全豪オープンテニス(Australian Open)が行われるメルボルン・パークのスタジアム概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。
スタジアム概要
メルボルンの中心部に位置するメルボルン・パーク(Melbourne Park)は、2度の年間グランドスラムを達成したロッド・レーバーを称える開閉式スタジアム「ロッド・レーバー・アリーナ」と2ndコート「マーガレット・コート・アリーナ」「ジョン・ケイン・アリーナ」「キア・アリーナ」「1573アリーナ」に加え、28面のハードコートと6面のクレーコートで構成される合計39のコートを兼ね備えています。
コートデータ
- ロッド・レーバー・アリーナ:
最大14,500人収容のセンターコート。
開閉式屋根付きスタジアム。 - マーガレット・コート・アリーナ:
最大7,500人収容の2ndコート。
開閉式屋根付きスタジアム。 - ジョン・ケイン・アリーナ:
最大10,900人収容。
開閉式屋根付きスタジアム。 - キア・アリーナ:
最大5,000人収容。 - 1573アリーナ:
最大3,000人収容。 - アザーコート:
C3、C5~C8、C12~C17
周辺スポット
- 飲食施設やショップが充実
- 家族連れ向けファンゾーン
- 家族連れでも楽しめるアクティビティゾーンを併設
【地図】
アクセスガイド
- 公共交通機関:
トラムでメルボルン市内から約15分。
最寄り駅はリッチモンド駅やフリンダース・ストリート駅。 - 車:
メルボルン市内から容易にアクセス可能。
駐車場の事前予約がおすすめ。
攻略のポイント
球足が速く、バウンドが高いことが特徴的なハードコートで行われることから、強力なサーブとストロークが重要であり、オールラウンドなプレースタイルを持つプレーヤーに有利なサーフェスと言えるでしょう。
更に非常に暑い真夏のメルボルンの炎天下で行われる試合の過酷さの中、15日間いかに体力を温存し、セカンドウィークに進めるかが優勝へのカギとなるでしょう。
また、10ポイントマッチタイブレークが導入されることに加え、コーチ席からのコーチングが可能となるオフコート・コーチングが採用されています。
観光情報
会場のあるオーストラリア第2の都市メルボルンでは、ビクトリア王朝時代の建物やビクトリア国立美術館、ロイヤル・エキシビジョン・ビルディングと言った歴史的建造物、フェデレーション・スクエアやクイーン・ビクトリア・マーケット、グレート・オーシャンロードなど、多彩なスポットが融合した歴史と文化を中心とする落ち着いた雰囲気を楽しむことが出来るでしょう。
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