2023年シーズン フリードグループ・スコットランド女子オープンのテレビ放送予定と試合結果【LPGA米国女子ツアー】

2023年8月3日(木)～8月6日(日)にかけてスコットランドのエアシャーにあるダンドナルド・リンクス（Dundonald Links）で開催される2023年シーズンの第19戦「フリードグループ・スコットランド女子オープン（FREED GROUP Women’s Scottish Open）」の大会概要、大会日程（スケジュール）出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の5名が出場します。

【LPGAツアー】
・古江彩佳、畑岡奈紗、渋野日向子、勝みなみ、西村優菜

※古江彩佳：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※畑岡奈紗：2018年大会の初出場から2大会連続4回目の出場
※渋野日向子：2020年大会の初出場から2大会連続3回目の出場
※勝みなみ：初出場
※西村優菜：初出場

フリードグループ・スコットランド女子オープン

2017年の初開催から今回で7回目とまたまだ歴史の浅いトーナメントであり、例年リンクス・コースを使用して行われます。

第1回大会を制したのは、LPGAツアー2勝のイ・ミヒャン。2020年大会は、メジャー2勝を含むLPGAツアー13勝を誇るステイシー・ルイスが3年ぶりの優勝、翌2021年大会には、ライアン・オトゥールがLPGAツアー初優勝を飾るなど、アメリカ勢が連覇を成し遂げています。

前回大会は、最終日にショット・パッティングともにほぼ完璧なプレーを見せ、ボギーフリーとなる10バーディ、4日間のベストスコアとなるコース・レコード（62）をマークするとともに大会レコードの通算21アンダーでフィニッシュした古江彩佳が、逆転でLPGAツアー初優勝を飾っています。

会場となるのは、ダンドナルド・リンクス（Dundonald Links）になります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE（Par72）：62（-10）
　古江 彩佳（2022年）
（Dundonald Links）

・LOWEST 18 HOLE（Par71）：62（-9）
　ハー・ミジョン（2019年）
（The Renaissance Club）
　ティファニー・ジョー（2018年）
（Gullane Golf Club）

・WINNING SCORE（Par72）：267（-21）
　古江 彩佳（2022年）
（Dundonald Links）

今大会の賞金総額は$2,000,000、優勝者にはCME POINTS：500ポイントが付与される144名のプレーヤーによって、予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

世界ランキングトップ3の出場はありませんが、前週の「アムンディ・エビアン・チャンピオンシップ」を制した同4位のセリーヌ・ブティエに加え、今季のメジャー覇者がすべて勢ぞろいするなど、強力なフィールドとなっています。

日本勢では、大会連覇を目指す古江彩佳と畑岡奈紗、渋野日向子、そしてツアールーキーの勝みなみと西村優菜の5名が出場します。

※世界ランキングは2023年7月31日時点

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フリードグループ・スコットランド女子オープン 開催会場

【スコットランド・エアシャー】
ダンドナルド・リンクス
（Dundonald Links）

スコットランド・エアシャーにある「ダンドナルド・リンクス」は、グラスゴーの南西クライド湾の海岸線沿いに位置するリンクス・コースです。

1883年の全英オープン覇者であるウィリー・ファーニーよって設計され、1911年オープンしたコースは、2003年にカイル・フィリップスによって伝統的なリンクスとは異なり、モダンなレイアウトを活かした世界的なコースへと再設計されました。

2015年と2016年にアバディーン・アセットマネジメント・スコットランド女子オープン、2017年には男子のアバディーン・アセットマネジメント・スコットランド・オープンを開催しています。

出場選手一覧

最終エントリーが確定した145名の出場選手は、PDFをご覧ください。

注目選手

※選手名をクリックすると、キャリア等の詳細情報を確認できます。

※選手情報及び世界ランキングは2023年7月31日時点

古江 彩佳（Ayaka Furue）

2大会連続2回目の出場となる今大会での最高位は、前回大会での優勝であり、大会連覇の期待が懸ります。

畑岡 奈紗（Nasa Hataoka）

2大会連続4回目の出場となる今大会での最高位は、前回大会での7位となっています。

渋野 日向子（Hinako Shibuno）

2大会連続3回目の出場となる今大会での成績は、2回とも予選落ちがベストとなっています。

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください！

フリードグループ・スコットランド女子オープンのテレビ放送

【BS放送】WOWOWが全ラウンド生中継放送！！
【動画配信】WOWOWオンデマンドで全ラウンドLIVE配信！！

【BS放送】WOWOW 

全ラウンド生中継！！ 　※日本時間

WOWOWプライム：191ch
WOWOWライブ：192ch
生：生中継

8月3日(木)　第1日

　22:00～26:15
　WOWOWライブ 生 

8月4日(金)　第2日

　22:00～26:15
　WOWOWライブ 生 

8月5日(土)　第3日

　21:00～25:30
　WOWOWライブ 生

8月6日(日)　第4日 （最終日）

　21:00～26:00
　WOWOWライブ 生 

【動画配信】WOWOWオンデマンド 

WOWOWオンデマンド：ライブ配信

・8月3日(木) 22:00～ 同時配信
・8月3日(木) 15:35～ 専用カメラ（渋野日向子、西村優菜）

・8月4日(金) 22:00～ 同時配信
・8月4日(金) 20:45～ 専用カメラ（渋野日向子）①
・8月5日(土) 02:10～ 専用カメラ（渋野日向子）②

・8月5日(土) 21:00～ 同時配信
・8月5日(土) 19:00～ 専用カメラ（畑岡奈紗、勝みなみ、渋野日向子）

・8月6日(日) 21:00～ 同時配信
・8月6日(日) 19:20～ 専用カメラ（畑岡奈紗、西村優菜、渋野日向子）

※日本人選手の専用カメラによる配信、見逃し配信についてはWOWOWをご覧ください。

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スコットランド女子オープン 組み合わせ・スタート時刻

フリードグループ・スコットランド女子オープン 試合結果（詳細）

最終日（決勝ラウンド）

13時00分時点での天候は晴れ、気温17.0℃、湿度68%、風速4.2m/s（西）というコース・コンディションの中、74名による決勝ラウンド最終日が行われた。

2位以下の追い上げを振り切り、今大会を制したのは、前週のメジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」を制し、2週連続優勝を含む今季3勝目を目指すセリーヌ・ブティエ。

セリーヌ・ブティエ 1位（-15）

フェアウェイキープ率 92.86% (13/14)
パーオン率 88.89% (16/18)
パット数（32）

序盤のチャンスホールでもある3番と5番のPar5でスコアを伸ばせない展開となったセリーヌ・ブティエだったが、ともに短めの左に曲がるラインを決めた6番Par3と9番Par4でバーディを奪うと、折り返した13番Par4でもミドルパットを決めてバーディ。続く14番Par5で短いバーディチャンスから3パットのボギーを叩き、更に16番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、2位以下に1打差と迫られる中で迎えた17番Par4で距離のある左に曲がるラインを決めてバウンスバックに成功するなど、4バーディ、2ボギー（70）とスコアを2つ伸ばし、通算15アンダーで優勝、2週連続優勝を含む今季3勝目を飾った。

トップと2打差の単独2位には、ボギーフリーとなる7バーディ（65）をマークしたキム・ヒョージュが、通算13アンダーで続き、今季のメジャー・トーナメント「全米女子プロゴルフ選手権」を制したイン・ルオニンが、7バーディ、1ボギー（66）とスコアを6つ伸ばし、通算12アンダー・単独3位に入った。

また、最終組でラウンドしたマヤ・スタークが、6番Par3でホールインワンを達成した。

日本人選手の結果（詳細）

渋野 日向子 16位タイ（-7）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（32）

グリーン外からのパターでの3打目をよせきれなかった1番Par4と共にティーショットをポットバンカーに入れた2番Par4と3番Par5で3連続ボギーを叩くなど、出だしからつまずいた渋野日向子は、5番Par5で2打目をピンそばにつけイーグルを奪うと、7番Par4でグリーン奥からのアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、8番Par4で2打目をピンハイにつけバウンスバックに成功。その後、スコアを伸ばせない展開が続く中、15番Par3でミドルパットを決めてバーディを奪ったものの、序盤のボギーが響き、1イーグル、2バーディ、4ボギー（72）と最終日もスコアを伸ばせず、通算7アンダー・16位タイで4日間を終えた。

西村 優菜 20位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（33）

出だしの1番Par4で3パットのボギーを叩いた西村優菜は、3番Par5で3打目をピンそばにつけバーディを奪うと、7番Par4で3打目のアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、折り返した10番Par4と11番Par3でともにミドルパットを決めて連続バーディ。その後、アプローチをよせきれなかった13番とバンカーからよせられなかった17番のPar4でボギーを叩く中、2オンに成功した最終18番Par5でバーディを奪ったものの、4バーディ、4ボギー（72）とスコアを伸ばせず、通算6アンダー・20位タイで4日間を終えた。

畑岡 奈紗 24位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 57.14% (8/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（34）

出だしの1番Par4で2打目をピンハイにつけバーディを先行させた畑岡奈紗は、2オンに成功した5番Par5でもスコアを伸ばすなど、順調にスコアを伸ばして前半を終えたものの、アプローチをよせきれなかった10番と13番のPar4でボギーを叩くなど、後半はスコアを落とし、2バーディ、2ボギー（72）でラウンド、通算4アンダー・24位タイで4日間を終えた。

勝 みなみ 28位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 50.00% (7/14)
パーオン率 61.11% (11/18)
パット数（27）

出だしから3連続ボギーを叩いた勝みなみは、7番Par4からの3連続バーディでスコアをスタート時に戻すと、折り返した10番Par4で再びボギーが先行したものの、14番と最終18番のPar5で確実にスコアを伸ばすなど、5バーディ、4ボギー（71）とスコアを1つ伸ばし、通算3アンダー・28位タイで4日間を終えた。

古江 彩佳 47位タイ（+1）

フェアウェイキープ率 92.86% (13/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
パット数（34）

4番Par3のボギー後の5番Par5でバウンスバック、折り返した12番Par4のボギー後の13番Par4でバウンスバックと流れが掴めない展開が続いた古江彩佳は、16番Par4でボギーを叩くなど、2バーディ、3ボギー（73）とスコアを1つ落とし、通算1オーバー・47位タイで4日間を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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3日目（決勝ラウンド）

13時00分時点での天候はくもり、気温16.0℃、湿度69%、風速4.4m/s（北）というコース・コンディションの中、74名による決勝ラウンド3日目が行われた。

決勝ラウンド3日目を終えて単独トップに立ったのは、前週のメジャー・トーナメント「The Amundi Evian Championship」を制し、2週連続優勝を含む今季3勝目を目指すセリーヌ・ブティエ。

セリーヌ・ブティエ 1位（-13）

フェアウェイキープ率 92.86% (13/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（28）

2番Par4と3番Par5で連続バーディを奪うなど、幸先の良いスタートを切ったセリーヌ・ブティエは、2オンに成功した5番Par5と2打目をピンそばにつけた7番Par4でもバーディを奪うと、ティーショットをポットバンカーに入れた9番Par4で3オン2パットのボギーを叩いたものの、2打目をピン手前につけた12番Par4とグリーン手前からのアプローチを確実によせた14番Par5でバーディ。直後の15番Par3でポットバンカーからよせられずボギーを叩いたものの、17番Par4と最終18番Par5でともに長めのパットを決めて連続バーディを奪うなど、3日目も安定したプレーで8バーディ、2ボギー（66）とスコアを6つ伸ばし、通算13アンダー・単独トップに浮上した。

トップと3打差の2位タイには、この日2つのイーグルを奪うなど、2イーグル、3バーディ、1ボギー（66）でラウンドした少し復調の兆しの見えるパティ・タヴァタナキットとLPGAツアー2勝目を目指すマヤ・スタークが、通算10アンダーで続いた。

天候のアドバンテージやビッグスコアの出やすい優しいコースだけに、最終日の優勝争いも最後まで縺れる展開が予想されます。

日本人選手の結果（詳細）

渋野 日向子 6位タイ（-7）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 61.11% (11/18)
パット数（32）

出だしからスコアを伸ばせない展開の中、アプローチをよせきれなかった6番Par3でボギーが先行した渋野日向子は、折り返した12番Par4でもポットバンカーからよせられずボギーを叩くと、3打目をピン手前につけた14番Par5でバーディを奪ったものの、ティーショットがグリーンオーバーとなった15番Par3で3打目のアプローチをミスし、3オン2パットのダブルボギー。更に短いパーパットを外した17番Par4と3打目をクリークに打ち込んだ最終18番Par5で連続ボギーを叩くなど、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギー（77）とスコアを大きく崩し、通算7アンダー・6位タイに後退した。

西村 優菜 9位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 83.33% (15/18)
パット数（28）

2番Par4でボギーが先行した西村優菜は、5番Par5とミドルパットを決めた6番Par3で連続バーディを奪うと、7番Par4のボギーでスタート時のスコアに戻ったものの、好調なパッティングで9番Par4から3連続バーディ。更に13番Par4と3オンの14番Par5で連続バーディを奪うと、最終18番Par5でも3オンからミドルパットを決めてバーディを奪うなど、3日目は8バーディ、2ボギー（66）でラウンドし、通算6アンダー・9位タイに浮上した。

畑岡 奈紗 18位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（31）

2番Par4でボギーが先行した畑岡奈紗は、ともに2オンに成功した3番と5番のPar5でバーディを奪うと、9番Par4と14番Par5でもミドルパットを決めてバーディを奪ったものの、ティーショットをブッシュに打ち込んだ17番Par4でダブルボギーを叩くなど、4バーディ、1ボギー、1ダブルボギー（71）とスコアを1つ伸ばすに留まり、通算4アンダー・18位タイで3日目を終えた。

勝 みなみ 27位タイ（-2）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
パット数（29）

出だしの1番Par4のボギーとティーショットからアプローチに至るまで乱れた2番Par4のトリプルボギーで大きくスコアを落とした勝みなみだったが、3番と5番のPar5で確実にバーディを奪うと、ミドルパットを決めた8番と2打目をピンそばにつけた12番のPar4でもバーディを奪うなど、4バーディ、2ボギー、1トリプルボギー（73）と粘りを見せ、通算2アンダー・27位タイで3日目を終えた。

古江 彩佳 37位タイ（E）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 88.89% (16/18)
パット数（32）

出だしの1番Par4でボギーが先行した古江彩佳だったが、5番Par5のバーディでスコアを戻すと、7番と12番、16番のPar4でもスコアを伸ばすなど、4バーディ、1ボギー（69）でラウンド、通算イーブンパー・37位タイで3日目を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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2日目（予選ラウンド）

予選CUTライン：+3
A.ブハイ、C.ナイト、A.コープスらが予選落ちとなりました。

13時00分時点での天候は晴れ、気温18.0℃、湿度57%、風速5.8m/s（北西）というコース・コンディションの中、144名（2名棄権と1名途中棄権）による予選ラウンド2日目が行われた。

予選ラウンド2日目を終えて単独トップをキープしたのは、2019年「AIG Women’s British Open」以来、約4年0か月ぶりのLPGAツアー2勝目を目指す渋野日向子。

渋野 日向子 1位（-12）

フェアウェイキープ率 50.00% (7/14)
パーオン率 88.89% (16/18)
パット数（31）

出だしの1番Par4で3パットのボギーを叩いた渋野日向子だったが、続く2番Par4で短めのバーディパットを決めてバウンスバックに成功すると、2オンに成功した5番Par5でも確実にバーディ。更に折り返した11番Par3で距離のあるバーディパットを決めると、大きく右に曲がるロングパットを決めた14番と3打目をピン奥につけた最終18番のPar5で確実にスコアを伸ばすなど、2日目も5バーディ、1ボギー（68）とスコアを4つ伸ばし、通算12アンダー・単独トップをキープした。

トップと2打差の単独2位には、前半から順調にスコアを伸ばす中、10番Par4で3パットのボギーを叩いたものの、12番Par4から圧巻の5連続バーディを奪うなど、8バーディ、1ボギー（65）でラウンドしたLPGAツアー2勝目を目指すマヤ・スタークが、通算10アンダーで続いた。

トップと5打差の3位タイには、前週のアムンディ・エビアン・チャンピオンシップを制したセリーヌ・ブティエが、通算7アンダーで続く中、通算4アンダー・5位タイには、チョン・インジやパティ・タヴァタナキット、通算3アンダー・12位タイには、ジェニファー・クプチョやリリア・ヴ、キム・ヒョージュと言ったメジャー覇者が上位につけた。

日本人選手の結果（詳細）

勝 みなみ 14位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 64.29% (9/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（28）

11番Par3でバーディを先行させた勝みなみは、13番Par4と14番Par5で連続バーディを奪うと、3打目のアプローチをよせた18番Par5でもバーディを奪うなど、順調にスコアを伸ばす中、折り返した1番Par4でティーショットをポットバンカーに打ち込むミスから4オン1パットのボギー。その後もスコアを伸ばせなかったものの、4バーディ1ボギー（69）でラウンド、通算3アンダー・14位タイで2日目を終えた。

畑岡 奈紗 14位タイ（-3）

フェアウェイキープ率 57.14% (8/14)
パーオン率 77.78% (14/18)
パット数（30）

出だしの10番Par4で2打目をピンハイにつけバーディ先行のスタートを切った畑岡奈紗は、ポットバンカーからよせきれなかった16番と17番のPar4で連続ボギーを叩いたものの、ミドルパットを決めた18番Par5と2打目をピンそばにつけた1番Par4の連続バーディでバウンスバックに成功すると、3番と5番のPar5でも確実にスコアを伸ばすなど、5バーディ、2ボギー（69）でラウンド、通算3アンダー・14位タイで2日目を終えた。

西村 優菜 39位タイ（E）

フェアウェイキープ率 85.71% (12/14)
パーオン率 72.22% (13/18)
パット数（27）

3番Par5と4番Par3でのチャンスを活かせなかった西村優菜だったが、5番Par5と9番Par4でともに長めのバーディパットを決めると、折り返した13番Par4と3打目でグリーンを捉えた最終18番Par5でともにミドルパットを決めてバーディを奪うなど、2日目はボギーフリーとなる4バーディ（68）でラウンド、通算イーブンパー・39位タイで2日目を終えた。

古江 彩佳 65位タイ（+3）

フェアウェイキープ率 71.43% (10/14)
パーオン率 66.67% (12/18)
パット数（32）

11番Par3でポットバンカーからの2打目をよせられずボギーが先行した古江彩佳は、13番Par4でボギーを叩くと、その後もスコアを伸ばせず、折り返した2番Par4でも3打目のアプローチをよせられずボギーと苦しい展開を強いられる中、2オンに成功した5番Par5と短めのパットを決めた9番Par4でバーディを奪うなど、2バーディ、3ボギー（73）と粘りのプレーを見せ、通算3オーバー・65位タイで2日目を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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1日目（予選ラウンド）