2022-2023シーズン シュライナーズ・チルドレンズ・オープンのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

シュライナーズ・チルドレンズ・オープン2022 PGAツアー
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2022年10月6日(木)~10月9日(日)にかけてアメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるTPCサマーリン(TPC Summerlin)で開催される2022-2023シーズンの第3戦「シュライナーズ・チルドレンズ・オープン(Shriners Children’s Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢の出場はありません。

(2022.10.10)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。
・1位、2位タイのSTATISTICSを掲載ました。
・キム・ジュヒョンがPGAツアー2勝目を飾った。
・最終日の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.10.9)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.10.8)
・3日目の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.10.7)
・1日目の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.10.5)
・1日目と2日目の注目の組み合わせを掲載しました。
・最終エントリーが確定した144名の出場選手をPDFにて掲載しました。
・パワーランキングを掲載しました。
・ホール・ロケーションを掲載しました。
 
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シュライナーズ・チルドレンズ・オープン

1983年にパナソニック・ラスベガス・プロ・セレブリティ・クラシックとしてスタート、1996年にデービス・ラブIIIとのプレーオフを制したタイガー・ウッズがプロ転向後のPGAツアーで初勝利を飾ったことでも知られている今大会は、今回で節目となる40回目を迎える歴史あるトーナメントとなります。

第1回大会を制したのは、1979年のマスターズ・トーナメントと1984年の全米オープンの覇者であるファジー・ゼラー。1998年大会と1999年大会で連覇を達成したジム・ヒューリックが最多3回の優勝を誇っています。

直近5年間の優勝スコアを見ても2018年大会(9アンダー)を除く4大会で20アンダーを超える伸ばし合いの大会が続く中、前回大会でも韓国のイム・ソンジェが24アンダーをマークし、PGAツアー2勝目を飾っています。

会場となるのは、標高の高い場所にある「TPCサマーリン(TPC Summerlin)」となり、飛ばし屋が有利なコースと言われていますが、セカンドショットとグリーンの勝負となることでも知られ、2021年大会のマーティン・レアードや2020年大会のケビン・ナと言った歴代優勝者のプレースタイルからも分かる様にショットメーカーにもチャンスがあるコースです。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:60
 2022年:P.キャントレー
 2016年:R.パンプリング
 2013年:J.J.ヘンリー
・WINNING SCORE:-24(260)
 2021年:イム・ソンジェ
 2013年:W.シンプソン
 2012年:R.ムーア

今大会の賞金総額は$8,000,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:500ポイントと2025年シーズンまでの2年間のシード権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキング4位のパトリック・キャントレーを始め、開幕戦を制した世界ランキング17位のマックス・ホーマや大会連覇を目指すイム・ソンジェ、開幕戦で3位、第2戦で9位タイと素晴らしい活躍を見せているツアールーキーでPGAツアー初優勝を目指すテイラー・モンゴメリーらが出場するフィールドとなっています。

※世界ランキングは2022年10月5日時点

【パワー・ランキング】
1位:イム・ソンジェ
2位:パトリック・キャントレー
3位:トム・キム
4位:マックス・ホーマ
5位:アーロン・ワイズ
6位:エミリアーノ・グリジョ
7位:テイラー・モンゴメリー
8位:トーマス・デトリー
9位:ニック・ハーディ
10位:トム・ホージ
11位:ブライアン・ハーマン
12位:テイラー・ペンドリス
13位:マシュー・ネスミス
14位:ハリー・ホール
15位:ディーン・バーメスター

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シュライナーズ・チルドレンズ・オープン 開催会場

【アメリカ・ネバダ州ラスベガス】
TPCサマーリン(TPC Summerlin)

コース Yardage Par
TPCサマーリン
(TPC Summerlin)
7,255 71

 

アメリカ・ネバダ州ラスベガスにあるTPCサマーリンは、カジノを中心とした娯楽施設やショー、イベント、レストランなど世界のエンターテインメント・キャピタルと言われる観光地ラスベガスの中心地から西に位置する名門コースとなっています。

1991年にボビー・ウィードによって、標高800m地帯のネバダ砂漠の中に造られ、居住地を沿うように設計されたレイアウトとなっており、ボールが飛びやすく、ウェストエリアが特徴的な峡谷・ベントグラスグリーン・豊かな植物・険しい砂漠を背景とした素晴らしいコースとなっています。

広いフェアウェイと新しく張り替えられたアンジュレーションのある大きなグリーン、92個にも及ぶ数多くのバンカーが配置されています。バックナインの12番、そして終盤の16番、17番、18番は池が絡む重要なホールとなっているため、15番、16番でイーグルもしくはバーディが取れるかが重要であり、セカンドショットとグリーンでの出来が優勝へのカギとなるでしょう。

【特徴のあるホール】
・12番Par4:距離が長く、池の絡むホール。
・15番Par4:1オン可能なチャンスホール。
・16番Par5:池の絡む2オン可能で確実にスコアを伸ばしたいホール。
・17番Par3:池の絡む狭いグリーン。
・18番Par4:上りで距離のあるPar4。

【芝の種類】
・フェアウェイ:419 バミューダグラス
・ラフ:419 バミューダグラス
・グリーン:A-1/A-4 ベントグラス
Hole Yardage Par
1 408 4
2 469 4
3 492 4
4 450 4
5 197 3
6 430 4
7 382 4
8 239 3
9 563 5
10 420 4
11 448 4
12 442 4
13 606 5
14 168 3
15 341 4
16 560 5
17 196 3
18 444 4
OUT 3,630 35
IN 3,625 36
Total 7,255 71
※2023年大会 HOLE LOCATIONS

シュライナーズ・チルドレンズ・オープン スケジュール

2022年10月6日(木)~10月9日(日)

10月6日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
10月7日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
10月8日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
10月9日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

シュライナーズ・チルドレンズ・オープン 賞金

【賞金総額】

 $8,000,000

【優勝賞金 】

 $1,440,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

シュライナーズ・チルドレンズ・オープンの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数はアメリカのジム・ヒューリックの3回(1998年大会から2連覇を含む)となります。

前回大会を制したのは韓国のイム・ソンジェでした。

優勝者
2022 イム・ソンジェ
2021 マーティン・レアード
2020 ケビン・ナ
2019 ブライソン・デシャンボー
2018 パトリック・キャントレー
2017 ロッド・パンプリング
2016 スマイリー・カウフマン
2015 ベン・マーティン
2014 ウェブ・シンプソン
2012 ライアン・ムーア

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2022年10月5日時点

パトリック・キャントレー (Patrick Cantlay)
世界ランキング 4位
国籍:アメリカ
生年月日:1992年3月17日(30歳)
身長:182.9cm
体重:86.2kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2021)

2011年の「SCGAアマチュア選手権」で優勝、「全米アマチュア選手権」で準優勝、同年の「全米オープン」でローアマチュアに輝くと、翌週に行われた「トラベラーズ選手権」の第2ラウンドでPGAツアーの歴史の中でアマチュアとして史上最少スコアとなる「60」をマーク。世界トップランクのアマチュアとしてマーク H.マコーマック・メダルを獲得、更にフレッド・ハスキンズ賞とジャック・ニクラス賞をダブル受賞。翌年の2012年「マスタ-ズ・トーナメント」でもローアマチュアに輝くなど、アマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

プロ転向後、本格参戦となった2013-2014シーズンは僅か5試合の出場に留まり、その後も2013年に発覚した背骨の疲労骨折の影響により2014-2015シーズンは1試合、2015-2016シーズンは出場なしと怪我に苦しむ中、2016-2017シーズンで2位1回と3位タイ1回を含むトップ10入り4回を果たし、カムバックに成功、2017-2018シーズンの「Shriners Hospitals for Children Open」でプレーオフを制し、PGAツアー初優勝を飾っています。

その後、2018-2019シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide」での2勝目を皮切りに、2020-2021シーズンには地元で行われた「ZOZO CHAMPIONSHIP @ SHERWOOD」とコリン・モリカワとのプレーオフを制して大会2勝目を飾つた「the Memorial Tournament presented by Nationwide」更にプレーオフ・シリーズ第2戦「BMW Championship」と最終戦「TOUR Championship」を制し、2016-2017シーズンのジャスティン・トーマスとダスティン・ジョンソン以来となる1シーズンで4回以上の勝利を収め、年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の栄光を手にしています。

これまでにPGAツアーで8勝(2022年10月5日時点)を挙げている世界トップクラスのプレーヤーの1人となっています。

ショットのクオリティの高さとショートゲームの上手さはPGAツアーの中でもトップクラスの実力を誇り、冷静な判断力も含めて安定感抜群のプレーを見せています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離40位(308.0y)フェアウェイキープ率93位(60.58%)とティーショットの精度が低かったものの、パーオン率18位(69.28%)SG: APPROACH THE GREENが38位(0.363)SG: PUTTINGが28位(0.367)とショットとパッティングは安定しており、SCORING AVERAGEは6位(69.468)でした。

2021-2022シーズンは、20試合に出場し、優勝2回と2位3回、3位1回を含むトップ10入り12回、トップ25入り14回と安定感抜群の結果を残し、賞金ランキングは4位($9,369,605)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは5位(2,108)でした。

今季の開幕戦となります。

2大会ぶり5回目の出場となる今大会では2018年大会での優勝1回、2位2回(2019年大会、2020年大会はプレーオフ)、トップ10入り4回と素晴らしい結果を残しています。

パワーランキングは2位。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

シュライナーズ・チルドレンズ・オープンのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

10月9日(日) 第3日

  • 07:00~08:30 (101ch)
  • 08:30~09:00 (SUB102ch)
    ※延長あり

10月10日(月) 第4日(最終日)

  • 07:00~08:00 (101ch)
  • 08:00~09:00 (SUB102ch)
    ※延長あり

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

10月7日() 第1日

  • 06:00~09:00

10月8日() 第2日

  • 06:00~09:00

10月9日(日) 第3日

  • 06:00~08:00

10月10日(月) 第4日 (最終日)

  • 06:00~09:00

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】GOLFTV 

全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間

10月6日(木) 第1日

  • 22:30~翌09:00

10月7日() 第2日

  • 22:30~翌09:00

10月9日(日) 第3日

  • 06:00~09:00

10月10日(月) 第4日 (最終日)

  • 06:00~09:00

 

シュライナーズ・チルドレンズ・オープン 試合結果

コース Yardage Par
TPCサマーリン
(TPC Summerlin)
7,255 71

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 11:06(03:06)
 C.デービス/L.ハーバート/T.モンゴメリー
 11:37(03:37)
 キム・シウ/R.シェルトン/T.ホージ
 11:48(03:48)
 A.ライ/J.T.ポストン/A.ハドウィン
 11:59(03:59)
 M.ペレイラ/イム・ソンジェ/キム・ソンヒョン
 12:10(04:10)
 P.キャントレー/キム・ジュヒョン/M.ネスミス

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月9日(日)の07:00だと日本時間10月9日(日)の23:00、現地時間10月9日(日)の12:10だと日本時間10月10日(月)の04:10になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
シュライナーズ・チルドレンズ・オープン2022 組み合わせ4
最終日(決勝ラウンド)
優勝 キム・ジュヒョン -24 66
T2 パトリック・キャントレー -21 69
  マシュー・ネスミス -21 66
T4 トム・ホージ -20 64
  ミト・ペレイラ -20 67
  キム・ソンヒョン -20 66
7 イム・ソンジェ -19 67
T8 ジェイソン・デイ -18 63
  キム・シウ -18 67
T10 マーベリック・マクニーリー -17 64
  アダム・ハドウィン -17 68


12時00分時点での天候は晴れ、気温28.9℃、湿度28%、風速1.8m/s(東南東)というコース・コンディションの中、77名による決勝ラウンド最終日が行われた。

3日間抜群の安定感を見せている20歳のキム・ジュヒョンは、4番Par4で2.3mのパットを決めてバーディを先行させると、9.0mを決めた8番Par3と難しいアプローチとなった3打目から3.0mを決めた9番Par5で連続バーディ。折り返した12番Par4でトップに並ばれるものの、3打目のアプローチを確実によせた13番Par5と3.9mのパットを決めた14番Par3で連続バーディを奪うと、16番Par5を終えた時点で再びパトリック・キャントレーに並ばれるものの、フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率88.89% (16/18)、パーオン時における平均パット(1.688)と最後まで安定感抜群のプレーを見せ、最終18番Par4でスコアを落としたパトリック・キャントレーを振り切り、ボギーフリーとなる5バーディ(66)とスコアを5つ伸ばし、通算24アンダーで優勝、PGAツアー2勝目を手にした。

2019-2020シーズン「Wyndham Championship」でのJ.T.ポストン以来となる4日間ボギーフリーでの優勝を達成、更に20歳以下での複数回優勝はタイガー・ウッズのツアーデビュー以来の快挙であり、PGAツアーの歴史の中でもラルフ・ガルダール(20歳2か月10日)に次ぐ、史上2番目(20歳3か月18日)の記録となります。

トップと3打差の2位タイには、最後まで優勝争いを演じながら、最終18番Par4でティーショットをウェストエリアに打ち込む痛恨のミスからトリプルボギーを叩いたパトリック・キャントレーとボギーフリーとなる5バーディ(66)でラウンドしたものの、数多くのチャンスを活かせなかったマシュー・ネスミスが通算21アンダーで並んだ。

連覇を目指したイム・ソンジェは通算19アンダー・単独7位で4日間のトーナメントを終えた。また、復活を期すジェイソン・デイが10バーディ、2ボギー(63)をマークし、通算18アンダー・8位タイに入った。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:31(23:31)
 B.マーティン/J.ローワー/C.ゴッタラップ
 11:31(03:31)
 A.ハドウィン/M.ホーマ/S.ライダー
 11:42(03:42)
 P.キャントレー/M.ネスミス/キム・ソンヒョン
 12:04(04:04)
 キム・シウ/M.マクニーリー/K.ストリールマン
 12:15(04:15)
 M.ペレイラ/R.シェルトン/キム・ジュヒョン

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月8日(土)の07:20だと日本時間10月8日(土)の23:20、現地時間10月8日(土)の12:15だと日本時間10月9日(日)の04:15になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
シュライナーズ・チルドレンズ・オープン2022 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位 パトリック・キャントレー -19 60
  キム・ジュヒョン -19 62
T3 マシュー・ネスミス -16 63
  ミト・ペレイラ -16 67
T5 イム・ソンジェ -15 63
  キム・ソンヒョン -15 64
T7 アーロン・ライ -14 62
  J.T.ポストン -14 63
  アダム・ハドウィン -14 65
  キム・シウ -14 67
  ロビー・シェルトン -14 68


12時00分時点での天候は晴れ、気温30.0℃、湿度22%、風速1.8m/s(東)というコース・コンディションの中、77名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えてトップタイに並んだのは、世界ランキング4位のパトリック・キャントレーと昨季のレギュラーシーズン最終戦でノンメンバーながらPGAツアー初優勝を飾った20歳のキム・ジュヒョン。

ともに2.0mと1.7mを決めた1番と2番のPar4、そして2.9mと2.0mを決めた3番と4番のPar4で圧巻の4連続バーディと絶好のスタートを切ったパトリック・キャントレーは、2打目をピンそば43cmにつけた6番Par4と2オンに成功した9番Par5でもバーディ。最高の形で折り返すと、2打目を1.4mにつけた12番Par4と3打目のアプローチをよせた13番Par5で連続バーディ。更にグリーン奥からのアプローチをよせた1オン可能な15番Par4とイーグルパットは外したものの、タップインとした16番Par5、そして3.9mを決めた17番Par3で3連続バーディ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率94.44% (17/18)、SG: TEE TO GREEN(5.995)とほぼ完璧なショット力を見せ、ボギーフリーとなる11バーディ(60)をマーク、通算19アンダー・トップタイで3日目を終えた。

2打目をピンそば1.1mにつけた4番Par4でバーディ先行のスタートを切ったキム・ジュヒョンは、1.9mを決めた8番Par3と3打目をピンそば1.2mにつけた9番Par5で連続バーディを奪うと、折り返した11番Par4で2打目をピンそば38cmにつけバーディ。更に4.7mを決めた13番Par5と2.6mを決めた14番Par3、そして更にグリーン奥からのアプローチをよせた1オン可能な15番Par4とイーグルパットは外したものの、タップインとした16番Par5で圧巻の4連続バーディを奪うと、最終18番Par4でも2打目をピンそば81cmにつけバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率94.44% (17/18)、SG: TEE TO GREEN(4.646)とトップに並んだパトリック・キャントレー同様、ほぼ完璧なショット力を見せ、ボギーフリーとなる9バーディ(62)でラウンド、通算19アンダー・トップタイで3日目を終えた。

トップと3打差の3位タイには、ともにPGAツアー初優勝を目指すマシュー・ネスミスとミト・ペレイラが通算16アンダーで並んだ。

大会連覇を目指すイム・ソンジェがボギーフリーとなる8バーディ(63)でラウンドし、通算15アンダー・5位タイに浮上、開幕戦を制し、好調を維持しているマックス・ホーマは通算10アンダー・23位タイに後退した。

また、14番Par3でホールインワンを達成しています。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 12:13(04:13)
 R.ファウラー/J.デイ/T.ペンドリス
 12:24(04:24)
 M.ホーマ/T.キム/キム・シウ
 12:35(04:35)
 J.J.スポーン/R.ブレーム/S.パワー

10番ホールスタート
 07:24(23:24)
 P.キャントレー/イム・ソンジェ/H.イングリッシュ
 08:08(00:08)
 T.モンゴメリー/J.ハー/H.ホール
 12:35(04:35)
 C.チャンプ/M.トンプソン/G.ウッドランド
 13:08(05:08)
 N.ハーディ/J.ローワー/A.スマザーマン
 13:30(05:30)
 R.シェルトン/B.マシューズ/C.ゴッタラップ

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月7日(金)の06:40だと日本時間10月7日(金)の22:40、現地時間10月7日(金)の13:41だと日本時間10月8日(土)の05:41になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(予選ラウンド)
首位 ミト・ペレイラ -12 63
2 ロビー・シェルトン -11 63
T3 キム・ジュヒョン -10 67
  キム・シウ -10 68
  マーベリック・マクニーリー -10 68
T6 ケビン・ストリールマン -9 67
  キャム・デービス -9 66
  チャド・ラミー -9 66
T9 パトリック・ロジャース -8 68
  パトリック・キャントレー -8 67
  マシュー・ネスミス -8 66
  キム・ソンヒョン -8 69
  アダム・ハドウィン -8 67
  マックス・ホーマ -8 67
  サム・ライダー -8 69
  キース・ミッチェル -8 69


予選CUTライン:-4
G.ヒーゴ、R.ファウラー、C.チャンプは予選落ちとなりました。

14時00分時点での天候は晴れ、気温32.2℃、湿度18%、風速3.1m/s(東北東)というコース・コンディションの中、144名(1名途中棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー初優勝を目指すチリの27歳ミト・ペレイラ。

3打目をピンそば43cmにつけた13番Par5で最初のバーディを奪ったミト・ペレイラは、グリーン左サイドからのアプローチをよせた1オン可能な15番Par4と2オンに成功した16番Par5で連続バーディを奪うと、ともに2打目をピンそば1.2mと69cmにつけた18番と折り返した1番のPar4、そして4.5mを決めた2番Par4で3連続バーディ。その後も見事なショットから1.7mにつけた4番と18cmにつけた6番のPar4でもバーディを奪うと、7番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、上りの9番Par5でグリーン左奥からのアプローチをよせてバーディフィニッシュ。フェアウェイキープ率71.43% (10/14)、パーオン率94.44% (17/18)、SG: APPROACH TO THE GREEN(4.721)と抜群のショット力を見せ、9バーディ、1ボギー(63)でラウンド、通算12アンダー・単独トップで予選ラウンドを終えた。

トップと1打差の単独2位には、ボギーフリーとなる8バーディでラウンドし、トップのミト・ペレイラと同じ2日目のベストスコアタイ(63)をマークしたロビー・シェルトンが通算11アンダーでつけた。

トップと2打差の3位タイには、昨季のレギュラーシーズン最終戦でノンメンバーながらPGAツアー初優勝を飾った20歳のキム・ジュヒョンと第五のメジャーと言われるザ・プレーヤーズ選手権をアジア人として初めて制するなど、PGAツアー3勝を誇るキム・シウ、PGAツアー初優勝を目指すマーベリック・マクニーリーの3名が通算10アンダーで並んだ。

世界ランキング4位のパトリック・キャントレーと開幕戦を制し、好調を維持しているマックス・ホーマは通算8アンダー・9位タイまで浮上、連覇を目指すイム・ソンジェは通算7アンダー・17位タイで予選ラウンドを終えた。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:35(23:35)
 C.チャンプ/M.トンプソン/G.ウッドランド
 08:08(00:08)
 N.ハーディ/J.ローワー/A.スマザーマン
 08:30(00:30)
 R.シェルトン/B.マシューズ/C.ゴッタラップ
 12:24(04:24)
 P.キャントレー/イム・ソンジェ/H.イングリッシュ
 13:08(05:08)
 T.モンゴメリー/J.ハー/H.ホール

10番ホールスタート
 07:13(23:13)
 R.ファウラー/J.デイ/T.ペンドリス
 07:24(23:24)
 M.ホーマ/T.キム/キム・シウ
 07:35(23:35)
 J.J.スポーン/R.ブレーム/S.パワー

※時差:日本は16時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間10月6日(木)の06:40だと日本時間10月6日(木)の22:40、現地時間10月6日(木)の13:41だと日本時間10月7日(金)の05:41になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(予選ラウンド)
首位 トム・ホージ -8 63
T2 キム・シウ -7 64
  マーベリック・マクニーリー -7 64
T4 キム・ジュヒョン -6 65
  サム・ライダー -6 65
  キース・ミッチェル -6 65
  ウィル・ゴードン -6 65
  トーマス・デトリー -6 65
  イム・ソンジェ -6 65
  タイラー・ダンカン -6 65
  キム・ソンヒョン -6 65


10時00分時点での天候は晴れ、気温27.2℃、湿度18%、風速1.3m/s(北東)というコース・コンディションの中、144名による予選ラウンド1日目が行われた。

日没サスペンデッドとなった予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、昨季PGAツアーで初優勝を飾り、最終戦のツアーチャンピオンシップ出場を果たすなど大躍進を遂げた33歳のトム・ホージ。

出だしからチャンスを活かせず5ホールをパーで通過し迎えた6番Par4で7.7mのバーディパットを決めたトム・ホージは、7番Par4でピンまで残り110yの2打目を直接決めてイーグルを奪うと、5.1mの左に曲がるラインを読み切った9番Par5とフリンジからの6.1mを決めた10番Par4、そして2打目をピンそば99cmにつけた11番Par4で3連続バーディ。その後、チャンスが少ない中で迎えた16番Par5で10.1mのパットを決めてこの日2つ目のイーグルを奪うと、上がり2ホールをパーでホールアウト。フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率83.33% (15/18)、パーオン時における平均パット(1.667)とショットとパッティングがかみ合ったプレーでボギーフリーとなる2イーグル、4バーディ(63)でラウンド、8アンダー・単独トップで初日を終えた。

トップと1打差の2位タイには、第五のメジャーと言われるザ・プレーヤーズ選手権をアジア人として初めて制するなど、PGAツアー3勝を誇るキム・シウとボギーフリーとなる7バーディでラウンドしたマーベリック・マクニーリーが7アンダーで並んだ。

トップと2打差の4位タイには、昨季のレギュラーシーズン最終戦でノンメンバーながらPGAツアー初優勝を飾った20歳のキム・ジュヒョンと連覇を目指すイム・ソンジェら8名が6アンダーで並んだ。

世界ランキング4位のパトリック・キャントレーと開幕戦を制し、好調を維持しているマックス・ホーマは4アンダー・21位タイと上々の滑り出しを見せた。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
キム・ジュヒョン(Tom Kim)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
313.4y
(329.0y)
1.667
ROUND2 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
298.1y
(314.0y)
1.733
ROUND3 78.57%
(11/14)
94.44%
(17/18)
287.2y
(339.0y)
1.688
ROUND4 71.43%
(10/14)
88.89%
(16/18)
294.8y
(336.0y)
1.529
TOTAL 73.21%
(41/56)
87.50%
(63/72)
298.4y
(339.0y)
1.651
RANK T22 3 124/T96 16

 

2位タイ
パトリック・キャントレー(Patrick Cantlay)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 78.57%
(11/14)
83.33%
(15/18)
330.2y
(350.0y)
1.800
ROUND2 85.71%
(12/14)
77.78%
(14/18)
324.0y
(361.0y)
1.643
ROUND3 85.71%
(12/14)
94.44%
(17/18)
347.0y
(356.0y)
1.583
ROUND4 64.29%
(9/14)
66.67%
(12/18)
325.0y
(343.0y)
1.471
TOTAL 78.57%
(44/56)
80.56%
(58/72)
331.5y
(361.0y)
1.621
RANK T3 T10 10/T15 9

 

2位タイ
マシュー・ネスミス(Matthew NeSmith)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
88.89%
(16/18)
292.8y
(339.0y)
1.750
ROUND2 64.29%
(9/14)
94.44%
(17/18)
299.3y
(341.0y)
1.824
ROUND3 64.29%
(9/14)
83.33%
(15/18)
320.0y
(344.0y)
1.750
ROUND4 78.57%
(11/14)
88.89%
(16/18)
303.1y
(334.0y)
1.533
TOTAL 67.86%
(38/56)
88.89%
(64/72)
303.8y
(344.0y)
1.719
RANK T49 2 T106/T73 T48

 

優勝したキム・ジュヒョンはショット・ショートゲーム・パッティングともに4日間安定感抜群のプレーを見せた。2位タイのパトリック・キャントレーは安定した数値であり、同じ2位タイのマシュー・ネスミスはショットに対して、パッティングが決まらなかった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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