2020年12月10日(木)~12月13日(日)にかけてアメリカ・テキサス州・ヒューストンにあるチャンピオンズ・ゴルフコース(Champions Golf Course)で開催される2020年シーズン最後のメジャー・トーナメント「全米女子オープンゴルフ(U.S. Women’s Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、放送予定を紹介します。
■2019年AIG全英女子オープン覇者:渋野日向子
■LPGA米国女子ツアー2019年ポイントレース14位:畑岡奈紗
■2019年全米女子オープン5位内:比嘉真美子
■2019年LPGA米国女子ツアー「TOTOジャパンクラシック」優勝者:鈴木愛
■世界ランキング(3月16日時点)上位75人:上田桃子、稲見萌寧、河本結、勝みなみ
■世界ランキング(11月9日時点)追加選手:古江彩佳、笹生優花、小祝さくら、原英莉花、西村優菜、穴井詩、岡山絵里、浅井咲希、柏原明日架、三ヶ島かな、高橋彩華、渡邉 彩香
※赤文字は欠場選手
全米女子オープンゴルフ
毎年6月初旬に開催される2020年シーズン最後のメジャー・トーナメントです。1946年に始まり今年で75回目を迎える現存する最古の女子メジャー・トーナメントであり、最も権威のあるトーナメントである。大会の特徴としては、コースセッティングは深いラフと狭いフェアウェイ、高速グリーンに調整されるが、男子のようなロースコアでの戦いが要求されることはなく、常に10~15人のアンダーパーが出るように設定されているため、選手たちの「技術力」が試される傾向がある。いずれにせよ「最強女性ゴルファー」の栄誉が与えられるトーナメントと言えるでしょう。
また、今大会は新型コロナウイルスの影響により12月中旬の開催となったことによる日照時間が短くなることを考慮し、当初、大会4日間のプレーすべてを主催する予定だったチャンピオンズゴルフクラブのサイプレスクリークコースとジャックラビットコースとの組み合わせで行われます。
ジャックラビットコースは第1ラウンドと第2ラウンドを共催します。
サイプレスクリークコースは第1ラウンドと第2ラウンドを共催、第3ラウンドと第4ラウンドを行います。
開催時期、2つのコース使用と例年とは違う形での大会となるだけに、どの様な結果になるのか非常に楽しみです。
全米女子オープンゴルフ 開催会場
【アメリカ・テキサス州ヒューストン】
チャンピオンズ・ゴルフコース (Champions Golf Course)の中にある①、②で行われます。
①【サイプレスクリーク・コース】(Cypress Creek Course)
(Yardage: 6,731 Par: 71)
②【ジャックラビット・コース】(Jackrabbit Course)
(Yardage: 6,558 Par: 71)
テキサス州ヒューストンにある「チャンピオンズ・ゴルフコース」は、アメリカ航空宇宙局(NASA)のジョンソン宇宙センターで有名な大都市ヒューストン中心部から北に約38km、車で約29分の場所にあり、ジャッキー・バーク・ジュニアとジミー・デマレーによって創設され、過去には1967年ライダーカップ、1969年全米オープン、1993年全米アマチュア、1998年と2017年にはウィメンズミッドアマチュア、1990年、1997年、1999年、2001年、2003年と5度のPGAツアーチャンピオンシップを開催した名門コースである。コース・ツアーには、サイプレスクリークコースとジャックラビットコースがあり、ラルフプラマーによって設計されたサイプレスクリークは、1959年にオープンしたアメリカ有数のトーナメント会場の1つです。また、ジャックラビットコースは、1964年にジョージファジオによって設計されました。
【サイプレスクリーク・コース】
狭いフェアウェイでほぼ全ホールが林でセパレートされ、ほぼ半数の8ホールが左右のドッグレッグになっておりフェアウェイを外すとせり出した木々によってグリーンを狙えないホールが多くあります。また、10ホールが小川や池が絡むため、正確なショットとコースマネジメント能力が要求されます。
Hole | Yardage | Par |
1 | 419 | 4 |
2 | 401 | 4 |
3 | 388 | 4 |
4 | 177 | 3 |
5 | 485 | 5 |
6 | 405 | 4 |
7 | 411 | 4 |
8 | 158 | 3 |
9 | 505 | 5 |
10 | 404 | 4 |
11 | 429 | 4 |
12 | 207 | 5 |
13 | 516 | 5 |
14 | 415 | 4 |
15 | 410 | 4 |
16 | 167 | 3 |
17 | 399 | 4 |
18 | 435 | 4 |
OUT | 3,349 | 36 |
IN | 3,382 | 35 |
Total | 6,731 | 71 |
【ジャックラビット・コース】
コースは自然の特徴を活かし、戦略的なレイアウトとルーティングを維持しながら、ハイフェイスのバンカーと速くてしっかりしたTifEagleグリーン、Tifsportティー、狭いフェアウェイとなっています。
全米女子オープンゴルフ スケジュール
2020年12月10日(木)~12月13日(日)
12月10日(木) 大会1日目 予選ラウンド
12月11日(金) 大会2日目 予選ラウンド
12月12日(土) 大会3日目 決勝ラウンド
12月13日(日) 大会最終日 決勝ラウンド
※大会最終日が悪天候のため、12月14日(月)に順延となりました。
全米女子オープンゴルフ 賞金【賞金総額】
$5,500,000
【優勝賞金 】
$1,000,000
※2位以下は下記参照(単独順位)
1~20位 | 賞金 | 21~40位 | 賞金 | 41~60位 | 賞金 |
1位 | $1,000,000 | 21位 | $61,115 | 41位 | $21,859 |
2位 | $594,000 | 22位 | $57,166 | 42位 | $20,715 |
3位 | $380,572 | 23位 | $53,332 | 43位 | $19,570 |
4位 | $266,779 | 24位 | $49,785 | 44位 | $18,426 |
5位 | $222,201 | 25位 | $46,694 | 45位 | $17,281 |
6位 | $197,022 | 26位 | $44,062 | 46位 | $16,251 |
7位 | $177,623 | 27位 | $42,059 | 47位 | $15,221 |
8位 | $159,083 | 28位 | $40,285 | 48位 | $14,248 |
9位 | $143,976 | 29位 | $38,569 | 49位 | $13,676 |
10位 | $132,245 | 30位 | $36,852 | 50位 | $13,104 |
11位 | $120,685 | 31位 | $35,135 | 51位 | $12,760 |
12位 | $111,587 | 32位 | $33,418 | 52位 | $12,474 |
13位 | $103,976 | 33位 | $31,702 | 53位 | $12,245 |
14位 | $95,964 | 34位 | $30,157 | 54位 | $12,131 |
15位 | $89,098 | 35位 | $28,898 | 55位 | $12,017 |
16位 | $83,375 | 36位 | $27,639 | 56位 | $11,902 |
17位 | $78,797 | 37位 | $26,437 | 57位 | $11,788 |
18位 | $74,219 | 38位 | $25,293 | 58位 | $11,673 |
19位 | $69,641 | 39位 | $24,148 | 59位 | $11,559 |
20位 | $65,063 | 40位 | $23,004 | 60位 | $11,444 |
出場選手一覧
最終エントリーが確定した157名の出場選手は、PDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2020年11月16日時点
ネリー・コルダ(Nelly Korda)
国籍:アメリカ
生年月日:1998年7月28日(22歳)
身長:177.8cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:3勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
父親のペトル・コルダはテニスの全豪オープンシングルス優勝を飾るなど、スポーツ一家に生まれ、現在は姉のジェシカと共にツアーに参戦している。恵まれた体格とパワーから生み出される飛距離はツアー屈指、2019年シーズンは安定した成績で常に上位に顔を出していた。
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
国籍:日本
生年月日:1999年1月13日(21歳)
身長:157.5cm
体重:非公開
① LPGA米国女子ツアー:3勝
② メジャー・トーナメント:0勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:0勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
ショットの前に小刻みにジャンプする独特のルーティンを持ち、ツアー3勝を積み上げた原動力は日本選手に良くみられる様に100y以内のショットのクオリティの高さでしょう。アプローチやバンカーショット、パッティングにも定評があります。課題とされるティーショットに難がある上、平均的な飛距離だけにフェアウェイキープ率がスコアに大きく作用するでしょう。
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
国籍:日本
生年月日:1998年11月15日(21歳)
身長:167.0cm
体重:62.0kg
① LPGA米国女子ツアー:1勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・ANAインスピレーション:0勝
・全米女子オ-プン:0勝
・全米女子プロゴルフ選手権:0勝
・エビアン・チャンピオンシップ:0勝
・全英女子オープン:1勝
③ LPGA米国女子ツアー賞金女王:0回
2019年のAIG全英女子オープンを制覇し、一気にスターダムに駆け上がった彼女の特徴は、体幹の強さを活かした安定したショットと強気な姿勢でしょう。課題はアプローチなどショートゲームのクオリティの向上にあるでしょう。
全米女子オープンゴルフのテレビ放送
地上波テレビ東京系例全ラウンド生放送!!
ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
12月10日から4日間全ラウンド生中継・同時配信予定★
【地上波】テレビ東京
テレビ東京系列6局ネット 4日間生放送!!
12月11日(金) 第1日 予選ラウンド
- 3:35~7:05
12月12日(土) 第2日 予選ラウンド
- 4:05~7:00
12月13日(日) 第3日 決勝ラウンド
- 3:15~7:00
12月14日(月) 第4日(最終日) 決勝ラウンド
- 4:15~7:05
※延長あり
12月15日(火) 第5日(最終日) 決勝ラウンド
- 0:12~5:45
※延長あり
【BS放送】WOWOW
全ラウンド生中継!!※日本時間
12月11日(金) 第1日 予選ラウンド
- 1:00~ プライム
- 3:00~ ライブ
※終了時間変更の場合あり
12月12日(土) 第2日 予選ラウンド
- 3:00~ ライブ
※終了時間変更の場合あり
12月13日(日) 第3日 決勝ラウンド
- 3:00~ ライブ
※終了時間変更の場合あり
12月14日(日) 第4日(最終日) 決勝ラウンド(悪天候のため、翌日に順延)
- 1:00~ ライブ
※終了時間変更の場合あり
12月14日(日) 第5日(最終日) 決勝ラウンド
- 23:00~翌6:55 ライブ
※終了時間変更の場合あり
【CS放送】ゴルフネットワーク
4日間全ラウンド生中継・同時配信予定 ※日本時間
12月11日(金) 第1日 予選ラウンド
- 3:00~8:00(延長あり)
12月12日(土) 第2日 予選ラウンド
- 3:00~8:00(延長あり)
12月13日(日) 第3日 決勝ラウンド
- 3:00~8:15(延長あり)
12月14日(月) 第4日(最終日) 決勝ラウンド(悪天候のため、翌日に順延)
- 2:00~7:15(延長あり)
12月15日(火) 第4日(最終日) 決勝ラウンド
- 1:00~7:00(延長あり)
LPGA米国女子ツアー次の試合日程は?
全米女子オープンゴルフ 試合結果
①【サイプレスクリーク・コース】(Cypress Creek Course)
(Yardage: 6,731 Par: 71)
②【ジャックラビット・コース】(Jackrabbit Course)
(Yardage: 6,558 Par: 71)
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
日本人選手を含む注目組が多いため全選手のスタート時間はPDFをご覧ください
10番ホールスタート
日本人選手を含む注目組が多いため全選手のスタート時間はPDFをご覧ください
※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差を約15時間で計算すると現地時間12月10日(木)の8:00だと日本時間12月10日(木)の23:00あたり、現地時間12月10日(木)の13:00だと日本時間12月11日(金)の4:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | エイミー・オルソン | -4 | 67 |
2T | 渋野 日向子 | -3 | 68 |
モリヤ・ジュタヌガーン | -3 | 68 | |
キム・アリム | -3 | 68 | |
5T | リネア・ストロム | -2 | 69 |
リン・グラント(アマ) | -2 | 69 | |
パティ・タヴァタナキット | -2 | 69 | |
ジェリーナ・ピラー | -2 | 69 | |
チャーリー・ハル | -2 | 69 | |
ソフィア・ポポフ | -2 | 69 | |
笹生 優花 | -2 | 69 |
笹生優花:(ー2)5位タイ 4バーディ、2ボギー(69)
畑岡奈紗:(E)24位タイ 1バーディ、1ボギー(71)*
比嘉真美子:(+2)55位タイ 2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(73)
河本結:(+2)55位タイ 3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(73)*
高橋彩華:(+2)55位タイ 3バーディ、5ボギー(73)*
稲見萌寧:(+2)55位タイ 1バーディ、3ボギー(73)*
西村優菜:(+2)55位タイ 2バーディ、4ボギー(73)*
上田桃子:(+3)74位タイ 2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(74)*
勝みなみ:(+3)74位タイ 2バーディ、5ボギー(74)
三ヶ島かな:(+4)88位タイ 0バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(75)
岡山絵里:(+5)106位タイ 2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー(76)*
浅井咲希:(+5)106位タイ 1バーディ、2ボギー、2ダブルボギー(76)*
古江彩佳:(+5)106位タイ 2バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(76)
渡邉彩香:(+6)122位タイ 1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(77)
小祝さくら:(+6)122位タイ 2バーディ、6ボギー、1ダブルボギー(77)*
穴井詩:(+7)135位タイ 0バーディ、7ボギー(78)
柏原明日架:(+8)143位タイ 0バーディ、6ボギー、1ダブルボギー(79)*
原英莉花:(+12)152位タイ 1バーディ、6ボギー、2ダブルボギー、1トリプルボギー(83)*
*が付いている選手は、ジャックラビット・コースでのスタートとなります。
12月開催、2コースを使用しての予選ラウンドと異例づくしとなった今大会は、日本から最多19人の選手が出場し、注目が集まった。そんな中で始まった大会1日目に単独トップに立ったのは、エイミー・オルソン。正確なショットによる高いパーオン率とパッティングが冴え、ホールインワンを含む1イーグル、3バーディ、1ボギー(67)の通算4アンダーでラウンドを終えた。2位タイには、4バーディ、1ボギー(68)の通算3アンダーをマークし、メジャータイトル2勝目を目指す渋野日向子がつけた。特にショット、アプローチが素晴しく、パッティングが要所で入ったこともあり、上々の滑り出しとなった。2打差の5位タイには、笹生優花、24位タイには畑岡奈紗がつけた。そんな中、2020年日本女子オープンを制し、期待された原英莉花はスコアを大きく崩し、苦しいラウンドとなった。
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
日本人選手を含む注目組が多いため全選手のスタート時間はPDFをご覧ください
10番ホールスタート
日本人選手を含む注目組が多いため全選手のスタート時間はPDFをご覧ください
※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差を約15時間で計算すると現地時間12月11日(金)の8:00だと日本時間12月11日(金)の23:00あたり、現地時間12月11日(金)の13:00だと日本時間12月12日(土)の4:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | 渋野 日向子 | -7 | 67 |
2 | リン・グラント(アマ) | -4 | 69 |
3T | ケイトリン・パップ(アマ) | -3 | 68 |
メーガン・カン | -3 | 69 | |
エイミー・オルソン | -3 | 72 | |
6T | リンゼイ・ウェーバー | -2 | 70 |
サラ・シュメルツェル | -2 | 69 | |
アシュリー・ブハイ | -2 | 69 | |
クリスティ・カー | -2 | 69 | |
ステイシー・ルイス | -2 | 68 | |
アリヤ・ジュタヌガーン | -2 | 70 | |
モリヤ・ジュタヌガーン | -2 | 72 | |
笹生 優花 | -2 | 71 |
渋野日向子:(ー7)1位 6バーディ、2ボギー(67)*
笹生優花:(ー2)6位タイ 1バーディ、1ボギー(71)*
三ヶ島かな:(+2)36位タイ 3バーディ、1ボギー(69)*
稲見萌寧:(+2)36位タイ 3バーディ、3ボギー(71)
畑岡奈紗:(+2)36位タイ 1バーディ、3ボギー(73)
岡山絵里:(+3)47位タイ 3バーディ、1ボギー(69)
比嘉真美子:(+3)47位タイ 2バーディ、3ボギー(72)*
河本結:(+3)47位タイ 1バーディ、2ボギー(72)
高橋彩華:(+3)47位タイ 2バーディ、3ボギー(72)
勝みなみ:(+5)83位タイ 2バーディ、4ボギー(73)*
上田桃子:(+5)83位タイ 3バーディ、5ボギー(73)
渡邉彩香:(+6)97位タイ 3バーディ、3ボギー(71)*
西村優菜:(+6)97位タイ 2バーディ、4ボギー、1ダブルボギー(75)
浅井咲希:(+7)103位タイ 1バーディ、3ボギー(73)
穴井詩:(+8)115位タイ 3バーディ、4ボギー(72)*
古江彩佳:(+8)115位タイ 1バーディ、4ボギー(74)*
小祝さくら:(+10)131位タイ 3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(75)
柏原明日架:(+11)134位タイ 2バーディ、3ボギー、1ダブルボギー(74)
原英莉花:(+19)152位 3バーディ、4ボギー、3ダブルボギー(78)
*が付いている選手は、ジャックラビット・コースでのスタートとなります。
予選CUTライン:+3
勝みなみ、上田桃子、渡邉彩香、西村優菜、浅井咲希、穴井詩、古江彩佳、小祝さくら、柏原明日架、原英莉花は予選落ちとなりました。
大会2日目も天候はくもりで肌寒いコンデションの中で行われた。トップに立ったのは世界ランキング16位・2019年AIG全英女子オープン・チャンピオン、日本の渋野日向子。多くの選手が2コースで行われる予選ラウンドと低い気温により本来の飛距離が出せないコンデションに苦労する中、パーオン率77.78%(14/18)のショットとパット数28という安定した素晴らしいプレーを展開し、他の選手がバーディを奪えない中、この日も6つのバーディを奪い、6バーディ、2ボギー(67)と大会2日目のベストスコアをマークし、通算7アンダー、2位に3打差をつけ、単独トップに躍り出た。単独の2位にはアマチュアで飛距離が魅力のリン・グラント、4打差の3位タイには初日トップに立ったエイミー・オルソン、メーガン・カン、大学院に通うアマチュアのケイトリン・パップの3人が並んだ。特に、アマチュアの2選手は素晴しく、リン・グラントは276yの飛距離を活かしたダイナミックなプレーをし、ケイトリン・パップも262yの飛距離とパッティングが素晴しかった。5打差の6位タイ位は2018年チャンピオンのアリヤ・ジュタヌガーンらがつけた。日本勢は渋野日向子が単独トップ、笹生優花が粘りのプレーで6位タイとトップ10に2人が入るなど、9人が予選を通過し、決勝ラウンドに進出した。今大会には19人の日本人選手が出場し、注目を集める中、予選を通過できなかった選手も次に繋げてほしいです。アンダーパーが20人だけというとても難しいコースコンデションだけに3日目以降も目が離せない展開が予想されます。引き続き、世界トップランカー達と日本選手の素晴らしいプレーに期待したい。
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
10:51(01:51) イエリミ・ノー、A.ムニョス、笹生 優花
11:35(02:35) K.パップ(アマ)、L.グラント(アマ)、渋野 日向子
10番ホールスタート
09:56(00:56) L.スティーブンソン、L.ストロム、稲見 萌寧
10:07(01:07) 三ヶ島 かな、M.ハリガエ、P.リンドベリ
10:18(01:18) A.ノルドクビスト、ユ・ヘラン、畑岡 奈紗
10:40(01:40) スヒョン・オー、岡山 絵里、イ・ミヒャン
10:51(01:51) 比嘉 真美子、J.ソング、B.リンシコム
11:35(02:35) キム・ジヨン2、高橋 彩華、河本 結
※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差を約15時間で計算すると現地時間12月12日(土)の8:00だと日本時間12月12日(土)の23:00あたり、現地時間12月12日(土)の13:00だと日本時間12月13日(日)の4:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | 渋野 日向子 | -4 | 74 |
2 | エイミー・オルソン | -3 | 71 |
3T | モリヤ・ジュタヌガーン | -1 | 72 |
キム・ジヨン2 | -1 | 67 | |
5T | リディア・コ | E | 72 |
イエリミ・ノー | E | 72 | |
メーガン・カン | E | 74 | |
ケイトリン・パップ(アマ) | E | 74 | |
9T | コ・ジンヨン | +1 | 71 |
キム・アリム | +1 | 72 | |
ユ・ヘラン | +1 | 70 | |
キム・セヨン | +1 | 73 | |
アリヤ・ジュタヌガーン | +1 | 74 | |
クリスティ・カー | +1 | 74 |
岡山絵里:(+4)25位タイ 3バーディ、4ボギー(72)
高橋彩華:(+4)25位タイ 1バーディ、2ボギー(72)
笹生優花:(+4)25位タイ 1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(77)
畑岡奈紗:(+6)39位タイ 2バーディ、6ボギー(75)
河本結:(+6)39位タイ 2バーディ、5ボギー(74)
稲見萌寧:(+7)51位タイ 0バーディ、5ボギー(76)
比嘉真美子:(+7)51位タイ 0バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(75)
三ヶ島かな:(+11)65位タイ 0バーディ、5ボギー、2ダブルボギー(80)
天候くもり、低い気温という予選ラウンド2日間に比べ、更に、厳しいコンデションとなった大会3日目(決勝ラウンド)、単独トップに立ったのは2日目に続き、世界ランキング16位・2019年AIG全英女子オープン・チャンピオン、日本の渋野日向子。しかし、この日は、出だしの1番ホールでボギーを叩くと、低い気温の中で、飛距離が落ち、長いセカンドショットを常に最初に打つということでパーオン率が61.11%(11/18)と低く、更に、予選ラウンドで好調だったパッティングも(パット数32)と精彩を欠き、1バーディ、4ボギー(74)とスコアを落とし、通算4アンダー、辛うじて単独トップをキープした。1打差の2位には大会初日トップのエイミー・オルソンがつけた。特に、多くの選手がスコアを落とす中で、3バーディ、3ボギー(71)と粘り強くプレーした。3打差の3位タイにはモリヤ・ジュタヌガーンとキム・ジヨン2がつけた。日本勢では、渋野日向子がトップを守り、最終日を最終組で迎える中、4オーバー、25位タイで岡山絵里、高橋彩華、笹生優花、6オーバー、39位タイで畑岡奈紗、河本結。7オーバー、39位タイで稲見萌寧、比嘉真美子、11オーバー、65位タイで三ヶ島かなが最終日を迎えることになった。更に、厳しいコンデションとコースセッティングに対して、日本人選手、世界のプレーヤーがどの様なプレーを披露し、タイトルを手にするのか、非常に楽しみです。
大会最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
07:45(22:45) パク・インビ、高橋 彩華、M.サグストロム
07:56(22:56) S.ルイス、笹生 優花、岡山 絵里
スタート時間変更
08:03(23:03) コ・ジンヨン、K.パップ(アマ)、M.カン
08:14(23:14) イエリミ・ノー、リディア・コ、キム・ジヨン2
08:25(23:25) M.ジュタヌガーン、A.オルソン、渋野 日向子
10番ホールスタート
08:18(23:18) 畑岡 奈紗、A.ノルドクビスト、J.シン
08:40(23:40) 稲見 萌寧、河本 結、G.ロペス
08:51(23:51) 比嘉 真美子、チェラ・チョイ、C.ハル
スタート時間変更
08:25(00:25) イ・ミヒャン、三ヶ島 かな、スヒョン・オー
※サスペンデッド(中断)前の09:13分、09:24分、09:35分スタートの組は1番、10番ともに、08:03分、08:14分、08:25分のスタートに変更になり、それ以外はサスペンデッド(中断)前の時間での再開となります。
※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差を約15時間で計算すると現地時間12月14日(月)の8:00だと日本時間12月14日(月)の23:00あたり、現地時間12月14日(月)の13:00だと日本時間12月15日(火)の4:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | キム・アリム | -3 | 67 |
2T | コ・ジンヨン | -2 | 68 |
エイミー・オルソン | -2 | 72 | |
4 | 渋野 日向子 | -1 | 74 |
5 | メーガン・カン | +1 | 72 |
6T | パク・インビ | +2 | 68 |
イ・ジョンウン6 | +2 | 71 | |
モリヤ・ジュタヌガーン | +2 | 74 | |
9T | アリヤ・ジュタヌガーン | +3 | 73 |
ケイトリン・パップ(アマ) | +3 | 74 |
高橋彩華:(+4)11位タイ 4バーディ、4ボギー(71)
岡山絵里:(+5)13位タイ 5バーディ、6ボギー(72)
笹生優花:(+5)13位タイ 3バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(72)
畑岡奈紗:(+7)23位タイ 1バーディ、2ボギー(72)
稲見萌寧:(+13)54位タイ 1バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(77)
河本結:(+15)60位 1バーディ、8ボギー、1ダブルボギー(80)
比嘉真美子:(+16)61位タイ 0バーディ、5ボギー、2ダブルボギー(80)
三ヶ島かな:(+19)65位 1バーディ、7ボギー、1ダブルボギー(79)
悪天候の影響を受け、サスペンデッドにより中断、月曜日の開催となった大会最終日は、天候くもり、かじかむ様な厳しい寒さのスタートした。そんな中、素晴らしいプレーを見せたのがトップと5打差、1オーバー、9位タイからスタートしたキム・アリム。厳しい寒さと難しいコースセッティングに多くの選手が苦戦を強いられる中、フェアウェイキープ率こそ57.14%(8/14)と低かったが、パーオン率も77.78%(14/18)と良く、パッティング(パット数28)も素晴らしかった。特に、優勝が見えた終盤16、17、18番で見せたショット力、要所でのパッティングは素晴しく、3連続バーディに繋げたプレーは圧巻だった。結果、最終日に6バーディ、2ボギー(67)と言う最終日のベストスコアを叩き出し、メジャー初出場・初タイトルを手にした。1打差の2位タイには世界ランキング1位で優勝したキム・アリムには及ばなかったものの、4バーディ、1ボギー(68)でラウンドしたコ・ジンヨンと粘り強いプレーを見せたエイミー・オルソンが入った。最終日・最終組で迎え、日本選手初の全米女子オープンのタイトルが懸かった渋野日向子は、寒さの中、フェアウェイキープ率は71.43%(10/14)パーオン率も44.44%(8/18)とショットに精彩を欠き、アプローチとパッティングで何とか凌いでいたが、2バーディ、5ボギー(74)とスコアを落とし、通算1アンダー、単独4位という悔しい大会となった。他の日本人選手は、高橋彩華が4オーバー、11位タイ、岡山絵里、笹生優花が5オーバー、13位タイ、畑岡奈紗が7オーバー、23位タイと厳しいコースコンディションの中、粘り強くプレーした。一方で、稲見萌寧、河本結、比嘉真美子、三ヶ島かなはスコアを大きく落とし、課題が残る結果となりました。そんな中、高橋彩華は渋野日向子と並んで4日間ダブルボギーを打たなかったプレーは高く評価できるでしょう。今後に期待したいです。最終日、アンダーパーが僅か6人と厳しい条件の中、韓国選手が3人と寒さに対応するプレーは日本選手も参考にしてほしいです。
また、LOWEST AMATEURのタイトルは、最後まで熾烈な戦いが展開され、3オーバーのLOWEST SCOREをマークした大学院に通うアマチュアのケイトリン・パップがLOWEST AMATEURに輝いた。惜しくも4オーバーで一歩届かなかったが、20歳ガブリエラ・ラッフェルズは今後、楽しみな選手となるでしょう。
STATISTICS
キム・アリム(A Lim Kim)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 50.00% (7/14) | 61.11% (11/18) | 268.0y |
ROUND2 | 50.00% (7/14) | 55.56% (10/18) | 259.0y |
ROUND3 | 57.14% (8/14) | 83.33% (15/18) | 260.0y |
ROUND4 | 57.14% (8/14) | 77.78% (14/18) | 236.0y |
TOTAL | 53.57% (30/56) | 69.44% (50/72) | 255.0y |
コ・ジンヨン(Jin Young Ko)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) | 55.56% (10/18) | 251.0y |
ROUND2 | 50.00% (7/14) | 77.78% (14/18) | 252.0y |
ROUND3 | 85.71% (12/14) | 61.11% (11/18) | 246.0y |
ROUND4 | 71.43% (10/14) | 88.89% (16/18) | 222.0y |
TOTAL | 67.86% (38/56) | 70.83% (51/72) | 243.0y |
エイミー・オルソン(Amy Olson)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 57.14% (8/14) | 83.33% (15/18) | 253.0y |
ROUND2 | 50.00% (7/14) | 66.67% (12/18) | 269.0y |
ROUND3 | 64.29% (9/14) | 61.11% (11/18) | 245.0y |
ROUND4 | 92.86% (13/14) | 55.56% (10/18) | 243.0y |
TOTAL | 66.07% (37/56) | 66.67% (48/72) | 252.0y |
渋野 日向子(Hinako Shibuno)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) | 83.33% (15/18) | 244.0y |
ROUND2 | 57.14% (8/14) | 77.78% (14/18) | 249.0y |
ROUND3 | 85.71% (12/14) | 61.11% (11/18) | 234.0y |
ROUND4 | 71.43% (10/14) | 44.44% (8/18) | 235.0y |
TOTAL | 75.00% (42/56) | 66.67% (48/72) | 240.0y |
高橋 彩華(Sayaka Takahashi)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 71.43% (10/14) | 72.22% (13/18) | 241.0y |
ROUND2 | 64.29% (9/14) | 72.22% (13/18) | 243.0y |
ROUND3 | 71.43% (10/14) | 55.56% (10/18) | 227.0y |
ROUND4 | 64.29% (9/14) | 66.67% (12/18) | 226.0y |
TOTAL | 67.86% (38/56) | 66.67% (48/72) | 234.0y |
岡山 絵里(Eri Okayama)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 50.00% (7/14) | 61.11% (11/18) | 260.0y |
ROUND2 | 57.14% (8/14) | 66.67% (12/18) | 237.0y |
ROUND3 | 57.14% (8/14) | 72.22% (13/18) | 232.0y |
ROUND4 | 78.57% (11/14) | 83.33% (15/18) | 233.0y |
TOTAL | 60.71% (34/56) | 70.83% (51/72) | 240.0y |
笹生 優花(Yuka Saso)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) | 77.78% (14/18) | 267.0y |
ROUND2 | 42.86% (6/14) | 61.11% (11/18) | 257.0y |
ROUND3 | 78.57% (11/14) | 55.56% (10/18) | 241.0y |
ROUND4 | 50.00% (7/14) | 55.56% (10/18) | 233.0y |
TOTAL | 58.93% (33/56) | 62.50% (45/72) | 249.0y |
畑岡 奈紗(Nasa Hataoka)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 57.14% (8/14) | 77.78% (14/18) | 251.0y |
ROUND2 | 50.00% (7/14) | 55.56% (10/18) | 253.0y |
ROUND3 | 78.57% (11/14) | 50.00% (9/18) | 244.0y |
ROUND4 | 78.57% (11/14) | 61.11% (11/18) | 224.0y |
TOTAL | 66.07% (37/56) | 61.11% (44/72) | 243.0y |
稲見 萌寧(Mone Inami)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 100.00% (14/14) | 61.11% (11/18) | 256.0y |
ROUND2 | 85.71% (12/14) | 66.67% (12/18) | 231.0y |
ROUND3 | 78.57% (11/14) | 33.33% (6/18) | 231.0y |
ROUND4 | 64.29% (9/14) | 38.89% (7/18) | 226.0y |
TOTAL | 82.14% (46/56) | 50.00% (36/72) | 236.0y |
河本 結(Yui Kawamoto)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 42.86% (6/14) | 66.67% (12/18) | 249.0y |
ROUND2 | 35.71% (5/14) | 50.00% (9/18) | 242.0y |
ROUND3 | 78.57% (11/14) | 44.44% (8/18) | 228.0y |
ROUND4 | 42.86% (6/14) | 55.56% (10/18) | 241.0y |
TOTAL | 50.00% (28/56) | 54.17% (39/72) | 240.0y |
比嘉 真美子(Mamiko Higa)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 28.57% (4/14) | 66.67% (12/18) | 252.0y |
ROUND2 | 35.71% (5/14) | 55.56% (10/18) | 245.0y |
ROUND3 | 35.71% (5/14) | 50.00% (9/18) | 239.0y |
ROUND4 | 42.86% (6/14) | 22.22% (4/18) | 224.0y |
TOTAL | 35.71% (20/56) | 48.61% (35/72) | 240.0y |
三ヶ島 かな(Kana Mikashima)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 78.57% (11/14) | 77.78% (14/18) | 241.0y |
ROUND2 | 78.57% (11/14) | 83.33% (15/18) | 243.0y |
ROUND3 | 92.86% (13/14) | 38.89% (7/18) | 220.0y |
ROUND4 | 57.14% (8/14) | 38.89% (7/18) | 211.0y |
TOTAL | 76.79% (43/56) | 59.72% (43/72) | 229.0y |
勝 みなみ(Minami Katsu)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) | 55.56% (10/18) | 274.0y |
ROUND2 | 21.43% (3/14) | 50.00% (9/18) | 252.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 42.86% (12/28) | 52.78% (19/36) | 263.0y |
上田 桃子(Momoko Ueda)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) | 72.22% (13/18) | 264.0y |
ROUND2 | 64.29% (9/14) | 44.44% (8/18) | 254.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 64.29% (18/28) | 58.33% (21/36) | 259.0y |
渡邉 彩香(Ayaka Watanabe)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 35.71% (5/14) | 55.56% (10/18) | 235.0y |
ROUND2 | 57.14% (8/14) | 66.67% (12/18) | 248.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 46.43% (13/28) | 61.11% (22/36) | 242.0y |
西村 優菜(Yuna Nishimura)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 85.71% (12/14) | 66.67% (12/18) | 232.0y |
ROUND2 | 71.43% (10/14) | 44.44% (8/18) | 220.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 78.57% (22/28) | 55.56% (20/36) | 226.0y |
浅井 咲希(Saki Asai)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 71.43% (10/14) | 55.56% (10/18) | 241.0y |
ROUND2 | 21.43% (3/14) | 55.56% (10/18) | 251.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 46.43% (13/28) | 55.56% (20/36) | 246.0y |
穴井 詩(Lala Anai)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 28.57% (4/14) | 61.11% (11/18) | 258.0y |
ROUND2 | 57.14% (8/14) | 66.67% (12/18) | 254.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 42.86% (12/28) | 63.89% (23/36) | 256.0y |
古江 彩佳(Ayaka Furue)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 50.00% (7/14) | 55.56% (10/18) | 242.0y |
ROUND2 | 71.43% (10/14) | 50.00% (9/18) | 251.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 60.71% (17/28) | 52.78% (19/36) | 246.0y |
小祝 さくら(Sakura Koiwai)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 64.29% (9/14) | 61.11% (11/18) | 258.0y |
ROUND2 | 85.71% (12/14) | 77.78% (14/18) | 253.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 75.00% (21/28) | 69.44% (25/36) | 256.0y |
柏原 明日架(Asuka Kashiwabara)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 28.57% (4/14) | 27.78% (5/18) | 223.0y |
ROUND2 | 71.43% (10/14) | 61.11% (11/18) | 231.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 50.00% (14/28) | 44.44% (16/36) | 227.0y |
原 英莉花(Erika Hara)
FWキープ率 | パーオン率 | 平均飛距離 | |
ROUND1 | 57.14% (8/14) | 44.44% (8/18) | 267.0y |
ROUND2 | 64.29% (9/14) | 61.11% (11/18) | 255.0y |
ROUND3 | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― |
TOTAL | 60.71% (17/28) | 52.78% (19/36) | 261.0y |
※FWキープ率:フェアウェイキープ率
優勝したキム・アリムと渋野日向子選手を比較すると、4日間トータルで見れば、フェアウェイキープ率、パーオン率、パッティングとも、遜色ない今大会の結果だったと思われますが、コースコンディション、ピンの位置など、厳しい条件の下では差が大きかった。特に、多くの日本選手が4日目に大きくスコアを落としていることから、通常、3日間トーナメントが主流の日本との差も感じた。
※STATISTICSは、LPGATOUR公式ホームページを参照
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