2022年3月31日(木)~4月3日(日)にかけてアメリカ・テキサス州サンアントニオにあるTPCサンアントニオ=AT&Tオークス・コース(TPC San Antonio – AT&T Oaks Course)で開催される2021-2022シーズンの第24戦「バレロ・テキサス・オープン(Valero Texas Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは、松山英樹、金谷拓実が出場
※松山英樹は、2021年大会の初出場から2大会連続2回目の出場となります。
※金谷拓実は、初出場となります。
バレロ・テキサス・オープン
「バレロ・テキサス・オープン(ValeroTexas Open)」は同じ都市で開催された最も古いプロゴルフツアー・トーナメントであり、91回目となる今大会も第1回大会から開催され続けているテキサス州サンアントニオで行われます。
また、テキサス州は最もゴルフが盛んな地域としても知られています。
1922年に初開催された今大会は、今年で100周年を迎える伝統の大会として、1899年に初開催の「ウエスタン・オープン(Western Open)」と1904年に初開催された「カナディアン・オープン(Canadian Open)」に次いで3番目に古いPGAツアー・トーナメントです。
また、1895年に初開催となるUSGAが運営する「USオープン(U.S. Open)」と1916年に初開催のPGA of Americaが運営する「PGAチャンピオンシップ(the PGA Championship)」を含めても、北米で5番目に古いプロ・トーナメントとなります。
1940年優勝のバイロン・ネルソンや1946年優勝のベン・ホーガン、1980年優勝のリー・トレビノと言ったテキサス出身の名プレーヤーに加え、サム・スニードや1960年から1962年にかけて3連覇を果たしたアーノルド・パーマーと言ったレジェンドが優勝者に名を連ねています。
近年では、テキサス州ダラス出身のジャスティン・レナードが3回の優勝(2000年から2001年にかけて連覇、2007年優勝)を飾り、前回大会でも同じテキサス州ダラス出身のジョーダン・スピースが4年ぶりの優勝を飾っています。
翌週に行われるメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント(Masters Tournament)」の最終調整の場としてだけではなく、出場権をかけた最後のチャンスを勝ち取る大会としても注目されます。
会場となるのは「TPCサンアントニオ(TPC San Antonio)」のAT&Tオークス・コース(AT&T Oaks Course)であり、2010年から12回目の開催となります。ここでのトーナメント・レコードは20アンダーとなります。
前回大会は、ジョーダン・スピースが2017年「The Open Championship」以来となる4年ぶりの復活優勝を果たし、PGAツアー12勝目を飾りました。
賞金総額は$8,600,000、優勝者には2023-2024シーズンまでの2年間のシード権、フェデックスカップポイントが500ポイントと6つのトーナメント(マスタ-ズ・トーナメント、RBCヘリテージ、全米プロゴルフ選手権、チャールズ・シュワブ・チャレンジ、ザ・メモリアル・トーナメント、2023年大会のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ)の出場権が付与されます。
前回大会覇者であるジョーダン・スピースを筆頭に、世界ランキング9位のロリー・マキロイや同14位のブライソン・デシャンボー、トニ-・フィナウ、リッキー・ファウラーら実力者に加え、デービス・ライリーやサヒス・ティーガラと言った若手も出場する比較的強いフィールドとなっています。
日本からは2回目となる松山英樹と金谷拓実が出場します。
※世界ランキングは2022年3月27日時点
【パワー・ランキング】
1位:ロリー・マキロイ
2位:コーリー・コナーズ
3位:ジョーダン・スピース
4位:クリス・カーク
5位:アダム・ハドウィン
6位:ケビン・ストリールマン
7位:マーベリック・マクニーリー
8位:チャーリー・ホフマン
9位:ゲーリー・ウッドランド
10位:エイブラハム・アンサー
11位:ロバート・マッキンタイア
12位:マシュー・ネスミス
13位:ライアン・パーマー
14位:アニルバン・ラヒリ
15位:ラスムス・ホイガールト
バレロ・テキサス・オープン 開催会場
【アメリカ・テキサス州サンアントニオ】
TPCサンアントニオ(TPC San Antonio)
コース | Yardage | Par |
AT&Tオークス・コース (AT&T Oaks Course) |
7,438 | 72 |
アメリカ・テキサス州サンアントニオにあるTPCサンアントニオは、2010年1月にオープンし、ゴルフの最も革新的な2人の建築家であるピート・ダイとグレッグ・ノーマンによって設計された「AT&Tオークス・コース」と「AT&Tキャニオンズ・コース」という2つの異なるチャンピオンシップ・ゴルフコースからなります。
2010年にグレッグ・ノーマンによって設計されたコースは、モダンなトーナメント・スタイルのコース(広大な芝生エリアと観客の盛り上がり)を大事にしており、PGAツアーのバレロ・テキサス・オープンのホスト役として2010年から今大会の会場となっています。
AT&Tキャニオンズ・コースは、広いフェアウェイと隣接する700エーカー以上の自然保護区のパノラマ・ビューが一望できます。
【特徴のあるホール】
・4番Par4:18ホール中、最も狭いフェアウェイ。
・5番Par4:フェアウェイが狭く、難しい。
・16番Par3:グリーンの真ん中にあるバンカー。
・17番Par4:18ホール中、最も広いフェアウェイで1オン可能なホール。
・18番Par4:フェアウェイを二分するクリークによって、戦略性が求められる最終ホール。
【芝の種類】
・フェアウェイ:ペレニアル・ライ/フェスキュー
・ラフ:ペレニアル・ライ/フェスキュー
・グリーン:ポアトリビアリス
Hole | Yardage | Par |
1 | 454 | 4 |
2 | 602 | 5 |
3 | 171 | 3 |
4 | 481 | 4 |
5 | 401 | 4 |
6 | 403 | 4 |
7 | 207 | 3 |
8 | 604 | 5 |
9 | 474 | 4 |
10 | 447 | 4 |
11 | 405 | 4 |
12 | 410 | 4 |
13 | 241 | 3 |
14 | 553 | 5 |
15 | 464 | 4 |
16 | 183 | 3 |
17 | 347 | 4 |
18 | 591 | 5 |
OUT | 3,797 | 36 |
IN | 3,641 | 36 |
Total | 7,438 | 72 |
バレロ・テキサス・オープン スケジュール
2022年3月31日(木)~4月3日(日)
3月31日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
4月01日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
4月02日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
4月03日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)
バレロ・テキサス・オープン 賞金
【賞金総額】
$8,600,000
【優勝賞金 】
$1,548,000
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2022年3月27日時点
ロリー・マキロイ(Rory McIlroy)
国籍:北アイルランド
生年月日:1989年5月4日(32歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg
① PGAツアー:20勝
② メジャー・トーナメント:4勝
・マスターズ:0勝
・全米オープン:1勝
・全英オープン:1勝
・全米プロゴルフ選手権:2勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:2回(2016,2019)
2004年に優勝したジュニア・ライダーカップのヨーロッパ代表、2005年から2006年にかけてアイルランドの2つのアマチュア・タイトルを獲得、更に2006年8月にはヨーロピアン・アマチュア、2007年の全英オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、2007年にプロ転向、2010年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで12年目のシーズンを迎えます。
2009年「Dubai Desert Classic」で欧州ツアー初優勝を飾ると、本格参戦となった2010年シーズンの「Quail Hollow Championship」でPGAツアー初優勝、翌年の2011年シーズンには、メジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得。更に2012年シーズンには「全米プロゴルフ選手権」を制し、メジャー2勝目を獲得するなど、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳10カ月という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上するとともにルーク・ドナルドに続く、欧米両ツアーでの賞金王も手にしています。
2013-14シーズンには2度目の「全米プロゴルフ選手権」制覇と「全英オープン」を制し、キャリア・グランドスラムへ向けて「マスタ-ズ・トーナメント」を残すのみとなりました。
その後も2015-2016シーズンと2018-2019シーズンに2度の年間王者に輝くなど、これまでにPGAツアーで20勝(2022年3月27日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人です。
PGAツアーのプレーヤーとしては小柄ながら抜群の飛距離とキレのある素晴しいスウィングから放たれるアイアンショットの高さとインパクト音は、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)と並び、高いレベルにあります。
2020-2021シーズンは、平均飛距離2位(319.3y)ながら、フェアウェイキープ率145位(57.36%)パーオン率99位(65.77%)とショットのバラつきがはっきりと現れていました。一方で、1ラウンドあたりのバーディ数(4.51)とSG:トータルが7位(1.368)と高い数値を誇っています。
2021-2022シーズンは、4試合に出場し「THE CJ CUP @ SUMMIT」の優勝1回を含むトップ10入り2回、トップ25入り3回と好スタートを切っています。
パワーランキングは1位。
松山 英樹(Hideki Matsuyama)
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg
① PGAツアー:8勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・マスターズ:1勝
・全米オープン:0勝
・全英オープン:0勝
・全米プロゴルフ選手権:0勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:0回
2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。
本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。
その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。
また、ダスティン・ジョンソンに次いで、デビュー以来、8年連続でツアーチャンピオンシップに進出し、大記録と言える素晴しい成績を残しています。
抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げます。
2020-2021シーズンは、平均飛距離62位(299.9y)フェアウェイキープ率80位(62.25%)パーオン率69位(67.03%)とショットは良し悪しが頻繁に見られ、SG:パッティング(-0.433)とパッティングが決まらない印象でした。
2021-2022シーズンは、10試合に出場し、「ZOZOチャンピオンシップ」と「Sony Open in Hawaii」の優勝2回を含むトップ10入り4回、トップ25入り6回、賞金ランキング3位・フェデックスカップポイントランキング4位と素晴らしいスタートを切っています。
2大会連続出場となる今大会で翌週にマスタ-ズ・トーナメントを控える中、心配される体調を含め、どのようなプレーを見せるのか注目されます。
パワーランキングは選出されず。
ジョーダン・スピース (Jordan Spieth)
国籍:アメリカ
生年月日:1993年7月27日(28歳)
身長:185.4cm
体重:79.4kg
① PGAツアー:12勝
② メジャー・トーナメント:3勝
・マスターズ:1勝
・全米オープン:1勝
・全英オープン:1勝
・全米プロゴルフ選手権:0勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2015)
2009年の「AJGA Rolex Player of the Year」に選出、2009年と2011年に「全米ジュニア・アマチュア」を制し、タイガー・ウッズ以来2人目となる複数回優勝を成し遂げ、2012年の「全米オープン」でローアマチュアを獲得、世界アマチュアランキング1位に輝くなどアマチュア時代から活躍し、2013年シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。
プロ転向後、本格参戦となった2013年シーズンには10代で「John Deere Classic」を制するなど、初優勝1回を含むトップ10入り9回を達成、FedExCupを7位で終えるというPGAツアーの歴史の中でトップのルーキー・パフォーマンスを披露し「ルーキー・オブ・ザ・イヤー」に輝いています。
2014-2015シーズンには、タイガー・ウッズの大会記録に並ぶ通算18アンダーで4月の「マスタ-ズ・トーナメント」を初めて制すると、6月に行われた「全米オープン」も初制覇、9月に行われた「TOUR Championship by Coca-Cola」でも優勝し、メジャー・トーナメント2勝を含む歴史的なシーズン5勝を挙げ、ロリー・マキロイの22歳10カ月の記録を抜いて、タイガー・ウッズの21歳5カ月16日に次ぐ、22歳20日という史上2番目(当時)の若さで世界ランキング1位に浮上、2014-2015シーズンの年間王者と「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の栄光を手にしました。
2015-2016年シーズンの「マスタ-ズ・トーナメント」では、まさかの展開から史上4人目となる連覇を逃したものの、2016-2017シーズンには「全英オープン」のタイトルを獲得、メジャー通算3勝を挙げ、キャリア・グランドスラムへ向けて「全米プロゴルフ選手権」を残すのみとなりました。
その後、2018年のトレーニング中に右手を怪我し、グリップの形を変えたことによる影響で思ったようなスウィングが出来なくなり、スランプに陥りましたが、2020-2021シーズンに入り、結果が付いてくるようになると、確固たる自信を取り戻し、元のグリップに戻したスウィングに自信が持てるようになったことで完全復活に成功。これまでにPGAツアーで12勝(2022年3月27日時点)を挙げている世界トップ・プレーヤーの1人となっています。
アイアンショットのクオリティの高さとプレースタイルの特徴でもあるセンスを感じるショートゲームの上手さはPGAツアー屈指である一方、ドライバー・ショットの精度に課題が残っています。
2020-2021シーズンは、平均飛距離23位(308.6y)フェアウェイキープ率128位(57.82%)パーオン率24位(70.60%)SG:パッティング(-0.131)とティーショットとパッティングに苦労していた印象です。
2021-2022シーズンは、8試合に出場し、トップ10入り1回、トップ25入り3回とまずまずのスタートを切っていますが、直近の3試合では予選落ちありと良い結果とはなっていません。
3大会連続6回目の出場となる今大会では優勝1回を含むトップ10入り3回と良い結果を残しています。地元テキサスでの連覇に期待がかかります。
パワーランキングは3位。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
バレロ・テキサス・オープンのテレビ放送
【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
生:生中継
【BS放送】NHK BS1
4月3日(日) 第3日
- 05:00~07:00 (101ch) 生
※延長あり
4月4日(月) 第4日(最終日)
- 05:00~06:00 (101ch) 生
- 06:00~07:00 (SUB102ch) 生
※延長あり
【CS放送】ゴルフネットワーク
全ラウンド生中継!! ※日本時間
4月1日(金) 第1日
- 05:00~08:00 生
4月2日(土) 第2日
- 05:00~07:30 生
4月3日(日) 第3日
- 02:00~07:00 生
※延長あり
4月4日(月) 第4日 (最終日)
- 02:00~07:00 生
※延長あり
【動画配信】GOLFTV
全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間
3月31日(木) 第1日
- 21:30~翌08:00 生
4月1日(金) 第2日
- 21:30~翌08:00 生
4月2日(土) 第3日
- 21:30~翌07:00 生
4月3日(日) 第4日 (最終日)
- 21:30~翌07:00 生
【GDOサイトで無料ライブ配信】
4月1日(金) 第1日
- 05:00~07:00 生
4月2日(土) 第2日
- 05:00~07:00 生
バレロ・テキサス・オープン 試合結果
コース | Yardage | Par |
AT&Tオークス・コース (AT&T Oaks Course) |
7,438 | 72 |
大会1日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:41(21:41)
S.ストーリングス/H.ヒッグス/金谷拓実
12:58(02:58)
C.ラミー/H.スワフォード/松山英樹
13:09(03:09)
J.スピース/C.コナーズ/C.ホフマン
13:20(03:20)
T.フィナウ/A.アンサー/B.スネデカー
10番ホールスタート
08:03(22:03)
L.リスト/B.デシャンボー/G.ウッドランド
08:14(22:03)
R.マキロイ/M.クーチャー/J.デイ
13:20(03:20)
R.ワレンスキー/L.グリフィン/N.ラシュリー
※時差:日本は14時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月31日(木)の07:30だと日本時間3月31日(木)の21:30あたり、現地時間3月31日(木)の14:26だと日本時間4月1日(金)の04:26になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | ラッセル・ノックス | -7 | 65 |
2 | ラスムス・ホイガールト | -6 | 66 |
T3 | マット・クーチャー | -5 | 67 |
デニー・マッカーシー | -5 | 67 | |
J.J.スポーン | -5 | 67 | |
アーロン・ライ | -5 | 67 | |
T7 | スコット・ストーリングス | -4 | 68 |
アニルバン・ラヒリ | -4 | 68 | |
ルーク・リスト | -4 | 68 | |
ライアン・パーマー | -4 | 68 | |
マット・ジョーンズ | -4 | 68 | |
ブレンドン・トッド | -4 | 68 | |
ブレンダン・スティール | -4 | 68 | |
ピーター・ユーライン | -4 | 68 | |
オースティン・スマザーマン | -4 | 68 | |
デビッド・スキンズ | -4 | 68 | |
ヘンリク・ノーランダー | -4 | 68 | |
T104 | 松山 英樹 | +2 | 74 |
T133 | 金谷 拓実 | +5 | 77 |
【詳細】
松山 英樹
5バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(74)
金谷 拓実
3バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(77)
11時00分時点での天候は晴れ、気温20.0℃、湿度30%、風速1.8m/s(東北東)というコース・コンディションの中、143名(1名途中棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。
予選ラウンド1日目を終えて単独トップに立ったのは、2015-2016シーズンに挙げた2勝(「World Golf Championships-HSBC Champions」「Travelers Championship」)に続く、PGAツアー3勝目を狙うラッセル・ノックス。
1番Par4の2打目をピンそば84cmにつけバーディ先行の好スタートを切ったラッセル・ノックスは、5番Par4で4.0mのパットを決めてバーディ、7番Par3ではティーショットをグリーン右サイドに外したものの、ランニングアプローチを直接決めてバーディ。2番と8番のPar5ではスコアを伸ばせなかったものの、スコアを3つ伸ばして折り返す。安定感のあるプレーは後半に入っても変わらず、12番Par4で2.4mバーディパットを決めると、続く13番Par3ではティーショットをピン手前2.2mにつけ連続バーディ。14番Par5でも確実にバーディを奪い、3連続で迎えた15番Par4でもピン奥のセミラフからの右に曲がるラインを読み切り4連続バーディ。フェアウェイキープ率85.71% (12/14)、パーオン率77.78% (14/18)、パーオン時における平均パット(1.643)とショットとパットがかみ合った素晴しいプレーでボギーフリーとなる7バーディ(65)をマーク、7アンダー2位に1打差をつけ、単独トップで初日のラウンドを終えた。
1打差の2位には、前半ダブルボギーを叩くなどスコアを伸ばせず、パープレーで折り返しながら、後半1イーグルを含む4バーディ(30)でラウンドしたデンマークのラスムス・ホイガールトが6アンダーでつけた。
2打差の3位タイには、PGAツアー9勝を誇るマット・クーチャーに加え、PGAツアー初優勝を狙うデニー・マッカーシー、J.J.スポーン、アーロン・ライの4名が5アンダーで並んだ。
パワーランキング1位のロリー・マキロイは、同3位のジョーダン・スピースとともにイーブンパー・72位タイで初日のラウンドを終えた。
4週間ぶりの試合となった松山英樹は、出だしの1番Par4から3パットとボギー先行。続く2番Par5で1.6mを決めてバウンスバックに成功するも、4番Par4で2打目をグリーン奥に外し、アプローチもよせきれずボギー、6番Par4でも8.1mのバーディパットから2つ目となる3パットのボギー。更に8番Par5同様、9番Par4でもティーショットを左に曲げると、2打目は横に出すだけ。3打目もグリーンオーバーの5オンでダブルボギー、前半を終えて4オーバーと出遅れる。後半の12番Par4で6.8mのバーディパットを決めると、14番Par5の3打目をピンそば36cmにつけバーディ、続く15番Par4でも4.0mを決めて連続バーディ。リズムを掴みかけた矢先の16番Par3でティーショットをグリーン内にあるバンカーに打ち込むと、2打目もよらずボギー。続く1オン可能な17番Par4でもティーショットをバンカーに入れ、2打目もバンカー、3打目もグリーンに乗せられず連続ボギー。最終18番Par5でバーディを奪ったものの、初日はフェアウェイキープ率42.86% (6/14)、パーオン率66.67% (12/18)に加え、SAND SAVES 0.00% (0/2)、SCRAMBLING 33.33%とショートゲームも良くなく、5バーディ、5ボギー、1ダブルボギー(74)の2オーバー・104位タイと出遅れた。
出だしの1番Par4をパーで通過し、無難なスタートを切った金谷拓実だったが、続く2番Par5の3打目がグリーンをこぼれ、2.7mのパーパットを決めきれずボギーを叩くと、3番Par3では86cmのパットを外し3パットのボギー、更に4番Par4でも2打目を右に曲げ、3打目でもグリーンを捉えられず3連続ボギー。5番Par4で7.0mを決めてバーディ、6番Par4でボギー、7番Par3で3.7mを決めてバーディとスコアを1つ戻して迎えた8番Par5でティーショットを左に曲げると、2打目、3打目と右サイドのネイティブエリアに打ち込み、4打目はグリーン右サイドのバンカー、5打目でグリーンに乗せるものの、ボギーパットを決めきれずダブルボギー。序盤から流れを掴めず、前半スコアを4つ落として折り返す。盛り返して行きたい矢先の10番Par4でティーショットを左に曲げ、4オン2バットのダブルボギーと出鼻をくじかれると、その後もショットが乱れる場面が多く、リズムを掴めない展開が続く。17番Par4で3.9mのバーディパットを決めたものの、初日はフェアウェイキープ率57.14% (8/14)、パーオン率44.44% (8/18)とショットに精彩を欠き、ショートゲームも上手くいかず、3バーディ、4ボギー、2ダブルボギー(77)とスコアを落とし、5オーバー・133位タイと大きく出遅れた。
大会2日目(予選ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:52(21:52)
K.ストリールマン/M.ペレイラ/A.ライ
12:58(02:58)
L.リスト/B.デシャンボー/G.ウッドランド
13:09(03:09)
R.マキロイ/M.クーチャー/J.デイ
10番ホールスタート
08:03(22:03)
C.ラミー/H.スワフォード/松山英樹
08:14(22:14)
J.スピース/C.コナーズ/C.ホフマン
08:25(22:25)
T.フィナウ/A.アンサー/B.スネデカー
12:36(02:36)
S.ストーリングス/H.ヒッグス/金谷拓実
12:47(02:47)
K.スタンリー/R.ノックス/W.クラーク
※時差:日本は14時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月1日(金)の07:30だと日本時間4月1日(金)の21:30あたり、現地時間4月1日(金)の14:26だと日本時間4月2日(土)の04:26になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | ライアン・パーマー | -10 | 66 |
T2 | ケビン・チャペル | -8 | 65 |
マット・クーチャー | -8 | 69 | |
ディラン・フリテッリ | -8 | 66 | |
T5 | J.J.スポーン | -7 | 70 |
ルーカス・グローバー | -7 | 66 | |
チャールズ・ハウエルIII | -7 | 67 | |
ゲーリー・ウッドランド | -7 | 67 | |
ブレンドン・トッド | -7 | 69 | |
T10 | スコット・グチェフスキー | -6 | 68 |
ロバート・マッキンタイア | -6 | 69 | |
デビッド・スキンズ | -6 | 70 | |
T110 | 金谷 拓実 | +4 | 71 |
WD | 松山 英樹 | E | 35 |
【詳細】
金谷 拓実
4バーディ、3ボギー(71)
松山 英樹
2バーディ、1ボギー(35)
予選CUTライン:-1
金谷拓実、松山英樹(途中棄権)R.マキロイ、B.デシャンボーは予選落ちとなりました。
12時00分時点での天候は晴れ、気温23.9℃、湿度29%、風速5.8m/s(南東)というコース・コンディションの中、139名(2名途中棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。
予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、2018-2019シーズンの「Zurich Classic of New Orleans」以来となるPGAツアー5勝目を狙う45歳のライアン・パーマー。
2番Par5と3番Par3で9.8mのロングパットを決めて連続バーディと好スタートを切ったライアン・パーマーは、ショットが乱れながらも4ホールをパーで通過し迎えた8番Par5でグリーン奥から5.7mのイーグルパットは外したものの、タップインでバーディを奪うと、9番Par4ではティーショットを大きく左に曲げながらパーオン、4.8mのパットを決めて連続バーディ。スコアを4つ伸ばして折り返すと、14番Par5では見事なアプローチからタップインバーディ、続く15番Par4でも2.7mのパットを決めて連続バーディ。その後もピンチを凌いでホールアウト。フェアウェイキープ率50.00% (7/14)、パーオン率61.11% (11/18)とショットが乱れたものの、SAND SAVESとSCRAMBLINGがともに100.00%、パーオン時における平均パット(1.455)とショートゲームとパッティングが素晴しく、ボギーフリーとなる6バーディ(66)をマーク、10アンダー2位に2打差をつけ、単独トップで2日目のラウンドを終えた。
2打差の2位タイには、1イーグル、5バーディと2日目のベストスコア(65)でラウンドしたケビン・チャペルとPGAツアー9勝を誇るマット・クーチャー、ボギーフリーとなる6バーディ(66)でラウンドしたディラン・フリテッリの3名が通算8アンダーで並んだ。
パワーランキング1位のロリー・マキロイやブライソン・デシャンボーと言った実力者が予選落ちとなる中、体調の心配された松山英樹も前半9ホールを終えた時点で途中棄権となった。
出だしの10番Par4でティーショットから2打目と左に曲げ、3打目のバンカーショットもピンを大きくオーバーしボギー先行のスタートとなった金谷拓実は、13番Par3のティーショットをピンハイ2.5mにつけバーディ、続く14番Par5でも3打目のアプローチを確実によせて連続バーディ。15番Par4と16番Par3でのチャンスを活かせず、17番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、18番Par5でグリーン奥からの3打目を2.1mにつけてバウンスバックに成功。前半スコアを1つ伸ばして折り返すものの、予選カットラインが気になる中、3番Par3でグリーン左奥からの難しいアプローチをよせきれずボギーが先行。その後もショットが乱れ、なかなかチャンスを作れない状況の中、7番Par3でティーショットをピンそば1.4mにつけバーディを奪ったものの、8番Par5でのチャンスも活かせずホールアウト。2日目もフェアウェイキープ率64.29% (9/14)、パーオン率55.56% (10/18)とショットが乱れ、パッティングも決めきれずと苦労した中、4バーディ、3ボギー(71)とスコアを1つ伸ばしたものの、4オーバー・110位タイで予選落ちとなった。
大会3日目(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
08:54(22:54)
J.ハーマン/C.ラミー/J.スピース
10:38(00:38)
J.ウルフ/D.ライリー/A.ハドウィン
11:38(01:38)
C.ハウエルIII/G.ウッドランド/B.トッド
11:49(01:49)
D.フリテッリ/J.J.スポーン/L.グローバー
12:00(02:00)
R.パーマー/K.チャペル/M.クーチャー
※時差:日本は14時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月2日(土)の07:32だと日本時間4月2日(土)の21:32あたり、現地時間4月2日(土)の12:00だと日本時間4月3日(日)の02:00になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | ブラント・スネデカー | -10 | 67 |
ボー・ホスラー | -10 | 67 | |
ディラン・フリテッリ | -10 | 70 | |
J.J.スポーン | -10 | 69 | |
5 | スコット・ストーリングス | -9 | 67 |
6 | マット・クーチャー | -8 | 72 |
T7 | マーベリック・マクニーリー | -7 | 67 |
キム・シウ | -7 | 68 | |
アーロン・ライ | -7 | 68 | |
デニー・マッカーシー | -7 | 68 | |
トロイ・メリット | -7 | 69 | |
チャールズ・ハウエルIII | -7 | 72 | |
ゲーリー・ウッドランド | -7 | 72 | |
ブレンドン・トッド | -7 | 72 | |
ケビン・チャペル | -7 | 73 |
15時00分時点での天候は晴れ、気温32.8℃、湿度24%、風速3.1m/s(北北東)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド3日目が行われた。
決勝ラウンド3日目を終えてトップタイに並んだのは、2017-2018シーズンの「Wyndham Championship」以来となるPGAツアー10勝目を狙う41歳のブラント・スネデカーと2018-2019シーズンの「John Deere Classic」以来となるPGAツアー2勝目を狙うディラン・フリテッリ、ともにPGAツアー初優勝を目指すボー・ホスラーとJ.J.スポーンの4名。
最終組のスコアが伸び悩む中、前半1バーディながら、後半4バーディとスコアを伸ばし、フェアウェイキープ率78.57% (11/14)、パーオン率72.22% (13/18)、SCRAMBLING(100.00%)パーオン時における平均パット(1.769)の安定したショットとパッティングを含むショートゲームでボギーフリーとなる5バーディ(67)でラウンドしたブラント・スネデカーと14番Par5からの3連続バーディを含む7バーディ、2ボギー(67)とスコアを5つ伸ばしたボー・ホスラー、トップと2打差の2位タイからスタートし、ショットとパッテイングに苦労したものの、粘りのプレーで3バーディ、1ボギー(70)でラウンドしたディラン・フリテッリ、更には3連続バーディあり、ダブルボギーありと出入りの激しいゴルフながら、7バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(69)とスコアを3つ伸ばしたJ.J.スポーンの4名が、通算10アンダーで並んだ。
通算9アンダー・1打差の単独5位には、6バーディ、1ボギー(67)とスコアを5つ伸ばし、2013-2014の「Farmers Insurance Open」以来となるPGAツアー4勝目を狙うスコット・ストーリングス、2打差の通算8アンダーには、最終組でラウンドしたマット・クーチャーのベテラン勢が続いた。
通算7アンダー・3打差の7位タイには、今シーズン比較的好調のマーベリック・マクニーリーを含め9名が並んだ。
次週行われるメジャー・トーナメント「マスタ-ズ・トーナメント」への最後の切符をかけ、大混戦の中、誰が抜け出すのか注目されます。
大会最終日(決勝ラウンド)
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:35(21:35)
D.ライリー/A.スマザーマン/W.クラーク
07:46(21:46)
J.スピース/C.コナーズ/B.マーティン
11:33(01:33)
M.マクニーリー/キム・シウ/A.ライ
11:44(01:44)
J.J.スポーン/S.スト―リングス/M.クーチャー
11:59(01:59)
B.スネデカー/B.ホスラー/D.フリテッリ
※時差:日本は14時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間4月3日(日)の07:24だと日本時間4月3日(日)の21:24あたり、現地時間4月3日(日)の11:55だと日本時間4月4日(月)の01:55になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | J.J.スポーン | -13 | 69 |
T2 | マット・ジョーンズ | -11 | 66 |
マット・クーチャー | -11 | 69 | |
T4 | アダム・ハドウィン | -10 | 67 |
トロイ・メリット | -10 | 69 | |
チャールズ・ハウエルIII | -10 | 69 | |
ボー・ホスラー | -10 | 72 | |
T8 | キーガン・ブラッドリー | -9 | 66 |
マティアス・シュワブ | -9 | 68 | |
ゲーリー・ウッドランド | -9 | 70 | |
ブレンドン・トッド | -9 | 70 | |
ディラン・フリテッリ | -9 | 73 |
12時00分時点での天候は晴れ、気温26.1℃、湿度51%、風速2.7m/s(南東)というコース・コンディションの中、72名による決勝ラウンド最終日が行われた。
3日目を終えてトップと3打差に15名がひしめく中、トップに4名が並んでスタートする大混戦となった最終日を制し、PGAツアー初優勝を飾ったのはJ.J.スポーン。
1番Par4で2打目を大きく左に曲げ、3打目でグリーンを捉えたものの、18.2mの距離から3パットのダブルボギーと出だしから大きくつまづいたJ.J.スポーンだったが、その後ショットが乱れながらも4ホールをパーで通過し迎えた6番Par4で2打目を1.6mにつけバーディ、7番Par3で絶好のバーディチャンスを逃したものの、8番Par5でバーディを奪い、スタートの10アンダーに戻すと、9番Par4で2打目をグリーン左サイドに外したものの、打ち上げの難しいアプローチを直接決めてバーディ。前半スコアを1つ伸ばす形で折り返すと、11番Par4では2打目を1.0mにつけバーディ、14番Par5でもバーディを奪い、後続に2打差をつけ単独トップに立つ。15番Par4以降は1.5m前後のパーパットを残す場面も多かったものの、スコアを落とすことなくフィニッシュ。フェアウェイキープ率50.00% (7/14)、パーオン率55.56% (10/18)ながら、SCRAMBLING(87.50%)パーオン時における平均パット(1.600)とパッティングを含むショートゲームが良く、5バーディ、1ダブルボギー(69)でラウンド、通算13アンダーでPGAツアー初優勝を飾った。これにより次週行われるメジャー・トーナメント「マスタ-ズ・トーナメント」の最後の切符を手にした。
また、スタートホールでのダブルボギーからの優勝は、トーリー・パインズで行われた2008年の「全米オープン」で優勝したタイガー・ウッズ以来となる。
通算11アンダー・2打差の2位タイには、3連続バーディを含む5バーディで前半を折り返すなど、8バーディ、2ボギー(66)でラウンドしたPGAツアー2勝のマット・ジョーンズと5バーディ、2ボギー(69)でラウンドしたマット・クーチャーのともに40代のベテラン2名が入った。
通算10アンダー・3打差の4位タイには、アダム・ハドウィンやトロイ・メリットに加え、25年目のシーズンを迎えたチャールズ・ハウエルIII、PGAツアー初優勝を目指すボー・ホスラーの4名が並んだ。
前回大会覇者のジョーダン・スピースは、パワーランキング2位のコーリー・コナーズとともに通算5アンダー・35位タイで4日間のトーナメントを終えた。
STATISTICS
(フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
(平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
(最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
(パーオン時の平均パット数)
1位
J.J.スポーン(J.J. Spaun)
DA | GIR | DD/LD | PPG | |
ROUND1 | 71.43% (10/14) |
66.67% (12/18) |
304.5y (330.0y) |
1.333 |
ROUND2 | 78.57% (11/14) |
72.22% (13/18) |
301.5y (323.0y) |
1.615 |
ROUND3 | 57.14% (8/14) |
72.22% (13/18) |
300.1y (328.0y) |
1.600 |
ROUND4 | 50.00% (7/14) |
55.56% (10/18) |
313.2y (324.0y) |
1.615 |
TOTAL | 64.29% (36/56) |
66.67% (48/72) |
304.8y (330.0y) |
1.542 |
RANK | T13 | T23 | 90/T124 | 3 |
2位タイ
マット・ジョーンズ(Matt Jones)
DA | GIR | DD/LD | PPG | |
ROUND1 | 42.86% (6/14) |
61.11% (11/18) |
318.2y (321.0y) |
1.455 |
ROUND2 | 50.00% (7/14) |
61.11% (11/18) |
321.3y (341.0y) |
2.000 |
ROUND3 | 50.00% (7/14) |
66.67% (12/18) |
317.2y (328.0y) |
1.571 |
ROUND4 | 64.29% (9/14) |
77.78% (14/18) |
318.2y (331.0y) |
1.583 |
TOTAL | 51.79% (29/56) |
66.67% (48/72) |
318.7y (341.0y) |
1.646 |
RANK | T75 | T23 | T28/T85 | 21 |
2位タイ
マット・クーチャー(Matt Kuchar)
DA | GIR | DD/LD | PPG | |
ROUND1 | 71.43% (10/14) |
44.44% (8/18) |
281.7y (310.0y) |
1.375 |
ROUND2 | 64.29% (9/14) |
83.33% (15/18) |
294.2y (317.0y) |
1.733 |
ROUND3 | 28.57% (4/14) |
61.11% (11/18) |
278.5y (330.0y) |
1.700 |
ROUND4 | 71.43% (10/14) |
55.56% (10/18) |
297.8y (326.0y) |
1.727 |
TOTAL | 58.93% (33/56) |
61.11% (44/72) |
288.0y (330.0y) |
1.659 |
RANK | T33 | T59 | 134/T124 | T26 |
110位タイ(予選カット)
金谷 拓実(Takumi Kanaya)
DA | GIR | DD/LD | PPG | |
ROUND1 | 57.14% (8/14) |
44.44% (8/18) |
285.4y (343.0y) |
1.625 |
ROUND2 | 64.29% (9/14) |
55.56% (10/18) |
297.8y (337.0y) |
1.700 |
ROUND3 | ― | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― | ― |
TOTAL | 60.71% (17/28) |
50.00% (18/36) |
291.6y (343.0y) |
1.667 |
RANK | T24 | T119 | 129/T76 | T29 |
WD(棄権)
松山 英樹(Hideki Matsuyama)
DA | GIR | DD/LD | PPG | |
ROUND1 | 42.86% (6/14) |
66.67% (12/18) |
306.0y (333.0y) |
1.750 |
ROUND2 | ― | ― | ー | ― |
ROUND3 | ― | ― | ― | ― |
ROUND4 | ― | ― | ― | ― |
TOTAL | 42.86% (6/14) |
66.67% (12/18) |
306.0y (333.0y) |
1.750 |
RANK | ― | ― | ―/― | ― |
優勝したJ.J.スポーンは、SCRAMBLINGが低かったものの、ショット・パッテイングともに安定した数値だった。2位タイのマット・ジョーンズとマット・クーチャーともに平均的な数値だったが、マット・クーチャーのSG: PUTTINGはトータル(7.422)の3位だった。
※2022年大会(2021-2022シーズン)
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