2021-2022シーズン ツアーチャンピオンシップのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

ツアーチャンピオンシップ2022PGAツアー

2022年8月25日(木)~8月28日(日)にかけてアメリカ・ジョージア州アトランタにあるイースト・レイク・ゴルフクラブ(East Lake Golf Club)で開催される2021-2022シーズンのプレーオフ・シリーズ最終戦「ツアーチャンピオンシップ(TOUR Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは、松山英樹が出場します。

※松山英樹は、2014年大会の初出場から9大会連続9回目の出場となります。

(2022.8.30)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2022.8.29)
・1位、2位タイと松山英樹のSTATISTICSを掲載ました。
・ロリー・マキロイが3度目の年間王者に輝きました。
・大会最終日の全選手の結果を掲載しました。
・松山英樹は11位タイ。

(2022.8.29)
・大会最終日の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会3日目の全選手の結果を掲載しました。
・松山英樹は8位タイに浮上。

(2022.8.27)
・大会3日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会2日目の全選手の結果を掲載しました。
・松山英樹は15位タイ。

(2022.8.26)
・大会2日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会1日目の全選手の結果を掲載しました。
・松山英樹は22位タイ。

(2022.8.24)
・大会1日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・パワーランキングが発表され、1位P.キャントレー、2位S.シェフラー、3位X.シャウフェレ、松山英樹は30位。
・ホール・ロケーションを追加しました。
・ウィル・ザラトリスの欠場により、最終エントリーは29名となりました。

(2022.8.22)
・最終エントリーが確定した30名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
スポンサーリンク

プレーオフ・シリーズの仕組み

①フェデックス・セントジュード・チャンピオンシップ(第1戦)
 FedEx Point Ranking 125位までの選手が出場
   ⇓
②BMWチャンピオンシップ(第2戦)
 FedEx Point Ranking 70位までの選手が出場
   ⇓
③ツアーチャンピオンシップ(最終戦)
 FedEx Point Ranking 30位までの選手が出場

FedEx Point RankingStarting Stroke
1-10
2-8
3-7
4-6
5-5
6-10-4
11-15-3
16-20-2
21-25-1
26-30E
※FedEx Point Rankingによって与えられたスコアからスタートする
(1位の選手と26-30位の選手とでは、10打差がついた状態でスタート)
 最終スコアのトップが年間王者を手にします。

優勝者=年間王者

賞金総額 7,500万ドル/150位(内30位までの総額57,925,000ドル)
年間王者ボーナス賞金 1,800万ドル

《30位までの内訳》
FedEx
Ranking
ボーナス賞金FedEx
Ranking
ボーナス賞金
1$18,000,00016$720,000
2$6,500,00017$700,000
3$5,000,00018$680,000
4$4,000,00019$660,000
5$3,000,00020$640,000
6$2,500,00021$620,000
7$2,000,00022$600,000
8$1,500,00023$580,000
9$1,250,00024$565,000
10$1,000,00025$550,000
11$950,00026$540,000
12$900,00027$530,000
13$850,00028$520,000
14$800,00029$510,000
15$760,00030$500,000

《31-150位までの内訳》

FedEx
Ranking
ボーナス賞金FedEx
Ranking
ボーナス賞金
31$250,00051$195,000
32$236,00052$194,000
33$228,00053$193,000
34$221,00054$192,000
35$214,00055$191,000
36$211,00056$190,000
37$209,00057$189,000
38$208,00058$188,000
39$207,00059$187,000
40$206,00060$186,000
41$205,00061-65$185,000
42$204,00066-70$175,000
43$203,00071-85$140,000
44$202,00086-100$130,000
45$201,000101-125$120,000
46$200,000126-150$85,000
47$199,000  
48$198,000  
49$197,000  
50$196,000  

※2021-2022シーズン

 

スポンサーリンク

ツアーチャンピオンシップ

1987年にナビスコ・チャンピオンシップとして第1回大会が開催され、5回目を迎えた1991年から20回の歴史を持つザ・ツアーチャンピオンシップを経て、2011年大会からツアーチャンピオンシップとして12回目の開催、大会全体としては36回目を迎える歴史と伝統を誇るトーナメントとなります。

PGAツアーの年間王者を決めるプレーオフ・シリーズ最終戦となる今大会は、フェデックスカップポイントランキングトップ30名によって年間王者を決める2021-2022シーズン最後のビッグトーナメントとなります。

大会フォーマットが2018-2019シーズンからプレーオフ・シリーズ第2戦終了時点でのフェデックスカップポイントランキングに応じてスコアが割り振られるシステム(Starting FedExCup Strokesによる予選カットなし)に変更され、賞金総額も$60,000,000(2020-2021シーズン)とスポーツ界におけるボーナスが最高額であり、フェデックスカップポイントランキング150位までボーナスが支給されます。

第1回大会の覇者は、メジャー8勝を含むPGAツアー39勝を誇るトム・ワトソンが輝き、ザ・ツアーチャンピオンシップとして初めて開催された1991年大会の覇者は、メジャー1勝を含むPGAツアー13勝のクレイグ・スタドラ―、フェデックスカップポイントが採用された2007年と年間王者が統一される前の最後の年となる2018年大会を制したのは、メジャー15勝を含むPGAツアー82勝のタイガー・ウッズと名プレーヤーが名を連ねています。

大会最多優勝を誇るのは、3勝(1999、2007、2018)を飾っているタイガー・ウッズであり、その後はフィル・ミケルソンが2勝(2000、2009)2015年にジョーダン・スピース、2017年にジャスティン・トーマス、2018年にはジャスティン・ローズがトロフィーを獲得しています。

フェデックスカップポイントが採用された2007年には、大会最多に並ぶ5回の優勝を誇るメジャー15勝を含むPGAツアー82勝のタイガー・ウッズが優勝を飾り、ダスティン・ジョンソンも2回(2010、2016)の複数回優勝を飾っています。

プレーオフ・シリーズ最終戦の勝者が年間王者となるようにルール変更が行われた2019年には、ロリー・マキロイが勝利し、2016年に次ぐ2回目の優勝でフェデックス・チャンピオンの最多トロフィーでタイガー・ウッズに並びました。前回大会はパトリック・キャントレーがトロフィーを獲得し、初の年間王者に輝いています。

会場となるのは「イースト・レイク・ゴルフクラブ(East Lake Golf Club)」となります。

賞金総額は$75,000,000、優勝者には2027シーズンまでの5年間のシード権に加え、ボーナスとして1,800万ドルというとてつもない賞金が与えられる夢の舞台となります。また、出場資格を持つ30名全員に2022-2023シーズンのマスタ-ズ・トーナメント、全米オープン、全英オープンの出場資格が付与される予定です。

世界ランキング・トップ20から18名(同9位のウィル・ザラトリスは欠場、同20位のキム・ジュヒョンを除く)が出場、更に3年ぶりとなるアダム・スコットやキャメロン・ヤングと共にルーキーとして最終戦まで進出したサヒス・ティーガラなど、プレーオフ・シリーズ第2戦を終えてフェデックスカップポイントランキング上位30位以内のプレーヤーによる非常に強力なエリート・フィールドとなります。

日本からはフェデックスカップポイントランキング17位で最終戦に進出した松山英樹が出場します。

※世界ランキングは2022年8月22日時点

【連続プレーオフ最終戦トップ30入り】
・13年連続(2009~2021):D.ジョンソン(PGAツアー最長記録)
・9年連続(2014~2022):松山英樹、P.リード
・7年連続(2016~2022):J.トーマス


【パワー・ランキング】
1位:パトリック・キャントレー
2位:スコッティ・シェフラー
3位:ザンダー・シャウフェレ
4位:ジョン・ラーム
5位:ロリー・マキロイ
6位:ジャスティン・トーマス
7位:イム・ソンジェ
8位:サム・バーンズ
9位:マシュー・フィッツパトリック
10位:ウィル・ザラトリス
11位:キャメロン・スミス
12位:トニー・フィナウ
13位:ジョーダン・スピース
14位:ホアキン・ニーマン
15位:アダム・スコット
16位:スコット・ストーリングス
17位:マックス・ホーマ
18位:コーリー・コナーズ
19位:ブライアン・ハーマン
20位:アーロン・ワイズ
21位:ビリー・ホーシェル
22位:キャメロン・ヤング
23位:ヴィクトル・ホブランド
24位:セップ・ストラカ
25位:コリン・モリカワ
26位:J.T.ポストン
27位:サヒス・ティーガラ
28位:イ・キョンフン
29位:トム・ホージ
30位:松山 英樹

ツアーチャンピオンシップ 開催会場

【アメリカ・ジョージア州アトランタ】
イースト・レイク・ゴルフクラブ(East Lake Golf Club)

コースYardagePar
イースト・レイク・ゴルフクラブ
(East Lake Golf Club)
7,34670

 

アメリカ・ジョージア州アトランタにあるイースト・レイク・ゴルフクラブは、米国南部経済および交通の中心として急成長を続けるアトランタのダウンタウンの東に位置し、伝説的なゴルファーであるボビー・ジョーンズのホームコースとして知られ、アトランタで最も古い歴史を持つプライベート・ゴルフコースであり、ボビー・ジョーンズ・ルームには数々の記念品が展示されています。

会場以外ではアトランタ歴史博物館やジョージア水族館、センテニアル・オリンピック公園、MLBアトランタ・ブレーブスの本拠地「トゥルーイスト・パーク」と言った名所で楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

1904年に設立、同年トム・ベンデローによって設計され、1913年のドナルド・ロスとリース・ジョーンズよって改修(1994年、2008年、2016年)が行われたコースは、縦に約640m、横に1,300mの長方形のブロックで囲まれた中で構成され、中央にある大きな湖を挟んで左右に展開される特徴を持ち、1950年の全米女子アマチュア、1963年のライダーカップ、2001年の全米アマチュアなど、長年にわたり多くのゴルフトーナメントを主催しており、2004年からは、FedExCupプレーオフ・シリーズの最終戦であるツアーチャンピオンシップを開催しています。

アップダウンのきつく、大きな木々でセパレートされた狭いフェアウェイ(狭いところで幅25y)と奥からの傾斜が特に強く速いグリーン、深いラフと74個の巧みに配置された深いバンカー、4ホールに池が絡むなどフェアウェイキープ率の高さがスコアメイクの絶対条件となるため、ティーショットのクオリティの高さが求められる非常に難易度の高いPGAツアー屈指の難コースとなっています。また、200yを超える池の絡む15番パ-3は威圧感があり風が吹くと更に選手にとって厳しいホールとなるでしょう。スロープと高低差のあるホール・ロケーションとバミューダ芝のラフがスコアに良し悪しに影響を及ぼすため、フェアウェイキープが絶対条件となります。

・簡単なホール:12番、13番、17番、18番
・難しいホール:14番、15番、16番

【特徴のあるホール】
・8番Par4:左サイドに続く池。
・9番Par3:池と大きく難しいグリーン。
・14番Par4:長くてタイトな最も難易度の高いホール。
・15番Par3:難関ホール。
・16番Par4:右ドッグレッグ。

【芝の種類】
・フェアウェイ:マイヤー・ゾイシアグラス
・ラフ:ティフウェイ・バミューダグラス
・グリーン:ミニヴェルデ・ウルトラドワーフ・バミューダ
HoleYardagePar
14694
21973
33914
44794
54424
65255
74814
84554
92353
104244
112143
123894
134404
145204
152113
164544
174304
185905
OUT3,67435
IN3,67235
Total7,34670
※2022年大会 HOLE LOCATIONS

ツアーチャンピオンシップ スケジュール

2022年8月25日(木)~8月28日(日)
【予選カットなし】

8月25日(木) 大会1日目
8月26日(金) 大会2日目
8月27日(土) 大会3日目
8月28日(日) 大会最終日

ツアーチャンピオンシップ 賞金

【賞金総額】

 $75,000,000

【優勝賞金 】

 $18,000,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した30名の出場選手は、PDFをご覧ください。

※世界ランキング9位でフェデックスカップポイントランキングを3位で終え、最終戦に進んだウィル・ザラトリスの欠場により、プレーオフ・シリーズ最終戦は29名で行われます。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2022年8月21日時点

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:4勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するするなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで3年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離36位(305.0y)フェアウェイキープ率65位(63.49%)パーオン率45位(68.08%)とまずまずの数値を残し、平均パット(1.719)とパッティングも安定しており、1ラウンドあたりのバーディ数が7位(4.39)と高い数値を誇っています。

2021-2022シーズンは、24試合に出場し「WM Phoenix Open」と「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」そしてメジャー・トーナメント「Masters Tournament」での優勝4回と2位3回、3位1回を含むトップ10入り10回、トップ25入り17回と抜群の結果を残しています。

3大会連続3回目の出場となる今大会での成績は、2019-2020シーズンの5位が最高となっています。前週の大会を3位タイと良い形で終え、好調を維持したまま世界ランキングとフェデックスカップポイントランキングをともに1位で迎える最終戦は優勝候補筆頭といって良いでしょう。

パトリック・キャントレー (Patrick Cantlay)
世界ランキング 3位
国籍:アメリカ
生年月日:1992年3月17日(30歳)
身長:182.9cm
体重:86.2kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2021)

2011年の「SCGAアマチュア選手権」で優勝、「全米アマチュア選手権」で準優勝、同年の「全米オープン」でローアマチュアに輝くと、翌週に行われた「トラベラーズ選手権」の第2ラウンドでPGAツアーの歴史の中でアマチュアとして史上最少スコアとなる「60」をマーク。世界トップランクのアマチュアとしてマーク H.マコーマック・メダルを獲得、更にフレッド・ハスキンズ賞とジャック・ニクラス賞をダブル受賞。翌年の2012年「マスタ-ズ・トーナメント」でもローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。

プロ転向後、本格参戦となった2013-2014シーズンは僅か5試合の出場に留まり、その後も2013年に発覚した背骨の疲労骨折の影響により2014-2015シーズンは1試合、2015-2016シーズンは出場なしと怪我に苦しむ中、2016-2017シーズンで2位1回と3位タイ1回を含むトップ10入り4回を果たし、カムバックに成功、2017-2018シーズンの「Shriners Hospitals for Children Open」でプレーオフを制し、PGAツアー初優勝を飾っています。

その後、2018-2019シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide」での2勝目を皮切りに、2020-2021シーズンには地元で行われた「ZOZO CHAMPIONSHIP @ SHERWOOD」とコリン・モリカワとのプレーオフを制して大会2勝目を飾つた「the Memorial Tournament presented by Nationwide」更にプレーオフ・シリーズ第2戦「BMW Championship」と最終戦「TOUR Championship」を制し、2016-2017シーズンのジャスティン・トーマスとダスティン・ジョンソン以来となる1シーズンで4回以上の勝利を収め、年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の栄光を手にしています。

これまでにPGAツアーで8勝(2022年8月22日時点)を挙げている世界トップクラスのプレーヤーの1人となっています。

ショットのクオリティの高さとショートゲームの上手さはPGAツアーの中でもトップクラスの実力を誇り、冷静な判断力も含めて安定感抜群のプレーを見せています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離50位(302.8y)フェアウェイキープ率101位(60.71)パーオン率10位(70.16%)SG:パッティング(0.402)と安定していました。

2021-2022シーズンは、19試合に出場し、優勝2回と2位3回、3位1回を含むトップ10入り11回、トップ25入り13回と安定感抜群の結果を残しています。

2大会連続5回目の出場となる今大会での成績は、前回大会の優勝となります。前週優勝しフェデックスカップポイントランキング2位で迎える最終戦で昨年同様、2週連続優勝で史上初、連覇での年間王者達成なるか注目されます。

ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)
世界ランキング 5位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年10月25日(28歳)
身長:177.8cm
体重:79.4kg

① PGAツアー:7勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

アマチュア時代の2014年にカリフォルニア州・アマチュア・チャンピオンに輝き、2015年からPGAツアーの下部組織に当たるKORN FERRY TOURに参戦し、2016-2017シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに戦いの場を移し、PGAツアーで6年目のシーズンを迎えます。

ルーキー・イヤーとなった2016-2017シーズンの7月に行われた「The Greenbrier Classic」でPGAツアー初優勝を飾ると、プレーオフ・シリーズの最終戦「TOUR Championship」も制し、優勝2回を含むトップ10入り4回を成し遂げ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しています。

その後も、2019年大会の「World Golf Championships-HSBC Champions」や「Sentry Tournament of Champions」で勝利を掴み、ビッグマッチに絶大な力を発揮するとともに、4勝すべてが逆転での勝利であることから、勝負強さも持ち合わせています。

2021年に開催された「東京オリンピック」では、ゴールド・メダリストに輝き、残りは、毎年期待されながら手が届かないメジャー・トーナメントの優勝になるでしょう。

PGAツアーの選手としては小柄ながら、安定したスウィングから放たれる300.0yを超す平均飛距離とアイアンショットのキレ、安定感のあるパッティングとすべてにおいて高いレベルのクオリティを維持しています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離22位タイ(307.6y)、SG:APPROACH THE GREEN(0.650)で14位、SG:PUTTING(0.480)で16位、SG:TEE-TO-GREEN(1.004)で17位、SG:TOTAL(1.484)で5位とバランスの取れた結果を残しています。

2021-2022シーズンは、20試合に出場し、優勝3回と3位2回を含むトップ10入り6回、トップ25入り14回と素晴らしい活躍を見せています。

6大会連続6回目の出場となる今大会での成績は、初出場となった2017年大会での優勝となります。その後も2位2回、5位タイ、7位タイと抜群の成績を残しています。コースとの相性の良さを考えると逆転での年間王者も期待されます。

Will Zalatoris(ウィル・ザラトリス)(欠場)
世界ランキング 9位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年8月16日(26歳)
身長:188.0cm
体重:74.8kg

① PGAツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

アマチュア時代の2014年に全米ジュニア・アマチュア・チャンピオンに輝き、PGAツアーの下部組織に当たるKORN FERRY TOURの2019-2020シーズン「 TPC Colorado Championship at Heron Lakes」で初優勝を飾っています。

2020-2021シーズンは、PGAツアー非会員でありながら11月にスペシャル・テンポラリー・メンバーとしてPGAツアーに参戦、4月の「マスタ-ズ・トーナメント」での2位を含むトップ10入り8回と素晴らしい活躍によって1,296のFedExCupポイントを集め、2021-2022シーズンのフルタイム・メンバーシップを獲得すると共にPGAツアー2020-2021シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

スペシャル・テンポラリー・メンバーでの受賞は、2001年のチャールズ・ハウエルIII以来、19年ぶりとなります。

2021-2022シーズン最も活躍が期待されるプレーヤーの1人となるでしょう。

すらりとした長身から放たれる飛距離とキレのあるアイアンショットには定評があり、スコアを組み立てるショットメーカー。しかし、パッティングを含むショートゲームに課題が残されています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離23位(307.4y)パーオン率17位(69.54%)とキレのあるアイアンショットは良かったが、SG:パッティング(-0.066)とショットに比べ、パッティングが決まっていませんでした。

2021-2022シーズンは、24試合に出場し、PGAツアー初優勝及び2位3回を含むトップ10入り9回、トップ25入り13回と素晴らしい結果を残しています。

前週の途中棄権の影響が懸念される中、初出場でありながらフェデックスカップポイントランキング3位で迎える今大会で一気に年間王者まで駆け上がるのか注目されます。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 16位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、デビュー以来、8年連続でツアーチャンピオンシップに進出し、大記録と言える素晴しい成績を残しています。

抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げます。

2020-2021シーズンは、平均飛距離62位(299.9y)フェアウェイキープ率80位(62.25%)パーオン率69位(67.03%)とショットは良し悪しが頻繁に見られ、SG:パッティング(-0.433)とパッティングが決まらない印象でした。

2021-2022シーズンは、20試合に出場し、「ZOZOチャンピオンシップ」と「Sony Open in Hawaii」の優勝2回、3位1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り9回と後半は怪我に悩まされたものの、安定した活躍を見せています。

13年連続のツアー最長記録を持つダスティン・ジョンソンに次ぐ、9大会連続9回目の出場という素晴しい偉業と共に迎える今大会ではトップ10入り3回という結果を残しています。全体的に安定した活躍が光った今シーズンの最終戦を最高の結果で終えることが期待されます。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ツアーチャンピオンシップのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

8月28日(日) 第3日

  • 06:00~08:00 (101ch)
    ※延長あり

8月29日(月) 第4日(最終日)

  • 05:00~06:49 (101ch)
  • 06:49~07:00 (SUB102ch)
    ※延長あり

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

8月26日() 第1日

  • 02:00~07:00

8月27日() 第2日

  • 02:00~07:00

8月28日(日) 第3日

  • 02:00~08:00

8月29日(月) 第4日 (最終日)

  • 01:00~07:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】GOLFTV 

全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間

8月26日(木) 第1日

  • 00:30~07:00

8月27日() 第2日

  • 00:30~07:00

8月28日(土) 第3日

  • 01:30~08:00

8月29日(日) 第4日 (最終日)

  • 00:30~07:00

 

ツアーチャンピオンシップ 試合結果

コースYardagePar
イースト・レイク・ゴルフクラブ
(East Lake Golf Club)
7,34670

 

大会1日目

大会1日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:55(00:55)
 S.ティーガラ/A.スコット
 12:35(01:35)
 V.ホブランド/C.モリカワ
 12:55(01:55)
 M.ホーマ/松山英樹
 13:05(02:05)
 C.ヤング/M.フィッツパトリック
 13:45(02:45)
 C.スミス/R.マキロイ
 13:55(02:55)
 X.シャウフェレ/S.バーンズ
 14:05(03:05)
 S.シェフラー/P.キャントレー

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月25日(木)の11:45だと日本時間8月26日(金)の00:45あたり、現地時間8月25日(木)の14:05だと日本時間8月26日(金)の03:05になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ツアーチャンピオンシップ2022 組み合わせ1
大会1日目
首位スコッティ・シェフラー-1565
2ザンダー・シャウフェレ-1066
3マシュー・フィッツパトリック-964
T4ホアキン・ニーマン-864
 パトリック・キャントレー-870
T6イム・ソンジェ-767
 キャメロン・スミス-767
 ロリー・マキロイ-767
T9キャメロン・ヤング-667
 ジャスティン・トーマス-667
 ジョン・ラーム-667
 セップ・ストラカ-668
 サム・バーンズ-669
T14アーロン・ワイズ-565
 J.T.ポストン-565
 トム・ホージ-566
 コリン・モリカワ-566
18ジョーダン・スピース-468
T19ブライアン・ハーマン-368
 ビリー・ホーシェル-368
 スコット・ストーリングス-370
T22アダム・スコット-268
 イ・キョンフン-268
 松山 英樹-270
 トニー・フィナウ-272
T26ヴィクトル・ホブランド-171
 マックス・ホーマ-171
28サヒス・ティーガラ+171
29コーリー・コナーズ+374

【詳細】
松山 英樹
3バーディ、3ボギー(70)

13時00分時点での天候はくもり、気温25.6℃、湿度78%、風速1.8m/s(南)というコース・コンディションの中、29名による1日目が行われた。

大会1日目を終えて単独トップに立ったのは、プレーオフ・シリーズ第2戦で3位タイに入り、好調のまま最終戦を迎えた2021-2022シーズン最多となる4勝をマーク、フェデックスカップポイントランキングと世界ランキングでともに1位のスコッティ・シェフラー。

フェデックスカップポイントランキング1位による10アンダーのアドバンテージを持ってスタートした世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは、ショートサイドに外した1番Par4と長い距離を2パットで凌いだ2番Par3でパーセーブに成功し迎えた3番Par4で3.6mのバーディパットを決めると、2打目を5.1mにつけた6番Par5ではイーグル。7番と8番のPar4で絶好のバーディチャンスを逃し迎えた9番Par3でグリーン右サイドからのバンカーショットをオーバーさせるミスからボギーを叩いたものの、折り返した12番、13番、14番のPar4でティーショットの乱れからのピンチを素晴しいショートゲームでパーセーブに成功すると、2打目をそれぞれ4.4mと3.5mにつけた16番と17番のPar4、ラフから2オンに成功した最終18番Par5を圧巻の3連続バーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(1.681)とショットが乱れる場面があったものの、1イーグル、4バーディ、1ボギー(65)とスコアを5つ伸ばし、通算15アンダー・2位に5打差をつけて初日を終えた

プレーオフ・シリーズ第2戦で優勝争いを演じ、好調のまま最終戦を迎えた世界ランキング5位のザンダー・シャウフェレは、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: APPROACH TO THE GREEN(1.029)と安定したショット力で5バーディ、1ボギー(66)とスコアを4つ伸ばし、通算10アンダーでフィニッシュ。2021年大会同様、2022年大会も初日を終え、単独2位に浮上した。

フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: APPROACH TO THE GREEN(1.807)、SG: PUTTING(1.461)とショットとパッティングがかみ合った素晴しいプレーでボギーフリーとなる1イーグル、4バーディ、初日のベストスコアタイとなる(64)でラウンド、スコアを6つ伸ばした今季の全米オープン覇者マシュー・フィッツパトリックが通算9アンダー・単独3位につけた。

1イーグル、5バーディ、1ボギーとマシュー・フィッツパトリックと同じく(66)をマークしたホアキン・ニーマンと初日はスコアを伸ばせなかったものの、史上初の連覇を目指すパトリック・キャントレーが通算8アンダー・4位タイで並んだ。

3番Par4で1.8mのバーディチャンスを得るなど、出だし4ホールを無難にパーで通過した松山英樹は、5番Par4でティーショットの乱れからバンカーショットもよせきれずボギーを叩いたものの、バンカーからの3打目を確実によせた6番Par5と10.1mと距離のある左に曲がるラインを読み切った7番Par4で連続バーディ。9番Par3で3パットのボギーを叩いたものの、前半をパープレーで折り返す。後半に入り、10番Par4で2.9mのバーディパットを決めきれず4ホールをパーで通過し迎えた14番Par4でこの日2回目の3パットのボギーを叩いたものの、ティーショットを右に曲げ、バンカー縁からフェアウェイに出すだけとなった16番Par4で9.2mのパットを決めてパーセーブに成功するなど、ピンチを凌いで迎えた最終18番Par5でグリーン右サイドバンカーからの3打目をピンそばによせてタップインバーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(-1.319)と時折乱れたティーショットとパッティングに苦労しながらも、3バーディ、3ボギー(70)でホールアウト。通算2アンダー・22位タイで初日を終えた。

大会2日目

大会2日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:05(01:05)
 イ・キョンフン/松山英樹
 12:35(01:35)
 C.モリカワ/J.スピース
 13:15(02:15)
 C.ヤング/J.トーマス
 13:25(02:25)
 C.スミス/R.マキロイ
 13:35(02:35)
 P.キャントレー/イム・ソンジェ
 13:45(02:45)
 M.フィッツパトリック/J.ニーマン
 13:55(02:55)
 S.シェフラー/X.シャウフェレ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月26日(金)の11:35だと日本時間8月27日(土)の00:35あたり、現地時間8月26日(金)の13:55だと日本時間8月27日(土)の02:55になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

ツアーチャンピオンシップ2022 組み合わせ2

大会2日目
首位スコッティ・シェフラー-1966
2ザンダー・シャウフェレ-1763
3ジョン・ラーム-1363
T4パトリック・キャントレー-1266
 イム・ソンジェ-1265
6ホアキン・ニーマン-1167
7ロリー・マキロイ-1067
T8マックス・ホーマ-962
 トム・ホージ-966
 キャメロン・ヤング-967
T11アーロン・ワイズ-867
 セップ・ストラカ-868
 ジャスティン・トーマス-868
 マシュー・フィッツパトリック-871
T15トニー・フィナウ-666
 松山 英樹-666
 コリン・モリカワ-669
 ジョーダン・スピース-668
 J.T.ポストン-669
 キャメロン・スミス-671
T21ヴィクトル・ホブランド-368
 ブライアン・ハーマン-370
 ビリー・ホーシェル-370
T24アダム・スコット-270
 サム・バーンズ-274
26コーリー・コナーズ-166
27イ・キョンフンE72
28スコット・スト―リングス+174
29サヒス・ティーガラ+372

【詳細】
松山 英樹
5バーディ、1ボギー(66)

14時00分時点での天候はくもり、気温28.3℃、湿度62%、風速1.8m/s(西南西)というコース・コンディションの中、29名による2日目が行われた。

大会2日目を終えて単独トップをキープしたのは、2021-2022シーズン最多となる4勝をマーク、フェデックスカップポイントランキングと世界ランキングでともに1位のスコッティ・シェフラー。

ティーショットをピンハイ94cmにつけるスーパーショットを放った2番Par3と2打目をピンそば1.1mにつけた3番Par4で連続バーディと好スタートを切ったスコッティ・シェフラーは、4番と5番のPar4で絶好のバーディチャンスを逃したものの、6番Par5でティーショットを右サイドに曲げながら、見事な3打目のアプローチからバーディを奪うと、ティーショットをピンそば1.8mにつけた9番Par3のチャンスを活かせなかったものの、折り返した12番Par4で2打目をピンハイ2.4mにつけバーディ。15番であわや池という場面もあるなど、ティーショットに安定性を欠くホールが続く中、最終18番Par5でもティーショットを大きく左サイドに曲げるミスからスコアを伸ばせずホールアウト。フェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率66.67% (12/18)、SG: PUTTING(-1.952)と後半はティーショットが乱れ、パッティングも決めきれなかったものの、ボギーフリーとなる4バーディ(66)でラウンド、通算19アンダー・2位に2打差をつけて2日目を終えた。

初日を終えて単独2位に浮上したザンダー・シャウフェレは、出だしからバタつく中、3番Par4でティーショットのミスからボギーが先行するものの、4番Par4で4.0mのバーディパットを決めてバウンスバックに成功すると、6番Par5でも2オンに成功し楽々バーディ。その後3ホールをパーで通過し折り返した10番と12番のPar4でそれぞれ2打目をピンそば2.4mと1.1mにつけバーディを奪うと、3.6mを決めた16番と2打目をピンそば1.3mにつけた17番のPar4で連続バーディを奪うと、最終18番Par5では2打目をピン奥1.6mにつけイーグルフィニッシュ。上がり3ホールでスコアを4つ伸ばす圧巻のプレーを見せるなど、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パット(1.538)とほぼ完璧なプレーで1イーグル、6バーディ、1ボギー(63)とスコアを7つ伸ばし、通算17アンダー・トップと2打差の単独2位で2日目を終えた。

フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率83.33% (15/18)、SG: APPROACH TO THE GREEN(1.323)、SG: PUTTING(2.107)とショットとパッティングがかみ合った素晴しいプレーで序盤の3連続バーディを含む8バーディ、1ボギー(63)でラウンド、スコアを7つ伸ばしたジョン・ラームがトップと6打差の通算13アンダー・単独3位に浮上した。

ボギーフリーとなる4バーディ(66)でラウンドした史上初の連覇を目指すパトリック・キャントレーと1イーグル、5バーディ、2ボギー(65)とスコアを5つ伸ばしたイム・ソンジェが通算12アンダー・4位タイで並んだ。

2番Par3でピン奥から下りの右に曲がる5.7mのバーディパットを決めて幸先の良いスタートを切った松山英樹は、6番Par5でフェアウェイバンカーからの2打目をグリーン左サイドまで運ぶと、3打目のアプローチをよせてバーディ。続く7番Par4でも2打目をピンそば1.6mにつけ連続バーディを奪うと、折り返した10番Par4でティーショットを右に曲げるミスからボギーを叩いたものの、12番Par4で4.8mを決めてバーディ。その後チャンスとピンチがありながらも4ホールをパーで通過し迎えた17番Par4で2打目をピンハイ2.7mにつけバーディを奪うと、最終18番Par5では2打目と3打目のミスからスコアを伸ばせなかったものの、フェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率61.11% (11/18)のショットに対して、SG: PUTTING(2.388)とパッティングでカバー、5バーディ、1ボギー(66)とスコアを4つ伸ばし、通算6アンダー・15位タイで2日目を終えた。

大会3日目

大会3日目
天候:くもり時々雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 13:32(02:32)
 C.モリカワ/J.スピース
 13:43(02:43)
 T.フィナウ/松山英樹
 13:54(02:54)
 J.トーマス/M.フィッツパトリック
 14:27(03:27)
 R.マキロイ/M.ホーマ
 14:38(03:38)
 イム・ソンジェ/J.ニーマン
 14:49(03:49)
 J.ラーム/P.キャントレー
 15:00(04:00)
 S.シェフラー/X.シャウフェレ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月27日(土)の12:26だと日本時間8月28日(日)の01:26あたり、現地時間8月27日(土)の15:00だと日本時間8月28日(日)の04:00になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください

ツアーチャンピオンシップ2022 組み合わせ3 

大会3日目
首位スコッティ・シェフラー-2366
T2ロリー・マキロイ-1763
 ザンダー・シャウフェレ-1770
T4イム・ソンジェ-1666
 パトリック・キャントレー-1666
6ジャスティン・トーマス-1563
7セップ・ストラカ-1464
T8松山 英樹-1363
 トム・ホージ-1366
 マックス・ホーマ-1366
T11アーロン・ワイズ-1266
 ホアキン・ニーマン-1269
 ジョン・ラーム-1271
T14コリン・モリカワ-1165
 マシュー・フィッツパトリック-1167
16J.T.ポストン-1066
T17トニー・フィナウ-967
 キャメロン・ヤング-970
19キャメロン・スミス-868
T20ビリー・ホーシェル-766
 ジョーダン・スピース-769
22ヴィクトル・ホブランド-667
T23サム・バーンズ-567
 ブライアン・ハーマン-568
25アダム・スコット-468
26イ・キョンフン-169
T27サヒス・ティーガラE67
 スコット・スト―リングスE69
 コーリー・コナーズE71

【詳細】
松山 英樹
8バーディ、1ボギー(63)

15時00分時点での天候はくもり、気温28.3℃、湿度65%、風速2.7m/s(東南東)というコース・コンディションの中、29名による3日目が行われた。

悪天候による2度の中断、そして日没サスペンデッドとなった大会3日目を終えて単独トップをキープしたのは、2021-2022シーズン最多となる4勝をマーク、フェデックスカップポイントランキングと世界ランキングでともに1位のスコッティ・シェフラー。

出だしからチャンスも少なく、6番Par5でスコアを伸ばせない中、ティーショットを右に曲げた7番Par4で2打目を木に当ててピンチを迎えるものの、3打目をピンハイにつけパーセーブに成功。迎えた8番Par4で3.7mを決めてバーディを先行させたスコッティ・シェフラーは、11番Par3でグリーン左サイドからのバンカーショットをよせきれずボギーを叩いたものの、日没サスペンデッドにより、翌日に再開となった13番Par4で2打目をピンそば1.6mにつけバーディを奪うと、池の絡む15番Par3でもティーショットをピン手前1.4mにつけバーディ。更に2打目をピンハイ79cmにつけた17番Par4と3打目のアプローチを20cmによせた最終18番Par5の上がり2ホールを連続バーディでホールアウト。2度の中断と2日間にわたるタフな条件の中、フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率77.78% (14/18)、SG: PUTTING(-1.161)とパッティングが決まらなかったものの、5バーディ、1ボギー(66)とスコアを4つ伸ばし、通算23アンダー・2位に6打差をつけ単独トップをキープした。

トップと6打差の2位タイには、6番Par5で2打目を71cmにつけるスーパーショットを放ち、イーグルを奪うなど、抜群のショット力で3日目のベストスコアタイとなる1イーグル、6バーディ、1ボギー(63)でラウンドしたロリー・マキロイとショット・パッティングともに精彩を欠き、4バーディ、4ボギー(70)とスコアを伸ばせなかったザンダー・シャウフェレが通算17アンダーで並んだ。

通算16アンダー・4位タイには、ともに(66)とスコアを4つ伸ばしたイム・ソンジェと連覇を目指すパトリック・キャントレーが並んだ。

通算15アンダー・単独6位には、8バーディ、1ボギー(63)とロリー・マキロイと松山英樹と同じ3日目のベストスコアをマークした2017年大会の年間王者であるジャスティン・トーマスがつけた。

1番Par4の3打目をピンそば89cmにつけるスーパーショットでパーセーブに成功し、ピンチを切り抜けた松山英樹は、3番Par4でラフからの2打目をピン手前86cmにつけバーディを奪うと、5.6mを決めた5番Par4と2打目を6.7mのイーグルチャンスにつけた6番Par5で連続バーディ。更に8番Par4でも2打目をピンそば25cmにつけるスーパーショットからバーディを奪うと、折り返した10番Par4でティーショットを右に曲げるミスをきっかけにグリーン奥からのアプローチもよせきれずボギーを叩いたものの、続く11番Par3で4.2mを決めてバウンスバックに成功。更に13番Par4で2打目をピンそば36cmにつけるスーパーショットからバーディを奪い、その後チャンスとピンチをパーで通過し迎えた17番Par4で3.2mのバーディパットを決めると、最終18番Par5でもグリーン左サイドからのアプローチをよせて上がり2ホールを連続バーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率66.67% (12/18)ながら、SG: APPROACH TO THE GREEN(2.804)、パーオン時における平均パット(1.417)とアイアンショットとパッティングに冴えを見せ、8バーディ、1ボギー(63)とスコアを7つ伸ばし、通算13アンダー・8位タイで3日目を終えた。

大会最終日

大会最終日
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:22(01:22)
 T.フィナウ/C.ヤング
 12:44(01:44)
 J.ラーム/C.モリカワ
 13:17(02:17)
 S.ストラカ/松山英樹
 13:28(02:28)
 P.キャントレー/J.トーマス
 13:39(02:39)
 X.シャウフェレ/イム・ソンジェ
 13:50(02:50)
 S.シェフラー/R.マキロイ

※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間8月28日(日)の11:16だと日本時間8月29日(月)の00:16あたり、現地時間8月28日(日)の13:50だと日本時間8月29日(月)の02:50になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧くださいツアーチャンピオンシップ2022 組み合わせ4
大会最終日
優勝ロリー・マキロイ-2166
T2イム・ソンジェ-2066
 スコッティ・シェフラー-2073
4ザンダー・シャウフェレ-1869
T5マックス・ホーマ-1766
 ジャスティン・トーマス-1768
T7セップ・ストラカ-1668
 パトリック・キャントレー-1670
9トニー・フィナウ-1564
10トム・ホージ-1469
T11ホアキン・ニーマン-1369
 松山 英樹-1370
T13ジョーダン・スピース-1265
 アーロン・ワイズ-1270
T15ヴィクトル・ホブランド-1165
 マシュー・フィッツパトリック-1170
 J.T.ポストン-1169
 ジョン・ラーム-1171
19キャメロン・ヤング-1069
20キャメロン・スミス-969
T21ブライアン・ハーマン-867
 ビリー・ホーシェル-869
 コリン・モリカワ-873
24サム・バーンズ-768
25アダム・スコット-470
26コーリー・コナーズ-367
27イ・キョンフン-170
28サヒス・ティーガラ+171
29スコット・スト―リングス+373

【詳細】
松山 英樹
3バーディ、3ボギー(70)

14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温30.6℃、湿度58%、風速3.1m/s(南東)というコース・コンディションの中、29名による最終日が行われた。

最終18番Par5まで縺れた大接戦を制し、2021-2022シーズンの年間王者に輝いたのは、PGAツアー21勝、今季も2勝を挙げているロリー・マキロイ。

出だしの1番Par4で右に曲げた2打目と3打目のアプローチのミスからボギー先行のスタートとなったロリー・マキロイだったが、3番Par4で2打目をピンハイ2.0mにつけバーディを奪うと、3.2mを決めた5番Par4と3打目のアプローチをよせきれなかったものの、3.5mを決めた6番Par5、そして5.3mの複雑なラインを読み切った7番Par4で3連続バーディを奪う。更に折り返した12番Par4で2.0mを決めてトップのスコッティ・シェフラーに並ぶと、14番Par4でアプローチのミスからボギーを叩いたものの、9.7mのバーティパットを決めた15番Par3で再びトップを捉える。その後、グリーン奥からの難しいアプローチがピンに当たったり、最終18番Par5で2打目のミスが救済措置によって軽減される幸運にも恵まれ、上り3ホールをパーでホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(3.921)とパッティングに冴えを見せ、6バーディ、2ボギー(66)でラウンド、通算21アンダーで逆転優勝。2016年と2019年に次ぐ史上最多3回目の年間王者に輝くと共に優勝賞金$18,000,000(約24億8670万円 ※1$:138.15円換算しています)を手にした。

1打差の2位タイには、序盤から順調にスコアを伸ばし、14番Par4でダブルボギーを叩いたものの、その後巻き返しを見せたイム・ソンジェと3日間単独トップをキープしながら、序盤からスコアを崩し、1バーディ、4ボギー(73)とスコアを落としたスコッティ・シェフラーが通算20アンダーで並んだ。

イム・ソンジェは、アジア人選手として史上最高の2位タイでのフィニッシュとなった。一方のスコッティ・シェフラーは、最終的に年間王者の獲得は成らなかったものの、今季最多の4回の優勝とマスターズ・トーナメント制覇、世界ランキング1位と素晴らしい躍進を見せた。

史上初の連覇を目指したパトリック・キャントレーは、通算16アンダー・7位タイに終わった。

最終日、上位進出の期待のかかった松山英樹だったが、1番Par4でアプローチをよせきれずボギーと出だしからつまずくと、3番Par4で2打目をピンハイ1.3mにつけバーディを奪うものの、2打目を左に曲げてアプローチもよせきれなかった4番Par4と2打目を右に曲げるミスからアプローチも上手くいかなかった6番Par5でボギー。その後はパープレーを続ける中で折り返した11番Par3でティーショットをピンそば94cmにつけるスーパーショットからバーディを奪うと、12番Par4でも2打目をピン奥2.1mにつけ連続バーディ。その後はスコアを伸ばせず迎えた最終18番Par5で2打目をグリーンオーバー、奥からの難しアプローチもバンカーに入れながらも、3.9mのパーパットを決めてホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率61.11% (11/18)、パーオン時における平均パット(1.727)の3バーディ、3ボギー(70)でラウンド、スコアを伸ばせなかったものの、通算13アンダー・11位タイで大会を終えた。

今季は21試合に出場し、後半負傷を抱えながらも、優勝2回、3位1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り10回、予選落ち1回と言う結果を残した。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND150.00%
(7/14)
61.11%
(11/18)
333.1y
(348.0y)
1.182
ROUND242.86%
(6/14)
77.78%
(14/18)
329.9y
(348.0y)
1.786
ROUND371.43%
(10/14)
88.89%
(16/18)
339.8y
(350.0y)
1.538
ROUND478.57%
(11/14)
72.22%
(13/18)
333.2y
(346.0y)
1.625
TOTAL60.71%
(34/56)
75.00%
(54/72)
334.0y
(350.0y)
1.556
RANKT10T41/T101

 

2位タイ
イム・ソンジェ(Sungjae Im)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND150.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
298.7y
(327.0y)
1.769
ROUND271.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
305.3y
(342.0y)
1.533
ROUND371.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
298.0y
(329.0y)
1.533
ROUND478.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
290.0y
(325.0y)
1.733
TOTAL67.86%
(38/56)
80.56%
(58/72)
298.0y
(342.0y)
1.638
RANKT51T22/T155

 

2位タイ
スコッティ・シェフラー(Scottie Scheffler)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND164.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
310.6y
(331.0y)
1.692
ROUND264.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
312.9y
(333.0y)
1.667
ROUND357.14%
(8/14)
77.78%
(14/18)
313.1y
(330.0y)
2.000
ROUND457.14%
(8/14)
50.00%
(9/18)
314.9y
(339.0y)
1.643
TOTAL60.71%
(34/56)
66.67%
(48/72)
312.8y
(339.0y)
1.729
RANKT10T196/T20T17

 

11位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

 DAGIRDD/LDPPG
ROUND164.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
297.1y
(332.0y)
1.929
ROUND242.86%
(6/14)
61.11%
(11/18)
292.9y
(325.0y)
1.545
ROUND342.86%
(6/14)
66.67%
(12/18)
302.8y
(319.0y)
1.727
ROUND457.14%
(8/14)
61.11%
(11/18)
291.3y
(320.0y)
1.417
TOTAL51.79%
(29/56)
66.67%
(48/72)
296.0y
(332.0y)
1.667
RANKT24T1925/T2710

 

優勝したロリー・マキロイはイーグル及びバーディ数が1位、平均飛距離とパッティングで1位、パーオン率でも4位タイと安定感があった。2位タイのイム・ソンジェはフェアウェイキープ率が5位タイ、パーオン率が1位、パーオン時における平均パットが5位とバランスが良かった。2位タイのスコッティ・シェフラーは平均飛距離が6位、スクランブリングが2位とショートゲームの上手さが光った。松山英樹はショットに対して、サンド・セーブが3位タイ、SG: PUTTINGが8位とパッティングが良かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2022年大会(2021-2022シーズン)
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました