女子テニスWTAツアー2020年シーズン【PREMIER】試合結果

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女子テニスWTAツアー2020年シーズン【PREMIER】の試合結果をまとめました。

 

   :大坂なおみが出場する大会名を赤色で表示
 
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ブリスベン・インターナショナル

2020年シ-ズン最初の【PREMIER】はブリスベン(オーストラリア)が開催の舞台となり、2020年1月6日(月)~1月12日(日)にかけて熱戦が繰り広げられた。

アシュリー・バーティ、カロリーナ・プリスコバ、エリナ・スビトリーナ、ペトラ・クビトバなど世界ランキング上位選手が顔を揃える中、日本からは、大坂なおみが出場した。

優勝候補筆頭の第1シードのアシュリー・バーティが2回戦でストレート負け、第4シードのエリナ・スビトリーナも全く良いところがなく1回戦で大会を去ったが、大坂なおみは、フルセットの試合が多く苦戦を強いられる展開がつづくが、何とか勝ち上がり、他の上位シード選手同様、準決勝進出を決めた。
準決勝
ペトラ・クビトバ 1-2 マディソン・キーズ
P.クビトバ【5】 6 2 3
M.キーズ【8】 3 6 6

シード同士の対戦となった試合は、ここまでセットを落とさずに勝ち上がってきたマディソン・キーズがフルセットの末、逆転勝利で大会初の決勝進出を決めた。

大坂 なおみ 1-2 カロリーナ・プリスコバ
N.大坂【3】 7 6 2
K.プリスコバ【2】 6 7 6

注目の対戦となった試合は好調なサーブを武器に第1セットを奪った大坂なおみだったが、第2セットでサービングフォーザマッチを迎えながらブレークバックを許し、タイブレークでこのセットを落とすと、第3セットは相手にペースを握られ逆転負け。フルセットの激闘を制したカロリーナ・プリスコバが2年連続の決勝進出を決めた。

決勝
マディソン・キーズ 1-2 カロリーナ・プリスコバ
M.キーズ【8】 4 6 5
K.プリスコバ【2】 6 4 7

ともに準決勝でフルセットの激闘を戦い、決勝まで勝ち上がってきた今大会初優勝を目指すマディソン・キーズと大会連覇がかかるカロリーナ・プリスコバとの対戦は2時間を超えるフルセットの戦いに勝利したカロリーナ・プリスコバが大会連覇を達成しWTAツアー通算16勝目を飾った。

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アデレード・インターナショナル

シドニー・インターナショナルに替わり、2020年から新たに新設された今大会はアデレード(オーストラリア)が開催の舞台となり、2020年1月13日(月)~1月18日(土)にかけて熱戦が繰り広げられた。

世界ランキング1位のアシュリー・バーティのほか、シモナ・ハレプ、期待の若手ソフィア・ケニンなどが顔を揃えた。

早々にシード選手が大会を後にする展開のなか、第1シードのアシュリー・バーティは危なげなく準決勝に進出した。そんな中、19歳のダイアナ・ヤストレムスカが安定しプレーを見せ、ノーシードながら準決勝へと駒を進めた。
準決勝
アシュリー・バーティ 2-1 ダニエル・コリンズ
A.バーティ【1】 3 6 7
D.コリンズ 6 1 6

第1シードのアシュリー・バーティはリズムに乗れないまま第1セットを落とすが、第2、第3セットと本来の調子を取り戻し、3-6、6-1、7-6(7-5)のフルセットの末、ダニエル・コリンズから逆転勝ちを収め、決勝進出を果たした。

ダイアナ・ヤストレムスカ 2-0 アリーナ・サバレンカ
D.ヤストレムスカ 6 7
A.サバレンカ【6】 4 6

ここまで1セットも落とさず勝ち上がってきた19歳のダイアナ・ヤストレムスカはこの日も第6シードのアリーナ・サバレンカを相手に6-4、7-6(7-4)のストレートで勝利し、決勝進出を決めた。

決勝
アシュリー・バーティ 2-0 ダイアナ・ヤストレムスカ
A.バーティ【1】 6 7
D.ヤストレムスカ 2 5

第1シードのアシュリー・バーティとシード選手を次々に撃破し、ここまですべてストレートで勝ち上がってきた期待の若手19歳のダイアナ・ヤストレムスカの対戦となった決勝戦は、アシュリー・バーティが強烈なストロークと多彩なプレーで仕掛けてくるダイアナ・ヤストレムスカを寄せ付けず、6-2、7-5のストレートで完勝し、2020年シーズン初優勝。全豪オープンに弾みをつけた。

サンクト・ペテルブルグ・レディース・トロフィー

芸術の都、サンクト・ペテルブルグ(ロシア)が開催の舞台となり、2020年2月10日(月)~2月16日(日)にかけて熱戦が繰り広げられた。

全豪オープン直後の大会と言うことで、あまり強力なフィールドではないものの、今大会連覇がかかるキキ・ベルテンスをはじめ、ベリンダ・ベンチッチ、ペトラ・クビトバら世界ランキング上位選手が顔を揃えた。

準々決勝までシード選手が順当に勝ち上がってきた中で、準決勝進出をかけた戦いが行われ、連覇のかかる第2シードのキキ・ベルテンス、第6シードのマリア・サッカリ、2020年シーズン、すでに1勝の第8シードのエレナ・リバキナ、ノーシードながら2020年シーズンの開幕戦を制したエカテリーナ・アレクサンドロワが準決勝進出を決めた。
準決勝
マリア・サッカリ 1-2 エレナ・リバキナ
M.サッカリ【6】 6 5 1
E.リバキナ【8】 3 7 6

2020年シーズン、WTAツアー初優勝を飾るなど急成長を見せる20歳のエレナ・リバキナが長身を活かしたダイナミックなテニスでマリア・サッカリに逆転勝利を収め、決勝進出を決めた。

エカテリーナ・アレクサンドロワ 1-2 キキ・ベルテンス
E.アレクサンドロワ 1 6 1
K.ベルテンス【2】 6 4 6

今大会ここまで好調のエカテリーナ・アレクサンドロワと大会連覇を目指すキキ・ベルテンスの対戦はフルセットに持ち越まれたキキ・ベルテンスが、最後は実力の差を見せつけ6-1、4-6、6-1でエカテリーナ・アレクサンドロワを下し、2年連続決勝進出を決めた。

決勝
エレナ・リバキナ 0-2 キキ・ベルテンス
E.リバキナ【8】 1 3
K.ベルテンス【2】 6 6

第2シードのキキ・ベルテンスが6-1、6-3のストレートで第8シードの 好調エレナ・リバキナに快勝し、大会連覇を達成した。キキ・ベルテンスはWTAツアー通算10勝目を飾った。

敗れた20歳のエレナ・リバキナは、2個目のタイトル獲得はならなかった。

ドバイ・デューティフリー・テニス・チャンピオンシップス

世界有数のリゾート地であるドバイ(アラブ首長国連邦)が開催の舞台となり、2020年2月17日(月)~2月22日(土)にかけて熱戦が繰り広げられた。

世界ランキング2位のシモナ・ハレプ、2020年全豪オープン覇者で今季2勝のソフィア・ケニン、2020年全豪オープン準優勝のガルビネ・ムグルッサ、今季1勝を挙げているカロリーナ・プリスコバ、エリナ・スビトリーナ、アリーナ・サバレンカ、若手の有望選手18歳のアマンダ・アニシモバ、好調を維持している20歳のエレナ・リバキナなどが顔を揃える強力なフィールドのなか、熾烈な優勝争いが期待された。

大会はソフィア・ケニン、エリナ・スビトリーナ、アマンダ・アニシモバなどが1回戦で大会を去るなど、波乱もあったが、シード選手が、わりと順当に準々決勝まで勝ち上がった。そんな中、準決勝に進出したのは、世界ランキング2位のシモナ・ハレプ、準々決勝でガルビネ・ムグルッサを破ったジェニファー・ブレイディ、ベテランのペトラ・マルティッチ、1回戦でソフィア・ケニン、準々決勝でカロリーナ・プリスコバのシード選手を撃破した好調で勢いのある20歳のエレナ・リバキナとなった。
準決勝
シモナ・ハレプ 2-0 ジェニファー・ブレイディ
S.ハレプ【1】 6 6
J.ブレイディ 2 0

第1シードのシモナ・ハレプが予選から勝ち上がったジェニファー・ブレイディに隙を与えることなく快勝し、今大会自身2度目となる決勝進出を決めた。シモナ・ハレプは徐々に調子が良くなってきているので決勝は楽しみです。

ペトラ・マルティッチ 0-2 エレナ・リバキナ
P.マルティッチ【8】 6 6
E.リバキナ 7 7

2020年シーズン絶好調の20歳のエレナ・リバキナが、ベテランのペトラ・マルティッチを相手に一歩も引かないプレーを見せ、前週のサンクト・ペテルブルグ・レディース・トロフィーに続く2020年シーズン4度目の決勝進出を決めた。

決勝
シモナ・ハレプ 2-1 エレナ・リバキナ
S.ハレプ【1】 3 6 7
E.リバキナ 6 3 6

第1シードのシモナ・ハレプと2020年シーズン絶好調の20歳のエレナ・リバキナの対戦となった決勝戦は第1セットをエレナ・リバキナが先取。第2セットはシモナ・ハレプが取り返し、勝負はファイナルセットへ持ち込まれた。ファイナルセットはエレナ・リバキナがリードするものの、シモナ・ハレプが意地を見せ、約2時間30分にも及ぶ大接戦を制した第1シードのシモナ・ハレプが今季初優勝を飾り、WTAツアー通算20勝目を手にした。

2020年シーズン絶好調の20歳のエレナ・リバキナは、2週連続で決勝で敗れ、WTAツアー通算3勝目を手にすることはできなかった。

ボルボ・カー・オープン(中止)

港湾都市チャールストン(アメリカ)が開催の舞台となり、2020年4月6日(月)~4月12日(日)にかけてレッド・クレイシーズンの幕開けと共に熱戦が繰り広げられる予定でしたが新型コロナウイルスの影響により大会の中止が決定しました。

ポルシェ・テニス・グランプリ(中止)

世界的企業の本社がある工業都市シュトゥットガルト(ドイツ)が開催の舞台となり、2020年4月20日(月)~4月26日(日)にかけてレッド・クレイコートでの熱戦が繰り広げられる予定でしたが新型コロナウイルスの影響により大会の中止が決定しました。

bett1・オープン(中止)

ウィンブルドン選手権の前哨戦として知られ、ドイツ最大の都市で首都であるベルリン(ドイツ)が開催の舞台となり、2020年6月15日(月)~6月21日(日)にかけてグラスコートでの熱戦が繰り広げられる予定でしたが新型コロナウイルスの影響により大会の中止が決定しました。

ネイチャーバレー・インターナショナル(中止)

ウィンブルドン選手権の前哨戦として知られ、イギリス有数のリゾート地であるイーストボーン(イギリス)が開催の舞台となり、2020年6月21日(日)~6月27日(土)にかけて熱戦が繰り広げられる予定でしたが新型コロナウイルスの影響により大会の中止が決定しました。

ムバダラ・シリコンバレー・クラシック

全米オープンへ向けた最初の前哨戦として知られ、世界的ハイテク産業の集まるシリコンバレーの中心都市サンノゼ(アメリカ)が開催の舞台となり、2020年8月3日(月)~8月9日(日)にかけて熱戦が繰り広げられる。

鄭州オープン

舞台をアジアに移して最初の【PREMIER】の1つは、鄭州(中国)が開催の舞台となり、2020年10月26日(月)~11月1日(日)にかけて熱戦が繰り広げられる。

VTBクレムリン・カップ

アジアシリーズと同じ時期にヨーロッパで行われる【PREMIER】。首都モスクワ(ロシア)が開催の舞台となり、2020年11月2日(月)~11月7日(土)にかけて熱戦が繰り広げられる。

東レ・パンパシフィック・オープン

日本で唯一行われるWTAツアー【PREMIER】。東京(日本)が開催の舞台となり、2020年11月2日(月)~11月7日(土)にかけて熱戦が繰り広げられる。

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