2021年5月6日(木)~5月9日(日)にかけてタイ・チョンブリーにあるサイアム・カントリークラブ、パタヤ・オールドコース(Siam Country Club, Pattaya Old Course)で開催される2021年シーズン第9戦「ホンダ LPGA タイランド(Honda LPGA Thailand)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは畑岡奈紗、渋野日向子、河本結、上原彩子の4名が出場。
※畑岡奈紗、上原彩子(EXEMPT RANKでの出場)
※渋野日向子、河本結(主催者推薦での出場)
ホンダ LPGA タイランド
2006年に初開催されて以来、14回目(2008年、2020年を除く)を迎える豊かな歴史を誇るタイで唯一のLPGAの公式ツアーである今大会は、アジア・シリーズの最終戦として近年、LPGAツアーで目覚ましい活躍を見せ、素晴しいプレーヤーを輩出しているタイで行われます。
【主なタイ出身のプレーヤー】
・パティ・タヴァタナキット
・アリヤ・ジュタヌガーン
・モリヤ・ジュタヌガーン
・ジャスミン・スワンナプラ
賞金総額 $1,600,000、優勝賞金 $240,000、CMEポイント500、72名のプレーヤーによって、予選カットなしの4日間72ホールのストロークプレーで行われます。
今大会で3回の優勝を飾っているエイミー・ヤンを始め、今大会の世界ランキング最上位である6位のダニエル・カン、2週連続優勝を狙う同7位のキム・ヒョージュ、好調を維持している同8位のリディア・コ、同10位のミンジー・リー、今季最初のメジャーを制した同12位のパティ・タヴァタナキット、前週大逆転負けを喫したものの、好調なプレーを維持しているハナ・グリーンらトップ15から7人が出場します。2010年には、日本の宮里藍がチャンピオンに輝いています。
【歴代優勝者】
・2019年:エイミー・ヤン
・2018年:ジェシカ・コルダ
・2017年:エイミー・ヤン
・2016年:レクシー・トンプソン
・2015年:エイミー・ヤン
・2014年:アンナ・ノルドクビスト
・2013年:パク・インビ
・2012年:ヤニ・ツェン
・2011年:ヤニ・ツェン
・2010年:宮里 藍
・2009年:ロレーナ・オチョア
・2007年:スーザン・ペターセン
・2006年:ハン・ヒーウォン
※2008年・2020年は開催されていません。
日本からは畑岡奈紗、渋野日向子、河本結、上原彩子の4名が出場。
3回目の出場となる畑岡奈紗は、56位タイ(2017年)、63位(2019年)と相性の良い大会とは言えませんが、初出場の渋野日向子、河本結、5回目の出場となるベテランの上原彩子とともに優勝目指してほしいと思います。
ホンダ LPGA タイランド 開催会場
【タイ・チョンブリー】
サイアム・カントリークラブ(Siam Country Club)
コース | Yardage | Par |
パタヤ・オールドコース (Pattaya Old Course) |
6,528 | 72 |
タイのチョンブリーにある「サイアム・カントリークラブ」は、〈オールド・コース〉〈プランテーション・コース〉〈ウォーターサイド・コース〉〈ローリングヒルズ・コース〉の4つの有名なコースからなり、チョンブリーの南に位置する美しいコースです。近郊には、スクンビット通りやパタヤ・ビーチがあります。
〈オールド・コース〉
日本人の和泉一介によって設計され、リー・シュミットによって改修されたコースは、LPGAツアー「ホンダ LPGA タイランド」の舞台となっています。
〈プランテーション・コース〉
シュミット&カーリーデザイン株式会社によって設計され、2008年にオープンしたコースは、9ホールごとに名付けられたサトウキビ、タピオカ、パイナップルの27ホールで構成され、起伏のあるフェアウェイとグリーン、数多くのバンカーが特徴となっています。2009年にLPGAツアー「ホンダ LPGA タイランド」、2015年に日本の国内男子とワンアジア共催の「シンハー・コーポレーション・タイランド・オープン」が開催されています。
〈ウォーターサイド・コース〉
世界的に有名なIMGゴルフコース・デザインによって設計され、池が絡む自然の地形を活かした美しく、挑戦的なコースとなっており、オールド、プランテーションとは、まったく異なるデザインとなっています。
〈ローリングヒルズ・コース〉
多くの池と高いバンカーが特徴的であり、美しく独創的なコースとなっています。
【トーナメント・レコード】
・72ホール:25アンダー、ジェシカ・コルダ(2018年)
・18ホール:10アンダー(62)、ジェシカ・コルダ(2018年)
【特徴のあるホール】
・3番Par4:打ち上げのティーショットがカギ。
・15番Par4:挑戦的でエキサイティングなホール。
・17番Par4:フェアウェイを2分するハザード。
・18番Par5:打ち上げの難しいフィニッシングホール。
【芝の種類】
・フェアウェイ:シーショア・パスパルム
・グリーン:ノボテック
Hole | Yardage | Par |
1 | 512 | 5 |
2 | 377 | 4 |
3 | 381 | 4 |
4 | 171 | 3 |
5 | 402 | 4 |
6 | 387 | 4 |
7 | 520 | 5 |
8 | 153 | 3 |
9 | 391 | 4 |
10 | 540 | 5 |
11 | 372 | 4 |
12 | 161 | 3 |
13 | 359 | 4 |
14 | 418 | 4 |
15 | 320 | 4 |
16 | 189 | 3 |
17 | 396 | 4 |
18 | 479 | 5 |
OUT | 3,294 | 36 |
IN | 3,234 | 36 |
Total | 6,528 | 72 |
ホンダ LPGA タイランド スケジュール
2021年5月6日(木)~5月9日(日)
【予選カットなし】
5月6日(木) 大会1日目
5月7日(金) 大会2日目
5月8日(土) 大会3日目
5月9日(日) 大会最終日
ホンダ LPGA タイランド 賞金
【賞金総額】
$1,600,000
【優勝賞金 】
$240,000(2019年シーズン)
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した72名の出場選手はPDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2021年5月3日時点
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(22歳)
身長:157.5cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:3勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2016年に最年少18歳のアマチュアで日本女子オープンのタイトルを獲得すると2017年からLPGAツアーに参戦し、これまでにLPGAツアー3勝を挙げています。
ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ツアー3勝を積み上げた原動力は日本選手に良くみられる様に100y以内のショットのクオリティの高さでしょう。更に、アプローチやバンカーショット、パッティングにも定評があります。
平均的な飛距離だけに課題とされるティーショット出来(フェアウェイキープ率)がスコアに大きく作用するでしょう。
2021年シーズンは、6試合に出場して、シーズンベストが49位タイ、予選落ち2回とここまで結果が出ておらず、プレー内容もフェアウェイキープ率、パーオン率ともに60%台とショットに安定感が見られていません。パッティング・アベレージが辛うじて29.80と30.00を切っていますが、ここまで60台がたった2回と苦しいシーズンとなっています。
3回目の出場となる今大会では良い結果を残せていませんが、ショットの復調による上位進出に期待がかかります。
パティ・タヴァタナキット(Patty Tavatanakit)
国籍:タイ
生年月日:1999年10月11日(21歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年全米女子オープンでローアマチュア(5位タイ)を獲得するなど、若くして才能を開花させると2019年シーズンのシメトラ・ツアー(下部ツアー)では、3週連続優勝を果たし、平均スコア(69.382)、Par4の平均スコア(3.931)、Par5の平均スコア(4.583)で1位を獲得。2019年「Gaelle Truet Rookie of theYear」に選ばれ、賞金ランキング2位に入り、2020年シーズンからLPGAツアーに本格参戦しているタイ出身で注目の若手選手。
2021年シーズン最初のメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」で今大会4人目となる完全優勝を達成し、LPGAツアー初勝利を飾りました。
体格は決して大きくないが、ゆっくりとしたテイクバックから一気にフリ抜かれるティーショットの平均飛距離は2021シーズン3試合消化時点で269.63y(2位)とツアー屈指であり、飛んで曲がらない安定感を持っています。ショートゲームとパッティングもそつなくこなします。
2021年シーズンは6試合に出場してトップ10入り3回(優勝1回を含む)、14位タイ、予選落ち2回と波は激しいものの、全体的には抜群の活躍を見せ、好調なスタートを切っています。
アマチュア時代の2015年・2016年に出場し、3回目の出場となる今大会は、プロとしてだけではなく、メジャー覇者として迎える自国での大会だけに大きな期待とプレッシャーの中でどの様なプレーを見せるのか楽しみです。
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(22歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2019年のAIG全英女子オープンを制覇し、一気に注目の存在へと駆け上がりました。
平均的な飛距離ながら、体幹の強さを活かした安定したショットと強気な姿勢でチャンスを作り出しています。課題はアプローチなどショートゲームのクオリティの向上にあるでしょう。2021年シーズンは、長期スパンでのスウィング改造に取り組んでおり、テイクバック時のトップの位置を低くし、飛球線が狙った方向に飛び出していて、以前までの大きなドローによる左サイドへの曲がりの改善を図っています。
LPGAツアーで3試合にスポット参戦して予選落ち、33位タイ、67位タイと結果が出ず、ここまでは苦しい戦いを強いられています。
初出場となる今大会は、アジア・シリーズ最終戦であり、さほど強力なフィールドでもないので、リラックスした素晴しいプレーに期待したいです。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
ホンダ LPGA タイランドのテレビ放送
【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
【BS放送・動画配信】WOWOW
全ラウンド生中継!! ※日本時間
WOWOWオンデマンド:ライブ配信
WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
生:生中継
☆:再放送
5月6日(木) 第1日
12:30~17:45
WOWOWライブ 生
12:30~17:45
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月7日(金) 第2日
12:30~17:45
WOWOWライブ 生
12:30~17:45
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月8日(土) 第3日
12:30~18:00
WOWOWライブ 生
12:30~18:00
WOWOWオンデマンド 同時配信
5月9日(日) 第4日 (最終日)
12:30~18:30
WOWOWライブ 生
12:30~18:30
WOWOWオンデマンド 同時配信
【動画配信】GOLFTV
全日程LIVE配信 ※日本時間
5月7日(金) 第1日
12:00~17:00
5月8日(土) 第2日
12:00~17:00
5月9日(日) 第3日
12:30~17:30
5月10日(日) 第4日 (最終日)
12:30~17:30
ホンダ LPGA タイランド 試合結果
コース | Yardage | Par |
パタヤ・オールドコース (Pattaya Old Course) |
6,528 | 72 |
大会1日目
天候:雨のちくもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
09:12(11:12)
H.グリーン/渋野日向子/フォン・シャンシャン
09:24(11:24)
上原彩子/A.ティティクル/ミンジー・リー
09:36(11:36)
畑岡奈紗/M.ジュタヌガーン/C.ハル
09:48(11:48)
P.タヴァタナキット/キム・ヒョージュ/D.カン
10:00(12:00)
A.ジュタヌガーン/エイミー・ヤン/リディア・コ
10:12(12:12)
河本結/C.ワンナセン(アマ)/M.サグストロム
10番ホールスタート
08:12(10:12)
ヤン・ジン/N.B.ラーセン/リン・シユ
08:48(10:48)
ヤン・ジン/N.B.ラーセン/リン・シユ
08:12(10:12)
J.E.シャドフ/B.リンシコム/ユ・ソヨン
10:00(12:00)
イ・ジョンウン6/P.パットラム/ジェニー・シン
10:12(12:12)
M.ムァンクハウムサクル/K.ギルマン/エンジェル・イン
※時差:日本は2時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月6日(木)の8:00だと日本時間5月6日(木)の10:00あたり、現地時間5月6日(木)の10:12だと日本時間5月6日(木)の12:12になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目
首位 | パティ・タヴァタナキット | -8 | 64 |
アタヤ・ティティクル | -8 | 64 | |
3T | アリヤ・ジュタヌガーン | -7 | 65 |
ナンナ・コルツ・マドセン | -7 | 65 | |
5T | リディア・コ | -6 | 66 |
キャロライン・マッソン | -6 | 66 | |
ハナ・グリーン | -6 | 66 | |
8T | カルロタ・シガンダ | -5 | 67 |
アシュリー・ブハイ | -5 | 67 | |
ブリタニー・リンシコム | -5 | 67 | |
ブリタニー・アルトマーレ | -5 | 67 | |
ニコール・ボロッホ・ラーセン | -5 | 67 | |
リン・シユ | -5 | 67 | |
14T | 渋野 日向子 | -4 | 68 |
20T | 河本 結 | -3 | 69 |
畑岡 奈紗 | -3 | 69 | |
上原 彩子 | -3 | 69 |
【詳細】
渋野日向子
5バーディ、1ボギー(68)
河本結
6バーディ、3ボギー(69)
畑岡奈紗
4バーディ、1ボギー(69)
上原彩子
3バーディ、0ボギー(69)
午前10時30分時点での天候は雨、気温26.0℃、湿度91%、風速3.6m/sというコンデションの中、大会1日目が行われた。
ウェットなコンディションから時間が経つにつれて、天候もくもり、風もなくなるなど目まぐるしく変化するコース・コンディションとなった大会1日目にトップに立ったのは、ともにタイ出身でANAインスピレーションを制し、メジャー覇者として母国凱旋となったパティ・タヴァタナキットと18歳のアタヤ・ティティクル。
出だしの1番でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ったパティ・タヴァタナキットは、3番、5番でも長いバーディパットを決めて流れを掴むと、ハイライトとなった15番Par4では、キャリー(約280.0y)でグリーンに1オン、長い距離からあわやイーグルになりそうな素晴しいパッティングでタップインバーディを決めるなど、平均飛距離284.0yでありながら飛んで曲がらないティーショットとパッティングを含めたショートゲーム、コースマネジメントとまったく隙の無いプレーを展開、9バーディ、1ボギー(64)をマークした。
同じくトップに並んだアタヤ・ティティクルも抜群の飛距離(平均飛距離275.0y)とフェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率77.78% (14/18)の安定感のあるショット、パット数(24)と素晴らしいプレーで、スタートの1番からバーディを奪うなど、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入り、10番で3打目のアプローチを直接決めてイーグルを奪うと、その後も着実にスコアを伸ばし、最終18番Par5でフリンジから3打目を決めてまたしてもイーグル。この日、2イーグル、5バーディ、1ボギー(64)でラウンドし、通算8アンダー、パティ・タヴァタナキットとともに最高の滑り出しを切った。
1打差の3位タイには、最終18番Par5で2ndショットをグリーンエッジまで運びながら立て続けでアプローチをミスし、まさかのボギーがあったものの、出だしからショット・パッティングともに安定し、着実にスコアを伸ばし、2018年以来となるPGAツアー11勝目を狙うアリヤ・ジュタヌガーンと平均飛距離280.0y、フェアウェイキープ率100.00% (14/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(25)とショット・パッティングともに素晴しいプレーを見せ、ボギーフリーとなる7バーディ(65)でラウンドし、PGAツアー初優勝を狙うデンマークのナンナ・コルツ・マドセンが通算7アンダーで並んだ。
2打差の5位タイには、2021年シーズントップ10入り5回(優勝1回を含む)と好調なリディア・コ、キャロライン・マッソン、前週も2位に入るなど好調を維持しているハナ・グリーンがともにボギーフリーのラウンドで通算6アンダーで初日を終えた。
渋野日向子は、出だしの1番でボギーとしながらも続き2番でバーディを奪い、バンスバックに成功すると前半スコアを1つ伸ばして折り返す。後半に入るとアプローチで凌ぎながらチャンスを着実に活かし、通算4アンダー・14位タイで初日を終えた。
河本結は、ティーショットの安定性に欠けたものの、6バーディ、3ボギー(69)にまとめ、畑岡奈紗もショットの出来に課題は残るものの、安定したプレーを見せ、上原彩子は、ベテランらしい落ち着いたプレーでスコアをまとめ、ともに通算3アンダー・トップと5打差の20位タイとまずまずのスタートを切った。
大会2日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:24(10:24)
エイミー・ヤン/河本結/M.サグストロム
08:36(10:36)
上原彩子/畑岡奈紗/D.カン
09:12(11:12)
P.アナナルカルン/パク・ヒヨン/渋野日向子
09:36(11:36)
B.アルトマーレ/B.リンシコム/A.ブハイ
09:48(11:48)
リディア・コ/N.B.ラーセン/リン・シユ
10:00(12:00)
A.ジュタヌガーン/H.グリーン/C.マッソン
10:12(12:12)
A.ティティクル/P.タヴァタナキット/N.K.マドセン
10番ホールスタート
09:24(11:24)
A.ムニョス/フォン・シャンシャン/ミンジー・リー
09:24(11:24)
アニー・パーク/キム・ヒョージュ/イ・ジョンウン6
※時差:日本は2時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月7日(金)の8:00だと日本時間5月7日(金)の10:00あたり、現地時間5月7日(金)の10:12だと日本時間5月7日(金)の12:12になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会2日目
首位 | パティ・タヴァタナキット | -16 | 64 |
2 | アタヤ・ティティクル | -13 | 67 |
3 | キャロライン・マッソン | -12 | 66 |
4T | ギャビー・ロペス | -11 | 64 |
リディア・コ | -11 | 67 | |
ナンナ・コルツ・マドセン | -11 | 68 | |
7T | エイミー・ヤン | -10 | 65 |
パク・ヒヨン | -10 | 66 | |
アリヤ・ジュタヌガーン | -10 | 69 | |
10T | 畑岡 奈紗 | -8 | 67 |
ダニエル・カン | -8 | 67 | |
ニコール・ボロッホ・ラーセン | -8 | 69 | |
アシュリー・ブハイ | -8 | 69 | |
28T | 上原 彩子 | -4 | 71 |
渋野 日向子 | -4 | 72 | |
39T | 河本 結 | -3 | 72 |
【詳細】
畑岡奈紗
7バーディ、2ボギー(67)
上原彩子
4バーディ、3ボギー(71)
渋野日向子
3バーディ、3ボギー(72)
河本結
3バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(72)
午前10時30分時点での天候は晴れ、気温28.0℃、湿度84%、風速2.2m/sという初日に続きウェットなコース・コンデションの中、大会2日目が行われた。
大会2日目、単独トップに躍り出たのは、ANAインスピレーションを制し、メジャー覇者として母国凱旋となった21歳パティ・タヴァタナキット。
ランが出ないウェットなコンディションの中、キャリーで平均飛距離286.0yと飛んで曲がらない抜群の飛距離を活かし、ウェッジでの2ndショットをしっかりピンにつけ2番、3番連続バーディと幸先良いスタートを切ると、難しい5番Par4と確実に伸ばしたい7番でしっかりバーディを奪い、前半スコアを4つ伸ばして折り返す。後半に入っても抜群のショットのキレで13番はピンそばに寄せて楽々バーディ、15番では初日に続き1オンに成功してバーディ、唯一のピンチと思われた17番のロングパットも冷静に寄せてパーとすると、ハイライトとなった18番Par5では、ラフからの2ndショットをピンそばの2オンに成功。イーグルを奪い、ボギーフリーとなる1イーグル、6バーディと2日間連続の(64)をマークし、通算16アンダー、2位に3打差をつけ単独トップに立った。
序盤は、ショットに多少のブレがあったものの、後半に入りリズムを取り戻し、ほほ完璧なプレーを披露した。
3打差の単独2位には、トップからスタートしたアタヤ・ティティクル。トップのパティ・タヴァタナキット同様、抜群の飛距離(平均飛距離280.0y)とフェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率83.33% (15/18)を活かし、7番ではティーショットから完璧なショットで2日間で3つ目となるイーグルを奪うなど序盤から着実にスコアを伸ばし、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入っても安定感のあるプレーでスコアを伸ばしたが、17番で3パットのボギーを叩き1歩後退。しかし、この日も1イーグル、4バーディ、1ボギー(67)とスコアを5つ伸ばし、通算13アンダーでラウンドを終えた。
4打差の単独3位には、ベテランらしい安定したプレーでボギーフリーとなる6バーディ(66)でラウンドしたキャロライン・マッソンが通算12アンダーでつけた。
5打差の4位タイには、1イーグル、7バーディ、1ボギーと2日目のベストスコアタイとなる(64)をマークした爆発力のあるギャビー・ロペスと抜群のショートゲームを見せ、今季好調を維持しているリディア・コ、PGAツアー初優勝を狙うデンマークのナンナ・コルツ・マドセンが通算11アンダーで並んだ。
畑岡奈紗は、4番、8番のPar3でバーディを奪うなど序盤からショットが安定し、前半スコアを4つ伸ばして折り返す。13番、17番でショートサイドに外すミスからアプローチをミスするなど後半はスコアが伸び悩んだが、7バーディ、2ボギー(67)でまとめ、通算8アンダー・10位タイに浮上した。
上原彩子は平均飛距離225.0yながら、ウッドやユーティリティを巧みに使ったプレーでコースを攻略。スコアを1つ伸ばした。渋野日向子は、4番でバーディを奪いながら続く5番でアプローチが寄らずボギー、7番、9番でもボギーとし前半スコアを2つ落として折り返す。後半は数多くのチャンスを活かせなかったものの、この日、3バーディ、3ボギー(72)でラウンドし、上原彩子と並ぶ通算4アンダー・28位タイで2日目を終えた。
河本結は、スタートからの3ホールでバーディ、ボギー、ダブルボギーとスコアを2つ落とす苦しい展開ながら、終盤15番、18番でバーディを奪う粘りを見せ、通算3アンダー・39位タイで2日目を終えた。
大会3日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:20(10:20)
上原彩子/M.サグストロム/P.アナナルカルン
09:56(11:56)
畑岡奈紗/D.カン/N.B.ラーセン
10:08(12:08)
エイミー・ヤン/パク・ヒヨン/A.ジュタヌガーン
10:20(12:20)
G.ロペス/リディア・コ/N.K.マドセン
10:32(12:32)
P.タヴァタナキット/A.ティティクル/C.マッソン
10番ホールスタート
08:20(10:20)
渋野日向子/G.ピラー/ウェイリン・スー
08:44(10:44)
A.オルソン/河本結/B.リンシコム
※時差:日本は2時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月8日(土)の8:20だと日本時間5月8日(土)の10:20あたり、現地時間5月8日(土)の10:32だと日本時間5月8日(土)の12:32になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会3日目
首位 | パティ・タヴァタナキット | -18 | 70 |
2T | キャロライン・マッソン | -17 | 67 |
アタヤ・ティティクル | -17 | 68 | |
4T | ギャビー・ロペス | -16 | 67 |
リディア・コ | -16 | 67 | |
6 | ハナ・グリーン | -15 | 64 |
7T | エンジェル・イン | -14 | 65 |
チェラ・チョイ | -14 | 65 | |
9 | アリヤ・ジュタヌガーン | -13 | 69 |
10T | ソフィア・ポポフ | -12 | 65 |
ユ・ソヨン | -12 | 65 | |
リン・シユ | -12 | 65 | |
アシュリー・ブハイ | -12 | 68 | |
エイミー・ヤン | -12 | 70 | |
15T | 畑岡 奈紗 | -11 | 69 |
19T | 上原 彩子 | -10 | 66 |
27T | 河本 結 | -8 | 67 |
37T | 渋野 日向子 | -6 | 70 |
【詳細】
畑岡奈紗
5バーディ、2ボギー(69)
上原彩子
7バーディ、1ボギー(66)
河本結
1イーグル、4バーディ、1ボギー(67)
渋野日向子
5バーディ、3ボギー(70)
午前10時30分時点での天候はくもり、気温28.0℃、湿度84%、風速1.1m/sという風が無く、蒸し暑いコンデションの中、大会3日目が行われた。
大会3日目を終えて初日からのトップをキープしたのは、メジャー覇者として母国凱旋となった21歳パティ・タヴァタナキット。
大会3日目は、出だしの2番でバーディを奪うものの、続く3番で2ndショットをミスしてボギー、9番でもボギーと序盤からショット・パッテイングともに上手くいかず、前半スコアを1つ落として折り返す。後半に入っても再三のチャンスを活かせない展開が続く中、14番で苦労していたパッテイングが決まりバーディを奪うと続く15番でも1オンに成功し楽々バーディ、18番でも絶妙なバンカーショットで3打目を寄せバーディを奪うとこの日は、4バーディ、2ボギー(70)と苦しみながらもスコアを2つ伸ばし、通算18アンダー、2位に1打差をつけトップをキープした。
1打差の2位タイには、同組の2人より飛距離で劣るものの、ベテランらしい冷静なマネジメントと安定したショットをパッテイングでこの日、7バーディ、2ボギー(67)とスコアを5つ伸ばしたキャロライン・マッソンと出だしの1番でアンラッキーからボギースタート、3番でもボギーと硬さが見えるプレーが続きながらも6番、8番でのバーディを機に後半に入って、本来の伸び伸びしたプレーが戻り、この日6バーディ、2ボギー(68)と結果的にスコアを4つ伸ばした18歳のアタヤ・ティティクルが通算17アンダーで並んだ。
2打差の4位タイには、大会2日目に続き、6バーディ、1ボギー(67)とショットに切れがあるプレーを披露した爆発力のあるギャビー・ロペスと抜群のショートゲームを見せ、今季好調を維持しているリディア・コが通算16アンダーで並んだ。
トップと3打差の単独6位には、序盤からショット・パッテイングともに抜群のキレと安定感をみせたハナ・グリーンがボギーフリーで3日目のベストスコアとなる8バーディ(64)でラウンドし、通算15アンダーで浮上した。
2日目に上位に浮上した畑岡奈紗は、出だしの1番でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ったものの、続く2番、3番、4番でチャンスを活かせず、5番でアプローチのミスからボギーを叩き、流れを掴めず前半スコアを伸ばせない。後半に入り4バーディを奪うものの、18番で3パットのボギーと5バーディ、2ボギー(69)とスコアを3つ伸ばしたものの、最後まで流れを活かせないまま3日目を終えた。
上原彩子は平均飛距離213.0yながら、3日目もウッドやユーティリティを巧みに使ったプレーでコースを攻略。7バーディ、1ボギー(66)と圧巻のプレーを披露。スコアを6つ伸ばし、通算10アンダー・19位タイに浮上した。
河本結は、出だしの10番でバーディと幸先の様スタートを切ると、この日はフェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率83.33% (15/18)と持ち味のショット力を活かし、1イーグル、4バーディ、1ボギー(67)でラウンドし、通算8アンダー・27位タイに浮上した。
渋野日向子は、13番で素晴しいショットからバーディを奪い、幸先よくスタートしながら14番、15番と課題のアプローチを寄せきれず連続ボギーと流れを掴めない展開となる。その後はショットも安定し、数多くのチャンスを掴んだものの活かせず、この日、5バーディ、3ボギー(70)とスコアを2つ伸ばしたものの、通算6アンダー・37位タイに後退した。
大会最終日
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:24(10:24)
河本結/C.クラントン/ジ・ウンヒ
09:00(11:00)
M.ジュタヌガーン/上原彩子/N.K.マドセン
09:12(11:12)
C.シガンダ/K.カーク/畑岡奈紗
09:24(11:24)
A.ブハイ/エイミー・ヤン/チョン・インジ
09:36(11:36)
S.ポポフ/ユ・ソヨン/リン・シユ
09:48(11:48)
エンジェル・イン/チェラ・チョイ/A.ジュタヌガーン
10:00(12:00)
G.ロペス/リディア・コ/H.グリーン
10:12(12:12)
P.タヴァタナキット/C.マッソン/A.ティティクル
10番ホールスタート
08:12(10:12)
渋野日向子/イ・ミリム/M.カン
※時差:日本は2時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月9日(日)の8:00だと日本時間5月9日(日)の10:00あたり、現地時間5月9日(日)の10:12だと日本時間5月9日(日)の12:12になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会最終日
優勝 | アリヤ・ジュタヌガーン | -22 | 63 |
2 | アタヤ・ティティクル | -21 | 68 |
3T | ユ・ソヨン | -20 | 64 |
エイミー・ヤン | -20 | 64 | |
エンジェル・イン | -20 | 66 | |
パティ・タヴァタナキット | -20 | 70 | |
7T | チェラ・チョイ | -19 | 67 |
ハナ・グリーン | -19 | 68 | |
9T | ギャビー・ロペス | -18 | 70 |
キャロライン・マッソン | -18 | 71 | |
23T | 河本 結 | -12 | 68 |
上原 彩子 | -12 | 70 | |
31T | 畑岡 奈紗 | -10 | 73 |
34T | 渋野 日向子 | -9 | 69 |
【詳細】
河本結
7バーディ、3ボギー(68)
上原彩子
3バーディ、1ボギー(70)
畑岡奈紗
1イーグル、1バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(73)
渋野日向子
5バーディ、2ボギー(69)
午前10時30分時点での天候は晴れ、気温29.0℃、湿度81%、風速2.2m/sと3日目に続きほとんど風が無く、蒸し暑いコンデションの中、大会最終日が行われた。
自国タイ出身選手の優勝争いとなった大会最終日、最終18番までもつれた戦いを制したのは、2018年「Aberdeen Standard Investments Ladies Scottish Open」以来となる復活優勝を果たしたアリヤ・ジュタヌガーン。
トップと5打差の単独9位でスタートしたアリヤ・ジュタヌガーンは、出だしの1番から3連続バーディと最高の滑り出しを見せると、6番、7番でも連続バーディ、難しい9番でもバーディを奪い、前半スコアを6つ伸ばして折り返すと、後半に入っても10番、12番でバーディを奪うなど、木に当たってフェアウェイに戻るラッキーもありながらも安定した3Wでの飛距離(平均飛距離272.0y)とフェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率94.44% (17/18)を活かし、好調なパッティングでスコアを重ね、ハイライトとなった18番2ndショットをピンそばにつけ、イーグルこそ取れなかったものの、楽々バーディを奪い、ボギーフリーとなる9バーディ、今大会のベストスコア(63)でラウンドし、通算22アンダーで大逆転勝利、LPGAツアー通算11勝目を飾った。
2017年、12番でホールインワンを達成し、2打差をつけ18番ホールを迎えながらまさかのトリプルボギーで大逆転負けを喫した悪夢を払拭し、今大会タイ選手初のタイトルを手にした。
1打差の単独2位には、出だしの1番から抜群のショット力を活かし連続バーディでスタートしたアタヤ・ティティクルが入った。序盤から抜群のショットと安定したパッティングでスコアを伸ばし、10番を終えて22アンダーと単独トップをキープ。その後も安定感のあるプレーを見せ、終盤まで進み優勝が見えてきた矢先の17番でまさかの3パットのボギーで2位に後退する。最終18番完璧なティーショットを放つものの、雷による中断を余儀なくされると、再開後の2ndショットグリーンをオーバー、アプローチも微妙に寄らずバーディパットも外し、悔しい逆転負けとなった。
2打差の3位タイには、抜群のプレーを披露し、9バーディ、1ボギー(64)でラウンド、復調の兆しが見えるユ・ソヨンと今大会3度の優勝経験を持ち、5連続バーディと序盤から猛追し、追い上げを見せたエイミー・ヤン、ボギーフリーとなる6バーディ(66)でラウンドした爆発力のある若手のエンジェル・イン、そして単独トップからスタートしながらショット・パッテイングにいつものキレがなく12番のダブルボギーで後退したパティ・タヴァタナキットが通算20アンダーで並んだ。
ショットに切れ味を見せ、7バーディを奪った河本結と最終日も平均飛距離220.0yながらベテランらしい安定感のあるプレーを見せた上原彩子が通算12アンダー・23位タイに入った。
畑岡奈紗は、出だしの4番でアプローチを直接決めるなどバーディが先行するものの、なかなかスコアを伸ばせない中、10番でダブルボギーを叩き流れを失うと、15番でイーグルを奪うものの16番、17番で連続ボギーと最後まで波に乗れずスコアを1つ落とし、通算10アンダー・31位タイで大会を終えた。
渋野日向子は、3パットやショットが木に当たるなど、全体を通して波に乗れず、スコアを3つ伸ばすものの、通算9アンダー・34位タイで大会を終えた。
STATISTICS
(フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
(平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
(ラウンドあたりのパット数)
1位
アリヤ・ジュタヌガーン(Ariya Jutanugarn)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 78.57% (11/14) |
72.22% (13/18) |
275.0y | 24 |
ROUND2 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
270.0y | 30 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
275.0y | 29 |
ROUND4 | 78.57% (11/14) |
94.44% (17/18) |
272.0y | 28 |
TOTAL | 78.57% (44/56) |
80.56% (58/72) |
273.0y | 27 |
2位
アタヤ・ティティクル(Atthaya Thitikul)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) |
77.78% (14/18) |
275.0y | 24 |
ROUND2 | 85.71% (12/14) |
83.33% (15/18) |
280.0y | 29 |
ROUND3 | 64.29% (9/14) |
72.22% (13/18) |
289.0y | 29 |
ROUND4 | 71.43% (10/14) |
94.44% (17/18) |
260.0y | 31 |
TOTAL | 76.79% (43/56) |
81.94% (59/72) |
276.0y | 28 |
3位タイ
ユ・ソヨン(So Yeon Ryu)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) |
72.22% (13/18) |
246.0y | 28 |
ROUND2 | 92.86% (13/14) |
88.89% (16/18) |
251.0y | 33 |
ROUND3 | 92.86% (13/14) |
94.44% (17/18) |
246.0y | 28 |
ROUND4 | 71.43% (10/14) |
77.78% (14/18) |
245.0y | 25 |
TOTAL | 80.36% (45/56) |
83.33% (60/72) |
247.0y | 28 |
3位タイ
エイミー・ヤン(Amy Yang)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 57.14% (8/14) |
77.78% (14/18) |
264.0y | 27 |
ROUND2 | 57.14% (8/14) |
88.89% (16/18) |
257.0y | 27 |
ROUND3 | 50.00% (7/14) |
77.78% (14/18) |
265.0y | 30 |
ROUND4 | 64.29% (9/14) |
88.89% (16/18) |
262.0y | 27 |
TOTAL | 57.14% (32/56) |
83.33% (60/72) |
262.0y | 27 |
3位タイ
エンジェル・イン(Angel Yin)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 42.86% (6/14) |
72.22% (13/18) |
257.0y | 31 |
ROUND2 | 50.00% (7/14) |
77.78% (14/18) |
260.0y | 26 |
ROUND3 | 50.00% (7/14) |
72.22% (13/18) |
245.0y | 23 |
ROUND4 | 57.14% (8/14) |
77.78% (14/18) |
265.0y | 27 |
TOTAL | 50.00% (28/56) |
75.00% (54/72) |
256.0y | 26 |
3位タイ
パティ・タヴァタナキット(Patty Tavatanakit)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 78.57% (11/14) |
83.33% (15/18) |
284.0y | 27 |
ROUND2 | 42.86% (6/14) |
83.33% (15/18) |
286.0y | 27 |
ROUND3 | 64.29% (9/14) |
72.22% (13/18) |
285.0y | 30 |
ROUND4 | 50.00% (7/14) |
55.56% (10/18) |
280.0y | 25 |
TOTAL | 58.93% (33/56) |
73.61% (53/72) |
284.0y | 27 |
23位タイ
河本 結(Yui Kawamoto)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) |
83.33% (15/18) |
255.0y | 30 |
ROUND2 | 85.71% (12/14) |
61.11% (11/18) |
259.0y | 28 |
ROUND3 | 92.86% (13/14) |
83.33% (15/18) |
253.0y | 29 |
ROUND4 | 85.71% (12/14) |
83.33% (15/18) |
259.0y | 29 |
TOTAL | 82.14% (46/56) |
77.78% (56/72) |
256.0y | 29 |
23位タイ
上原 彩子(Ayako Uehara)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 78.57% (11/14) |
88.89% (16/18) |
225.0y | 31 |
ROUND2 | 64.29% (9/14) |
61.11% (11/18) |
225.0y | 28 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
88.89% (16/18) |
213.0y | 28 |
ROUND4 | 92.86% (13/14) |
77.78% (14/18) |
220.0y | 30 |
TOTAL | 78.57% (44/56) |
79.17% (57/72) |
220.0y | 29 |
31位タイ
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) |
66.67% (12/18) |
241.0y | 27 |
ROUND2 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
252.0y | 27 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
245.0y | 29 |
ROUND4 | 64.29% (9/14) |
50.00% (9/18) |
244.0y | 28 |
TOTAL | 76.79% (43/56) |
68.06% (49/72) |
245.0y | 27 |
34位タイ
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) |
77.78% (14/18) |
242.0y | 28 |
ROUND2 | 78.57% (11/14) |
66.67% (12/18) |
250.0y | 30 |
ROUND3 | 78.57% (11/14) |
77.78% (14/18) |
252.0y | 29 |
ROUND4 | 50.00% (7/14) |
77.78% (14/18) |
247.0y | 28 |
TOTAL | 73.21% (41/56) |
75.00% (54/72) |
248.0y | 28 |
優勝したアリヤ・ジュタヌガーンや2位に入ったアタヤ・ティティクルは、キャリーで平均飛距離270yを超えるショットを武器に2ndショットがショートアイアンで打てるため、パーオン率も高く、パッテイング次第の状況を常に作れていた。一方で、日本の4選手は、キャリーでの飛距離がないことから全体的にパーオン率が低く、苦戦を強いられる結果となってしまった。ランのまったく出ない状況でのプレーの質が課題となった。そんな中で上原彩子は、平均飛距離220.0yながらウッドとユーティリティを巧みに使いながら4日間素晴しいプレーを見せた。
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