10位：松山 英樹
11位：イム・ソンジェ
12位：パトリック・ロジャース
13位：ライアン・フォックス
14位：ルドビグ・アバーグ
15位：チェッソン・ハドリー

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3Mオープン 開催会場

【アメリカ・ミネソタ州ブレイン】
TPCツイン・シティーズ
（TPC Twin Cities）

アメリカ・ミネソタ州ブレインにある「TPCツイン・シティーズ」は、ミネアポリスの北に位置し、2000年にオープンしたプライベート・ゴルフコースです。

会場から南に進んだ先には、アメリカ中西部を代表する世界的な都市であるミネアポリスがあり、ミネアポリス美術館やストーンアーチ橋、そして全米でも最大規模を誇るモール・オブ・アメリカで楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

2000年にアーノルド・パーマーによって設計され、2018年にスティーブ・ウェンズロフが改修を行ったコースは、自然の起伏のある地形と調和された美しいゴルフコースとなっています。

出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手は、PDFをご覧ください。

注目選手

※選手名をクリックすると、キャリア等の詳細情報を確認できます。

※選手情報及び世界ランキングは2023年7月24日時点

トニー・フィナウ（Tony Finau）

5大会連続5回目の出場となる今大会での最高成績は、前回大会での優勝であり、今大会には連覇が懸っています。

パワーランキングは3位。

松山 英樹（Hideki Matsuyama）

2大会連続3回目の出場となる今大会での最高成績は、初出場となった2019年大会での7位タイとなります。

パワーランキングは10位。

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください！

3Mオープンのテレビ放送

【BS放送】BSJapanextで3日目・最終日のラウンドを無料ライブ放送！！
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送！！
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信！！

生：生中継

【BS放送】BSJapanext

7月30日(日)　第3日

• 05:00～07:30 (263ch) 生

7月31日(月)　第4日（最終日）

• 05:00～07:30 (263ch) 生

〈PGAハイライト〉

• 7/31(月) 21:00～21:30

〈サキヨミPGA〉

• 7/31(月) 21:30～22:00

【動画配信】つながるジャパネット
　※無料公式アプリ「つながるジャパネット」で同時配信

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継！！ 　※日本時間

7月28日(金)　第1日

• 05:00～08:00 生

7月29日(土)　第2日

• 05:00～08:00 生

7月30日(日)　第3日

• 02:00～07:00 生
  ※延長あり

7月31日(月)　第4日 （最終日）

• 02:00～07:00 生
  ※延長あり

※スカパー！からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー！でご確認下さい。

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信　※日本時間

7月27日(木)　第1日

• 20:15～ 生

7月28日(金)　第2日

• 20:15～ 生

7月29日(土)　第3日

• 20:30～ 生

7月30日(日)　第4日 （最終日）

• 20:30～ 生

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

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3Mオープン 組み合わせ・スタート時刻

3Mオープン 試合結果（詳細）

最終日（決勝ラウンド）

※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温22.2℃、湿度48%、風速4.5m/s（北西）というコース・コンディションの中、73名による決勝ラウンド最終日が行われた。

最終日も安定したプレーで後続を突き放し、今大会を制したのは、PGAツアー初優勝を目指すリー・ホッジス。

リー・ホッジス 1位（-24）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.69）

2位に5打差をつけ、最終日を迎えたリー・ホッジスは、2打目を1.4mにつけた2番Par4でバーディを先行させると、2打目を3.4mにつけた6番Par5でイーグル。9番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、折り返した12番Par5で2打目を81cmにつけるスーパーショットを放ち、この日2つ目のイーグルを奪うと、その後は3パットを喫した15番Par4でのボギー後のアプローチをよせた16番Par4でバーディ。更にアプローチをよせきれなかった17番Par3でのボギー後の3打目を41cmにつけた最終18番Par5でバーディと終盤バタついたものの、2イーグル、3バーディ、3ボギー（67）でラウンド、トーナメント・レコードとなる通算24アンダー・2位に7打差をつけ、初日からのトップを守る完全優勝（ワイヤー・トゥ・ワイヤー）でPGAツアー初優勝を飾った。

優勝または上位進出が期待された松山英樹は、5バーディ、1ボギー（67）とスコアを4つ伸ばしたものの、通算10アンダー・30位タイで4日間のトーナメントを終えた。（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）

日本人選手の結果（詳細）

松山 英樹 30位タイ（-10）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
Putts per GIR（1.73）

序盤から数多くのチャンスを活かせないながらも、4番Par3で2.0mのバーティパットを決めた松山英樹は、7番Par4でショットの乱れからボギーを叩いたものの、ティーショットを1.5mにつけた8番Par3でバウンスバックに成功すると、後半もチャンスを活かせない場面が続く中、3.1mを決めた13番Par3と2打目をのアプローチをよせた16番Par4、そして1.3mを決めた最終18番Par5でスコアを伸ばすなど、5バーディ、1ボギー（67）でラウンド、通算10アンダー・30位タイで4日間のトーナメントを終えた。

大西 魁斗 64位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.85）

1番と2番のPar4で絶好のバーディチャンスを逃した大西魁斗は、3番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩くと、折り返した10番Par4でアプローチのミスから4オン2パットのダブルボギー。その後、2オンに成功した12番Par5でバーディを奪うと、13番Par3でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、16番Par4と最終18番Par5でそれぞれ3.9m、5.0ｍのバーディパットを決めるなど、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー（72）と粘りを見せたものの、通算3アンダー・64位タイで4日間のトーナメントを終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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3日目（決勝ラウンド）

※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温22.8℃、湿度65%、風速4.9m/s（北西）というコース・コンディションの中、73名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、PGAツアー初優勝を目指すリー・ホッジス。

リー・ホッジス 1位（-20）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
Putts per GIR（1.60）

ティーショットを右サイドの池に入れた2番Par4でボギーを叩いたリー・ホッジスは、2.5mを決めた5番Par4と3打目のアプローチを確実によせた6番Par5で連続バーディを奪うと、9番Par4で3パットのボギーを喫したものの、折り返した10番と11番のPar4でそれぞれ3.7m、3.3mを決めて連続バーディ。更にティーショットを1.4mにつけた13番Par3とティーショットをグリーン手前まで運んだ16番Par4、そして2.2mを決めた最終18番Par5でバーディを奪うなど、ショットに多少の乱れがあったものの、7バーディ、2ボギー（66）でラウンド、通算20アンダー・2位に5打差をつけ、初日からの単独トップをキープした。

トップと5打差の単独2位には、ボギーフリーとなる5バーディ（66）でラウンドしたJ.T.ポストンが、通算15アンダーで続いた。

トップと6打差の通算14アンダー・単独3位には、連覇を目指すトニー・フィナウがつけるなど、2位以下は大混戦となった。

日本人選手の結果（詳細）

松山 英樹 39位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 42.86% (6/14)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（1.82）

優勝争いの中で3日目を迎えた松山英樹だったが、2番Par4でティーショットを右サイドの池に打ち込み、4オン2パットのダブルボギーを叩くと、4番Par3と5番Par4でそれぞれ8.1m、2.5mを決めて連続バーディを奪ったものの、6番Par5でもラフからの2打目を池に入れてボギー。その後の7ホールはショットが良くないながらもパープレーで通過したものの、14番Par4で3パットのボギーを叩くと、3.5mを決めた16番Par4、ティーショットをこの日3度目の池に打ち込んだ17番Par3でダブルボギー、2オンに成功した最終18番Par5でバーディと上り3ホールも出入りの激しいプレーで終えるなど、4バーディ、2ボギー、2ダブルボギー（73）とスコアを2つ落とし、通算6アンダー・39位タイに後退した。

大西 魁斗 55位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.75）

ティーショットを大きく右に曲げた11番Par4でボギーが先行した大西魁斗は、14番Par4でもバンカーからの2打目を池に入れ、4オン2パットのダブルボギーを叩くと、16番Par4で3.4mのバーディパットを決めた矢先の18番Par5でティーショットを左に曲げるミスからショットが乱れ、5オン1パットのボギーと前半でスコアを落とす展開を強いられたものの、折り返した2番Par4で7.4mを決めてバーディ。更にイーグルチャンスにつけた6番Par5と2打目を76cmにつけた7番Par4で連続バーディを奪うなど、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー（71）と後半盛り返し、通算4アンダーでフィニッシュ、55位タイで3日目を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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2日目（予選ラウンド）

予選カットライン：-4
小平智、S.ティーガラ、Cam.ヤング、J.トーマス、イム・ソンジェ、S.ストラカらは予選落ちとなりました。

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温29.4℃、湿度60%、風速2.7m/s（北東）というコース・コンディションの中、155名（2名途中棄権）による予選ラウンド2日目が行われた。

連日の日没サスペンデッドとなった予選ラウンド2日目を終えて単独トップをキープしたのは、PGAツアー初優勝を目指すリー・ホッジス。

リー・ホッジス 1位（-15）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
Putts per GIR（1.67）

出だしの1番Par4で2打目を1.5mにつけバーディ先行のスタートを切ったリー・ホッジスは、2オンに成功した6番Par5と7.6mを決めた9番Par4でもバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばして前半を終えると、13番Par3と14番Par4でそれぞれ10.1m、3.8mを決めて連続バーディ。更に3.4mを決めた17番Par3と2オンに成功した最終18番Par5でも連続バーディを奪うなど、初日に続き2日目もボギーフリーとなる7バーディ（64）でラウンド、通算15アンダー・2位に4打差をつけ、単独トップをキープした。

トップと4打差の単独2位には、ボギーフリーとなる4バーディ（67）でラウンドしたティレル・ダンカンが、通算11アンダーで続いた。

トップと5打差の通算10アンダー・3位タイに連覇を目指すトニー・フィナウが浮上してくる中で、2位タイからスタートした松山英樹は、通算8アンダー・10位タイに後退した。（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）

日本人選手の結果（詳細）

松山 英樹 10位タイ（-8）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.77）

序盤からチャンスが少ない中で1.4ｍにつけた5番Par4と6番Par5でもバーディを奪えず、前半をパープレーで終えた松山英樹は、2打目を1.8mにつけた10番Par4と2.2mを決めた12番Par5でバーディを先行させたものの、バンカーからの3打目をよせきれなかった14番Par4でボギーを叩くと、15番Par4で3.4mのバーディパットを決めた後の最終18番Par5で2打目を池に打ち込み、5オン1パットのボギーでホールアウトするなど、3バーディ、2ボギー（70）とスコアを1つ伸ばすに留まり、通算8アンダー・10位タイで2日目を終えた。

大西 魁斗 59位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 50.00% (7/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR（1.71）

2打目を1.0mにつけた5番Par4と2.5mを決めた6番Par5で連続バーディを奪った大西魁斗は、ティーショットからショートゲームまで乱れた11番Par4でボギーを叩いたものの、2オンに成功した12番Par5でバウンスバックに成功すると、14番Par4では2打目を74cmにつけバーディ。予選通過ラインが見えてきた矢先の17番Par3でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、最終18番Par5で14.2mのイーグルパットを決めるなど、1イーグル、4バーディ、2ボギー（67）でラウンド、通算4アンダー・59位タイで予選を通過した。

小平 智 111位タイ（E）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.77）

予選通過が必須となる小平智は、出だしの10番Par4で2打目を1.5mにつけバーディを先行させると、4.5mを決めた12番Par5と2打目を1.3mにつけた14番Par4、そして3打目のアプローチを確実によせた18番Par5でバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばしたものの、3パットを喫した1番とティーショットの乱れから4オンとなった2番のPar4で連続ボギー。その後、5番Par4で4.6mのバーディパットを決めたものの、5バーディ、2ボギー（68）とスコアを3つ伸ばすに留まり、通算イーブンパー・111位タイで3週連続の予選落ちとなった。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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1日目（予選ラウンド）

13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温33.3℃、湿度51%、風速4.5m/s（南）というコース・コンディションの中、156名（1名終了時棄権）による予選ラウンド1日目が行われた。

日没サスペンデッドとなった予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー初優勝を目指すリー・ホッジス。

リー・ホッジス 1位（-8）

フェアウェイキープ率 78.57% (11/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
Putts per GIR（1.60）

2打目をピンの根元7.6cmにつけた10番と9.9mを決めた11番のPar4、2.5mを決めた12番Par5で3連続バーディと好スタートを切ったリー・ホッジスは、危なげのないプレーを続ける中、2オンに成功した18番Par5、ともに2.6mを決めた1番と2番のPar4でこの日2度目の3連続バーディを奪うと、2オンに成功した6番Par5と2.4mを決めた7番Par4で連続バーディを奪うなど、ボギーフリーとなる8バーディ（63）でラウンド、8アンダー・単独トップで初日を終えた。

トップと1打差の2位タイには、ともにボギーフリーとなる7バーディ（64）でラウンドした松山英樹（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）とブラント・スネデカー、ティレル・ダンカン、そして1イーグル、6バーディ、1ボギー（64）でラウンドしたケビン・ストリールマンの4名が、通算7アンダーで続いた。

トップと5打差の中に45名がひしめく大混戦となる中、大会連覇を目指すトニー・フィナウは、1イーグル、5バーディ、2ボギー（66）でラウンド、5アンダー・9位タイで初日を終えた。

日本人選手の結果（詳細）

松山 英樹 2位タイ（-7）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 94.44% (17/18)
Putts per GIR（1.71）

イーグルチャンスにつけた12番Par5でバーディを先行させた松山英樹は、15番と16番のPar4でそれぞれ3.3m、4.2mを決めて連続バーディを奪うと、グリーン奥からのアプローチを確実によせた18番Par5でもバーディ。更に右に曲がる2.6mを決めた2番Par4とティーショットをピンハイ1.7mにつけた4番Par3、フリンジからの4.2mを決めた7番Par4でバーディと後半もスコアを伸ばすなど、安定したショットに対して、パッティングを決めきれず、再三のチャンスを逃しながらも、ボギーフリーとなる7バーディ（64）でラウンド、7アンダー・2位タイと好位置で初日を終えた。

大西 魁斗 83位タイ（E）

フェアウェイキープ率 57.14% (8/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.83）

3パットを喫した14番Par4でボギーが先行した大西魁斗は、アプローチをよせた18番Par5でバーディを奪うと、5番Par4で2打目のミスから4オン1パットのボギーを叩いたものの、3打目を1.8mにつけた6番Par5と3.1mを決めた7番Par4で連続バーディ。続く8番Par3のティーショットを打った時点で日没サスペンデッド。翌日に再開された上りの9番Par4で2打目のミスからアプローチもよせられずボギーを叩いたものの、3バーディ、3ボギー（71）のイーブンパー・83位タイで初日を終えた。

小平 智 135位タイ（+3）