2022年3月10日(木)~3月13日(日)にかけてアメリカ・フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチにあるTPCソーグラス(TPC Sawgrass)のザ・プレーヤーズ・スタジアム・コース(THE PLAYERS Stadium Course) で開催される2021-2022シーズンの第20戦「ザ・プレーヤーズ選手権(THE PLAYERS Championship)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。
日本からは、松山英樹が出場
※松山英樹は、2014年大会の初出場から8大会連続8回目の出場となります。
ザ・プレーヤーズ選手権
PGAツアーNo.1プレーヤー決定戦「ザ・プレーヤーズ選手権」は、選ばれた精鋭のみが出場できる最高峰の舞台として1974年に第1回大会が開催され、48回目を迎える今大会は、PGAツアーの旗艦トーナメントとして4月のマスタ-ズ・トーナメント、5月の全米プロゴルフ選手権、6月の全米オープン、7月の全英オープンの4つのメジャー・トーナメントに次ぐ、第5のメジャーに相応しいビッグ・トーナメントとなっています。
会場となるのは、1982年から変わらず、PGAツアーの本拠地でもあるピート・ダイ設計の難コース「TPCソーグラス(TPC Sawgrass)」のザ・プレーヤーズ・スタジアム・コース(THE PLAYERS Stadium Course)であり、今大会で41回目の開催となります。
前回大会は、3日目にコースレコードタイに1打と迫る(64)をマークし、トップと3打差の3位タイまで浮上したジャスティン・トーマスが、終盤まで縺れたリー・ウェストウッドとの優勝争いを制し、大会初優勝を飾りました。
・コースレコード:63
賞金総額は世界で最も高い2,000万ドル、優勝者には2026-2027シーズンまでの5年間のシード権、フェデックスカップポイントが600ポイントと4つのトーナメント(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ、ザ・プレーヤーズ選手権、マスタ-ズ・トーナメント、全米プロゴルフ選手権)の出場権が付与されます。
No1プレーヤーの座をかけて、前回大会覇者であるジャスティン・トーマスを筆頭に、世界ランキング1位のジョン・ラーム、同2位でメジャー2勝のコリン・モリカワ、2020-2021シーズンの年間王者パトリック・キャントレーら世界ランキングトップ10は勿論のこと、世界ランキングトップ50以内の全選手が出場するメジャー・トーナメントクラスの強力なフィールドとなっています。
日本からは松山英樹が2014年大会の初出場から8大会連続8回目の出場となります。2016年大会と2019年大会でトップ10に入り、2020年大会では初日、コースレコードタイの「63」(1イーグル、8バーディ、1ボギー)をマークしたものの、大会中止により幻となりました。
※世界ランキングは2022年3月6日時点
【パワー・ランキング】
1位:コリン・モリカワ
2位:ジャスティン・トーマス
3位:ロリー・マキロイ
4位:ジョン・ラーム
5位:松山 英樹
6位:ヴィクトル・ホブランド
7位:ダニエル・バーガー
8位:ザンダー・シャウフェレ
9位:アダム・スコット
10位:シェーン・ローリー
11位:マシュー・フィッツパトリック
12位:パトリック・キャントレー
13位:スコッティ・シェフラー
14位:コーリー・コナーズ
15位:ウィル・ザラトリス
16位:キャメロン・スミス
17位:イム・ソンジェ
18位:セルヒオ・ガルシア
19位:テイラー・グーチ
20位:トミー・フリートウッド
ザ・プレーヤーズ選手権 開催会場
【アメリカ・フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチ】
TPCソーグラス(TPC Sawgrass)
コース | Yardage | Par |
ザ・プレーヤーズ・スタジアム・コース (THE PLAYERS Stadium Course) |
7,256 | 72 |
アメリカ・フロリダ州ポンテ・ベドラ・ビーチにある「TPCソーグラス」は世界で最も有名なゴルフコースであり、PGAツアー屈指の難コースとして知られています。
会場から南に30分のセント・オーガスティンにある世界ゴルフ殿堂博物館では、ゴルフの歴史や2011年マスターズ・トーナメントでのローアマチュアを獲得した時の松山英樹のサインやレジェンドたちの展示物が飾られています。また、殿堂入りした160人のロッカールームもあり、アーノルド・パーマーやジャック・ニクラスの貴重な品々が飾られています。
日本人で最初の殿堂入りを果たした樋口久子や最初のPGAツアー優勝者である青木功、プロツアー最多勝利の尾崎将司、日本とアメリカで初の賞金女王を獲得した岡本綾子(ソフトボールのピッチャーであったため、バットやグローブ)の4人の記念品が飾られています。
スコア60を切ったプレーヤーの展示コーナーもあり、倉本昌弘(2003年アコム・インターナショナル)や石川遼(2010年クラウンズ)の写真やスコアカードが飾られています。
屋外には、今大会の17番をイメージしたチャレンジ・コースが併設されています。
1980年、世界的に有名な建築家ピート・ダイによって設計され、2016年にピート・ダイとスティーブ・ウェンズロフによって改修されたコースは、自然を活かした魅力的な風景でありながら、チャレンジングなホールが幾つもあり、高い戦略性が求められるコースとなっています。
1982年から「ザ・プレーヤーズ選手権」の会場として使用され、数多くのドラマが演出されてきており、特に17番「アイランドグリーン(浮島)」は世界的に有名なPar3として注目されています。
【特徴のあるホール】
・17番Par3:アイランドグリーンであり、PGAツアーで最も有名なホール。「BETTER THAN MOST(いいぞ!最高だ!)」2011年3月24日のタイガー・ウッズのロングパット(スネイクライン)が決まった時の実況でピンフラッグに記載されており、今でも語り継がれています。
・18番Par4:グリーンまで続く、左サイドの池と右サイドの林。
【芝の種類】
・フェアウェイ:セレブレーション・バミューダ
・ラフ:セレブレーション・バミューダ
・グリーン:ティフイーグル・バミューダ
Hole | Yardage | Par |
1 | 423 | 4 |
2 | 532 | 5 |
3 | 177 | 3 |
4 | 384 | 4 |
5 | 471 | 4 |
6 | 393 | 4 |
7 | 451 | 4 |
8 | 237 | 3 |
9 | 583 | 5 |
10 | 424 | 4 |
11 | 558 | 5 |
12 | 369 | 4 |
13 | 181 | 3 |
14 | 481 | 4 |
15 | 470 | 4 |
16 | 523 | 5 |
17 | 137 | 3 |
18 | 462 | 4 |
OUT | 3,651 | 36 |
IN | 3,605 | 36 |
Total | 7,256 | 72 |
ザ・プレーヤーズ選手権 スケジュール
2022年3月10日(木)~3月13日(日)
3月10日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
3月11日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
3月12日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
3月13日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)
ザ・プレーヤーズ選手権 賞金
【賞金総額】
$20,000,000
【優勝賞金 】
$3,600,000
※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。
出場選手一覧
最終エントリーが確定した144名の出場選手は、PDFをご覧ください。
注目選手
※選手情報及び世界ランキングは2022年3月6日時点
ジョン・ラーム(Jon Rahm)
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(27歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg
① PGAツアー:6勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・マスターズ:0勝
・全米オープン:1勝
・全英オープン:0勝
・全米プロゴルフ選手権:0勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:0回
2014年の世界アマチュア選手権で優勝、2015年には、世界アマチュア・ランキング1位とマーク H.マコーマック・メダルを受賞、更に、2015年と2016年には、史上初となる男子のアマチュアゴルファーで最高の選手に授与されるベン・ホーガン・アワードを2回受賞、2016年の全米オープンでローアマチュアを獲得するなど、アマチュア時代から活躍し、スペシャル・テンポラリー・メンバーとして、2015-2016シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、PGAツアーで7年目のシーズンを迎えます。
本格参戦となった2016-2017シーズンの「Farmers Insurance Open」で初優勝を飾ると、2019-2020シーズンには、「the Memorial Tournament presented by Nationwide」と「BMW Championship」を含む年間2勝をあげ、4年連続4回目のツアーチャンピオンに出場しました。
その後もPGAツアーとヨーロピアンツアーで活躍を見せる中、2020-2021シーズンの6月に行われたメジャー・トーナメント「全米オープン」でメジャー初タイトルを獲得、セベ・バレステロス以来となるスペイン勢2人目の世界ランキング1位を経験するなど、世界屈指のプレーヤーとなっています。
恵まれた体格から生み出されるパワーを活かし、コンパクトなスウィングながら平均309.0yの飛距離と安定感抜群のアイアンショット、メンタル面の充実により世界のトップにまで上り詰めました。
2020-2021シーズンは、平均飛距離19位(309.0y)パーオン率2位(71.93%)と抜群のショット力を活かしたプレーで1ラウンドあたりのバーディ数(4.51)平均スコア1位(69.300)と高いスコアリング・アベレージを誇っています。
2021-2022シーズンは、7試合に出場し、2位1回と3位1回を含むトップ10入り3回、トップ25入り6回と優勝こそ無いものの、安定した結果を残しています。
2017年大会の初出場から5大会連続5回目の出場となる今大会での成績は、最初の2大会は72位タイ、63位タイと下位に低迷したものの、2019年大会では12位タイ、前回大会では9位タイと上位に絡む活躍を見せています。
パワーランキングは4位。
コリン・モリカワ(Collin Morikawa)
国籍:アメリカ
生年月日:1997年2月6日(25歳)
身長:175.3cm
体重:72.6kg
① PGAツアー:5勝
② メジャー・トーナメント:2勝
・マスターズ:0勝
・全米オープン:0勝
・全英オープン:1勝
・全米プロゴルフ選手権:1勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:0回
日系4世でアマチュア時代には、世界アマチュアランキング1位も獲得し、2018-2019シーズン6月にプロに転向、PGAツアーに参戦すると、タイガー・ウッズが1997年8月に記録した25戦連続予選通過の最長記録に次ぐ22戦連続予選通過を記録するなど目覚ましい活躍をみせています。
更に、プロ転向後、僅か29試合目、しかもメジャー・トーナメント2戦目でメジャー・タイトル「全米プロゴルフ選手権」を獲得すると、2020-2021シーズンには「全英オープン」も制し、これまでにメジャー・トーナメント2勝を含むPGAツアー5勝を飾っています。
2021年10月17日時点で世界ランキング3位につけており、今後も注目度が最も高いプレーヤーの1人でしょう。
平均的な飛距離と身長175.3cmと決して大きくはない体格でありながらプレーに自信と品を感じ、技術的にクオリティが高く、メンタル面でもポジティブであり、平常心で戦える力を持ち合わせていて、マネジメントに関してもクレバーさを感じさせます。一方で、唯一のウィークポイントとなっているのがパッティングとなります。
2020-2021シーズンは、平均飛距離112位(295.2y)ながら、パーオン率5位(70.80%)、SG:APPROACH THE GREEN(1.170)で1位、SG:TEE-TO-GREEN(1.528)で2位とショットに関しては世界トップクラスに対して、SG:PUTTING(-0.457)で178位とパッティングに課題を残したシーズンとなりました。
2021-2022シーズンは、4試合に出場し、2位2回を含むトップ10入り4回と優勝こそ無いものの、安定感抜群の結果を残しています。
2021年大会の初出場から2大会連続2回目の出場となる今大会での成績は、前回の41位タイが最高成績となっています。
パワーランキングは1位。
松山 英樹(Hideki Matsuyama)
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg
① PGAツアー:8勝
② メジャー・トーナメント:1勝
・マスターズ:1勝
・全米オープン:0勝
・全英オープン:0勝
・全米プロゴルフ選手権:0勝
③ FEDEXCUP CHAMPION:0回
2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで9年目のシーズンを迎えます。
本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。
その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。
また、ダスティン・ジョンソンに次いで、デビュー以来、8年連続でツアーチャンピオンシップに進出し、大記録と言える素晴しい成績を残しています。
抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げます。
2020-2021シーズンは、平均飛距離62位(299.9y)フェアウェイキープ率80位(62.25%)パーオン率69位(67.03%)とショットは良し悪しが頻繁に見られ、SG:パッティング(-0.433)とパッティングが決まらない印象でした。
2021-2022シーズンは、10試合に出場し、「ZOZOチャンピオンシップ」と「Sony Open in Hawaii」の優勝2回を含むトップ10入り4回、トップ25入り6回、賞金・フェデックスカップポイントランキングでともに2位と素晴らしいスタートを切っています。
2014年大会の初出場から8大会連続8回目の出場となる今大会での成績は、2016年大会と2019年大会でトップ10(7位タイと8位タイ)に入り、中止となった2020年大会では初日、コースレコードタイの「63」(1イーグル、8バーディ、1ボギー)をマークしています。前回大会は予選落ちを喫しており、今大会での活躍に期待がかかります。
パワーランキングは5位。
最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!
ザ・プレーヤーズ選手権のテレビ放送
【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!
生:生中継
【BS放送】NHK BS1
3月13日(日) 第3日
- 06:00~08:00 (101ch) 生
- 08:00~08:10 (SUB102ch) 生
※延長あり
3月14日(月) 第4日
- 05:00~06:00 (101ch) 生
- 06:00~08:00 (SUB102ch) 生
※延長あり
【CS放送】ゴルフネットワーク
全ラウンド生中継!! ※日本時間
3月11日(金) 第1日
- 02:00~08:00 生
3月12日(土) 第2日
- 02:00~07:15 生
3月13日(日) 第3日
- 03:00~08:00 生
3月14日(月) 第4日
- 02:00~07:15 生
※延長あり
3月15日(火) 第5日 (最終日)
- 05:00~08:00 生
※延長あり
【動画配信】GOLFTV
全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間
3月10日(木) 第1日
- 20:45~翌08:00 生
3月11日(金) 第2日
- 20:45~翌08:00 生
3月12日(土) 第3日
- 21:45~翌08:00 生
3月13日(日) 第4日
- 21:45~翌08:00 生
【GDOサイトで無料ライブ配信】
3月11日(金) 第1日
- 02:00~07:00 生
3月12日(土) 第2日
- 02:00~07:00 生
ザ・プレーヤーズ選手権 試合結果
コース | Yardage | Par |
ザ・プレーヤーズ・スタジアム・コース (THE PLAYERS Stadium Course) |
7,256 | 72 |
大会1日目(予選ラウンド)
天候:くもりのち雷雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
07:56(21:56)
C.ホフマン/H.バーナーIII/W.ザラトリス
17:34(07:34)
J.スピース/D.バーガー/D.ジョンソン
17:45(07:45)
S.シェフラー/B.ケプカ/X.シャウフェレ
17:56(07:56)
R.マキロイ/C.モリカワ/J.トーマス
18:07(08:07)
M.ホーマ/B.ホーシェル/J.ローズ
18:29(08:29)
キム・シウ/M.クーチャー/H.ステンソン
10番ホールスタート
08:18(22:18)
T.フィナウ/P.リード/W.シンプソン
08:29(22:29)
S.ガルシア/A.スコット/L.ウーストハイゼン
08:40(22:40)
J.ニーマン/P.ロジャース/C.スミス
08:51(22:51)
V.ホブランド/P.キャントレー/J.ラーム
09:02(23:02)
S.バーンズ/A.アンサー/P.ケーシー
09:13(23:13)
T.ホージ/T.ハットン/B.スネデカー
09:24(23:24)
L.グローバー/S.ローリー/M.ウルフ
16:50(06:50)
C.カーク/L.ウェストウッド/M.フィッツパトリック
17:23(07:23)
H.スワフォード/T.グーチ/J.コクラック
17:45(07:45)
S.ストラカ/R.ストレブ/B.ワトソン
※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月10日(木)の07:45だと日本時間3月10日(木)の21:45あたり、現地時間3月10日(木)の19:26だと日本時間3月11日(金)の09:26になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 | トミー・フリートウッド | -6 | 66 |
トム・ホージ | -6 | 66 | |
T3 | ブライス・ガーネット | -5 | 67 |
クレイマー・ヒコック | -5 | 67 | |
ホアキン・ニーマン | -5 | 67 | |
キース・ミッチェル | -5 | 67 | |
アニルバン・ラヒリ | -5 | 67 | |
ダニエル・バーガー | -5 | 67 | |
T9 | ブライアン・ハーマン | -4 | 68 |
サム・バーンズ | -4 | 68 | |
エイブラハム・アンサー | -4 | 68 | |
テイラー・ペンドリス | -4 | 68 | |
ケビン・キスナー | -4 | 68 | |
パットン・キザイア | -4 | 68 |
【詳細】
松山英樹は、大会スタート直前に棄権となりました。
現地時間3月12日(土)の12時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温17.2℃、湿度66%、風速10.7m/s(西北西)というコース・コンディションの中、143名(1名棄権)による予選ラウンド1日目が行われた。
大会自体は3日目だが、激しい雷雨による中断で大会1日目は日没サスペンデッド、更に大会2日目も順延と悪天候の影響により進行が遅れている中、初日を終えてトップタイに並んだのは、PGAツアー初優勝を目指すトミー・フリートウッドと2021-2022シーズンの2月に行われた「AT&T Pebble Beach Pro-Am」でPGAツアー初優勝を飾ったトム・ホージ。
大会初日の条件の良い時間帯にスタートしたトミー・フリートウッドは、11番Par5で2オンに成功、20.3mのアンジュレーションのある距離を2パットで通過しバーディを先行させると、16番Par5でも3打目のアプローチを寄せてバーディ、18番Par4ではグリーン左サイドの難しいラフからのアプローチを直接決めてバーディと前半は危なげないプレーでスコアを3つ伸ばして折り返す。後半に入り、1番Par4で3.9mを決めて連続バーディとすると、続く2番Par5でも下りの2.8mを決めて3連続バーディ。更に5番Par4でも2.1mを決めて6つ目のバーディを奪うと、6番Par4でティーショットが大きく右、2打目がバンカーとミスが続き、ボギーを叩いたものの、7番Par4でピンチを凌ぐと、8番Par3で7.4mを決めてバーディ。7バーディ、1ボギー(66)をマークし、6アンダートップタイで1日目のラウンドを終えた。
PGAツアーで初優勝を飾り、勢いに乗るトム・ホージは、12番Par4の2打目をバックスピンでピンハイ1.4mにつけバーディと好スタートを切ると、3ホール連続でチャンスを活かせずに迎えた16番Par5で3打目のアプローチをパターで寄せてバーディを奪う。続く17番Par3では1オンに成功しながら3パットのボギーを叩いたものの、前半を2バーディ、1ボギーで折り返す。後半に入り、2番Par5でグリーン手前の難しいラフからのロブショットを直接決めてイーグルを奪うと、5番Par4では2打目をピンハイ1.3mにつけバーディ、更に7番Par4と9番Par5でそれぞれ6.3m、2.6mのバーディパットを決めてホールアウト。初日1イーグル、5バーディ、1ボギー(66)をマーク、トミー・フリートウッドと並び、6アンダーでラウンドを終えた。
トップと1打差の3位タイには、今季1勝を飾ったホアキン・ニーマンや残りのホールを強風の中ラウンドしたダニエル・バーガーら6名が5アンダーで並んだ。
世界ランキング1位のジョン・ラームは、3アンダー・15位タイ、前回大会覇者のジャスティン・トーマスと昨年の年間王者パトリック・キャントレーは、イーブンパー・67位タイで初日のラウンドを終えた。一方で世界ランキング2位のコリン・モリカワは、4オーバー・83位タイと出遅れた。
大会2日目(予選ラウンド)
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
※現地時間3月12日(土)スタート組
12:00(02:00)
C.カーク/L.ウェストウッド/M.フィッツパトリック
12:33(02:33)
H.スワフォード/T.グーチ/J.コクラック
12:55(02:55)
S.ストラカ/R.ストレブ/B.ワトソン
17:43(07:43)
T.フィナウ/P.リード/W.シンプソン
17:54(07:54)
S.ガルシア/A.スコット/L.ウーストハイゼン
18:05(08:05)
J.ニーマン/P.ロジャース/C.スミス
18:16(08:16)
V.ホブランド/P.キャントレー/J.ラーム
※現地時間3月13日(日)スタート組
08:20(22:20)
S.バーンズ/A.アンサー/P.ケーシー
08:31(22:31)
T.ホージ/T.ハットン/B.スネデカー
08:42(22:42)
L.グローバー/S.ローリー/M.ウルフ
10番ホールスタート
※現地時間3月12日(土)スタート組
12:44(02:44)
J.スピース/D.バーガー/D.ジョンソン
12:55(02:55)
S.シェフラー/B.ケプカ/X.シャウフェレ
13:06(03:06)
R.マキロイ/C.モリカワ/J.トーマス
13:21(03:21)
M.ホーマ/B.ホーシェル/J.ローズ
13:52(03:52)
キム・シウ/M.クーチャー/H.ステンソン
17:21(07:21)
C.ホフマン/H.バーナーIII/W.ザラトリス
※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月12日(土)の12:00だと日本時間3月13日(日)の02:00あたり、現地時間3月13日(日)の09:04だと日本時間3月13日(日)の22:04(サマータイム)になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 | サム・バーンズ | -7 | 69 |
トム・ホージ | -7 | 71 | |
T3 | ハロルド・バーナーIII | -6 | 69 |
エリック・ファン・ロイエン | -6 | 67 | |
T5 | トミー・フリートウッド | -5 | 73 |
エイブラハム・アンサー | -5 | 71 | |
ポール・ケーシー | -5 | 69 | |
コーリー・コナーズ | -5 | 69 | |
キース・ミッチェル | -5 | 72 | |
テイラー・ペンドリス | -5 | 71 |
【詳細】
松山英樹は、大会スタート直前に棄権となりました。
予選CUTライン:+2
C.モリカワ、J.スピース、X.シャウフェレ、B.ケプカは予選落ちとなりました。
現地時間3月13日(日)の13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温11.2℃、湿度57%、風速4.0m/s(北北東)というコース・コンディションの中、144名(4名棄権)による予選ラウンド2日目が行われた。
大会自体は4日目だが、悪天候の影響により進行が遅れている中、予選ラウンド2日目を終えてトップタイに並んだのは、今季1勝、PGAツアー2勝のサム・バーンズと2021-2022シーズンの2月に行われた「AT&T Pebble Beach Pro-Am」でPGAツアー初優勝を飾ったトム・ホージ。
穏やかな天候の中、トップと2打差の9位タイからスタートし、2番Par5の2打目をグリーン左サイドまで運び、2パットでバーディを先行させたサム・バーンズは、4番から6番までのPar4のピンチをアプローチで凌ぐものの、7番Par4の2打目をグリーンオーバー、難しいアプローチを寄せきれずボギーを叩く。しかし、9番Par5の3打目をピンそばに寄せタップインバーディを奪うと前半はショットの乱れをアプローチで凌ぎながら2バーディ、1ボギーで折り返す。後半に入り、10番Par4で2打目のミスショットからボギーを叩くと、続く11番Par5では3オンしながら3パットの連続ボギー。リズムを崩しかけた直後の12番Par4の2打目をバックスピンでピンハイ2.9mにつけバーディを奪い、リズムを取り戻すと、14番Par4でも7.7mを決めてバーディ、更に16番Par5では2段グリーンの下から23.1mの難しいイーグルパットを決めるなどスコアを伸ばし、最終18番Par4でもティーショットから2打目とショットか乱れ、アプローチも寄せきれなかったものの、5.8mのパーパットを決めてホールアウト。1イーグル、4バーディ、3ボギー(69)とスコアを3つ伸ばし、通算7アンダー・トップタイで決勝ラウンド進出を決めた。
穏やかな天候の中、トップタイでスタートしたトム・ホージは、1番Par4で距離のあるフリンジからのパットがショートし3パットのボギーと出だしでつまづくと、続く2番Par5でも2オンしながら連続3パットのパーとスコアを伸ばせない。その後3ホールをパーで通過し迎えた6番Par4で4.4mのバーディパットを決めてスタート時のスコアに戻すと、難しい8番Par3のティーショットをピンハイ97cmにつけバーディ、前半スコアを1つ伸ばして折り返す。12番Par4ではピンチを凌ぎ、続く13番Par3では1.3mの絶好のバーディチャンスを外す、更に16番Par5では26.7mと距離のあるイーグルパットではあったものの、2オンしながら3パット、最終18番Par4ではティーショットを右サイドに曲げながら3.2mのパットを決めるなど、後半の9ホールはすべてパープレー。2バーディ、1ボギー(71)とスコアを1つ伸ばすに留まったものの、通算7アンダー・サム・バーンズと並び、トップタイで決勝ラウンド進出を決めた。
トップと1打差の3位タイには、4バーディ、1ボギー(69)とスコアを3つ伸ばしたハロルド・バーナーIIIと1イーグル、5バーディ、2ボギー(67)でラウンドしたエリック・ファン・ロイエンが通算6アンダーで並んだ。
2連覇の期待がかかるジャスティン・トーマスは、世界ランキング1位のジョン・ラームと共に通算3アンダー・16位タイ、ヴィクトル・ホブランドはイーブンパー・49位タイ、ロリー・マキロイは、2オーバー・65位タイで決勝ラウンド進出を決めた。
大会3日目(決勝ラウンド)
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
16:10(05:10)
L.ウーストハイゼン/J.ラーム/J.ダーメン
16:21(05:21)
B.ワトソン/J.トーマス/D.レッドマン
16:32(05:32)
J.ニーマン/C.スミス/A.ラヒリ
17:05(06:05)
E.ファン・ロイエン/T.フリートウッド/A.アンサー
17:16(06:16)
S.バーンズ/T.ホージ/H.バーナーIII
10番ホールスタート
16:21(05:21)
K.ストリールマン/イム・ソンジェ/V.ホブランド
16:54(05:54)
P.マルナティ/S.シェフラー/R.マキロイ
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月13日(日)の15:15だと日本時間3月14日(月)の05:15あたり、現地時間3月13日(日)の17:16だと日本時間3月14日(月)の07:16になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会3日目(決勝ラウンド)
首位 | アニルバン・ラヒリ | -9 | 67 |
T2 | セバスチャン・ムニョス | -8 | 65 |
ダグ・ギム | -8 | 68 | |
ポール・ケーシー | -8 | 69 | |
サム・バーンズ | -8 | 71 | |
T6 | キャメロン・スミス | -7 | 69 |
トム・ホージ | -7 | 72 | |
T8 | ラッセル・ノックス | -6 | 68 |
シェーン・ローリー | -6 | 67 | |
ケビン・キスナー | -6 | 68 | |
ルイ・ウーストハイゼン | -6 | 69 | |
ケビン・ストリールマン | -6 | 66 | |
ウィル・ザラトリス | -6 | 70 | |
ハロルド・バーナーIII | -6 | 72 |
【詳細】
松山英樹は、大会スタート直前に棄権となりました。
現地時間3月13日(日)の16時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温12.2℃、湿度53%、風速3.6m/s(東)というコース・コンディションの中、71名(1名途中棄権)による決勝ラウンド3日目が行われた。
現地時間3月13日(日)と3月14日(月)の午前の早い時間帯の2日間に渡って行われた決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、今季12試合に出場し予選落ち7回、最高成績が40位タイと振るわないものの、PGAツアー初優勝のチャンスが巡ってきたインドのアニルバン・ラヒリ。
出だしの1番Par4で3.3mのバーディパットを決め、幸先の良いスタートを切ったアニルバン・ラヒリは、2番Par5でグリーン左サイドから見事なアプローチを見せて連続バーディ。3ホールをパーで通過し迎えた6番Par4の2打目を3.0mにつけバーディ、更に難しい8番Par3ではティーショットをピンハイ1.2mにつけるスーパーショットを放ち楽々バーディ。続く9番Par5でも7.5mの長めのパットを決めて連続バーディ。前半ボギーなしの5バーディで折り返す。10番Par4でティーショットを左サイドの林の中へ打ち込むと11.8mと距離のあるパーパットを決めきれずボギーを叩くものの、続く11番Par5で2オンからのバーディでバウンスバックに成功。14番Par4で3.3mのパーパットを決めてピンチを凌いだものの、15番Par4ではフェアウェイからの2打目をミス、グリーン手前からのアプローチも寄せきれずボギー。16番Par5で大きく右に曲がる3.4mのバーディパットを決めて再度バウンスバックに成功するものの、後半は2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせずフィニッシュ。しかしトータルでは7バーディ、2ボギー(67)とスコアを5つ伸ばし、通算9アンダー単独トップでラウンドを終えた。
トップと1打差の2位タイには、11番Par5からの3連続バーディを含むボギーフリーとなる7バーディ(65)でラウンドしたセバスチャン・ムニョスら4名が通算8アンダーで並んだ。
2打差の6位タイには、今季1勝ずつ挙げているキャメロン・スミスとトム・ホージが通算7アンダーで並び、3打差の8位タイには、世界的に有名なアイランドグリーンの17番Par3でピン奥からのバックスピンでホールインワンを達成したシェーン・ローリーら7名が通算6アンダーで並んだ。
※決勝ラウンド3日目は難しい8番Par3(ピン手前から転がって入った)でヴィクトル・ホブランドもホールインワンを達成している。
世界ランキング1位のジョン・ラームと前回大会覇者のジャスティン・トーマスは通算3アンダー・26位タイで決勝ラウンド3日目のラウンドを終えた。
大会最終日(決勝ラウンド)
天候:くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
11:22(00:22)
J.ラーム/J.トーマス/D.レッドマン
11:44(00:44)
D.バーガー/J.ダーメン/V.ホブランド
12:06(01:06)
P.リード/B.スティール/T.フリートウッド
12:39(01:39)
T.ホージ/R.ノックス/S.ローリー
12:50(01:50)
P.ケーシー/S.バーンズ/C.スミス
13:01(02:01)
A.ラヒリ/S.ムニョス/D.ギム
10番ホールスタート
11:00(00:00)
J.ウォーカー/I.ポールター/R.ヘンリー
11:11(00:11)
A.ハドウィン/イム・ソンジェ/C.コナーズ
※時差:日本は13時間(サマータイム)進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間3月14日(月)の11:00だと日本時間3月15日(火)の00:00あたり、現地時間3月14日(月)の13:01だと日本時間3月15日(火)の02:01になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 | キャメロン・スミス | -13 | 66 |
2 | アニルバン・ラヒリ | -12 | 69 |
3 | ポール・ケーシー | -11 | 69 |
4 | ケビン・キスナー | -10 | 68 |
5 | キーガン・ブラッドリー | -9 | 68 |
T6 | ハロルド・バーナーIII | -8 | 70 |
ラッセル・ノックス | -8 | 70 | |
ダグ・ギム | -8 | 72 | |
T9 | セップ・ストラカ | -7 | 67 |
アダム・ハドウィン | -7 | 67 | |
ヴィクトル・ホブランド | -7 | 69 | |
ダスティン・ジョンソン | -7 | 63 |
【詳細】
松山英樹は、大会スタート直前に棄権となりました。
現地時間3月14日(月)の14時00分時点での天候はくもり、気温19.4℃、湿度62%、風速7.6m/s(東北東)というコース・コンディションの中、70名による決勝ラウンド最終日が行われた。
悪天候による順延に加え、強風と寒さなどの厳しいコンディションの中、5日間にも及んだ激闘を制したのは、PGAツアー4勝のキャメロン・スミス。
1番Par4で11.6mと距離のあるバーディパットを決めると、2番Par5ではグリーン手前からのアプローチを寄せて連続バーディ。3番Par3でも2.7mを決めてバーディ、更に4番Par4ではバックスピンと右サイドの傾斜を利用してタフなピン位置を攻略、3.1mのバーディパットを決めて4連続バーディと最高の滑り出しとなったキャメロン・スミスは、6番Par4でも2.9mを決めてバーディを奪うなど、快調なプレーを続けていた矢先の7番Par4で3打目のアプローチから1.9mのパーパットを外し最初のボギーを叩くと、難しい8番Par3のティーショットを大きく右サイドに外しアプローチも5.5mと寄せきれず連続ボギー、更に9番Par5ではティーショットが左サイドの林、2打目が右サイドのラフとショットが乱れ、3打目でグリーンを捉えたものの、21.6mと距離のあるバーディパットからの3パットで3連続ボギー、スコアの変動が大きかったものの、前半をトップタイで折り返す。後半の10番Par4で25cmにつけバーディで盛り返すと、11番Par5ではアプローチを寄せてバーディ、続く12番Par4では1オンを狙い、ティーショットをグリーン右サイドのラフに外したものの、アプローチを寄せて3連続バーディ、更に13番Par3では3.5mの右に曲がるラインを読み切り、この日2回目の4連続バーディ。14番と15番のPar4ではショットが乱れ、ピンチが続いたものの、アプローチとパッティングでパーセーブに成功。ハイライトとなった世界的に有名なアイランドグリーンの17番Par3ではピンのショートサイドを果敢に攻め、1.3mのバーディパットを決めると、最終18番Par4で2打目を池に打ち込んだものの、4打目を97cmにつけボギーでホールアウト。最終日は10バーディ、4ボギー(66)でラウンド、通算13アンダーで逆転優勝。2022年1月の「Sentry Tournament of Champions」以来となる今季2勝、PGAツアー通算5勝目を飾った。
単独トップでスタートしたアニルバン・ラヒリは、4番Par4のバンカーからの2打目をバックスピンと右サイドの傾斜を利用して1.7mにつけバーディを奪う。その後はチャンスも少なく迎えた難しい8番Par3のティーショットを大きく左に曲げると、ペナルティ後の3打目をグリーンに乗せたものの、18.6mのパーパットが入らずダブルボギー、直後の9番Par5でバーディを奪い、スタート時の9アンダーに戻して折り返す。11番Par5で2オンに成功し4.4mのイーグルパットを決めてトップに並ぶものの、その後はスコアを伸ばせないままトップと2打差で迎えた17番Par3で4.1mのバーディパットを決めて1打差に詰め寄るものの、最終18番Par4をパーでホールアウト。1イーグル、3バーディ、1ダブルボギー(69)とスコアを3つ伸ばしたものの、1打及ばず通算12アンダー2位で大会を終えた。
通算11アンダー単独3位には、4バーディ、1ボギー(69)でラウンドしたポール・ケーシー、通算10アンダー単独4位には、終盤の3連続バーディを含む6バーディ、2ボギー(68)でラウンドしたケビン・キスナーが入った。
3日目の8番Par3でホールインワンを達成し、最終日も一時トップに立ったヴィクトル・ホブランドと10番Par4からスタートし、フィニッシュホールとなった9番Par5で残り67yの3打目を直接決めてイーグルを奪うなど、後半1イーグル、5バーディ(29)でラウンド、トータルでも1イーグル、8バーディ、1ボギーのコースレコードタイとなる(63)をマークしたダスティン・ジョンソンら4名が通算7アンダー9位タイで並んだ。
前回大会覇者のジャスティン・トーマスは通算3アンダー・33位タイ、世界ランキング1位のジョン・ラームは通算2オーバー・55位タイで大会を終えた。
STATISTICS
※スタティックスの掲載はありません。
※2022年大会(2021-2022シーズン)
コメント