2021年5月26日(水)~5月30日(日)にかけてアメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるシャドークリーク・ゴルフコース(Shadow Creek Golf Course)で開催される2021年シーズン第12戦「バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー(Bank of Hope LPGA Match-Play Hosted by Shadow Creek)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは畑岡奈紗、上原彩子が出場。
※畑岡奈紗:初出場(新規大会)
※上原彩子:初出場(新規大会)
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー
翌週にメジャー・トーナメント「全米女子オープン」を控える中、新規大会として初開催される今大会は、2017年「ロレーナ・オチョア・マッチプレー」以来、4年ぶりのマッチプレーとして復活しました。出場資格を有する64人がマッチプレー方式によって優勝を争います。
今大会は、グループステージ3日間、トーナメントによる決勝ラウンド2日間の合計5日間で構成され、賞金総額は$1,500,000、優勝者にはCMEポイント500が付与されます。
世界ランキング1位のコ・ジンヨン、同2位のパク・インビ、同3位のキム・セヨンら韓国勢に加え、パティ・タヴァタナキットとアリヤ・ジュタヌガーンのタイ勢など世界トップ・プレーヤーが集結するフィールドとなります。
日本からは畑岡奈紗と上原彩子が出場。
畑岡奈紗は、マッチプレー初出場となります。
上原彩子は、2017年「ロレーナ・オチョア・マッチプレー」以来、LPGAツアーのマッチプレーとしては2回目となります。
大会フォーマット
出場選手64名のプレーヤーが4人1組16のグループに分かれてグループステージを戦い、各グループの1位(トップ16名)が決勝ラウンドに進出し、優勝を目指します。
【グループステージ】
• 1-16 – Pool A(各組の第1シード)
• 17-32 – Pool B(各組の第2シード)
• 33-48 – Pool C(ランダム)
• 49-64 – Pool D(ランダム)
• 勝者:1ポイント
• 敗者:0ポイント
• 引き分け:0.5ポイント
3日間、4人1組のグループ・ステージで総当たりの戦いが行われ、18ホールを超えての延長はなく、合計ポイントが最も高い各組1位のプレーヤーが決勝ラウンド(ベスト16)に進出する。また、合計ポイントが同じの場合は、ホールごとのストロークによるプレーオフによって決定されます。
【決勝ラウンド】
• ノックアウトによるトーナメント方式(18ホールで行われます。)
マッチプレー競技用語
〈タイ〉
・同ストロークでホール終了/アップ数が同じ。
※オール・スクウェアは使用しません。(ルール改正に伴って変更されました)
〈コンシード〉
・相手選手の次のストロークを免除します。
※口頭で声をかけるときは、”that’s good”と言います。
〈ドーミー〉
・アップ数と残りホール数が同じ
(そのホールで勝ち又は分けた方がマッチの勝利者となる状態を意味します)
※日本では”ドーミーホール”と言うが、欧米では、意味合いから”このホールがドーミー”と言います。
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー 開催会場
【アメリカ・ネバダ州ラスベガス】
シャドークリーク・ゴルフコース(Shadow Creek Golf Course)
コース | Yardage | Par |
シャドークリーク・ゴルフコース (Shadow Creek Golf Course) |
6,777 | 72 |
アメリカ・ネバダ州ラスベガスにある「シャドークリーク・ゴルフコース」は、ラスベガスの中心部から北に約16km、車で約17分の場所にあり、周りを居住区に囲まれた縦816m×横1660mの長方形の区画内にあるプライベート・コースです。
砂漠地帯とは思えないほど緑の美しいコースは、設計者トム・ファジオの最高傑作の1つであり、1989年にオープンしたアメリカで最も偉大な名門プライベート・コースの1つです。
2018年にタイガー・ウッズとフィル・ミケルソンによるマッチプレーによるエキシビションマッチを開催(18ホールで決着が付かず、22ホール目にフィル・ミケルソンがバーディパットを決めて勝利、$9,000,000を手にした)2020年にはPGAツアー「THE CJ CUP @ SHADOW CREEK」を開催しました。
【特徴のあるホール】
・15番Par4:左サイドからグリーン手前を横切るクリーク。
・17番Par3:手前の池とアンジュレーションのあるグリーン
【芝の種類】
・フェアウェイ/ラフ:バミューダ/ライ
・グリーン:T-1 ベントグラス
※2021年 HOLE LOCATIONS
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー スケジュール
2021年5月26日(水)~5月30日(日)
5月26日(水) 大会1日目(GS第1戦)
5月27日(木) 大会2日目(GS第2戦)
5月28日(金) 大会3日目(GS第3戦)
5月29日(土) 大会4日目(ベスト16・準々決勝)
5月30日(日) 大会最終日(準決勝・3位決定戦・決勝)
※GS:グループステージ
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー 賞金
【賞金総額】
$1,500,000
【優勝賞金 】
$225,000
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
【2021年大会】
順位 | GS 結果 |
賞金 | CME ポイント |
優勝 | $225,000 | 500.00 | |
準優勝 | $141,906 | 320.00 | |
3位 | $102,942 | 230.00 | |
4位 | $79,634 | 180.00 | |
準々決勝 | $49,723 | ー | |
ベスト16 | $26,949 | ー | |
GS | 2-0-1 | ー | ー |
GS | 2-1-0 | $17,326 | ー |
GS | 1-0-2 | $17,326 | ー |
GS | 1-1-1 | $10,746 | ー |
GS | 1-2-0 | $5,982 | ー |
GS | 0-1-2 | $5,982 | ー |
GS | 0-2-1 | $4,092 | ー |
GS | 0-3-0 | $3,574 | ー |
GS:グループステージ
CME:Race to the CME Globe
出場選手一覧
最終エントリーが確定した64名の出場選手はPDFをご覧ください。
グループ・ステージの組み合わせ
【GROUP1】
・コ・ジンヨン (1)
・A.ノルドクビスト (32)
・C.マッソン (33)
・N.ガルビス (64)
【GROUP2】
・パク・インビ (2)
・G.ロペス (31)
・C.ブティエ (34)
・J.チャン (63)
【GROUP3】
・キム・セヨン (3)
・B.アルトマーレ (30)
・リウ・ユ (35)
・上原 彩子 (62)
【GROUP4】
・B.M.ヘンダーソン (4)
・A.スタンフォード (29)
・A.ブハイ (36)
・J.コールマン (61)
【GROUP5】
・D.カン (5)
・L.サラス (28)
・M.サグストロム (37)
・A.ヴァレンズエラ (60)
【GROUP6】
・キム・ヒョージュ (6)
・M.カン (27)
・ジェニー・シン (38)
・A.リー (59)
【GROUP7】
・P.タヴァタナキット (7)
・S.ルイス (26)
・イ・ミヒャン (39)
・S.ケンプ (58)
【GROUP8】
・ミンジー・リー (8)
・M.ジュタヌガーン (25)
・C.ナイト (40)
・J.M.グリーン (57)
【GROUP9】
・H.グリーン (9)
・M.リード (24)
・A.ムニョス (41)
・G.ピラー (56)
【GROUP10】
・畑岡 奈紗 (10)
・ハー・ミジョン (23)
・J.スワンナプラ (42)
・ヤン・ジン (55)
【GROUP11】
・ユ・ソヨン (11)
・イ・ミリム (22)
・ジ・ウンヒ (43)
・R.オトゥール (54)
【GROUP12】
・A.アーンスト (12)
・A.オルソン (21)
・B.ロー (44)
・A.パーク (53)
【GROUP13】
・J.クプチョ (13)
・A.ユーイング (20)
・L.マグワイア (45)
・C.キム (52)
【GROUP14】
・イ・ジョンウン6 (14)
・フォン・シャンシャン (19)
・B.リンシコム (46)
・P.アナナルカルン (51)
【GROUP15】
・S.ポポフ (15)
・パク・ソンヒョン (18)
・スヒョン・オー (47)
・パク・ヒヨン (50)
【GROUP16】
・A.ジュタヌガーン (16)
・C.シガンダ (17)
・S.シュメルツェル (48)
・L.スティーブンソン (49)
※()内の数字はシード
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2021年5月24日時点
コ・ジンヨン(Jin Young Ko)
国籍:韓国
生年月日:1995年7月7日(25歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:7勝
② メジャー・トーナメント:2勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:1回(2019)
2017年シーズンに非会員ながら「LPGA KEB Hana Bank Championship」に勝利し、2018年シーズンからLPGA米国女子ツアーに本格参戦すると、この年の1勝を皮切りに2019年シーズンにはメジャー・トーナメント2勝を含む4勝をあげ、一気に世界のトップへと駆け上がりました。
あらゆる状況の変化にも柔軟に対応可能なショットのクオリティの高さとコース・マネジメント能力、冷静な判断が可能な強いメンタルを持っています。
2021年シーズンは、6試合に出場し、トップ10入り4回、予選落ち1回、2021年シーズン最初のメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」では7位タイに入るなど、優勝こそ飾っていないが抜群の安定感で好調な滑り出しを切っています。
初出場となる今大会は、マッチプレーと言うことでいつもと違った戦いが予想される中、どの様なプレーを見せるのか注目です。
パク・インビ(Inbee Park)
国籍:韓国
生年月日:1988年7月12日(32歳)
身長:167.6cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:20勝
② メジャー・トーナメント:7勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:2勝
・全米女子プロゴルフ選手権:3勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:2回(2012,2013)
アマチュア時代から活躍し、2006年にプロに転向すると、2008年には、19歳11ヶ月17日という史上最年少(20201年時点でも記録を維持)で全米女子オープンを制し、全米女子ジュニア選手権と全米女子オープンを制したLPJAツアー史上5人目の快挙を達成しました。
2012年シーズンから2015年シーズンにかけて獲得賞金が4年連続200万ドル超え、賞金女王2回、全米女子プロ3連覇、最優秀選手賞1回、キャリア・グランドスラム達成(エビアン・チャンピオンシップは除く)など、数々の大記録を打ち立てています。
2016年シーズンには、リオ・オリンピックで金メダルを獲得し、LPGAツアーの殿堂入り資格を得る史上最年少の選手となりました。
平均飛距離はツアーの中でも低いランクにありますが、フェアウェイキープ率、パーオン率、アプローチ、パッティングのすべてにおいてクオリティが高いレベルにあります。また、マネジメント能力も高く、メンタルも強いので、あらゆる状況に対応可能なプレーヤーと言って良いでしょう。
2021年シーズンは、5試合に出場し、優勝1回、2位、3位、7位、15位と抜群の成績を残しています。
2017年以来となるマッチプレーをどう戦うのか注目。
パティ・タヴァタナキット(Patty Tavatanakit)
国籍:タイ
生年月日:1999年10月11日(21歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年全米女子オープンでローアマチュア(5位タイ)を獲得するなど、若くして才能を開花させると2019年シーズンのシメトラ・ツアー(下部ツアー)では、3週連続優勝を果たし、平均スコア(69.382)、Par4の平均スコア(3.931)、Par5の平均スコア(4.583)で1位を獲得。2019年「Gaelle Truet Rookie of theYear」に選ばれ、賞金ランキング2位に入り、2020年シーズンからLPGAツアーに本格参戦しているタイ出身で注目の若手選手。
2021年シーズン最初のメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」で今大会4人目となる完全優勝を達成し、LPGAツアー初勝利を飾りました。
体格は決して大きくないが、ゆっくりとしたテイクバックから一気にフリ抜かれるティーショットの平均飛距離は2021シーズン3試合消化時点で269.63y(2位)とツアー屈指であり、飛んで曲がらない安定感を持っています。ショートゲームとパッティングもそつなくこなします。
2021年シーズンは6試合に出場して優勝1回を含むトップ5入り3回と素晴らしい成績を残している一方で予選落ち2回と浮き沈みも激しさもあります。
マッチプレー初出場となる今大会でのパフォーマンスに期待が高まります。
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(22歳)
身長:157.5cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:3勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2016年に最年少18歳のアマチュアで日本女子オープンのタイトルを獲得すると2017年からLPGAツアーに参戦し、これまでにLPGAツアー3勝を挙げています。
ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ツアー3勝を積み上げた原動力は日本選手に良くみられる様に100y以内のショットのクオリティの高さでしょう。更に、アプローチやバンカーショット、パッティングにも定評があります。
平均的な飛距離だけに課題とされるティーショット出来(フェアウェイキープ率)がスコアに大きく作用するでしょう。
2021年シーズンは、8試合に出場して、最上位で31位タイ、予選落ち3回とプレー内容と結果に苦労しています。特に、ティーショットを含むショットの出来が良くなく改善が見られていません。また、パッティングにも精彩を欠いています。
初出場となる今大会は、いつものストロークプレーとは違って、マッチプレーは積極的で攻撃的なプレーが要求されます。よって、プレーのきっかけを掴むチャンスと言って良いでしょう。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレーのテレビ放送
【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
【BS放送・動画配信】WOWOW
全ラウンド生中継!! ※日本時間
WOWOWオンデマンド:ライブ配信
WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
生:生中継
☆:再放送
5月27日(木) 第1日
3:00~6:15
WOWOWライブ 生
3:00~6:55
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月28日(金) 第2日
8:00~11:15
WOWOWライブ 生
8:00~11:15
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月29日(土) 第3日
8:00~11:15
WOWOWライブ 生
8:00~11:30
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月30日(日) 第4日
6:30~10:00
WOWOWライブ 生
6:30~10:10
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月31日(月) 第5日 (最終日)
7:55~11:30
WOWOWライブ 生
7:55~11:30
WOWOWオンデマンド 同時配信
【動画配信】GOLFTV
全日程LIVE配信 ※日本時間
5月27日(木) 第1日
3:00~6:00
5月28日(金) 第2日
8:00~11:00
5月29日(土) 第3日
8:00~11:00
5月30日(日) 第4日
6:30~9:30
5月31日(月) 第5日(最終日)
7:30~10:30
バンク・オブ・ホープ LPGA マッチプレー 試合結果
コース | Yardage | Par |
シャドークリーク・ゴルフコース (Shadow Creek Golf Course) |
6,777 | 72 |
大会1日目(グループ・ステージ)
天候:くもり
全選手の組み合わせと時間 ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:30(23:30)
H.グリーン/G.ピラー
07:40(23:40)
M.リード/A.ムニョス
07:50(23:50)
ミンジー・リー/J.M.グリーン
08:00(00:00)
M.ジュタヌガーン/C.ナイト
08:10(00:10)
A.ジュタヌガーン/L.スティーブンソン
08:20(00:20)
C.シガンダ/S.シュメルツェル
08:30(00:30)
コ・ジンヨン/N.ガルビス
08:40(00:40)
A.ノルドクビスト/C.マッソン
08:50(00:50)
A.アーンスト/A.パーク
09:00(01:00)
A.オルソン/B.ロー
09:10(01:10)
D.カン/A.ヴァレンズエラ
09:20(01:20)
L.サラス/M.サグストロム
09:30(01:30)
J.クプチョ/C.キム
09:40(01:40)
A.ユーイング/L.マグワイア
09:50(01:50)
B.M.ヘンダーソン/J.コールマン
10:00(02:00)
A.スタンフォード/A.ブハイ
10:10(02:10)
畑岡 奈紗/ヤン・ジン
10:20(02:20)
ハー・ミジョン/J.スワンナプラ
10:30(02:30)
P.タヴァタナキット/S.ケンプ
10:40(02:40)
S.ルイス/イ・ミヒャン
10:50(02:50)
S.ポポフ/パク・ヒヨン
11:00(03:00)
パク・ソンヒョン/スヒョン・オー
11:10(03:10)
パク・インビ/J.チャン
11:20(03:20)
G.ロペス/C.ブティエ
11:30(03:30)
ユ・ソヨン/R.オトゥール
11:40(03:40)
イ・ミリム/ジ・ウンヒ
11:50(03:50)
キム・ヒョージュ/A.リー
12:00(04:00)
M.カン/ジェニー・シン
12:10(04:10)
イ・ジョンウン6/P.アナナルカルン
12:20(04:20)
フォン・シャンシャン/B.リンシコム
12:30(04:30)
キム・セヨン/上原 彩子
12:40(04:40)
B.アルトマーレ/リウ・ユ
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月26日(水)の7:30だと日本時間5月26日(水)の23:30あたり、現地時間5月26日(水)の12:40だと日本時間5月27日(木)の4:40になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(グループ・ステージ)
例)
1 UP:18ホールをフルに戦って勝敗がついた結果
3 & 2:2ホールを残して3 UPで勝利した。(16番ホールで決着がついた)
〈グループ 1〉
選手 | 結果 | 選手 |
コ・ジンヨン (1) | 4 & 2 | N.ガルビス (64) |
A.ノルドクビスト (32) | 3 & 2 | C.マッソン (33) |
〈グループ 2〉
選手 | 結果 | 選手 |
パク・インビ (2) | TIED | J.チャン (63) |
G.ロペス (31) | 4 & 2 | C.ブティエ (34) |
〈グループ 3〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・セヨン (3) | TIED | 上原 彩子 (62) |
B.アルトマーレ (30) | 1 UP | リウ・ユ (35) |
〈グループ 4〉
選手 | 結果 | 選手 |
B.M.ヘンダーソン (4) | 1 UP | J.コールマン (61) |
A.スタンフォード (29) | 1 UP | A.ブハイ (36) |
〈グループ 5〉
選手 | 結果 | 選手 |
D.カン (5) | 7 & 6 | A.ヴァレンズエラ (60) |
L.サラス (28) | 5 & 4 | M.サグストロム (37) |
〈グループ 6〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・ヒョージュ (6) | 5 & 4 | A.リー (59) |
M.カン (27) | 5 & 4 | ジェニー・シン (38) |
〈グループ 7〉
選手 | 結果 | 選手 |
P.タヴァタナキット (7) | TIED | S.ケンプ (58) |
S.ルイス (26) | 5 & 4 | イ・ミヒャン (39) |
〈グループ 8〉
選手 | 結果 | 選手 |
ミンジー・リー (8) | TIED | J.M.グリーン (57) |
M.ジュタヌガーン (25) | 5 & 3 | C.ナイト (40) |
〈グループ 9〉
選手 | 結果 | 選手 |
H.グリーン (9) | 3 & 2 | G.ピラー (56) |
M.リード (24) | 2 UP | A.ムニョス (41) |
〈グループ 10〉
選手 | 結果 | 選手 |
畑岡 奈紗 (10) | 3 & 1 | ヤン・ジン (55) |
ハー・ミジョン (23) | 2 UP | J.スワンナプラ (42) |
〈グループ 11〉
選手 | 結果 | 選手 |
ユ・ソヨン (11) | 3 & 1 | R.オトゥール (54) |
イ・ミリム (22) | 4 & 3 | ジ・ウンヒ (43) |
〈グループ 12〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.アーンスト (12) | 1 UP | A.パーク (53) |
A.オルソン (21) | TIED | B.ロー (44) |
〈グループ 13〉
選手 | 結果 | 選手 |
J.クプチョ (13) | 6 & 4 | C.キム (52) |
A.ユーイング (20) | 2 & 1 | L.マグワイア (45) |
〈グループ 14〉
選手 | 結果 | 選手 |
イ・ジョンウン6 (14) | TIED | P.アナナルカルン (51) |
フォン・シャンシャン (19) | 2 & 1 | B.リンシコム (46) |
〈グループ 15〉
選手 | 結果 | 選手 |
S.ポポフ (15) | TIED | パク・ヒヨン (50) |
パク・ソンヒョン (18) | 3 & 1 | スヒョン・オー (47) |
〈グループ 16〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ジュタヌガーン (16) | TIED | L.スティーブンソン (49) |
C.シガンダ (17) | 1 UP | S.シュメルツェル (48) |
グループステージ第1戦から16組中11組のトップシードが引き分け又は負けという波乱の展開でスタートする中、日本から出場した畑岡奈紗は、1番と4番で池、2番で3パットと序盤リードを許すものの、8番から4連続アップと中盤から終盤にかけ突き放して勝利。上原彩子も世界ランキング3位のキム・セヨン相手に序盤リードを許すものの、中盤から終盤にかけリード、17番終了時点で1UPとリードを奪いながら最終18番で追いつかれて凄く惜しい引き分けとなった。両選手ともにグループステージ突破に期待したい。
大会2日目(グループ・ステージ)
天候:晴れ
全選手の組み合わせと時間 ※()内は日本時間
1番ホールスタート
10:05(02:05)
A.アーンスト/B.ロー
10:15(02:15)
A.オルソン/A.パーク
10:25(02:25)
D.カン/M.サグストロム
10:35(02:35)
L.サラス/A.ヴァレンズエラ
10:45(02:45)
J.クプチョ/L.マグワイア
10:55(02:55)
A.ユーイング/C.キム
11:05(03:05)
B.M.ヘンダーソン/A.ブハイ
11:15(03:15)
A.スタンフォード/J.コールマン
11:25(03:25)
畑岡 奈紗/J.スワンナプラ
11:35(03:35)
ハー・ミジョン/ヤン・ジン
11:45(03:45)
P.タヴァタナキット/イ・ミヒャン
11:55(03:55)
S.ルイス/S.ケンプ
12:05(04:05)
S.ポポフ/スヒョン・オー
12:15(04:15)
パク・ソンヒョン/パク・ヒヨン
12:25(04:25)
パク・インビ/C.ブティエ
12:35(04:35)
G.ロペス/J.チャン
12:45(04:45)
ユ・ソヨン/ジ・ウンヒ
12:55(04:55)
イ・ミリム/R.オトゥール
13:05(05:05)
キム・ヒョージュ/ジェニー・シン
13:15(05:15)
M.カン/A.リー
13:25(05:25)
イ・ジョンウン6/B.リンシコム
13:35(05:35)
フォン・シャンシャン/P.アナナルカルン
13:45(05:45)
キム・セヨン/リウ・ユ
13:55(05:55)
B.アルトマーレ/上原 彩子
14:05(06:05)
H.グリーン/A.ムニョス
14:15(06:15)
M.リード/G.ピラー
14:25(06:25)
ミンジー・リー/C.ナイト
14:35(06:35)
M.ジュタヌガーン/J.M.グリーン
14:45(06:45)
A.ジュタヌガーン/S.シュメルツェル
14:55(06:55)
C.シガンダ/L.スティーブンソン
15:05(07:05)
コ・ジンヨン/C.マッソン
15:15(07:15)
A.ノルドクビスト/N.ガルビス
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月27日(木)の10:05だと日本時間5月28日(金)の02:05あたり、現地時間5月27日(木)の15:15だと日本時間5月28日(金)の7:15になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(グループ・ステージ)
例)
1 UP:18ホールをフルに戦って勝敗がついた結果
3 & 2:2ホールを残して3 UPで勝利した。(16番ホールで決着がついた)
〈グループ 1〉
選手 | 結果 | 選手 |
コ・ジンヨン (1) | 1 UP | C.マッソン (33) |
A.ノルドクビスト (32) | 5 & 4 | N.ガルビス (64) |
〈グループ 2〉
選手 | 結果 | 選手 |
パク・インビ (2) | 5 & 3 | C.ブティエ (34) |
G.ロペス (31) | 4 & 2 | J.チャン (63) |
〈グループ 3〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・セヨン (3) | TIED | リウ・ユ (35) |
B.アルトマーレ (30) | 1 UP | 上原 彩子 (62) |
〈グループ 4〉
選手 | 結果 | 選手 |
B.M.ヘンダーソン (4) | 1 UP | A.ブハイ (36) |
A.スタンフォード (29) | 2 & 1 | J.コールマン (61) |
〈グループ 5〉
選手 | 結果 | 選手 |
D.カン (5) | 2 & 1 | M.サグストロム (37) |
L.サラス (28) | 3 & 2 | A.ヴァレンズエラ (60) |
〈グループ 6〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・ヒョージュ (6) | 2 & 1 | ジェニー・シン (38) |
M.カン (27) | 1 UP | A.リー (59) |
〈グループ 7〉
選手 | 結果 | 選手 |
P.タヴァタナキット (7) | 2 & 1 | イ・ミヒャン (39) |
S.ルイス (26) | TIED | S.ケンプ (58) |
〈グループ 8〉
選手 | 結果 | 選手 |
ミンジー・リー (8) | 4 & 3 | C.ナイト (40) |
M.ジュタヌガーン (25) | 6 & 5 | J.M.グリーン (57) |
〈グループ 9〉
選手 | 結果 | 選手 |
H.グリーン (9) | 1 UP | A.ムニョス (41) |
M.リード (24) | 3 & 2 | G.ピラー (56) |
〈グループ 10〉
選手 | 結果 | 選手 |
畑岡 奈紗 (10) | 6 & 4 | J.スワンナプラ (42) |
ハー・ミジョン (23) | TIED | ヤン・ジン (55) |
〈グループ 11〉
選手 | 結果 | 選手 |
ユ・ソヨン (11) | 4 & 3 | ジ・ウンヒ (43) |
イ・ミリム (22) | TIED | R.オトゥール (54) |
〈グループ 12〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.アーンスト (12) | 2 & 1 | B.ロー (44) |
A.オルソン (21) | 3 & 2 | A.パーク (53) |
〈グループ 13〉
選手 | 結果 | 選手 |
J.クプチョ (13) | TIED | L.マグワイア (45) |
A.ユーイング (20) | 2 & 1 | C.キム (52) |
〈グループ 14〉
選手 | 結果 | 選手 |
イ・ジョンウン6 (14) | 5 & 3 | B.リンシコム (46) |
フォン・シャンシャン (19) | 1 UP | P.アナナルカルン (51) |
〈グループ 15〉
選手 | 結果 | 選手 |
S.ポポフ (15) | 5 & 4 | スヒョン・オー (47) |
パク・ソンヒョン (18) | 2 & 1 | パク・ヒヨン (50) |
〈グループ 16〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ジュタヌガーン (16) | 4 & 3 | S.シュメルツェル (48) |
C.シガンダ (17) | 3 & 2 | L.スティーブンソン (49) |
全長6,777yと長く、グリーンも硬く止まらない非常にタフなコンデションの中で行われた2日目は、B.M.ヘンダーソンやキム・ヒョージュと言ったトップシードの敗退が決まるものの、コース・コンデションに慣れてきた上位シードが勝利を収める結果が多かった。
日本から出場の畑岡奈紗は、出だしの1番から安定したプレーで7ホールを終えて6UPと大きくリードする展開を見せる。途中、ショットの不安定さから3UPまで戻されるものの、好調なパッテイングを軸にプレーを展開。6&4で圧勝し、2連勝を飾った。上原彩子は出だしから6番までに2UPとリードするも8番で追いつかれオールスクエアで前半を折り返す。後半10番、17番と素晴らしいアプローチを見せるなどパッテイングを含めたショートゲームに冴えを見せるものの、最終18番でバーディパットを決めきれず1UPで惜敗。これで最終戦を待たずグループ・ステージ敗退が決まったが、2日間ともに非常に悔しい敗戦となった。
大会3日目(グループ・ステージ)
天候:晴れ
全選手の組み合わせと時間 ※()内は日本時間
1番ホールスタート
09:20(01:20)
リウ・ユ/上原 彩子
09:30(01:30)
C.ナイト/J.M.グリーン
09:40(01:40)
M.サグストロム/A.ヴァレンズエラ
09:50(01:50)
畑岡 奈紗/ハー・ミジョン
10:00(02:00)
J.スワンナプラ/ヤン・ジン
10:10(02:10)
P.タヴァタナキット/S.ルイス
10:20(02:20)
イ・ミヒャン/S.ケンプ
10:30(02:30)
S.ポポフ/パク・ソンヒョン
10:40(02:40)
スヒョン・オー/パク・ヒヨン
10:50(02:50)
パク・インビ/G.ロペス
11:00(03:00)
C.ブティエ/J.チャン
11:10(03:10)
ユ・ソヨン/イ・ミリム
11:20(03:20)
ジ・ウンヒ/R.オトゥール
11:30(03:30)
キム・ヒョージュ/M.カン
11:40(03:40)
ジェニー・シン/A.リー
11:50(03:50)
イ・ジョンウン6/フォン・シャンシャン
12:00(04:00)
B.リンシコム/P.アナナルカルン
12:10(04:10)
キム・セヨン/B.アルトマーレ
12:20(04:20)
H.グリーン/M.リード
12:30(04:30)
A.ムニョス/G.ピラー
12:40(04:40)
ミンジー・リー/M.ジュタヌガーン
12:50(04:50)
A.ジュタヌガーン/C.シガンダ
13:00(05:00)
S.シュメルツェル/L.スティーブンソン
13:10(05:10)
コ・ジンヨン/A.ノルドクビスト
13:20(05:20)
C.マッソン/N.ガルビス
13:30(05:30)
A.アーンスト/A.オルソン
13:40(05:40)
B.ロー/A.パーク
13:50(05:50)
D.カン/L.サラス
14:00(06:00)
J.クプチョ/A.ユーイング
14:10(06:10)
L.マグワイア/C.キム
14:20(06:20)
B.M.ヘンダーソン/A.スタンフォード
14:30(06:30)
A.ブハイ/J.コールマン
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月28日(金)の09:20だと日本時間5月29日(土)の01:20あたり、現地時間5月28日(金)の14:30だと日本時間5月29日(土)の6:30になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会3日目(グループ・ステージ)
例)
1 UP:18ホールをフルに戦って勝敗がついた結果
3 & 2:2ホールを残して3 UPで勝利した。(16番ホールで決着がついた)
〈グループ 1〉
選手 | 結果 | 選手 |
コ・ジンヨン (1) | 5 & 3 | A.ノルドクビスト (32) |
C.マッソン (33) | TIED | N.ガルビス (64) |
〈グループ 2〉
選手 | 結果 | 選手 |
パク・インビ (2) | 2 & 1 | G.ロペス (31) |
C.ブティエ (34) | 3 & 1 | J.チャン (63) |
〈グループ 3〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・セヨン (3) | 2 & 1 | B.アルトマーレ (30) |
リウ・ユ (35) | 4 & 3 | 上原 彩子 (62) |
〈グループ 4〉
選手 | 結果 | 選手 |
B.M.ヘンダーソン (4) | TIED | A.スタンフォード (29) |
A.ブハイ (36) | TIED | J.コールマン (61) |
〈グループ 5〉
選手 | 結果 | 選手 |
D.カン (5) | 4 & 3 | L.サラス (28) |
M.サグストロム (37) | TIED | A.ヴァレンズエラ (60) |
〈グループ 6〉
選手 | 結果 | 選手 |
キム・ヒョージュ (6) | 1 UP | M.カン (27) |
ジェニー・シン (38) | 4 & 2 | A.リー (59) |
〈グループ 7〉
選手 | 結果 | 選手 |
P.タヴァタナキット (7) | 5 & 4 | S.ルイス (26) |
イ・ミヒャン (39) | TIED | S.ケンプ (58) |
〈グループ 8〉
選手 | 結果 | 選手 |
ミンジー・リー (8) | 4 & 3 | M.ジュタヌガーン (25) |
C.ナイト (40) | 1 UP | J.M.グリーン (57) |
〈グループ 9〉
選手 | 結果 | 選手 |
H.グリーン (9) | 1 UP | M.リード (24) |
A.ムニョス (41) | 2 & 1 | G.ピラー (56) |
〈グループ 10〉
選手 | 結果 | 選手 |
畑岡 奈紗 (10) | TIED | ハー・ミジョン (23) |
J.スワンナプラ (42) | 4 & 3 | ヤン・ジン (55) |
〈グループ 11〉
選手 | 結果 | 選手 |
ユ・ソヨン (11) | 4 & 3 | イ・ミリム (22) |
ジ・ウンヒ (43) | 1 UP | R.オトゥール (54) |
〈グループ 12〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.アーンスト (12) | 5 & 4 | A.オルソン (21) |
B.ロー (44) | 6 & 5 | A.パーク (53) |
〈グループ 13〉
選手 | 結果 | 選手 |
J.クプチョ (13) | 1 UP | A.ユーイング (20) |
L.マグワイア (45) | 1 UP | C.キム (52) |
〈グループ 14〉
選手 | 結果 | 選手 |
イ・ジョンウン6 (14) | 1 UP | フォン・シャンシャン (19) |
B.リンシコム (46) | 2 & 1 | P.アナナルカルン (51) |
〈グループ 15〉
選手 | 結果 | 選手 |
S.ポポフ (15) | 6 & 5 | パク・ソンヒョン (18) |
スヒョン・オー (47) | 2 UP | パク・ヒヨン (50) |
〈グループ 16〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ジュタヌガーン (16) | TIED | C.シガンダ (17) |
S.シュメルツェル (48) | 3 & 2 | L.スティーブンソン (49) |
初日、2日目に続き、グリーンも硬く止まらない非常にタフなコンデションとなった大会3日目も世界ランキング1位のコ・ジンヨンや同3位のキム・セヨンと言ったトップシードが敗れ、9名が敗退するなど、波乱のグループ・ステージとなった。そんな中、このコースをホームコースとしている世界ランキング6位のダニエル・カンが全選手の中で唯一無敗の3連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。
日本から出場の畑岡奈紗は、出だしの1番からアップするなど前半をリードして折り返す。後半は一進一退の攻防を見せ、終盤に追いつかれたものの、最後まで粘りを見せて引き分け。2勝1分けのトップで決勝トーナメント進出を決めた。9番で池に入れるなどショットが左右にブレる場面もあったが、ショットもだいぶ改善されつつあり、パッテイングの調子が良いだけに、この先も期待が高まります。
上原彩子は、11番までは互角の勝負を展開したものの、終盤突き放されて4&3で完敗。3日間、惜しい試合を物に出来ず、2敗1分けでグループ・ステージ敗退となった。
〈グループ 1〉
〈グループ 3〉
・キム・セヨン (3) vs B.アルトマーレ (30)
〈グループ 6〉
・ジェニー・シン (38) vs A.リー (59)
〈グループ 9〉
・M.リード (24) vs A.ムニョス (41)
〈グループ 11〉
・ユ・ソヨン (11) vs ジ・ウンヒ (43)
〈グループ 16〉
・A.ジュタヌガーン (16) vs S.シュメルツェル (48)
※プレーオフは、各組同率トップで終えた2人によるサドンデス方式によって決勝トーナメントに進出する1名を決める。
※勝者:赤色表示
世界ランキング1位のコ・ジンヨン、同3位のキム・セヨン、同15位のユ・ソヨンのトップシードがプレーオフで敗退。
グループ・ステージ順位表
〈グループ 1〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | A.ノルドクビスト (32)* | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
2 | コ・ジンヨン (1) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
3 | C.マッソン (33) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | N.ガルビス (64) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 2〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | パク・インビ (2) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
2 | C.ブティエ (34) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
3 | G.ロペス (31) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
4 | J.チャン (63) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 3〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | B.アルトマーレ (30)* | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
2 | キム・セヨン (3) | 1 | 0 | 2 | 2.0 |
3 | リウ・ユ (35) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | 上原 彩子 (62) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 4〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | J.コールマン (61) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
T2 | A.スタンフォード (29) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T2 | A.ブハイ (36) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | B.M.ヘンダーソン (4) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 5〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | D.カン (5) | 3 | 0 | 0 | 3.0 |
2 | L.サラス (28) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
T3 | M.サグストロム (37) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
T3 | A.ヴァレンズエラ (60) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 6〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | ジェニー・シン (38)* | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
2 | A.リー (59) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
T3 | キム・ヒョージュ (6) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
T3 | M.カン (27) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 7〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | P.タヴァタナキット (7) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
T2 | S.ルイス (26) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T2 | S.ケンプ (58) | 0 | 0 | 3 | 1.5 |
4 | イ・ミヒャン (39) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 8〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | ミンジー・リー (8) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
2 | M.ジュタヌガーン (25) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
3 | J.M.グリーン (57) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | C.ナイト (40) | 0 | 3 | 0 | 0.0 |
〈グループ 9〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | M.リード (24)* | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
2 | A.ムニョス (41) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
T3 | H.グリーン (9) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
T3 | G.ピラー (56) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 10〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | 畑岡 奈紗 (10) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
2 | ヤン・ジン (55) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T3 | ハー・ミジョン (23) | 0 | 1 | 2 | 1.0 |
T3 | J.スワンナプラ (42) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 11〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | ジ・ウンヒ (43)* | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
2 | ユ・ソヨン (11) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
3 | イ・ミリム (22) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | R.オトゥール (54) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
〈グループ 12〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | B.ロー (44) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
2 | A.オルソン (21) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T3 | A.アーンスト (12) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
T3 | A.パーク (53) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 13〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | A.ユーイング (20) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
T2 | J.クプチョ (13) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T2 | L.マグワイア (45) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | C.キム (52) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 14〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | フォン・シャンシャン (19) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
T2 | イ・ジョンウン6 (14) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T2 | P.アナナルカルン (51) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | B.リンシコム (46) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 15〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | S.ポポフ (15) | 2 | 0 | 1 | 2.5 |
2 | パク・ヒヨン (50) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
T3 | パク・ソンヒョン (18) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
T3 | スヒョン・オー (47) | 1 | 2 | 0 | 1.0 |
〈グループ 16〉
PS | PLAYER | W | L | T | P |
1 | A.ジュタヌガーン (16)* | 1 | 0 | 2 | 2.0 |
2 | S.シュメルツェル (48) | 2 | 1 | 0 | 2.0 |
3 | L.スティーブンソン (49) | 1 | 1 | 1 | 1.5 |
4 | C.シガンダ (17) | 0 | 2 | 1 | 0.5 |
※ ()内の数字はシード
※PS:順位 W:勝ち L:負け T:引き分け P:勝点
※決勝トーナメント進出者:赤色表示
※選手名に付いている*はプレーオフでの勝者
決勝トーナメント表
大会4日目(決勝トーナメント)
天候:晴れ
全選手の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート(ベスト16)
07:00(23:00)
D.カン/B.ロー
07:10(23:10)
J.コールマン/A.ユーイング
07:20(23:20)
ミンジー・リー/M.リード
07:30(23:30)
A.ノルドクビスト/A.ジュタヌガーン
07:40(23:40)
ジェニー・シン/ジ・ウンヒ
07:50(23:50)
B.アルトマーレ/フォン・シャンシャン
08:00(00:00)
P.タヴァタナキット/畑岡 奈紗
08:10(00:10)
パク・インビ/S.ポポフ
1番ホールスタート(準々決勝)
13:00(23:00)
A.ユーイング/D.カン
13:10(23:10)
A.ジュタヌガーン/ミンジー・リー
13:20(23:20)
S.ポポフ/P.タヴァタナキット
13:30(23:30)
フォン・シャンシャン/ジ・ウンヒ
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月29日(土)の7:00だと日本時間5月29日(土)の23:00あたり、現地時間5月29日(土)の13:30だと日本時間5月30日(日)の5:30あたりになると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会4日目(ベスト16・準々決勝)
※勝者:赤色表示 引き分け:青色表示
例)
1 UP:18ホールをフルに戦って勝敗がついた結果
3 & 2:2ホールを残して3 UPで勝利した。(16番ホールで決着がついた)
〈ベスト16〉
選手 | 結果 | 選手 |
D.カン (5) | 2 UP | B.ロー (44) |
J.コールマン (61) | 19 HOLES | A.ユーイング (20) |
ミンジー・リー (8) | 5 & 4 | M.リード (24) |
A.ノルドクビスト (32) | 4 & 3 | A.ジュタヌガーン (16) |
ジェニー・シン (38) | 19 HOLES | ジ・ウンヒ (43) |
B.アルトマーレ (30) | 22 HOLES | フォン・シャンシャン (19) |
P.タヴァタナキット (7) | 6 & 4 | 畑岡 奈紗 (10) |
パク・インビ (2) | 20 HOLES | S.ポポフ (15) |
天候晴れ時々くもり、気温30.0℃、湿度10.0%、風速3.6m/sというコンデションの中、午前中に行われた決勝トーナメント1回戦(ベスト16)。
決勝トーナメントにトップシードが6名だけと波乱の大会となったベスト16の対戦は、8試合中4試合がエキストラホールに突入する大接戦となる中でダニエル・カン、ミンジー・リー、アリア・ジュタヌガーンらトップシードが順当に準々決勝に勝ち上がった。そんな中、第2シードのパク・インビと第15シードのソフィア・ポポフの試合は最終18番で追いついたソフィア・ポポフがパク・インビを20ホール目で退けた。
第7シードのパティ・タヴァタナキットと第10シードの畑岡奈紗の対戦は、飛距離と抜群のショット力を活かし、タフで硬く速いグリーンを攻略したパティ・タヴァタナキットが序盤から流れを掴みリード。その後も畑岡奈紗に付け入る隙を与えず、ほぼ完璧なプレーを展開したパティ・タヴァタナキットが6&4で圧勝。準決勝進出を決めた。
〈準々決勝〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ユーイング (20) | 1 UP | D.カン (5) |
A.ジュタヌガーン (16) | 5 & 4 | ミンジー・リー (8) |
S.ポポフ (15) | 3 & 2 | P.タヴァタナキット (7) |
フォン・シャンシャン (19) | 19 HOLES | ジ・ウンヒ (43) |
お互いに5試合目と言うことでグリーンの硬さ、速さ、形状も分かってきた中で行われた。
第1試合のアリー・ユーイングとダニエル・カンの対戦は、出だしはダニエル・カンがリード、4番でアリー・ユーイングがバンカーから直接決めるなど盛り返し、その後は、お互い正確なショットとパッティングで一進一退の攻防を展開、最終18番までもつれた大接戦を制したのはアリー・ユーイング。ストロークに直すと7バーディと6バーディという決勝戦のような素晴しい内容のプレーだった。
第2試合は、出だしからリードしたアリヤ・ジュタヌガーンが、ミンジー・リーの7番ホールのミスから一気に流れを掴み、4連続アップとたたみ込むとそのまま5&4で振り切り勝利した。
第3試合は、安定したショットとパッテイングに加え、フィジカル、メンタル面でもタフだったソフィア・ポポフが、午前中とは打って変わって、疲れからかショットが曲がり、感情のコントロールに難があるパティ・タヴァタナキットを終始リードし、最後まで流れを渡すことなく3&2で振り切り勝利した。
第4試合も最大アップが2UPと拮抗した展開が序盤から終盤にかけて続き、最終18番ホールを終えてオールスクエアとなり、お互いにとって2戦連続のエクストラホールに突入する。そして最初の19ホール目をフォン・シャンシャンが取り、他の3試合とは異なり和やかな雰囲気の中で行われたマッチを制したフォン・シャンシャンが準決勝進出を決めた。
大会最終日(決勝トーナメント)
天候:
全選手の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート(準決勝)
08:30(00:30)
A.ジュタヌガーン/A.ユーイング
08:45(00:45)
S.ポポフ/フォン・シャンシャン
1番ホールスタート(3位決定戦)
14:15(06:15)
A.ジュタヌガーン/フォン・シャンシャン
1番ホールスタート(決勝)
14:30(06:30)
A.ユーイング/S.ポポフ
※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月30日(日)の8:30だと日本時間5月31日(月)の00:30あたり、現地時間5月30日(日)の14:30だと日本時間5月31日(月)の06:30あたりになると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(準決勝・3位決定戦・決勝)
※勝者:赤色表示 引き分け:青色表示
例)
1 UP:18ホールをフルに戦って勝敗がついた結果
3 & 2:2ホールを残して3 UPで勝利した。(16番ホールで決着がついた)
〈準決勝〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ジュタヌガーン (16) | 3 & 2 | A.ユーイング (20) |
S.ポポフ (15) | 1 UP | フォン・シャンシャン (19) |
グループ・ステージからミスが多いながらも爆発力を活かしたプレーで勝ち上がってきたアリヤ・ジュタヌガーンとここまで抜群の安定感と勝負強さを見せているアリー・ユーイングの対戦となった準決勝第1試合は、前半はお互いに取りつ取られつの譲らない全く互角の展開となりながらも9番を終えてアリー・ユーイングが2UPとリードして折り返す。後半に入り、14番で超ロングパットを決めるなど、完全に流れを掴んだアリー・ユーイングが一気に突き放して3&2で勝利。決勝進出を決めた。
2020年「AIG全英女子オープン」覇者のソフィア・ポポフと2012年「全米女子プロゴルフ選手権」覇者のフォン・シャンシャンのメジャー覇者同士の対戦となった準決勝第2試合は、前半から一進一退の互角の展開を見せる。後半に入っても譲らない展開の中、17番で1UPとしたソフィア・ポポフが勝利し、決勝に進んだ。
〈3位決定戦〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ジュタヌガーン (16) | CONCESSION | フォン・シャンシャン (19) |
※CONCESSION:棄権
3位決定戦は、ここまで6試合(112ホール)とタフな試合をこなしてきたフォン・シャンシャンが、棄権することになったため、アリヤ・ジュタヌガーンの勝利となった。
〈決勝〉
選手 | 結果 | 選手 |
A.ユーイング (20) | 2 & 1 | S.ポポフ (15) |
グループ・ステージから暑さとの戦いが強いられる中、お互いにショット・パッテイング・メンタル面ともに抜群の安定感を見せているアリー・ユーイングとソフィア・ポポフの対戦となった決勝戦は、天候晴れ、気温37.0℃、湿度7%、風速2.7m/sという最終日も厳しいコンデションの中で行われた。
メジャー級のタフなピンポジションにセッティングされた決勝戦は、先にアリー・ユーイングが2番で1UPとする。前半のハイライトとなった4番Par5では、ソフィア・ポポフの2オン成功に対し、アリー・ユーイングがしっかりバーディを奪ってプレッシャーをかけると、絶好のイーグルパットを外してチャンスを逃す。するとアリー・ユーイングが6番も取り、前半を2UPで折り返す。
後半に入り、疲れからお互いにショットに精彩を欠く中、11番をソフィア・ポポフが取り、1UPとする。後半のハイライトとなった13番Par3では、絶好のバーディチャンスにつけるものの、アリー・ユーイングもチャンスにつけお互いバーディで分け、ソフィア・ポポフにとってオールスクエアにする絶好のチャンスを活かせなかった。流れを渡さなかったアリー・ユーイングは、続く14番で超ロングパットを決めて2UPに引き離す。ドーミーとなった17番では、ティーショットを池に入れながらソフィア・ポポフのミスも重なり、お互いにダブルボギー。2&1でアリー・ユーイングが勝利し、LPGAツアー2勝目を飾った。
ショットメーカーらしく、マッチプレー特有の体力、精神力、神経を使うプレーにも対応できた素晴しい勝利だった。また、結婚記念日での優勝と言うことで特別な日となった。
敗れたソフィア・ポポフもベストパフォーマンスとはいかなかったものの、数多くのチャンスを作り、最後まで粘り強くプレーしていた。
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