2023年 マスターズ・トーナメント 松山英樹のメジャー2勝目なるか!テレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

マスターズ2023 PGA男子ゴルフ PGAツアー
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2023年4月6日(木)~4月9日(日)にかけてアメリカ・ジョージア州オーガスタにあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)で開催される2022-2023シーズンの第25戦メジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント(Masters Tournament)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では松山英樹、比嘉一貴が出場します。

※松山英樹:2011年大会の初出場から10大会連続12回目の出場
※比嘉一貴:初出場

(2023.4.10)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位タイと松山英樹及び日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。
・ジョン・ラームが逆転優勝、マスタ-ズ・トーナメント初制覇。
・最終日の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。

(2023.4.9)
・最終日の松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。
・3日目もサスペンデッドとなりました。

(2023.4.8)
・3日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。
・2日目はサスペンデッドとなりました。

(2023.4.7)
・2日目のスタート時間が掲載時間より30分早まりました。
・1日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。

(2023.4.5)
・1日目と2日目の全選手と松山英樹と比嘉一貴を含む注目の組み合わせを掲載しました。

(2023.4.4)
・パワーランキングを掲載、松山英樹は11位。
・最終エントリーが確定した88名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2023.3.16)
・放送予定を更新しました。

(2023.1.9)
・国内ツアー賞金王の比嘉一貴が特別招待でマスターズ・トーナメント初出場。
・LIVゴルフからも出場可能になりました。
 
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マスターズ

1934年の初開催から今回で87回目の歴史を誇り、世界の超一流選手から最も欲しいと言われるタイトル(トロフィーの代わりに「グリーンジャケット」が授与されます。)をかけて競われるシーズン最初のメジャー・トーナメントとなります。

3回の優勝を誇るサムス・ニードや2回優勝のバイロン・ネルソンとベン・ホーガン、キャリア・グランドスラムを達成したジーン・サラゼンと言った名プレーヤーに加え、1958年から1986年にかけて最多優勝記録6回を誇るジャック・ニクラスや4回優勝のアーノルド・パーマー、3回優勝のゲーリー・プレーヤーと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。

1989年以降では歴代2位の優勝回数5回を誇るタイガー・ウッズや3回優勝のニック・ファルドとフィル・ミケルソン、2回優勝のベルンハルト・ランガーとホセ・マリア・オラサバル、そしてバッバ・ワトソンの6名が複数回優勝を成し遂げています。

前回大会では大会前の好調を維持したスコッティ・シェフラーが6人目となる世界ランキング1位でのマスターズ優勝を成し遂げ、2002年のタイガー・ウッズ以来となる史上4人目の大会連覇に挑みます。

【大会連覇】
・2001年-2002年:タイガー・ウッズ
・1989年-1990年:ニック・ファルド
・1965年-1966年:ジャック・ニクラス

【世界ランキング1位でマスターズ優勝】
・2022年:スコッティ・シェフラー
・2020年:ダスティン・ジョンソン
・2002年:タイガー・ウッズ
・2001年:タイガー・ウッズ
・1992年:フレッド・カプルス
・1991年:イアン・ウーズナム

会場となるのは、世界中のゴルフプレーヤーの憧れで世界で最も美しいコースとして知られる「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)」になります。

賞金総額:$15,000,000(2022年大会)、優勝者:2,070,000ドル(2022年大会)とFEDEXCUP POINTS:600ポイント、グリーン・ジャケット、トロフィー、生涯出場権、火曜日の恒例行事となるチャンピオンズ・ディナー、2028年シーズンまでの5年間のシード権、他3つのメジャー・トーナメント(全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)の5年間の出場権、2つのトーナメント(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズとザ・プレーヤーズ選手権)の出場権が付与されます。

87回目を迎える今大会も開幕を告げるオナラリー・スタートが行われた後、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーがスタートします。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:63(-9)
 1996年:グレッグ・ノーマン(Augusta National Golf Club)
 1986年:ニック・プライス(Augusta National Golf Club)
・WINNING SCORE:268(-20)
 2020年:ダスティン・ジョンソン(Augusta National Golf Club)

世界ランキング1位で連覇を目指すスコッティ・シェフラーを始め、同2位で今季好調のローリー・マキロイや今季すでに3勝を挙げている同3位のジョン・ラームと言った実力者を含む世界ランキングトップ50から49名(世界ランキング46位のアーロン・ワイズを除く)が出場する世界の招待されたプレーヤーが集結した強力なフィールドとなります。

日本勢では松山英樹と比嘉一貴が出場します。

※世界ランキングは2023年4月3日時点

【パワー・ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー
2位:ローリー・マキロイ
3位:ジェイソン・デイ
4位:ジョン・ラーム
5位:ジョーダン・スピース
6位:ザンダー・シャウフェレ
7位:トニ-・フィナウ
8位:コリン・モリカワ
9位:ダスティン・ジョンソン
10位:イム・ソンジェ
11位:松山 英樹
12位:マックス・ホーマ
13位:ジャスティン・トーマス
14位:コーリー・コナーズ
15位:ブルックス・ケプカ
16位:キャメロン・スミス
17位:ヴィクトル・ホブランド
18位:パトリック・キャントレー
19位:サム・バーンズ
20位:ジャスティン・ローズ

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マスターズ 開催会場

【アメリカ・ジョージア州オーガスタ】
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ(Augusta National Golf Club)

コース Yardage Par
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
(Augusta National Golf Club)
7,545 72

 

アメリカ・ジョージア州オーガスタにあるオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブは、オーガスタ歴史博物館やモリス美術館、オーガスタ河岸遊歩道やフィニズ・スワンプ自然公園、オーガスタモールやインペリアル劇場と言った歴史や文化、娯楽観光施設が共存するオーガスタの中心部に位置する世界で最も美しいコースとして知られており、世界中のプレーヤーが憧れる場所となっています。

また、会場のあるオーガスタから大きく羽を伸ばすと、北東にNASCARの聖地シャーロット、西にメジャーリーグ最古の球団アトランタ・ブレーブスの本拠地サントラスト・パークがあるアトランタと言った主要都市があります。

1933年にアリスター・マッケンジー(医師)とボビー・ジョーンズによって設計され、過去に数々のドラマが演出されてきたアーメンコーナーと言われる11番Par4から13番Par5、そして16番Par3と言ったホールが特徴的なクラシカルなコースです。

また、4大メジャー大会のうち、他の3大会は毎年会場を変えて行うのに対し、マスターズだけが唯一、毎年この「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で開催されています。

距離が比較的長くて高低差のあるコースは、細かくてきつい傾斜が多いフェアウェイと最大の特徴であるアンジュレーションがきつくて硬いうえに高速なグリーンによって構成されています。特に、かなり硬くて速いグリーンの攻略が最大の要素となっているため、ショットの精度とパッティングの出来、そして会場が変わらないことから経験が大きく左右するでしょう。

【特徴のあるホール】
・5番Par4:距離のあるタフなミドルホール。
・11番Par4:グリーン左サイドの池。
・12番Par3:上空で受ける不規則な風。
・13番Par5:35y伸びた強烈な左ドッグレッグとフェアウェイの傾斜。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ライグラス
・セカンドカット:ライグラス
・グリーン:ベントグラス
Hole Hole Name Yardage Par
1 Tea Olive 445 4
2 Pink Dogwood 575 5
3 Flowering Peach 350 4
4 Flowering Crab Apple 240 3
5 Magnolia 495 4
6 Juniper 180 3
7 Pampas 450 4
8 Yellow Jasmine 570 5
9 Carolina Cherry 460 4
10 Camellia 495 4
11 White Dogwood 520 4
12 Golden Bell 155 3
13 Azalea 545 5
14 Chinese Fir 440 4
15 Firethorn 550 5
16 Redbud 170 3
17 Nandina 440 4
18 Holly 465 4
OUT   3,765 36
IN   3,780 36
Total   7,545 72
※2023年大会 HOLE LOCATIONS
 

マスターズ スケジュール

2023年4月6日(木)~4月9日(日)

4月6日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
4月7日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
4月8日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
4月9日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

マスターズ 賞金

マスターズの賞金は大会入場者によるチケット販売額と大会開催中のグッズ等の売り上げをもとに算出されるために毎回同じではなく、大会最終日の前日に決定されます。

《2023年の賞金額と内訳》

【賞金総額】

 $18,000,000

【優勝賞金】

 $3,240,000

※2位以下は下記参照(単独順位)

1-20位 賞金 21-40位 賞金 41-50位 賞金
1位 $3,240,000 21位 $216,000 41位 $73,800
2位 $1,944,000 22位 $201,600 42位 $70,200
3位 $1,224,000 23位 $187,200 43位 $66,600
4位 $864,000 24位 $172,800 44位 $63,000
5位 $720,000 25位 $158,400 45位 $59,400
6位 $648,000 26位 $144,000 46位 $55,800
7位 $603,000 27位 $138,600 47位 $52,200
8位 $558,000 28位 $133,200 48位 $49,320
9位 $522,000 29位 $127,800 49位 $46,800
10位 $486,000 30位 $122,400 50位 $45,360
11位 $450,000 31位 $117,000    
12位 $414,000 32位 $111,600    
13位 $378,000 33位 $106,200    
14位 $342,000 34位 $101,700    
15位 $324,000 35位 $97,200    
16位 $306,000 36位 $92,700    
17位 $288,000 37位 $88,200    
18位 $270,000 38位 $84,600    
19位 $252,000 39位 $81,000    
20位 $234,000 40位 $77,400    

※51位以下は、スコアに応じて$44,280以下の賞金となります。

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

マスターズ・トーナメントの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数はジャック・ニクラスの6回となります。

前回大会を制したのはアメリカのスコッティ・シェフラーでした。

優勝者
2022 スコッティ・シェフラー
2021(春) 松山 英樹
2021(秋) ダスティン・ジョンソン
2020 中止
2019 タイガー・ウッズ
2018 パトリック・リード
2017 セルヒオ・ガルシア
2016 ダニー・ウィレット
2015 ジョーダン・スピース
2014 バッバ・ワトソン

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した88名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年4月3日時点

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで4年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離81位(301.7y)フェアウェイキープ率49位(63.84%)パーオン率10位(75.69%)平均パット(1.725)とショット・アプローチが安定していました。

2022-2023シーズンは、10試合に出場し、優勝2回と3位タイ1回を含むトップ10入り7回、トップ25入り9回とここまで素晴らしい結果を残しています。

4大会連続4回目の出場となる今大会での最高成績は前回大会の優勝であり、1シーズンで2回行われた2020-2021シーズンも19位タイ、18位タイと安定した結果を残しています。今回はタイガー・ウッズ以来となる史上4人目の連覇なるか注目されます。

パワーランキングは1位。

ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
世界ランキング 2位
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(33歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:23勝

② メジャー・トーナメント:4勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)

2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで14年目のシーズンを迎えます。

2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。

2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。

その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズン、2021-2022シーズンに3度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで23勝(2023年3月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。

PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。

2021-2022シーズンは、平均飛距離2位(321.3y)SG: Off The Tee 3位(0.771)SG: Approach to Green 14位(0.626)SG: Putting (0.495)SG: Total 1位(2.115)と全体的に素晴らしい数値でスコアリング・アベレージも1位(68.670)でした。

2022-2023シーズンは、6試合に出場し、優勝1回と2位タイ1回を含むトップ10入り3回と安定した結果を残しています。

15大会連続15回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の2位であり、トップ10入り7回、トップ25入り11回と安定して上位に顔を出していますが、前回大会でも2位に終わるなど、あと一歩のところで優勝に手が届いていません。今季はここまで順調な仕上がりを見せているだけに、マスターズ初制覇とキャリア・グランドスラムに向けて注目度の高い1人と言えるでしょう。

キャリア・グランドスラムがかかるマスターズ制覇は本人にとって最大の目標となるでしょう。2011年大会(当時21歳)の悪夢を払拭し、史上6人目のキャリア・グランドスラム達成なるか大注目です。

※2011年マスターズにおいて当時21歳で注目の若手だったロリー・マキロイは3日目を終えて2位に4打差をつけて首位に立っていたが、最終日まさかの8オーバー(80)を叩いて15位に終わっています。以後、マスターズのタイトルに縁がありません。

パワーランキングは2位。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 3位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(28歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:10勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。

その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。

恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら、飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。

2021-2022シーズンは、平均パットが121位(1.768)だったものの、平均飛距離5位(318.9y)パーオン率3位(71.59%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.17)平均スコア12位(69.755)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2022-2023シーズンは、9試合に出場し、優勝3回と3位1回を含むトップ10入り6回と安定感抜群のプレーを見せています。

7大会連続7回目の出場となる今大会では、2018年大会での4位が最高位となっており、2018年大会から4大会連続トップ10入りと相性が良く、安定した結果を残しています。直近の3試合では調子が上がっていませんが、優勝候補の1人と言えるでしょう。

パワーランキングは4位。

マックス・ホーマ(Max Homa)
世界ランキング 5位
国籍:アメリカ
生年月日:1990年11月19日(32歳)
身長:185.4cm
体重:81.6kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

カリフォルニア大学ゴルフチームの歴史の中で最高の選手の1人であり、US Walker Cup teamの一員として「The National GL of America」で優勝、2013年の「全米オープン」に出場するなど、アマチュア時代の活躍を経て、2014-2015シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、途中でPGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」も経験しながら、PGAツアーで6年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2014-2015シーズンでは27試合に出場し、トップ10入り1回で予選落ちが12回と結果が伴わなかったものの、2018-2019シーズンの「Wells Fargo Championship」でPGAツアー初優勝を飾ると、キャリア初のフェデックスカップ・プレーオフに進出しています。

その後もまずまずの成績を残しながら迎えた2020-2021シーズンの2月に行われた「The Genesis Invitational」でプレーオフの末にPGAツアー2勝目を飾ると、2021-2022シーズンには開幕戦「Fortinet Championship」と初優勝を飾った大会でもある「Wells Fargo Championship」で複数回優勝を成し遂げ、初のツアーチャンピオンシップに出場、5位タイという好成績でシーズンを終えています。

スマートなスウィングでショットからショートゲーム、パッテイングに至るまで総合的に高いレベルを維持した安定感抜群のゴルフを展開しています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離52位(306.3y)フェアウェイキープ率92位(60.63%)パーオン率110位(65.99%)平均パット52位(1.747)という結果を残しています。

2022-2023シーズンは、10試合に出場し、優勝2回と2位1回および3位タイ1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り9回と素晴らしい活躍を見せています。

3大会連続3回目の出場となる今大会では、前回大会での48位タイが最高位となっており、初出場となったシーズンに2回行われた2020-2021シーズンでは、いずれも予選落ちと結果は残せていませんが、ここまで好調を維持しているだけに、今大会で実力を発揮できるのか注目されます。

パワーランキングは12位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 21位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(31歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、ツアーデビューから9年連続でツアーチャンピオンシップに進出する大記録と言える素晴しい成績を残しています。

フェアウェイウッドのクオリティの高さと抜群の精度を誇るアイアンショットを武器にPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離62位(304.7y)フェアウェイキープ率110位(59.37%)とティーショットに苦労した印象でしたが、パーオン率36位(68.29%)SG: APPROACH THE GREENが6位(0.711)とショットは数値的に良かった印象です。しかし、SG: PUTTING(-0.028)とパッティングは決まらない印象でした。また、SCORING AVERAGEは27位(70.116)でした。

賞金ランキングは12位($5,776,298)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは11位(1,697)でした。

2022-2023シーズンは、13試合に出場し、トップ10入り2回、トップ25入り5回とまだまだ好成績には繋がっていないものの、ザ・プレーヤーズ選手権で5位に入るなど、徐々に調子が上がってきているように見えます。

10大会連続12回目の出場となる今大会での最高位は2021年大会での優勝であり、トップ10入り4回、ローアマチュア獲得(2011年大会)と素晴らしい結果を残しています。2度目の大会制覇に向けて期待が高まります。

パワーランキングは11位。

 

キャリア・グランドスラム
海外メジャー4大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン、全米プロゴルフ選手権)のタイトルをすべて獲得すること。

【キャリア・グランドスラム達成した選手】
●ジーン・サラゼン(アメリカ)
●ベン・ホーガン(アメリカ)
●ゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)
●ジャック・ニクラウス(アメリカ)
●タイガー・ウッズ(アメリカ)

【キャリア・グランドスラム達成に必要なタイトル】
◎ロリー・マキロイ(マスタ-ズ)
◎フィル・ミケルソン(全米オープン)
◎ジョーダン・スピース(全米プロゴルフ選手権)
 

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マスターズのテレビ放送と配信

テレビ放送:TBSが4日間独占放送
動画配信:U-NEXTにて4日間の見放題独占生配信!(ライブ配信)

:生中継

【地上波】TBS系列  
【BS放送】BS-TBS  

TBS系列で4日間生中継!

(★:【地上波】TBS系列 )
(☆:【BS放送】BS-TBS )
 全ラウンド生中継 ※日本時間

第1日 予選ラウンド

  • 4月6日(木) 23:56~25:25 ★
  • 4月7日(金) 01:25~04:00 ☆
  • 4月7日(金) 04:00~08:20 ★

第2日 予選ラウンド

  • 4月8日(土)  00:48~01:48 ★
  • 4月8日(土)  01:48~04:00 ☆
  • 4月8日(土)  04:00~08:00 ★

第3日 決勝ラウンド

  • 4月9日(日) 00:15~01:15 ★
  • 4月9日(日) 01:15~04:30 ☆
  • 4月9日(日) 04:30~08:30 ★

第4日(最終日) 決勝ラウンド

  • 4月10日(月) 00:15~08:20 ★
    延長あり

 

【ダイジェスト放送】録画

Par3 コンテスト

  • 4月6日(木) 07:00~08:00 ☆

第1日 予選ラウンド

  • 4月7日(金) 21:00~24:00 ☆

第2日 予選ラウンド

  • 4月8日(土) 18:30~21:54 ☆

第3日 決勝ラウンド

  • 4月9日(日) 17:30~21:24 ☆

第4日(最終日) 決勝ラウンド

  • 4月10日(月) 17:00~20:54 ☆
  • 4月10日(月) 23:56~25:58 ★

 

【動画配信】U-NEXT 

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4日間のライブ配信
5つのマルチチャンネルで生配信!

Par3 コンテスト

  • 4月6日(木) 04:00~6:00

第1日 予選ラウンド

  • 4月6日(木) 21:30~翌08:30

第2日 予選ラウンド

  • 4月7日(金) 21:30~翌08:30

第3日 決勝ラウンド

  • 4月8日(土) 23:15~翌08:00

第4日(最終日) 決勝ラウンド

  • 4月9日(日) 23:15~翌08:00

 

マスターズ 試合結果

コース Yardage Par
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ
(Augusta National Golf Club)
7,545 72
 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:30(01:30)
 T.フィナウ/S.ティーガラ
 12:39(01:39)
 K.ブラッドリー/キム・ジュヒョン
 12:49(01:49)
 P.ミケルソン/J.スピース
 12:58(01:58)
 R.フォックス/T.ムーア
 13:08(02:08)
 イム・ソンジェ/イ・キョンフン
 13:17(02:17)
 J.ニーマン/Cam.ヤング
 13:27(02:27)
 M.フィッツパトリック/S.シェフラー
 13:36(02:36)
 J.デイ/G.ウッドランド
 13:46(02:46)
 S.ローリー/J.ローズ
 13:55(02:55)
 P.リード/X.シャウフェレ
 14:05(03:05)
 S.ベネット(アマ)/C.モリカワ
 14:14(03:14)
 R.ヘンリー/松山英樹
 14:24(03:24)
 P.キャントレー/V.ホブランド
 14:33(03:33)
 B.ケプカ/J.ラーム

10番ホールスタート
 12:30(01:30)
 T.ハットン/M.ホーマ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月9日(日)の12:30だと日本時間4月9日(日)の13:30、現地時間4月9日(日)の14:33だと日本時間4月10日(月)の03:33になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
マスターズ・トーナメント2023 組み合わせ4
最終日(決勝ラウンド)
優勝 ジョン・ラーム -12 69
T2 フィル・ミケルソン -8 65
  ブルックス・ケプカ -8 75
T4 ジョーダン・スピース -7 66
  パトリック・リード -7 68
  ラッセル・ヘンリー -7 70
T7 キャメロン・ヤング -6 68
  ヴィクトル・ホブランド -6 74
9 サヒス・ティーガラ -5 67
T10 マシュー・フィッツパトリック -4 70
  スコッティ・シェフラー -4 70
  ザンダー・シャウフェレ -4 71
  コリン・モリカワ -4 72
T16 松山 英樹 -2 75
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 J.ラーム -12 65 69 73 69
T2 P.ミケルソン -8 71 69 75 65
T2 B.ケプカ -8 65 67 73 75
T4 J.スピース -7 69 70 76 66
T4 P.リード -7 71 70 72 68
T4 R.ヘンリー -7 73 67 71 70
T7 Cam.ヤング -6 67 72 75 68
T7 V.ホブランド -6 65 73 70 74
9 S.ティーガラ -5 73 70 73 67
T10 M.フィッツパトリック -4 70 72 72 70
T10 S.シェフラー -4 68 75 71 70
T10 X.シャウフェレ -4 68 74 71 71
T10 C.モリカワ -4 69 69 74 72
T14 G.ウッドランド -3 68 72 73 72
T14 P.キャントレー -3 71 71 68 75
T16 キム・ジュヒョン -2 70 72 74 70
T16 イム・ソンジェ -2 71 76 67 72
T16 J.ニーマン -2 71 69 74 72
T16 S.ローリー -2 68 72 73 73
T16 J.ローズ -2 69 71 73 73
T16 S.ベネット(アマ) -2 68 68 76 74
T16 松山 英樹 -2 71 70 70 75
T23 K.ブラッドリー -1 70 72 74 71
T23 C.カーク -1 70 74 72 71
T23 イ・キョンフン -1 74 67 74 72
T26 T.フィナウ E 69 74 73 72
T26 S.ストーリングス E 70 77 69 72
T26 R.フォックス E 70 71 74 73
T29 S.バーンズ +1 68 71 78 72
T29 キム・シウ +1 73 72 72 72
T29 H.バーナーIII +1 72 71 76 70
T29 M.ヒューズ +1 76 69 74 70
33 T.フリートウッド +3 72 71 74 74
T34 T.ハットン +4 71 73 72 76
T34 C.スミス +4 70 72 75 75
T34 Z.ジョンソン +4 75 70 74 73
T34 T.グーチ +4 72 74 73 73
T34 J.T.ポストン +4 74 72 76 70
T39 T.ムーア +5 73 72 70 78
T39 A.アンサー +5 72 71 74 76
T39 A.スコット +5 68 74 77 74
T39 J.デイ +5 67 72 74 80
T43 M.ホーマ +6 71 73 72 78
T43 H.イングリッシュ +6 71 71 77 75
T43 M.ペレイラ +6 74 70 77 73
T46 S.ストラカ +7 70 73 74 78
T46 S.パワー +7 73 72 73 77
T48 T.ピータース +8 74 73 72 77
T48 D.ジョンソン +8 71 72 78 75
T50 C.シュワーツェル +9 74 73 73 77
T50 F.カプルス +9 71 74 76 76
52 B.ホーシェル +12 73 74 74 79
53 K.ミッチェル +14 75 71 77 79
予選CUTライン:+3
CUT B.デシャンボー +4 74 74
CUT F.モリナリ +4 72 76
CUT T.ホージ +4 74 74
CUT M.ウィア +4 72 76
CUT J.トーマス +4 70 78
CUT B.カー(アマ) +5 75 74
CUT B.ランガー +5 75 74
CUT R.マキロイ +5 72 77
CUT K.キスナー +5 72 77
CUT A.メロンク +5 73 76
CUT C.チャンプ +6 76 74
CUT D.ウィレット +6 75 75
CUT V.シン +6 75 75
CUT M.リー +6 75 75
CUT 比嘉 一貴 +6 76 74
CUT A.ポットギーター(アマ) +7 77 74
CUT B.ハーマン +7 77 74
CUT M.マクリーン(アマ) +7 77 74
CUT S.ガルシア +7 74 77
CUT M.F.de.オリベイラ(アマ) +7 76 75
CUT C.コナーズ +8 73 79
CUT J.コクラック +8 73 79
CUT H.クロウ(アマ) +8 75 77
CUT K.キタヤマ +8 75 77
CUT G.サージェント(アマ) +9 77 76
CUT A.ノレン +9 78 75
CUT B.ワトソン +9 77 76
CUT J.M.オラサバル +10 77 77
CUT A.スベンソン +11 75 80
CUT L.マイズ +15 79 80
CUT S.ライル +20 81 83
WD T.ウッズ 74 73
WD L.ウーストハイゼン 76
WD K.ナ
WD W.ザラトリス

【詳細】
松山 英樹
2バーディ、5ボギー(75)

15時00分時点での天候は晴れ時々くもり
、気温17.2℃、湿度48%、風速7.6m/s(北東)というコース・コンディションの中、53名による決勝ラウンド最終日が行われた。

タフなコンディションの中で行われた最終日、終盤まで縺れた大混戦を制したのは、今季3勝を含むPGAツアー10勝を誇る世界ランキング3位のジョン・ラーム。


マスターズ・トーナメント初制覇に向け、トップと2打差の単独2位でスタートしたジョン・ラームは、ミドルパットを決めた3番Par4でバーディを先行させると、グリーン手前からの3打目のアプローチを確実によせた8番Par5でもバーディ。続く9番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、難易度の高い10番Par4から12番Par3をパーで通過し、迎えた13番Par5でグリーン左サイドからのアプローチをよせてバーディを奪うと、右サイドラフからの2打目をピンそばにつけた14番Par4で連続バーディ。その後の上り4ホールを危なげなくパーでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.61)の4バーディ、1ボギー(69)とスコアを3つ伸ばし、通算12アンダーで逆転優勝。セベ・バレステロス(1980年、1983年)ホセ・マリア・オラサバル(1994年、1999年)セルヒオ・ガルシア(2017年)に次ぐ、スペイン勢として4人目のマスタ-ズ・トーナメント覇者となった。

マスターズ・トーナメントで3度の優勝を誇るフィル・ミケルソンは、2オンに成功した2番Par5でバーディを先行させると、3番Par4でグリーン奥から見事なロブショットでパーセーブに成功する中、5番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、ティーショットをピンそばにつけた6番Par3とグリーンの傾斜を利用した見事な2打目を披露した7番Par4で連続バーディ。折り返してからもロングパットを決めた12番Par3と2オンに成功した13番Par5でも連続バーディを奪うと、15番Par5でも2オンからバーディ。更に2打目をピンそばにつけた17番とミドルパットを決めた最終18番のPar4を連続バーディでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率88.89% (16/18)、パーオン時における平均パット(1.67)と素晴らしいプレーで8バーディ、1ボギー(65)でラウンド、スコアを7つ伸ばし、最終日を単独トップでスタートしながら、ショットからパッティングに至るまで精彩を欠き、3バーディ、6ボギー(75)とスコアを落としたブルックス・ケプカと並び、通算8アンダー・2位タイで4日間のトーナメントを終えた。

トップと5打差の4位タイには、ともにマスタ-ズ・トーナメント覇者であるジョーダン・スピースとパパトリック・リード、そしてラッセル・ヘンリーの3名が、通算7アンダーで続いた。

大会連覇を目指した世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、通算4アンダー・10位タイで4日間のトーナメントを終えた。

マスターズ・トーナメント2度目の制覇に向け、大きくスコアを伸ばしたかった松山英樹だったが、出だしの1番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーが先行すると、続く2番Par5でグリーン右手前からのバンカーショットをよせてバウンスバックに成功。3番Par4と4番Par3で見事なアプローチからパーセーブに成功するものの、5番Par4で3パットのボギー。更に8番Par5でフリンジからのバーディパットを決めたものの、10番Par4から13番Par5にかけてチャンスを活かせずに迎えた14番Par4で短いパーパットを外しボギー。その後も17番と最終18番のPar4でともにバンカーからの3打目のアプローチをよせきれず連続ボギーでホールアウトするなど、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.72)の2バーディ、5ボギー(75)とスコアを2つ落とし、通算2アンダー・16位タイで4日間のトーナメントを終えた。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:雨、翌日はくもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:30(00:30)
 P.キャントレー/A.スコット/C.スミス
 11:42(00:42)
 K.ブラッドリー/キム・ジュヒョン/X.シャウフェレ
 11:54(00:54)
 H.イングリッシュ/M.フィッツパトリック/松山英樹
 12:42(01:42)
 S.バーンズ/J.スピース/Cam.ヤング
 12:54(01:54)
 J.デイ/V.ホブランド/C.モリカワ
 13:06(02:06)
 S.バレット(アマ)/B.ケプカ/J.ラーム

10番ホールスタート
 11:42(00:42)
 T.フィナウ/T.フリートウッド/S.シェフラー
 12:06(01:06)
 T.ハットン/M.ホーマ/C.カーク
 13:06(02:06)
 イム・ソンジェ/T.ピータース/T.ウッズ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月8日(土)の11:30だと日本時間4月8日(土)の12:30、現地時間4月8日(土)の13:06だと日本時間4月9日(日)の02:06になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
マスターズ・トーナメント2023 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位 ブルックス・ケプカ -11 73
2 ジョン・ラーム -9 73
3 ヴィクトル・ホブランド -8 70
4 パトリック・キャントレー -6 68
T5 松山 英樹 -5 70
  ラッセル・ヘンリー -5 71
T7 コリン・モリカワ -4 74
  サム・ベネット(アマ) -4 76
T9 ザンダー・シャウフェレ -3 71
  パトリック・リード -3 72
  シェーン・ローリー -3 73
  ジャスティン・ローズ -3 73
  ゲーリー・ウッドランド -3 73
  ジェイソン・デイ -3 74
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 B.ケプカ -11 65 67 73
2 J.ラーム -9 65 69 73
3 V.ホブランド -8 65 73 70
4 P.キャントレー -6 71 71 68
T5 松山 英樹 -5 71 70 70
T5 R.ヘンリー -5 73 67 71
T7 C.モリカワ -4 69 69 74
T7 S.ベネット(アマ) -4 68 68 76
T9 X.シャウフェレ -3 68 74 71
T9 P.リード -3 71 70 72
T9 S.ローリー -3 68 72 73
T9 J.ローズ -3 69 71 73
T9 G.ウッドランド -3 68 72 73
T9 J.デイ -3 67 72 74
T15 S.シェフラー -2 68 75 71
T15 M.フィッツパトリック -2 70 72 72
T15 J.ニーマン -2 71 69 74
T15 Cam.ヤング -2 67 72 75
T15 イム・ソンジェ -2 71 76 67
T20 R.フォックス -1 70 71 74
T20 イ・キョンフン -1 74 67 74
T20 T.ムーア -1 73 72 70
T20 P.ミケルソン -1 71 69 75
T20 J.スピース -1 69 70 76
T25 K.ブラッドリー E 70 72 74
T25 キム・ジュヒョン E 70 72 74
T25 T.フィナウ E 69 74 73
T25 S.ティーガラ E 73 70 73
T25 T.ハットン E 71 73 72
T25 M.ホーマ E 71 73 72
T25 C.カーク E 70 74 72
T25 S.ストーリングス E 70 77 69
T33 C.スミス +1 70 72 75
T33 S.ストラカ +1 70 73 74
T33 T.フリートウッド +1 72 71 74
T33 A.アンサー +1 72 71 74
T33 キム・シウ +1 73 72 72
T33 S.バーンズ +1 68 71 78
39 S.パワー +2 73 72 73
T40 A.スコット +3 68 74 77
T40 H.バーナーIII +3 72 71 76
T40 H.イングリッシュ +3 71 71 77
T40 Z.ジョンソン +3 75 70 74
T40 M.ヒューズ +3 76 69 74
T40 T.グーチ +3 72 74 73
T40 T.ピータース +3 74 73 72
47 C.シュワーツェル +4 74 73 73
T48 D.ジョンソン +5 71 72 78
T48 M.ペレイラ +5 74 70 77
T48 F.カプルス +5 71 74 76
T48 B.ホーシェル +5 73 74 74
52 J.T.ポストン +6 74 72 76
53 K.ミッチェル +7 75 71 77
予選CUTライン:+3
CUT B.デシャンボー +4 74 74
CUT F.モリナリ +4 72 76
CUT T.ホージ +4 74 74
CUT M.ウィア +4 72 76
CUT J.トーマス +4 70 78
CUT B.カー(アマ) +5 75 74
CUT B.ランガー +5 75 74
CUT R.マキロイ +5 72 77
CUT K.キスナー +5 72 77
CUT A.メロンク +5 73 76
CUT C.チャンプ +6 76 74
CUT D.ウィレット +6 75 75
CUT V.シン +6 75 75
CUT M.リー +6 75 75
CUT 比嘉 一貴 +6 76 74
CUT A.ポットギーター(アマ) +7 77 74
CUT B.ハーマン +7 77 74
CUT M.マクリーン(アマ) +7 77 74
CUT S.ガルシア +7 74 77
CUT M.F.de.オリベイラ(アマ) +7 76 75
CUT C.コナーズ +8 73 79
CUT J.コクラック +8 73 79
CUT H.クロウ(アマ) +8 75 77
CUT K.キタヤマ +8 75 77
CUT G.サージェント(アマ) +9 77 76
CUT A.ノレン +9 78 75
CUT B.ワトソン +9 77 76
CUT J.M.オラサバル +10 77 77
CUT A.スベンソン +11 75 80
CUT L.マイズ +15 79 80
CUT S.ライル +20 81 83
WD T.ウッズ 74 73
WD L.ウーストハイゼン 76
WD K.ナ
WD W.ザラトリス

【詳細】
松山 英樹
5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(70)

14時00分時点での天候は雨
、気温8.9℃、湿度89%、風速5.4m/s(北東)そして、翌日の10時00分時点での天候はくもり、気温8.3℃、湿度81%、風速6.3m/s(北東)というサスペンデッドによる残りが翌日に持ち越されたコース・コンディションの中、53名(1名途中棄権)による決勝ラウンド3日目が行われた。

低い気温に加え、グリーンに水が溜まるほどの凄い雨の影響により、現地時間15時15分に中断、そのままサスペンデッド。翌日も雨は収まったものの、低い気温が続く、タフなコンディションとなった決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、LIVゴルフツアーに移籍したブルックス・ケプカ。


グリーン右手前からのバンカーショットを確実によせた2番Par5でバーディを先行させたブルックス・ケプカは、4番Par3と5番Par4でティーショットのミスによるピンチをパーで通過したものの、7番Par4でティーショットを右に曲げ、3打目のバンカーショットをよせきれず、長めのパーパットを残した時点でサスペンデッド。タフなコンディションの中、再開された7番Par4で長めのパーパットを外してボギーを叩くと、続く8番Par5でグリーン左手前からのアプローチをよせてバウンスバックに成功したものの、12番Par3でグリーン左サイドからパターでのアプローチをよせきれずボギー。更に13番と15番のPar5でスコアを伸ばせず、迎えた17番Par4でも3パットのボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.44)の2バーディ、3ボギー(73)とスコアを1つ落としたものの、通算11アンダー・単独トップをキープして3日目を終えた。

2オンに成功した2番Par5でタップインバーディと好スタートを切ったジョン・ラームは、ティーショットのミスからバンカー越えの2打目もグリーンオーバーとなった4番Par3と3パットを喫した5番Par4で連続ボギーを叩いたものの、2打目をピン奥につけた時点からの再開となった7番Par4と3打目をよせた8番Par5で連続バーディ。その後の4ホールを何とかパーで凌いだものの、13番Par5で3パットのボギーを叩くと、2オンした15番Par5を3パットのパーで通過した直後の16番Par3でショートサイドからのアプローチをよせきれずボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.72)の3バーディ、4ボギー(73)とスコアを1つ落とし、通算9アンダー・単独2位で3日目を終えた。

トップと3打差の単独3位には、2019年大会でローアマチュアを獲得したヴィクトル・ホブランドが、11番Par4からの5連続バーディを含む6バーディ、4ボギー(70)とスコアを2つ伸ばし、通算8アンダーで続いた。

トップと5打差の単独4位には、6バーディ、2ボギー(68)とスコアを4つ伸ばしたパトリック・キャントレーが、通算6アンダーでつづいた。

ティーショットを右に曲げ、ライの良くないショートサイドからのバンカーショットもよせきれなかった1番Par4でボギー、続く2番Par5では3オンのバーディパットからまさかの4パットでダブルボギーと出だしの2ホールでスコアを3つ落とす、大きくつまずいたスタートとなった松山英樹は、ショットが乱れる中、3番Par4から7番Par4にかけて好調なショートゲームでピンチをパーで凌ぐと、3打目をバックスピンでピンそばにつけた8番Par5と2打目をピン手前につけた10番Par4でバーディ。そして12番Par3のティーショットをピンそばにつけた時点でサスペンデッド。タフなコンディションの中、再開された12番Par3で短いバーディパットを確実に決めると、続く13番Par5でも3打目をピンそばにつけ連続バーディ。更に15番Par5でも3打目をピンハイにつけバーディを奪うと、ショートサイドのバンカーに入れた16番Par3と最終18番Par4でのピンチをパーでホールアウトするなど、中盤から終盤にかけて盛り返し、フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率61.11% (11/18)、パーオン時における平均パット(1.44)の5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(70)とスコアを2つ伸ばし、通算5アンダー・5位タイに浮上した。

アンダー・パーでプレーした選手が僅かに9名しかいないタフなコンディションとなった3日目を終えて、大混戦の様相を呈したまま、最終日を迎えることとなった。


2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 10:06(23:06)
 C.コナーズ/D.ジョンソン/J.ローズ
 10:18(23:18)
 M.フィッツパトリック/C.モリカワ/W.ザラトリス
 10:30(23:30)
 S.バレット(アマ)/M.ホーマ/S.シェフラー
 10:42(23:42)
 S.バーンズ/キム・ジュヒョン/R.マキロイ
 10:54(23:54)
 T.フィナウ/T.フリートウッド/J.スピース
 12:24(01:24)
 S.ガルシア/比嘉一貴/K.ミッチェル
 13:24(02:24)
 V.ホブランド/X.シャウフェレ/T.ウッズ
 13:48(02:48)
 J.ラーム/J.トーマス/Cam.ヤング
 14:00(03:00)
 イム・ソンジェ/松山英樹/C.スミス

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月7日(金)の08:00だと日本時間4月7日(金)の21:00、現地時間4月7日(金)の14:00だと日本時間4月8日(土)の03:00になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
マスターズ・トーナメント2023 組み合わせ2
2日目(予選ラウンド)
首位 ブルックス・ケプカ -12 67
2 ジョン・ラーム -10 69
3 サム・ベネット(アマ) -8 68
T4 コリン・モリカワ -6 69
  ヴィクトル・ホブランド -6 73
T6 ジェイソン・デイ -5 72
  サム・バーンズ -5 71
  ジョーダン・スピース -5 70
  キャメロン・ヤング -5 72
T10 ゲーリー・ウッドランド -4 72
  フィル・ミケルソン -4 69
  ホアキン・ニーマン -4 69
  ジャスティン・ローズ -4 71
  ラッセル・ヘンリー -4 67
  シェーン・ローリー -4 72
T16 松山 英樹 -3 70
T65 比嘉 一貴 +6 74
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 B.ケプカ -12 65 67
2 J.ラーム -10 65 69
3 S.ベネット(アマ) -8 68 68
T4 C.モリカワ -6 69 69
T4 V.ホブランド -6 65 73
T6 J.デイ -5 67 72
T6 S.バーンズ -5 68 71
T6 J.スピース -5 69 70
T6 Cam.ヤング -5 67 72
T10 G.ウッドランド -4 68 72
T10 P.ミケルソン -4 71 69
T10 J.ニーマン -4 71 69
T10 J.ローズ -4 69 71
T10 R.ヘンリー -4 73 67
T10 S.ローリー -4 68 72
T16 イ・キョンフン -3 74 67
T16 R.フォックス -3 70 71
T16 P.リード -3 71 70
T16 松山 英樹 -3 71 70
T20 H.イングリッシュ -2 71 71
T20 M.フィッツパトリック -2 70 72
T20 キム・ジュヒョン -2 70 72
T20 K.ブラッドリー -2 70 72
T20 X.シャウフェレ -2 68 74
T20 P.キャントレー -2 71 71
T20 A.スコット -2 68 74
T20 C.スミス -2 70 72
T28 S.ストラカ -1 70 73
T28 H.バーナーIII -1 72 71
T28 D.ジョンソン -1 71 72
T28 S.シェフラー -1 68 75
T28 T.フィナウ -1 69 74
T28 T.フリートウッド -1 72 71
T28 S.ティーガラ -1 73 70
T28 A.アンサー -1 72 71
T36 M.ペレイラ E 74 70
T36 T.ハットン E 71 73
T36 M.ホーマ E 71 73
T36 C.カーク E 70 74
T40 T.ムーア +1 73 72
T40 キム・シウ +1 73 72
T40 Z.ジョンソン +1 75 70
T40 F.カプルス +1 71 74
T40 M.ヒューズ +1 76 69
T40 S.パワー +1 73 72
T46 J.T.ポストン +2 74 72
T46 T.グーチ +2 72 74
T46 K.ミッチェル +2 75 71
T49 C.シュワーツェル +3 74 73
T49 B.ホーシェル +3 73 74
T49 S.ストーリングス +3 70 77
T49 T.ピータース +3 74 73
T49 T.ウッズ +3 74 73
T49 イム・ソンジェ +3 71 76
予選CUTライン:+3
T55 B.デシャンボー +4 74 74
T55 F.モリナリ +4 72 76
T55 T.ホージ +4 74 74
T55 M.ウィア +4 72 76
T55 J.トーマス +4 70 78
T60 B.カー(アマ) +5 75 74
T60 B.ランガー +5 75 74
T60 R.マキロイ +5 72 77
T60 K.キスナー +5 72 77
T60 A.メロンク +5 73 76
T65 C.チャンプ +6 76 74
T65 D.ウィレット +6 75 75
T65 V.シン +6 75 75
T65 M.リー +6 75 75
T65 比嘉 一貴 +6 76 74
T70 A.ポットギーター(アマ) +7 77 74
T70 B.ハーマン +7 77 74
T70 M.マクリーン(アマ) +7 77 74
T70 S.ガルシア +7 74 77
T70 M.F.de.オリベイラ(アマ) +7 76 75
T75 C.コナーズ +8 73 79
T75 J.コクラック +8 73 79
T75 H.クロウ(アマ) +8 75 77
T75 K.キタヤマ +8 75 77
T79 G.サージェント(アマ) +9 77 76
T79 A.ノレン +9 78 75
T79 B.ワトソン +9 77 76
82 J.M.オラサバル +10 77 77
83 A.スベンソン +11 75 80
84 L.マイズ +15 79 80
85 S.ライル +20 81 83
WD L.ウーストハイゼン 76
WD K.ナ
WD W.ザラトリス

【詳細】
松山 英樹
4バーディ、2ボギー(70)

比嘉 一貴
3バーディ、5ボギー(74)

予選CUTライン:+3
比嘉一貴、B.デシャンボー、J.トーマス、R.マキロイ、C.コナーズ、K.キタヤマは予選落ちとなりました。


14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温27.8℃、湿度62%、風速2.7m/s(南西)そして、10時00分時点での天候は雨、気温8.9℃、湿度98%、風速4.0m/s(北東)というサスペンデッドによる残りが翌日に持ち越されたコース・コンディションの中、86名(1名途中棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。

途中19分の中断に加え、南西から北北東へ風向きが変化、17番Par4では、ティーイングエリア左サイドの大きな木が倒れるなど、現地時間16時22分に中断となり、そのままサスペンデッド。翌日は低い気温に加えて雨という難しいコンディションの中、予選ラウンド2日目の残りが行われ、単独トップに立ったのは、LIVゴルフツアーに移籍したブルックス・ケプカ。


トップタイでスタートしたブルックス・ケプカは、2番Par5で下りのミドルパットを決めてバーディを先行させると、3番Par4および4番と6番のPar3でピンチを迎えたものの、ミドルパットを決めてパーセーブに成功。迎えた8番Par5でミドルパットを決めてイーグルを奪うと、9番と折り返した10番のPar4でのチャンスを活かせなかったものの、グリーン左奥からの3打目を確実によせた13番と絶好のイーグルチャンスにつけた15番のPar5で着実にスコアを伸ばすなど、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.61)とほぼ危なげのないプレーでボギーフリーとなる1イーグル、3バーディ(67)でラウンド、スコアを5つ伸ばし、通算12アンダー・単独トップで2日目を終えた。

ブルックス・ケプカと同じくトップタイで2日目を迎えたジョン・ラームは、2番Par5と3番Par4でのバーディパット以外、チャンスも少なく、出だしから7ホール連続パーでのスタートとなったものの、3打目をピン奥につけた8番Par5とミドルパットを決めた9番Par4で連続バーディを奪うと、折り返した10番Par4の2打目でグリーンを捉えたところでサスペンデッド。翌日に持ち越され、低い気温と雨というタフなコンディションとなった残りのラウンドの12番Par3でティーショットをピンそばにつけバーディを奪ったものの、その後は3打目をピンそばにつけた15番Par5でバーディ、16番Par3で3パットのボギー、グリーン奥からパターで直接決めた17番Par4でバーディ、グリーン手前からのアプローチをよせきれなかった最終18番Par4でボギーと出入りの激しいプレーでフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.39)の5バーディ、2ボギー(69)とスコアを3つ伸ばし、通算10アンダー・単独2位で2日目を終えた。

2022年の全米アマチュア選手権を制したサム・ベネットが、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パット(1.50)と安定したプレーを見せ、5バーディ、1ボギー(68)と2日目同様、スコアを4つ伸ばし、通算8アンダー・単独3位で続いた。

大会制覇を目指す世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(75)とスコアを3つ落とし、通算1アンダー・28位タイに後退、キャリア・グランドスラムが期待されたローリー・マキロイは、2バーディ、7ボギー(77)と大きくスコアを崩し、通算5オーバー・60位タイで予選落ちとなった。

2度目のマスターズ制覇に向け、大きくスコアを伸ばしたい松山英樹は、2番Par5で下りのミドルパットを決めてバーディ先行のスタートを切ると、4番Par3で見事なアプローチを見せるなど、5ホールをパーで通過。迎えた8番Par5でティーショットを右サイドのバンカーに打ち込むものの、下りのミドルパットを決めてバーディ。続く9番Par4でグリーン右手前からあわやチップインかと思われたスピンの効いた見事なアプローチを見せたところでサスペンデッド。翌日に持ち越され、低い気温と雨というタフなコンディションとなった残りのラウンドの11番Par4で3打目をよせきれずボギーを叩くと、3打目をよせた13番Par5と16番Par3でともに短いバーディパットを決めてスコアを伸ばしたものの、グリーン手前からのアプローチをよせきれなかった最終18番Par4でボギー。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率61.11% (11/18)、パーオン時における平均パット(1.50)の4バーディ、2ボギー(70)とスコアを2つ伸ばし、通算3アンダー・16位タイで2日目を終えた。

予選通過に向け、スコアを伸ばしたい比嘉一貴は、2番Par5でグリーン左手前からのバンカーショットをピンそばによせてバーディを先行させたものの、4番Par3で短いパーパットを外してボギー。その後も粘りのプレーを続ける中、8番Par5でグリーンの傾斜を使った見事な3打目のアプローチからバーディを奪ったものの、11番Par4でフリンジからのパットをよせきれずボギー。続く12番Par3ではミドルパットを決めてパーセーブに成功したものの、13番Par5ではスコアを伸ばせず、15番Par5で2オンに成功した時点でサスペンデッド。翌日に持ち越され、低い気温と雨というタフなコンディションとなった残りのラウンドの続きでバーディを奪ったものの、3パットを喫した16番Par3、バンカーからよせられなかった17番と3打目をよせきれなかった最終18番のPar4で3連続ボギーを叩くなど、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.61)の3バーディ、5ボギー(74)と2日目もスコアを落とし、通算6オーバー・65位タイで予選落ちとなった。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 09:12(22:12)
 S.ガルシア/比嘉一貴/K.ミッチェル
 10:18(23:18)
 V.ホブランド/X.シャウフェレ/T.ウッズ
 10:42(23:42)
 J.ラーム/J.トーマス/Cam.ヤング
 10:54(23:54)
 イム・ソンジェ/松山英樹/C.スミス
 13:12(02:12)
 C.コナーズ/D.ジョンソン/J.ローズ
 13:24(02:24)
 M.フィッツパトリック/C.モリカワ/W.ザラトリス
 13:36(02:36)
 S.バレット(アマ)/M.ホーマ/S.シェフラー
 13:48(02:48)
 S.バーンズ/キム・ジュヒョン/R.マキロイ
 14:00(03:00)
 T.フィナウ/T.フリートウッド/J.スピース

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月6日(木)の08:00だと日本時間4月6日(木)の21:00、現地時間4月6日(木)の14:00だと日本時間4月7日(金)の03:00になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
マスターズ・トーナメント2023 組み合わせ1
1日目(予選ラウンド)
首位 ヴィクトル・ホブランド -7 65
  ジョン・ラーム -7 65
  ブルックス・ケプカ -7 65
T4 キャメロン・ヤング -5 67
  ジェイソン・デイ -5 67
T6 シェーン・ローリー -4 68
  ザンダー・シャウフェレ -4 68
  アダム・スコット -4 68
  ゲーリー・ウッドランド -4 68
  サム・ベネット(アマ) -4 68
  スコッティ・シェフラー -4 68
  サム・バーンズ -4 68
T26 松山 英樹 -1 71
T73 比嘉 一貴 +4 76
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
T1 V.ホブランド -7 65
T1 J.ラーム -7 65
T1 B.ケプカ -7 65
T4 Cam.ヤング -5 67
T4 J.デイ -5 67
T6 S.ローリー -4 68
T6 X.シャウフェレ -4 68
T6 A.スコット -4 68
T6 G.ウッドランド -4 68
T6 S.ベネット(アマ) -4 68
T6 S.シェフラー -4 68
T6 S.バーンズ -4 68
T13 J.ローズ -3 69
T13 C.モリカワ -3 69
T13 T.フィナウ -3 69
T13 J.スピース -3 69
T17 S.ストーリングス -2 70
T17 K.ブラッドリー -2 70
T17 C.カーク -2 70
T17 J.トーマス -2 70
T17 C.スミス -2 70
T17 S.ストラカ -2 70
T17 R.フォックス -2 70
T17 M.フィッツパトリック -2 70
T17 キム・ジュヒョン -2 70
T26 F.カプルス -1 71
T26 P.リード -1 71
T26 P.キャントレー -1 71
T26 イム・ソンジェ -1 71
T26 松山 英樹 -1 71
T26 P.ミケルソン -1 71
T26 H.イングリッシュ -1 71
T26 T.ハットン -1 71
T26 J.ニーマン -1 71
T26 D.ジョンソン -1 71
T26 M.ホーマ -1 71
T37 M.ウィア E 72
T37 T.グーチ E 72
T37 K.キスナー E 72
T37 A.アンサー E 72
T37 F.モリナリ E 72
T37 H.バーナーIII E 72
T37 R.マキロイ E 72
T37 T.フリートウッド E 72
T45 J.コクラック +1 73
T45 R.ヘンリー +1 73
T45 A.メロンク +1 73
T45 S.ティーガラ +1 73
T45 S.パワー +1 73
T45 T.ムーア +1 73
T45 キム・シウ +1 73
T45 B.ホーシェル +1 73
T45 C.コナーズ +1 73
T54 S.ガルシア +2 74
T54 T.ピータース +2 74
T54 T.ウッズ +2 74
T54 C.シュワーツェル +2 74
T54 B.デシャンボー +2 74
T54 J.T.ポストン +2 74
T54 M.ペレイラ +2 74
T54 イ・キョンフン +2 74
T54 T.ホージ +2 74
T63 V.シン +3 75
T63 H.クロウ(アマ) +3 75
T63 M.リー +3 75
T63 K.ミッチェル +3 75
T63 A.スベンソン +3 75
T63 K.キタヤマ +3 75
T63 B.カー(アマ) +3 75
T63 B.ランガー +3 75
T63 D.ウィレット +3 75
T63 Z.ジョンソン +3 75
T73 L.ウーストハイゼン +4 76
T73 比嘉 一貴 +4 76
T73 M.ヒューズ +4 76
T73 M.F.de.オリベイラ(アマ) +4 76
T73 C.チャンプ +4 76
T78 M.マクリーン(アマ) +5 77
T78 B.ワトソン +5 77
T78 J.M.オラサバル +5 77
T78 A.ポットギーター(アマ) +5 77
T78 G.サージェント(アマ) +5 77
T78 B.ハーマン +5 77
84 A.ノレン +6 78
85 L.マイズ +7 79
86 S.ライル +9 81
WD K.ナ
WD W.ザラトリス

【詳細】
松山 英樹
2バーディ、1ボギー(71)

比嘉 一貴
2バーディ、3ボギー、1トリプルボギー(76)

12時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温26.1℃、湿度65%、風速3.6m/s(南南西)というコース・コンディションの中、87名(1名棄権、1名途中棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。

予選ラウンド1日目を終えてトップタイに並んだのは、今季の「THE PLAYERS Championship」で3位タイに入っているヴィクトル・ホブランドと直近の3試合では結果を残していないものの、今季3勝をマークしているジョン・ラーム、そしてLIVゴルフツアーに移籍したブルックス・ケプカの3名。


距離のある左に曲がるラインを読み切った2番Par5でイーグルを奪ったヴィクトル・ホブランドは、6番Par3でミドルパットを決めてバーディを奪うと、短めのパットを決めた8番Par5と2打目をピンそばにつけた9番Par4で連続バーディ。折り返した10番Par4で左サイドからのアプローチをよせてパーセーブに成功すると、11番Par4では距離のある左に曲がるラインを読み切りバーディ。更に2オンに成功した13番Par5でもスコアを伸ばすなど、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パット(1.44)と安定したプレーでボギーフリーとなる1イーグル、5バーディ(65)でラウンド、7アンダー・トップタイで初日を終えた。

出だしの1番Par4で2オン4パットのダブルボギースタートとなったジョン・ラームだったが、2オンに成功した2番Par5とグリーン手前からのアプローチをよせた3番Par4の連続バーディでバウンスバックに成功すると、フリンジからのミドルパットを決めた7番Par4と2打目を絶好のイーグルチャンスにつけた8番Par5でスコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入った13番Par5でグリーン左サイドからのバンカーショットをピンそばによせてバーディを奪うと、グリーン奥からの3打目をよせた15番Par5とミドルパットを決めた16番Par3で連続バーディ。更に最終18番Par4でも2打目をピンそばにつけバーディフィニッシュするなど、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率94.44% (17/18)、パーオン時における平均パット(1.67)と素晴らしいプレーで1イーグル、7バーディ、1ダブルボギー(65)でラウンド、7アンダー・トップタイで初日を終えた。

3打目のアプローチをよせた2番Par5と大きく右に曲がるラインを読み切った3番Par4で連続バーディの好スタートを切ったブルックス・ケプカは、ロングパットを決めた7番Par4と絶好のイーグルチャンスにつけた8番Par5で連続バーディを奪うと、12番Par3でもティーショットをピンそばにつけてバーディ。続く13番Par5でティーショットを大きく左に曲げるミスから4オン2パットのボギーを叩いたものの、2オンに成功した15番Par5でバーディを奪うと、下りの大きく左に曲がるラインを決めた17番と2打目をピンそばにつけた最終18番のPar4を連続バーディでホールアウト。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率83.33% (15/18)、パーオン時における平均パット(1.56)と素晴らしいプレーで8バーディ、1ボギー(65)でラウンド、7アンダー・トップタイで初日を終えた。

大会制覇を目指す世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、6バーディ、2ボギー(68)でラウンド、4アンダー・6位タイと上々のスタート、キャリア・グランドスラムが懸るローリー・マキロイは、5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(72)のイーブンパー・37位タイと出遅れた。

2度目のマスターズ制覇に向け、2オンに成功した2番Par5でバーディ先行の好スタートを切った松山英樹は、難しい5番Par4をパーで切り抜けると、ロングパットがカップに蹴られた6番Par3と2打目をピンそばにつけた7番Par4、そしてグリーン右サイドからのアプローチを乗せられなかった8番Par5でスコアを伸ばせなかったものの、2打目をピン手前につけた9番Par4でバーディ。後半は13番と15番のPar5を含む数少ないチャンスを活かすことが出来ず、迎えた最終18番Par4では3打目をのアプローチをよせきれずボギーフィニッシュ。フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パット(1.72)と縦距離の合わなかったものの、2バーディ、1ボギー(71)でラウンド、1アンダー・26位タイで初日を終えた。

出だしの1番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギー先行のスタートとなった比嘉一貴は、ミドルパットを決めた3番Par4とティーショットをピンそばにつけた6番Par3でバーディを奪ったものの、短いパーパットを外した9番Par4でボギーを叩くと、3打目のアプローチをよせきれずボギーとした11番Par4とティーショットを池に入れ、4オン2パットのトリプルボギーを叩いた12番Par3で大きくスコアを落とす。その後、13番と15番のPar5でともにアプローチをよせきれずバーディを奪えないなど、スコアを戻すことが出来ず、フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.67)の2バーディ、3ボギー、1トリプルボギー(76)でフィニッシュ、4オーバー・73位タイで初日を終えた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ジョン・ラーム(Jon Rahm)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 100.00%
(14/14)
94.44%
(17/18)
310.0y
(―y)
1.670
ROUND2 71.43%
(10/14)
55.56%
(10/18)
305.5y
(335.0y)
1.390
ROUND3 92.86%
(13/14)
61.11%
(11/18)
290.0y
(―y)
1.610
ROUND4 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
287.5y
(―y)
1.720
TOTAL 85.71%
(48/56)
72.22%
(52/72)
298.25y
(335.0y)
1.600
RANK T4 T3 24/― T17

 

2位タイ
フィル・ミケルソン(Phil Mickelson)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 78.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
298.5y
(316.0y)
1.560
ROUND2 78.57%
(11/14)
50.00%
(9/18)
286.0y
(―y)
1.330
ROUND3 85.71%
(12/14)
55.56%
(10/18)
286.0y
(―y)
1.670
ROUND4 85.71%
(12/14)
88.89%
(16/18)
282.5y
(―y)
1.720
TOTAL 82.14%
(46/56)
65.28%
(47/72)
288.25y
(316.0y)
1.570
RANK T9 T16 41/― T8

 

2位タイ
ブルックス・ケプカ(Brooks Koepka)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
300.5y
(―y)
1.560
ROUND2 92.86%
(13/14)
77.78%
(14/18)
302.0y
(―y)
1.610
ROUND3 57.14%
(8/14)
38.89%
(7/18)
299.0y
(―y)
1.830
ROUND4 71.43%
(10/14)
66.67%
(12/18)
321.5y
(325.0y)
1.440
TOTAL 76.79%
(43/56)
66.67%
(48/72)
305.75y
(325.0y)
1.610
RANK T25 T11 9/― T23

 

16位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 100.00%
(14/14)
72.22%
(13/18)
290.0y
(―y)
1.720
ROUND2 85.71%
(12/14)
61.11%
(11/18)
266.0y
(―y)
1.500
ROUND3 64.29%
(9/14)
55.56%
(10/18)
278.5y
(―y)
1.720
ROUND4 92.86%
(13/14)
55.56%
(10/18)
298.0y
(303.0y)
1.440
TOTAL 85.71%
(48/56)
61.11%
(44/72)
283.12y
(303.0y)
1.600
RANK T4 T29 50/― T17

 

65位タイ(予選カット)
比嘉 一貴(Kazuki Higa)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
55.56%
(10/18)
261.5y
(―y)
1.670
ROUND2 78.57%
(11/14)
55.56%
(10/18)
281.0y
(295.0y)
1.610
ROUND3 ―y
(―y)
ROUND4 ―y
(―y)
TOTAL 71.43%
(20/28)
55.56%
(20/36)
271.25y
(295.0y)
1.640
RANK ―/―

 

優勝したジョン・ラームは、フェアウェイキープ率で4位タイ、パーオン率で3位タイとショットの安定に加え、パッティングも17位タイと4日間を通じて安定したプレーを見せた。2位タイのフィル・ミケルソンは、ティーショットとパッティングが安定しており、同じく2位タイのブルックス・ケプカは、3日目以降の数値が良くなかった。松山英樹は、ティーショットとショートゲームは安定していたものの、アイアンショットとパッティングの数値が良くなく、比嘉一貴は、全体的に数値が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※Masters Tournament 公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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