2022年6月16日(木)~6月19日(日)にかけてアメリカ・ミシガン州ベルモントにあるブライズフィールド・カントリークラブ(Blythefield Country Club)で開催される2022年シーズン第15戦「マイヤーLPGAクラシック(Meijer LPGA Classic for Simply Give)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは、畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳、渋野日向子、野村敏京の5名が出場となります。
※畑岡奈紗:2017年大会の初出場から2大会連続5回目の出場
※笹生優花:初出場
※古江彩佳:初出場
※渋野日向子:初出場
※野村敏京:2014年大会の初出場から3年ぶり7回目の出場
※笹生優花の国籍は、2022年シーズンから日本に登録が変更となりました。(LPGA公式サイトをもとにしています)
マイヤーLPGAクラシック
2014年からスタートした比較的歴史の浅い今大会は、例年、初日からアグレッシブなプレーが展開されるスコアの伸ばし合いとなることで知られ、今回で8回目を迎えます。
2017年大会と2019年大会でブルック・ヘンダーソンが最多2回の優勝を飾っており、前回大会ではネリー・コルダが大会初優勝、翌週に行われた「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」との2大会連続優勝に繋げています。
舞台となるのは、第1回大会から変わらずブライズフィールド・カントリークラブ(Blythefield Country Club)になります。
今大会は賞金総額:$2,500,000、CMEポイント:500、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。
翌週にメジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を控える中、世界ランキング2位で連覇を狙うネリー・コルダを始め、2022年「全米女子オープン」を制した同3位のミンジー・リー、同4位のリディア・コ、同5位のアタヤ・ティティクル、同6位のレクシー・トンプソンら世界ランキングトップ10から9名、更に最多優勝を狙うブルック・ヘンダーソンや今季最初のメジャーを制したジェニファー・クプチョ、パティ・タヴァタナキット、ツアールーキーのチェ・ヘジンが出場するメジャー級の強力なフィールドとなっています。
日本からは世界ランキング7位の畑岡奈紗と笹生優花、LPGAツアー・ルーキーの古江彩佳と渋野日向子、復活を期す野村敏京の5名が出場します。
世界ランキングは6月6日時点
マイヤーLPGAクラシック 開催会場
【アメリカ・ミシガン州ベルモント】
ブライズフィールド・カントリークラブ(Blythefield Country Club)
コース | Yardage | Par |
ブライズフィールド・カントリークラブ (Blythefield Country Club) |
6,556 | 72 |
アメリカ・ミシガン州ベルモントの東、グランド川を見下ろす高台にある「ブライスフィールド・カントリークラブ」は、1929年にオープンした92年の歴史を誇るコースです。
1928年にウィリアム・ラングフォードとセオドア・モローによって設計され、1953年のウエスタンア・マチュア、1961年のウエスタン・オープン、2005年のウエスタン・ジュニアと過去3回のトーナメントを開催し、それぞれデール・モリー、アーノルド・パーマー、リッキー・ファウラーが優勝を飾っています。
2014年からLPGAツアーの「マイヤーLPGAクラシック」を主催しています。
【特徴のあるホール】
・16番Par4:左ドッグレッグ。
【芝の種類】
・フェアウェイ:ポアナ/ベント
・ラフ:ケンタッキー・ブルーグラス
・グリーン:ポアナ/ベント
マイヤーLPGAクラシック スケジュール
2022年6月16日(木)~6月19日(日)
6月16日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
6月17日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
6月18日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
6月19日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)
マイヤーLPGAクラシック 賞金
【賞金総額】
$2,500,000
【優勝賞金 】
$375,000
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2022年6月13日時点
ネリー・コルダ(Nelly Korda)
国籍:アメリカ
生年月日:1998年7月28日(23歳)
身長:177.8cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:7勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:1勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2013年に15歳で全米女子オープンに出場、17歳となった2015年には、ハーダー・ホール・ウィメンズ・インビテーショナルを受賞するなど、アマチュア時代から活躍し、プロに転向した2016年からLPGAツアーの下部ツアーに当たるSymetra Tourに参戦、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、LPGAツアーで6年目のシーズンを迎えます。
LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」でツアー初優勝を飾ると、2019年シーズンには「ISPS Handa Women’s Australian Open」と連覇を果たした「Taiwan Swinging Skirts LPGA presented by CTBC」を含む年間2勝をあげ、ソルハイムカップのアメリカ代表にも選ばれました。
その後、2021年シーズンには、6月に行われたメジャー・トーナメント「全米女子プロゴルフ選手権」でメジャー初タイトルを獲得、8月に行われた「東京オリンピック」でもゴールド・メダリストに輝くなど、LPGAツアーで年間4勝をあげ、世界ランキング1位に上り詰めました。
長身を活かしたスウィングから放たれる飛距離とアイアンショットの精度は、ツアー屈指の実力を誇ります。課題とされるアプローチとパッティングも改善されつつあり、全体的にレベルの高いゴルフとなっています。
2021年シーズンは、平均飛距離7位(275.12y)パーオン率5位(77.24%)と抜群のショット力を活かしたプレーで、1ラウンドあたりの平均スコア1位(68.77)と高いスコアリング・アベレージを誇り、4勝を挙げ、賞金ランキング2位、世界ランキングでは1位に輝いています。
2022年シーズンは4試合に出場し、トップ10入り2回、全てトップ25入りと好スタートを切り、治療による離脱の後、全米女子オープンでツアーに復帰し、8位タイに入っています。
5大会連続5回目の出場となる今大会は、優勝1回を含むトップ10入り3回と相性抜群。連覇に向け、注目の1人です。
ミンジー・リー(Minjee Lee)
国籍:オーストラリア
生年月日:1996年5月27日(26歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:8勝
② メジャー・トーナメント:2勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:1勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2012年に全米女子ジュニア優勝、2013年に全豪女子アマチュアを獲得すると、2014年にはアマチュアとしてALPGAツアー「オーツ・ビクトリアン・オープン」で優勝、同年に行われたメジャー・トーナメント「クラフト・ナビスコ選手権」でローアマチュアの獲得とマーク H.マコーマック・メダルの受賞、更に「初代インターナショナル・クラウン」で唯一のアマチュアとして出場するなどアマチュア時代から活躍し、2014年9月にプロに転向すると世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、8年目のシーズンを迎えます。
ツアー・ルーキーとして臨んだ2015年シーズンの「Kingsmill Championship Presented by JTBC」でいきなり優勝を飾ると、29試合で優勝1回を含むトップ10入り7回、トップ25入り19回、予選落ち5回と素晴しい成績を残しました。
その後もコンスタントに優勝を積み重ねる中、2021年シーズンの「The Amundi Evian Championship」でメジャー初優勝。2022年シーズン5月30日時点でメジャー・トーナメント1勝(2021年)を含むLPGAツアー通算7勝という成績を残し、世界トップクラスのプレーヤーに駆け上がりました。
ショット力とショートゲーム、パッティングまで安定感抜群のクオリティの高さと、爆発力を持ち合わせている世界トップクラスのプレーヤーと言えるでしょう。
2021年シーズンは、平均飛距離41位(262.71y)フェアウェイキープ率62位(74.41%)パーオン率17位(74.71%)平均パット69位(30.17)1ラウンドあたりの平均スコア22位(70.32)と全体的な数値は良くありませんでしたが、メジャー初優勝を含むトップ10入り7回という成績を残しています。
2022年シーズンは9試合に出場し、優勝2回を含むトップ10入り4回、トップ25入り8回を記録、2022年6月13日時点でCMEポイントランキング、賞金ランキングともに1位に立っています。
2大会ぶり4回目の出場となる今大会での最高成績は、2019年大会での16位タイとなっていますが、今季の好調さから優勝候補筆頭と言えるでしょう。
リディア・コ(Lydia Ko)
国籍:ニュージーランド
生年月日:1997年4月24日(25歳)
身長:165.1cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:17勝
② メジャー・トーナメント:2勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:1回(2015)
2012年に全米と全豪の女子アマチュアの2冠を達成、2012年から2013年にかけてLPGA米国女子ツアー主催の6つのメジャー・トーナメントでローアマチュアを獲得、更に史上最年少15歳4か月2日で2012年LPGAツアー「CNカナディアン女子オープン」優勝と4つのプロ・トーナメントを制するなど、アマチュア時代から活躍し、2013年10月にプロに転向すると世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、節目となる10年目のシーズンを迎えます。
ツアー・ルーキーとして臨んだ2014年シーズンには「CME Group Tour Championship」の優勝を含む3勝をマーク、史上最年少での獲得賞金200万ドル超えとともに「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」を受賞しました。
その後、2015年には史上最年少17歳で世界ランキング1位を獲得、更に史上最年少18歳でメジャー・トーナメント「エビアン・チャンピオンシップ」で優勝を飾るなどシーズン5勝を飾り、賞金女王と「Rolex Player of the Year」を受賞しました。
2016年にもメジャー・トーナメント「ANAインスピレーション」を含むシーズン4勝を飾り、2014年シーズンから2016年シーズンにかけて獲得賞金が3年連続200万ドル超え、2021年には「Founders Award」と「Vare Trophy」を受賞するなど、2022年シーズン3月27日時点でメジャー・トーナメント2勝を含むLPGAツアー通算17勝、オリンピック2大会連続メダリスト(2016年リオ・オリンピックで銀メダル、2020年東京オリンピックでは銅メダル)と数々のタイトルと記録を樹立し、長きにわたり世界のトップで活躍しています。
平均飛距離はツアーの中でも高くはないものの、高低左右と多彩に打ち分けるショット力とショートゲームはクオリティが高く、マネジメント能力とメンタルも強いのであらゆる状況に対応可能なプレーヤーと言って良いでしょう。
2021年シーズンは、平均飛距離64位(259.21y)、フェアウェイキープ率129位(65.52%)、パーオン率34位(73.06%)に対して、Putts per GIR1位(1.72)、平均パット2位(28.79)ショートゲームを含めたパッティングが素晴しく、1ラウンドあたりの平均スコア3位(69.33)と高いスコアリング・アベレージを誇りました。
2022年シーズンは10試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り5回、全てトップ25入りと抜群の安定感を誇っていますが、フェアウェイキープ率が157位、パーオン率が65位とショットに苦労しています。一方でパッティングアベレージが1位とショートゲームを含めたパッティングが素晴しいです。
6大会連続7回目の出場となる今大会は、トップ10入りが3回と相性は良く、安定した成績を残しています。
アタヤ・ティティクル(Atthaya Thitikul)
国籍:タイ
生年月日:2003年2月20日(19歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2017年7月にタイで行われたLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)「欧州女子タイ選手権」をアマチュアとして史上最年少の14歳4か月19日で制し、アマチュア時代のリディア・コが保持していた最年少記録を更新、世界アマチュア・ランキング1位を獲得し、若くして才能を開花させると「世界ジュニア女子選手権」で連覇達成(2018-2019)、2018年に初開催となった「アジア・パシフィック女子アマチュア選手権」で優勝。更に2018年に行われた「ANAインスピレーション」と「全英リコー女子オープン」でローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から脚光を浴びています。
2020年にプロ転向、同年のタイLPGAツアーで5勝を飾り、賞金女王を獲得すると、2021年にはLET(レディース・ヨーロピアン・ツアー)で2勝を飾り、「Race to Costa Del Sol」を獲得、「Rookie of the Year」と「Player of the Year」を受賞しました。
また、非会員で出場した2021年5月に行われたLPGAツアー「Honda LPGA Thailand」では、終盤まで優勝争いを演じ2位、メジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」では5位、「ISPS Handa World Invitational」では4位、翌週の「Trust Golf Women’s Scottish Open」では2位タイと素晴らしい成績を残しています。
LPGA最終予選会(Qシリーズ)を3位で通過し、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
体格は決して大きくないが、キャリーで平均飛距離270.0yを超えるショットを武器にパーオン率も高く、パッテイングの出来次第で上位で戦えると言った状況を常に作ることができるプレーヤーです。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは12試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り5回、トップ25入り8回とここまで素晴らしい結果を残しています。
初出場ながら世界ランキング5位として挑む今大会での活躍に期待が高まります。
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(23歳)
身長:157.5cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:6勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2015年と2016年のIMGアカデミー・世界ジュニア選手権で日本人初の2連覇を達成し、2016年の日本女子オープンで優勝、JLPGAのメジャー選手権で史上初のアマチュアで最年少18歳のチャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2017年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、6年目のシーズンを迎えます。
LPGAツアー2年目となる2018年シーズンの「Walmart NW Arkansas Championship presented by P&G」でトーナメント・レコードの通算21アンダーでツアー初優勝を飾ると、年間2勝をあげる活躍を見せ、獲得賞金も100万ドルを超えました。
その後、2019年シーズンには、「Kia Classic」でツアー3勝目、2021年シーズンも2勝を飾り、LPGAツアー通算5勝をあげるものの、2018年の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」と2021年の「全米女子オープン」でともにプレーオフで敗れるなど、メジャータイトルには、惜しくも手が届いていません。
ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ショートゲームとパッティングのクオリティの高さが持ち味です。一方でショットには課題が残っています。
2021年シーズンは、平均飛距離53位(260.67y)パーオン率49位(71.61%)平均パット26位(29.70)とショット・パッティングともに上位ではなく、1ラウンドあたりの平均スコア25位(70.46)だったものの、優勝2回と全米女子オープンでもプレーオフを戦うなど、5月以降は内容も良くなっていました。
2022年シーズンは12試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り3回、トップ25入り9回とここにきて安定感のあるプレーを見せています。
5大会連続5回目の出場となる今大会では2019年大会での2位が最高成績となっています。
パティ・タヴァタナキット(Patty Tavatanakit)
国籍:タイ
生年月日:1999年10月11日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
UCLAで7回の優勝とWGCAのオール・アメリカンのファースト・チームに2度選出、2018年の全米女子オープンで5位タイに入り、ローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、プロに転向した2019年からLPGAツアーの下部ツアーに当たるSymetra Tourに参戦、3週連続優勝を果たし、平均スコア(69.382)、Par4の平均スコア(3.931)、Par5の平均スコア(4.583)で1位を獲得。2019年の「Gaelle Truet Rookie of theYear」に選ばれ、賞金ランキングで2位に入り、2020年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに戦いの場を移し、3年目のシーズンを迎えます。
LPGAツアー1年目は、14試合に出場し、トップ10入り1回、予選落ち7回と結果を残せなかったが、2年目となる2021年シーズンに才能が開花。4月に行われた「ANA Inspiration」で大会4人目となる完全優勝(wire-to-wire)を達成し、メジャー・トーナメント優勝という快挙とともに、LPGAツアー初優勝を飾りました。
その後も安定した活躍を続け、優勝1回を含むトップ10入り10回を記録し、「Lousie Suggs Rolex Rookie of the Year」と「Rolex ANNIKA Major award」を受賞しました。
体格は決して大きくないが、ゆっくりとしたテイクバックから一気にフリ抜かれるティーショットの平均飛距離は、ツアー屈指の270yを越え、飛んで曲がらない安定感も持っています。さらにショートゲームやパッティングも高いレベルにあります。
2021年シーズンは、平均飛距離8位(274.70y)に対して、パーオン率48位(71.62%)と低かったものの、平均パット11位(29.23)1ラウンドあたりの平均スコア11位(69.83)と高いスコアリング・アベレージを誇り、獲得賞金も100万ドルを超えました。
2022年シーズンは9試合に出場し、トップ10入り2回、トップ25入り5回と優勝こそ無いものの、安定した結果を残していますが、直近の3試合では26位タイが最高で「全米女子オープン」では予選落ちと結果が出ていません。
初出場となる今大会で浮上のきっかけを掴めるかが注目となります。
笹生 優花(Yuka Saso)
国籍:日本
生年月日:2001年6月20日(20歳)
身長:166.0cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:1勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年のアジアン・ゲームズ(アジア大会)にフィリピン代表の一員として出場し、ゴールド・メダルを獲得。翌年の2019年には、オーガスタ・ナショナル女子アマチュア・ゴルフ選手権で3位タイに入り、ガールズ・ジュニアPGAチャンピオンシップでは優勝を飾るなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後の2020年には、JLPGAツアーで2勝を挙げる活躍を見せています。
その後、キム・アリム(2020年 全米女子オープン)、ソフィア・ポポフ(2020年 AIG全英女子オープン)、渋野日向子(2019年 AIG全英女子オープン)に続き、3年ぶりに非会員として、2021年の「全米女子オープン」でメジャー・トーナメント優勝という快挙を達成、LPGAツアー初勝利を飾り、これを機に、2021年シーズン途中から世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、2年目のシーズンを迎えます。
LPGAツアーに本格参戦してからは、4回のトップ10フィニッシュを飾るなど、安定した成績を残しています。
身長は決して大きくないが、平均飛距離270ヤードを超える力強いティーショットと深いラフからでも方向性を出せる正確なアイアンショット、ショートゲームの多彩さなど高いレベルのゴルフを見せています。
2021年シーズンは、平均飛距離12位(271.95y)平均パット7位(29.09)サンドセーブ率1位(63.64%)1ラウンドあたりの平均スコア4位(69.36)と特徴が活かされた数値となっており、最終戦のCMEグループ・ツアーチャンピオンシップにも出場、賞金ランキングも6位、世界ランキングではトップ10に入るなど、素晴しい活躍を見せています。
2022年シーズンは11試合に出場し、トップ10入り2回とあまり結果が出ていない中、フェアウェイキープ率が126位、パーオン率が76位とショットに苦労しています。
初出場となる今大会で浮上のきっかけを掴めるかが注目となります。
チェ・ヘジン(Hye-Jin Choi)
国籍:韓国
生年月日:1999年8月23日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:0勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2015年「世界ジュニア女子選手権(個人とチームの両方)」と2016年「カナダ女子アマチュア選手権」2017年「オーストラリア女子アマチュア選手権」に加え、2017年のKLPGAツアー「ChoJung Sparkling Water Yongpyong Resort Open」と「Bogner-MBN Ladies Open」で優勝。更に50年ぶりのアマチュア優勝が期待された2017年の「全米女子オープン」で2位に入り、ローアマチュアに輝くなど若くして才能を開花させ、アマチュア時代から脚光を浴びています。
2017年にプロ転向、2019年にはKLPGAツアーで5勝を飾り、賞金女王を獲得。これまでにKLPGAツアーで11勝を挙げています。
また、LPGAツアー非会員で出場した2018年「ISPS Handa Women’s Australian Open」と2020年「ISPS HandaVicOpen」でともに2位に入る素晴らしい成績を残しています。
LPGA最終予選会(Qシリーズ)を8位タイで通過し、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
ティーショットからアイアンショット、パッティングを含むショートゲームまでクオリティの高さが光るオールラウンド・プレーヤーと言えるでしょう。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは12試合に出場し、トップ10入り1回、トップ25入り4回と安定感のあるプレーを続けています。
初出場となる今大会での活躍に期待がかかります。
古江 彩佳(Ayaka Furue)
国籍:日本
生年月日:2000年5月27日(22歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:0勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
ナショナル・チームで腕を磨き、2019年の富士通レディースで優勝、JLPGAツアー史上7人目のアマチュア・チャンピオンに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、プロ転向後も2019年1回、2020年3回、2021年3回とJLPGAツアーで7勝を挙げ、統合された2020-2021シーズンには「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝く活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
初出場となった2020年シーズンの「全米女子オープン」では予選落ちを喫したが、2021年シーズンに行われた2つのメジャー・トーナメント「AIG全英女子オープン」と「アムンディ・エビアンチャンピオンシップ」では、それぞれ20位タイとキャリア最高の4位に入っています。
その後、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を7位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。
フェアウェイを外さない正確なティーショットと安定感のあるショートアイアン、そして最大の持ち味は、パッティングのクオリティの高さと言えるでしょう。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは11試合に出場し、トップ10入り6回、トップ25入り10回とここまで素晴らしい結果を残しています。
初出場となる今大会での活躍に期待がかかります。
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(23歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2018年にプロ転向、翌年(2019年)には、LPGA日本ツアーで「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」に輝き、2021年シーズンを終えてLPGA日本ツアーで6勝を挙げる活躍を見せ、2022年シーズンから世界最高峰の舞台であるLPGAツアーに参戦、ルーキーとして1年目のシーズンを迎えます。
ハイライトとなったのは、2019年の「AIG Women’s British Open」で海外メジャー・トーナメント初優勝。これは1977年の「KPMG Women’s PGA Championship」で優勝した樋口久子に次いで日本人2人目の快挙であり、2014年の「Amundi Evian Championship」で優勝したキム・ヒョージュに次いで、この10年でメジャー・デビューで優勝した2人目のプレーヤーです。
直後にLPGAツアーメンバーには加わらず、その後はスポット参戦を繰り返しながら、2021年12月に行われたLPGA最終予選会(Qシリーズ)を20位で通過し、2022年シーズンのLPGAツアー・メンバーシップを獲得しました。
トップの位置が低いコンパクトなテイクバックから安定感のあるショットと強気なパッティングが持ち味と言えるでしょう。
2021年シーズンの詳細データはありません。
2022年シーズンは、9試合に出場し、トップ10入り3回、トップ25入り3回とまずまずの結果を残しています。
初出場となる今大会での活躍に期待がかかります。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
マイヤーLPGAクラシックのテレビ放送
【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
【BS放送】WOWOW
全ラウンド生中継!! ※日本時間
WOWOWプライム:191ch
WOWOWライブ:192ch
生:生中継
6月17日(金) 第1日
04:00~07:15
WOWOWライブ 生
6月18日(土) 第2日
04:00~07:15
WOWOWライブ 生
6月19日(日) 第3日
04:00~07:30
WOWOWライブ 生
6月20日(月) 第4日 (最終日)
04:00~08:00
WOWOWライブ 生
【動画配信】WOWOWオンデマンド
WOWOWオンデマンド:ライブ配信
・6月17日(金) 04:00~07:15 同時配信
・6月16日(木) 21:00~26:01 専用カメラ(渋野日向子、野村敏京)
・6月18日(土) 04:00~07:15 同時配信
・6月17日(金) 21:05~26:21 専用カメラ(畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳)
・6月19日(日) 04:00~07:20 同時配信
・6月19日(日) 01:45~05:52 専用カメラ(畑岡奈紗、野村敏京)
・6月20日(月) 04:00~08:00 同時配信
・6月19日(日) 22:50~27:02 専用カメラ(畑岡奈紗、古江彩佳)
※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。
【動画配信】GOLFTV
全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間
6月17日(金) 第1日
04:00~07:00
6月18日(土) 第2日
04:00~07:00
6月19日(日) 第3日
04:00~07:00
6月20日(月) 第4日 (最終日)
04:00~07:00
マイヤーLPGAクラシック 試合結果
コース | Yardage | Par |
ブライズフィールド・カントリークラブ (Blythefield Country Club) |
6,556 | 72 |
大会1日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:59(20:59)
チェ・ヘジン/L.ウィーバー=ライト/A.ノルドクビスト
08:10(21:10)
渋野日向子/M.サグストロム/R.オトゥール
12:59(01:59)
N.コルダ/キム・セヨン/B.M.ヘンダーソン
13:10(02:10)
畑岡奈紗/J.クプチョ/A.ティティクル
13:21(02:21)
A.スタンフォード/P.タヴァタナキット/ジ・ウンヒ
13:32(02:32)
C.ブティエ/J.E.シャドフ/A.ユーイング
10番ホールスタート
07:48(20:48)
S.パークス/E.K.ペダーセン/M.メトロー
07:59(20:59)
L.トンプソン/ミンジー・リー/L.コ
08:10(21:10)
J.コルダ/H.グリーン/L.ヴ
08:21(21:21)
ユ・ソヨン/パク・インビ/A.ヴァレンズエラ
09:16(22:16)
F.F.カノー/H.ハーフォード/野村敏京
13:10(02:10)
キム・ヒョージュ/笹生優花/M.ジュタヌガーン
13:21(02:21)
古江彩佳/ウェイリン・スー/S.シュメルツェル
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月16日(木)の07:15だと日本時間6月16日(木)の20:15あたり、現地時間6月16日(木)の14:16だと日本時間6月17日(金)の03:16になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | ジェニファー・クプチョ | -9 | 63 |
2 | ジェリーナ・メンドーサ | -8 | 64 |
T3 | アンナ・ノルドクビスト | -7 | 65 |
マデリーン・サグストロム | -7 | 65 | |
レクシー・トンプソン | -7 | 65 | |
6 | アンドレア・リー | -6 | 66 |
T7 | アン・ナリン | -5 | 67 |
ステイシー・ルイス | -5 | 67 | |
ルイシン・リュー | -5 | 67 | |
ビアンカ・パグダンガナン | -5 | 67 | |
メーガン・カン | -5 | 67 | |
ネリー・コルダ | -5 | 67 | |
ライアン・オトゥール | -5 | 67 | |
キャロライン・マッソン | -5 | 67 | |
T66 | 野村 敏京 | -1 | 71 |
畑岡 奈紗 | -1 | 71 | |
T89 | 古江 彩佳 | E | 72 |
笹生 優花 | E | 72 | |
T127 | 渋野 日向子 | +3 | 75 |
【詳細】
野村 敏京
3バーディ、2ボギー(71)
畑岡 奈紗
5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(71)
古江 彩佳
2バーディ、2ボギー(72)
笹生 優花
1イーグル、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)
渋野 日向子
2バーディ、5ボギー(75)
15時00分時点での天候は晴れ、気温36.0℃、湿度51%、風速2.8m/s(南南西)というコース・コンディションの中、144名による予選ラウンド1日目が行われた。
予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、メジャー「The Chevron Championship」以来となるLPGAツアー2勝目を狙うアメリカの25歳ジェニファー・クプチョ。
出だしの1番と2番のPar4で連続バーディの好スタートを切ったジェニファー・クプチョは、4番Par5と5番Par3でも連続バーディ。更に8番Par5で短めのバーディパットを決めると、9番Par4ではグリーン左サイドからのバンカーショットを直接決めて連続バーディ。最高な形で折り返し迎えた13番Par3で右に曲がる距離のあるバーディパットを決めると、直後の14番Par5でも2オンから距離のあるパットを決めてイーグル、一気に単独トップに浮上。その後は危なげなくパープレーを続ける中、最終18番Par5で2オンに成功したものの、3パットのパーでホールアウト。2017年大会でリーアン・ペースが記録した18ホールでの大会レコード(10アンダー)には届かなかったものの、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率88.89% (16/18)、パット数(27)とほぼ完璧なプレーでボギーフリーとなる1イーグル、7バーディ(63)でラウンド、9アンダー単独トップで初日を終えた。
トップと1打差の単独2位には、1イーグル、7バーディ、1ボギー(64)でラウンドしたジェリーナ・メンドーサ、3位タイには、アンナ・ノルドクビストとマデリーン・サグストロムのスウェーデン勢2人とレクシー・トンプソンが7アンダーで並んだ。
大会連覇を目指すネリー・コルダは、7バーディ、2ボギー(67)でラウンド、5アンダー・7位タイと好位置で初日のラウンドを終えた。
16番と17番のPar4で連続バーディと好スタートを切った野村敏京は、後半スコアを1つ落としたものの、安定したプレーを見せ、1アンダー・66位タイで初日を終えた。
1番Par4でグリーン奥からのバンカーショットがグリーンからこぼれ、4打目もよせきれずダブルボギー、続く2番Par4でもボギーと出だしで大きくつまずいた畑岡奈紗は、4番と8番のPar5でバーディを奪い折り返すものの、10番Par5で3パットのボギー。リズムを掴めない中、13番Par3で2打目をピンそばにつけバーディを奪うと、16番Par4では左に曲がるラインを読み切りバーディ。最終18番Par5でも3打目をピンそばにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(31)とパットに苦労したものの、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(71)とスコアを1つ伸ばし、1アンダー・66位タイで初日のラウンドを終えた。
パッティングに苦労しながら2バーディ、2ボギー(72)でラウンドした古江彩佳は、出入りの激しいプレーながら1イーグル、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)でラウンドした笹生優花とともにイーブンパー・89位タイで初日を終えた。
1番と2番のPar4で連続ボギーと出だしからつまずいたスタートとなった渋野日向子は、6番Par4でもボギーを叩くなど、スコアを3つ落として折り返すと、11番Par3でロングパットを決めてバーディを奪うものの、12番Par4と15番Par3でともにショートサイドからのアプローチとバンカーショットをよせきれずボギー。最終18番Par5で2オンに成功し、バーディでホールアウトしたものの、フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率55.56% (10/18)、パット数(31)とショットに精彩を欠き、2バーディ、5ボギー(75)でラウンド、3オーバー・127位タイと大きく出遅れた。
大会2日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:10(21:10)
キム・ヒョージュ/笹生優花/M.ジュタヌガーン
08:21(21:21)
古江彩佳/ウェイリン・スー/S.シュメルツェル
08:32(21:32)
B.アルトマーレ/アン・ナリン/P.パグダンガナン
12:59(01:59)
L.トンプソン/ミンジー・リー/L.コ
13:10(02:10)
J.コルダ/H.グリーン/L.ヴ
13:21(02:21)
ユ・ソヨン/パク・インビ/A.ヴァレンズエラ
14:16(03:16)
F.F.カノー/H.ハーフォード/野村敏京
10番ホールスタート
07:59(20:59)
N.コルダ/キム・セヨン/B.M.ヘンダーソン
08:10(21:10)
畑岡奈紗/J.クプチョ/A.ティティクル
08:21(21:21)
A.スタンフォード/P.タヴァタナキット/ジ・ウンヒ
08:32(21:32)
C.ブティエ/J.E.シャドフ/A.ユーイング
12:59(01:59)
チェ・ヘジン/L.ウィーバー=ライト/A.ノルドクビスト
13:10(02:10)
渋野日向子/M.サグストロム/R.オトゥール
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月17日(金)の07:15だと日本時間6月17日(金)の20:15あたり、現地時間6月17日(金)の14:16だと日本時間6月18日(土)の03:16になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | ジェニファー・クプチョ | -14 | 67 |
2 | ネリー・コルダ | -12 | 65 |
3 | カルロタ・シガンダ | -11 | 65 |
T4 | ブルック・ヘンダーソン | -10 | 66 |
マデリーン・サグストロム | -10 | 69 | |
レクシー・トンプソン | -10 | 69 | |
T7 | キャロライン・マッソン | -9 | 68 |
アンナ・ノルドクビスト | -9 | 70 | |
T9 | ポーラ・レト | -8 | 65 |
ジェシカ・コルダ | -8 | 68 | |
ジェリーナ・メンドーサ | -8 | 72 | |
T17 | 畑岡 奈紗 | -6 | 67 |
T55 | 野村 敏京 | -3 | 70 |
T67 | 古江 彩佳 | -2 | 70 |
T91 | 笹生 優花 | E | 72 |
T129 | 渋野 日向子 | +4 | 73 |
【詳細】
畑岡 奈紗
5バーディ(67)
野村 敏京
3バーディ、1ボギー(70)
古江 彩佳
3バーディ、1ボギー(70)
笹生 優花
2バーディ、2ボギー(72)
渋野 日向子
2バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(73)
予選CUTライン:-2
笹生優花、渋野日向子、P.タヴァタナキット、キム・セヨン、パク・インビは予選落ちとなりました。
15時00分時点での天候は晴れ、気温27.0℃、湿度38%、風速7.5m/s(西北西)というコース・コンディションの中、144名による予選ラウンド2日目が行われた。
予選ラウンド2日目を終えて単独トップをキープしたのは、メジャー「The Chevron Championship」以来となるLPGAツアー2勝目を狙うアメリカの25歳ジェニファー・クプチョ。
10番Par5からスタートしたジェニファー・クプチョは、8ホール連続パーで通過し迎えた18番Par5でバーディを先行させると、折り返した1番と2番のPar4で連続バーディ。その後、5番Par3でバーディを奪うと、8番Par5でも確実にスコアを伸ばし、ホールアウト。フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(27)と安定したプレーで初日に続き、ボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンド、通算14アンダー単独トップで決勝ラウンド進出を決めた。
トップと2打差の単独2位には、2日目のベストスコアタイとなる1イーグル、5バーディ(65)をマークしたネリー・コルダが、大会連覇に向けて浮上した。
トップと3打差の単独3位には、2イーグル、6バーディ、3ボギー(65)でラウンドしたカルロタ・シガンダ、10アンダー・4位タイには2大会連続優勝を目指すブルック・ヘンダーソンやレクシー・トンプソン、マデリーン・サグストロムの3名が並んだ。
出だしの10番Par5でピンチを凌いだ畑岡奈紗は、12番Par4でミドルパットを決めてバーディ先行の好スタートを切ると、14番Par5ではフリンジからパターで直接決めてバーディ。更に17番Par4でも距離のあるロングパットを決めてバーディ。その後、折り返しも含め6ホールをパーで通過し迎えた6番Par4で2打目をピンそばにつけバーディを奪うと、8番Par5でも2オンからタップインバーディ。フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(27)と安定したプレーでボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンド、通算6アンダー・17位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
1番Par4でバーディと幸先の良いスタートを切った野村敏京は、5番Par3でもミドルパットを決めてバーディ。6番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、8番Par5ではグリーン右サイドから確実によせてバーディ。その後はすべてパーで通過しホールアウト。フェアウェイキープ率53.85% (7/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(28)の3バーディ、1ボギー(70)でラウンド、通算3アンダー・55位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
2番Par4と4番Par5でバーディと好スタートを切った古江彩佳は、5番Par3でボギーを叩いたものの、9番Par4でバーディを奪い、前半スコアを2つ伸ばして折り返すと、後半の9ホールを全てパーで通過しホールアウト。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(29)の3バーディ、1ボギー(70)でラウンド、通算2アンダー・67位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
1番Par4からスタートした笹生優花は、6番Par4でボギーを叩くと、折り返した11番Par3でもボギー。続く12番Par4でバウンスバックに成功、更に14番Par5でもバーディを奪い、スコアをイーブンパーに戻すものの、2日目もフェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(34)とパッティングが決まらず、2バーディ、2ボギー(72)でラウンド、通算イーブンパー・91位タイで予選落ちとなった。
初日3オーバー・127位タイと大きく出遅れた渋野日向子は、11番Par3でボギーが先行する苦しい展開の中、ミドルパットを決めた16番Par4と2オンした18番Par5でバーディを奪うものの、折り返した1番Par4でショートサイドからのバンカーショットがグリーンオーバー、4打目のアプローチをよせきれずダブルボギー。その後はチャンスとピンチのいずれもパーで通過しホールアウト。フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(32)とアイアンショットとパッティングに苦労し、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(73)でラウンド、通算4オーバー・129位タイで予選落ちとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:10(21:10)
A.エムリー/チェ・ヘジン
08:20(21:20)
古江彩佳/P.パットラム
09:10(22:10)
野村敏京/A.リー
12:40(01:40)
L.コ/H.グリーン
12:50(01:50)
畑岡奈紗/R.リー
13:10(02:10)
L.マグワイア/ミンジー・リー
13:40(02:40)
C.マッソン/A.ノルドクビスト
13:50(02:50)
M.サグストロム/L.トンプソン
14:00(03:00)
C.シガンダ/B.M.ヘンダーソン
14:10(03:10)
J.クプチョ/N.コルダ
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月18日(土)の07:50だと日本時間6月18日(土)の20:50あたり、現地時間6月18日(土)の14:10だと日本時間6月19日(日)の03:10になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | ネリー・コルダ | -18 | 66 |
2 | ジェニファー・クプチョ | -17 | 69 |
3 | ブルック・ヘンダーソン | -15 | 67 |
4 | レクシー・トンプソン | -14 | 68 |
T5 | リディア・コ | -13 | 65 |
ミンジー・リー | -13 | 66 | |
T7 | アタヤ・ティティクル | -12 | 67 |
マデリーン・サグストロム | -12 | 70 | |
T9 | レオナ・マグワイア | -11 | 68 |
ジェシカ・コルダ | -11 | 69 | |
キャロライン・マッソン | -11 | 70 | |
アンナ・ノルドクビスト | -11 | 70 | |
カルロタ・シガンダ | -11 | 72 | |
T14 | 野村 敏京 | -10 | 65 |
T41 | 畑岡 奈紗 | -5 | 73 |
T70 | 古江 彩佳 | -2 | 72 |
【詳細】
野村 敏京
8バーディ、1ボギー(65)
畑岡 奈紗
4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(73)
古江 彩佳
2バーディ、2ボギー(72)
15時00分時点での天候は晴れ、気温23.0℃、湿度29%、風速3.6m/s(北)というコース・コンディションの中、78名による決勝ラウンド3日目が行われた。
決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、大会連覇の期待がかかる世界ランキング2位のネリー・コルダ。
序盤から無難なスタートを切ったネリー・コルダは、7番Par3でミドルパットを決めてバーディを奪うと、続く8番Par5では2打目をピンそばにつけイーグル、折り返した12番Par4で2打目をピンハイにつけバーディを奪うと、13番Par3で3パットのボギーを叩いたものの、14番Par5で2オン2パットのバーディ。更に最終18番Par5では距離のある右に曲がるラインを読み切りイーグルフィニッシュ。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(30)と安定したプレーで2イーグル、3バーディ、1ボギー(66)でラウンド、通算18アンダー単独トップで3日目を終えた。
トップと1打差の単独2位には、ティーショットとパッティングに苦労し、トップを明け渡したものの、4バーディ、1ボギー(69)とスコアを3つ伸ばしたジェニファー・クプチョがつけた。
トップと3打差の単独3位には、ボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンドした2週連続優勝を狙うブルック・ヘンダーソン、通算14アンダー単独4位には今季初優勝を狙うレクシー・トンプソン、通算13アンダー・5位タイには、ボギーフリーとなる7バーディ(65)でラウンドしたリディア・コと全米女子オープンを制したミンジー・リーと上位には実力者が顔を揃えた。
5番Par3でバーディと幸先の良いスタートを切った野村敏京は、7番Par3と8番Par5で連続バーディ。9番Par4でボギーを叩いたものの、折り返した10番Par5で右に曲がるラインを読み切りバーディを奪うと、12番Par4と14番Par5でともにピンそばにつけバーディ。更に17番Par4と最終18番Par5でもともに右に曲がるラインを読み切り連続バーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(26)とショットの距離感とパッティングが素晴しく、一気にスコアを7つ伸ばし、通算10アンダー・14位タイまで浮上した。
1番Par4でバンカーショットをよせきれずボギーと出だしからつまずいた畑岡奈紗は、4番Par5で3打目のバンカーショットをよせてバーディを奪うものの、5番Par3ではバンカーショットのミスからダブルボギー。その後も6番と9番のPar4で2打目をピンそばによせてバーディ、7番Par3ではアプローチをよせきれずボギーと出入りの激しいプレーでリズムを掴めず、スコアを1つ落として折り返す。後半に入り、スコアを伸ばせない展開が続く中、17番Par4でバンカーショットをよせきれずボギー。しかし最終18番Par5で2オン2パットのバーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(31)とショットの距離感とパッティングに苦労し、通算5アンダー・41位タイで3日目を終えた。
2番Par4でバーディ先行の好スタートを切った古江彩佳だったが、7番Par3でバンカーショットをよせきれずボギーを叩くと、9番Par4では3パットのボギー。その後はパープレーを続ける中、最終18番Par5でバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率100.00% (13/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(32)とパッティングに苦労し、通算2アンダー・70位タイで3日目を終えた。
大会最終日(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:50(21:50)
J.スワンナプラ/古江彩佳
09:50(22:50)
B.パグダンガナン/畑岡奈紗
13:10(02:10)
C.シガンダ/野村敏京
13:30(02:30)
L.マグワイア/J.コルダ
13:40(02:40)
A.ティティクル/M.サグストロム
13:50(02:50)
L.コ/ミンジー・リー
14:00(03:00)
B.M.ヘンダーソン/L.トンプソン
14:10(03:10)
N.コルダ/J.クプチョ
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間6月19日(日)の07:50だと日本時間6月19日(日)の20:50あたり、現地時間6月19日(日)の14:10だと日本時間6月20日(月)の03:10になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | ジェニファー・クプチョ | -18 | 71 |
T2 | レオナ・マグワイア | -18 | 65 |
ネリー・コルダ | -18 | 72 | |
4 | リディア・コ | -17 | 68 |
T5 | ジェシカ・コルダ | -16 | 67 |
カルロタ・シガンダ | -16 | 67 | |
アタヤ・ティティクル | -16 | 68 | |
レクシー・トンプソン | -16 | 70 | |
T9 | ウェイリン・スー | -15 | 66 |
ブルック・ヘンダーソン | -15 | 72 | |
T24 | 古江 彩佳 | -10 | 64 |
野村 敏京 | -10 | 72 | |
T49 | 畑岡 奈紗 | -7 | 70 |
【詳細】
古江 彩佳
1イーグル、6バーディ(64)
野村 敏京
8バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(72)
畑岡 奈紗
4バーディ、2ボギー(70)
15時00分時点での天候は晴れ、気温26.0℃、湿度30%、風速3.9m/s(西南西)というコース・コンディションの中、78名による決勝ラウンド最終日が行われた。
大混戦となった最終日、3名によるプレーオフを制したのは、メジャー覇者でLPGAツアー2勝目を目指すジェニファー・クプチョ。
3番と6番のPar4でそれぞれダブルボギーとボギーを叩き、出だしから大きくつまずいたジェニファー・クプチョだったが、2オンから距離のある左に曲がるラインを読み切った8番Par5とミドルパットを決めた9番Par4でそれぞれイーグルとバーディ、スコアをスタート時点に戻す。折り返し迎えた12番Par4で距離のあるバーディパットを決めると、14番Par5では2オン2パットのバーディ。16番Par4でグリーン手前からのアプローチをよせきれずボギーを叩くと、最終18番Par5でもティーショットのミスからスコアを伸ばせず、フェアウェイキープ率53.85% (7/13)、パーオン率66.67% (12/18)、パット数(30)とショット・パッティングともに良くなかったものの、最終日は1イーグル、3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(71)とスコアを1つ伸ばし、通算18アンダー・トップタイでフィニッシュ、3名によるプレーオフに持ち込んだ。
18番Par5で行われた1ホール目、ピンそばにつけた絶好のイーグルチャンスを逃したものの、バーディとしたジェニファー・クプチョと2オン2パットのバーディを奪ったレオナ・マグワイアに対して、3パットのパーとしたネリー・コルダが脱落。プレーオフ2ホール目、2オンに成功しながら短いバーディパットを外してパーとしたレオナ・マグワイアに対して、3打目のアプローチをよせてバーディを奪ったジェニファー・クプチョが優勝、4月に行われたメジャー「シェブロン・チャンピオンシップ」以来となるLPGAツアー通算2勝目を飾った。
出だしの1番Par4でバーディ先行のスタートを切ったレオナ・マグワイアは、3番Par4でボギーを叩いた直後の4番Par5から3連続バーディでリズムを掴むと、折り返した10番Par5でミドルパットを決めてバーディ。その後ティーショットをピンそばにつけた13番Par3とミドルパットを決めた14番Par5で連続バーディを奪うと、最終18番Par5でも2オン2パットのバーディ。フェアウェイキープ率53.85% (7/13)、パーオン率72.22% (13/18)、パット数(25)とパッティングが良く、最終日8バーディ、1ボギー(65)とスコアを7つ伸ばし、通算18アンダー・トップタイでフィニッシュしたものの、プレーオフ2ホール目で敗れ、LPGAツアー2勝目は成らなかった。
4番Par5で4打目のバンカーショットをよせきれずボギーとしたネリー・コルダは、9番Par4でも距離のあるバンカーショットをよせきれずボギー。前半でスコアを2つ落とすものの、折り返した10番Par5と2打目をピンそばにつけた12番Par4でバーディ。直後の13番Par3でバンカーショットをよせきれずボギーを叩いたものの、最終18番Par5でグリーン手前からのアプローチをよせてバーディ。フェアウェイキープ率46.15% (6/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(32)とショット・パッティングともに良くなく、最終日は3バーディ、3ボギー(72)とスコアを伸ばせなかったものの、通算18アンダー・トップタイでフィニッシュ、3名によるプレーオフに持ち込んだものの、優勝には届かなかった。
3番Par4でミドルパットを決めてバーディ先行の好スタートを切った古江彩佳は、ミドルパットを決めた6番Par4と3打目のアプローチをよせた8番Par5でバーディ。折り返した14番Par5で2オン2パットのバーディを奪うと、続く15番Par3でも左に曲がるラインを読み切り連続バーディ。更に17番Par4でミドルパットを決めてバーディを奪うと、最終18番Par5でもピン奥から距離のある左に曲がるラインを読み切りイーグルフィニッシュ。フェアウェイキープ率84.62% (11/13)、パーオン率83.33% (15/18)、パット数(27)とショット・パッティングともに素晴しく、一気にスコアを8つ伸ばし、通算10アンダー・23位タイで4日間のトーナメントを終えた。
好位置からスタートしたものの、序盤4ホールで1ボギー、2ダブルボギーとスコアを大きく崩した野村敏京は、その後も連続バーディの後にボギーという展開が続く中、終盤まで粘り強くプレーを続け、フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率50.00% (9/18)、パット数(29)とショット苦労したものの、8バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(72)の通算10アンダー・24位タイで4日間のトーナメントを終えた。
出だしの2番Par4でアプローチをよせきれずボギー発進となった畑岡奈紗は、4番Par5でバーディ。その後7ホールをパーで通過し迎えた12番Par4で2打目をピンそばにつけバーディ。15番Par3で3パットのボギーを叩いたものの、ロングパットを決めた17番Par4と2オンに成功した最終18番Par5で連続バーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率77.78% (14/18)、パット数(30)と安定したプレーを見せたものの、スコアを2つ伸ばすに留まり、通算7アンダー・49位タイで4日間のトーナメントを終えた。
STATISTICS
(フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
(平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
(ラウンドあたりのパット数)
1位
ジェニファー・クプチョ(Jennifer Kupcho)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
88.89% (16/18) |
277.0y | 27 |
ROUND2 | 61.54% (8/13) |
72.22% (13/18) |
267.0y | 27 |
ROUND3 | 46.15% (6/13) |
88.89% (16/18) |
284.0y | 33 |
ROUND4 | 53.85% (7/13) |
66.67% (12/18) |
275.0y | 30 |
TOTAL | 59.62% (31/52) |
79.17% (57/72) |
275.0y | 29 |
2位タイ
レオナ・マグワイア(Leona Maguire)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 84.62% (11/13) |
72.22% (13/18) |
251.0y | 29 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
83.33% (15/18) |
252.0y | 29 |
ROUND3 | 61.54% (8/13) |
83.33% (15/18) |
250.0y | 29 |
ROUND4 | 53.85% (7/13) |
72.22% (13/18) |
276.0y | 25 |
TOTAL | 67.31% (35/52) |
77.78% (56/72) |
257.0y | 28 |
2位タイ
ネリー・コルダ(Nelly Korda)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
88.89% (16/18) |
294.0y | 29 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
83.33% (15/18) |
274.0y | 27 |
ROUND3 | 69.23% (9/13) |
83.33% (15/18) |
293.0y | 30 |
ROUND4 | 46.15% (6/13) |
77.78% (14/18) |
288.0y | 32 |
TOTAL | 65.38% (34/52) |
83.33% (60/72) |
287.0y | 29 |
24位タイ
古江 彩佳(Ayaka Furue)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
83.33% (15/18) |
247.0y | 34 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
66.67% (12/18) |
252.0y | 29 |
ROUND3 | 100.00% (13/13) |
77.78% (14/18) |
246.0y | 32 |
ROUND4 | 84.62% (11/13) |
83.33% (15/18) |
228.0y | 27 |
TOTAL | 82.69% (43/52) |
77.78% (56/72) |
243.0y | 30 |
24位タイ
野村 敏京(Haru Nomura)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
61.11% (11/18) |
237.0y | 28 |
ROUND2 | 53.85% (7/13) |
66.67% (12/18) |
246.0y | 28 |
ROUND3 | 69.23% (9/13) |
83.33% (15/18) |
252.0y | 26 |
ROUND4 | 61.54% (8/13) |
50.00% (9/18) |
253.0y | 29 |
TOTAL | 65.38% (34/52) |
65.28% (47/72) |
247.0y | 27 |
49位タイ
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
77.78% (14/18) |
274.0y | 31 |
ROUND2 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
266.0y | 27 |
ROUND3 | 76.92% (10/13) |
66.67% (12/18) |
287.0y | 31 |
ROUND4 | 61.54% (8/13) |
77.78% (14/18) |
280.0y | 30 |
TOTAL | 73.08% (38/52) |
73.61% (53/72) |
276.0y | 29 |
91位タイ(予選カット)
笹生 優花(Yuka Saso)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 61.54% (8/13) |
55.56% (10/18) |
285.0y | 30 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
83.33% (15/18) |
289.0y | 34 |
ROUND3 | ― | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― | ― |
TOTAL | 65.38% (17/26) |
69.44% (25/36) |
287.0y | 32 |
129位タイ(予選カット)
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 69.23% (9/13) |
55.56% (10/18) |
244.0y | 31 |
ROUND2 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
272.0y | 32 |
ROUND3 | ― | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― | ― |
TOTAL | 73.08% (19/26) |
63.89% (23/36) |
258.0y | 31 |
優勝したジェニファー・クプチョ、2位のレオナ・マグワイア、3位のネリー・コルダともにパーオン率とパッティングで良い数値となっている。古江彩佳と畑岡奈紗はパッティング、野村敏京はショットの数値が良くなかった。
全選手の結果
※2022年大会(2022シーズン)
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