2022年10月6日(木)~10月9日(日)にかけてアメリカ・カリフォルニア州ソミスにあるサティコイ・クラブ(The Saticoy Club)で開催される2022年シーズン第28戦「LPGAメディヒール選手権(LPGA MEDIHEAL Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは、笹生優花、古江彩佳、渋野日向子、上原彩子の4名が出場します。
※笹生優花:初出場
※古江彩佳:初出場
※渋野日向子:初出場
※上原彩子:2017年大会の初出場から4大会連続4回目の出場
※笹生優花の国籍は、2022年シーズンから日本に登録が変更となりました。(LPGA公式サイトをもとにしています)
LPGAメディヒール選手権
2018年に第1回大会が開催され、今回で4回目を迎えるまだまだ歴史の浅いトーナメントとなっています。
初代チャンピオンに輝いたのは、プレーオフの末にミンジー・リーを下したメジャー2勝を含むLPGAツアー17勝を誇るリディア・コ、2年連続となった3名によるプレーオフを制したキム・セヨンが第2回大会を制し、前回大会ではマチルダ・カストレンがLPGAツアー初優勝を飾っています。
舞台となるのは、LPGA ツアー初開催となるサティコイ・クラブ(The Saticoy Club)になります。
今大会は賞金総額:$1,800,000、CMEポイント:500、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。
【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:64
2022年:ジョディ・エワート・シャドフ(The Saticoy Club)
2021年:セリーヌ・ブティエ(Lake merced Golf Club)
・WINNING SCORE:-14
2021年:マチルダ・カストレン(Lake merced Golf Club)
世界ランキング2位でツアールーキーのアタヤ・ティティクルを筆頭に歴代優勝者のキム・セヨンやダニエル・カンといった実力者に加え、好調を維持している中国のリン・シユやチェ・ヘジン、連覇を目指すマチルダ・カストレンらが出場するフィールドとなっています。
日本からは笹生優花、LPGAツアー・ルーキーの古江彩佳と渋野日向子、上原彩子の4名が出場します。
世界ランキングは10月3日時点
LPGAメディヒール選手権 開催会場
【アメリカ・カリフォルニア州ソミス】
サティコイ・クラブ(The Saticoy Club)
コース | Yardage | Par |
サティコイ・クラブ (The Saticoy Club) |
6,635 | 72 |
アメリカ・カリフォルニア州ソミスにあるサティコイ・クラブは、ハリウッドで有名な南カリフォルニアにある大都市ロサンゼルスの北西にあるソミスの西、山脈の麓に位置するプライベートコースです。
1921年に設立、建築家ウィリアム・F・ベルによって設計され、2018年にサド・レイトンによって改修された高低差のあるチャレンジングなコースであり、LPGAツアー初開催となります。
【特徴のあるホール】
・10番Par3:90FT(27.4m)の高低差がある打ち下ろしのホール。
・11番Par4:距離のあるタフな打ち上げのホール。
・18番Par5:池の絡むフィニッシングホール。
【芝の種類】
・フェアウェイ:サンタアナ・バミューダグラス
・ラフ:バミューダ/キクユ芝/ライ・ミックス
・グリーン:バミューダグラス/ポアナ
Hole | Yardage | Par |
1 | 412 | 4 |
2 | 367 | 4 |
3 | 399 | 4 |
4 | 167 | 3 |
5 | 389 | 4 |
6 | 518 | 5 |
7 | 384 | 4 |
8 | 560 | 5 |
9 | 163 | 3 |
10 | 170 | 3 |
11 | 407 | 4 |
12 | 340 | 4 |
13 | 192 | 3 |
14 | 468 | 5 |
15 | 399 | 4 |
16 | 341 | 4 |
17 | 423 | 4 |
18 | 536 | 5 |
OUT | 3,359 | 36 |
IN | 3,276 | 36 |
Total | 6,635 | 72 |
LPGAメディヒール選手権 スケジュール
2022年10月6日(木)~10月9日(日)
10月6日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
10月7日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
10月8日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
10月9日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)
LPGAメディヒール選手権 賞金
【賞金総額】
$1,800,000
【優勝賞金 】
$270,000
※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した120名の出場選手は、PDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2022年10月3日時点
古江 彩佳(Ayaka Furue)
国籍:日本
生年月日:2000年5月27日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
ナショナル・チームで腕を磨き、2019年の富士通レディースで優勝、JLPGAツアー史上7人目のアマチュア・チャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後も2019年1回、2020年3回、2021年3回とJLPGAツアーで7勝を挙げ、統合された2020-2021シーズンには「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝く活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
初出場となった2020年シーズンの「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、2021年シーズンに行われた2つのメジャー・トーナメント「AIG全英女子オープン」と「アムンディ・エビアンチャンピオンシップ」では、それぞれ20位タイとキャリア最高の4位に入っています。
その後、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を7位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。
フェアウェイを外さない正確なティーショットと安定感のあるショートアイアン、そして最大の持ち味は、パッティングのクオリティの高さと言えるでしょう。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは23試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り3回、トップ25入り10回と安定感のあるプレーを続けています。
初出場となる今大会で今季2勝目に期待がかかります。
笹生 優花(Yuka Saso)
国籍:日本
生年月日:2001年6月20日(21歳)
身長:166.0cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:1勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年のアジアン・ゲームズ(アジア大会)にフィリピン代表の一員として出場し、ゴールド・メダルを獲得。翌年の2019年には、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア・ゴルフ選手権で3位タイに入り、ガールズ・ジュニアPGAチャンピオンシップでは優勝を飾るなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後の2020年には、JLPGAツアーで2勝を挙げる活躍を見せています。
その後、キム・アリム(2020年 全米女子オープン)、ソフィア・ポポフ(2020年 AIG全英女子オープン)、渋野日向子(2019年 AIG全英女子オープン)に続き、3年ぶりに非会員として、2021年の「全米女子オープン」でメジャー・トーナメント優勝という快挙を達成、LPGAツアー初勝利を飾り、これを機に、2021年シーズン途中から世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、2年目のシーズンを迎えます。
LPGAツアーに本格参戦してからは、4回のトップ10フィニッシュを飾るなど、安定した成績を残しています。
身長は決して大きくないが、平均飛距離270ヤードを超える力強いティーショットと深いラフからでも方向性を出せる正確なアイアンショット、ショートゲームの多彩さなど高いレベルのゴルフを見せています。
2021年シーズンは、平均飛距離12位(271.95y)平均パット7位(29.09)サンドセーブ率1位(63.64%)1ラウンドあたりの平均スコア4位(69.36)と特徴が活かされた数値となっており、最終戦のCMEグループ・ツアーチャンピオンシップにも出場、賞金ランキングも6位、世界ランキングではトップ10に入るなど、素晴しい活躍を見せています。
2022年シーズンは21試合に出場し、トップ10入り2回、予選落ち7回とここまでは良い結果を残せていません。
復調の兆しが見える中でどの様なプレーを見せるのか注目されます。
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(23歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年にプロ転向、翌年(2019年)には、LPGA日本ツアーで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2021年シーズンを終えてLPGA日本ツアーで6勝を挙げる活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
ハイライトとなったのは、2019年の「AIG Women’s British Open」で海外メジャー・トーナメント初優勝。これは1977年の「KPMG Women’s PGA Championship」で優勝した樋口久子に次いで日本人2人目の快挙であり、2014年の「Amundi Evian Championship」で優勝したキム・ヒョージュに次いで、この10年でメジャー・デビューで優勝した2人目のプレーヤーです。
直後にLPGAツアーメンバーには加わらず、その後はスポット参戦を繰り返しながら、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を20位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。
トップの位置が低いコンパクトなテイクバックから安定感のあるショットと強気なパッティングが持ち味と言えるでしょう。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは、19試合に出場し、トップ10入り4回、トップ25入り5回とまずまずの結果を残しています。
2週連続予選落ちが続く中、まずは予選通過が目標となるでしょう。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
LPGAメディヒール選手権のテレビ放送
【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
【BS放送】WOWOW
全ラウンド生中継!! ※日本時間
WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
生:生中継
10月7日(金) 第1日
06:30~09:45
WOWOWライブ 生
10月8日(土) 第2日
06:30~09:45
WOWOWライブ 生
10月9日(日) 第3日
06:30~10:00
WOWOWプライム 生
10月10日(月) 第4日 (最終日)
06:30~10:00
WOWOWライブ 生
【動画配信】WOWOWオンデマンド
WOWOWオンデマンド:ライブ配信
・10月7日(金) 06:30~10:15 同時配信
・10月7日(金) 00:05~05:22 専用カメラ(笹生優花、渋野日向子、古江彩佳)
・10月8日(土) 06:30~09:57 同時配信
・10月8日(土) 04:10~09:58 専用カメラ(笹生優花、渋野日向子、古江彩佳)
・10月9日(日) 06:30~10:49 同時配信
・10月9日(日) 04:40~10:25 専用カメラ(笹生優花、渋野日向子、上原彩子)
・10月10日(月) 06:30~09:59 同時配信
・10月10日(月) 04:10~09:38 専用カメラ(笹生優花、渋野日向子)
※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。
【動画配信】GOLFTV
全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間
10月7日(金) 第1日
06:30~09:30
10月8日(土) 第2日
06:30~09:30
10月9日(日) 第3日
06:30~09:30
10月10日(月) 第4日 (最終日)
06:30~09:30
LPGAメディヒール選手権 試合結果
コース | Yardage | Par |
サティコイ・クラブ (The Saticoy Club) |
6,635 | 72 |
大会1日目(予選ラウンド)
天候:くもりのち晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:36(23:36)
笹生優花/S.キリアコウ/イ・ジョンウン6
08:00(00:00)
L.ヴ/C.カー/S.シューベルト
12:16(04:16)
ウェイリン・スー/チェ・ヘジン/M.ジュタヌガーン
12:28(04:28)
チェラ・チョイ/リン・シユ/P.レト
12:52(04:52)
M.スターク/G.ロペス/A.ジュタヌガーン
13:16(05:16)
ホウ・ユーサン/S.ジェーン・スミス/上原彩子
10番ホールスタート
07:36(23:36)
K.タン/W.ミーチャイ/渋野日向子
08:00(00:00)
M.カン/C.ブティエ/P.クリーマー
08:12(00:12)
古江彩佳/A.ティティクル/A.リー
12:28(04:28)
L.スティーブンソン/P.タヴァタナキット/G.ホール
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月6日(木)の07:00だと日本時間10月6日(木)の23:00、現地時間10月6日(木)の13:28だと日本時間10月7日(金)の05:28になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | ジョディ・エワート・シャドフ | -8 | 64 |
T2 | リュウ・ルイシン | -6 | 66 |
アリソン・リー | -6 | 66 | |
T4 | ポーラ・レト | -5 | 67 |
アタヤ・ティティクル | -5 | 67 | |
ダニエル・カン | -5 | 67 | |
T7 | リネア・ヨハンソン | -4 | 68 |
ギャビー・ロペス | -4 | 68 | |
ルーシー・リー | -4 | 68 | |
ジェニファー・ソング | -4 | 68 | |
ジェニー・コールマン | -4 | 68 | |
リンディ・ダンカン | -4 | 68 | |
アニー・パーク | -4 | 68 | |
ジェニファー・チャン | -4 | 68 | |
デイナ・フィンケルステイン | -4 | 68 | |
ステファニー・メドウ | -4 | 68 | |
T25 | 上原 彩子 | -2 | 70 |
笹生 優花 | -2 | 70 | |
T52 | 古江 彩佳 | E | 72 |
T71 | 渋野 日向子 | +1 | 73 |
【詳細】
上原 彩子
5バーディ、3ボギー(70)
笹生 優花
1イーグル、3バーディ、3ボギー(70)
古江 彩佳
3バーディ、3ボギー(72)
渋野 日向子
3バーディ、4ボギー(73)
10時00分時点での天候はくもり、気温19.0℃、湿度82%、風速1.4m/s(西)というコース・コンディションの中、120名(2名棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。
予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、12年目のシーズンでLPGAツアー初優勝を目指すイングランドのジョディ・エワート・シャドフ。
出だしの10番Par3でバーディ先行の好スタートを切ったジョディ・エワート・シャドフは、14番Par5でイーグルを奪うと、17番Par4とミドルパットを決めた18番Par5で連続バーディ。折り返した1番Par4でボギーを叩いたものの、ミドルパットを決めた5番Par4とフリンジから距離のあるパットを決めた6番Par5、そして2打目をピンそばにつけた7番Par4、更に3打目をピンそばにつけた8番Par5で圧巻の4連続バーディ。フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(26)とほぼ完璧なプレーで1イーグル、7バーディ、1ボギー(64)でラウンド、8アンダー・単独トップで初日を終えた。
トップと2打差の2位タイには、好調なパッティングでスコアを伸ばした中国のリュウ・ルイシンとボギーフリーとなる6バーディ(66)をマークしたアリソン・リーのともにLPGAツアー初優勝目を目指す2名が6アンダーで並んだ。
トップと3打差の4位タイには、今季LPGAツアー初優勝を飾ったポーラ・レトと世界ランキング2位で今季2勝、ツアールーキーのアタヤ・ティティクル、そしてメジャー覇者でもあるダニエル・カンの3名が5アンダーで並んだ。
バンカーからの3打目をよせられなかった出だしの1番Par4と3オン2パットの5番Par4でボギーが先行する展開となった上原彩子だったが、3打目をピンそばにつけた6番Par5でバーディを奪うと、7番Par4と8番Par5でも2打目を3打目をピンそばにつけ連続バーディ。折り返した10番Par3で短いパットを外し、3パットのボギーを叩いたものの、14番Par5と15番Par4でともに3打目と2打目をピンそばにつけ連続バーディ。その後の上がり3ホールをパーでホールアウト。フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(29)の5バーディ、3ボギー(70)でラウンド、2アンダー・25位タイで初日を終えた。
シーズン終盤に差し掛かり、復調の兆しが見えてきた笹生優花は、3番Par4でボギーが先行したものの、6番とミドルパットを決めた8番のPar5でバーディを奪い、前半スコアを1つ伸ばして終える。折り返した10番Par3で短いパットを外してボギーを叩いたものの、14番Par5でグリーン右手前からの距離のある左に曲がるラインを読み切切りイーグルを奪うと、続く15番Par4でもバーディ。最終18番Par5をボギーでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(29)の1イーグル、3バーディ、3ボギー(70)でラウンド、2アンダー・25位タイで初日を終えた。
直近の3試合で安定したプレーを見せている古江彩佳は、11番Par4でバンカーからの3打目をグリーンオーバー、ボギー先行のスタート。その後、15番Par4で距離のある上りのバーディパットを決めてスコアを戻したものの、18番Par5で3パットのボギーを叩き、前半スコアを1つ落として終える。後半に入り、5番Par4でグリーン手前からのアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、6番と8番のPar5でともに3打目をピンそばによせてバーディ。初日はショットに精彩を欠いたものの、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率66.66% (12/18)、パット数(30)の3バーディ、3ボギー(72)でラウンド、イーブンパー・52位タイで初日を終えた。
3試合ぶりの予選通過を目指す渋野日向子は、出だしの10番Par3で3パットのボギーを叩くと、続く11番Par4でもバンカーショットをよせきれず連続ボギー。その後、12番と14番のPar4でともに2打目をピンそばにつけバーディを奪い、スコアをイーブンパーに戻して前半を終える。後半に入り、3番Par4でボギーを叩くと、7番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを奪ったものの、上りの9番Par3で下りのアプローチをよせきれずボギーフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(31)の3バーディ、4ボギー(73)でラウンド、1オーバー・71位タイと出遅れた。
大会2日目(予選ラウンド)
天候:くもりのち晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
12:16(04:16)
K.タン/W.ミーチャイ/渋野日向子
12:40(04:40)
M.カン/C.ブティエ/P.クリーマー
12:52(04:52)
古江彩佳/A.ティティクル/A.リー
10番ホールスタート
07:36(23:36)
ウェイリン・スー/チェ・ヘジン/M.ジュタヌガーン
07:48(23:48)
チェラ・チョイ/リン・シユ/P.レト
08:12(00:12)
M.スターク/G.ロペス/A.ジュタヌガーン
08:36(00:36)
ホウ・ユーサン/S.ジェーン・スミス/上原彩子
12:16(04:16)
笹生優花/S.キリアコウ/イ・ジョンウン6
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月7日(金)の07:00だと日本時間10月7日(金)の23:00、現地時間10月7日(金)の13:28だと日本時間10月8日(土)の05:28になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | ジョディ・エワート・シャドフ | -11 | 69 |
2 | ポーラ・レト | -7 | 70 |
T3 | ジ・ウンヒ | -6 | 68 |
ポーリーヌ・ルサン=ブシャール | -6 | 68 | |
リン・シユ | -6 | 69 | |
カン・ヘジ | -6 | 69 | |
ステファニー・メドウ | -6 | 70 | |
ギャビー・ロペス | -6 | 70 | |
リュウ・ルイシン | -6 | 72 | |
T10 | 渋野 日向子 | -5 | 66 |
ブリタニー・アルトマーレ | -5 | 67 | |
ジョージア・ホール | -5 | 68 | |
ミナ・ハリガエ | -5 | 68 | |
チェラ・チョイ | -5 | 70 | |
ルーシー・リー | -5 | 71 | |
ジェニファー・ソング | -5 | 71 | |
アタヤ・ティティクル | -5 | 72 | |
アリソン・リー | -5 | 73 | |
T19 | 笹生 優花 | -4 | 70 |
T28 | 上原 彩子 | -3 | 71 |
T46 | 古江 彩佳 | -1 | 71 |
【詳細】
渋野 日向子
8バーディ、1ダブルボギー(66)
笹生 優花
5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(70)
上原 彩子
3バーディ、2ボギー(71)
古江 彩佳
2バーディ、1ボギー(71)
予選CUTライン:+1
M.カストレン、A.ジュタヌガーン、P.タヴァタナキット(2日目を棄権)は予選落ちとなりました。
12時00分時点での天候はくもり、気温23.0℃、湿度64%、風速3.6m/s(西南西)というコース・コンディションの中、118名(1名棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。
予選ラウンド2日目を終えて単独トップをキープしたのは、12年目のシーズンでLPGAツアー初優勝を目指すイングランドのジョディ・エワート・シャドフ。
出だしの1番と2番のPar4で連続バーディの好スタートを切ったジョディ・エワート・シャドフは、4番Par3と6番Par5でもバーディを奪うなど、初日からの好調を維持したプレーを展開すると、7番Par4でボギーを叩いたものの、9番Par3でバーディを奪い、前半スコアを4つ伸ばす理想的な展開で折り返す。後半に入り、13番Par3でボギーが先行する中、14番Par5でバウンスバックに成功するものの、17番Par4でボギーと後半はスコアを1つ落としながらも、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(29)と安定したプレーで6バーディ、3ボギー(69)でラウンド、通算11アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップで予選ラウンドを終えた。
トップと4打差の単独2位には、今季LPGAツアー初優勝を飾ったポーラ・レトが通算7アンダーでつける中、2位以下は4打差の中に32名がひしめく大混戦となった。
3試合ぶりの予選通過に向け、巻き返しが求められる2日目、1番Par4で3打目のアプローチをよせきれず、そこから3パットのダブルボギーと出だしから大きくつまずいたスタートとなった渋野日向子だったが、2打目をピンそばにつけた3番Par4と傾斜を利用してピンそばにつけた4番Par3で連続バーディを奪うと、ミドルパットを決めた6番Par5とティーショットをピンそばにつけた9番Par3でもバーディ。スタートから持ち直して折り返すと、ミドルパットを決めた11番と2打目をピンそばにつけた12番のPar4、そして右に曲がるラインを読み切った13番Par3、更に3打目のアプローチをよせきれなかったものの、ミドルパットを決めた14番Par5で圧巻の4連続バーディ。その後はスコアを伸ばせずホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率88.89% (16/18)、パット数(28)とショットとパッティングがかみ合ったプレーで8バーディ、1ダブルボギー(66)とスコアを6つ伸ばし、通算5アンダー・10位タイで2日目を終え、3試合ぶりの決勝ラウンド進出を決めた。
出だしの10番Par4でミドルパットを決めてバーディ先行のスタートを切った笹生優花は、12番Par4でグリーン奥からパターでのアプローチを直接決めてバーディを奪うと、3打目のアプローチをよせた14番Par5と17番Par4でもスコアを伸ばし、良い展開のまま前半を終えたものの、折り返した2番Par4で最初のボギーを叩くと、続く3番Par4ではダブルボギー。流れが良くない中の6番Par5で3打目のアプローチをよせてバーディを奪うなど粘りを見せてホールアウト。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(29)の5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(70)とスコアを2つ伸ばし、通算4アンダー・19位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
11番Par4で3打目のアプローチから短いながらも大きく左に曲がる難しいラインを外してボギースタートとなった上原彩子は、14番Par5で3打目をピンそばにつけバーディを奪うと、17番Par4でもピンハイからのミドルパットを決めてバーディ。折り返した5番Par4でボギーを叩いたものの、続く6番Par5でバウンスバックに成功するなど安定感のあるショットでフェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(31)の3バーディ、2ボギー(71)でラウンド、スコアを1つ伸ばし、通算3アンダー・28位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
ミドルパットを決めた4番Par3でバーディを先行させた古江彩佳は、7番Par4でも右に曲がるラインを決めてバーディ。その後スコアを伸ばせず、8ホールをパーで通過し迎えた16番Par4でグリーン奥からのバンカーショットがピンを大きくオーバーしてボギーを叩くと、最終18番Par5でもスコアを伸ばせずにホールアウト。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(29)の2バーディ、1ボギー(71)とスコアを1つ伸ばすに留まり、通算1アンダー・46位タイで2日目を終えた。
大会3日目(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
09:25(01:25)
古江彩佳/S.ルイス
10:55(02:55)
上原彩子/C.ブティエ
11:15(03:15)
D.カン/チェ・ヘジン
11:45(03:45)
笹生優花/キム・セヨン
12:05(04:05)
A.ティティクル/A.リー
12:25(04:25)
G.ホール/チェラ・チョイ
12:45(04:45)
リュウ・ルイシン/渋野日向子
12:55(04:55)
S.メドウ/G.ロペス
13:05(05:05)
カン・ヘジ/リン・シユ
13:15(05:15)
ジ・ウンヒ/P.ルサン=ブシャール
13:25(05:25)
J.E.シャドフ/P.レト
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月8日(土)の07:25だと日本時間10月8日(土)の23:25、現地時間10月8日(土)の13:25だと日本時間10月9日(日)の05:25になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | ジョディ・エワート・シャドフ | -14 | 69 |
2 | ポーラ・レト | -10 | 69 |
T3 | アンドレア・リー | -9 | 66 |
セリーヌ・ブティエ | -9 | 66 | |
渋野 日向子 | -9 | 68 | |
T6 | 笹生 優花 | -8 | 68 |
ダニエル・カン | -8 | 68 | |
リン・シユ | -8 | 70 | |
T9 | ローレン・コフリン | -7 | 68 |
ダニエラ・ダルケア | -7 | 69 | |
ギャビー・ロペス | -7 | 71 | |
ステファニー・メドウ | -7 | 71 | |
T33 | 古江 彩佳 | -3 | 70 |
上原 彩子 | -3 | 72 |
【詳細】
渋野 日向子
4バーディ(68)
笹生 優花
5バーディ、1ボギー(68)
古江 彩佳
2バーディ(70)
上原 彩子
2バーディ、2ボギー(72)
14時00分時点での天候は晴れ、気温24.0℃、湿度65%、風速4.4m/s(南西)というコース・コンディションの中、73名による決勝ラウンド3日目が行われた。
濃霧の影響により、1時間15分遅れでのスタートとなった決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、12年目のシーズンでLPGAツアー初優勝を目指すイングランドのジョディ・エワート・シャドフ。
出だしの5ホールをパーと無難なスタートを切ったジョディ・エワート・シャドフは、3打目をピンそばにつけた6番Par5と上りのミドルパットを決めた7番Par4で連続バーディを奪ったものの、その後はチャンスも少なく6ホールをパーで通過し迎えた14番Par5で2オンからこの日3つ目のバーディを奪うと、最終18番Par5ではスコアを伸ばせなかったものの、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(31)のボギーフリーとなる3バーディ(69)でラウンド、通算14アンダー・初日からのトップをキープして3日目を終えた。
トップと4打差の単独2位には、今季LPGAツアー初優勝を飾ったポーラ・レトが5バーディ、2ボギー(69)とスコアを3つ伸ばし、通算10アンダーでフィニッシュした。
トップと6打差の10位タイからスタートした渋野日向子は、出だしから7ホール連続パーで通過し迎えた8番Par5で2オンからバーディを先行させると、折り返した11番Par4でミドルパットを決めてバーディ。13番Par3で絶好のバーディチャンスを活かせなかったものの、2オンに成功した14番と3打目をピンそばにつけた最終18番のPar5でバーディを奪ってホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(29)のボギーフリーとなる4バーディ(68)でラウンド、通算9アンダー・3位タイで3日目のラウンドを終えた。
出だしからのピンチをパーで凌ぎ迎えた4番Par3でミドルパットを決めてバーディ先行のスタートを切った笹生優花は、6番と8番のPar5でスコアを伸ばせず、折り返した10番Par3でグリーン手前からのアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、2打目をピンそばにつけた12番Par4とグリーン奥からの3打目のアプローチをよせた14番Par5でバーディを奪うと、2打目をピンそばにつけた16番Par4とグリーン手前から3打目のアプローチをよせた最終18番Par5でもバーディを奪ってホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(27)の5バーディ、1ボギー(68)とスコアを4つ伸ばし、通算8アンダー・6位タイに順位を上げ、3日目のラウンドを終えた。
5番Par4で最初のバーディを奪った古江彩佳は、折り返した10番Par3で2つ目のバーディを奪ったものの、3日目は4つあるPar5でスコアを伸ばせずにホールアウト。フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率94.44% (17/18)のショットに対して、パット数(34)とパッティングが決まらず、ボギーフリーとなる2バーディ(70)とスコアを2つ伸ばしたものの、通算3アンダー・33位タイで3日目のラウンドを終えた。
出だしの1番Par4でバーディ先行のスタートを切った上原彩子だったが、8番Par5と9番Par3で連続ボギー。その後、折り返した11番Par4でバーディを奪い、スコアをスタート時に戻したものの、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(30)の2バーディ、2ボギー(72)とスコアを伸ばせず、通算3アンダー・33位タイで3日目のラウンドを終えた。
また、韓国のキム・アリムが13番Par3でホールインワンを達成しています。
大会最終日(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
10:13(02:13)
M.ジュタヌガーン/チェ・ヘジン/上原彩子
10:24(02:24)
S.ケンプ/古江彩佳/S.キリアコウ
11:30(03:30)
キム・セヨン/G.ホール/A.ティティクル
12:03(04:03)
D.カン/リン・シユ/L.コフリン
12:14(04:14)
C.ブティエ/渋野日向子/笹生優花
12:25(04:25)
J.E.シャドフ/P.レト/A.リー
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月9日(日)の10:13だと日本時間10月10日(月)の02:13、現地時間10月9日(日)の12:25だと日本時間10月10日(月)の04:25になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | ジョディ・エワート・シャドフ | -15 | 71 |
2 | 笹生 優花 | -14 | 66 |
T3 | ジョージア・ホール | -13 | 65 |
ダニエル・カン | -13 | 67 | |
ポーラ・レト | -13 | 69 | |
6 | アンドレア・リー | -12 | 69 |
7 | キム・セヨン | -11 | 67 |
T8 | アタヤ・ティティクル | -10 | 68 |
ローレン・コフリン | -10 | 69 | |
リン・シユ | -10 | 70 | |
セリーヌ・ブティエ | -10 | 71 | |
渋野 日向子 | -10 | 71 | |
T32 | 上原 彩子 | -4 | 71 |
T52 | 古江 彩佳 | -2 | 73 |
【詳細】
笹生 優花
1イーグル、6バーディ、2ボギー(66)
渋野 日向子
2バーディ、1ボギー(71)
上原 彩子
2バーディ、1ボギー(71)
古江 彩佳
3バーディ、4ボギー(73)
12時00分時点での天候は晴れ、気温22.0℃、湿度66%、風速3.6m/s(西南西)というコース・コンディションの中、73名による決勝ラウンド最終日が行われた。
混戦となった最終日、最終18番まで縺れた優勝争いを制したのは、12年目のシーズンでLPGAツアー初優勝を目指すイングランドのジョディ・エワート・シャドフ。
3番Par4でボギーを叩き、スコアを落とす展開からのスタートとなったジョディ・エワート・シャドフは、2オンに成功した8番Par5でタップインバーディを奪ったものの、続く9番Par3で2打目のバンカーショットをよせきれずボギーとスコアを1つ落として折り返す。後半に入り、12番Par4と14番Par5でともに2打目と3打目をピンそばにつけてバーディを奪うと、その後はパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(31)の3バーディ、2ボギー(71)でまとめ、通算15アンダーでフィニッシュ。4日間トップを譲らない完全優勝(ワイアー・トゥ・ワイアー)でLPGAツアー初勝利を飾った。
2打目をピンハイにつけバーディ先行のスタートを切った笹生優花は、5番Par4でフリンジから3パットのボギーを叩いたものの、3打目のアプローチをよせた6番Par5でバウンスバックに成功すると、2打目をピンそばにつけた8番Par5でイーグル。折り返した11番Par4で2打目のミスから3打目のバンカーショットもよせ入れずボギーを叩いたものの、14番Par5で3打目のアプローチをよせてバーディを奪うと、2打目をピンそばにつけた16番と距離のあるパットを決めた17番のPar4、そしてミドルパットを決めた最終18番Par5の上がり3ホールを3連続バーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(27)の1イーグル、6バーディ、2ボギー(66)でラウンド、優勝には1打及ばなかったものの、通算14アンダー・単独2位で4日間のトーナメントを終えた。
3位タイと好位置からスタートした渋野日向子は、序盤からピンチを凌ぐ場面が続く中、4番Par3でアプローチから短いパーパットを外しボギーが先行すると、6番と8番のPar5でもスコアを伸ばせない展開が続く。その後、9ホールをパーで通過し迎えた14番Par5で2オンから2バットのバーディを奪うと、最終18番Par5でも3打目をピンそばにつけてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(31)の2バーディ、1ボギー(71)とスコアを1つしか伸ばせなかったものの、通算10アンダー・8位タイで4日間のトーナメントを終えた。
出だしからパーが続く中、6番Par5でバーディを先行させたものの、続く7番Par4でボギーと前半をパープレーで終えた上原彩子は、後半もスコアを伸ばせない展開が続く中、最終18番Par5で3打目をよせてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(30)の2バーディ、1ボギー(71)とスコアを1つしか伸ばせず、通算4アンダー・32位タイで4日間のトーナメントを終えた。
5番Par4と6番Par5で連続ボギースタートとなった古江彩佳は、8番Par5でスコアを1つ戻したものの、ともにアプローチをよせられなかった10番Par3と11番Par4でこの日2回目の連続ボギー。その後、上りの17番Par4と最終18番Par5を連続バーディでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率44.44% (8/18)、パット数(26)の3バーディ、4ボギー(73)とスコアを1つ落とし、通算2アンダー・52位タイで4日間のトーナメントを終えた。
STATISTICS
(フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
(平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
(ラウンドあたりのパット数)
1位
ジョディ・エワート・シャドフ(Jodi Ewart Shadoff)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 100.00% (14/14) |
83.33% (15/18) |
276.0y | 26 |
ROUND2 | 100.00% (14/14) |
77.78% (14/18) |
246.0y | 29 |
ROUND3 | 85.71% (12/14) |
83.33% (15/18) |
256.0y | 31 |
ROUND4 | 92.86% (13/14) |
77.78% (14/18) |
281.0y | 31 |
TOTAL | 94.64% (53/56) |
80.56% (58/72) |
265.0y | 29 |
2位
笹生 優花(Yuka Saso)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 71.43% (10/14) |
72.22% (13/18) |
279.0y | 29 |
ROUND2 | 64.29% (9/14) |
77.78% (14/18) |
275.0y | 29 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
72.22% (13/18) |
276.0y | 27 |
ROUND4 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
278.0y | 27 |
TOTAL | 73.21% (41/56) |
75.00% (54/72) |
277.0y | 28 |
3位タイ
ジョージア・ホール(Georgia Hall)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 78.57% (11/14) |
72.22% (13/18) |
281.0y | 31 |
ROUND2 | 92.86% (13/14) |
88.89% (16/18) |
271.0y | 30 |
ROUND3 | 92.86% (13/14) |
77.78% (14/18) |
268.0y | 31 |
ROUND4 | 85.71% (12/14) |
77.78% (14/18) |
271.0y | 27 |
TOTAL | 87.50% (49/56) |
79.17% (57/72) |
272.0y | 29 |
3位タイ
ダニエル・カン(Danielle Kang)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 92.86% (13/14) |
72.22% (13/18) |
266.0y | 26 |
ROUND2 | 92.86% (13/14) |
77.78% (14/18) |
270.0y | 33 |
ROUND3 | 85.71% (12/14) |
88.89% (16/18) |
243.0y | 30 |
ROUND4 | 100.00% (14/14) |
77.78% (14/18) |
253.0y | 29 |
TOTAL | 92.86% (52/56) |
79.17% (57/72) |
258.0y | 29 |
3位タイ
ポーラ・レト(Paula Reto)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 100.00% (14/14) |
72.22% (13/18) |
269.0y | 26 |
ROUND2 | 71.43% (10/14) |
50.00% (9/18) |
263.0y | 24 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
265.0y | 28 |
ROUND4 | 71.43% (10/14) |
66.67% (12/18) |
261.0y | 27 |
TOTAL | 80.36% (45/56) |
66.67% (48/72) |
264.0y | 26 |
8位タイ
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) |
66.67% (12/18) |
276.0y | 31 |
ROUND2 | 85.71% (12/14) |
88.89% (16/18) |
263.0y | 28 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
72.22% (13/18) |
258.0y | 29 |
ROUND4 | 85.71% (12/14) |
72.22% (13/18) |
255.0y | 31 |
TOTAL | 83.93% (47/56) |
75.00% (54/72) |
263.0y | 29 |
32位タイ
上原 彩子(Ayako Uehara)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 92.86% (13/14) |
72.22% (13/18) |
255.0y | 29 |
ROUND2 | 92.86% (13/14) |
77.78% (14/18) |
236.0y | 31 |
ROUND3 | 85.71% (12/14) |
72.22% (13/18) |
233.0y | 30 |
ROUND4 | 85.71% (12/14) |
72.22% (13/18) |
273.0y | 30 |
TOTAL | 89.29% (50/56) |
73.61% (53/72) |
249.0y | 30 |
52位タイ
古江 彩佳(Ayaka Furue)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 100.00% (14/14) |
66.67% (12/18) |
257.0y | 30 |
ROUND2 | 85.71% (12/14) |
66.67% (12/18) |
260.0y | 29 |
ROUND3 | 100.00% (14/14) |
94.44% (17/18) |
240.0y | 34 |
ROUND4 | 100.00% (14/14) |
44.44% (8/18) |
294.0y | 26 |
TOTAL | 96.43% (54/56) |
68.06% (49/72) |
263.0y | 29 |
優勝したジョディ・エワート・シャドフはショット・パッティングがともに素晴しく、2位の笹生優花は安定したプレーを見せ、3位のジョージア・ホールとダニエル・カンはショット、ポーラ・レトはパッティングの数値が良かった。8位タイの渋野日向子と32位タイの上原彩子はショットとパッティングが良く、52位タイの古江彩佳はパーオン率が低めだった。
全選手の結果
※2022年大会(2022シーズン)
コメント