2021年7月22日(木)~7月25日(日)にかけてフランス・エビアン=レ=バンにあるエビアン・リゾート・ゴルフクラブ(Evian Resort Golf Club)で開催される2021年シーズン第20戦メジャー・トーナメント「アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ(The Amundi Evian Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは古江彩佳、梶谷翼(アマ)の2名が出場
※古江彩佳:初出場
※梶谷翼(アマ):初出場(主催者推薦)
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ
1994年にヨーロッパツアーの招待大会「エビアン・マスタ-ズ」としてスタートし、2000年にアメリカツアーとヨーロッパツアーの共同開催となり、2013年から「エビアン・チャンピオンシップ」としてメジャー・トーナメントに昇格した大会となります。
大会自体は、27回の歴史を誇っていますが、メジャー・トーナメントとしては8回目とまだまだ歴史の浅いトーナメントです。
1997年には小林浩美、2009年と2011年には宮里藍が優勝を飾り、エビアン・マスターズとしての最後の優勝者はパク・インビ。そして、メジャー・トーナメント「エビアン・チャンピオンシップ」として迎えた2013年最初の優勝者は、スーザン・ペターセン(ノルウェー)となりました。
メジャー・トーナメントに昇格し、まったく生まれ変わったコースになってからの日本人プレーヤーの優勝者は出ていません。
賞金総額:$4,500,000、CMEポイント:650、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストロークプレーで行われます。
前回大会覇者で連覇を狙う世界ランキング2位のコ・ジンヨンを始め、2021年「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を制した世界ランキング1位のネリー・コルダ、同3位のパク・インビ、同4位のキム・セヨン、同5位のキム・ヒョージュ、同7位のブルック・ヘンダーソン、同10位のリディア・コら世界ランキングトップ10から7名が参戦、トップ10以外でも2021年の「ANAインスピレーション」を制した注目の若手21歳パティ・タヴァタナキット、今季好調を維持しているジェシカ・コルダ、アリヤ・ジュタヌガーンなど東京オリンピックを控え、日程調整の難しい中で世界ランキングトップ50から32名のプレーヤーが出場する強力なフィールドとなっています。
日本からは、世界ランキング29位で初出場の古江彩佳と10年連続10回目の出場となる上原彩子、2021年「オーガスタ・ナショナル女子アマチュア」を制し主催者推薦での初出場となる梶谷翼(アマ)の3名が出場します。
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ 開催会場
【フランス・エビアン=レ=バン】
エビアン・リゾート・ゴルフクラブ(Evian Resort Golf Club)
コース | Yardage | Par |
エビアン・リゾート・ゴルフクラブ (Evian Resort Golf Club) |
6,527 | 71 |
アルプスの麓、レマン(ジュネーブ)湖のほとりに位置する「エビアン・リゾート・ゴルフクラブ」は、「チャンピオンズ・コース」と「レイク・コース」の2コースで構成され、コース全体を通して素晴らしい景色を眺めることができるフランスで最も美しいゴルフコースの1つです
〈チャンピオンズ・コース〉
1904年に9ホール・コースとしてオープンし、1922年に18ホールに拡大されました。その後、1988年から1990年にかけて建築家キャベル・B.ロビンソンと元ロバート・トレントジョーンズのアシスタントによるコースの全面改修が行われ、1994年にエビアン・マスターズが初開催されました。2013年にはメジャー・トーナメント「第1回エビアン・チャンピオンシップ」の開催にあたり、コースの全面改修が行われ、より美しく、壮観で戦略性に富んだコースに生まれ変わりました。
〈レイク・コース〉
建築家デーブ・サンプソンによって設計された6つのPar3から成るコースで、最高品質のグリーンを擁し、アグレッシブなプレーが堪能できます。
【特徴のあるホール】
・2番Par3:32yもの打ち下ろしとなるホール。
・14番Par3:打ち下ろしだが、風の影響を受ける最も長いホール。
・16番Par3:ひょうたん型が特徴的な横長のグリーン。
・17番Par4:狭く、傾斜のある右ドッグレッグ。
・18番Par5:狭いフェアウェイとグリーン手前の小川と池が絡むエキサイティングなホール。
【芝の種類】
・フェアウェイ:(ー)
・ラフ:(ー)
・グリーン:(ー)
Hole | Yardage | Meter | Par |
1 | 399 | 365 | 4 |
2 | 165 | 151 | 3 |
3 | 355 | 325 | 4 |
4 | 434 | 397 | 4 |
5 | 188 | 172 | 3 |
6 | 378 | 346 | 4 |
7 | 545 | 498 | 5 |
8 | 189 | 173 | 3 |
9 | 515 | 471 | 5 |
10 | 417 | 381 | 4 |
11 | 353 | 323 | 4 |
12 | 406 | 371 | 4 |
13 | 437 | 399 | 4 |
14 | 226 | 207 | 3 |
15 | 550 | 503 | 5 |
16 | 155 | 142 | 3 |
17 | 331 | 303 | 4 |
18 | 484 | 443 | 5 |
OUT | 3,168 | 2,898 | 35 |
IN | 3,359 | 3,072 | 36 |
Total | 6,527 | 5,970 | 71 |
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ スケジュール
2021年7月22日(木)~7月25日(日)
7月22日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
7月23日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
7月24日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
7月25日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ 賞金
【賞金総額】
$4,500,000
【優勝賞金 】
$675,000
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した126名の出場選手は、PDFでご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2021年7月19日時点
ネリー・コルダ(Nelly Korda)
国籍:アメリカ
生年月日:1998年7月28日(22歳)
身長:177.8cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:6勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:1勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
父親のペトル・コルダはテニスの全豪オープン・シングルス優勝、姉のジェシカはLPGAツアー6勝、弟のセバスチャンはテニスとスポーツ一家に生まれ、現在は姉のジェシカと共にLPGAツアーに参戦しています。
恵まれた体格とパワーから生み出される飛距離はツアー屈指であり、キレのあるショットでチャンスを演出しています。課題とされるアプローチとパッティングは改善されつつあり、非常に良い状態と言えるでしょう。
2021年シーズンは12試合に出場して優勝3回を含むトップ10入り8回とここまで抜群の成績を残しています。特にショットのキレが素晴しいです。ショット力(平均飛距離10位、パーオン率18位)に加え、Putts per GIRが7位、Putting Averageが15位とパッテイングの良さも光り、平均スコア(68.86)で1位を誇っています。
2017年の初出場から4年連続4回目(2020年は除く)の出場となる今大会での成績は、2017年は予選落ち、2018年は61位タイ、2019年は25位タイと良い結果は残せていませんが、今季の好調ぶりから間違いなく優勝候補筆頭と言って良いでしょう。
コ・ジンヨン(Jin Young Ko)
国籍:韓国
生年月日:1995年7月7日(26歳)
身長:非公開
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:8勝
② メジャー・トーナメント:2勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:1勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:1回(2019)
2017年シーズンに非会員ながら「LPGA KEB Hana Bank Championship」に勝利し、2018年シーズンからLPGA米国女子ツアーに本格参戦すると、この年の1勝を皮切りに2019年シーズンにはメジャー・トーナメント2勝を含む4勝をあげ、一気に世界のトップへと駆け上がりました。
あらゆる状況の変化にも柔軟に対応可能なショットのクオリティの高さとコース・マネジメント能力、冷静な判断が可能な強いメンタルを持っています。
2021年シーズンは、11試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り6回、予選落ち1回と安定した成績を残しています。しかし、ショット力は安定に比べ、パッテイングに精彩を欠いており、まだまだショットとパッテイングがかみ合っていないプレーが続いています。
2015年の初出場から3年連続5回目(2020年を除く)の出場となる今大会での成績は安定しており、2019年には優勝を飾っています。「Volunteers of America Classic」で今季初優勝を飾り、調子を上げて臨むだけに2連覇の可能性に期待がかかります。
パク・インビ(Inbee Park)
国籍:韓国
生年月日:1988年7月12日(33歳)
身長:167.6cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:21勝
② メジャー・トーナメント:7勝
・ANAインスピレーション:1勝
・全米女子オ-プン:2勝
・全米女子プロゴルフ選手権:3勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:2回(2012,2013)
アマチュア時代から活躍し、2006年にプロに転向すると、2008年には、19歳11ヶ月17日という史上最年少(20201年時点でも記録を維持)で全米女子オープンを制し、全米女子ジュニア選手権と全米女子オープンを制したLPJAツアー史上5人目の快挙を達成しました。
2012年シーズンから2015年シーズンにかけて獲得賞金が4年連続200万ドル超え、賞金女王2回、全米女子プロ3連覇、最優秀選手賞1回、キャリア・グランドスラム達成(エビアン・チャンピオンシップは除く)など、数々の大記録を打ち立てています。
2016年シーズンには、リオ・オリンピックで金メダルを獲得し、LPGAツアーの殿堂入り資格を得る史上最年少の選手となりました。
平均飛距離はツアーの中でも低いランクにありますが、フェアウェイキープ率、パーオン率、アプローチ、パッティングのすべてにおいてクオリティが高いレベルにあります。また、マネジメント能力も高く、メンタルも強いので、あらゆる状況に対応可能なプレーヤーと言って良いでしょう。
2021年シーズンは、12試合に出場し、優勝1回を含むトップ10入り7回と抜群の成績を残しています。
特にパッテイングは健在で、Putts per GIRが2位、Putting Averageが3位と安定しています。また、平均スコアも69.38と2位をキープしています。
「エビアン・マスターズ」時代の2008年から3年連続11回目の出場となる今大会での成績は、2012年「エビアン・マスターズ」で優勝、メジャー・トーナメント「エビアンチャンピオンシップ」に昇格した2013年以降は、過去5回出場し、優勝こそ無いものの、トップ10入り4回と抜群の安定感を見せています。
今大会で優勝を飾ると、5つのメジャー・トーナメントすべてで優勝という初の快挙達成となるため、非常に注目される1人と言って良いでしょう。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップのテレビ放送
【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
【BS放送】WOWOW
全ラウンド生中継!! ※日本時間
WOWOWライブ:192ch
生:生中継
7月22日(木) 第1日
18:00~21:15(前半)
22:30~25:45(後半)
WOWOWライブ 生
7月23日(金) 第2日
18:00~21:15(前半)
22:30~25:45(後半)
WOWOWライブ 生
7月24日(土) 第3日
19:00~24:30
WOWOWライブ 生
7月25日(日) 第4日 (最終日)
19:00~25:15
WOWOWライブ 生
【動画配信】WOWOWオンデマンド
WOWOWオンデマンド:ライブ配信
第1日
・7月22日(木) 18:00~21:15
・7月22日(木) 22:30~26:10
第2日
・7月23日(金) 18:00~21:15
・7月23日(金) 22:30~25:45
第3日
・7月24日(土) 19:00~24:10
第4日(最終日)
・7月25日(日) 19:00~25:15
※見逃し配信についてはWOWOW公式サイトをご覧ください。
【動画配信】GOLFTV
全日程LIVE配信 ※日本時間
7月22日(木) 第1日
18:00~25:30
7月23日(金) 第2日
18:00~25:30
7月24日(土) 第3日
19:00~24:00
7月25日(日) 第4日 (最終日)
19:00~24:00
アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ 試合結果
コース | Yardage | Par |
エビアン・リゾート・ゴルフクラブ (Evian Resort Golf Club) |
6,527 | 71 |
大会1日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
12:39(19:39)
R.チャン(アマ)/チョン・インジ/E.K.ペダーセン
12:51(19:51)
ミンジー・リー/イ・ジョンウン6/パク・ソンヒョン
13:03(20:03)
キム・セヨン/G.ホール/S.ポポフ
13:15(20:15)
パク・インビ/J.コルダ/A.ユーイング
13:27(20:27)
C.ハル/R.サラス/A.ティティクル
13:39(20:39)
古江彩佳/A.シャープ/ユ・ソヨン
14:03(21:03)
E.ゾコル/スヒョン・オー/梶谷翼(アマ)
10番ホールスタート
08:06(15:06)
コ・ジンヨン/A.スタンフォード/A.ノルドクビスト
08:18(15:18)
B.M.ヘンダーソン/A.アーンスト/A.ジュタヌガーン
08:30(15:30)
N.コルダ/L.S.ガルメス/リディア・コ
08:42(15:42)
L.マグワイア/C.シガンダ/M.カストレン
08:54(15:54)
C.ブティエ/J.クプチョ/キム・ヒョージュ
※時差:日本は7時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月22日(木)の7:30だと日本時間7月22日(木)の14:30あたり、現地時間7月22日(木)の14:15だと日本時間7月22日(木)の21:15になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | パジャレー・アナナルカルン | -6 | 65 |
イエリミ・ノー | -6 | 65 | |
T3 | ローレン・スティーブンソン | -5 | 66 |
エミリー・クリスティン・ペダーセン | -5 | 66 | |
イ・ジョンウン6 | -5 | 66 | |
アタヤ・ティティクル | -5 | 66 | |
古江 彩佳 | -5 | 66 | |
T8 | アリヤ・ジュタヌガーン | -4 | 67 |
キム・ヒョージュ | -4 | 67 | |
サラ・ケンプ | -4 | 77 | |
T11 | 梶谷 翼(アマ) | -3 | 68 |
【詳細】
古江彩佳
6バーディ、1ボギー(66)
梶谷翼(アマ)
6バーディ、1ボギー、1ダブルボギー(68)
午前11時00分時点での天候は晴れ、気温24.0℃、湿度65%、風速1.4m/sという風もなく穏やかなコース・コンデションの中、126名による予選ラウンド1日目が行われた。
予選ラウンド1日目を終えてトップタイで並んだのは、ともにLPGAツアー初優勝を目指す2017年にプロ転向したタイの22歳パジャレー・アナナルカルンと2019年にプロ転向したアメリカの19歳イエリミ・ノー。
午前7時42分スタートとなったパジャレー・アナナルカルンは、前週ペアでの大会ながら3位タイに入るなど好調を維持しており、初日もパーオン率88.89% (16/18)と持ち味の安定したショットを武器に3番でバーディ、8番と短い9番Par5で連続バーディを奪い、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入っても安定したショットで数多くのチャンスを作り、14番、16番、18番でバーディを奪うなど、ボギーフリーとなる6バーディ(65)でラウンド、通算6アンダー2位に1打差をつけ、最高の滑り出しを切った。
同じくトップに並んだイエリミ・ノーは、出だしの1番で2ndショットを直接決めてイーグルでのスタートを切ると、今季の平均飛距離(265.90y・27位)とパーオン率88.89% (16/18)の安定したアイアンショットを活かし6番、7番で連続バーディ、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半も安定感抜群のプレーで14番、15番で連続バーディ、18番もバーディとPar5で着実にスコアを伸ばし、初日1イーグル、5バーディ、1ボギー(65)でラウンド、パジャレー・アナナルカルンとともに好スタートを切った。
3位タイには、ともにLPGAツアー初優勝を目指すローレン・スティーブンソンとエミリー・クリスティン・ペダーセン、2019年「全米女子オープン」覇者のイ・ジョンウン6、今季5月の「ホンダLPGAタイランド」で最後まで優勝争いを演じて2位に入り、今後の活躍が期待されるタイの18歳、注目のアタヤ・ティティクルと世界ランキング30位の古江彩佳の5名が通算5アンダーで並んだ。
出だしの10番でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ったローレン・スティーブンソンは、Par5で確実にバーディを奪い、前半スコアを3つ伸ばして折り返すと、好調なパッティング(パット数26)で後半もスコアを2つ伸ばし初日を終えた。
エミリー・クリスティン・ペダーセンは、課題とされるパッティング(パット数31)で数多くのチャンスを逃すものの、持ち味の飛距離(平均飛距離275.0y)とフェアウェイキープ率84.62% (11/13)、パーオン率88.89% (16/18)を活かしPar5(9番、18番)でイーグルを奪うなど、2イーグル、2バーディ、1ボギー(66)でホールアウトした。
イ・ジョンウン6は、パッティング(パット数32)で苦労したものの、フェアウェイキープ率92.31% (12/13)、パーオン率94.44% (17/18)と抜群のショット力で数多くのチャンスを掴み、14番からの3連続を含む7バーディ、2ボギー(65)で初日を終えた。
270.0yを超える平均飛距離と安定感抜群のアイアンショットで4つあるPar5(7番、9番、15番、18番)すべてでバーディを奪うなど、1日を通じてまったく危なげないプレーを見せた注目のアタヤ・ティティクルは、初日ボギーフリーとなる5アンダー(65)でラウンドを終えた。
飛距離で劣る古江彩佳は、日本選手らしい100.0y前後のショットに冴えを見せ、出だしの2番、3番で連続バーディと幸先の良いスタートを切ると、8番をパーで凌ぎ、9番でバーディ、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半12番でティーショットをミスしボギーを叩くものの、ハイライトとなった16番の2段グリーン下からの超ロングパットを決めるなど、15番からの3連続バーディで一気にスコアを伸ばし通算5アンダーで初日を終えた。
2打差の8位タイには、実力者のアリヤ・ジュタヌガーンとキム・ヒョージュ、サラ・ケンプが通算4アンダーで並んだ。
梶谷翼(アマ)は、5番Par3でティーショットを池に入れ、ダブルボギーを叩いたものの、8番から11番にかけて4連続バーディを奪うなど、パッティングに冴えを見せ、リディア・コ、マチルダ・カストレン、チョン・インジ、ミンジー・リー、モリヤ・ジュタヌガーン、同じアマチュアのポーリーヌ・ルサン=ブシャール(フランス)ら12名とともに通算3アンダー・11位タイにつけた。
初日を終えて、トップと4打差の中に38名がひしめく大混戦となった。
大会2日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
12:51(19:51)
コ・ジンヨン/A.スタンフォード/A.ノルドクビスト
13:03(20:03)
B.M.ヘンダーソン/A.アーンスト/A.ジュタヌガーン
13:15(20:15)
N.コルダ/L.S.ガルメス/リディア・コ
13:27(20:27)
L.マグワイア/C.シガンダ/M.カストレン
13:39(20:39)
C.ブティエ/J.クプチョ/キム・ヒョージュ
10番ホールスタート
07:54(14:54)
R.チャン(アマ)/チョン・インジ/E.K.ペダーセン
08:06(15:06)
ミンジー・リー/イ・ジョンウン6/パク・ソンヒョン
08:18(15:18)
キム・セヨン/G.ホール/S.ポポフ
08:30(15:30)
パク・インビ/J.コルダ/A.ユーイング
08:42(15:42)
C.ハル/R.サラス/A.ティティクル
08:54(15:54)
古江彩佳/A.シャープ/ユ・ソヨン
09:18(16:18)
E.ゾコル/スヒョン・オー/梶谷翼(アマ)
※時差:日本は7時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月23日(金)の7:30だと日本時間7月23日(金)の14:30あたり、現地時間7月23日(金)の14:15だと日本時間7月23日(金)の21:15になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | イ・ジョンウン6 | -15 | 61 |
T2 | アリヤ・ジュタヌガーン | -12 | 63 |
パジャレー・アナナルカルン | -12 | 65 | |
T4 | リディア・コ | -9 | 65 |
イエリミ・ノー | -9 | 68 | |
6 | 古江 彩佳 | -8 | 68 |
T7 | パク・インビ | -7 | 64 |
キム・ヒョージュ | -7 | 68 | |
アタヤ・ティティクル | -7 | 69 | |
ローレン・スティーブンソン | -7 | 69 | |
T31 | 梶谷 翼(アマ) | -2 | 72 |
【詳細】
古江彩佳
4バーディ、1ボギー(68)
梶谷翼(アマ)
4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(72)
予選CUTライン:+1
アリー・ユーイング、キム・アリム、カルロタ・シガンダは予選落ちとなりました。
午前11時00分時点での天候は晴れ、気温23.0℃、湿度67%、風速1.4m/sという風もなく穏やかなコース・コンデションの中、126名による予選ラウンド2日目が行われ、1オーバー・70位タイまでの77名が決勝ラウンド進出を決めた。
予選ラウンド2日目を終えてトップに立ったのは、2019年「全米女子オープン」覇者でLPGAツアー2勝目を目指す韓国の25歳イ・ジョンウン6。
トップと1打差の3位タイからスタートしたイ・ジョンウン6は、初日に続き、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率83.33% (15/18)と安定したショットと2日目冴えわたったパッティング(パット数:23)で11番、12番連続バーディ、17番、18番でも連続バーディを奪い、前半スコアを4つ伸ばして折り返す。後半に入っても安定感抜群のプレーを披露、6番からの4連続バーディ含む6つのバーディを奪い、2日目はボギーフリーとなる10バーディ、コースレコードタイとなる(61)でラウンド、通算15アンダー2位に3打差をつけ、決勝ラウンド進出を決めた。
2014年にキム・ヒョージュがマークしたコースレコード(61)に並ぶ、素晴しい記録をマークした。
2位タイには、今季2勝を飾っているアリヤ・ジュタヌガーンとLPGAツアー初優勝を目指す2017年にプロ転向したタイの22歳パジャレー・アナナルカルンが通算12アンダーで並んだ。
1番からスタートしたアリヤ・ジュタヌガーンは、出だしの5ホールを無難にパーで通過すると、6番から4連続バーディを奪い、前半スコアを4つ伸ばして折り返す。後半も安定したプレーで11番、14番でバーディ、最終18番Par5ではイーグルを奪うなど、2日目はパッティングに冴えを見せ、1イーグル、6バーディ(63)とボギーフリーのラウンド、上々の出来で決勝ラウンド進出を決めた。
トップタイでスタートしたパジャレー・アナナルカルンは、初日同様パーオン率83.33% (15/18)、パット数(28)とショットとパッティングがかみ合ったバランスの良いプレーを展開。18番でイーグルを奪うなど前半スコアを4つ伸ばして折り返す。後半も3つのバーディを奪い、1イーグル、6バーディ、2ボギー(65)でラウンド、2日間ともに(65)でまとめ、決勝ラウンド進出を決めた。
6打差の4位タイには、出だしの1番をボギーでスタートしながら、その後は安定したショットと素晴らしいパッティングで7つのバーディを奪ったリディア・コとトップタイからスタートしスコアを3つ伸ばしたイエリミ・ノーが通算9アンダーで並んだ。
トップと1打差の3位タイからスタートした古江彩佳は、2日目も安定したショットを活かしたプレーで着実にバーディを重ね、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入り、6番、8番のピンチでパーセーブするなど2日目も4バーディ、1ボギー(68)でまとめ、通算8アンダー単独6位で決勝ラウンド進出を決めた。
7位タイには、世界ランキング3位のパク・インビ、同5位のキム・ヒョージュ、アタヤ・ティティクル、ローレン・スティーブンソンが通算7アンダーで並んだ。
梶谷翼(アマ)は、出だしの10番でバーディを奪うなど好スタートを切り、前半スコアを2つ伸ばして折り返す。後半も3番でバーディを奪い、勢いに乗るかと思われたが、5番Par3で3パットのボギーを叩くと、続く6番では2ndショットをミス、バンガーからグリーンに乗せることが出来ずダブルボギー、8番でもボギーを叩くなど後半はプレーが乱れ、4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(72)とスコアを1つ落とし、通算2アンダー・31位タイに後退した。
世界ランキング1位のネリー・コルダと同2位のコ・ジンヨンは通算1アンダー・40位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
大会3日目(決勝ラウンド)
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
09:07(16:07)
コ・ジンヨン/R.チャン(アマ)/キム・セヨン
09:19(16:19)
N.コルダ/A.イン/J.クプチョ
09:31(16:31)
P.レト/M.ジュタヌガーン/梶谷翼(アマ)
10:55(17:55)
M.カストレン/ミンジー・リー/A.オルソン
11:19(18:19)
A.ティティクル/M.ハリガエ/チョン・インジ
11:31(18:31)
パク・インビ/キム・ヒョージュ/L.スティーブンソン
11:43(18:43)
リディア・コ/イエリミ・ノー/古江彩佳
11:55(18:55)
イ・ジョンウン6/A.ジュタヌガーン/P.アナナルカルン
※時差:日本は7時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月24日(土)の6:58だと日本時間7月24日(土)の13:58あたり、現地時間7月24日(土)の11:55だと日本時間7月24日(土)の18:55になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | イ・ジョンウン6 | -18 | 68 |
2 | イエリミ・ノー | -13 | 67 |
3 | リディア・コ | -12 | 68 |
T4 | ミンジー・リー | -11 | 65 |
古江 彩佳 | -11 | 68 | |
パジャレー・アナナルカルン | -11 | 72 | |
7 | アリヤ・ジュタヌガーン | -10 | 73 |
T8 | チャーリー・ハル | -9 | 66 |
チョン・インジ | -9 | 68 | |
キム・ヒョージュ | -9 | 69 | |
T46 | 梶谷 翼(アマ) | -1 | 72 |
【詳細】
古江彩佳
3バーディ(68)
梶谷翼(アマ)
5バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(72)
午後12時00分時点での天候はくもり、気温23.0℃、湿度63%、風速1.4m/sという風もなく穏やかなコース・コンデションの中、77名による決勝ラウンド3日目が行われた。
決勝ラウンド3日目を終えてトップをキープしたのは、2019年「全米女子オープン」覇者でLPGAツアー2勝目を目指す韓国の25歳イ・ジョンウン6。
2位に3打差をつけ単独トップでスタートしたイ・ジョンウン6は、出だしの1番でピンチを凌いでパーセーブするするものの、続く3番でアプローチをよせきれず26ホールぶりのボギー。しかし、5番でロングパットを決めて最初のバーディを奪うと7番ではチャンスを活かせなかったものの、9番でバーディを奪い、前半スコアを2つ伸ばして折り返す。後半に入り、10番でフェアウェイから2ndショットをミスしボギーとするものの、続く11番で残り88.0yをバックスピンで直接決めてイーグル。その後は2つのPar5でしっかり2オンし確実にバーディを奪うなど、3日目もフェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率83.33% (15/18)と安定したショットとパッティング(パット数:31)を見せ、1イーグル、4バーディ、3ボギー(68)とスコアをまとめ、通算18アンダー2位に5打差をつけ、単独トップをキープした。
単独2位には、初日トップに立つなどここまで安定したショットとパッティングで着実にスコアを伸ばしてきたイエリミ・ノーが、3日目も序盤からスコアを伸ばし、終盤の16番からの3連続バーディを含む6バーディ、2ボギー(67)でラウンド、通算13アンダーまでスコアを伸ばした。
単独3位には、パッティングが決まらず多くのチャンスを活かせなかったものの、要所で着実にバーディを奪ったリディア・コが、ボギーフリーとなる3バーディ(68)でラウンド、通算12アンダーで3日目を終えた。
4位タイには15番からの4連続バーディを含む8バーディ、2ボギーと3日目のベストスコアタイとなる(65)をマークしたミンジー・リーとショットの調子が良く安定したプレーを見せている古江彩佳、パジャレー・アナナルカルンが通算11アンダーで並んだ。
古江彩佳は、3日目もフェアウェイキープ率84.62% (11/13)、パーオン率77.78% (14/18)と安定したショットで距離の短いホールでチャンスを活かしながら粘り強いプレーを見せボギーフリーとなる3バーディ(68)をマークした。
10アンダー単独7位には、9番Par5でダブルボギーを叩くなど2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(73)とスコアを2つ落としたアリヤ・ジュタヌガーンがつけた。
9アンダー・8位タイには1イーグル、6バーディ、3ボギー(66)でラウンドしたチャーリー・ハルとチョン・インジ、キム・ヒョージュが並んだ。
8アンダー・11位タイには、マチルダ・カストレンやエミリー・クリスティン・ペダーセン、アタヤ・ティティクルら5名が並んだ。
梶谷翼(アマ)は、ショット・パッティングともに安定感に欠け、5バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(72)と出入りの激しいプレーでスコアを1つ落とし、通算1アンダー・46位タイに後退した。
大会最終日(決勝ラウンド)
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:38(15:38)
梶谷翼(アマ)/S.メドウ/S.ポポフ
11:02(18:02)
M.カストレン/E.K.ペダーセン/A.ティティクル
11:14(18:14)
キム・ヒョージュ/R.オトゥール/J.ソング
11:26(18:26)
A.ジュタヌガーン/C.ハル/チョン・インジ
11:38(18:38)
ミンジー・リー/古江彩佳/P.アナナルカルン
11:50(18:50)
イ・ジョンウン6/イエリミ・ノー/リディア・コ
※時差:日本は7時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間7月25日(日)の6:53だと日本時間7月25日(日)の13:53あたり、現地時間7月25日(日)の11:50だと日本時間7月25日(日)の18:50になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | ミンジー・リー | -18 | 64 |
2 | イ・ジョンウン6 | -18 | 71 |
3 | イエリミ・ノー | -17 | 67 |
4 | 古江 彩佳 | -15 | 67 |
5 | アタヤ・ティティクル | -14 | 65 |
T6 | レオナ・マグワイア | -13 | 61 |
ジョージア・ホール | -13 | 64 | |
チョン・インジ | -13 | 67 | |
リディア・コ | -13 | 70 | |
T10 | エイミー・ヤン | -11 | 66 |
パジャレー・アナナルカルン | -11 | 71 | |
T48 | 梶谷 翼(アマ) | -2 | 70 |
【詳細】
古江彩佳
6バーディ、2ボギー(67)
梶谷翼(アマ)
3バーディ、2ボギー(70)
午前中、雷雨による中断(約40分)に見舞われたものの、午後12時00分時点での天候はくもり、気温19.0℃、湿度88%、風速1.6m/sという風もなく穏やかなコース・コンデションの中、76名(1名棄権)による決勝ラウンド最終日が行われた。
プレーオフにもつれ込んだ大接戦を制し悲願のメジャー・タイトルを手にしたのは、オーストラリアの25歳ミンジー・リー。
トップと7打差の4位タイからスタートしたミンジー・リーは、出だしの1番でピンそばにつけバーディを奪うと、その後は6番までパープレーを展開、Par5(7番、9番)できっちりバーディを奪い、前半スコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入っても落ち着いたプレーで10番からパーをキープすると、14番から3連続バーディ、最終18番でもバーディを奪うなど、フェアウェイキープ率76.92% (10/13)、パーオン率88.89% (16/18)、パット数:31とショット・パッティングともに素晴しいプレーを見せ、最終日ボギーフリーとなる7バーディ(64)でラウンドし、通算18アンダー・クラブハウスリーダーでホールアウト。
2位に5打差をつけ単独トップで最終日を迎えたイ・ジョンウン6は、出だしの1番でピンそばにつけバーディと幸先の良いスタートを切ったものの、3番で3パットのボギーを叩くと、続く4番、5番もアプローチをよせきれず3連続ボギー、6番と7番のチャンスを活かせないまま8番で2度目の3パット、9番でもアプローチをミスし、またしても3パットで連続ボギー。前半スコアを4つ落として折り返す。後半に入り、12番でバーディを奪うと、落ち着いたプレーを取り戻し16番からの3連続バーディを含む5バーディ、5ボギー(71)でラウンド、終盤追いついてプレーオフに持ち込んだ。
18番Par5を使って行われたプレーオフ1ホール目。2ndショットを池に入れたイ・ジョンウン6に対して、2オンに成功したミンジー・リーがバーディでプレーオフを制し、メジャー・トーナメント初優勝、LPGAツアー6勝目を飾った。
LPGAツアー初優勝を狙ったイエリミ・ノーは、キレのあるショットを活かし、出だしの1番からバーディを奪い、着実にスコアを伸ばしたものの、チャンスとなる4つのPar5でバーディなしの1ボギーとスコアを落とし最終日5バーディ、1ボギー(67)とスコアを4つ伸ばしたものの、1打及ばず通算17アンダー・3位で大会を終えた。
4日間通じてボギーがわずか4つと安定したプレーを見せた古江彩佳は、安定したショットと16番でロングパットを決めるなど素晴しいパッティングで最終日も6バーディ、2ボギー(67)とスコアを伸ばし、通算15アンダー・4位と優勝には届かなかったものの、4日間60台をマークするなど素晴しいプレーを披露した。
平均飛距離274.0y、フェアウェイキープ率92.31% (12/13)、パーオン率88.89% (16/18)と抜群のショット力を見せた注目のアタヤ・ティティクルが、1イーグル、6バーディ、2ボギー(65)とスコアを伸ばし、通算14アンダー・5位に入った。
13アンダー・6位タイには、15番からの4連続バーディを含む10バーディ、コースレコードタイとなる(61)をマークしたレオナ・マグワイアとジョージア・ホール、チョン・インジ、最終組でラウンドしながらショットに精彩を欠いたリディア・コが並んだ。
梶谷翼(アマ)は、最終日3バーディ、2ボギー(70)とスコアを1つ伸ばし、通算2アンダー・48位タイでホールアウト。1打及ばずローアマチュアのタイトル獲得はならなかった。
STATISTICS
(フェアウェイキープ率)
GIR:GREEN IN REG
(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
(平均飛距離)
PPR:PUTTS PER ROUND
(ラウンドあたりのパット数)
1位
ミンジー・リー(Minjee Lee)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
252.0y | 28 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
55.56% (10/18) |
256.0y | 27 |
ROUND3 | 69.23% (9/13) |
66.67% (12/18) |
264.0y | 26 |
ROUND4 | 76.92% (10/13) |
88.89% (16/18) |
259.0y | 27 |
TOTAL | 73.08% (38/52) |
70.83% (51/72) |
258.0y | 27 |
2位
イ・ジョンウン6(Jeongeun Lee6)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 92.31% (12/13) |
94.44% (17/18) |
265.0y | 32 |
ROUND2 | 76.92% (10/13) |
83.33% (15/18) |
253.0y | 23 |
ROUND3 | 76.92% (10/13) |
83.33% (15/18) |
283.0y | 31 |
ROUND4 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
266.0y | 32 |
TOTAL | 80.77% (42/52) |
83.33% (60/72) |
267.0y | 29 |
3位
イエリミ・ノー(Yealimi Noh)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 53.85% (7/13) |
88.89% (16/18) |
254.0y | 29 |
ROUND2 | 69.23% (9/13) |
77.78% (14/18) |
277.0y | 29 |
ROUND3 | 61.54% (8/13) |
66.67% (12/18) |
264.0y | 26 |
ROUND4 | 76.92% (10/13) |
83.33% (15/18) |
263.0y | 29 |
TOTAL | 65.38% (34/52) |
79.17% (57/72) |
264.0y | 28 |
4位
古江 彩佳(Ayaka Furue)
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 61.54% (8/13) |
88.89% (16/18) |
229.0y | 29 |
ROUND2 | 84.62% (11/13) |
88.89% (16/18) |
253.0y | 31 |
ROUND3 | 84.62% (11/13) |
77.78% (14/18) |
252.0y | 30 |
ROUND4 | 69.23% (9/13) |
66.67% (12/18) |
245.0y | 26 |
TOTAL | 75.00% (39/52) |
80.56% (58/72) |
245.0y | 29 |
48位タイ
梶谷 翼(Tsubasa Kajitani)*
FH | GIR | DD | PPR | |
ROUND1 | 84.62% (11/13) |
83.33% (15/18) |
272.0y | 29 |
ROUND2 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
254.0y | 31 |
ROUND3 | 53.85% (7/13) |
72.22% (13/18) |
283.0y | 33 |
ROUND4 | 76.92% (10/13) |
72.22% (13/18) |
261.0y | 30 |
TOTAL | 73.08% (38/52) |
75.00% (54/72) |
267.0y | 30 |
*:アマチュア
優勝したミンジー・リーは、好調なパッティングが最終日にショットと上手くかみ合っていた。2位に終わったものの、全体としては安定したプレーを見せていたイ・ジョンウン6。古江彩佳は、安定したショットとパッティングで4日間でボギーがわすか4つと素晴らしいプレーだった。梶谷翼は、ショットとパッティングの安定性はまずまずだった。
※The Amundi Evian Championship公式サイト参照
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