2023年シーズン HSBC女子世界選手権のテレビ放送予定と試合結果【LPGA米国女子ツアー】

HSBC女子世界選手権2023 ゴルフ
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2023年3月2日(木)~3月5日(日)にかけて東南アジア・シンガポールにあるセントーサ・ゴルフクラブ(Sentosa Golf Club)のタンジョン・コース(Tanjong Course)で開催される2023年シーズンの第3戦「HSBC女子世界選手権(HSBC Women’s World Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢は下記の5名が出場します。

【LPGAツアー】
・畑岡奈紗、古江彩佳、笹生優花、渋野日向子

【JLPGAツアー】
・西郷真央(スポンサー推薦)


※畑岡奈紗:2019年大会の初出場から4大会連続4回目の出場
※古江彩佳:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※笹生優花:2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※渋野日向子:2021年大会の初出場から3大会連続3回目の出場
※西郷真央:初出場

※笹生優花の国籍は、2022年シーズンから日本に登録が変更となりました。(LPGA公式サイトをもとにしています)

(2023.3.6)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位、3位タイと日本人選手のSTATISTICSを掲載ました。

(2023.3.5)
・コ・ジンヨンが連覇達成、LPGAツアー14勝目を飾りました。
・最終日の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。
・古江彩佳が3位タイ、笹生優花が6位、畑岡奈紗が11位タイ、渋野日向子が33位タイ、西郷真央が65位。

(2023.3.4)
・最終日の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。
・畑岡奈紗と古江彩佳が6位タイ、笹生優花が13位タイ、渋野日向子が30位タイ、西郷真央が65位。

(2023.3.3)
・3日目の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。
・畑岡奈紗と古江彩佳及び笹生優花が8位タイ、渋野日向子が34位タイ、西郷真央が52位タイ。

(2023.3.2)
・2日目の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・1日目の結果(トップ10と日本人選手およびリーダーボード)を掲載しました。
・笹生優花が2位、古江彩佳が3位タイ、渋野日向子と畑岡奈紗が36位タイ、西郷真央が53位タイ。

(2023.3.1)
・1日目の全選手と日本人選手を含む注目の組み合わせを掲載しました。

(2023.2.28)
・最終エントリーが確定した66名の出場選手をPDFにて掲載しました。
 
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HSBC女子世界選手権

2008年に第1回大会「HSBC Women’s Champions」として、タナ・メラ・カントリークラブ(Tanah Merah Country Club)のガーデン・コース(Garden Course)で開催され、2017年にコースをセントーサ・ゴルフクラブ(Sentosa Golf Club)のタンジョン・コース(Tanjong Course)に移し、2018年からは大会名を「HSBC Women’s World Championship」変更、今回で15回目を迎える今大会は、これまでの14人の優勝者のうち12人がメジャー・チャンピオンであることから、5つのメジャー・トーナメントに次ぐ、アジア最高のゴルフ大会、通称「アジアのメジャー・トーナメント」として知られています。

第1回大会を制したのは、メジャー2勝を含むLPGAツアー27勝の実績を誇るメキシコのロレーナ・オチョア。カリー・ウェブやミシェル・ウィー・ウェストと言った時代を築いたプレーヤーが優勝者に名を連ねる中、韓国のパク・インビ(2015年、2017年)が最多2回の優勝、直近の7大会で6回の優勝者を出すなど、韓国勢が7回の優勝と圧倒的な結果を残しています。

また、2010年には日本の宮里藍が優勝し、LPGAツアー44年ぶりの開幕2連勝を飾っています。

前回大会では、直近の10試合で優勝6回を含むトップ10入り9回、60台でのラウンドも連続15ラウンドに伸ばし、アニカ・ソレンスタムとコ・ジンヨン自身が持つLPGAツアーの記録を更新、LPGAツアー最長記録(1シーズンではなく、2021年と2022年の2つのシーズンをまたぐ形)を樹立したコ・ジンヨンが、数多くのメジャー・チャンピオン達による優勝争いを制してLPGAツアー13勝目を飾っています。

会場となるのは、ワールド・ゴルフ・アワードで世界最高の環境に優しいゴルフ施設に選ばれた「セントーサ・ゴルフクラブ(Sentosa Golf Club)のタンジョン・コース(Tanjong Course)」になります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:62(-10)
 2018年大会:キム・セヨン(Sentosa Golf Club Tanjong Course)
・WINNING SCORE:268(-20)
 2008年大会:ロレーナ・オチョア(Tanah Merah Country Club Garden Course) 

今大会の賞金総額は$1,800,000、優勝者にはCME POINTS:500ポイントが付与される予選カットなしの4日間72ホールのストローク・プレーで行われ、下記の5項目のいずれかに該当する条件を満たした66名に限定されたフィールドとなります。

【5項目の出場条件】
1.ロレックス・ランキング1-20位
2.2022年「ホンダLPGAタイランド」から2023年「ホンダLPGAタイランド」までのLPGA米国ツアー優勝者(非公式は含みません)
3.2022年LPGA米国ツアーメンバーの優先リスト
4.2021年と2022年のHSBC女子世界選手権の優勝者
5.スポンサー招待5名

世界ランキングトップ50のうち、39名(同6位のレクシー・トンプソン、同16位のパク・ミンジ、同23位の山下美夢有、同35位のキム・スジ、同37位のアリー・ユーイング、同38位の稲見萌寧、同41位のイ・イェウォン、同42位のイ・ソミ、同44位の川崎春花、同45位の西村優奈、同46位のユ・ヘランを除く)を含む66名が出場する強力なフィールドとなっています。

日本勢では最高順位が11位タイの畑岡奈紗と笹生優花および2年目のシーズンを迎える古江彩佳と渋野日向子、西郷真央の5名が出場します。

※世界ランキングは2023年2月27日時点

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HSBC女子世界選手権 開催会場

【東南アジア・シンガポール】
セントーサ・ゴルフクラブ(Sentosa Golf Club)

コース Yardage Par
タンジョン・コース
(Tanjong Course)
6,774 72

 

 シンガポールの観光スポットであるセントーサ島の中心に位置する「セントーサ・ゴルフクラブ」は、〈セラポン・コース〉と〈ニュー・タンジョン・コース〉の2つの有名なコースからなり、東南アジアで最高のゴルフコースに選ばれるなど、美しい景色を望む素晴しいコースとなっています。

フランク・ぺニックによって設計され、1974年に開設されたコースは、東南アジア最高の評価を受けた名門コースです。

〈セラポン・コース〉
世界的に有名なゴルフコース・デザイナーであるロナルド・フリームによって設計され、1982年にオープンしました。その後、2006年に改修が行われ、最新のテクノロジーが組み込まれ、速くてより挑戦的なグリーンの特徴を活かしています。また、2005年から2019年までのシンガポール・オープンの舞台としても知られています。

〈ニュー・タンジョン・コース〉
シンガポール海峡を背景に大都市シンガポールを一望できます。世界的建築家アリスター・マッケンジーのスタイルに触発され、アジアではめったに見ることが出来ない大きくてユニークなバンカーが特徴となっています。また、2008年からLPGAツアーHSBC世界女子選手権の舞台となっています。

コースの特徴は、起伏のある狭いフェアウェイと速くて硬い大きなグリーン、ユニークな54個のバンカーや12ものホールにかかる池やクリーク、高い木々などが巧みに配置されています。距離の長いコースではあるが、過去の優勝者の顔ぶれを見ても飛距離の出る選手だけでなく、ショットメーカーも優勝を飾っているため、ショットのクオリティ、パッティング、コースマネジメント能力が重要となってくるでしょう。

【特徴のあるホール】
・7番Par3:コース最長となる198y。
・17番Par3:特徴的なアイランドグリーン。
・18番Par4:ティーショットがカギ。

【芝の種類】
・フェアウェイ:ゾイシア
・ラフ:ゾイシア
・グリーン:ティフイーグル・バミューダ
Hole Yardage Meter Par
1 382 349 4
2 373 341 4
3 396 362 4
4 180 165 3
5 545 498 5
6 348 318 4
7 199 182 3
8 501 458 5
9 391 358 4
10 399 365 4
11 424 388 4
12 418 382 4
13 517 473 5
14 366 335 4
15 183 167 3
16 559 511 5
17 174 159 3
18 419 383 4
OUT 3,315 3,031 36
IN 3,459 3,163 36
Total 6,774 6,194 72
※2023年 HOLE LOCATIONS
 

HSBC女子世界選手権 スケジュール

2023年3月2日(木)~3月5日(日)
【予選カットなし】

3月2日(木) 大会1日目
3月3日(金) 大会2日目
3月4日(土) 大会3日目
3月5日(日) 大会最終日

HSBC女子世界選手権 賞金

【賞金総額】

 $1,800,000

【優勝賞金 】

 $270,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

HSBC女子世界選手権の過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数は、韓国のパク・インビで2回となります。

前回大会を制したのは、韓国のコ・ジンヨンでした。

優勝者
2022 コ・ジンヨン
2021 キム・ヒョージュ
2020 中止
2019 パク・ソンヒョン
2018 ミシェル・ウィー・ウェスト
2017 パク・インビ
2016 ジャン・ハナ
2015 パク・インビ
2014 ポーラ・クリーマー
2013 ステイシー・ルイス

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した66名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2023年2月27日時点

リディア・コ(Lydia Ko)
世界ランキング 1位
国籍:ニュージーランド
生年月日:1997年4月24日(25歳)
身長:165.1cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:19勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・シェブロン選手権:1勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:2回(2015,2022)

2012年に全米と全豪の女子アマチュアの2冠を達成、2012年から2013年にかけてLPGA米国女子ツアー主催の6つのメジャー・トーナメントでローアマチュアを獲得、更に史上最年少15歳4か月2日で2012年LPGAツアー「CNカナディアン女子オープン」優勝と4つのプロ・トーナメントを制するなど、アマチュア時代から活躍し、2013年10月にプロに転向すると世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、11年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2014年シーズンには「CME Group Tour Championship」の優勝を含む3勝をマーク、史上最年少での獲得賞金200万ドル超えとともに「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

その後、2015年には史上最年少17歳で世界ランキング1位を獲得、更に史上最年少18歳でメジャー・トーナメント「エビアン・チャンピオンシップ」で優勝を飾るなどシーズン5勝を飾り、賞金女王と「Rolex Player of the Year」を受賞しました。

2016年にもメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」を含むシーズン4勝を飾り、2014年シーズンから2016年シーズンにかけて獲得賞金が3年連続200万ドル超え、2021年には「Founders Award」と「Vare Trophy」を受賞するなど、2022年シーズン3月27日時点でメジャー・トーナメント2勝を含むLPGAツアー通算17勝、オリンピック2大会連続メダリスト(2016年リオ・オリンピックで銀メダル、2020年東京オリンピックでは銅メダル)と数々のタイトルと記録を樹立し、長きにわたり世界のトップで活躍しています。

平均飛距離はツアーの中でも高くはないものの、高低左右と多彩に打ち分けるショット力とショートゲームはクオリティが高く、マネジメント能力とメンタルも強いのであらゆる状況に対応可能なプレーヤーと言って良いでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離90位(255.34y)フェアウェイキープ率140位(66.44%)パーオン率26位(72.88%)に対して、Sand Saves 1位(66.25%)Putts per GIR 1位(1.72)平均パット2位(28.61)とショートゲームとパッティングが素晴しく、1ラウンドあたりの平均スコア1位(68.99)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝3回を含むトップ10入り14回、賞金ランキング1位($4,364,403)CMEポイントランキング1位(3,572)世界ランキングも1位で終えています。

2023年シーズンは、1試合に出場し、6位タイと上々の滑り出しを切っています。

9大会連続9回目の出場となる今大会での最高位は2015年大会での2位であり、優勝こそ無いものの、トップ15入り7回と相性の良さも見せています。初戦となった前週の大会でも6位タイに入る上々の滑り出しを見せているだけに節目となる通算20勝への期待が高まります。

ネリー・コルダ(Nelly Korda)
世界ランキング 2位
国籍:アメリカ
生年月日:1998年7月28日(24歳)
身長:177.8cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:1勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2013年に15歳で全米女子オープンに出場、17歳となった2015年には、ハーダー・ホール・ウィメンズ・インビテーショナルを受賞するなど、アマチュア時代から活躍し、プロに転向した2016年からLPGAツアーの下部ツアーに当たるSymetra Tourに参戦、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、LPGAツアーで7年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」でツアー初優勝を飾ると、2019年シーズンには「ISPS Handa Women’s Australian Open」と連覇を果たした「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」を含む年間2勝をあげ、ソルハイムカップのアメリカ代表にも選ばれました。

その後、2021年シーズンには、6月に行われたメジャー・トーナメント「全米女子プロゴルフ選手権」でメジャー初タイトルを獲得、8月に行われた「東京オリンピック」でもゴールド・メダリストに輝くなど、LPGAツアーで年間4勝をあげ、世界ランキング1位に上り詰めました。

長身を活かしたスウィングから放たれる飛距離とアイアンショットの精度は、ツアー屈指の実力を誇ります。課題とされるアプローチとパッティングも改善されつつあり、全体的にレベルの高いゴルフとなっています。

2022年シーズンは、治療によるツアー離脱を余儀なくされる中、平均パット(30.02)とパッティングに苦労したものの、平均飛距離10位(272.28y)パーオン率9位(75.44%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりの平均スコア6位(69.66)と高いスコアリング・アベレージを誇り、少ない試合数ながら優勝1回を含むトップ10入り8回、賞金ランキング12位($1,418,725)CMEポイントランキングは16位(1,687)世界ランキングは2位で終えています。

2023年シーズンは、2試合に出場し、すべてトップ10入り(4位と6位タイ)と上々の滑り出しを切っています。

3大会ぶり3回目の出場となる今大会での最高位は2018年大会での2位タイであり、2019年大会でも単独10位に入っています。開幕2戦の好調さを見ても優勝候補と言って良いでしょう。

ミンジー・リー(Minjee Lee)
世界ランキング 3位
国籍:オーストラリア
生年月日:1996年5月27日(26歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:1勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2012年に全米女子ジュニア優勝、2013年に全豪女子アマチュアを獲得すると、2014年にはアマチュアとしてALPGAツアー「オーツ・ビクトリアン・オープン」で優勝、同年に行われたメジャー・トーナメント「クラフト・ナビスコ選手権」でローアマチュアの獲得とマーク H.マコーマック・メダルの受賞、更に「初代インターナショナル・クラウン」で唯一のアマチュアとして出場するなどアマチュア時代から活躍し、2014年9月にプロに転向すると世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、9年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2015年シーズンの「Kingsmill Championship Presented by JTBC」でいきなり優勝を飾ると、29試合で優勝1回を含むトップ10入り7回、トップ25入り19回、予選落ち5回と素晴しい成績を残しました。

その後もコンスタントに優勝を積み重ねる中、2021年シーズンの「The Amundi Evian Championship」でメジャー初優勝。2022年シーズン5月30日時点でメジャー・トーナメント1勝(2021年)を含むLPGAツアー通算7勝という成績を残し、世界トップクラスのプレーヤーに駆け上がりました。

ショット力とショートゲーム、パッティングまで安定感抜群のクオリティの高さと、爆発力を持ち合わせている世界トップクラスのプレーヤーと言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離20位(267.72y)フェアウェイキープ率86位(73.25%)パーオン率6位(76.23%)平均パット103位(30.31)ながら、1ラウンドあたりの平均スコア7位(69.69)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝2回を含むトップ10入り6回、賞金ランキング2位($3,809,960)CMEポイントランキングは4位(2,550)世界ランキングは4位で終えています。

2023年シーズンは、1試合に出場し、67位タイと思うような結果とはなっていません。

8大会連続8回目の出場となる今大会での最高位は2019年大会と前回大会の2位タイとなっています。直近の3大会で良い結果を残しているだけに優勝争いに絡むプレーが期待されます。

アタヤ・ティティクル(Atthaya Thitikul)
世界ランキング 4位
国籍:タイ
生年月日:2003年2月20日(20歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:2勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2017年7月にタイで行われたLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)「欧州女子タイ選手権」をアマチュアとして史上最年少の14歳4か月19日で制し、アマチュア時代のリディア・コが保持していた最年少記録を更新、世界アマチュア・ランキング1位を獲得し、若くして才能を開花させると「世界ジュニア女子選手権」で連覇達成(2018-2019)、2018年に初開催となった「アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」で優勝。更に2018年に行われた「ANAインスピレーション」と「全英リコー女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から脚光を浴びています。

2020年にプロ転向、同年のタイLPGAツアーで5勝を飾り、賞金女王を獲得すると、2021年にはLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)で2勝を飾り、「Race to Costa Del Sol」を獲得、「Rookie of the Year」と「Player of the Year」を受賞しました。

また、非会員で出場した2021年5月に行われたLPGAツアー「Honda LPGA Thailand」では、終盤まで優勝争いを演じ2位、メジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」では5位、「ISPS Handa World Invitational」では4位、翌週の「Trust Golf Women’s Scottish Open」では2位タイと素晴らしい成績を残しています。

LPGA最終予選会(Qシリーズ)を3位で通過し、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、2年目のシーズンを迎えます。

ツアー・ルーキーとして臨んだ2022年シーズンには、5戦目の「JTBC Classic presented by Barbasol」でいきなり優勝を飾ると「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でツアー2勝目、優勝2回を含むトップ10入り17回と抜群の成績を残し「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。

体格は決して大きくないが、キャリーで平均飛距離270.0yを超えるショットを武器にパーオン率も高く、パッテイングの出来次第で上位で戦えると言った状況を常に作ることができるプレーヤーです。

2022年シーズンは、平均飛距離18位(269.01y)フェアウェイキープ率80位(73.89%)パーオン率10位(74.94%)Putts per GIR 17位(1.77)平均パット32位(29.61)と安定感抜群のプレーで1ラウンドあたりの平均スコア3位(69.46)と高いスコアリング・アベレージを誇り、優勝2回を含むトップ10入り17回、賞金ランキング5位($2,193,642)CMEポイントランキングは2位(2,760)世界ランキングは3位で終えています。

2023年シーズンは、1試合に出場し、3位と好スタートを切っています。

2大会連続3回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の4位タイであり、2018年大会でも8位タイに入るなど、相性の良さを感じさせる大会となっているだけにLPGAツアー3勝目も期待されます。

畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
世界ランキング 10位
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(24歳)
身長:157.5cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2015年と2016年のIMGアカデミー・世界ジュニア選手権で日本人初の2連覇を達成し、2016年の日本女子オープンで優勝、JLPGAのメジャー選手権で史上初のアマチュアで最年少18歳のチャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、7年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でトーナメント・レコードの通算21アンダーでツアー初優勝を飾ると、年間2勝をあげる活躍を見せ、獲得賞金も100万ドルを超えました。

その後、2019年シーズンには、「Kia Classic」でツアー3勝目、2021年シーズンも2勝を飾り、LPGAツアー通算5勝をあげるものの、2018年の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」と2021年の「全米女子オープン」でともにプレーオフで敗れるなど、メジャータイトルには、惜しくも手が届いていません。

ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ショートゲームとパッティングのクオリティの高さが持ち味です。一方でショットには課題が残っています。

2022年シーズンは、平均飛距離33位(265.24y)パーオン率28位(72.63%)平均パット12位(29.27)とショット・パッティング共にまずまずの数値を記録、1ラウンドあたりの平均スコア14位(69.94)の優勝1回を含むトップ10入り7回、賞金ランキング13位($1,402,138)CMEポイントランキングは13位(1,787)世界ランキング10位でシーズンを終えています。

2023年シーズンは、2試合に出場し、開幕戦で5位に入るなど、上々の滑り出しを切っています。

4大会連続4回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の11位タイとなります。プレーの状態も良さそうですし、優勝を含む上位進出も期待されます。

古江 彩佳(Ayaka Furue)
世界ランキング 28位
国籍:日本
生年月日:2000年5月27日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

ナショナル・チームで腕を磨き、2019年の富士通レディースで優勝、JLPGAツアー史上7人目のアマチュア・チャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後も2019年1回、2020年3回、2021年3回とJLPGAツアーで7勝を挙げ、統合された2020-2021シーズンには「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝く活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦し、2年目のシーズンを迎えます。

初出場となった2020年シーズンの「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、2021年シーズンに行われた2つのメジャー・トーナメント「AIG全英女子オープン」と「アムンディ・エビアンチャンピオンシップ」では、それぞれ20位タイとキャリア最高の4位に入っています。

その後、ルーキー・イヤーとなった2022年シーズンにLPGAツアー1勝を飾る活躍を見せています。

フェアウェイを外さない正確なティーショットと安定感のあるショートアイアン、そして最大の持ち味は、パッティングのクオリティの高さと言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離129位(248.65y)フェアウェイキープ率8位(84.04%)パーオン率34位(72.40%)Putts per GIRが26位(1.78)Putting Averageが29位(29.57)と持ち味を活かした数値でSCORING AVERAGEは21位(70.34)を記録、優勝1回を含むトップ10入り4回、賞金ランキングは29位($957,831)CMEポイントランキングは17位(1,568)でした。

2023年シーズンは、2試合に出場し、トップ10入り0回とまだ上位進出はありません。

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の23位タイとなっています。まだ結果が伴っていない中で迎える今大会でのプレーが注目されます。

笹生 優花(Yuka Saso)
世界ランキング 36位
国籍:日本
生年月日:2001年6月20日(21歳)
身長:166.0cm
体重:非公開

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:1勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:0勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2018年のアジアン・ゲームズ(アジア大会)にフィリピン代表の一員として出場し、ゴールド・メダルを獲得。翌年の2019年には、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア・ゴルフ選手権で3位タイに入り、ガールズ・ジュニアPGAチャンピオンシップでは優勝を飾るなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後の2020年には、JLPGAツアーで2勝を挙げる活躍を見せています。

その後、キム・アリム(2020年 全米女子オープン)、ソフィア・ポポフ(2020年 AIG全英女子オープン)、渋野日向子(2019年 AIG全英女子オープン)に続き、3年ぶりに非会員として、2021年の「全米女子オープン」でメジャー・トーナメント優勝という快挙を達成、LPGAツアー初勝利を飾り、これを機に、2021年シーズン途中から世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、3年目のシーズンを迎えます。

LPGAツアーに本格参戦してからは、4回のトップ10フィニッシュを飾るなど、安定した成績を残しています。

身長は決して大きくないが、平均飛距離270ヤードを超える力強いティーショットと深いラフからでも方向性を出せる正確なアイアンショット、ショートゲームの多彩さなど高いレベルのゴルフを見せています。

2022年シーズンは、平均飛距離3位(275.61y)ながら、フェアウェイキープ率132位(67.80%)パーオン率86位(68.58%)平均パット13位(29.28)とショットに苦労し、SCORING AVERAGEも34位(70.73)優勝はなく、トップ10入り4回、賞金ランキングは36位($773,294)CMEポイントランキングは28位(1,182)でした。

2023年シーズンは、2試合に出場し、開幕戦で6位タイに入るなど、上々の滑り出しを切っています。

2大会連続2回目の出場となる今大会は、初出場となった前回大会での43位タイが最高位となります。今季は開幕戦から調子が良さそうですし、LPGAツアー2勝目も期待されます。

渋野 日向子(Hinako Shibuno)
世界ランキング 39位
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(24歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg

① LPGA米国女子ツアー:1勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・シェブロン選手権:0勝
 ・全米女子オ-プン:0勝
 ・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
 ・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
 ・全英女子オープン:1勝

③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回

2018年にプロ転向、翌年(2019年)には、LPGA日本ツアーで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2021年シーズンを終えてLPGA日本ツアーで6勝を挙げる活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦し、2年目のシーズンを迎えます。

ハイライトとなったのは、2019年の「AIG Women’s British Open」で海外メジャー・トーナメント初優勝。これは1977年の「KPMG Women’s PGA Championship」で優勝した樋口久子に次いで日本人2人目の快挙であり、2014年の「Amundi Evian Championship」で優勝したキム・ヒョージュに次いで、この10年でメジャー・デビューで優勝した2人目のプレーヤーです。

直後にLPGAツアーメンバーには加わらず、その後はスポット参戦を繰り返しながら、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を20位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。

ルーキー・イヤーとなった2022年シーズンは、2位1回と3位1回を含むトップ10入り5回がありながらも予選落ちが9回と苦労したシーズンでもありました。

トップの位置が低いコンパクトなテイクバックから安定感のあるショットと強気なパッティングが持ち味と言えるでしょう。

2022年シーズンは、平均飛距離76位(257.65y)フェアウェイキープ率41位(77.26%)パーオン率71位(69.37%)Putts per GIRが88位(1.82)Putting Averageが77位(30.00)と数値は低く、SCORING AVERAGEも72位(71.37)のトップ10入り5回、賞金ランキングは27位($1,011,830)CMEポイントランキングは36位(998)でした。

2023年シーズンは、1試合に出場し、27位タイでのスタートとなっています。

3大会連続3回目の出場となる今大会での最高位は前回大会の47位、2021年大会でも67位タイと結果には繋がっていない中、どの様なプレーを見せるのか注目です。


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HSBC女子世界選手権のテレビ放送

【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!

【BS放送】WOWOW 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
:生中継

3月2日() 第1日

 12:30~16:45
 WOWOWライブ  

3月3日(金) 第2日

 12:30~16:45
 WOWOWライブ  

3月4日(土) 第3日

 12:30~17:00
 WOWOWプライム 

3月5日(日) 第4日 (最終日)

 12:30~17:30
 WOWOWライブ  

 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド:ライブ配信

・3月2日(木) 12:30~ 同時配信
・3月2日(木) 10:10~ 専用カメラ(古江彩佳、笹生優花、畑岡奈紗、渋野日向子)

・3月3日(金) 12:30~ 同時配信
・3月3日(金) 09:15~ 専用カメラ(畑岡奈紗、渋野日向子、西郷真央、古江彩佳、笹生優花)

・3月4日(土) 12:30~ 同時配信
・3月4日(土) 09:40~ 専用カメラ(渋野日向子、西郷真央、古江彩佳、笹生優花、畑岡奈紗)

・3月5日(日) 12:30~ 同時配信
・3月5日(日) 09:30~ 専用カメラ(渋野日向子、笹生優花、畑岡奈紗、古江彩佳、西郷真央)

※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。

 

HSBC女子世界選手権 試合結果

コース Yardage Par
タンジョン・コース
(Tanjong Course)
6,774 72

 

最終日

最終日
天候:晴れ時々雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:37(09:37)
 L.コ/笹生優花/L.ヴ
 09:01(10:01)
 畑岡奈紗/古江彩佳/L.グラント
 09:13(10:13)
 E.ゾコル/D.カン/C.ブティエ
 09:25(10:25)
 コ・ジンヨン/N.コルダ/A.コープス

10番ホールスタート
 07:30(08:30)
 渋野日向子/リン・シユ/M.カン
 09:30(10:30)
 P.レト/西郷真央/J.コルダ

※時差:日本は1時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月5日(日)の07:25だと日本時間3月5日(日)の08:25、現地時間3月5日(日)の09:30だと日本時間3月5日(日)の10:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
 
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
HSBC女子世界選手権2023 組み合わせ4
最終日
優勝 コ・ジンヨン -17 69
2 ネリー・コルダ -15 69
T3 古江 彩佳 -14 67
  ダニエル・カン -14 68
  アリセン・コープス -14 69
6 笹生 優花 -13 66
7 アシュリー・ブハイ -12 68
T8 キム・ヒョージュ -11 69
  エリザベス・ゾコル -11 72
T10 アタヤ・ティティクル -10 67
T11 畑岡 奈紗 -9 72
T33 渋野 日向子 -4 71
65 西郷 真央 +16 75
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 コ・ジンヨン -17 72 65 65 69
2 N.コルダ -15 68 68 68 69
T3 古江 彩佳 -14 68 69 70 67
T3 D.カン -14 71 63 72 68
T3 A.コープス -14 70 65 70 69
6 笹生 優花 -13 67 70 72 66
7 A.ブハイ -12 69 67 72 68
T8 キム・ヒョージュ -11 68 67 73 69
T8 E.ゾコル -11 64 71 70 72
10 A.ティティクル -10 70 70 71 67
T11 ジ・ウンヒ -9 69 70 72 68
T11 C.ブティエ -9 70 70 67 72
T11 畑岡 奈紗 -9 72 65 70 72
T14 キム・アリム -8 70 70 74 66
T14 A.ジュタヌガーン -8 68 73 70 69
T14 M.サグストロム -8 73 67 71 69
T14 G.ホール -8 71 66 74 69
T14 L.ヴ -8 70 70 70 70
T14 L.グラント -8 69 67 71 73
T20 チェ・ヘジン -7 71 71 71 68
T20 アン・ナリン -7 70 72 71 68
T20 L.マグワイア -7 70 70 70 71
T20 H.グリーン -7 70 69 71 71
T24 エイミー・ヤン -6 72 70 72 68
T24 J.E.シャドフ -6 70 71 73 68
T24 N.K.マドセン -6 71 69 72 70
T24 チョン・インジ -6 70 69 73 70
T24 S.シューベルト -6 72 71 68 71
T24 C.シガンダ -6 69 69 72 72
T24 ジェニー・シン -6 70 70 68 74
T31 M.ハリガエ -5 70 70 71 72
T31 リディア・コ -5 70 69 70 74
T33 キム・セヨン -4 73 73 70 68
T33 M.ジュタヌガーン -4 72 71 72 69
T33 リウ・ユ -4 70 73 71 70
T33 A.ノルドクビスト -4 73 69 71 71
T33 渋野 日向子 -4 72 69 72 71
T33 M.カン -4 69 71 73 71
T39 S.ルイス -3 72 70 73 70
T39 Ali.リー -3 70 70 75 70
T39 リン・シユ -3 72 68 73 72
T39 チェラ・チョイ -3 71 68 74 72
T43 C.ナイト -2 73 71 72 70
T43 セキ・ユウティン -2 71 71 71 73
T43 J.クプチョ -2 71 69 72 74
T43 イ・ジョンウン6 -2 68 70 73 75
47 G.ドライバーグ -1 72 78 69 68
T48 B.ヘンダーソン E 78 71 71 68
T48 M.カストレン E 72 70 73 73
50 P.パットラム +1 72 69 78 70
51 L.サラス +2 73 73 73 71
T52 M.スターク +3 74 67 79 71
T52 G.ロペス +3 72 71 76 72
T52 P.タヴァタナキット +3 68 70 80 73
T52 ミンジー・リー +3 72 74 71 74
T56 R.オトゥール +4 73 70 79 70
T56 P.アナナルカルン +4 79 70 72 71
T56 M.アレックス +4 72 72 77 71
T56 And.リー +4 72 71 76 73
60 M.ファッシ +6 72 75 77 70
61 T.チャン +7 75 71 77 72
62 A.タン +8 76 74 73 73
63 S.シュメルツェル +9 72 77 74 74
64 P.レト +10 77 74 74 73
65 西郷 真央 +16 73 71 85 75
66 J.コルダ +17 76 78 79 72

【詳細】
古江 彩佳
7バーディ、2ボギー(67)

笹生 優花
7バーディ、1ボギー(66)

畑岡 奈紗
2バーディ、1ダブルボギー(72)

渋野 日向子
4バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(71)

西郷 真央
2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(75)

12時00分時点での天候は晴れ、気温26.0℃、湿度89%、風速1.7m/s(北)というコース・コンディションの中、66名による最終日が行われた。

2位に2打差をつけ単独トップでスタートしたコ・ジンヨンは、出だしの1番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを先行させると、3打目をピンそばにつけた5番と左に曲がるミドルパットを決めた8番のPar5でバーディ。順調にスコアを伸ばす中、折り返した10番Par4でのピンチを凌いだ直後の11番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、13番Par5でティーショットを右のバンカーに入れ、2打目は出すだけとなりながらも3オンに成功、ロングパットを決めてバーディを奪うと、いきなりの大雨による約59分の中断を経て、16番Par5のバーディパットから再開された残り3ホールをきっちりパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14) 、パーオン率94.44% (17/18)、平均パット(31)の4バーディ、1ボギー(69)とスコアを3つ伸ばし、通算17アンダーでフィニッシュ、大会史上初の連覇達成するとともにLPGAツアー14勝目を飾った。

序盤の3番Par4とロングパットを決めた4番Par3、そして2オンに成功した5番Par5で3連続バーディの好スタートを切ったネリー・コルダは、直後の6番Par4で難しいライからのバンカーショットをよせられずボギーを叩くと、6ホールをパーで通過し迎えた13番Par5でも2打目がプッシュアウトし、アンプレアブルから4オン2パットのボギーを叩いたものの、14番Par4で2打目をピン手前につけバウンスバックに成功。更に最終18番Par4でも2打目をピンそばにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(28)の5バーディ、2ボギー(69)でラウンド、通算15アンダー・単独2位でトーナメントを終えた。

ミドルパットを決めた1番と2打目をピンそばにつけた2番のPar4で連続バーディを奪う好スタートを切った古江彩佳は、5番Par5でミドルパットを決めてスコアを伸ばした直後の6番とフリンジからのアプローチをよせきれなかった11番のPar4でボギーを叩いたものの、ミドルパットを決めた12番Par4と3打目をピンそばにつけた13番Par5で連続バーディを奪うと、3打目をピンそばにつけた16番Par5といきなりの大雨に見舞われた最終18番Par4でロングパットを決めてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(28)とパッティングが冴え、7バーディ、2ボギー(67)でラウンド、通算14アンダーまでスコアを伸ばし、メジャー覇者のダニエル・カンとLPGAツアー初優勝を目指したアリセン・コープスと並んで3位タイでトーナメントを終えた。

序盤4ホールをパーで通過した笹生優花は、5番Par5とロングパットを決めた6番Par4およびミドルパットを決めた7番Par3で3連続バーディを奪うと、9番Par4でも2打目をピンそばにつけバーディ。更にロングパットを決めた11番Par4と短いパットを決めた
13番Par5、2オンに成功した16番Par5でスコアを伸ばす中、17番Par3で3パットボギー。フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(28)の7バーディ、1ボギー(66)でフィニッシュ、通算13アンダー・単独6位でトーナメントを終えた。

序盤の4番Par3でティーショットをグリーン右サイドのレッドペナルティエリアに打ち込み、3打目のアプローチもよせきれずダブルボギーと出だしから大きくつまずいた畑岡奈紗は、折り返した10番と12番のPar4でともに2打目をピンそばにつけバーディを奪ったものの、4つあるPar5でスコアを伸ばせないなど、最後までリズムを掴めずにフィニッシュ。フェアウェイキープ率78.57% (11/14) 、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(32)の2バーディ、1ダブルボギー(72)とスコアを伸ばせず、通算9アンダー・11位タイでトーナメントを終えた。

6ホール連続パーでのスタートとなった渋野日向子は、16番Par5でグリーン手前からのアプローチをよせてバーディを奪うと、折り返した3番Par4でボギーを叩いたものの、4番Par3と5番Par5で連続バーディ。その後、6番Par4でのピンチは長めのパーパットを決めて凌いだものの、8番Par5でティーショットを右に曲げてOB、5オン2パットのダブルボギー。上りの9番Par4で2打目をピンそばにつけバーディでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率64.29% (9/14) 、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(28)とショットに精彩を欠き、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(71)とスコアを1つしか伸ばせず、通算4アンダー・33位タイでトーナメントを終えた。

良い形で最終日を終えたい西郷真央だったが、11番Par4でボギーが先行すると、ボギーを叩いた15番Par3とダブルボギーとなった16番Par5でも3つスコアを落とす苦しい展開を強いられる中、折り返した2番Par4でボギーを叩いた後の4番Par3と5番Par5で連続バーディ。その後はパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14) 、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(33)と最終日も2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(75)とスコアを3つ落とし、通算16オーバー・単独65位でトーナメントを終えた。

3日目

3日目
天候:雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:37(09:37)
 C.シガンダ/イ・ジョンウン6/P.タヴァタナキット
 08:49(09:49)
 G.ホール/古江彩佳/笹生優花
 09:01(10:01)
 N.コルダ/畑岡奈紗/コ・ジンヨン
 09:13(10:13)
 E.ゾコル/A.ブハイ/L.グラント
 09:25(10:25)
 D.カン/A.コープス/キム・ヒョージュ

10番ホールスタート
 07:30(08:30)
 M.スターク/P.パットラム/渋野日向子
 08:42(09:42)
 西郷真央/C.ナイト/M.アレックス

※時差:日本は1時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月4日(土)の07:25だと日本時間3月4日(土)の08:25、現地時間3月4日(土)の09:30だと日本時間3月4日(土)の10:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
HSBC女子世界選手権2023 組み合わせ3
3日目
首位 コ・ジンヨン -14 65
2 ネリー・コルダ -12 68
T3 アリセン・コープス -11 70
  エリザベス・ゾコル -11 70
5 ダニエル・カン -10 72
T6 セリーヌ・ブティエ -9 67
  畑岡 奈紗 -9 70
  古江 彩佳 -9 70
  リン・グラント -9 71
T10 ジェニー・シン -8 68
  アシュリー・ブハイ -8 72
  キム・ヒョージュ -8 73
T13 笹生 優花 -7 72
T30 渋野 日向子 -3 72
65 西郷 真央 +13 85
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 コ・ジンヨン -14 72 65 65 0
2 N.コルダ -12 68 68 68 0
T3 A.コープス -11 70 65 70 0
T3 E.ゾコル -11 64 71 70 0
5 D.カン -10 71 63 72 0
T6 C.ブティエ -9 70 70 67 0
T6 畑岡 奈紗 -9 72 65 70 0
T6 古江 彩佳 -9 68 69 70 0
T6 L.グラント -9 69 67 71 0
T10 ジェニー・シン -8 70 70 68 0
T10 A.ブハイ -8 69 67 72 0
T10 キム・ヒョージュ -8 68 67 73 0
T13 リディア・コ -7 70 69 70 0
T13 笹生 優花 -7 67 70 72 0
T15 L.マグワイア -6 70 70 70 0
T15 L.ヴ -6 70 70 70 0
T15 H.グリーン -6 70 69 71 0
T15 C.シガンダ -6 69 69 72 0
T19 S.シューベルト -5 72 71 68 0
T19 A.ジュタヌガーン -5 68 73 70 0
T19 M.サグストロム -5 73 67 71 0
T19 M.ハリガエ -5 70 70 71 0
T19 A.ティティクル -5 70 70 71 0
T19 ジ・ウンヒ -5 69 70 72 0
T19 イ・ジョンウン6 -5 68 70 73 0
T19 G.ホール -5 71 66 74 0
T27 N.K.マドセン -4 71 69 72 0
T27 J.クプチョ -4 71 69 72 0
T27 チョン・インジ -4 70 69 73 0
T30 A.ノルドクビスト -3 73 69 71 0
T30 チェ・ヘジン -3 71 71 71 0
T30 セキ・ユウティン -3 71 71 71 0
T30 アン・ナリン -3 70 72 71 0
T30 渋野 日向子 -3 72 69 72 0
T30 リン・シユ -3 72 68 73 0
T30 M.カン -3 69 71 73 0
T30 チェラ・チョイ -3 71 68 74 0
T38 リウ・ユ -2 70 73 71 0
T38 エイミー・ヤン -2 72 70 72 0
T38 J.E.シャドフ -2 70 71 73 0
T38 キム・アリム -2 70 70 74 0
T42 M.ジュタヌガーン -1 72 71 72 0
T42 M.カストレン -1 72 70 73 0
T42 S.ルイス -1 72 70 73 0
T42 Ali.リー -1 70 70 75 0
T46 キム・セヨン E 73 73 70 0
T46 C.ナイト E 73 71 72 0
48 ミンジー・リー +1 72 74 71 0
49 P.タヴァタナキット +2 68 70 80 0
T50 G.ドライバーグ +3 72 78 69 0
T50 L.サラス +3 73 73 73 0
T50 And.リー +3 72 71 76 0
T50 G.ロペス +3 72 71 76 0
T50 P.パットラム +3 72 69 78 0
T55 B.ヘンダーソン +4 78 71 71 0
T55 M.スターク +4 74 67 79 0
T57 P.アナナルカルン +5 79 70 72 0
T57 M.アレックス +5 72 72 77 0
59 R.オトゥール +6 73 70 79 0
T60 A.タン +7 76 74 73 0
T60 S.シュメルツェル +7 72 77 74 0
T60 T.チャン +7 75 71 77 0
63 M.ファッシ +8 72 75 77 0
64 P.レト +9 77 74 74 0
65 西郷 真央 +13 73 71 85 0
66 J.コルダ +17 76 78 79 0

【詳細】
畑岡 奈紗
5バーディ、3ボギー(70)

古江 彩佳
4バーディ、2ボギー(70)

笹生 優花
3バーディ、3ボギー(72)

渋野 日向子
2バーディ、2ボギー(72)

西郷 真央
1バーディ、8ボギー、3ダブルボギー(85)

15時00分時点での天候は雨、気温25.0℃、湿度88%、風速3.9m/s(北)というコース・コンディションの中、66名による3日目が行われた。

2日目に続き、悪天候による約2時間7分の中断を挟んだ3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季初戦から好スタートを切ったメジャー2勝を含むLPGAツアー13勝の実績を誇るコ・ジンヨン。

出だしの1番Par4からバーディを先行させたコ・ジンヨンは、3番Par4とミドルパットを決めた4番Par3、そして3打目をピンそばにつけるスーパーショットを放った5番Par5で3連続バーディを奪うと、7番Par3でグリーン手前からのパターでのアプローチがカップを大きくオーバー、返しのパットも決められずにボギーを叩いたものの、2オン2パットのバーディとした8番Par5でバウンスバックに成功。難しい後半に入っても、安定したプレーを展開する中、グリーン左奥のフリンジから確実にパターでよせた13番とピン奥のフリンジからのパットを決めた16番の2つのPar5でバーディを奪うと、ダブルブレークのミドルパットを決めた17番Par4でもバーディ。最終18番Par4ではバーディパットがわずかにカップの淵で止まり、惜しくもパーでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率78.57% (11/14) 、パーオン率88.89% (16/18)、平均パット(28
)とほぼ完璧なプレーを見せ、8バーディ、1ボギー(65)でラウンド、通算14アンダー・単独トップに浮上した。

2番Par4でバーディを奪ったネリー・コルダは、5番Par5でも3打目をピンそばにつけバーディ。7番Par3でティーショットをショートサイドのバンカーに入れ、アプローチもよせきれずボギーを叩いたものの、8番Par5で3打目のアプローチをよせてバウンスバックに成功。再開後の折り返した10番Par4でティーショットを右、2打目を左に曲げ、アプローチもよせきれずボギーを叩いたものの、14番Par4で2打目をピンハイにつけバーディを奪うと、ティーショットをピンそばにつけた17番Par3とロングパットを決めた最終18番Par4で連続バーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率64.29% (9/14) 、パーオン率72.22% (13/18)、平均パット(27)の6バーディ、2ボギー(68)でラウンド、通算12アンダー・単独2位で3日目を終えた。

トップと3打差の通算11アンダー・3位タイには、ともにLPGAツアー初優勝を目指すアリセン・コープスとエリザベス・ゾコルの2名、4打差の単独5位には、実力者のダニエル・カンが通算10アンダーで続いた。

出だしの1番Par4で2打目をピンそばにつけバーディと幸先の良いスタートを切った畑岡奈紗は、4番Par3でショートサイドからのアプローチをよせきれずボギーを叩いた直後の5番Par5で3打目をピンそばにつけバウンスバックに成功すると、ロングパットを決めた7番Par3と2オンに成功した8番Par5で連続バーディを奪い、順調にスコアを伸ばす中、折り返した10番と11番のPar4でそれぞれバンカーからとショートサイドからのアプローチをよせきれず連続ボギー。13番Par5で短いパットを決めてバーディを奪ったものの、その後はスコアを伸ばせずにホールアウト。フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率77.78% (14/18)、平均パット(30)の5バーディ、3ボギー(70)とスコアを2つ伸ばし、通算9アンダー・6位タイで3日目を終えた。

出だしの1番Par4で左に曲がるラインを決めてバーディ発進となった古江彩佳は、5番と8番のPar5でスコアを伸ばせなかったものの、9番Par4でバーディを奪うと、折り返した10番とアプローチをよせきれなかった11番のPar4で連続ボギーを叩いたものの、3打目のアプローチをよせた13番と左に曲がるミドルパットを決めた16番のPar5でバーディ。フェアウェイキープ率78.57% (11/14) 、パーオン率77.78% (14/18)、平均パット(30)の4バーディ、2ボギー(70)でラウンド、通算9アンダー・6位タイで3日目を終えた。

3パットを喫した5番Par5でボギーが先行した笹生優花は、2オンに成功した8番Par5でバーディを奪ったものの、9番Par4でボギーとスコアを1つ落として折り返すと、10番と11番のPar4でともにミドルパットを決めてパーセーブに成功して迎えた12番でミドルパットを決めてバーディを奪うと、13番Par5ではグリーン右サイドからの3打目をよせて連続バーディ。その後、16番Par5で3パットのボギーを叩いたものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率77.78% (14/18)、平均パット(32)の3バーディ、3ボギー(72)でフィニッシュ、通算7アンダー・13位タイで3日目を終えた。

好調なアプローチとパッティングで序盤からパーセーブを続ける渋野日向子は、17番Par3でピン手前のフリンジからバーディを奪ったものの、折り返した5番Par5で3打目をグリーン左サイドの池に打ち込みボギー、更に8番Par5でもプッシュアウトした2打目をブッシュに打ち込み、アンプレアブルから4オン2パットのボギー。上りの9番Par4で2打目をピンそばにつけバーディでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(28)とショットに精彩を欠き、2バーディ、2ボギー(72)でフィニッシュ、通算3アンダー・30位タイで3日目を終えた。

西郷真央は、12番Par4から3連続ボギーを叩くなど、前半9オーバー(45)と大きくスコアを崩すと、後半もスコアを崩してホールアウト。フェアウェイキープ率57.14% (8/14) 、パーオン率22.22% (4/18)、平均パット(31)とショットに精彩を欠き、1バーディ、8ボギー、3ダブルボギー(85)でフィニッシュ、通算1
3オーバー・65位で3日目を終えた。

2日目

2日目
天候:雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:37(08:37)
 L.コ/チェ・ヘジン/G.ホール
 07:49(08:49)
 チョン・インジ/J.シン/A.ティティクル
 08:01(09:01)
 L.ヴ/L.マグワイア/キム・アリム
 09:01(10:01)
 N.コルダ/A.ジュタヌガーン/A.ブハイ
 09:13(10:13)
 古江彩佳/P.タヴァタナキット/キム・ヒョージュ
 09:25(10:25)
 E.ゾコル/笹生優花/イ・ジョンウン6

10番ホールスタート
 08:18(09:18)
 リン・シユ/S.シューベルト/畑岡奈紗
 08:30(09:30)
 P.パットラム/コ・ジンヨン/渋野日向子
 08:54(09:54)
 西郷真央/A.ノルドクビスト/L.サラス

※時差:日本は1時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月3日(金)の07:25だと日本時間3月3日(金)の08:25、現地時間3月3日(金)の09:30だと日本時間3月3日(金)の10:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
HSBC女子世界選手権2023 組み合わせ2
2日目
首位 ダニエル・カン -10 63
T2 アリセン・コープス -9 65
  キム・ヒョージュ -9 67
  エリザベス・ゾコル -9 71
T5 アシュリー・ブハイ -8 67
  リン・グラント -8 67
  ネリー・コルダ -8 68
T8 コ・ジンヨン -7 65
  畑岡 奈紗 -7 65
  ジョージア・ホール -7 66
  古江 彩佳 -7 69
  笹生 優花 -7 70
T34 渋野 日向子 -3 69
T52 西郷 真央 E 71
1 D.カン -10 71 63 0 0
T2 A.コープス -9 70 65 0 0
T2 キム・ヒョージュ -9 68 67 0 0
T2 E.ゾコル -9 64 71 0 0
T5 A.ブハイ -8 69 67 0 0
T5 L.グラント -8 69 67 0 0
T5 N.コルダ -8 68 68 0 0
T8 コ・ジンヨン -7 72 65 0 0
T8 畑岡 奈紗 -7 72 65 0 0
T8 G.ホール -7 71 66 0 0
T8 古江 彩佳 -7 68 69 0 0
T8 笹生 優花 -7 67 70 0 0
T13 C.シガンダ -6 69 69 0 0
T13 イ・ジョンウン6 -6 68 70 0 0
T13 P.タヴァタナキット -6 68 70 0 0
T16 チェラ・チョイ -5 71 68 0 0
T16 H.グリーン -5 70 69 0 0
T16 チョン・インジ -5 70 69 0 0
T16 リディア・コ -5 70 69 0 0
T16 ジ・ウンヒ -5 69 70 0 0
T21 M.サグストロム -4 73 67 0 0
T21 リン・シユ -4 72 68 0 0
T21 N.K.マドセン -4 71 69 0 0
T21 J.クプチョ -4 71 69 0 0
T21 Ali.リー -4 70 70 0 0
T21 C.ブティエ -4 70 70 0 0
T21 M.ハリガエ -4 70 70 0 0
T21 キム・アリム -4 70 70 0 0
T21 L.マグワイア -4 70 70 0 0
T21 L.ヴ -4 70 70 0 0
T21 ジェニー・シン -4 70 70 0 0
T21 A.ティティクル -4 70 70 0 0
T21 M.カン -4 69 71 0 0
T34 M.スターク -3 74 67 0 0
T34 P.パットラム -3 72 69 0 0
T34 渋野 日向子 -3 72 69 0 0
T34 J.E.シャドフ -3 70 71 0 0
T34 A.ジュタヌガーン -3 68 73 0 0
T39 A.ノルドクビスト -2 73 69 0 0
T39 S.ルイス -2 72 70 0 0
T39 エイミー・ヤン -2 72 70 0 0
T39 M.カストレン -2 72 70 0 0
T39 チェ・ヘジン -2 71 71 0 0
T39 セキ・ユウティン -2 71 71 0 0
T39 アン・ナリン -2 70 72 0 0
T46 R.オトゥール -1 73 70 0 0
T46 S.シューベルト -1 72 71 0 0
T46 M.ジュタヌガーン -1 72 71 0 0
T46 And.リー -1 72 71 0 0
T46 G.ロペス -1 72 71 0 0
T46 リウ・ユ -1 70 73 0 0
T52 C.ナイト E 73 71 0 0
T52 西郷 真央 E 73 71 0 0
T52 M.アレックス E 72 72 0 0
T55 T.チャン +2 75 71 0 0
T55 L.サラス +2 73 73 0 0
T55 キム・セヨン +2 73 73 0 0
T55 ミンジー・リー +2 72 74 0 0
59 M.ファッシ +3 72 75 0 0
T60 P.アナナルカルン +5 79 70 0 0
T60 B.ヘンダーソン +5 78 71 0 0
T60 S.シュメルツェル +5 72 77 0 0
T63 A.タン +6 76 74 0 0
T63 G.ドライバーグ +6 72 78 0 0
65 P.レト +7 77 74 0 0
66 J.コルダ +10 76 78 0 0

【詳細】
畑岡 奈紗
7バーディ(65)

古江 彩佳
3バーディ(69)

笹生 優花
2バーディ(70)

渋野 日向子
1イーグル、3バーディ、2ボギー(69)

西郷 真央
4バーディ、3ボギー(71)

15時00分時点での天候は雨、気温25.0℃、湿度94%、風速4.7m/s(北北西)というコース・コンディションの中、66名による2日目が行われた。

悪天候による約3時間24分の中断を挟んだタフな2日目を終えて単独トップに立ったのは、メジャー1勝を含むLPGAツアー6勝の実績を誇るダニエル・カン。

出だしの1番と3番のPar4でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ったダニエル・カンは、5番Par5と6番Par4で連続バーディ。更に8番Par5でも確実にバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばすと、折り返した12番Par4と13番Par3、そして14番Par4でそれぞれ2打目および3打目をピンそばにつけて3連続バーディ。更に16番Par5でも3打目をピンそばにつけてバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率100.00% (14/14) 、パーオン率88.89% (16/18)、平均パット(25
)とほぼ完璧なプレーを見せ、ボギーフリーとなる9バーディ(63)と2日目のベストスコアでラウンド、通算10アンダー・単独トップに浮上した。

トップと1打差の2位タイには、1イーグル、6バーディ、1ボギー(65)でラウンドしたLPGAツアー初優勝を目指すアリセン・コープスと6バーディ、1ボギー(67)と着実にスコアを伸ばしたメジャー覇者のキム・ヒョージュ、そして単独トップでスタートしながら、スコアを1つしか伸ばせなかったエリザベス・ゾコルの3名が通算9アンダーで並んだ。

トップと2打差の通算8アンダーには、ともにメジャー覇者のアシュリー・ブハイとネリー・コルダ、そしてボギーフリーとなる1イーグル、3バーディ(67)でラウンドしたLPGA初優勝を目指すリン・グラントの3名が5位タイで並んだ。

11番Par4でフリンジからのロングパットを決めてバーディ先行のスタートを切った畑岡奈紗は、13番Par5で3打目をピンそばにつけてバーディを奪うと、16番Par5でもロングパットを決めてバーディを奪うなど、前半から順調にスコアを伸ばす。後半に入っても4番Par3とロングパットを決めた5番Par5、そして6番Par4で3連続バーディを奪うと、上りの9番Par4でも2打目をピンそばにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14) 、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(26)とほぼ完璧なプレーでボギーフリーとなる7バーディ(65)でラウンド、通算7アンダーまでスコアを伸ばし、通算7アンダー・8位タイまで浮上した。

中断明けの4番Par3と5番Par5でそれぞれティーショットと3打目をピンそばにつけ連続バーディ。更に13番Par5でも3打目をピンそばにつけバーディを奪い、2日目もボギーフリーのラウンドでスコアを3つ伸ばした古江彩佳とパッティングが決まらず、チャンスを活かせない展開となりながらも、8番と13番のPar5でともに2オンに成功し、バーディを奪うなど、ボギーフリーのラウンドを見せた笹生優花も畑岡奈紗と同じく、通算7アンダー・8位タイで2日目を終えた。

10番Par4のバンカーからの3打目でグリーンを捉えられず4オン1パットのボギーと出だしからつまずいた渋野日向子は、長めのパットを決めた13番Par5でスタート時のスコアに戻すと、折り返した2番Par4で2打目をピンそばにつけバーディ。4番Par3でティーショットを池に打ち込みボギーを叩いたものの、続く5番Par5のティーショットを左サイドの池に打ち込みながら4オン1パットのパーで凌ぐと、ティーショットをピンそばにつけた7番Par3でのバーディと下りの右に曲がるラインのミドルパットを決めた8番Par5のイーグルで一気にスコアを3つ伸ばしてフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率77.78% (14/18)、平均パット(28)の1イーグル、3バーディ、2ボギー(69)でラウンド、通算3アンダー・34位タイで2日目を終えた。

出だしの10番Par4でボギーが先行した西郷真央は、16番Par5と折り返した3番Par4でバーディ。その後、5番Par5と6番Par4で連続ボギーを叩いたものの、上りの8番Par5と9番Par4で連続バーディフィニッシュ。スコアを1つ伸ばし、通算イーブンパー・52位タイで2日目を終えた。

1日目

1日目
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:01(09:01)
 西郷真央/ジ・ウンヒ/エイミー・ヤン
 08:25(09:25)
 L.グラント/D.カン/C.ブティエ
 08:37(09:37)
 笹生優花/L.ヴ/P.タヴァタナキット
 08:49(09:49)
 リン・シユ/J.クプチョ/L.マグワイア
 09:01(10:01)
 キム・ヒョージュ/畑岡奈紗/チョン・インジ
 09:13(10:13)
 A.ティティクル/コ・ジンヨン/B.M.ヘンダーソン
 09:25(10:25)
 L.コ/ミンジー・リー/N.コルダ

10番ホールスタート
 08:06(09:06)
 セキ・ユウティン/E.ゾコル/古江彩佳
 08:18(09:18)
 An.リー/M.ジュタヌガーン/A.ノルドクビスト
 09:06(10:06)
 M.スターク/P.パットラム/J.シン
 09:18(10:18)
 N.K.マドセン/P.アナナルカルン/渋野日向子

※時差:日本は1時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月2日(木)の07:25だと日本時間3月2日(木)の08:25、現地時間3月2日(木)の09:30だと日本時間3月2日(木)の10:30になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
HSBC女子世界選手権2023 組み合わせ1
1日目
首位 エリザベス・ゾコル -8 64
2 笹生 優花 -5 67
T3 アリヤ・ジュタヌガーン -4 68
  ネリー・コルダ -4 68
  キム・ヒョージュ -4 68
  パティ・タヴァタナキット -4 68
  古江 彩佳 -4 68
  イ・ジョンウン6 -4 68
T9 カルロタ・シガンダ -3 69
  リン・グラント -3 69
  メーガン・カン -3 69
  ジ・ウンヒ -3 69
  アシュリー・ブハイ -3 69
T36 渋野 日向子 E 72
  畑岡 奈紗 E 72
T53 西郷 真央 +1 73
順位 選手名 通算 R1 R2 R3 R4
1 E.ゾコル -8 64 0 0 0
2 笹生 優花 -5 67 0 0 0
T3 A.ジュタヌガーン -4 68 0 0 0
T3 N.コルダ -4 68 0 0 0
T3 キム・ヒョージュ -4 68 0 0 0
T3 P.タヴァタナキット -4 68 0 0 0
T3 古江 彩佳 -4 68 0 0 0
T3 イ・ジョンウン6 -4 68 0 0 0
T9 C.シガンダ -3 69 0 0 0
T9 L.グラント -3 69 0 0 0
T9 M.カン -3 69 0 0 0
T9 ジ・ウンヒ -3 69 0 0 0
T9 A.ブハイ -3 69 0 0 0
T14 リディア・コ -2 70 0 0 0
T14 A.ティティクル -2 70 0 0 0
T14 ジェニー・シン -2 70 0 0 0
T14 チョン・インジ -2 70 0 0 0
T14 キム・アリム -2 70 0 0 0
T14 L.マグワイア -2 70 0 0 0
T14 L.ヴ -2 70 0 0 0
T14 H.グリーン -2 70 0 0 0
T14 M.ハリガエ -2 70 0 0 0
T14 C.ブティエ -2 70 0 0 0
T14 アン・ナリン -2 70 0 0 0
T14 Ali.リー -2 70 0 0 0
T14 A.コープス -2 70 0 0 0
T14 J.E.シャドフ -2 70 0 0 0
T14 リウ・ユ -2 70 0 0 0
T29 N.K.マドセン -1 71 0 0 0
T29 J.クプチョ -1 71 0 0 0
T29 チェラ・チョイ -1 71 0 0 0
T29 D.カン -1 71 0 0 0
T29 セキ・ユウティン -1 71 0 0 0
T29 G.ホール -1 71 0 0 0
T29 チェ・ヘジン -1 71 0 0 0
T36 ミンジー・リー E 72 0 0 0
T36 渋野 日向子 E 72 0 0 0
T36 コ・ジンヨン E 72 0 0 0
T36 P.パットラム E 72 0 0 0
T36 畑岡 奈紗 E 72 0 0 0
T36 S.シューベルト E 72 0 0 0
T36 リン・シユ E 72 0 0 0
T36 M.ジュタヌガーン E 72 0 0 0
T36 And.リー E 72 0 0 0
T36 G.ドライバーグ E 72 0 0 0
T36 S.ルイス E 72 0 0 0
T36 エイミー・ヤン E 72 0 0 0
T36 M.アレックス E 72 0 0 0
T36 M.カストレン E 72 0 0 0
T36 S.シュメルツェル E 72 0 0 0
T36 M.ファッシ E 72 0 0 0
T36 G.ロペス E 72 0 0 0
T53 R.オトゥール +1 73 0 0 0
T53 C.ナイト +1 73 0 0 0
T53 L.サラス +1 73 0 0 0
T53 A.ノルドクビスト +1 73 0 0 0
T53 西郷 真央 +1 73 0 0 0
T53 M.サグストロム +1 73 0 0 0
T53 キム・セヨン +1 73 0 0 0
60 M.スターク +2 74 0 0 0
61 T.チャン +3 75 0 0 0
T62 A.タン +4 76 0 0 0
T62 J.コルダ +4 76 0 0 0
64 P.レト +5 77 0 0 0
65 B.ヘンダーソン +6 78 0 0 0
66 P.アナナルカルン +7 79 0 0 0

【詳細】
笹生 優花
5バーディ(67)

古江 彩佳
1イーグル、2バーディ(68)

渋野 日向子
2バーディ、2ボギー(72)

畑岡 奈紗
4バーディ、4ボギー(72)

西郷 真央
4バーディ、5ボギー(73)

10時00分時点での天候はくもり、気温25.0℃、湿度89%、風速0.8m/s(北)というコース・コンディションの中、66名による1日目が行われた。

1日目を終えて単独トップに立ったのは、2019年からツアーに参戦し、2021年シーズンの「Marathon LPGA Classic presented by Dana」での2位タイが最高位であり、今大会でLPGAツアー初優勝を目指すエリザベル・ゾコル。

出だしの10番Par4からボギースタートとつまずいたエリザベル・ゾコルだったが、14番Par4のバーディでスコアをイーブンパーに戻すと、確実にバーディを奪った16番Par5および18番と折り返した1番のPar4で連続バーディ。更に1イーグルを奪った5番Par5と6番Par4でスコアを3つ伸ばすと、右に曲がるラインのミドルパットを決めた8番Par5と2打目をピンそばにつけた9番Par4の上り2ホールも連続バーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率100.00% (18/18)、平均パット(29)と安定感のある素晴らしいプレーで1イーグル、7バーディ、1ボギー(64)でラウンド、8アンダー・単独トップで初日を終えた。

開幕戦から好調なプレーを見せている笹生優花は、2番Par4でバーディを先行させると、5番Par5と2打目をピンそばにつけた6番Par4で連続バーディ。更に3打目をピンそばにつけた8番Par5でもバーディを奪い、前半から順調にスコアを伸ばすと、後半は13番Par5でのチャンスを活かせず、ロングパットを決めた16番Par5でのバーディ1つに留まったものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14) 、パーオン率83.33% (15/18)、平均パット(29)のボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンド、5アンダー・単独2位で初日を終えた。

出だしの1番Par4でバーディ先行のスタートを切った古江彩佳は、13番と16番のPar5を含む10ホールでスコアを伸ばせない展開を強いられたものの、3番Par4で久々のバーディを奪うと、5番Par5で2打目をピンそば約2.5mにつけてイーグル。その後は再びスコアを伸ばせない展開が続いたものの、4ホールをパープレーでホールアウト。フェアウェイキープ率85.71% (12/14) 、パーオン率61.11% (11/18)、平均パット(26)と粘り強いプレーでボギーフリーとなる1イーグル、2バーディ(68)でラウンド、4アンダー・3位タイと好位置で初日を終えた。

古江彩佳と同じ3位タイには、6バーディ、1ダブルボギーでラウンドした復活が待たれるアリヤ・ジュタヌガーンとパッティングが決まらず、数多くのチャンスを活かせなかったものの、ボギーフリーとなる4バーディでフィニッシュしたネリー・コルダ、前々回の覇者でパク・インビに次ぐ、2人目の複数回優勝を目指すキム・ヒョージュと2022年の4月後半から調子を崩しているパティ・タヴァタナキット、2019年の全米女子オープン以来、約3年9か月ぶりのLPGAツアー2勝目を目指すイ・ジョンウン6の5名が4アンダー(68)で並んだ。

世界ランキング1位のリディア・コは、同4位のアタヤ・ティティクルやアジア・シリーズ2連勝を目指すリリア・ヴらとともに2アンダー・14位タイで初日を終えた。

13番Par5でバーディを先行させた渋野日向子は、15番と17番のPar3でボギー。折り返した2番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを奪ったものの、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率66.67% (12/18)、平均パット(30)の2バーディ、2ボギー(72)でフィニッシュ、出だしの2番Par4でバーディ先行のスタートを切りながら、3番Par4から3連続ボギーを叩くなど前半からスコアを落とし、後半2バーディで何とか盛り返した畑岡奈紗と同じイーブンパー・36位タイで初日を終えた。

序盤から出入りの激しいプレーを展開、後半も3つのボギーが先行する苦しいラウンドとなった西郷真央は、4バーディ、5ボギー(73)の1オーバー・53位で初日を終えた。

STATISTICS

FH:FAIRWAYS HIT
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
  (ラウンドあたりのパット数)


1位
コ・ジンヨンJin Young Ko

  FH GIR DD PPR
ROUND1 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
245.0y 31
ROUND2 71.43%
(10/14)
94.44%
(17/18)
244.0y 29
ROUND3 78.57%
(11/14)
88.89%
(16/18)
236.0y 28
ROUND4 57.14%
(8/14)
94.44%
(17/18)
249.0y 31
TOTAL 71.43%
(40/56)
88.89%
(64/72)
243.0y 29

 

2位
ネリー・コルダ(Nelly Korda

  FH GIR DD PPR
ROUND1 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
256.0y 30
ROUND2 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
259.0y 29
ROUND3 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
247.0y 27
ROUND4 71.43%
(10/14)
66.67%
(12/18)
271.0y 28
TOTAL 73.21%
(41/56)
75.00%
(54/72)
258.0y 28

 

3位タイ
古江 彩佳(Ayaka Furue

  FH GIR DD PPR
ROUND1 85.71%
(12/14)
61.11%
(11/18)
247.0y 26
ROUND2 92.86%
(13/14)
77.78%
(14/18)
233.0y 29
ROUND3 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
214.0y 30
ROUND4 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
238.0y 28
TOTAL 82.14%
(46/56)
75.00%
(54/72)
233.0y 28

 

3位タイ
ダニエル・カン(Danielle Kang

  FH GIR DD PPR
ROUND1 100.00%
(14/14)
83.33%
(15/18)
253.0y 32
ROUND2 100.00%
(14/14)
88.89%
(16/18)
242.0y 25
ROUND3 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
228.0y 31
ROUND4 85.71%
(12/14)
72.22%
(13/18)
246.0y 27
TOTAL 91.07%
(51/56)
80.56%
(58/72)
242.0y 28

 

3位タイ
アリセン・コープス(Allisen Corpuz

  FH GIR DD PPR
ROUND1 100.00%
(14/14)
77.78%
(14/18)
244.0y 30
ROUND2 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
225.0y 27
ROUND3 92.86%
(13/14)
66.67%
(12/18)
223.0y 27
ROUND4 85.71%
(12/14)
88.89%
(16/18)
251.0y 31
TOTAL 91.07%
(51/56)
79.17%
(57/72)
236.0y 28

 

6位
笹生 優花(Yuka Saso

  FH GIR DD PPR
ROUND1 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
262.0y 29
ROUND2 85.71%
(12/14)
77.78%
(14/18)
266.0y 32
ROUND3 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
236.0y 32
ROUND4 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
255.0y 28
TOTAL 75.00%
(42/56)
80.56%
(58/72)
255.0y 30

 

11位タイ
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka

  FH GIR DD PPR
ROUND1 71.43%
(10/14)
66.67%
(12/18)
239.0y 29
ROUND2 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
253.0y 26
ROUND3 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
230.0y 30
ROUND4 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
249.0y 32
TOTAL 76.79%
(43/56)
77.78%
(56/72)
243.0y 29

 

33位タイ
渋野 日向子(Hinako Shibuno

  FH GIR DD PPR
ROUND1 78.57%
(11/14)
66.67%
(12/18)
238.0y 30
ROUND2 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
240.0y 28
ROUND3 71.43%
(10/14)
61.11%
(11/18)
230.0y 28
ROUND4 64.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
246.0y 28
TOTAL 71.43%
(40/56)
68.06%
(49/72)
238.0y 28

 

65位
西郷 真央(Mao Saigo

  FH GIR DD PPR
ROUND1 64.29%
(9/14)
61.11%
(11/18)
240.0y 30
ROUND2 64.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
232.0y 32
ROUND3 57.14%
(8/14)
22.22%
(4/18)
228.0y 31
ROUND4 57.14%
(8/14)
72.22%
(13/18)
239.0y 33
TOTAL 60.71%
(34/56)
58.33%
(42/72)
235.0y 31

 

優勝したコ・ジンヨンは、精度の高いショットと安定したパッティングで隙のないプレーを見せ、2位のネリー・コルダも数値的には安定していた。3位タイに入った古江彩佳とダニエル・カン、アリセン・コープともに安定した数値であり、6位の笹生優花と11位タイの畑岡奈紗は、ショットの数値が良くなってきた。33位タイの渋野日向子は、ショットの数値が低く、65位の西郷真央は、ショットからパッティングに至るまで数値が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金はPDFをご覧ください。
 
※LPGA公式サイト参照
※2023年大会(2023年シーズン)
 

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