2022-2023シーズン ZOZOチャンピオンシップ（2023年）のテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

2023年10月19日(木)～10月22日(日)にかけて日本・千葉県印西市にあるアコーディアゴルフ・習志野カントリークラブ（Accordia Golf Narashino Country Club）で開催されるフェデックスカップ・フォールの第4戦「ZOZOチャンピオンシップ 2023（ZOZO Championship 2023）」の大会概要、大会日程（スケジュール）、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では下記の14名が出場します。

【PGAツアー】
・松山英樹、小平智（スポンサー推薦）

【JGTOツアー】
・久常涼、中島啓太、金谷拓実
・蟬川泰果、稲森佑貴、今平周吾
・堀川未来夢、石川遼、永野竜太郎
・大西魁斗、平田憲聖、岩﨑亜久竜

※松山英樹：2019年大会の初出場から5大会連続5回目の出場
※小平智：2019年大会の初出場から5大会連続5回目の出場
※久常涼：2021年大会の初出場から3大会連続3回目の出場
※中島啓太：2021年大会の初出場から3大会連続3回目の出場
※金谷拓実：2020年大会の初出場から4大会連続4回目の出場
※蟬川泰果：初出場
※稲森佑貴：2021年大会の初出場から2大会ぶり2回目の出場
※今平周吾：2019年大会の初出場から5大会連続5回目の出場
※堀川未来夢：2019年大会の初出場から2大会連続4回目の出場
※石川遼：2019年大会の初出場から3大会ぶり3回目の出場
※永野竜太郎：2021年大会の初出場から2大会ぶり2回目の出場
※大西魁斗：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場
※平田憲聖：初出場
※岩﨑亜久竜：2022年大会の初出場から2大会連続2回目の出場

ZOZOチャンピオンシップ

世界最高峰のPGAツアーとJGTOとの共催大会として、2019-2020シーズンから開催され、今回で5回目とまだまだ歴史は浅いものの、国内で行われる唯一のPGAツアートーナメントとなります。

更にシーズン2回目の開催となる今回は、フェデックスカップ・フォールとしての開催となり、来季のシード権のボーダーとなるフェデックスカップポイントランキング125位以内と来季8試合開催されるシグニチャーイベントへの出場資格となるフェデックスカップポイントランキング51位から60位以内をめぐる下位の選手も含めた熾烈な戦いが繰り広げられることでも知られています。

※フェデックスカップポイントランキング50位以内に入っている選手も出場することは可能ですが、フェデックスカップポイントは付与されないため、基本的には51位以下の選手による戦いとなります。

初代チャンピオンに輝いたメジャー15勝を含むPGAツアー82勝のタイガー・ウッズや第2回大会を制した2020-2021シーズンの年間王者でもあるパトリック・キャントレー、そして第3回大会を制した2021年大会のマスターズ・チャンピオンでもある松山英樹と言った素晴らしいプレーヤーが歴代優勝者に名を連ねています。

前回大会は、約3年8か月ぶりのPGAツアー優勝に向けて単独トップでスタートしたリッキー・ファウラーとの大接戦を制したキーガン・ブラッドリーが1打差で逃げ切り、2017-2018シーズンの「BMW Championship」以来となる約4年1か月ぶりの優勝、PGAツアー5勝目を飾っています。

会場となるのは、第1回大会から変わらず「アコーディアゴルフ・習志野カントリークラブ（Accordia Golf Narashino Country Club）」となります。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE：61（-11）
　リッチー・ワレンスキー（2020年）
（Sherwood Country Club）

・WINNING SCORE：265（-23）
　パトリック・キャントレー（2021年）
（Sherwood Country Club）

今大会の賞金総額は$8,500,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS：500ポイント、2025年シーズンまでの2年間のシード権と2024年シーズンの「ザ・セントリー」「ザ・プレーヤーズ選手権」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与される予選カットなしの4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

【出場78名の内訳】
2022-2023シーズンのフェデックスカップ・ポイントランキング上位60名、JGTO（日本ゴルフツアー機構）の賞金ランキング上位8名「BMW日本ゴルフツアー選手権・森ビルカップ」優勝者に加え、スポンサー推薦枠9名を含む78名となります。

フェデックスカップ・フォールの大会と言うことで世界ランキングトップ10からは、同6位のザンダー・シャウフェレのみの出場となったものの、大会連覇を目指す同16位のキーガン・ブラッドリーやコリン・モリカワ、リッキー・ファウラー、イム・ソンジェと言った実力者に加え、日本にルーツを持つ（母親が和歌山県出身）カート・キタヤマ（今季PGAツアー初優勝）やフェデックスカップ・フォール第1戦でPGAツアー初優勝を飾ったサヒス・ティーガラ、ローリー・マキロイ並みの飛距離を持つミンウ・リー（姉がLPGAツアーで活躍するミンジー・リー）など、フェデックスカップポイントランキング50位以内を確保している17名を含む熾烈な優勝争いが展開されるフィールドとなっています。

日本勢では、大会2勝目を狙う松山英樹と来季のシード権獲得を目指す小平智、そして日本ツアーから12名が出場します。

※世界ランキングは2023年10月16日時点

【パワー・ランキング】
1位：キャム・デービス
2位：キーガン・ブラッドリー
3位：ザンダー・シャウフェレ
4位：サヒス・ティーガラ
5位：イム・ソンジェ
6位：ミンウ・リー
7位：リッキー・ファウラー
8位：コリン・モリカワ
9位：久常涼
10位：エリック・コール
11位：ボー・ホスラー
12位：アレックス・ノレン
13位：アダム・スベンソン
14位：キャメロン・チャンプ
15位：ビンセント・ノーマン

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ZOZOチャンピオンシップ 開催会場

【日本・千葉県印西市】
アコーディアゴルフ・習志野カントリークラブ
（Accordia Golf Narashino Country Club）

成田空港と柏市の中間地点、千葉県の情報城下町と言われる印西市にあるアコーディアゴルフ・習志野カントリークラブは、成田国際空港の西、千葉ニュータウンの近くに位置するゴルフコースです。

日本のゴルフ場設計技術者で「レジェンド」とも称される藤田欽哉によって設計され、1965年（昭和40年）にオープンした歴史と伝統を誇るコースです。

出場選手一覧

最終エントリーが確定した78名の出場選手は、PDFをご覧ください。

注目選手

※選手名をクリックすると、キャリア等の詳細情報を確認できます。

※選手情報及び世界ランキングは2023年10月16日時点

松山 英樹（Hideki Matsuyama）

5大会連続5回目の出場となる今大会での最高成績は、2021年大会での優勝となります。

最新の世界ランキングはこちらをご覧ください！

ZOZOチャンピオンシップのチケット

イープラスにて販売

販売期間

2023年7月26日(火) 12:00～　

チケット販売第3弾　販売中

第1弾　販売終了

第2弾　販売終了

第3弾　ZOZOTOWN会員様向け 先着販売
　　　　9月19日(火) 12:00 ～ 10月9日(月) 11:59

第4弾　先着販売
　　　　10月9日(月) 12:00 ～ （予定）

チケットの種類

フロントローシート

コース内各所のフロントローエリアに座って一流選手のプレーを間近で観戦できるチケット

エキサイティングゾーン

ティー・グリーン前方の専用ゾーンに入場できます。お気に入り選手の帯同観戦にオススメのチケット

スタンドシート

注目ホールに設置された特設スタンド席

1-Day チケット

1日チケット

2枚・4枚綴りチケット

綴りチケット

1-Dayチケット付き往復日帰りバスプラン

東京駅・新宿駅から直行バスによる会場入口までの送迎付き

オリジナルグッズ付きチケット

1-Dayチケット1枚とタオル、カジノマーカー、ピンバッジがセットになったチケット

詳細はZOZOチャンピオンシップ公式サイトでご確認下さい。

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ZOZOチャンピオンシップのテレビ放送

【地上波】テレビ朝日系列で3日目と最終日を生中継放送！！
【BS放送】BS朝日で全ラウンド生中継放送！！
【CS放送】ゴルフネットワークで全ラウンド生中継放送！！
【動画配信】ゴルフネットワークプラスで全ラウンド同時配信！！
【動画配信】U-NEXTが全ラウンド独占LIVE配信！！

生：生中継

【地上波】テレビ朝日系列
【BS放送】BS朝日

テレビ朝日系列で4日間生中継！

（★：【地上波】テレビ朝日系列 ）
（☆：【BS放送】BS朝日 ）
　全ラウンド生中継　※日本時間

第1日

• 10月19日(木) 12:00～13:55 ☆

第2日

• 10月20日(金)  12:00～13:55 ☆

第3日

• 10月21日(土) 12:30～13:30 ☆
• 10月21日(土) 13:30～16:00 ★

第4日（最終日）

• 10月22日(日) 10:00～11:45 ★
• 10月22日(日) 12:00～13:55 ☆
• 10月22日(日) 13:55～16:00 ★
• 10月22日(日) 16:00～16:55 ☆
  ※延長あり（最大延長17:30まで）

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継　※日本時間

10月19日(木)　第1日

• 08:30～12:00 生（先行放送）
• 12:00～16:00 生

10月20日(金)　第2日

• 08:30～12:00 生（先行放送）
• 12:00～16:00 生

10月21日(土)　第3日

• 08:30～12:00 生（先行放送）
• 12:00～16:00 生
  ※延長あり（17:00まで）

10月22日(日)　第4日 （最終日）

• 08:30～12:00 生（先行放送）
• 12:00～16:00 生
  ※延長あり（18:00まで）

※スカパー！からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー！でご確認下さい。

【動画配信】ゴルフネットワークプラス

全ラウンド同時配信　※日本時間

10月19日(木)　第1日

• 12:00～16:00 生

10月20日(金)　第2日

• 12:00～16:00 生

10月21日(土)　第3日

• 12:00～16:00 生
  ※延長あり（17:00まで）

10月22日(日)　第4日 （最終日）

• 12:00～16:00 生
  ※延長あり（18:00まで）
  

【動画配信】U-NEXT

全ラウンド独占ライブ配信　※日本時間

10月19日(木)　第1日

• 11:30～16:00 生

10月20日(金)　第2日

• 11:30～16:00 生

10月21日(土)　第3日

• 11:30～16:00 生

10月22日(日)　第4日 （最終日）

• 11:30～16:00 生

※U-NEXTを視聴する方法は公式サイトU-NEXTでご確認下さい。

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ZOZOチャンピオンシップ 組み合わせ・スタート時刻

ZOZOチャンピオンシップ 試合結果（詳細）

最終日

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温17.2℃、湿度39%、風速0.9m/s（南西）というコース・コンディションの中、77名による最終日が行われた。

最終日のベストスコアをマークし、2位以下を寄せ付けずに今大会を制したのは、今季24試合に出場し、優勝こそ無いものの、2位2回と3位1回を含むトップ10入り6回の結果でフェデックスカップ・ポイントランキング50位以内を確保しているコリン・モリカワ。

コリン・モリカワ 1位（-14）

フェアウェイキープ率 38.46% (5/13)
パーオン率 83.33% (15/18)
Putts per GIR（1.53）

出だしの1番と2番のPar4で絶好のバーディチャンスを逃したコリン・モリカワだったが、ティーショットをピンハイにつけた3番Par3でバーディを先行させた直後の長めのパットを決めた4番Par4とショートサイドからの見事なバンカーショットを見せた5番Par3でのピンチをパーで凌いで迎えた6番Par5のバーディで単独トップに躍り出ると、ともにチャンスでのパットを決めた8番と9番のPar4で連続バーディを奪うなど、一気に後続との差を3打差に広げて前半を折り返す。後半に入っても左に曲がるミドルパットを決めた12番Par4と距離のある左に曲がるラインを読み切った15番Par4、そしてバンカーからの3打目をよせた最終18番Par5でバーディを奪うなど、危なげのないプレーでボギーフリーとなる7バーディ（63）でフィニッシュ、2位以下に6打差をつける圧勝で今季初優勝、PGAツアー6勝目を飾った。

トップと6打差の2位タイには、ともに（70）とパープレーのラウンドに終わったエリック・コールとボー・ホスラーが、通算8アンダーで並んだ。

日本人選手の結果（詳細）

石川 遼 4位タイ（-7）

フェアウェイキープ率 69.23% (9/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.46）

出だしから無難なスタートを切った石川遼は、ピンそばにつけた5番Par3と2オンに成功した6番Par5で連続バーディを奪うと、2打目をピンの根元につけた8番Par4でもバーディ。続く9番Par4でティーショットからアプローチまでミスが続き、4オン1パットのボギーを叩いた直後の10番Par4でバウンスバックに成功したものの、ともにティーショットを深いラフに打ち込んだ11番と12番のPar4でスコアを3つ落とす。その後、グリーン右サイドからのアプローチをよせた14番Par5と長めのパットを決めた15番Par4、そして10m以上あるロングパットを決めた16番Par3で3連続バーディを奪うと、アプローチをよせきれなかった17番Par4でボギーを叩いたものの、ミドルパットを決めた最終18番Par5をバーディで終えるなど、8バーディ、3ボギー、1ダブルボギー（67）でフィニッシュ、通算7アンダー・4位タイで4日間のトーナメントを終えた。

平田 憲聖 6位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 69.23% (9/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.69）

出だしの1番Par4でバーディを先行させた平田憲聖は、6番Par5とロングパットを決めた7番Par3で連続バーディを奪うと、9番Par4でショットの乱れから4オン1パットのボギーを叩いたものの、折り返した10番と11番のPar4でともにミドルパットを決めて2度目の連続バーディ。その後はスコアを伸ばせなかったものの、5バーディ、1ボギー（66）でフィニッシュ、通算6アンダー・6位タイで4日間のトーナメントを終えた。

久常 涼 6位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR（1.71）

出だしからパープレーが続く中、6番Par5でバーディを先行させた久常涼は、その後の8ホールをパーで通過し、迎えた15番Par4で距離のあるバーディパットを決めると、ピン手前につけた17番Par4と3打目をピン手前につけた最終18番Par5で連続バーディを奪うなど、ボギーフリーとなる4バーディ（66）でフィニッシュ、通算6アンダー・6位タイで4日間のトーナメントを終えた。

小平 智 12位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 69.23% (9/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（2.00）

来季のシード権獲得に向け、上位でのフィニッシュが必要な小平智だったが、前半はすべてパーとスコアを伸ばすことが出来ずに終えると、右サイドからのアプローチをよせきれなかった11番と3パットを喫した12番のPar4で連続ボギー、そして13番Par3では4パットのダブルボギーと一気にスコアを崩す中、グリーン手前からのアプローチをよせた14番Par5とピン奥のチャンスにつけた15番Par4で連続バーディ。その後、17番Par4でグリーン奥からのロブショットをよせきれずボギーを叩くと、グリーン手前からのアプローチをよせた最終18番Par5をバーディでホールアウトしたものの、最終日は3バーディ、3ボギー、1ダブルボギー（72）とスコアを2つ落とし、通算4アンダー・12位タイで4日間のトーナメントを終え、フェデックスカップ・ポイントランキングを準シードの可能性を残す154位に上げた。

稲森 佑貴 16位タイ（-2）

フェアウェイキープ率 92.31% (12/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（1.91）

4番Par4でバーディを先行させるなど、前半をパープレーで終えた稲森佑貴は、12番Par4で3パット、17番Par4ではアプローチをよせきれずボギー。最終18番Par5をバーディでホールアウトしたものの、3バーディ、4ボギー（71）とスコアを落とし、通算2アンダー・16位タイで4日間のトーナメントを終えた。

永野 竜太郎 21位タイ（E）

フェアウェイキープ率 84.62% (11/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（1.64）

14番と18番のPar5で確実にスコアを伸ばし、前半スコアを1つ伸ばして折り返した永野竜太郎は、7番Par3でボギーを叩いたものの、2オンに成功した6番Par5を含む3つのバーディを奪うなど、5バーディ、2ボギー（67）でフィニッシュ、通算イーブンパー・21位タイで4日間のトーナメントを終えた。

金谷 拓実 31位タイ（+1）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR（1.80）

3番Par3でアプローチをよせきれずボギーが先行した金谷拓実だったが、続く4番Par4でバウンスバックに成功すると、7番Par3のバーディでスコアを1つ伸ばして前半を終える。後半に入り、12番Par4で3パットのボギーを叩くと、16番Par3でバーディを奪ったものの、最終18番Par4をバンカーからの4打目をよせきれずボギーでホールアウトするなど、3バーディ、3ボギー（70）とスコアを伸ばせず、通算1オーバー・31位タイで4日間のトーナメントを終えた。

堀川 未来夢 31位タイ（+1）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 38.89% (7/18)
Putts per GIR（1.43）

序盤から出入りの激しいプレーを展開しながらも、前半スコアを1つ伸ばして折り返した堀川未来夢だったが、終盤にかけてスコアを落とすなど、5バーディ、6ボギー（71）でフィニッシュ、通算1オーバー・31位タイで4日間のトーナメントを終えた。

松山 英樹 51位タイ（+5）

フェアウェイキープ率 30.77% (4/13)
パーオン率 50.00% (9/18)
Putts per GIR（1.89）

出だしの10番Par4でバーディパットがグリーンをこぼれてボギーとつまづいた松山英樹は、15番と折り返した1番のPar4でともにバンカーからのアプローチをよせきれずボギーを叩くと、ミドルパットを決めた2番Par4と距離のある右に曲がるラインを読み切った5番Par3でバーディを奪ったものの、上りの9番Par4をボギーでホールアウトするなど、2バーディ、4ボギー（72）とスコアを2つ落とし、通算5オーバー・51位タイで4日間のトーナメントを終えた。

中島 啓太 51位タイ（+5）

フェアウェイキープ率 46.15% (6/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（1.55）

13番Par3でバーディを先行させた中島啓太だったが、続く14番Par5と15番Par4でともにショットが乱れてトリプルボギーとダブルボギー。更に16番Par3でもペナルティからボギーと大きくスコアを落として前半を終えると、終盤の6番Par5から4連続バーディを奪ったものの、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギー（71）とスコアを落とし、通算5オーバー・51位タイで4日間のトーナメントを終えた。

大西 魁斗 64位タイ（+7）

フェアウェイキープ率 38.46% (5/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR（1.40）

出だしの10番Par4で2打目を直接決めてイーグルスタートとなった大西魁斗は、前半スコアを伸ばして折り返すと、後半はスコアを伸ばすことが出来なかったものの、1イーグル、4バーディ、4ボギー（68）でフィニッシュ、通算7オーバー・64位タイで4日間のトーナメントを終えた。

今平 周吾 68位タイ（+8）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR（1.86）

前半をパープレーで終えた今平周吾は、後半に入り2バーディを奪うなど、3バーディ、2ボギー（69）でフィニッシュ、通算8オーバー・68位タイで4日間のトーナメントを終えた。

岩﨑 亜久竜 73位タイ（+10）

フェアウェイキープ率 30.77% (4/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.83）

前半をパープレーで折り返した岩﨑亜久竜は、上りの9番Par4でダブルボギーを叩くなど、2バーディ、1ボギー、1ダブルボギー（71）でフィニッシュ、通算10オーバー・73位タイで4日間のトーナメントを終えた。

蟬川 泰果 73位タイ（+10）

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.67）

前半をパープレーで折り返した蟬川泰果は、後半スコアを2つ伸ばすなど、4バーディ、2ボギー（68）でフィニッシュ、通算10オーバー・73位タイで4日間のトーナメントを終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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3日目

9時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温18.9℃、湿度50%、風速4.0m/s（北東）というコース・コンディションの中、77名による3日目が行われた。

3日目を終えて単独トップに立ったのは、フェデックスカップ・フォール第3戦を終えた時点で85位につけ、PGAツアー初優勝を目指すジャスティン・サー。

ジャスティン・サー 1位（-9）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR（1.50）

出だしの1番Par4でバーディを奪う幸先の良いスタートを切ったジャスティン・サーは、6番Par5とピン奥からのパットを決めた8番Par4でもバーディを奪うと、折り返した10番Par4でバンカーからの3打目をよせきれずボギーを叩いたものの、13番の左に曲がるラインを読み切ったミドルパットと距離のある右に曲がるラインを読み切った16番のPar3でバーディ。直後の17番Par4で難しいアプローチをよせられずボギーを叩いたものの、5バーディ、2ボギー（67）とスコアを3つ伸ばし、通算9アンダー・単独トップで3日目を終えた。

トップと1打差の2位タイには、ともにPGAツアー初優勝を目指すエリック・コール（LPGAツアーで活躍したローラ・ボーの子供）とボー・ホスラーが、通算8アンダーで並んだ。

更に2打差の単独4位には、出だしの1番でダブルボギーを叩きながらも、6番Par5からの3連続バーディと13番Par3からの4連続バーディを奪うなど、8バーディ、2ボギー、1ダブルボギー（66）でラウンドしたコリン・モリカワが、通算7アンダーで続いた。

トップと3打差の5位タイに小平智、8位タイに石川遼がつけるなど、トップ10の中に日本勢が2名入る結果で3日目が終了した。（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）

日本人選手の結果（詳細）

小平 智 5位タイ（-6）

フェアウェイキープ率 46.15% (6/13)
パーオン率 88.89% (16/18)
Putts per GIR（1.88）

来季のシード権獲得に向け、好位置で3日目を迎えた小平智は、序盤からパープレーが続く中、ともに短めのパットを決めた6番Par5と7番Par3で連続バーディを奪い、前半を折り返すと、後半もスコアを伸ばせない展開が続く中、17番Par4でグリーン左奥のライの良くない状況でのアプローチをよせられずボギーを叩いたものの、2バーディ、1ボギー（69）とスコアを1つ伸ばし、通算6アンダー・トップと3打差の5位タイで3日目を終えた。

石川 遼 8位タイ（-4）

フェアウェイキープ率 38.46% (5/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.69）

2番Par4でバーディを先行させた石川遼は、5番Par3でボギーを叩くと、短いパットを外した9番とアプローチをよせきれなかった10番のPar4でも連続ボギーとスコアを落とす展開の中、ティーショットをピンそばにつけた13番Par3と3打目をピンの根元につけた14番Par5で連続バーディ。更にグリーン手前からの3打目を確実によせた最終18番Par5でもバーディを奪うなど、4バーディ、3ボギー（69）とスコアを1つ伸ばし、通算4アンダー・8位タイで3日目を終えた。

稲森 佑貴 11位（-3）

フェアウェイキープ率 76.92% (10/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.77）

常にボギーが先行する展開の中、要所でバーディを奪うなど、最後まで粘りのプレーを見せ、3バーディ、4ボギー（71）とスコアを1つ落とすに留め、通算3アンダー・単独11位で3日目を終えた。

平田 憲聖 12位タイ（-2）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.69）

序盤から2度の連続バーディを奪うなど、8番Par4を終えてスコアを5つ伸ばす、猛チャージを見せた平田憲聖は、9番Par4のボギーをきっかけに後半は一転スコアを2つ落とすなど、前半とは対照的な展開となったものの、5バーディ、3ボギー（68）とスコアを2つ伸ばし、通算2アンダー・12位タイに浮上した。

久常 涼 12位タイ（-2）

フェアウェイキープ率 84.62% (11/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（1.73）

前半スコアを2つ伸ばす好スタートとなった久常涼は、13番Par3のボギー後の14番Par5でバウンスバックに成功するするなど、後半はスコアを伸ばせなかったものの、3バーディ、1ボギー（68）でフィニッシュ、通算2アンダー・12位タイで3日目を終えた。

堀川 未来夢 21位タイ（E）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 50.00% (9/18)
Putts per GIR（1.67）

前半からスコアを落とす展開となった堀川未来夢は、折り返した11番Pa4でダブルボギーを叩く中、終盤にかけて盛り返したものの、5バーディ、6ボギー、1ダブルボギー（73）とスコアを落とし、通算イーブンパー・21位タイで3日目を終えた。

金谷 拓実 31位タイ（+1）

フェアウェイキープ率 38.46% (5/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.77）

出だしの10番Par4でバーディを先行させた金谷拓実は、続く11番と12番のPar4で連続ボギーを叩いたものの、15番と17番のPar4でバーディ。折り返した後半は、3番Par3でのバーディ1つに留まったものの、4バーディ、2ボギー（68）でフィニッシュ、通算1オーバー・31位タイで3日目を終えた。

永野 竜太郎 43位タイ（+3）

フェアウェイキープ率 61.54% (8/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.67）

出だしの10番Par4でバーディと幸先の良いスタートを切った永野竜太郎は、18番Par5と折り返した1番Par4での連続バーディなど、順調にスコアを伸ばす中、その後はスコアを落とす展開となったものの、4バーディ、3ボギー（69）でフィニッシュ、3オーバー・43位タイで3日目を終えた。

松山 英樹 43位タイ（+3）

フェアウェイキープ率 30.77% (4/13)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR（1.79）

ビッグスコアで上位進出を目指した松山英樹だったが、序盤からパープレーが続く中、15番Par4とグリーンサイドバンカーからの3打目をよせた18番Par5でバーディを奪ったものの、その後はスコアを伸ばせない展開が続く中、6番Par5でティーショットを池に打ち込むミスから5オン1パットのボギーを叩くと、ティーショットをピンそばにつけた7番Par3でバーディを奪ったものの、3バーディ、1ボギー（68）とスコアを2つ伸ばすに留まり、通算3オーバー・43位タイで3日目を終えた。

中島 啓太 53位タイ（+4）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 72.22% (13/18)
Putts per GIR（1.69）

14番Par5のバーディで前半を終えた中島啓太は、折り返した2番Par4でバーディを奪うと、5番Par3と6番Par5で連続バーディを奪うなど、ボギーフリーとなる4バーディ（66）でフィニッシュ、スコアを4つ伸ばし、通算4オーバー・53位まで順位を上げた。

今平 周吾 70位タイ（+9）

フェアウェイキープ率 38.46% (5/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR（2.00）

前半をパープレーで折り返した今平周吾だったが、折り返した11番と12番のPar4で連続ボギーを叩くなど、バーディなしの2ボギー（72）でフィニッシュ、通算9オーバー・70位タイで3日目を終えた。

大西 魁斗 70位タイ（+9）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 55.56% (10/18)
Putts per GIR（1.60）

出だしの3ホールでスコアを4つ落とすスタートとなった大西魁斗は、その後、4つのバーディを奪うなど、盛り返しを見せたものの、4バーディ、4ボギー、1ダブルボギー（72）とスコアを2つ落とし、通算9オーバー・70位タイで3日目を終えた。

岩﨑 亜久竜 70位タイ（+9）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 77.78% (14/18)
Putts per GIR（2.00）

スコアを1つ落として前半を終えた岩﨑亜久竜は、折り返した1番Par4でバーディを奪ったものの、9番Par4でボギーを叩くなど、1バーディ、2ボギー（71）とスコアを1つ落とし、通算9オーバー・70位タイで3日目を終えた。

蟬川 泰果 76位（+12）

フェアウェイキープ率 46.15% (6/13)
パーオン率 61.11% (11/18)
Putts per GIR（2.00）

前半からダブルボギーも絡んで大きくスコアを落とす展開となった蟬川泰果は、後半に入っても2つ目のダブルボギーを叩くなど、精彩を欠き、1バーディ、3ボギー、2ダブルボギー（76）でフィニッシュ、12オーバー・76位で3日目を終えた。

緑：エース
紫：イーグル
青：バーディ
黒：パー
橙：ボギー
赤：ダブルボギー以上

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2日目

10時00分時点での天候は晴れ、気温25.0℃、湿度56%、風速7.2m/s（南西）というコース・コンディションの中、77名（1名棄権）による2日目が行われた。

強風の吹くコンデションとなった2日目を終えて単独トップに立ったのは、フェデックスカップ・フォール第3戦を終えた時点で51位につけ、PGAツアー初優勝を目指すボー・ホスラー。

ボー・ホスラー 1位（-7）

フェアウェイキープ率 53.85% (7/13)
パーオン率 66.67% (12/18)
Putts per GIR（1.42）

出だしの10番Par4でバーディを先行させたボー・ホスラーは、14番Par5と15番Par4で連続バーディを奪うと、ミドルパットを決めた3番Par3でバーディを奪った直後の4番Par4でボギーを叩いたものの、ピン手前につけた5番Par3と3打目をピン奥につけた6番Par5、そしてピンハイにつけた7番Par3で3連続バーディ。その後、上りの難しい9番Par4でボギーを叩いたものの、パッティングに冴えを見せ、7バーディ、2ボギー（65）でラウンド、スコアを5つ伸ばし、通算7アンダー・単独トップで2日目を終えた。

トップと1打差の単独2位には、6番からの3連続バーディを含む6バーディ、2ボギー（66）でラウンドしたPGAツアー初優勝を目指すジャスティン・サーが、通算6アンダーで続いた。

トップと2打差の単独3位に小平智、4位タイに稲森佑貴、8位タイに堀川未来夢と石川遼がつけるなど、トップ10の中に日本勢が4名入る素晴らしい結果で2日目が終了した。（詳細は下記の日本人選手の結果を参照してください）

日本人選手の結果（詳細）

小平 智 3位（-5）