PGAツアー第34戦「全英オープン(The Open Championship)」の歴史、2024年大会の詳細情報、注目の出場選手、放送予定、そして大会の見どころを紹介します。
【全英オープン】歴史
全英ゴルフ協会(R&A)主催のメジャー・トーナメントの1つであり、今回で152回目を迎える世界最古の歴史と伝統を持つ、1860年創設の世界で最も権威のある大会として知られています。
“あるがまま”を理念としたリンクス・コースでの開催を主としており、硬くてアンジュレーションのあるフェアウェイと深いラフ、数多くのポッドバンカー、大きなグリーンはさることながら、強く重たい海風と1日を通じて変化する天候という自然が作り出す環境の変化にも対応が求められるトーナメントと言えるでしょう。
歴代優勝者(過去5年)
- 2023年:ブライアン・ハーマン
- 2022年:キャメロン・スミス
- 2021年:コリン・モリカワ
- 2020年:中止(新型コロナウイルス)
- 2019年:シェーン・ローリー
記憶に残る優勝者
- ジャック・ニクラス:全英オープンで3回優勝
- トム・ワトソン:5回の優勝記録を持つ
- タイガー・ウッズ:3回の優勝を果たしたレジェンド
【全英オープン】過去の結果
全英オープンの過去5年の結果は以下の通りです。
- 2023年:ブライアン・ハーマン 271 (-13)
- 2022年:キャメロン・スミス 268 (-20)
- 2021年:コリン・モリカワ 265 (-15)
- 2020年:中止(新型コロナウイルス)
- 2019年:シェーン・ローリー 269 (-15)
【全英オープン】2024年の詳細情報
2024年の全英オープンは、7月18日(木)~7月21日(日)にかけてスコットランドのロイヤル・トルーン(2016年以来8年ぶり10回目)で開催されます。
以下は2024年大会の主なポイントです。
会場
- 場所:ロイヤル・トルーン
- 日程:7月18日(木)~7月21日(日)
賞金総額と優勝賞金
- 賞金総額:
$17,000,000 (約26億9,246万円) - 優勝賞金:
$3,100,000 (約4億9,098万円)
※賞金は、順位によって配分され、上位に入るほど高額な賞金が与えられます。
※賞金(日本円)について、2024年7月16日時点の中心相場1ドル158.38円で換算。
大会日程(スケジュール)
- 第1ラウンド:7月18日(木)
- 第2ラウンド:7月19日(金)
- 第2ラウンド:7月20日(土)
- 最終ラウンド:7月21日(日)
出場選手
2024年大会には、以下の注目選手が出場します。
- スコッティ・シェフラー:世界ランキング1位
- ロリー・マキロイ:2014年の覇者
- ザンダー・シャウフェレ:東京オリンピック金メダリスト
- 松山英樹:2021年マスタ-ズ覇者
日本人を含む全出場選手については、以下のリンクから詳細を確認できます。
最新ニュース
【全英オープン】見どころ
松山英樹、メジャー2勝目へ
2021年のマスターズ・トーナメントで日本人初の優勝を果たし、日本ゴルフ界に新たな歴史を刻んだ。
世界トップクラスのショット力とショートゲームの精度の高さを駆使し、全英オープンでメジャー2勝目を目指す。
有望な若手選手
世界ランキング4位まで駆け上がったルドビグ・アバーグ(24歳)、同い年の同17位のトム・キム(22歳)や同25位のアクシャイ・バティア(22歳)と言った若手選手たちがベテラン選手に挑む姿は必見です。
コースの概要と特徴
- 所在地:スコットランド、サウスエアシャー、トルーン
- 設立:1878年
- 全長:7,385ヤード
- パー:71
【全英オープン】観戦ガイド
全英オープンを観戦するためのガイドを紹介します。
放送予定
- テレビ放送:ゴルフネットワーク
- 配信:U-NEXT
以下のリンクから詳細を確認できます。
まとめ
2024年の全英オープンは、今季最後のメジャー・トーナメントであり、多くの世界トップ選手が集う大会です。歴史あるロイヤル・トルーンでの熱戦をお見逃しなく。
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