2021-2022シーズン ジェネシス・スコティッシュ・オープンのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

ジェネシス・スコティッシュ・オープン PGAツアー
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2022年7月7日(木)~7月10日(日)にかけてスコットランドのノース・バーウィックにあるザ・ルネッサンス・クラブ(The Renaissance Club)で開催される2021-2022シーズンの第39戦「ジェネシス・スコティッシュ・オープン(Genesis Scottish Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは松山英樹、川村昌弘が出場

※松山英樹は2018年大会の初出場から4大会ぶり2回目の出場となります。
※川村昌弘は2019年大会の初出場から4大会連続4回目の出場となります。

(2022.7.12)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2022.7.11)
・1位、2位、3位と日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。
・ザンダー・シャウフェレが今季3勝目を飾った。
・大会最終日の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.7.10)
・大会最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・大会3日目の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.7.9)
・大会3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・大会2日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。
・川村昌弘は100位タイ、松山英樹は109位タイでともに予選落ちとなった。

(2022.7.8)
・大会1日目の結果(トップ10と松山英樹を含む日本人選手)を掲載しました。
・松山英樹と川村昌弘は89位タイ。

(2022.7.6)
・大会1日目と2日目の松山英樹と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・ホール・ロケーションを更新しました。
・最終エントリーが確定した160名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2022.7.5)
・パワーランキングが発表され、1位J.ラーム、2位J.トーマス、3位S.シェフラー、松山英樹は選出されず。

 
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ジェネシス・スコティッシュ・オープン

長年ヨーロピアンツアーとして開催され、2021-2022シーズンからPGAツアーとDPワールドツアー(欧州男子ツアー)の共催で行われる歴史のあるトーナメントとして知られています。

1991年のマスターズ・トーナメント覇者で最多優勝3回を誇るイアン・ウーズナムを始め、2勝のアーニー・エルスと言ったレジェンドに加え、フィル・ミケルソンやリッキー・ファウラーら実力者も歴代優勝者に名を連ねています。

前回大会では、2022年「全米女子オープン」を制したミンジー・リーの弟でPGAツアーでも活躍しているミンウ・リーがプレーオフの末、優勝を飾っています。

翌週に行われるメジャー・トーナメント「全英オープン(The Open Championship)」の最終調整の場としてだけではなく、10位タイまでに入った無資格の上位3名に与えられる出場権をかけた最後のチャンスを勝ち取る大会としても注目されます。

会場となるのは「ザ・ルネッサンス・クラブ(The Renaissance Club)」で4年連続開催となります。

賞金総額は$8,000,000、優勝者には2023-2024シーズンまでの2年間のシード権、フェデックスカップポイントが500ポイントと3つのトーナメント(マスタ-ズ・トーナメント、全米プロゴルフ選手権、2023年大会のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ)の出場権が付与(予定)されます。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーを始め、同3位のジョン・ラームや同4位のコリン・モリカワ、同5位で全米プロゴルフ選手権を制したジャスティン・トーマスらが揃った強力なフィールドとなっています。

日本からは4年ぶり2回目となる松山英樹と川村昌弘が出場します。

※世界ランキングは2022年7月3日時点

【パワー・ランキング】
1位:ジョン・ラーム
2位:ジャスティン・トーマス
3位:スコッティ・シェフラー
4位:マシュー・フィッツパトリック
5位:ザンダー・シャウフェレ
6位:ウィル・ザラトリス
7位:コリン・モリカワ
8位:トミー・フリートウッド
9位:サム・バーンズ
10位:ジョーダン・スピース
11位:パトリック・キャントレー
12位:アドリアン・メロンク
13位:キャメロン・スミス
14位:ライアン・フォックス
15位:ビクトル・ペレス

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ジェネシス・スコティッシュ・オープン 開催会場

【スコットランド ノース・バーウィック】
ザ・ルネッサンス・クラブ(The Renaissance Club)

コース Yardage Par
ザ・ルネッサンス・クラブ
(The Renaissance Club)
7,237 70

 

スコットランドの首都エディンバラの東部ノース・バーウィックにある「ザ・ルネッサンス・クラブ」は、フォース湾の海岸線沿いに位置し、西側に世界的に有名なミュアフィールド・ゴルフコース、東側には、アーチャフィールド・リンクスが隣接しています。

有名なゴルフ海岸線の美しいエリアにトム・ドークによって設計され、2008年4月にオープンしたまだまだ歴史の浅いコースです。

スコットランド特有の目まぐるしく変わる天候と海岸線から吹き付ける強風に加え、うねりと起伏のある狭く硬いフェアウェイとアンジュレーションのきついグリーン、深いポットバンカーが特徴的なリンクスコースとなっています。ショットの正確性と多彩なアプローチ技術、パッティングともに集中力を含めたメンタル面の強さが求められます。

【特徴のあるホール】
・4番Par4:タイトなランディングエリアを有する右ドッグレッグ。
・8番Par4:非常にタイトなランディングエリアを有する難易度の高いホールの1つ。
・13番Par4:イーストロージアンを左に眺める象徴的なホール。
・18番Par4:素晴しいフィニッシュホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ー
・ラフ:ー
・グリーン:ー
Hole Yardage Par
1 464 4
2 493 4
3 600 5
4 422 4
5 338 4
6 147 3
7 505 4
8 448 4
9 218 3
10 594 5
11 475 4
12 204 3
13 418 4
14 161 3
15 488 4
16 576 5
17 203 3
18 483 4
OUT 3,635 35
IN 3,602 35
Total 7,237 70
※2022年大会 HOLE LOCATIONS

ジェネシス・スコティッシュ・オープン スケジュール

2022年7月7日(木)~7月10日(日)

7月07日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
7月08日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
7月09日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
7月10日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

ジェネシス・スコティッシュ・オープン 賞金

【賞金総額】

 $8,000,000

【優勝賞金 】

 $1,400,000

※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した160名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2022年7月3日時点

スコッティ・シェフラー (Scottie Scheffler)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1996年6月21日(26歳)
身長:190.5cm
体重:90.7kg

① PGAツアー:4勝

② メジャー・トーナメント:1
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2013年の「全米ジュニア・アマチュア」を制覇、エリン・ヒルズで行われた2016-2017シーズンの「全米オープン」でローアマチュアを獲得するするなど、アマチュア時代の活躍を経て、プロ転向後の2019年には、PGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」で2勝を挙げ、「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2019-2020シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで3年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2019-2020シーズンでは23試合に出場し、優勝こそなかったものの、3位2回を含むトップ5入り6回、トップ10入り7回と素晴らしい成績を残し、フェデックスカップ・ポイントランキングで5位に入る活躍でルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

また、プレーオフ・シリーズ第1戦「THE NORTHERN TRUST」の第2ラウンドではPGAツアー史上11人目の50台となる「59」を記録しています。

その後も安定した成績を残していたものの、初優勝に手が届かないまま迎えた2021-2022シーズンの2月に行われた「WM Phoenix Open」でプレーオフの末に初優勝を飾ると、3月の「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」で2勝目、更に3週間後の「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」で世界選手権初制覇を果たすなど、5試合で3勝と覚醒。マーティン・カイマーの26歳1カ月30日の記録を抜いて、PGAツアーデビューから僅か2年7カ月でジョン・ラームの25歳8カ月9日に次ぐ、25歳9カ月6日という史上6番目の若さで世界ランキング1位に駆け上がると、翌週行われた「Masters Tournament」でメジャー初優勝を飾りました。

恵まれた体格を活かした飛距離を武器としたプレーに加え、パッティングを含めたショートゲームも素晴しく、ショット・ショートゲーム・パッテイングと総合的に高いレベルを保っています。

2020-2021シーズンは、平均飛距離36位(305.0y)フェアウェイキープ率65位(63.49%)パーオン率45位(68.08%)とまずまずの数値を残し、平均パット(1.719)とパッティングも安定しており、1ラウンドあたりのバーディ数が7位(4.39)と高い数値を誇っています。

2021-2022シーズンは、20試合に出場し「WM Phoenix Open」と「Arnold Palmer Invitational presented by Mastercard」「World Golf Championships-Dell Technologies Match Play」そしてメジャー・トーナメント「Masters Tournament」での優勝4回と2位3回を含むトップ10入り9回、トップ25入り15回とここまで抜群の結果を残しています。

翌週に「全英オープン」を控える中、初出場となる今大会でどの様なプレーを見せるのか注目されます。

パワーランキングは3位。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 3位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(27歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:7勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで7年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。

その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。

恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら平均309.0yの飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。

2020-2021シーズンは、平均飛距離19位(309.0y)パーオン率2位(71.93%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.51)平均スコア1位(69.300)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2021-2022シーズンは、14試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り6回、トップ25入り10回と実力通りの安定した結果を残しています。

2大会連続2回目の出場となる今大会は、トップ10入り1回の成績を残しています。

パワーランキングは1位。

コリン・モリカワ(Collin Morikawa)
世界ランキング 4位
国籍:アメリカ
生年月日:1997年2月6日(25歳)
身長:175.3cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:1勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日系4世でアマチュア時代には、世界アマチュアランキング1位も獲得し、2018-2019シーズン6月にプロに転向、PGAツアーに参戦すると、タイガー・ウッズが1997年8月に記録した25戦連続予選通過の最長記録に次ぐ22戦連続予選通過を記録するなど目覚ましい活躍をみせています。

更に、プロ転向後、僅か29試合目、しかもメジャー・トーナメント2戦目でメジャー・タイトル「全米プロゴルフ選手権」を獲得すると、2020-2021シーズンには「全英オープン」も制し、これまでにメジャー・トーナメント2勝を含むPGAツアー5勝を飾っています。

2021年10月17日時点で世界ランキング3位につけており、今後も注目度が最も高いプレーヤーの1人でしょう。

平均的な飛距離と身長175.3cmと決して大きくはない体格でありながらプレーに自信と品を感じ、技術的にクオリティが高く、メンタル面でもポジティブであり、平常心で戦える力を持ち合わせていて、マネジメントに関してもクレバーさを感じさせます。一方で、唯一のウィークポイントとなっているのがパッティングとなります。

2020-2021シーズンは、平均飛距離112位(295.2y)ながら、パーオン率5位(70.80%)、SG:APPROACH THE GREEN(1.170)で1位、SG:TEE-TO-GREEN(1.528)で2位とショットに関しては世界トップクラスに対して、SG:PUTTING(-0.457)で178位とパッティングに課題を残したシーズンとなりました。

2021-2022シーズンは、14試合に出場し、2位2回を含むトップ10入り7回と優勝こそ無いものの、安定感抜群の結果を残しています。「Masters Tournament」での5位以降はトップ25以下と結果は残せていませんでしたが「全米オープン」で久々の5位タイに入っています。

2020-2021シーズンは2大会連続2回目の出場となる今大会の翌週に「全英オープン」に優勝しています。

パワーランキングは7位。

ジャスティン・トーマス (Justin Thomas)
世界ランキング 5位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年4月29日(29歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:15勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:2勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2017)

2010年「全米ジュニア・アマチュア」で準優勝、2012年「全米アマチュア」では準決勝進出、ハスキンズ賞とニクラス賞の両方を受賞するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンのPGAツアーの下部組織にあたる「KORN FERRY TOUR」を経て、2014-2015シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで節目となる8年目のシーズンを迎えます。

本格参戦して2年目の2015-2016シーズンには「CIMB Classic」でPGAツアー初優勝。優勝1回、3位4回を含むトップ10入り7回、トップ25入り10回の活躍を見せ、2年連続でフェデックスカップのプレーオフに進出、初のツアーチャンピオンシップに出場しました。

2016-2017シーズンには「CIMB Classic」で連覇を達成、同シーズン1月に行われた「SBS Tournament of Champions」では松山英樹に3打差をつけPGAツアー3勝目。翌週に行われた「Sony Open in Hawaii」では、初日に(59)をマーク、PGAツアー最年少記録となる23歳8カ月14日での50台と72ホールの最少スコアを樹立し大会史上4人目となる完全優勝で2大会連続優勝。更に8月の「全米プロゴルフ選手権」でも松山英樹との優勝争いを制しメジャー初優勝を飾るなど、メジャー・トーナメント1勝を含む歴史的なシーズン5勝を挙げ、2016-2017シーズンの年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」及び「アーノルド・パーマー賞」の栄光を手にしました。

ジャック・ニクラス、タイガー・ウッズ、ジョーダン・スピースに次ぐ、1960年以降で25歳までにメジャーを含むシーズン5勝を獲得した4人目のプレーヤーとなりました

その後、2017-2018シーズンにはロリー・マキロイの22歳10カ月の記録に次ぐ、25歳14日という史上4番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上、2019-2020シーズンには「World Golf Championships-FedEx St. Jude Invitational」2020-2021シーズンには「THE PLAYERS Championship」と言ったビッグタイトルを獲得するなど、これまでにPGAツアーで15勝(2022年6月6日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人となっています。

4日間の中でビッグスコアを出せる爆発力に加え、ティーショットからアイアンショットまで自在に球種を打ち分けられるクオリティの高さとショートゲームの上手さがあります。

2020-2021シーズンは、平均飛距離16位(311.1y)パーオン率6位(72.40%)SG: TEE-TO-GREEN(1.757)で2位、平均スコア2位(69.617)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。

2021-2022シーズンは、16試合に出場し、2回目の制覇となった「全米プロゴルフ選手権」での優勝1回と3位3回を含むトップ10入り9回、トップ25入り11回と素晴らしい成績を残しています。

2大会連続3回目の出場となる今大会での成績は、トップ10入り2回と安定した成績を残しています。

パワーランキングは2位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 14位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、デビュー以来、8年連続でツアーチャンピオンシップに進出し、大記録と言える素晴しい成績を残しています。

抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げます。

2020-2021シーズンは、平均飛距離62位(299.9y)フェアウェイキープ率80位(62.25%)パーオン率69位(67.03%)とショットは良し悪しが頻繁に見られ、SG:パッティング(-0.433)とパッティングが決まらない印象でした。

2021-2022シーズンは、15試合に出場し、「ZOZOチャンピオンシップ」と「Sony Open in Hawaii」の優勝2回を含むトップ10入り5回、トップ25入り8回、賞金ランキング8位・フェデックスカップポイントランキング5位の結果を残しています。

4大会ぶり2回目の出場となる今大会での成績は予選落ち1回となっています。

パワーランキングは選出されず。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ジェネシス・スコティッシュ・オープンのテレビ放送

【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!

:生中継

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

7月07日() 第1日

  • 21:30~26:30

7月08日() 第2日

  • 20:30~26:30

7月09日(土) 第3日

  • 23:00~28:00

7月10日(日) 第4日 (最終日)

  • 23:00~28:00

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

ジェネシス・スコティッシュ・オープン 試合結果

コース Yardage Par
ザ・ルネッサンス・クラブ
(The Renaissance Club)
7,237 70

 

大会1日目(予選ラウンド)

大会1日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:45(20:45)
 J.コクラック/R.ファウラー/P.ハリントン
 13:15(21:15)
 M.フィッツパトリック/C.モリカワ/W.ザラトリス
 13:25(21:25)
 J.トーマス/松山英樹/T.フリートウッド
 13:35(21:35)
 M.ホーマ/P.キャントレー/F.モリナリ

10番ホールスタート
 08:05(16:05)
 J.ラーム/S.シェフラー/V.ホブランド
 08:15(16:15)
 J.スピース/C.スミス/T.ハットン
 08:25(16:25)
 S.バーンズ/J.ローズ/N.ホイガード
 14:25(22:25)
 P.ロジャース/F.ザノッティ/川村昌弘

※時差:日本は8時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月7日(木)の07:15だと日本時間7月7日(木)の15:15あたり、現地時間7月7日(木)の14:35だと日本時間7月7日(木)の22:35になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 キャメロン・トリンガーリ -9 61
2 ゲーリー・ウッドランド -6 64
3 ジャスティン・ハーディング -5 65
T4 ラスムス・ホイガールト -4 66
  ミト・ペレイラ -4 66
  カート・キタヤマ -4 66
T7 アレックス・スモーリー -3 67
  ブランドン・ウー -3 67
  ライアン・パーマー -3 67
  イワン・ファーガソン -3 67
  サム・バーンズ -3 67
  ニコライ・ホイガード -3 67
  ディラン・フリテッリ -3 67
  ダグ・ギム -3 67
T89 松山 英樹 +3 73
  川村 昌弘 +3 73

【詳細】
松山 英樹
1バーディ、4ボギー(73)

川村 昌弘
1バーディ、4ボギー(73)

13時00分時点での天候はくもり、気温13.3℃、湿度76%、風速11.2m/s(北北西)というコース・コンディションの中、160名による予選ラウンド1日目が行われた。

強風が吹きつける中、予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアーで13シーズン目を迎える中、333試合目で初優勝を目指すキャメロン・トリンガーリ。

3番Par5でティーショットを右サイドの林に打ち込むなどのピンチがありながらも、出だしの4ホールをパーで通過したキャメロン・トリンガーリは、5番Par4で2打目をピンそば1.7mにつけバーディを先行させると、2打目をピンそば89cmにつけた7番Par4と11.6mのロングパットを決めた8番Par4で連続バーディ。折り返した10番Par5でバーディを奪うと、グリーン外の右サイドから直接決めた11番Par4と3.6mのパットを決めた12番Par3、2打目をピンそば1.4mにつけた13番Par4、更に14番Par3と15番Par4でそれぞれ5.4mと3.5mのパットを決めて圧巻の6連続バーディ。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率72.22% (13/18)、パーオン時における平均パット(1.385)とパッティングが素晴しく(59)は出せなかったものの、ボギーフリーの9バーディでキャリアベストとなる(61)をマーク、9アンダー単独トップで初日のラウンドを終えた。

トップと3打差の単独2位には、ボギーフリーとなる1イーグル、4バーディ(64)でラウンドし、2018-2019シーズンの「全米オープン」以来の優勝を狙うゲーリー・ウッドランドが6アンダーでつけた。

世界ランキング上位のプレーヤーではサム・バーンズが3アンダー・7位タイ、ジョン・ラームとジョーダン・スピース、キャメロン・スミスが2アンダー・15位タイにつけた。一方で今年の全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリックとコリン・モリカワ、ウィル・ザラトリスが1オーバー・51位タイ、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーとジャスティン・トーマスが3オーバー・89位タイと出遅れた。

4番Par4のティーショットをポットバンカーに打ち込み、短いパーパットもカップに蹴られボギー発進となった松山英樹は、5番Par4で2打目をピンそば61cmにつけバウンスバックに成功するも8番Par4でティーショットを再びポットバンカーに打ち込み、3オン2パットのボギー。その後チャンスがありながらもスコアを伸ばせず迎えた14番Par3で向かい風の影響からティーショットを大きくショート、アプローチもよせきれずボギーを叩くと、続く15番でもティーショットを左に曲げ、グリーン奥からパターでのアプローチもよせきれず連続ボギー。5.0mのパーパットを決めた16番Par5と2.3mのパーパットを決めた17番Par3、ショットが乱れた最終18番Par4と上がり3ホールのピンチをパーで凌いだものの、フェアウェイキープ率23.08% (3/13)、パーオン率55.56% (10/18)、パーオン時における平均パット(1.900)の1バーディ、4ボギー(73)でラウンド、3オーバー・89位タイで初日を終えた。

12番Par3で3.8mのパットを決めてバーディ先行のスタートを切った川村昌弘だったが、18番Par4で2打目のミスから3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩くと、折り返した1番Par4でティーショットをポットバンカーに打ち込みボギー、更に2番Par4でも3打目のアプローチをよせきれず3連続ボギー。その後、粘りのゴルフでパープレーを続けたものの、8番Par4で3パットのボギー。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パーオン時における平均パット(2.000)の1バーディ、4ボギー(73)でラウンド、3オーバー・89位タイで初日を終えた。

大会2日目(予選ラウンド)

大会2日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 09:15(17:15)
 P.ロジャース/F.ザノッティ/川村昌弘 
 13:15(21:15)
 J.ラーム/S.シェフラー/V.ホブランド
 13:25(21:25)
 J.スピース/C.スミス/T.ハットン
 13:35(21:35)
 S.バーンズ/J.ローズ/N.ホイガード

10番ホールスタート
07:35(15:35)
 J.コクラック/R.ファウラー/P.ハリントン
 08:05(16:05)
 M.フィッツパトリック/C.モリカワ/W.ザラトリス
 08:15(16:15)
 J.トーマス/松山英樹/T.フリートウッド
 08:25(16:25)
 M.ホーマ/P.キャントレー/F.モリナリ

※時差:日本は8時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月8日(金)の07:15だと日本時間7月8日(金)の15:15あたり、現地時間7月8日(金)の14:35だと日本時間7月8日(金)の22:35になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 キャメロン・トリンガーリ -7 72
T2 ゲーリー・ウッドランド -4 72
  ダグ・ギム -4 69
T4 カート・キタヤマ -3 71
  ジョーダン・スミス -3 69
  ザンダー・シャウフェレ -3 65
  マシュー・フィッツパトリック -3 66
T8 リッキー・ファウラー -2 69
  ラスムス・ホイガールト -2 72
  ホアキン・ニーマン -2 69
  ティレル・ハットン -2 70
  ラファ・カブレラ・ベロ -2 69
T100 川村 昌弘 +6 73
T109 松山 英樹 +7 74

【詳細】
川村 昌弘
3バーディ、6ボギー(73)

松山 英樹
4バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(74)

予選CUTライン:+3
松山英樹、川村昌弘、C.モリカワ、W.ザラトリス、S.シェフラー、V.ホブランド、J.トーマスは予選落ちとなりました。

11時00分時点での天候はくもり、気温14.4℃、湿度89%、風速5.8m/s(西北西)というコース・コンディションの中、159名(1名棄権・1名失格)による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップをキープしたのは、PGAツアーで13シーズン目を迎える中、333試合目で初優勝を目指すキャメロン・トリンガーリ。

2打目をピンそば1.4mにつけた11番Par4と8.2mを決めた12番Par3で連続バーディの好スタートを切ったキャメロン・トリンガーリは、14番Par3でアプローチをよせきれずボギーを叩いて迎えた15番Par4で7.7mのパットを決めてバウンスバックに成功するものの、ティーショットのミスから2打目やアプローチが上手くいかず、16番Par5から4連続ボギーを叩く。その後4番Par4で7.7mを決めてバーディを奪ったものの、ティーショットをポットバンカーに入れた6番Par3でボギーと最後までリズムを掴めずにホールアウト。2日目はフェアウェイキープ率38.46% (5/13)、パーオン率50.00% (9/18)とショットが乱れ、4バーディ、6ボギーとスコアを2つ落としたものの、通算7アンダー単独トップで決勝進出を決めた。

トップと3打差の2位タイには、2018-2019シーズンの「全米オープン」以来の優勝を狙うゲーリー・ウッドランドとPGAツアー初優勝を目指すダグ・ギムが通算4アンダーで並んだ。

2日目のベストスコア(65)をマークした今季2勝のザンダー・シャウフェレと2番目に良いスコア(66)でラウンドした今年の全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリックら4名が通算3アンダー・4位タイで並んだ。一方でコリン・モリカワやウィル・ザラトリス、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、ジャスティン・トーマスは予選落ちとなった。

出だしからチャンスを逃した川村昌弘は、4番と5番のPar4でそれぞれティーショットとアプローチをミスし連続ボギーを叩くと、7番Par4で4.7mを決めてバーディを奪うものの、3パットの8番Par4とアプローチをよせきれなかった9番Par3で連続ボギー。折り返した10番Par5でバーディを奪うものの、14番Par3でティーショットのミスからボギー、続く15番Par4で2.8mを決めてバウンスバックに成功するものの、最終18番Par4でボギーと最後までリズムを掴めずホールアウト。フェアウェイキープ率53.85% (7/13)、パーオン率61.11% (11/18)、パーオン時における平均パット(1.909)の3バーディ、6ボギー(73)でラウンド、6オーバー・100位タイで予選落ちとなった。

巻き返しが期待された松山英樹だったが、10番Par5でティーショットのミスからアプローチもよせきれずボギーを叩くと、11番Par4でもティーショットのミスから3オン3パットのダブルボギー。56cmにつけた13番Par4と3.6mを決めた1
5番Par4、16番Par5でバーディを奪い、前半をパープレーで折り返したものの、2番Par4でもショットの乱れからダブルボギー。続く3番Par5でもボギーを叩いて迎えた5番Par4で3.0mのバーディパットを決めたものの、6番と8番のPar4でもアプローチをよせきれずボギー。フェアウェイキープ率38.46% (5/13)、パーオン率33.33% (6/18)、パーオン時における平均パット(1.333)と2日目もショットが安定せず、4バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(74)とスコアを4つ落とし、通算7オーバー・109位タイで予選落ちとなった。

大会3日目(決勝ラウンド)

大会3日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:11(20:11)
 M.ホーマ/T.フリートウッド
 13:28(21:28)
 J.スピース/J.ラーム
 15:07(23:07)
 R.ファウラー/M.フィッツパトリック
 15:40(23:40)
 G.ウッドランド/C.トリンガーリ

※時差:日本は8時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月9日(土)の09:15だと日本時間7月9日(土)の17:15あたり、現地時間7月9日(土)の15:40だと日本時間7月9日(土)の23:40になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ジェネシス・スコティッシュ・オープン2022
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 ザンダー・シャウフェレ -7 66
2 ラファ・カブレラ・ベロ -5 67
T3 ジョーダン・スピース -4 66
  ライアン・パーマー -4 67
  ジョーダン・スミス -4 69
T6 アレックス・スモーリー -3 67
  マシュー・フィッツパトリック -3 70
  キャメロン・トリンガーリ -3 74
T9 マックス・ホーマ -2 66
  アレクサンダー・ビョーク -2 67
  ブランデン・グレース -2 67
  キム・ジュヒョン -2 69
  ホアキン・ニーマン -2 70
  ラスムス・ホイガールト -2 70
  カート・キタヤマ -2 71
  ゲーリー・ウッドランド -2 72


13時00分時点での天候はくもり、気温13.9℃、湿度81%、風速11.6m/s(北西)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド3日目が行われた。

強風が吹きつける中、決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季2勝のザンダー・シャウフェレ。

トップと4打差の4位タイからスタートしたザンダー・シャウフェレは、3番Par5でグリーン手前からパターでのアプローチをピンそばによせてバーディを先行させると、6番Par3ではティーショットをピン奥4.2mにつけバーディ。折り返した11番Par4でティーショットを右に曲げるものの、フェスキューからの2打目をピン奥4.9mにつけバーディ。13番Par4ではグリーンの傾斜を使った2打目をピンそば2.2mにつけバーディ。更に5.8mを決めた15番Par4と16番Par5で連続バーディを奪うなど、ここまで危なげなくスコアを伸ばす中、アプローチをよせきれなかった17番Par3とティーショットから2打目とショットが左右に乱れた最終18番Par4で連続ボギーを叩いたものの、フェアウェイキープ率46.15% (6/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パーオン時における平均パット(1.600)と安定したプレーで6バーディ、2ボギー(66)でラウンド、通算7アンダー単独トップで3日目を終えた。

トップと2打差の単独2位には、後半スコアを伸ばし1イーグル、4バーディ、3ボギー(67)でラウンドしたラファ・カブレラ・ベロが通算5アンダーでつけた。

通算4アンダー3打差の3位タイには、ジョーダン・スピースら3名、通算3アンダー4打差の6位タイには、ツアールーキーで好調のアレックス・スモーリーと今年の全米オープンを制したマシュー・フィッツパトリック、単独トップでスタートしたキャメロン・トリンガーリの3名が並んだ。

世界ランキング2位のジョン・ラームは、スコアを4つ落とし、通算4オーバー・53位タイに後退した。

大会最終日(決勝ラウンド)

大会最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 14:12(22:12)
 P.キャントレー/T.フリートウッド
 15:07(23:07)
 C.トリンガーリ/M.フィッツパトリック
 15:29(23:29)
 R.パーマー/J.スピース
 15:40(23:40)
 R.カブレラ・ベロ/X.シャウフェレ

※時差:日本は8時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月10日(日)の09:15だと日本時間7月10日(日)の17:15あたり、現地時間7月10日(日)の15:40だと日本時間7月10日(日)の23:40になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ジェネシス・スコティッシュ・オープン2022
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 ザンダー・シャウフェレ -7 70
2 カート・キタヤマ -6 66
3 キム・ジュヒョン -5 67
T4 パトリック・キャントレー -4 67
  トミー・フリートウッド -4 67
T6 ブランドン・ウー -3 67
  ジェイミー・ドナルドソン -3 67
  キャメロン・トリンガーリ -3 70
  マシュー・フィッツパトリック -3 70
T10 キャメロン・スミス -2 67
  ディーン・バーメスター -2 68
  トーマス・デトリー -2 69
  ラスムス・ホイガールト -2 70
  アレックス・スモーリー -2 71
  ジョーダン・スピース -2 72


14時00分時点での天候はくもり、気温14.4℃、湿度91%、風速8.1m/s(北西)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド最終日が行われた。

強風が吹きつけるタフなコンディションとなった今大会を制したのは、今季2勝のザンダー・シャウフェレ。

2打目を1.7mにつけた1番と5.7mのパットを決めた2番のPar4で連続バーディと好スタートを切ったザンダー・シャウフェレだったが、6番Par3でティーショットを左サイドのポットバンカーに打ち込むと、2打目のバンカーショットも反対側のバンカーに入れてボギー、続く7番Par4でもポットバンカーからのアプローチをよせきれず連続ボギー。更に9番Par3でもティーショットのミスからボギーを叩き、前半スコアを1つ落として折り返す。後半に入り、14番Par3で4.6mのバーディパット決めると、16番Par5でも2オン2パットのバーディ。2打のリードを保ち、迎えた最終18番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パーオン時における平均パット(1.750)の4バーディ、4ボギー(70)でスコアをまとめ、通算7アンダーで逃げ切り2大会連続優勝、今季3勝目を飾った。

トップと1打差の単独2位には、6バーディ、2ボギー(66)とスコアを伸ばしたツアールーキーでここまで2位1回、3位1回と初優勝まであと僅かのカート・キタヤマが通算6アンダーで入った。

通算3アンダー単独3位には、韓国のキム・ジュヒョン、通算4アンダー4位タイには、世界ランキング7位のパトリック・キャントレーとトミー・フリートウッドの2名が並んだ。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 46.15%
(6/13)
66.67%
(12/18)
311.2y
(381.0y)
1.833
ROUND2 38.46%
(5/13)
66.67%
(12/18)
297.5y
(380.0y)
1.583
ROUND3 46.15%
(6/13)
83.33%
(15/18)
315.0y
(386.0y)
1.750
ROUND4 61.54%
(8/13)
66.67%
(12/18)
318.2y
(367.0y)
1.600
TOTAL 48.08%
(25/52)
70.83%
(51/72)
310.4y
(386.0y)
1.686
RANK T76 T6 25/T62 9

 

2位
カート・キタヤマ(Kurt Kitayama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 38.46%
(5/13)
50.00%
(9/18)
311.8y
(415.0y)
1.556
ROUND2 23.08%
(3/13)
55.56%
(10/18)
296.8y
(401.0y)
2.100
ROUND3 53.85%
(7/13)
66.67%
(12/18)
308.9y
(398.0y)
1.571
ROUND4 53.85%
(7/13)
77.78%
(14/18)
328.8y
(403.0y)
1.750
TOTAL 42.31%
(22/52)
62.50%
(45/72)
311.6y
(415.0y)
1.733
RANK T115 T45 18/T5 T16

 

3位
キム・ジュヒョン(Joohyung Kim)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 53.85%
(7/13)
77.78%
(14/18)
286.5y
(359.0y)
1.857
ROUND2 53.85%
(7/13)
50.00%
(9/18)
300.7y
(369.0y)
1.889
ROUND3 53.85%
(7/13)
72.22%
(13/18)
315.1y
(384.0y)
1.867
ROUND4 84.62%
(11/13)
83.33%
(15/18)
312.6y
(353.0y)
1.769
TOTAL 61.54%
(32/52)
70.83%
(51/72)
303.7y
(384.0y)
1.843
RANK T9 T6 T57/T75 66

 

100位タイ(予選カット)
川村 昌弘(Masahiro Kawamura)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 69.23%
(9/13)
66.67%
(12/18)
305.5y
(386.0y)
2.000
ROUND2 53.85%
(7/13)
61.11%
(11/18)
301.9y
(374.0y)
1.909
ROUND3
ROUND4
TOTAL 61.54%
(16/26)
63.89%
(23/36)
303.7y
(386.0y)
1.957
RANK T9 T33 T57/T62 T126

 

109位タイ(予選カット)
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 23.08%
(3/13)
55.56%
(10/18)
278.3y
(366.0y)
1.900
ROUND2 38.46%
(5/13)
33.33%
(6/18)
295.4y
(363.0y)
1.333
ROUND3
ROUND4
TOTAL 30.77%
(8/26)
44.44%
(16/36)
286.9y
(366.0y)
1.688
RANK T153 T145 134/T131 10

 

優勝したザンダー・シャウフェレは、2ndショットとパッティングに安定感があり、2位のカート・キタヤマは比較的パッティング、3位のキム・ジュヒョンは、ショットに安定感があった。川村昌弘はパッティング、松山英樹はショットに苦労していた。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFをご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2022年大会(2021-2022シーズン)
 

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