2020-2021シーズン「WGCワークデイ選手権 at ザ・コンセッション 」のテレビ放送予定と試合結果 松山英樹出場【PGA米国男子ツアー】

WGC at コンセッション PGAツアー
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2021年2月25日(木)~2月28日(日)にかけてアメリカ・フロリダ州ブレーデントンにあるザ・コンセッション・ゴルフクラブ(The Concession Golf Club)で開催される2020-2021シーズン第21戦「WGC ワークデイ選手権 at ザ・コンセッション(World Golf Championships-Workday Championship at The Concession)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは松山英樹稲森佑貴が出場

※2014年から8年連続8回目の出場となります。
※稲森佑貴は初出場となります。

(2021.3.2)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2021.3.1)
・コリン・モリカワが通算18アンダーで初優勝、PGAツアー4勝目を飾った。松山英樹は8アンダー・15位タイ、稲森佑貴は3オーバー・48位タイで大会を終えた。

(2021.2.28)
・大会最終日の全選手及び松山英樹・稲森佑貴を含む組み合わせを掲載しました。
・大会3日目を終えて、トップは15アンダーでコリン・モリカワ。松山英樹は10アンダー・7位タイ、稲森佑貴は3アンダー・28位タイで最終日を迎える。

(2021.2.27)
・大会3日目の全選手及び松山英樹・稲森佑貴を含む組み合わせを掲載しました。
・大会2日目を終えて、トップは11アンダーでブルックス・ケプカ。松山英樹は6アンダー・12位、稲森佑貴は3アンダー・20位タイに浮上。

(2021.2.26)
・大会1日目を終えて、松山英樹はイーブンパー・35位タイ、稲森佑貴は1オーバー・44位タイ。

(2021.2.24)
・大会1日目と2日目の全選手及び松山英樹・稲森佑貴を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・最終エントリーが確定した73名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2021.2.23)
・2月23日時点でエントリーが確定した72名の出場選手をPDFにて掲載しました。
・パワーランキング1位はダスティン・ジョンソン、2位はザンダー・シャウフェレ、3位はトニ-・フィナウ、4位はジョン・ラーム、5位はヴィクトル・ホブランド。松山英樹は選出されず。

(2021.2.22)
・2月21日時点でエントリーが確定した71名の出場選手をPDFにて掲載しました。


(2021.1.19)
・2月25日からメキシコで開催される予定だった世界ゴルフ選手権は、新型コロナウイルスの影響を受け、大会名の変更(WGC at コンセッション)とともにフロリダ州ブレーデントンでの開催となりました。
 
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WGC ワークデイ選手権

例年、WGCメキシコ選手権としてメキシコ・メキシコシティにあるクラブ・デ・ゴルフ・チャプルテペック(Club de Golf Chapultepec)で開催されてきた今大会は、新型コロナウイルスの影響を受け、舞台をアメリカ・フロリダ州ブレーデントンにあるザ・コンセッション・ゴルフクラブ(The Concession Golf Club)に移しての開催となり、予選カットなしの4日間トーナメントとして行われます。

世界ゴルフ選手権は4つの大会(Dell Technologies Match Play、FedEx St. Jude Invitational、Mexico Championship、HSBC Champions)で構成され、1999年にスタートし、2008年までは3大会、2009年にHSBC Championsが追加され、メジャー・トーナメントに次ぐイベントとして現在の形になっています。

例年、年間4試合組まれている世界ゴルフ選手権ですが2020-2021シーズンは、新型コロナウイルスの影響を受けて3試合で行われます。

今大会は、3試合のうちの初戦となります。

世界ランキング50位以内、各国ツアーのランキング上位選手など世界のトッププレーヤーが集結した豪華なフィールドとなります。

日本からは松山英樹が出場。
松山英樹は2014年のPGAツアー参戦から出場し、今大会で8回目の出場となります。2014年から2017年までは、20位、30位台を推移していましたが、2019年に19位に入ると、2020年には6位タイに入っています。

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WGC ワークデイ選手権 開催会場

【アメリカ・フロリダ州ブレーデントン】
ザ・コンセッション・ゴルフクラブ(The Concession Golf Club)

コース Yardage Par
ザ・コンセッション・ゴルフクラブ
(The Concession Golf Club)
7,564 72

 

アメリカ・フロリダ州ブレーデントンにあるザ・コンセッション・ゴルフクラブはフロリダで最高のプライベート・ゴルフコースの1つとして有名であり、今大会がPGAツアー初開催となります。

ジャック・ニクラスとトニー・ジャクリンによって共同で設計されたチャンピオンコースは、2006年に「ベスト・ニュー・プライベートコース」としてオープン、2015年にはNCAAディビジョンⅠチャンピオンシップを開催しました。

チャンピオンコースのほかに、世界25のベスト・パー3・コースである「ザ・ギミー・パー3(The Gimme Par-3)」や「スネーク・エーカー・パッティングコース(Snake Acre Putting Course)」が併設されています。

アンジュレーションのあるフェアウェイ、速くてアンジュレーションのきついグリーン、多数のドッグレッグと特徴的なバンカー、11個の池やハザードが絡むホールは挑戦的であり、自然を活かしたユニークなレイアウトは、美しさとともに選手たちのプレーの質を高めるでしょう。多彩な技術と強靭なメンタルが求められるコースとなっています。特にグリーン周りは刈り込まれているため、少しのショットのズレによってグリーンから転がり落ち、尚かつ難しいアプローチが残ります。
Hole Yardage Par
1 428 4
2 476 4
3 605 5
4 237 3
5 478 4
6 183 3
7 606 5
8 402 4
9 450 4
10 410 4
11 211 3
12 349 4
13 545 5
14 222 3
15 424 4
16 442 4
17 610 5
18 486 4
OUT 3,865 36
IN 3,699 36
Total 7,564 72
※2021年 HOLE LOCATIONS

WGC ワークデイ選手権 スケジュール

2021年2月25日(木)~2月28日(日)
【予選カットなし】

2月25日(木) 大会1日目
2月26日(金) 大会2日目
2月27日(土) 大会3日目
2月28日(日) 大会最終日

WGC ワークデイ選手権 賞金

【賞金総額】

 $10,500,000

【優勝賞金 】

 $1,820,000

※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した73名の出場選手はPDFをご覧ください。

注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2021年2月21日時点

ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1984年6月22日(36歳)
身長:193.0cm
体重:86.2kg

① PGAツアー:24勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2020)

恵まれた体格から軽く300yを超す平均飛距離と正確性を持って長年PGAツアーのトップで活躍し、イーグル率、バーディ率、スコアのアベレージも高いランキングを維持しています。

これまでメジャータイトルに縁がないことで知られていたが、2016年の全米オープン優勝を機に常にメジャー大会の優勝候補に名前を連ねる一方で、過去4回メジャー・トーナメントの最終日をトップでスタートしながら、4回とも逆転を許し、優勝を逃しているというビッグトーナメントにおいて勝負弱い面も見せていました。

しかし、2019-2020シーズンに初の年間王者に輝くと、2020年11月に行われたマスターズで初優勝を飾り、メジャー2勝目を手にすると名実ともに世界NO1に君臨しています。

2020-2021シーズンも5試合に出場し、優勝1回、トップ10入り3回と抜群の成績を上げています。

今大会との相性は良く、2009年の初出場以来、12年連続出場し、優勝3回(2015年、2017年、2019年)トップ10入り3回と抜群の成績を残しています。

パワーランキングは1位。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 2位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(26歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

恵まれた体格とパワーでコンパクトなスウィングながら平均300ヤードの飛距離を飛ばし、安定した成績で常に上位に顔を出しています。

メンタル面の充実により、2019-2020シーズンには世界ランキング1位も経験、2020-2021シーズンもPGAツアーで8試合中トップ10入り5回と安定した成績を残しています。

4年連続で出場している今大会は、初出場した2017年と2020年に3位タイの成績を残しています。

パワーランキングは4位。

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)
世界ランキング 3位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年4月29日(27歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:13勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:1勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2017年、松山英樹との優勝争いを制し、全米プロゴルフ選手権初優勝、メジャー初タイトルを獲得した実力者です。

4日間の中でビッグスコアを出せる爆発力に加え、近年は4日間の安定性も出てきています。

2020-2021シーズンも8試合に出場し、すべてトップ10入り4回と安定感抜群のプレーを展開しています。

6年連続出場となる今大会は、初出場となった2016年以降、4年連続でトップ10入りするなど、安定した成績を残している。

パワーランキングは12位。

パトリック・リード(Patrick Reed)
世界ランキング 11位
国籍:アメリカ
生年月日:1990年8月5日(30歳)
身長:182.9cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:9勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

安定したドローボールとジョーダン・スピースと並び、センスを感じるPGAツアー屈指のショートゲームの上手さを誇るショットメーカー。

パッティングも上手く、どんな状況でも動じない強靭なメンタルの持ち主でもあります。

2013年にPGAツアーに参戦すると、この年の「Wyndham Championship」でツアー初優勝。
2018年には、「Masters Tournament」でメジャー・トーナメントの初タイトルを手にするなど、若い時から才能を開花させています。

2020-2021シーズンも6試合に出場し、優勝1回、トップ20入り3回と成績も安定しています。

今大会は、2014年から8年連続の出場となり、初出場した2014年と2020年と2回の優勝を飾っています。ディフェンディングチャンピオンとして注目が集まります。

パワーランキングは14位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 22位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(28歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。

2019-2020シーズンに復調の兆しが見え、2020-2021シーズンに入って11試合に出場し、トップ10入り1回、予選落ち2回とまだまだ結果には繋がっていない。

2021年に入ってからは、ショットの精度が全盛期に近い感じが見え、期待が持てます。

2014年から出場し、今大会で7回目(2018年は欠場)となります。2019年までは20位から30位台を推移していましたが、2020年に6位タイに入り、優勝への期待も高まりました。

パワーランキングは選出されず。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

WGC ワークデイ選手権のテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

2月28日(日) 第3日

  • 6:00~8:00 (101ch)
  • 8:00~8:10 (SUB102ch)

3月1日(月) 第4日(最終日)

  • 6:00~7:49 (101ch)
  • 7:49~8:00 (SUB102ch)
    ※延長あり
【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

2月26日() 第1日

  • 3:00~8:00

2月27日() 第2日

  • 3:00~8:00

2月28日(日) 第3日

  • 2:00~8:15
    ※延長あり

3月1日(月) 第4日 (最終日)

  • 2:00~8:15
    ※延長あり
【動画配信】GOLFTV 

全日程LIVE配信

 

WGC ワークデイ選手権 試合結果

コース Yardage Par
ザ・コンセッション・ゴルフクラブ
(The Concession Golf Club)
7,564 72

 

大会1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:31(01:31)
 C.モリカワ/W.シンプソン/J.ニーマン
 12:15(02:15)
 T.ハットン/H.イングリッシュ/G.ウッドランド
 12:26(02:26)
 P.キャントレー/J.ローズ/C.オルティス
 12:37(02:37)
 B.デシャンボー/P.リード/V.ホブランド
 12:48(02:48)
 J.ラーム/T.フィナウ/松山英樹
10番ホールスタート
 11:31(01:31)
 J.トーマス/R.マキロイ/M.ホーマ
 11:42(01:42)
 D.ジョンソン/B.ケプカ/D.バーガー
 11:53(01:53)
 X.シャウフェレ/M.フィッツパトリック/A.スコット
 12:59(02:59)
 W.ザラトリス/B.ワトソン/S.ヴァリマキ
 13:10(03:10)
 D.ヴァン・トンダー/B.ケネディ/稲森佑貴

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月25日(木)の10:58だと日本時間2月26日(金)の0:58、現地時間2月25日(木)の13:10だと日本時間2月26日(金)の3:10になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
WGCワークデイ選手権 組み合わせ
大会1日目
首位 ウェブ・シンプソン -6 66
  マシュー・フィッツパトリック -6 66
3T ブルックス・ケプカ -5 67
  ビリー・ホーシェル -5 67
  セルヒオ・ガルシア -5 67
  ケビン・キスナー -5 67
7T ウェイド・オームスビー -4 68
  イム・ソンジェ -4 68
  キャメロン・スミス -4 68
  パトリック・リード -4 68
  ジョン・ラーム -4 68
  トニー・フィナウ -4 68
35T 松山 英樹 E 72
44T 稲森 佑貴 +1 73

【詳細】
松山英樹
6バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー(72)

稲森佑貴
4バーディ、5ボギー(73)

スタート時の天候は晴れ、気温16.1℃、風速1.3m/sというコンデションの中、大会1日目が行われた。

1日目トップに立ったのは、通算6アンダーで並んだ世界ランキング9位のウェブ・シンプソンとPGAツアー初優勝を狙うマシュー・フィッツパトリック。

ウェブ・シンプソンは、序盤、フェアウェイバンカーや池に入れるなどティーショットが不安定だったが、フェアウェイキープ率64.29% (9/14)と後半は立て直し、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パットが1.615とプレーに安定感を見せ、15番からの3連続バーディを含む、7バーディ、1ボギー(66)をマークした。

同じくトップに並んだマシュー・フィッツパトリックもフェアウェイキープ率が71.43% (10/14)、パーオン率83.33% (15/18)とショットが好調、約11.3mのバーディパットを決めるなど、平均パットも1.600と冴え、6バーディ、0ボギー(66)とノーボギーでラウンド。前週の好調を維持し、幸先の良いスタートを切った。

1打差の3位タイには、2週前の「Waste Management Phoenix Open」で優勝したブルックス・ケプカら4人が並んだ。2打差の7位タイには、2020年大会覇者のパトリック・リード、世界ランキング2位のジョン・ラーム、2試合連続2位のトニ-・フィナウら6人がつけた。3打差の13位タイには、世界ランキング8位のロリー・マキロイ、若手のスコッティ・シェフラー、ホアキン・ニーマンら6人が並んだ。

世界ランキング1位で優勝候補筆頭のダスティン・ジョンソン、ブライソン・デシャンボーが5オーバー・64位タイ、ハリス・イングリッシュが6オーバー・68位タイと実力者が大きく出遅れた。マシュー・ウルフは途中棄権となった。

松山英樹は、前半はティーショットもフェアウェイを捉え、3バーディで折り返したものの、後半は一転、ティーショットを池に入れるなどスコアを崩し、6バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー(72)通算イーブンパー・35
位タイと出入りの激しいプレーとなった。

稲森佑貴は、パッティングで苦戦したが、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)と持ち味の曲がらないショットを武器に粘りのプレーを見せて、4バーディ、5ボギー(73)でラウンド
、通算1オーバー・44位タイからのスタートとなった。

大会2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート

 11:42(01:42)
 W.ザラトリス/B.ワトソン/S.ヴァリマキ
 11:53(01:53)
 D.ヴァン・トンダー/B.ケネディ/稲森佑貴
 12:37(02:37)
 J.トーマス/R.マキロイ/M.ホーマ
 12:48(02:48)
 D.ジョンソン/B.ケプカ/D.バーガー
 12:59(02:59)
 X.シャウフェレ/M.フィッツパトリック/A.スコット
10番ホールスタート
 11:09(01:09)
 T.ハットン/H.イングリッシュ/G.ウッドランド
 11:20(01:20)
 P.キャントレー/J.ローズ/C.オルティス
 11:31(01:31)
 B.デシャンボー/P.リード/V.ホブランド
 11:42(01:42)
 J.ラーム/T.フィナウ/松山英樹
 12:37(02:37)
 C.モリカワ/W.シンプソン/J.ニーマン

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月26日(金)の10:58だと日本時間2月27日(土)の0:58、現地時間2月26日(金)の13:10だと日本時間2月27日(土)の3:10になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
WGCワークデイ選手権 組み合わせ
大会2日目
首位 ブルックス・ケプカ -11 66
2T キャメロン・スミス -10 66
  ビリー・ホーシェル -10 67
  コリン・モリカワ -10 64
5T トニー・フィナウ -9 67
  ウェブ・シンプソン -9 69
  マシュー・フィッツパトリック -9 69
8T パトリック・リード -8 68
  ケビン・キスナー -8 69
10T ルイ・ウーストハイゼン -7 68
  エイブラハム・アンサー -7 66
12 松山 英樹 -6 66
20T 稲森 佑貴 -3 68

【詳細】
松山英樹
1イーグル、7バーディ、3ボギー(66)

稲森佑貴
4バーディ、0ボギー(68)

初日に引き続き、穏やかなコンデションの中、大会2日目が行われ、日本の松山英樹、稲森佑貴がスコアを伸ばし上位に浮上した。

2日目を終えて単独トップに立ったのは、通算11アンダー、今季2勝目を狙うブルックス・ケプカ。

ブルックス・ケプカは、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率77.78% (14/18)とバーディチャンスのほとんどを2.0m以内につけるなどショットが好調で、約6.6mのパットを決めるなどパーオン時における平均パットも1.500と安定し、15番からの3連続バーディを含む、7バーディ、1ボギー(66)をマークし、2位に1打差をつけた。

1打差の2位タイには、前週4位に入り、好調を維持しているキャメロン・スミス、ビリー・ホーシェル、2日目のベストスコアタイの「64」でラウンドしたコリン・モリカワが並んだ。

2打差の5位タイには、2週連続2位タイのトニ-・フィナウら3人、前年優勝者のパトリック・リードが3打差の8位タイにつけた。

ジャスティン・トーマス、ロリー・マキロイ、若手のスコッティ・シェフラーは、5アンダー・13位タイ、初日大きく出遅れたブライソン・デシャンボーが「64」をマークし、3アンダー・20位タイに浮上した。一方で世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンはスコアを伸ばしたものの、2オーバー・54位タイと苦しい展開となった。

松山英樹は、出だしの10番でバーディと幸先の良いスタートを切ると、13番でも69yを直接カップインしてイーグルを奪うなど前半スコアを5つ伸ばして折り返すと、後半もスコアを1つ伸ばしてホールアウト。通算6アンダー・12位に浮上した。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率66.67% (12/18)、約7.4mのパットを決めるなど
パーオン時における平均パットが1.333となった。稲森佑貴は2日目もフェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)と持ち味を活かしたプレーを展開し、パーオン時における平均パットも1.692と上昇し、4バーディ、0ボギー(68)をマーク。通算3アンダー・20位タイと順位を上げた。

日本選手の大会3日目以降の活躍に期待したい。


大会3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート

 11:45(01:45)
 J.ニーマン/C.チャンプ
 12:05(02:05)
 稲森佑貴/S.ムニョス
 12:15(02:15)
 B.デシャンボー/W.ザラトリス
 12:25(02:25)
 J.デイ/S.ガルシア
 12:45(02:45)
 R.マキロイ/J.コクラック
 12:55(02:55)
 S.シェフラー/J.トーマス
 13:05(03:05)
 A.アンサー/松山英樹
 13:25(03:25)
 M.フィッツパトリック/P.リード
 13:35(03:35)
 T.フィナウ/W.シンプソン
 13:45(03:45)
 B.ホーシェル/C.モリカワ
 13:55(03:55)
 B.ケプカ/C.スミス

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月27日(土)の7:50だと日本時間2月27日(土)の21:50、現地時間2月27日(土)の13:55だと日本時間2月28日(日)の3:55になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

大会3日目
首位 コリン・モリカワ -15 67
2T ビリー・ホーシェル -13 69
  ブルックス・ケプカ -13 70
4 ウェブ・シンプソン -12 69
5T ロリー・マキロイ -11 66
  パトリック・リード -11 69
7T ヴィクトル・ホブランド -10 66
  スコッティ・シェフラー -10 67
  松山 英樹 -10 68
  マシュー・フィッツパトリック -10 71
28T 稲森 佑貴 -3 72

【詳細】
松山英樹
6バーディ、2ボギー(68)

稲森佑貴
3バーディ、3ボギー(72)

天候は晴れ時々くもり、気温16.1℃、風速1.8m/sというコースコンデションの中でスタートした大会3日目、松山英樹が通算10アンダー・7位タイの好位置に浮上した。

3日目を終えて単独トップに立ったのは、通算15アンダー、今季初優勝を狙うコリン・モリカワ。

コリン・モリカワは、アプローチとサンドセーブに苦労し、17番Par5をボギーとする場面も見られたが、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット1.500とショット・パッティングともに3日間通して安定し、9.7mのロングパットを決めるなど5番からの5連続バーディを含む、8バーディ、3ボギー(67)をマークし、2位に2打差をつけた。

2打差の2位タイには、前週4位に入り、2018年「Zurich Classic of New Orleans」以来となるPGAツアー6勝目を狙うビリー・ホーシェルと出だしでつまずいたものの、その後、持ち直したブルックス・ケプカがつけた。

3打差の単独4位には、初日トップに立ったウェブ・シンプソン。4打差の5位タイには、久々の優勝争いに顔を出したロリー・マキロイと前年優勝者のパトリック・リードがつけた。

5打差の7位タイには、若手の3人(ヴィクトル・ホブランド、スコッティ・シェフラー、マシュー・フィッツパトリック)と松山英樹が並んだ。

世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは1アンダー・42位タイ、同2位のジョン・ラーム、ザンダー・シャウフェレ、アダム・スコットはイーブンパー・45位タイと実力者が下位に低迷した。

松山英樹は、出だしの1番でガードバンカーからの3打目を直接入れてチップインバーディと幸先の良いスタートを切ると、3番でもバーディと前半スコアを1つ伸ばして折り返すと、後半の12番、14番のチップイン、16番は8.5mを決める、17番とバーディを奪いホールアウト。通算10アンダー・7位に浮上した。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)とティーショットが安定し、アプローチとバンカーショットが素晴しかった。

稲森佑貴は3日目は、出だしの2番でボギーが先行したものの、6番、7番と連続バーディとし前半を折り返すと、後半は我慢のゴルフで3バーディ、3ボギー(72)でラウンドし、通算3アンダー・28位タイと順位を落とした。しかし、日本ツアーが始まっていない中で
フェアウェイキープ率85.71% (12/14)と持ち味を活かしたプレーは見事だった。最終日は少しでも上位でフィニッシュしてほしいです。

日本選手の大会最終日の活躍に期待したい。

大会最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート

 09:50(11:50)
 A.スコット/J.ラーム
 10:50(00:50)
 稲森佑貴/B.デシャンボー
 13:10(03:10)
 松山英樹/M.フィッツパトリック
 13:20(03:20)
 V.ホブランド/S.シェフラー
 13:30(03:30)
 R.マキロイ/P.リード
 13:40(03:40)
 B.ケプカ/W.シンプソン
 13:50(03:50)
 C.モリカワ/B.ホーシェル

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間2月28日(日)の7:35だと日本時間2月28日(日)の21:35、現地時間2月28日(日)の13:50だと日本時間2月29日(月)の3:50になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

大会最終日
首位 コリン・モリカワ -18 69
2T ヴィクトル・ホブランド -15 67
  ブルックス・ケプカ -15 70
  ビリー・ホーシェル -15 70
5 スコッティ・シェフラー -14 68
6T ルイ・ウーストハイゼン -12 69
  ロリー・マキロイ -12 71
  ウェブ・シンプソン -12 72
9T ジェイソン・コクラック -11 69
  パトリック・リード -11 72
15T 松山 英樹 -8 74
48T 稲森 佑貴 +3 78

【詳細】
松山英樹
3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(74)

稲森佑貴
1バーディ、3ボギー、2ダブルボギー(78)

16:00時点の
天候は晴れ時々くもり、気温28.9℃、風速5.8m/sというコースコンデションの中で決勝ラウンド最終日が行われた。

2位以下が池やグリーン周りのアプローチ、パッティングに苦労する中、確実なプレーで世界ゴルフ選手権「ワークデイ・チャンピオンシップ」を制したのはコリン・モリカワ。

コリン・モリカワは、スタ-ト直後の2番でボギーとしながらも、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)とショットが安定し、アプローチ、パッティング(11番3.8mパーパット、12番2.4mバーディパット)にも冴えを見せ、4バーディ、1ボギー(69)でラウンドし、前日からのトップを維持したまま、世界ゴルフ選手権初優勝と共に2020-2021シーズン初勝利、2020年「全米プロゴルフ選手権」以来となるPGAツアー4勝目を手にした。

コリン・モリカワは、タイガー・ウッズ以来となる25歳を前にしてのメジャー・トーナメントと世界ゴルフ選手権の覇者となった。

1打差の通算15アンダー・2位タイには、8バーディ、3ボギー(67)をマークし、ショット・パッティングともに良かったヴィクトル・ホブランド、最後まで波に乗れなかったブルックス・ケプカとビリー・ホーシェルが入った。ヴィクトル・ホブランドはこれにより、フェデックスカップランキングで2位に浮上した。

通算14アンダー単独の5位には、終盤まで優勝争いを演じながら16番ティーショットを池に入れてチャンスを失ったスコッティ・シェフラーが入り、
12アンダー6位タイには、ロリー・マキロイとウェブ・シンプソン、前回優勝者のパトリック・リードは通算11アンダー・9位タイで大会を終えた。

注目のブライソン・デシャンボーは、376yを記録するも通算6アンダー・22位タイ、パワーランキング1位のダスティン・ジョンソンは、通算5オーバー・54位タイと振るわなかった。

松山英樹は、ショットの出来は良かったが、3パットを打つなどパッティングが入らず、ショットとパットが上手くかみ合わず、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(74)と2つスコアを落とし、通算8アンダー・15位タイで大会を終えた。

稲森佑貴は、3番ホールではティーショットで87yの差をつけられるなど、一緒にラウンドしたブライソン・デシャンボーの飛距離に圧倒されたのか、持ち味であるフェアウェイキープ率も85.71% (12/14)、パーオン率も61.11% (11/18)、パーオン時における平均パットも2.091と良いところなく、1バーディ、3ボギー、2ダブルボギー(78)と大きくスコアを崩し、通算3オーバー・48位タイで2回目となる世界ゴルフ選手権を後にした。


日本選手それぞれの今後の活躍を期待したい。

STATISTICS
DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)

1位

コリン・モリカワ(Collin Morikawa)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
72.22%
(13/18)
282.1y
(320.0y)
1.615
ROUND2 92.86%
(13/14)
88.89%
(16/18)
286.1y
(311.0y)
1.438
ROUND3 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
297.8y
(326.0y)
1.500
ROUND4 92.86%
(13/14)
72.22%
(13/18)
276.4y
(320.0y)
1.692
TOTAL 83.93%
(47/56)
77.78%
(56/72)
285.6y
(326.0y)
1.554
RANK T5 T2 60/58 2

 

2位タイ
ヴィクトル・ホブランド(Viktor Hovland)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
295.0y
(327.0y)
1.769
ROUND2 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
288.1y
(317.0y)
1.643
ROUND3 100.00%
(14/14)
77.78%
(14/18)
289.4y
(342.0y)
1.643
ROUND4 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
268.8y
(330.0y)
1.600
TOTAL 76.79%
(43/56)
77.78%
(56/72)
285.3y
(342.0y)
1.661
RANK T14 T2 61/T32 14

 

2位タイ
ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
293.7y
(339.0y)
1.769
ROUND2 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
289.6y
(327.0y)
1.500
ROUND3 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
288.7y
(338.0y)
1.800
ROUND4 35.71%
(5/14)
72.22%
(13/18)
289.6y
(347.0y)
1.769
TOTAL 64.29%
(36/56)
76.39%
(55/72)
290.4y
(347.0y)
1.709
RANK T53 T6 50/22 27

 

2位タイ
ビリー・ホーシェル(Billy Horschel)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 100.00%
(14/14)
77.78%
(14/18)
280.0y
(310.0y)
1.643
ROUND2 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
295.1y
(317.0y)
1.667
ROUND3 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
297.8y
(322.0y)
1.733
ROUND4 64.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
289.6y
(314.0y)
1.667
TOTAL 82.14%
(46/56)
77.78%
(56/72)
290.6y
(322.0y)
1.679
RANK T7 T2 T48/T61 18

 

15位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
61.11%
(11/18)
286.8y
(351.0y)
1.545
ROUND2 71.43%
(10/14)
66.67%
(12/18)
289.7y
(322.0y)
1.333
ROUND3 78.57%
(11/14)
61.11%
(11/18)
312.1y
(351.0y)
1.636
ROUND4 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
294.4y
(312.0y)
1.923
TOTAL 71.43%
(40/56)
65.28%
(47/72)
295.7y
(351.0y)
1.617
RANK T32 T35 38/T15 T7

 

48位タイ
稲森 佑貴(Yuki Inamori)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 100.00%
(14/14)
66.67%
(12/18)
279.9y
(302.0y)
1.833
ROUND2 85.71%
(12/14)
72.22%
(13/18)
283.4y
(294.0y)
1.692
ROUND3 85.71%
(12/14)
61.11%
(11/18)
271.5y
(289.0y)
1.727
ROUND4 85.71%
(12/14)
61.11%
(11/18)
276.4y
(289.0y)
2.091
TOTAL 89.29%
(50/56)
65.28%
(47/72)
277.8y
(302.0y)
1.830
RANK T2 T35 71/T70 63

 

優勝したコリン・モリカワは、全体を通してフェアウェイキープ率、パーオン率、パーオン時の平均パット数が素晴しく、安定していた。松山英樹は、数値で見るとショットが良いとパッティングが入らない、逆も同じでショットとパッティングがかみ合っていなかった。稲森佑貴は、飛距離不足とパッティングの出来が良くなかった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金はPDFをご覧ください。
 
※PGA公式サイト参照
PGAツアーゴルフ
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