男子テニスATPツアー【MASTERS1000】BNLイタリア国際2020 テレビ放送予定と試合結果

イタリアインターナショナルATPツアー

2020年9月14日(月)~9月21日(月)にかけてイタリア・ローマにあるスポーツ複合施設フォロ・イタリコで開催されるATP MASTERS1000「BNLイタリア国際」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは錦織圭、西岡 良仁、内山靖崇 、杉田祐一、ダニエル太郎が出場。

(2020.9.22)
N.ジョコビッチが優勝

(2020.9.18)
N.ジョコビッチ、R.ナダルなど順当にベスト8進出

(2020.9.10)
全仏オープンの前哨戦
 
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BNLイタリア国際

Internazionali BNL d’Italia

毎年5月中旬にかけて開催されるATPとWTAの共催大会。大会の特徴としては、グランドスラム「全仏オープンテニス」の直前に行われることから前哨戦の1つに位置づけられているが、グランドスラムに次ぐ格付けの大会だけに大会規模・賞金・付与されるポイントも高く、多くのトッププレーヤーが参戦する。長期中断後のハードスケジュールの中で行われる今大会はクレイコートと言うこともあり、体力・精神面で厳しいタフなゲームとなるでしょう。

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BNLイタリア国際 開催会場

【イタリア・ラツィオ州ローマ】
フォロ・イタリコ

イタリア・ローマの市街地に位置するスポーツ複合施設フォロ・イタリコは、1960年のローマ・オリンピックの会場として知られ、14面のクレイコートと1面の人工芝で構成されており、セントラル・フィールド(Campo Centrale)、グランドスタンド・アリーナ(Grand Stand Arena)、ニコラ・ピエトランジェリ・スタジアム(Stadio Nicola Pietrangeli)、二次フィールド11面のコート(Campi secondari)があります。セントラル・フィールド(Campo Centrale)は地下に掘り下げた場所にあります。

【コートの収容人数】
・セントラル・フィールド(Campo Centrale):10,500席
・グランドスタンド・アリーナ(Grand Stand Arena):5,000席
・ニコラ・ピエトランジェリ・スタジアム(Stadio Nicola Pietrangeli):3,720席
・二次フィールド11面のコート(Campi secondari):6,000席

BNLイタリア国際 スケジュール

 2020年9月14日(月)~9月21日(月)

シングルス

日にち日程トーナメント
9/14(月)第1日1回戦
9/15(火)第2日1回戦
9/16(水)第3日2回戦
9/17(木)第4日2回戦
9/18(金)第5日3回戦
9/19()第6日準々決勝
9/20()第7日準決勝
9/21(月) 第8日決勝 

BNLイタリア国際 賞金

大会賞金総額 € 3,465,045

【男シングルス賞金】
優勝   € 205,200
準優勝  € 150,000
ベスト4 € 100,000
ベスト8 € 75,000
3回戦  € 61,000
2回戦  € 37,490
1回戦  € 21,190

 

出場選手一覧

最終エントリーされた47名のシングルス出場選手はPDFをご覧ください。

※予選から勝ち上がった選手は含まれていません。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2020年9月14日時点

ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic)
世界ランキング 1位
国籍:セルビア
生年月日:1987年5月22日(33歳)
身長:188.0cm
体重:77.1kg

① ATPツアー:80勝(シングルス)

② グランドスラム:17勝
 ・全豪オープン:8勝
 ・全仏オープン:1勝
 ・ウィンブルドン:5勝
 ・全米オープン:3勝

③ ATP FINALS:4回(2012,2013,2014,2015)

④ PRIZE MONEY:$143,916,560(Singles & Doubles)

リタ-ンゲ-ムで見せる圧倒的な力と戦術におけるドロップショットの効果、状況の変化にも対応可能な強靭なメンタル、経験に加えネットプレ-など新しいことにも挑戦し進化し続ける世界最高のオ-ルラウンダ-。ベテランの域に達しても尚、体のケアは十分で戦いへのアプロ-チも少しずつ変えているし新しいプレ-を取り入れて進化している。近年は特にサーブ&ボレ-も見せ、下がって守れるし攻撃も出来るようになっている。優勝候補筆頭で圧倒的優位な状況で迎えた全米オープンでは序盤から好調を維持していたが、4回戦でまさかの失格(不用意に後方に打ったボールが線審を直撃した)での敗退となった。場所をヨーロッパに移し、クレイコートでのプレーを楽しみにしたい。

ラファエル・ナダル(Rafael Nadal)
世界ランキング 2位
国籍:スペイン
生年月日:1986年6月3日(34歳)
身長:185.4cm
体重:84.8kg

① ATPツアー:85勝(シングルス)

② グランドスラム:19勝
 ・全豪オープン:1勝
 ・全仏オープン:12勝
 ・ウィンブルドン:2勝
 ・全米オープン:4勝

③ ATP FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$120,955,904(Singles & Doubles)

強烈なトップスピンのショットと驚異的なフットワークを活かし、勝つために最善の努力をし、常にベストを尽くすことが出来るフィジカルとメンタルを持ち合わせ、長く男子テニス界のトップを走り続けるクレイキング。近年は特にサーブ&ボレ-も積極的に取り入れ、更なる進化を求めている。長期中断の後、初戦の大会となるだけに試合勘やフィジカル面の調整がどこまで出来ているのか注目したい。

また、男子の現役選手で唯一ゴールデンスラムを達成している。

ゴールデンスラム:すべてのグランドスラムとオリンピック金メダルを手にすること

ステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas)
世界ランキング 6位
国籍:ギリシャ
生年月日:1998年8月12日(22歳)
身長:193.0cm
体重:88.9kg

① ATPツアー:5勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:1回(2019)

④ PRIZE MONEY:$11,523,215(Singles & Doubles)

2018年ネクスト・ジェネレーション・ATPファイナルズを制し、次世代のNo.1候補として期待される中、2019年にはATPファイナルズに初出場を果たし準決勝でロジャー・フェデラーを下すと、その勢いのまま初優勝を飾る。プレ-の特徴はフォアハンドを軸にオールラウンドに試合を展開する。全体的なクオリティの高さが際立つ。ツアー再開後初戦はベスト4に入ったが、全米オープンではまさかの3回戦敗退といまいち調子に乗れていない中で、今大会が上昇のきっかけとなるか注目です。

マッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini)
世界ランキング 8位
国籍:イタリア
生年月日:1996年4月12日(24歳)
身長:195.6cm
体重:94.8kg

① ATPツアー:3勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$4,742,086(Singles & Doubles)

195.6cmの恵まれた体格から繰り出される200km/hを超えるサーブと力強いフォアハンド、体格とは裏腹にスピードを活かしたフットワークの速さを武器に2016年10月17日時点(プロ2年目)で883位だった世界ランキングが2017年10月16日には120位に上昇、更に2019年には初のトップ10入りし、ATPファイナルズ出場を果たした。特に2019年シ-ズン(2019年全米オ-プンではベスト4に進出し、イタリア男子テニス42年ぶりの快挙を成し遂げる。更にプロ転向からわずか5年でATPファイナルズ出場を果たす。)から2020年シ-ズンにかけて大きな飛躍を遂げたイタリアの注目選手。強さの源ともなっているテニスに対するひたむきな姿勢は今後、更なる飛躍の大きなアドバンテージとなるでしょう。プライベ-トでは女子テニスのアイラ・トムリャノビッチと交際がスタ-ト。充実な時間を過ごしている。ツアー再開後の初戦では3回戦、2019年全米オープンではベスト4に入ったが、2020年は4回戦敗退と今いち波に乗れていな感じはあるが、地元イタリアでの大会だけに優勝したいところです。

錦織 圭(Kei Nishikori)
世界ランキング 35位
国籍:日本
生年月日:1989年12月29日(30歳)
身長:177.8cm
体重:73.0kg

① ATPツアー:12勝(シングルス)

② グランドスラム:0勝
 ・全豪オープン:0勝
 ・全仏オープン:0勝
 ・ウィンブルドン:0勝
 ・全米オープン:0勝

③ ATP FINALS:0回

④ PRIZE MONEY:$23,854,728(Singles & Doubles)

日本男子テニス界が誇る世界的テニスプレーヤー。2014年には全米オープン準優勝に輝くなど日本選手において数多くの偉業を達成している。特徴は、ベースラインでのプレーを軸としたストロークプレーヤーです。フォアハンド・バックハンドともにクオリティが高く、バックハンドでのダウン・ザ・ラインは素晴しい。特にリターンゲームの強さと戦術におけるグレバー(頭の良さ)なプレーは世界トップクラスを誇る。近年は、不安要素でもあるサーブの質の強化と説教的なネットプレーへのスタイルの改善に取り組んでいる。ハードコートのイメージが強い錦織圭ですが、以外にクレイコートでの勝率が1番良く、ハードコート、グラスコ-トと勝率が悪くなっている。長期離脱後の復帰ということで、厳しい戦いが予想されますが、やはり期待せずにはいられないですね。

 

テレビ放送

【地上波】NHK 

9月25日(金) 決勝

  • 1:50~3:40 NHK 録画

【BS放送】NHK(BS1)

9月14日(月) 第1日 第1回戦

  • 22:40~翌4:10 LIVE

9月15日(火) 第2日 第1回戦

  • 21:50~翌1:10(サブ102ch)LIVE

9月16日(水) 第3日 第2回戦

  • 22:30~翌2:00(サブ102ch)LIVE

9月18日(金) 第4日 第2回戦

  • 3:30~5:24 LIVE

9月18日(金) 第5日 第3回戦

  • 22:30~翌0:30 LIVE

9月19日(土) 第6日 準々決勝

  • 21:30~23:30 LIVE

9月20日(日) 第7日 準決勝

  • 21:00~翌0:10 LIVE

9月21日(月) 第8日 準決勝

  • 2:00~4:30 LIVE

9月22日(火) 最終日 決勝

  • 0:00~2:16 LIVE

【BS放送】WOWOWメンバーズオンデマンドで配信

WOWOWメンバーズオンデマンドでLIVE配信!!
※原則、日本語による実況・解説はありません。

9月14日(月) 
第1日 男子シングルス1回戦

9月15日(火) 
第2日 男子シングルス1回戦

9月16日(水) 
第3日 男子シングルス2回戦

9月17日(木) 
第4日 男子シングルス2回戦

9月18日(金) 
第5日 男子シングルス3回戦

9月19日(土) 
第6日 男子シングルス準々決勝

9月20日(日) 
第7日 男子シングルス準決勝

9月21日(月) 
最終日 男子シングルス決勝

 

【CS放送】GAORAにて連日生中継!

9月14日(月) 17:55 ~ 8:30 LIVE
第1日 男子シングルス

9月15日(火) 21:30 ~ 8:30 LIVE
第2日 男子シングルス

9月16日(水) 10:00 ~ 12:25
男子シングルス セレクション①

9月16日(水) 21:30 ~ 8:30 LIVE
第3日 男子シングルス

9月17日(木) 10:00 ~ 12:30
男子シングルス セレクション②

9月17日(木) 21:30 ~ 8:30 LIVE
第4日 男子シングルス

9月18日(金) 10:00~12:30
男子シングルス セレクション③

9月18日(金) 21:30 ~ 8:30 LIVE
第5日 男子シングルス

9月19日(土) 10:00~12:30
男子シングルス1回戦 セレクション④

9月19日(土) 19:00 ~ 25:00 LIVE
第6日 男子シングルス準々決勝

9月19日(土) 25:00 ~ 7:30 LIVE
第6日 男子シングルス準々決勝

9月20日(日) 20:57 ~ 24:57 LIVE
第7日 男子シングルス準決勝

9月20日(日) 24:57 ~ 5:00 LIVE
第7日 男子シングルス準決勝

9月21日(月) 15:00~17:25
男子シングルス準々決勝 セレクション

9月21日(月) 17:55~20:30
男子シングルス準決勝 セレクション

9月21日(月) 20:30 ~ 23:00
男子ダブルス決勝

9月21日(月) 23:45 ~ 28:00 LIVE
最終日 男子シングルス決勝

BNLイタリア国際 試合結果

シングルス

シングルス ドロー

シングルスドロー表のPDFはこちら

 

1回戦(注目カード)
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35錦織 圭67  
44A.ラモス=ビノラス4  

復帰後、2戦目となる錦織圭は積極的にネットに出て7/8をポイントにつなげ、A.ラモス=ビノラスがダブルフォルト2回するなどのミスをついて第10ゲームをブレイクし、第1セットを先取。第2セットに入っても両者サービスをキープする展開の中、タイブレークの末、最後は錦織圭が粘るA.ラモス=ビノラスを振り切り、セットカウント2-0で勝利し、復帰2戦目で初戦を突破した。

 

WRPlayer12F  
50西岡 良仁66  
39M.キツマノビッチ41  

好調なM.キツマノビッチとの対戦となった西岡良仁は、第1セット序盤はサービスゲームに苦労するものの中盤以降はサービスゲームも安定し第1セットを先取する。第2セット第2ゲームを苦しみながらもキープに成功すると一気に流れを掴み、最後は6ゲームを連取してBNLイタリア・インターナショナル初勝利を手にした。

 

2回戦(注目カード)
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249L.ムセッティ(Q)66  
35錦織 圭34  

錦織圭の2回戦の相手は、2019年の全豪ジュニアを制し、今大会同様、ツアー中断前の2020年ATPツアー500ドバイの予選を勝ち上がり本戦出場を決めたイタリア期待の18歳L.ムセッティ。第1セット3ゲーム目のブレイクポイントを活かせなかった錦織圭に対して、直後の4ゲームをブレイクしたL.ムセッティが第1セットを先取する。第2セットに入っても本調子には程遠い錦織圭はブレイクチャンスを活かせず、停電等のアクシデントにも見舞われ第2セットも落とし、セットカウント0-2で2回戦敗退となった。L.ムセッティは強烈なサーブと素晴らしいフォア・片手バックハンドを含めたストロ-ク武器に初の3回戦進出を決めた。

 

WRPlayer12F  
22G.ディミトロフ[15]66  
50西岡 良仁10  

第15シードG.ディミトロフとの対戦となった西岡良仁は、G.ディミトロフの素早く攻撃的でミスの無いほぼ完璧なプレーの前に第1セットいきなり5ゲームを連取される苦しい展開となり、結果的に2ブレークを許し1-6とあっさり第1セットを落とすと、第2セットに入ってもG.ディミトロフの完璧なプレーの前に流れを変えることが出来ず1ゲームも奪えないまま0-6で落としセットカウント0-2で完敗。2回戦敗退となった。G.ディミトロフは最高の状態で3回戦進出を決めた。

 

WRPlayer12F  
81J.シンネル(WC)66⁹6  
6S.チチパス[3]172  

2019年ネクスト・ジェネレーション・ATPファイナルズを制し、次世代のNo.1候補として期待される逸材。2019年にはATP最優秀新人賞を受賞したJ.シンネルと2018年ネクスト・ジェネレーション・ATPファイナルズを制し、世界ランキング6位のS.チチパスの対戦となった注目の試合は、トスをやり直す場面が目立ち、ファーストサーブの入らないS.チチパスに対して第1ゲームをブレークしたJ.シンネルが3つのブレークで第1セット6-1で先取。第2セットに入ってもJ.シンネルの勢いは変わらずマッチゲームを迎えるが、ここはS.チチパスが意地を見せ、ブレイクに成功。タイブレークを制してセットカウント1オールとする。しかし、第3セットはJ.シンネルが4ゲームを連取するなど圧倒し、セットカウント2-1でS.チチパスを下した。S.チチパスはサービス、ストリークに安定性を欠き、全仏オープンに不安を残す結果となった。

 

3回戦(注目カード)
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8M.ベレッティーニ[4]77  
84S.トラバグリア(WC)6⁵  

地元イタリア勢の対戦となったこの試合、第1セットはお互いに1ブレークずつ奪い合う展開の中、M.ベレッティーニのタイブレークまでもつれ込む長いセットとなったが、最後はM.ベレッティーニが制し、第1セットを先取する。第2セットも接戦の中、先にブレークし、Servin for the matchを迎えながら活かせず、タイブレークに入る。粘りをみせたS.トラバグリアだったが、最後は地力に勝るM.ベレッティーニが振り切り、セットカウント2-0でベスト8進出を決めた。

 

準々決勝
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1N.ジョコビッチ[1]646  
97D.コプファー(Q)363  

世界ランキング1位で第1シードのN.ジョコビッチと予選から勝ち上がり、次々にシード選手を破っ来たレフティのD.コプファーの対戦は、N.ジョコビッチがD.コプファーの粘りの前に2ブレークを許しながらも第1セットを先取する。第2セットはゲームカウント0-2から最後まで諦めないプレーを見せたD.コプファーが取り1セットオールで最終セットを迎えた。第3セットは地力に勝るN.ジョコビッチが粘るD.コプファーに苦しみながらセットカウント2-1で勝利した。

 

WRPlayer12F  
8M.ベレッティーニ[4]636⁵  
34C.ルード467  

お互いに強力なサーブとストロークを武器に組み立てるプレーをする地元イタリア期待のM.ベレッティーニと21歳ノルウェーのC.ルードの対戦は、第1セット、1ブレークしたM.ベレッティーニが先取。第2セットはC.ルードが取って1セットオール。ファイナルセットは一進一退の攻防から最後はタイブレークを制したC.ルードがATP MASTERS1000初の準決勝進出を決めました。

 

WRPlayer12F  
14D.シャポバロフ[12]636  
22G.ディミトロフ[15]262  

シード選手土同士の対戦となった準々決勝3試合目は、お互いに攻撃的なプレーを展開し、持ち味が出た試合となったが最後はD.シャポバロフがセットカウント2-1でG.ディミトロフを振り切り準決勝進出を決めました。

 

WRPlayer12F  
15D.シュワルツマン[8]67  
2R.ナダル[2]25  

ツアーの長期中断後、今大会から復帰した世界ランキング2位のR.ナダルはここまで順調に勝ち上がってきたが、対戦成績でも9勝0敗と負けなしのD.シュワルツマン相手にミスを連発し大苦戦。最後までプレーの質を欠いたR.ナダルは0-2でD.シュワルツマンに完敗。全仏オープンに向け、不安が残る結果となった。

 

準決勝
WRPlayer12F  
1N.ジョコビッチ[1]76  
34C.ルード53  

最大1,000人までの観客が認められた準決勝第1試合は、王者N.ジョコビッチがノーシードから勝ち上がってきた21歳の新鋭C.ルード相手にほぼ完璧なプレーを披露し、セットカウント2-0で貫禄のストレート勝ち、史上最多となる36回目のATP MASTERS1000優勝に王手をかけた。

 

WRPlayer12F  
14D.シャポバロフ[12]476⁴  
15D.シュワルツマン[8]657  

最大1,000人までの観客が認められた準決勝D.シャポバロフとD.シュワルツマンの一戦は、手に汗を握る大熱戦となった。D.シュワルツマンが正確なショットで第1セットを先取するが、D.シャポバロフも攻撃的なプレーでウィナーを連発し第2セットを奪い返し、勝負はファイナルセットに突入した。ファイナルセットでもお互いに譲らずタイブレークに突入すると、最後はD.シュワルツマンが3時間15分の激闘を制し、ATP MASTERS1000初の決勝進出を決めました。

 

決勝
WRPlayer12F  
1N.ジョコビッチ[1]76  
15D.シュワルツマン[8]53  

決勝まであまり良い内容では無いながら勝ち上がってきた第1シードのN.ジョコビッチと準々決勝で第2シードのR.ナダルに勝利した第8シードのD.シュワルツマンの対戦となった決勝戦は、過去の対戦成績で4勝0敗とD.シュワルツマン相手に負けなしのN.ジョコビッチはゲーム序盤、勢いに乗るD.シュワルツマンにいきなり3ゲーム連取を許す苦しい展開を強いられるが、徐々に相手のペースに慣れてくると4ゲームを奪い返す。その後、一進一退の攻防を展開するものの要所を抑えたN.ジョコビッチが第1セットを7-5で先取する。第2セットはN.ジョコビッチの修正能力の高さ、勝負所でのプレーの質の高さが光り6-3で圧倒した。結果2-0のストレートで勝利したN.ジョコビッチが今大会5年ぶり5回目の優勝、そしてATP MASTERS1000歴代最多となる36回目の優勝を手にした。最高の形で全仏オープンに臨むことが出来るでしょう。

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