2020-2021シーズン「セントリー・トーナメント オブ チャンピオンズ」のテレビ放送予定と試合結果 松山英樹、3年ぶりのツアー優勝なるか!【PGA米国男子ツアー】

セントリー・トーナメント PGAツアー
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2021年1月7日(木)~1月10日(日)にかけてアメリカ・ハワイ州・マウイ島・カパルアにあるプランテーション・コース at カパルア(Plantation Course at Kapalua)で開催される2020-2021シーズン第13戦「セントリー・トーナメント of チャンピオンズ(Sentry Tournament of Champions)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本からは松山英樹が3年ぶり3回目の出場。

(2021.1.12)

出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2021.1.11)
ハリス・イングリッシュが、ホアキン・ニーマンとのプレーオフを制し、2014年OHL Classic at Mayakoba以来、約7年2カ月ぶりの優勝、PGAツアー3勝目を手にした。


(2021.1.11)
松山英樹、大会最終日にパッティングが決まり、5アンダー(68)でラウンドし、トータル4アンダー、41位タイで大会を終えた。

(2021.1.10)
松山英樹、大会3日目もパッティングに苦労し、トータル1オーバー、42位(最下位)で大会3日目を終了。

(2021.1.9)
大会3日目の【NHKBS1】と【CS放送ゴルフネットワーク】、大会4日目の【CS放送ゴルフネットワーク】のテレビ放送時間が変更になりました。

(2021.1.9)
松山英樹、大会1日目に続いてパッティングに苦労し、トータル2オーバー、42位(最下位)で大会2日目を終了。

(2021.1.8)
松山英樹、大会1日目は
パッティングに苦労し、トータルイーブンパー、37位タイでラウンドを終えた。

(2021.1.6)
大会1日目の松山英樹を含む、注目の組み合わせを掲載しました。
大会1日目の全選手のスタート時間を掲載しました。

(2021.1.4)
エントリーが確定した選手をPDFで掲載しました。

(2020.12.16)
出場予定選手(出場資格を得ている)をPDFで掲載しました。
 
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セントリー・トーナメント of チャンピオンズ

1953年から開催された「トーナメント・オブ・チャンピオンズ」が前身となる今大会は出場資格が昨シーズンのPGAツアー優勝者のみというトーナメントである。ウィンターブレーク明けの1月の最初の大会としてハワイ州マウイ島カパルアにあるプランテーション・コース at カパルア(Plantation Course at Kapalua)で開催される。

今大会は、新型コロナウイルスの影響を受けたこともあり、2019-2020シーズンのPGAツアー優勝者に加え、2020-2021シーズンの12月までのPGAツアー優勝者、2019-2020シーズンのPGAツアー最終戦「ツアーチャンピオンシップ」に出場したFedExCup順位の上位30名にも出場権が与えられることになりました。

参加資格の追加により、多くのトップ選手に加え、日本からは松山英樹が3年ぶり3回目の出場が可能となった。過去に参加した2015年は3位タイ、2017年は2位、2018年は4位タイと大会との相性も良く期待ができるでしょう。

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セントリー・トーナメント of チャンピオンズ 開催会場

【アメリカ・ハワイ州・マウイ島・カパルア】
プランテーション・コース at カパルア(Plantation Course at Kapalua)
(Yardage: 7,596 Par: 73)

ハワイ州カパルアにある「プランテーション・コース at カパルア」は、マウイ島の西、プウ・ククイ山の北西、多くのビーチがあるリゾート地に位置しています。PGAツアーで唯一のPar73のセッティングで行われるコースは、風光明媚な景色でありながら、距離が長く、海からの強風と厳しい斜面と高低差のあるフェアウェイが特徴となります。正確な方向性と距離感と共に、風のジャッジメントも重要な要素となってくるでしょう。

セントリー・トーナメント of チャンピオンズ スケジュール

2021年1月7日(木)~1月10日(日)
【予選カットなし】

1月  7日(木) 大会1日目
1月  8日(金) 大会2日目
1月  9日(土) 大会3日目
1月10日(日) 大会最終日

セントリー・トーナメント of チャンピオンズ 賞金

【賞金総額】

 $6,700,000

【優勝賞金 】

 $1,340,000

※全選手の獲得賞金は下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載しています。

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した42名の出場選手はPDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2021年1月4日時点

ダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson)
世界ランキング 1位
国籍:アメリカ
生年月日:1984年6月22日(36歳)
身長:193.0cm
体重:86.2kg

① PGAツアー:24勝

② メジャー・トーナメント:2勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:1回(2020)

恵まれた体格から軽く300yを超す平均飛距離と正確性を持って長年PGAツアーの上位で活躍している。また、イーグル、バーディ、スコアのアベレージも高いランキングを維持している。これまでメジャータイトルに縁がないことで知られていたが2016年の全米オープン優勝を機に常にメジャー大会の優勝候補に名前を連ねる一方で過去4回メジャー・トーナメントの最終日をトップでスタートしながら、4回とも逆転を許し、優勝を逃しているというビッグトーナメントにおいて勝負弱い面も見せていたが、2019-2020シーズンに初の年間王者に輝くと、2020年11月に行われたマスターズで初優勝、メジャー2勝目を手にし、名実ともに世界NO1に君臨している。2020-2021シーズンも3試合に出場し、優勝1回、トップ10入り2回と抜群の成績を上げている。今大会も過去5年で、優勝1回(2018年)トップ10入り4回と抜群の成績を残している。パワーランキングは1位で優勝候補筆頭。

ジョン・ラーム(Jon Rahm)
世界ランキング 2位
国籍:スペイン
生年月日:1994年11月10日(26歳)
身長:188.0cm
体重:99.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

恵まれた体格とパワーでコンパクトなスウィングながら平均300ヤードの飛距離を飛ばす。安定した成績で常に上位に顔を出しでいる。メンタル面も充実し、世界ランキング1位も獲得した。4年連続4回目の出場となる今大会での成績は良く、過去3大会すべてにおいてトップ10入りを果たしている。相性の良い大会で良いスタートダッシュをかけられるか注目です。パワーランキングは4位。

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)
世界ランキング 3位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年4月29日(27歳)
身長:177.8cm
体重:72.6kg

① PGAツアー:13勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:1勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2017年、松山英樹との優勝争いを制し全米プロゴルフ選手権初優勝、メジャー初タイトルを獲得した。4日間の中でビッグスコアを出せる爆発力に加え、近年は4日間の安定性も出てきている。過去5連続出場して2017年、2020年と2回制している相性の良い大会。6年連続出場となる今大会もダスティン・ジョンソンと並び優勝候補であることは間違いない。パワーランキングは2位。

ブライソン・デシャンボー(Bryson DeChambeau)
世界ランキング 5位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年9月16日(27歳)
身長:185.4cm
体重:106.6kg

① PGAツアー:7勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:1勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

ゴルフに対するユニークな考え方(アイアンの長さがすべて6アイアンと同じ)と強力なフィジカルトレーニングによって筋力が9kg増と強靭な体へと変貌をとげ、2019-2020シーズンの平均飛距離は驚異的(平均飛距離322.1yと1位をマーク)、ショートゲーム・パッティングも良く、全体的にウィークポイントが無くなり、新しいゴルフスタイル(圧倒的な飛距離のアドバンテージによるゴルフの変化)を確立すると、難コースを攻略し、1人だけ別次元の強さを見せ、2020-2021シーズン最初に行われた2020年全米オープンでメジャー初タイトルを手にした。その後、期待されたマスターズ・トーナメントでは34位タイと振るわなかったものの注目度は抜群。パワーランキングは12位。

ザンダー・シャウフェレ(Xander Schauffele)
世界ランキング 6位
国籍:アメリカ
生年月日:1993年10月25日(27歳)
身長:177.8cm
体重:79.4kg

① PGAツアー:4勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

PGAツアーの選手としては小柄ながら300yを超す平均飛距離と安定したスウィングに定評があります。PGAツアーではすでに4勝をマークしており、その内の3勝が2017年のTOUR Championship、2019年のWGC-HSBC Champions、Sentry Tournament of Championとビッグマッチに絶大な力を発揮する。また、4勝すべてが逆転での勝利と言うことで勝負強さも持ち合わせているショットメーカー。今大会で4年連続出場となり、過去2019年は優勝、2020年はプレーオフで敗れ2位タイと相性は良い。2019年以来となるツアー5勝目なるか注目です。パワーランキングは3位。

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 19位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(28歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:5勝

② メジャー・トーナメント:0勝
 ・マスターズ:0勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで8年目のシーズンを迎える。抜群の精度を誇るアイアンショットは健在でツアー屈指の実力を誇る。2019-2020シーズンの終盤から復調してきたショット・パッティングで2020-2021シーズンは6試合に出場し、トップ20入り3回と安定感が出てきた。ウィンターブレーク明けの今大会は、2018年以来、3年ぶり3回目の出場となる。過去3回での成績も2位、3位、4位と抜群であり、大会とコースとの相性を考えると十分優勝を狙えるだけに期待が高まります。パワーランキングは6位。

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

セントリー・トーナメント of チャンピオンズのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!

【BS放送】NHK BS1

1月10日(日) 第3日

  • 10:00~12:00 (101ch)

1月11日(月) 第4日(最終日)

  • 8:00~9:50 (101ch)
  • 9:50~10:00 (SUB102ch)
    ※延長あり
【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

1月08日() 第1日

  • 8:00~12:00

1月09日() 第2日

  • 8:00~12:00

1月10日(日) 第3日

  • 8:00~12:15

1月11日(月) 第4日 (最終日)

  • 6:00~10:15

セントリー・トーナメント of チャンピオンズ 試合結果

(Yardage: 7,596 Par: 73)

大会1日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 10:00(05:00) A.スコット、J.コクラック
 10:40(05:40) R.パーマー、C.チャンプ
 11:00(06:00) B.トッド、B.デシャンボー
 11:30(06:30) 松山英樹、D.バーガー
 12:10(07:10) S.シェフラー、C.モリカワ
 12:20(07:20) J.ラーム、X.シャウフェレ
 12:30(07:30) D.ジョンソン、J.トーマス

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約19時間で計算すると現地時間1月7日(木)の7:00だと日本時間1月8日(金)の2:00あたり、現地時間1月7日(木)の12:00だと日本時間1月8日(金)の7:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
セントリーオープン
大会1日目
首位 ハリス・イングリッシュ -8 65
  ジャスティン・トーマス -8 65
3T ロバート・ストレブ -6 67
  セルヒオ・ガルシア -6 67
  ニック・テイラー -6 67
  ライアン・パーマー -6 67
  イム・ソンジェ -6 67
  パトリック・リード -6 67
9T アダム・スコット -5 68
  パトリック・キャントレー -5 68
  ブレンドン・トッド -5 68

松山英樹:(E) 37位タイ 3バーディ、3ボギー(73)

ウィンターブレーク明けの最初の試合となった今大会の大会初日、絶好のスタートを切ったのは、ディフェンディングチャンピオンのジャスティン・トーマスとハリス・イングリッシュ。ジャスティン・トーマスは13番ホールでティーショットを右へ大きく曲げるトラブルがあったものの、全体的にショット、パッティングともに好調で8バーディ、0ボギー(65)をマーク、もう一人のハリス・イングリッシュもほぼ完璧な内容のプレーを見せ1イーグル、7バーディ、1ボギー(65)をマーク、2人が8アンダーでトップに並んだ。世界ランキング1位、今大会の優勝候補筆頭に挙げられているダスティン・ジョンソンは、14番ホールを除けば、ティーショットも安定していたが、平均パットが1.867とパッティングに苦しみ、3バーディ、1ボギー(71)の2アンダー、30位タイと出遅れた。3年ぶりの出場となった松山英樹は、ショット(ティーショットを含む)は安定していたが、平均パット2.000とグリーンに苦しみ、終わってみれば3バーディ、3ボギー(73)のイーブンパー、37位タイと大きく出遅れた。特に、パッティングは精彩を欠き、2日目の修正が急務となった。

大会2日目
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 09:30(04:30) 松山英樹、M.ヒューズ
 09:50(04:50) D.ジョンソン、L.グリフィン
 10:30(05:30) W.シンプソン、S.シェフラー
 11:10(06:10) D.バーガー、C.モリカワ
 11:20(06:20) V.ホブランド、B.デシャンボー
 12:00(07:00) A.スコット、P.キャントレー
 12:10(07:10) P.リード、イム・ソンジェ
 12:40(07:40) J.トーマス、H.イングリッシュ

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約19時間で計算すると現地時間1月8日(金)の7:00だと日本時間1月9日(土)の2:00あたり、現地時間1月8日(金)の12:00だと日本時間1月9日(土)の7:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
セントリートーナメント
大会2日目
首位 ハリス・イングリッシュ -14 67
2T ダニエル・バーガー -12 65
  コリン・モリカワ -12 65
  ライアン・パーマー -12 67
  ジャスティン・トーマス -12 69
6T ザンダー・シャウフェレ -11 66
  ブレンドン・トッド -11 67
  イム・ソンジェ -11 68
  パトリック・リード -11 68
10T ダスティン・ジョンソン -10 65
  ジョン・ラーム -10 66
  スコッティ・シェフラー -10 66
  ブライソン・デシャンボー -10 67
  ホアキン・ニーマン -10 67
  カルロス・オルティス -10 67
  パトリック・キャントレー -10 68

松山英樹:(+2) 42位 1バーディ、3ボギー(75)

大会2日目、トップからスタートしたハリス・イングリッシュは、この日も好調なショットとパッティングで1日安定したプレーを披露し、6バーディ、0ボギー(67)でラウンドし、2位に2打差をつけて単独トップに浮上した。2位以下は大混戦でトップと2打差の2位タイには、ディフェンディングチャンピオンのジャスティン・トーマス、2020年全米プロゴルフ選手権覇者コリン・モリカワを含む4人、3打差の6位タイには、2019年大会覇者ザンダー・シャウフェレ、パトリック・リードを含む4人、4打差の10位タイには、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン、世界ランキング2位のジョン・ラーム、2020年全米オープン覇者ブライソン・デシャンボー、2019-2020シーズン新人王スコッティ・シェフラーを含む7人がつけた。大会初日に出遅れた松山英樹は、大会2日目は平均パット1.917とグリーンの苦しみに加え、ショット(ティーショットを含む)にも安定性を欠き、終わってみれば1バーディ、3ボギー(75)の2オーバー、42位、最下位で2日目を終えた。大会3日目からの巻き返しに期待したい。

大会3日目
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 09:25(04:25) 松山英樹、M.ヒューズ
 10:25(05:25) A.スコット、C.チャンプ
 11:45(06:45) J.ニーマン、B.デシャンボー
 11:55(06:55) S.シェフラー、J.ラーム
 12:05(07:05) D.ジョンソン、P.リード
 12:25(07:25) J.トーマス、X.シャウフェレ
 12:45(07:45) H.イングリッシュ、D.バーガー

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約19時間で計算すると現地時間1月9日(土)の7:00だと日本時間1月10日(日)の2:00あたり、現地時間1月9日(土)の12:00だと日本時間1月10日(日)の7:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
セントリートーナメント
大会3日目
首位 ライアン・パーマー -21 64
  ハリス・イングリッシュ -21 66
3 コリン・モリカワ -20 65
4 ダニエル・バーガー -18 67
5T イム・ソンジェ -17 67
  ジャスティン・トーマス -17 68
7T ビリー・ホーシェル -16 66
  パトリック・キャントレー -16 67
  ホアキン・ニーマン -16 67
10T セルヒオ・ガルシア -14 67
  ヴィクトル・ホブランド -14 68
  ジョン・ラーム -14 69
  ダスティン・ジョンソン -14 69
  ブレンドン・トッド -14 70
  ザンダー・シャウフェレ -14 70

松山英樹:(+1) 42位 3バーディ、2ボギー(72)

大会1日目、2日目に比べて少し風がある状況の中でスタートした大会3日目もスコアが大きく伸びる展開となった。そんな中、素晴しいプレーを見せ、一気にトップに立ったのは44歳ベテランのライアン・パーマー。フェアウェイキープ率86.67% (13/15)、パーオン率94.44% (17/18)、平均パット1.588とほぼ完璧な内容で12番ホールから5連続バーディを含む、9バーディ、0ボギー(64)をマークした。同じくトップに並んだハリス・イングリッシュも大会1日目から安定したプレーで、7バーディ、0ボギー(66)をマーク、初日からのトップの座をキープした。1打差の単独3位には、若手のコリン・モリカワがつけた。大会1日目、2日目とパッティングに苦しんでいる松山英樹は、平均パット1.818とこの日もパッティングに苦しみ、3バーディ、2ボギー(72)と1つスコアを伸ばすにとどまり、トータル1オーバー、42位の最下位で大会3日目を終えた。最終日を良い形を見せてほしいです。

大会最終日
天候:くもり
注目の組み合わせ
1番ホールスタート
 07:30(02:30) 松山英樹、A.ランドリー
 09:20(04:20) S.シェフラー、B.デシャンボー
 10:30(05:30) J.トーマス、イム・ソンジェ
 10:40(05:40) D.バーガー、C.モリカワ
 10:50(05:50) R.パーマー、H.イングリッシュ

※スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。時差が約19時間で計算すると現地時間1月10日(日)の7:00だと日本時間1月11日(月)の2:00あたり、現地時間1月10日(日)の12:00だと日本時間1月11日(月)の7:00あたりになると思います。詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
セントリートーナメント
大会最終日
優勝 ハリス・イングリッシュ -25 69
2 ホアキン・ニーマン -25 64
3 ジャスティン・トーマス -24 66
4 ライアン・パーマー -23 71
5T ザンダー・シャウフェレ -21 66
  イム・ソンジェ -21 69
7T ブライソン・デシャンボー -20 66
  ジョン・ラーム -20 67
  コリン・モリカワ -20 73
10 ダニエル・バーガー -19 72

松山英樹:(-4) 41位タイ 1イーグル、6バーディ、3ボギー(68)

10.2m/sと4日間で最も強い風の中でスタートした大会最終日、大会3日目トップを走り続けてきたハリス・イングリッシュは、フロントナインこそスコアを伸ばすことが出来ず、一時、トップを譲ったものの、バックナインで立て直し、16番ホールでのミスがあったが、6バーディ、2ボギー(69)トータル25アンダー、1位タイでホールアウト。この日、最も素晴しいプレーを見せたのが22歳のホアキン・ニーマン。ショット、パッティングともに安定し、9バーディ、0ボギー(64)とスコアを伸ばし、5打差を追いつき、同じくトータル25アンダーで2人による2年連続プレーオフとなった。18番ホールで行われたプレーオフは、ティーショットは、お互いフェアウェイをキープ。セカンドショットをグリーン手前につけたハリス・イングリッシュに対して、ミスショット気味にグリーン左の深いラフに打ち込んだホアキン・ニーマン。このセカンドが明暗を分け、確実にバーディを奪ったハリス・イングリッシュが今大会初優勝。一時は、シードを失う苦しい状況の中、2014年OHL Classic at Mayakoba以来、約7年2カ月ぶり、PGAツアー3勝目を手にした。ホアキン・ニーマンは、最終日の最終の18番ホールで短いバーディパットを外したことが悔やまれる結果となった。今大会パッティングに苦しんでいる松山英樹だったが、この日はショットも安定し、平均パットも1.571と良くなり、12番からの4連続バーディを含む、1イーグル、6バーディ、3ボギー(68)でラウンドしトータル4アンダー41位タイで大会を終えた。最終日、良い形で大会を終えたことで、来週行われるソニー・オープン in ハワイに向けて、期待が高まります。

STATISTICS
DA:DRIVING ACCURACY(フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION(パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE(平均飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR(パーオン時における平均パット数)
 

ハリス・イングリッシュ(Harris English)

  DA GIR DD PPG
ROUND1 100.00%
(15/15)
83.33%
(15/18)
266.7y 1.467
ROUND2 80.00%
(12/15)
88.89%
(16/18)
273.8y 1.688
ROUND3 73.33%
(11/15)
88.89%
(16/18)
287.9y 1.563
ROUND4 80.00%
(12/15)
83.33%
(15/18)
280.0y 1.733
TOTAL 83.33%
(50/60)
86.11%
(62/72)
277.1y 1.613
RANK T14 T3 25 T1

 

ホアキン・ニーマン(Joaquin Niemann)

  DA GIR DD PPG
ROUND1 66.67%
(10/15)
72.22%
(13/18)
276.9y 1.538
ROUND2 73.33%
(11/15)
88.89%
(16/18)
284.3y 1.625
ROUND3 73.33%
(11/15)
88.89%
(16/18)
285.1y 1.75
ROUND4 66.67%
(10/15)
88.89%
(16/18)
282.8y 1.563
TOTAL 70.00%
(42/60)
84.72%
(61/72)
282.3y 1.623
RANK T37 T5 17 3

 

ジャスティン・トーマス(Justin Thomas)

  DA GIR DD PPG
ROUND1 73.33%
(11/15)
88.89%
(16/18)
279.6y 1.625
ROUND2 60.00%
(9/15)
88.89%
(16/18)
302.7y 1.688
ROUND3 60.00%
(9/15)
72.22%
(13/18)
302.4y 1.692
ROUND4 73.33%
(11/15)
83.33%
(15/18)
274.4y 1.6
TOTAL 66.67%
(40/60)
83.33%
(60/72)
289.8y 1.65
RANK 40 T8 7 6

 

松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD PPG
ROUND1 80.00%
(12/15)
72.22%
(13/18)
269.3y 2
ROUND2 73.33%
(11/15)
66.67%
(12/18)
285.8y 1.917
ROUND3 80.00%
(12/15)
61.11%
(11/18)
288.8y 1.818
ROUND4 73.33%
(11/15)
77.78%
(14/18)
282.8y 1.571
TOTAL 76.67%
(46/60)
69.44%
(50/72)
281.7y 1.82
RANK T27 42 18 38

 

今大会は、松山英樹と優勝したハリス・イングリッシュ及び上位2選手と比較しても、数値で見る限り、ショットに関しては遜色ない出来ではなかったかと思います。差はやはりパッティングでした。パーオンに対するパットの平均値にこれだけの開きがあると上位進出は厳しかったことが伺えます。しかし、最終日のパッティングは良くなり、初日からコンスタントに行えれば、優勝も近いのではないでしょうか。次週に期待したいです。

※STATISTICSは、PGATOUR公式ホームページを参照

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金はPDFをご覧ください。

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