AIG全英女子オープン(AIG Women’s Open)が行われる聖地セント・アンドリュース・リンクス・オールドコースのコース概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。
コース概要
スコットランド・ファイフにある聖地セント・アンドリュース・リンクス(St. Andrews Links)のオールドコース(Old Course)は、世界的に有名なゴルフコースや歴史的な名所、大学が共存するファイフ王国としても知られる地域に位置し、1552年に創設された世界で最も古いコースです。
会場以外では歴史のあるクーロス宮殿やフォークランド宮殿、ディープシー・ワールドと言った名所で楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。
2007年に初開催されて以降、2013年に2回目、そして今大会は11年ぶり3回目の開催となります。
ちなみに男子は、1873年に行われた第13回全英オープンを皮切りに、過去30回開催されています。
また、コースと深い関わりのあるオールド・トム・モリスの下でドナルド・ロスが働いていたことでも知られ、フェアウェイの幅が100y以上ある1番と18番、スウィルカン・ブリッジが有名な18番があります。
コースデータ
- 所在地:スコットランド、ファイフ
- 設立:1552年
- 全長:6,784ヤード
- パー:72
【基本セッティング】
Hole | Yardage | Par |
1 | 375 | 4 |
2 | 400 | 4 |
3 | 366 | 4 |
4 | 413 | 4 |
5 | 525 | 5 |
6 | 370 | 4 |
7 | 361 | 4 |
8 | 173 | 3 |
9 | 349 | 4 |
OUT | 3,332 | 36 |
10 | 341 | 4 |
11 | 165 | 3 |
12 | 351 | 4 |
13 | 430 | 4 |
14 | 577 | 5 |
15 | 415 | 4 |
16 | 380 | 4 |
17 | 439 | 4 |
18 | 354 | 4 |
IN | 3,452 | 36 |
Total | 6,784 | 72 |
※橙色のホールがAonリスク・リワード・チャレンジ・ホールとなります。
※2024年 HOLE LOCATIONS
※2024年 HOLE LOCATIONS
【地図】
各ホールの概要
4番ホール:
- 距離:413ヤード
- パー:4
- 特徴:最も難易度の高いホールの1つ。
11番ホール:
- 距離:165ヤード
- パー:3
- 特徴:世界で最も難易度の高いホールの1つ。
12番ホール:
- 距離:351ヤード
- パー:4
- 特徴:リスク&リワード・ホール。
14番ホール:
- 距離:577ヤード
- パー:5
- 特徴:最も距離のあるタフなホール。
16番ホール:
- 距離:380ヤード
- パー:4
- 特徴:チャレンジングなホール。
17番ホール:
- 距離:439ヤード
- パー:4
- 特徴:小道の壁やトミーズバンカーで知られる最もタフな名物ホール。
18番ホール:
- 距離:354ヤード
- パー:4
- 特徴:グリーン手前の谷が特徴的なホール。
芝の種類
フェアウェイ:
- ー
ラフ:
- ー
グリーン:
- ー
コース攻略のポイント
硬くてアンジュレーションのあるフェアウェイと深いラフ、112個のポッドバンカー、大きなグリーン、強く重たい海風と1日を通じて変化する天候が特徴的であり、ショットの正確性とパッティング、そしてマネジメント能力が要求されるコースとなっています。
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