2020-2021シーズン「AT&Tバイロン・ネルソン」のテレビ放送予定と試合結果 松山英樹出場【PGA米国男子ツアー】

AT&Tバイロン・ネルソン PGA PGAツアー
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2021年5月13日(木)~5月16日(日)にかけてアメリカ・テキサス州マッキニーにあるTPCクレイグ・ランチ(TPC Craig Ranch)で開催される2020-2021シーズン第33戦「AT&Tバイロン・ネルソン(AT&T Byron Nelson)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは松山英樹、小平智が出場

※松山英樹は、2018年から3年連続3回目の出場となります。(2020年を除く)
※小平智は、2018年以来となる2回目の出場となります。(2020年を除く)

(2021.5.17)
・韓国のイ・キョンフンがPGAツアー初優勝を飾った。
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2021.5.16)
・大会最終日の全選手と松山英樹と小平智を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会3日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2021.5.15)
・大会3日目の全選手と松山英樹と小平智を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会2日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2021.5.14)
・大会2日目の松山英樹と小平智を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・大会1日目の結果(トップ10と日本人選手)を掲載しました。

(2021.5.12)
・大会1日目の松山英樹と小平智を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・パワーランキングが発表され、トップ5は1位J.ラーム、2位J.スピース、3位M.リーシュマン、4位B.デシャンボー、5位D.バーガーとなっています。松山英樹は15位。
・最終エントリーが確定した156名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2021.5.9)
・5月9日時点でエントリーが確定した152名の出場選手をPDFにて掲載しました。

(2021.5.5)
・松山英樹マスターズ優勝後、5試合ぶりの出場
 
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AT&Tバイロン・ネルソン

「AT&Tバイロン・ネルソン(AT&T Byron Nelson)」は、メジャー5勝を含む通算52勝のテキサス出身の伝説的ゴルファーであるバイロン・ネルソンを称える大会として知られています。

「バイロン・ネルソン」
・通算52勝
・メジャ-5勝(マスターズ2勝、全米プロゴルフ選手権2勝、全米オープン1勝)
・11連勝を含む年間18勝を記録(2000年にタイガー・ウッズが記録更新)

第1回覇者のバイロン・ネルソンや大会3勝のサム・スニード、2連覇のジャック・ニクラス(1970年-1971年)、3連覇を含む4勝(1975年、1978年-1980年)をあげたトム・ワトソン、1996年のフィル・ミケルソン、1997年のタイガー・ウッズなど、数多くのトッププレーヤーが優勝しています。また、2002年には丸山茂樹がPGAツアー2勝目を飾った大会でもあります。

1944年に初開催されて以来、66回目を迎える今大会は、翌週に行われるメジャー・トーナメント「全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)」の前哨戦としても注目されています。

今大会には、世界ランキングトップ10から同1位のダスティン・ジョンソン、同3位のジョン・ラーム、同5位のブライソン・デシャンボーの3名が出場、更に同10位のブルックス・ケプカ、マスターズ2位のウィル・ザラトリス、復活優勝を遂げたジョーダン・スピースら実力者が数多く出場する比較的強力なフィールドとなりました。

日本からは松山英樹と小平智が出場
松山英樹は、マスターズ制覇から5試合(約1カ月)ぶりで今大会3回目の出場となります。2018年は10位タイ、2019年は23位タイに入っています。
小平智は、初出場となりますが前週11位タイと上位フィニッシュしており、2週連続の予選通過に期待がかかります。

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AT&Tバイロン・ネルソン 開催会場

【アメリカ・テキサス州マッキニー】
TPCクレイグ・ランチ(TPC Craig Ranch)

コース Yardage Par
TPCクレイグ・ランチ
(TPC Craig Ranch)
7,468 72

 

アメリカ・テキサス州マッキニーのダラス郊外にある「TPCクレイグ・ランチ」は、クレイグ・ランチのコミュニティ内にあるアメリカでトップクラスのプライベート・ゴルフクラブです。

2021年から新たに今大会のコースとして使用されます。

PGAツアー16勝、国際タイトルとシニアをそれぞれ5回、1973年の全英オープン、ライダーカップ米国代表(1973年・1975年)と輝かしい実績を持つトム・ワイスコフによって設計され、2004年にオープン。PGAツアー初開催となります。

2008年に全国ツアー選手権、2012年には、下部ツアーにあたるウェブ・ドットコムツアー選手権を開催しています。

細かなアンジュレーションがあるが広いフェアウェイとグリーン、木々でセパレートされたホールと吹き抜けのホールが混在しています。更に、南北に縦断するローレット・クリークは各コースを14回横断するこのコース最大の特徴と言えるでしょう。

【特徴のあるホール】
・3番Par4:ティーショットがカギとなる左ドッグレッグ。
・14番Par4:左サイドに池が絡む1オン可能なホール。
・15番Par3:池越えの距離のあるPar3。
・16番Par4:最もタフなホール

【芝の種類】
・フェアウェイ/ラフ:ゾイシア/バミューダ
・グリーン:ベントグラス
Hole Yardage Par
1 431 4
2 466 4
3 420 4
4 219 3
5 569 5
6 361 4
7 232 3
8 482 4
9 564 5
10 471 4
11 457 4
12 547 5
13 512 4
14 330 4
15 216 3
16 492 4
17 147 3
18 552 5
OUT 3,744 36
IN 3,724 36
Total 7,468 72
※2021年 HOLE LOCATIONS

AT&Tバイロン・ネルソン スケジュール

2021年5月13日(木)~5月16日(日)

5月13日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
5月14日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
5月15日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
5月16日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

AT&Tバイロン・ネルソン 賞金

【賞金総額】

 $8,100,000

【優勝賞金 】

 $1,458,000

※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した156名の出場選手はPDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2021年5月9日時点

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 15位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(29歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:6勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで8年目のシーズンを迎えます。

抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。

2019-2020シーズンに復調の兆しが見えてはいたが、2020-2021シーズンに入って17試合に出場し、トップ10入り2回(優勝1回を含む)、予選落ち3回という欠結果が残っています。

2021年に入ってからは全体的にショット・パッティングともに良くなってきており、マスタ-ズ・トーナメントでも、抜群のショートゲームを見せていました。

マスターズ制覇から5試合(約1カ月)ぶりで3年連続3回目の出場となる今大会は、2018年の10位タイ、2019年の23位タイという結果が残っています。

ジョーダン・スピース (Jordan Spieth)
世界ランキング 28位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年7月27日(27歳)
身長:185.4cm
体重:79.4kg

① PGAツアー:12勝

② メジャー・トーナメント:3勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:1勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2015)

2009年と2011年に「全米ジュニア・アマチュア」を制し、タイガー・ウッズ以来2人目となる複数回優勝を成し遂げ、世界アマチュアランキング1位にも輝きました。

プロ転向後の2013年には、10代で「ジョン・ディア・クラシック」を制するなど初優勝1回を含むトップ10入り9回という歴史に残るルーキー・パフォーマンスを披露し、新人王に輝きました。

2015年には、タイガー・ウッズの大会記録に並ぶ通算18アンダーで「マスタ-ズ・トーナメント」を初制覇すると、「全米オープン」も初制覇、メジャー・トーナメント2勝を含む、歴史的なシーズン5勝を挙げ、世界ランキング1位、2015年の年間王者、年間最優秀選手の栄光を手にしました。

2016年の「マスタ-ズ・トーナメント」では、まさかの展開で連覇を逃したが、2017年には「全英オープン」のタイトルを獲得し、メジャー通算3勝を挙げる活躍を見せていましたが、2018年のトレーニング中に右手を怪我し、グリップの形を変えたことによる影響で思ったようなスウィングが出来なくなり、スランプに陥りました。しかし、2021年に入り、結果が付いてくるようになると、確固たる自信を取り戻し、元のグリップに戻したスウィングに自信が持てるようになりました。

プレースタイルの特徴でもあるセンスを感じるショートゲームの上手さとパッティングはPGAツアー屈指であり、観客を魅了します。一方でドライバー・ショットの精度が課題とされています。

2020-2021シーズンは、15試合に出場してトップ10入り6回(優勝1回を含む)、予選落ち4回とシーズントータルでは、結果にばらつきが目立ちますが、2021年に入ると9試合に出場し、トップ10入り6回(優勝1回)と完全復活に近い状態になったと言えるでしょう。

7年連続9回目の出場となる今大会は、最高成績が2010年の16位タイであり、トップ15に入ったことはありませんが、キャリア・グランドスラムがかかる次週の全米プロゴルフ選手権に向けどのようなプレーをするのか注目です。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

AT&Tバイロン・ネルソンのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

5月16日(日) 第3日

  • 5:00~7:00 (101ch)
  • 7:00~7:10 (SUB102ch)
    ※延長あり

5月17日(月) 第4日(最終日)

  • 5:00~6:49 (101ch)
  • 6:49~7:00 (SUB102ch)
    ※延長あり
【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

5月14日() 第1日

  • 4:30~7:30

5月15日() 第2日

  • 4:30~7:00

5月16日(日) 第3日

  • 2:00~7:00

5月17日(月) 第4日 (最終日)

  • 2:00~7:15
    ※延長あり
【動画配信】GOLFTV 

全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間

5月14日() 第1日

  • 4:30~7:30

5月15日() 第2日

  • 4:30~7:30

5月16日(日) 第3日

  • 2:00~7:00

5月17日(月) 第4日 (最終日)

  • 2:00~7:00

【GDOサイトで無料ライブ配信】

5月14日() 第1日

  • 4:30~6:30

5月15日() 第2日

  • 4:30~6:30

 

AT&Tバイロン・ネルソン 試合結果

コース Yardage Par
TPCクレイグ・ランチ
(TPC Craig Ranch)
7,468 72

 

大会1日目(予選ラウンド)

大会1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:23(21:23)
 小平智/B.ガーネット/L.ドナルド
 12:33(02:33)
 J.スピース/S.シェフラー/W.ザラトリス
 12:44(02:44)
 松山英樹/J.ラーム/カン・ソンフン
10番ホールスタート
 07:23(21:23)
 B.ケプカ/S.ガルシア/C.チャンプ
 07:34(21:34)
 S.バーンズ/M.リーシュマン/B.デシャンボー
 07:45(21:45)
 H.イングリッシュ/N.ラシュリー/R.パーマー

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月13日(木)の6:50だと日本時間5月13日(木)の20:50あたり、現地時間5月13日(木)の14:12だと日本時間5月14日(金)の4:12になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会1日目(予選ラウンド)
首位 J.J.スポーン -9 63
  ジョーダン・スピース -9 63
3T ラファ・カブレラ・ベロ -8 64
  アーロン・ワイズ -8 64
  ドク・レッドマン -8 64
  ジョセフ・ブラムレット -8 64
7T ベン・マーティン -7 65
  シーマス・パワー -7 65
  シャール・シュワーツェル -7 65
  ルーク・ドナルド -7 65
  セルヒオ・ガルシア -7 65
  サム・バーンズ -7 65
  マーク・ハバード -7 65
  ジョナッタン・ベガス -7 65
  アレックス・ノレン -7 65
  イ・キョンフン -7 65
  チャールズ・ハウエルIII -7 65
  マイケル・グリジック -7 65
34T 小平 智 -5 67
54T 松山 英樹 -4 68

【詳細】
小平智
6バーディ、1ボギー(67)

松山英樹
5バーディ、1ボギー(68)

午後13時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温22.2℃、湿度42%、風速2.2m/sという比較的穏やかなコンデションの中、予選1日目が行われた。

初日を終えてトップに立ったのは、2021年5月9日付で世界ランキング478位のJ.J.スポーンと今季2勝目を狙うジョーダン・スピース。

10番ティーからスタートしたJ.J.スポーンは、11番、12番の連続バーディでスタートすると、好調なショットで14番、17番Par3、18番とバーディを奪い、前半スコアを5つ伸ばして折り返す。後半に入ってもPar5を確実にバーディに繋げるなど、ショット・パッテイングともに素晴しく、初日からボギーフリーとなる9バーディ(63)をマーク、通算9アンダーと最高の滑り出しとなった。

ジョーダン・スピースは、出だしの1番をバーディでスタートすると、安定感のあるショットとパッテイングでバーディを重ね、前半スコアを5つ伸ばし折り返す。後半に入っても隙の無いプレーで12番、13番で連続バーディを奪うと、ハイライトとなった18番Par5で2オンに成功すると約16.8mのイーグルパットを決め、初日、ボギーフリーとなる1イーグル、7バーディ(63)でラウンド、通算9アンダーでJ.J.スポーンとともにトップタイに並んだ。

1打差の3位タイには、スペインのラファ・カブレラ・ベロとアーロン・ワイズ、ドク・レッドマン、ジョセフ・ブラムレットのアメリカ勢の4人が通算8アンダーで並んだ。

2打差の7位タイには、シャール・シュワーツェルとセルヒオ・ガルシアのマスターズチャンピオンと今季PGAツアー初優勝を飾ったサム・バーンズら12人が通算7アンダーで並んだ。

1番スタートとなった小平智は、1番でバーディを奪い、幸先の良いスタートを切ると、5番、6番で連続バーディを奪うなど前半スコアを2つ伸ばして折り返す。後半に入っても好調なパッティングを武器にスコアを3つ伸ばし、この日、6バーディ、1ボギー(67)でラウンド、通算5アンダートップと4打差の34位タイとまずまずのスタートを切った。

前週の11位タイからショット・パッテイングともにかみ合って来ていて、初日は、3.0mから5.5mのパッティングが決まっていた。

マスターズ以来となる松山英樹は、ショットで数多くのチャンスを掴むものの、前半はスコアを1つ伸ばして折り返す。後半に入り10番から3連続バーディを奪うなど盛り返し、この日、パッティングに苦労したものの、5バーディ、1ボギー(68)にまとめ、通算4アンダー・54位タイで初日を終えた。

大会2日目(予選ラウンド)

大会2日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:23(21:23)
 キム・シウ/J.B.ホームズ/M.フィッツパトリック
 12:33(02:33)
 B.ケプカ/S.ガルシア/C.チャンプ
 12:44(02:44)
 S.バーンズ/M.リーシュマン/B.デシャンボー
 12:55(02:55)
 H.イングリッシュ/N.ラシュリー/R.パーマー
 13:28(03:28)
 P.ハリントン/L.リスト/J.J.スポーン
10番ホールスタート
07:23(21:23)
 J.スピース/S.シェフラー/W.ザラトリス
 07:34(21:34)
 松山英樹/J.ラーム/カン・ソンフン 
 12:33(02:33)
 小平智/B.ガーネット/L.ドナルド

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月14日(金)の6:50だと日本時間5月14日(金)の20:50あたり、現地時間5月14日(金)の14:12だと日本時間5月15日(土)の4:12になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
大会2日目(予選ラウンド)
首位 サム・バーンズ -17 62
2 アレックス・ノレン -15 64
3 イ・キョンフン -14 65
4 ドク・レッドマン -13 67
5 J.J.スポーン -12 69
6T ジョーダン・スピース -11 70
  マット・クーチャー -11 66
  パットン・キザイア -11 64
  シーマス・パワー -11 68
  シャール・シュワーツェル -11 68
  カルロス・オルティス -11 66
53T 松山 英樹 -6 70
53T 小平 智 -6 71

【詳細】
松山英樹
5バーディ、3ボギー(70)

小平智
4バーディ、3ボギー(71)

予選CUTライン:-6
リッキー・ファウラー、ジェイソン・デイ、
ブルックス・ケプカは予選落ちとなりました。

午後14時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温24.4℃、湿度46%、風速4.9m/sというコンデションの中、予選2日目が行われ、72人が決勝ラウンド進出を決めた。

予選ラウンド2日間を終えて単独トップに立ったのは、2週前の「Valspar Championship」でPGAツアー初優勝を飾ったサム・バーンズ。

出だしの1番でバーディと幸先の良いスタートを切ったサム・バーンズは、持ち味の飛距離を活かしてPar5でバーディを奪うなど、前半スコアを4つ伸ばして折り返すと、後半もショット・パッテイングともにほぼ完璧なプレーを披露、11番からの4連続バーディを含む6バーディを奪い、ボギーフリーとなる10バーディ、2日目のベストスコアとなる(62)をマークし、通算17アンダー2位に2打差をつけ単独トップで決勝ラウンドに進んだ。

トップと2打差の単独2位には、PGAツアーで優勝は無いものの、ヨーロピアンツアーで11勝を挙げているスウェーデンの38歳ベテランのアレックス・ノレンが、安定感抜群のプレーを見せ、ボギーフリーとなる8バーディ(64)でラウンドし、通算15アンダー初日の7位タイから一気に浮上した。

通算14アンダー・単独3位には、ボギーフリーとなる7バーディ(65)をマークし、PGAツアー初優勝を狙うイ・キョンフン、通算13アンダー・単独4位には、ドク・レッドマン、初日トップタイに立ったJ.J.スポーンが通算12アンダー・単独5位につけた。

6打差の6位タイには、トップタイでスタートしたジョーダン・スピース、シャール・シュワーツェルのマスタ-ズチャンピオン2人を含む6人が通算11アンダーで並んだ。

マスターズ以来となる松山英樹は、前半は、出入りの激しいプレーながらスコアを1つ伸ばして折り返す。後半は、数多くのチャンスを掴みながら活かせず、この日はショートゲームとパッティングに精彩を欠きながらもスコアを2つ伸ばし通算6アンダー・53位タイで予選を通過した。

10番スタートとなった小平智は、13番で先にボギーが来るスタートとなったが、続く13番、14番で連続バーディと前半スコアを1つ伸ばして折り返すと、2日目は、ショット・パッテイングともに良くなく、後半はスコアを伸ばせなかったものの、6アンダーとロースコアとなった予選カットラインをクリアし、2週連続の決勝ラウンド進出を決めた。

大会3日目(決勝ラウンド)

大会3日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:40(21:40)
 C.チャンプ/小平智
 08:20(22:20)
 W.ザラトリス/松山英樹
 09:05(23:05)
 B.ガーネット/B.デシャンボー
 12:40(02:40)
 J.J.スポーン/J.スピース
 13:00(03:00)
 S.バーンズ/A.ノレン

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月15日(土)の7:00だと日本時間5月15日(土)の21:00あたり、現地時間5月15日(土)の13:00だと日本時間5月16日(日)の3:00になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。

※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
バイロン・ネルソン 組み合わせ

大会3日目(決勝ラウンド)
首位 サム・バーンズ -20 69
2 イ・キョンフン -19 67
3T シャール・シュワーツェル -17 66
  マット・クーチャー -17 66
  ジョーダン・スピース -17 66
  アレックス・ノレン -17 70
7T シーマス・パワー -16 67
  ドク・レッドマン -16 69
9T スコット・ストーリングス -15 63
  ハリス・イングリッシュ -15 63
  ラファ・カブレラ・ベロ -15 66
  ブロンソン・バーグーン -15 67
  ベン・マーティン -15 67
  ジョセフ・ブラムレット -15 67
25T 小平 智 -12 66
44T 松山 英樹 -10 68

【詳細】
小平智
1イーグル、5バーディ、1ボギー(66)

松山英樹
6バーディ、2ボギー(68)

午後15時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温26.7℃、湿度50%、風速4.5m/sという少し風が出ているコンデションの中、72名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、2週前の「Valspar Championship」でPGAツアー初優勝を飾り、ポテンシャルが開花して来たサム・バーンズ。

出だしの1番でボギースタートとなったサム・バーンズは、ティーショットが左右に乱れ、持ち味の飛距離を活かしたプレーが展開できない中でもPar5でしっかりバーディを奪い、前半スコアを1つ伸ばして折り返す。後半もショットに精彩を欠きながらもパッティングを含むショートゲームでスコアを作り、4つのPar5できっちりバーディを奪うなど、5バーディ、2ボギー(69)とあまり調子が良くなく、風の強くなった午後の厳しい条件の中、スコアを3つ伸ばし、通算20アンダー2位に1打差をつけ単独トップをキープし、最終日、自身の2大会連続優勝に挑む。

コースの変更があったが、20アンダーという54ホールでの大会レコードを更新した。

トップと1打差の単独2位には、PGAツアーで優勝は無いものの、日本ツアー、韓国ツアーのそれぞれで2勝を挙げている韓国の29歳イ・キョンフンが、5バーディ(67)と2日目に続きボギーフリーのラウンドを披露、3日間通してもボギーが僅かに1つと安定感抜群のプレーで通算19アンダーで一気に浮上。最終日にPGAツアー初優勝がかかる。

2打差の3位タイには、2011年「マスタ-ズチャンピオン」のシャール・シュワーツェルと今大会との相性が良く、PGAツアー21年目で9勝の42歳ベテランのマット・クーチャー、通算12勝(メジャー3勝)のジョーダン・スピース、PGAツアーで優勝は無いものの、ヨーロピアンツアーで11勝を挙げているスウェーデンの38歳ベテランのアレックスら4人が通算17アンダーで並んだ。

特に、2021年に入ってジョーダン・スピースは、9試合に出場し、トップ5入り5回(優勝1回)と抜群の成績で好調を維持している。

小平智は、3番でアプローチが寄らず、先にボギーが来るスタートとなったが、5番でアプローチを寄せてバーディとすると続く6番2ndショットのアプローチを直接決めてイーグル。前半スコアを2つ伸ばし折り返すと、後半に入ってリズムの良い落ち着いたプレーで14番からの3連続を含む4バーディを奪い、3日目は1イーグル、5バーディ、1ボギー(66)でラウンド、Par5で2つ取りこぼしながらも通算12アンダー・25位タイに浮上した。

課題とされてきたアプローチも2.167(AROUND THE GREEN)とプラスに転じ、長短のパッティングも良くなってきた。持ち味のショット力にパッティングが反映されてきていて最終日も大いに期待が出来る結果となった。

松山英樹は、5番で幸先の良くバーディを奪うものの、続く6番、7番で連続ボギーとし、前半スコアはスコアを伸ばせない展開、後半に入り、徐々に調子が良くなり4つスコアを伸ばすことに成功。3日目は6バーディ、2ボギー(68)にまとめ、通算10アンダー・44位タイで3日目を終えた。

全体的にショットの状態は良かったが、パッティングを含むショートゲームがいまいちだった。

大会最終日(決勝ラウンド)

大会最終日
天候:くもりのち雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:33(21:33)
 T.メリット/L.ドナルド/小平智
 08:50(22:50)
 M.クーチャー/J.スピース/A.ノレン
 09:01(23:01)
 S.バーンズ/イ・キョンフン/C.シュワーツェル
10番ホールスタート
 07:11(21:11)
 J.ラーム/S.シェフラー/L.ウェストウッド
 07:22(21:22)
 V.ウィーリー/R.サバティーニ/松山英樹

※時差:日本は14時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間5月16日(日)の7:00だと日本時間5月16日(日)の21:00あたり、現地時間5月16日(日)の09:01だと日本時間5月17日(月)の23:01になると思います。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。

※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
バイロン・ネルソン 組み合わせ

大会最終日(決勝ラウンド)
優勝 イ・キョンフン -25 66
2 サム・バーンズ -22 70
3T パットン・キザイア -21 63
  ダニエル・バーガー -21 64
  スコット・ストーリングス -21 66
  シャール・シュワーツェル -21 68
7T トロイ・メリット -19 65
  ジョセフ・ブラムレット -19 68
9T ジョナッタン・ベガス -18 67
  シーマス・パワー -18 70
  ドク・レッドマン -18 70
  ジョーダン・スピース -18 71
13T 小平 智 -17 67
39T 松山 英樹 -12 70

【詳細】
小平智
8バーディ、3ボギー(67)

松山英樹
4バーディ、2ボギー(70)

午後12時00分時点での天候はくもり、気温20.6℃、湿度93%、風速2.7m/sというコンデションの中、72名による決勝ラウンド最終日が行われた。

試合途中から雨が強くなり、2時間33分の中断を余儀なくされるなど難しくタフなコンディションとなった決勝ラウンド最終日、逆転優勝を果たしたのは韓国の29歳イ・キョンフン。

1打差の2位からスタートしたイ・キョンフンは、4日間通じて安定したパッティングを活かし、2番から3連続バーディを奪って勢いに乗ると、9番Par5でボギーを叩いたものの、前半スコアを4つ伸ばし、トップで折り返す。後半に入っても悪天候による難しくタフな状況の中、2つのPar5でしっかりバーディを奪うなど終始、安定したショットとパッティングで最終日も8バーディ、2ボギー(66)とスコアをまとめ、4日間60台でラウンド。通算25アンダーでPGAツアー初優勝を飾った。

今大会での韓国人選手3人目の優勝となり、2年間のシード権、次週の全米プロゴルフ選手権への出場権を手にした。

単独の2位には、単独トップからスタートし、2大会連続優勝を狙ったサム・バーンズが入った。3日目からティーショットに安定性を欠いていたが、最終日もあまり改善されないまま、出だしの1番からボギーと幸先の悪いスタートを切るとバーディ、ボギーを繰り返し、スコアを伸ばせないまま前半を折り返す。後半に入りショットが安定してきたものの、スコアに結びつかず、2つのPar5でバーディを奪うにとどまり、4バーディ、2ボギー(70)と2つしかスコアを伸ばせず、通算22アンダー・単独2位で大会を終えた。

4打差の3位タイには、前半の早い時間にスタートし、大きくスコアを伸ばしたパットン・キザイアとダニエル・バーガー、PGAツアー3勝のスコット・ストーリングス、2011年「マスタ-ズチャンピオン」のシャール・シュワーツェルの4人が入った。

地元テキサス出身で次週の全米プロゴルフ選手権で史上6人目のキャリア・グランドスラムの期待のかかるジョーダン・スピースは、スコアを1つしか伸ばせず、通算18アンダー・9位タイとまずまずの結果で大会を終えた。

小平智は、フェアウェイキープ率92.86% (13/14)、パーオン率77.78% (14/18)とティーショットから安定し、良くなってきたパッティングとかみ合い、5バーディと前半スコアを5つ伸ばし折り返す。11番ではフリンジからパーをキープ、12番ではチップインバーディとほぼ完璧なプレーを見せる。13番、15番で惜しいパーパットを外すなど悪天候の中、後半はスコアを伸ばせなかったものの、プレー内容は素晴しく、8バーディ、3ボギー(67)でラウンド、通算17アンダー・13位タイで大会を終えた。

課題とされてきたアプローチも4日間通じて1.272(AROUND THE GREEN)とプラスに転じ、パッティングの貢献度も4.220(全体の11位)と良くなってきた。持ち味のショット力にパッティングが反映
されてきた。2週連続トップ15入りと調子が上がってきただけに終盤戦に向けて期待がかかります。

松山英樹は、出だしの2番で3パットのボギースタートとなる中、バーディも奪うものの、4つのPar5でバーディ1つと調子に乗れず、ショット・パッテイングともに良し悪しの混在する内容で4バーディ、2ボギー(70)とスコアを2つ伸ばすだけとなり、通算12
アンダー・39位タイで大会を終えた。

全体的にもまだまだだった印象で、特に-4.488(AROUND THE GREEN)とパッティングを含むショートゲームが良くなかった。

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)

1位

イ・キョンフン(Kyoung-Hoon Lee)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
292.3y
(310.0y)
1.600
ROUND2 78.57%
(11/14)
77.78%
(14/18)
303.9y
(307.0y)
1.500
ROUND3 57.14%
(8/14)
83.33%
(15/18)
302.5y
(324.0y)
1.500
ROUND4 57.14%
(8/14)
77.78%
(14/18)
269.0y
(315.0y)
1.800
TOTAL 66.07%
(37/56)
80.56%
(58/72)
291.9y
(324.0y)
1.603
RANK T81 T5 T72/T77 6

 

2位
サム・バーンズ(Sam Burns)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
88.89%
(16/18)
293.6y
(319.0y)
1.688
ROUND2 71.43%
(10/14)
88.89%
(16/18)
288.4y
(329.0y)
1.375
ROUND3 50.00%
(7/14)
61.11%
(11/18)
295.8y
(364.0y)
1.867
ROUND4 71.43%
(10/14)
83.33%
(15/18)
302.5y
(343.0y)
1.818
TOTAL 62.50%
(35/56)
80.56%
(58/72)
295.1y
(364.0y)
1.672
RANK T102 T5 55/9 47

 

3位タイ
パットン・キザイア(Patton Kizzire)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 57.14%
(8/14)
66.67%
(12/18)
301.7y
(315.0y)
1.917
ROUND2 64.29%
(9/14)
83.33%
(15/18)
297.0y
(310.0y)
1.533
ROUND3 42.86%
(6/14)
66.67%
(12/18)
309.3y
(332.0y)
1.412
ROUND4 57.14%
(8/14)
94.44%
(17/18)
289.7y
(339.0y)
1.917
TOTAL 55.36%
(31/56)
77.78%
(56/72)
299.4y
(339.0y)
1.661
RANK T132 T12 36/T41 37

 

3位タイ
ダニエル・バーガー(Daniel Berger)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
94.44%
(17/18)
298.3y
(334.0y)
1.824
ROUND2 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
291.2y
(312.0y)
1.571
ROUND3 71.43%
(10/14)
72.22%
(13/18)
306.1y
(362.0y)
1.533
ROUND4 85.71%
(12/14)
83.33%
(15/18)
287.5y
(324.0y)
1.538
TOTAL 75.00%
(42/56)
81.94%
(59/72)
295.8y
(362.0y)
1.627
RANK T23 4 T52/T10 T18

 

3位タイ
スコット・ストーリングス(Scott Stallings)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
299.3y
(310.0y)
1.643
ROUND2 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
309.9y
(338.0y)
1.692
ROUND3 50.00%
(7/14)
72.22%
(13/18)
320.7y
(341.0y)
1.429
ROUND4 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
295.4y
(359.0y)
1.385
TOTAL 62.50%
(35/56)
75.00%
(54/72)
306.3y
(359.0y)
1.537
RANK T102 T27 14/12 2

 

3位タイ
シャール・シュワーツェル(Charl Schwartzel)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 71.43%
(10/14)
77.78%
(14/18)
297.8y
(309.0y)
1.714
ROUND2 64.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
324.0y
(353.0y)
1.714
ROUND3 57.14%
(8/14)
83.33%
(15/18)
306.7y
(366.0y)
1.714
ROUND4 50.00%
(7/14)
77.78%
(14/18)
307.7y
(379.0y)
1.733
TOTAL 60.71%
(34/56)
79.17%
(57/72)
309.0y
(379.0y)
1.719
RANK T106 T9 11/5 76

 

13位タイ
小平 智(Satoshi Kodaira)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 64.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
286.4y
(297.0y)
1.571
ROUND2 78.57%
(11/14)
55.56%
(10/18)
289.6y
(307.0y)
1.700
ROUND3 64.29%
(9/14)
77.78%
(14/18)
284.5y
(318.0y)
1.643
ROUND4 92.86%
(13/14)
77.78%
(14/18)
276.8y
(324.0y)
1.571
TOTAL 75.00%
(42/56)
72.22%
(52/72)
284.3y
(324.0y)
1.615
RANK T23 T58 T108/T77 T11

 

39位タイ
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 78.57%
(11/14)
88.89%
(16/18)
301.9y
(323.0y)
1.750
ROUND2 92.86%
(13/14)
72.22%
(13/18)
296.0y
(322.0y)
1.615
ROUND3 64.29%
(9/14)
72.22%
(13/18)
299.3y
(365.0y)
1.636
ROUND4 50.00%
(7/14)
61.11%
(11/18)
288.0y
(318.0y)
1.615
TOTAL 71.43%
(40/56)
73.61%
(53/72)
296.3y
(365.0y)
1.660
RANK T45 T40 49/8 T29

 

優勝したイ・キョンフンは、ショットは平均的であるが、パッティングを含めたショートゲームが4日間通じて安定していた。2位のサム・バーンズは、飛距離とショット力は良かった。小平智については、安定したショット力にパッテイングがかみ合って来て素晴しい内容だった。松山英樹は、全体的にまだまだな感じで、特にショートゲームの精度が低かった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金はPDFをご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照

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