2022-2023シーズン ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープンのテレビ放送予定と試合結果【PGA米国男子ツアー】

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン2022 PGAツアー
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2022年11月10日(木)~11月13日(日)にかけてアメリカ・テキサス州ヒューストンにあるメモリアル・パーク・ゴルフコース(Memorial Park Golf Course)で開催される2022-2023シーズンの第8戦「ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン(Cadence Bank Houston Open)」の大会概要、大会日程(スケジュール)、出場選手一覧、テレビ放送予定を紹介します。

日本勢では松山英樹が出場します。

※松山英樹:2021年大会の初出場から2大会ぶり2回目の出場

(2022.11.15)
・出場した全選手の最終結果(順位と獲得賞金)をPDFにて掲載しました。

(2022.11.14)
・1位、2位、3位と松山英樹のSTATISTICSを掲載ました。
・トニー・フィナウが完全優勝でPGAツアー5勝目を飾りました。
・最終日の結果(トップ10)を掲載しました。

(2022.11.13)
・最終日の全選手と注目の組み合わせを掲載しました。
・3日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は途中棄権。

(2022.11.12)
・3日目の全選手と松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・2日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は62位タイ。

(2022.11.11)
・1日目の結果(トップ10と松山英樹)を掲載しました。
・松山英樹は53位タイ。

(2022.11.9)
・1日目と2日目の松山英樹を含む注目の組み合わせを掲載しました。
・最終エントリーが確定した132名の出場選手をPDFにて掲載しました。
・ホール・ロケーションを掲載しました。

(2022.11.8)
・パワーランキングを掲載、松山英樹は選出されず。
 
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ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン

1946年にヒューストン・オープンとしてスタート、2018年大会まではシーズン最初のメジャー・トーナメントであるマスターズ・トーナメントの前哨戦として行われ、2019-2020シーズンからシーズン序盤の秋開催へと日程が変更された今大会は、今回で75回目を迎える歴史あるトーナメントとなります。

第1回大会を制したのは、メジャー5勝を含むPGAツアー通算52勝を誇り、1945年には11連勝を含むシーズン18勝を挙げるなど偉大な記録を持つバイロン・ネルソン。カーティス・ストレンジ(1980年、1986年、1988年)とビジェー・シン(2002年、2004年、2005年)の2名が最多3回の優勝を誇っています。

前々大会では松山英樹が初出場ながら2位タイに入る活躍を見せ、前回大会はジェイソン・コクラックが通算10アンダーで優勝、PGAツアー3勝目を飾っています。

会場となるのは、飛距離の出るプレーヤーに有利ではあるものの、グリーン周りの難しさを考慮するとショートゲームを得意とするプレーヤーやショットメーカーにもチャンスがあるコースとも言える「メモリアル・パーク・ゴルフコース(Memorial Park Golf Course)」になります。

今大会の賞金総額は$8,400,000、優勝者にはFEDEXCUP POINTS:500ポイントと2025年シーズンまでの2年間のシード権、2022-2023シーズンの「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」「ザ・プレーヤーズ選手権」「マスターズ」「全米プロゴルフ選手権」の出場権が付与される予選・決勝ラウンドを含む4日間72ホールのストローク・プレーで行われます。

【大会記録】
・LOWEST 18 HOLE:62(-8)
 2023年大会:トニ-・フィナウ(Memorial Park Golf Course)
 2022年大会:スコッティ・シェフラー(Memorial Park Golf Course)
・WINNING SCORE:264(-16)
 2023年大会:トニ-・フィナウ(Memorial Park Golf Course)

世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーを筆頭に、同12位のサム・バーンズや同15位のトニ-・フィナウ、同19位の松山英樹と言ったトップ20以内の4名に加え、2週連続優勝を狙うラッセル・ヘンリーや今季1勝のマッケンジー・ヒューズ、サヒス・ティーガラやルーキーで好調を維持しているテイラー・モンゴメリーと言った若手、セップ・ストラカやジェイソン・デイと言った実力者が顔を揃えたフィールドとなっています。

日本勢では松山英樹が出場します。

※世界ランキングは2022年11月7日時点

【パワー・ランキング】
1位:スコッティ・シェフラー
2位:サム・バーンズ
3位:ラッセル・ヘンリー
4位:アーロン・ワイズ
5位:ジョエル・ダーメン
6位:マーベリック・マクニーリー
7位:デニー・マッカーシー
8位:テイラー・モンゴメリー
9位:マッケンジー・ヒューズ
10位:ジェイソン・デイ
11位:トニー・フィナウ
12位:マシュー・ネスミス
13位:サヒス・ティーガラ
14位:セップ・ストラカ
15位:デービス・ライリー

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ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン 開催会場

【アメリカ・テキサス州ヒューストン】
メモリアル・パーク・ゴルフコース(Memorial Park Golf Course)

コース Yardage Par
メモリアル・パーク・ゴルフコース
(Memorial Park Golf Course)
7,412 70

 

アメリカ・テキサス州ヒューストンにある「メモリアル・パーク・ゴルフコース」は、アメリカでも有数の市営コースとして知られており、毎年60,000人以上のお客さんがプレーを楽しむ世界クラスのゴルフコースとなっています。また、テニスコートや練習場と言った色々な施設があり、市民の憩いの場にもなっています。

近くには、メジャーリーグのヒューストン・アストロズの本拠地でもあるミニッツ・メイド・パークがあります。

1936年にジョン・ブレデマスによって設計され、2019年に世界的に有名なゴルフコース・アーキテクトであるトム・ドークによって改修されたコースは、プロ・アマ問わず満足なプレーができる環境が整備されたコースとなっており、1963年以来となる57年ぶり15回目の開催を経て、3年連続17回目のトーナメント開催となります。

2020-2021シーズンのスクランブリングが難しいコースとして全体の2位に入ったことに加え、490yを越えるホールが5ホールもあり、グリーンの形状も複雑でフェアウェイを狭くしラフを深くするとメジャー・トーナメントを開催できるほどのタフなコースとなっています。

PGAツアーでも屈指のタフなコースで距離が長く、左右のドッグレッグもあり、方向性と距離感という2つの正確なティーショットが求められます。また、グリーンは砲台でアンジュレーションに富んでいます。ホールのほとんどが砲台(プラトゥル)グリーンとなっている上、グリーン周りは短く刈り込んであり、すべて転がり落ちるセッティングとなっているため、ピンポイントに攻めるショットの正確性とアプローチのバリエーション及び高いスキルと思考能力が要求されるコースとなっています。更に、後半の16番と17番は池が絡むリスク&リバースのホールとなっています。

【特徴のあるホール】
・4番Par4:距離のあるミドルホール。
・14番Par4:最もタフで難易度の高いミドルホール。
・16番Par5:最も難易度が高いロングホール。
・17番Par4:池の絡むミドルホール。
・18番Par4:距離のあるタフなフィニッシングホール。

【芝の種類】
・フェアウェイ:419バミューダ
・ラフ:419バミューダ
・グリーン:ミニヴェルデ・バミューダ
Hole Yardage Par
1 522 4
2 167 3
3 587 5
4 490 4
5 440 4
6 443 4
7 216 3
8 625 5
9 182 3
10 456 4
11 237 3
12 496 4
13 406 4
14 529 4
15 155 3
16 576 5
17 382 4
18 503 4
OUT 3,672 35
IN 3,740 35
Total 7,412 70
※2023年大会 HOLE LOCATIONS

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン スケジュール

2022年11月10日(木)~11月13日(日)

11月10日(木) 大会1日目(予選ラウンド)
11月11日(金) 大会2日目(予選ラウンド)
11月12日(土) 大会3日目(決勝ラウンド)
11月13日(日) 大会最終日(決勝ラウンド)

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン 賞金

【賞金総額】

 $8,400,000

【優勝賞金 】

 $1,512,000

※全選手の獲得賞金は大会終了後に下記PDF(出場した全選手のリザルトと獲得賞金)に掲載します。

歴代優勝者

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープンの過去10大会の優勝者を紹介します。

最多優勝回数はカーティス・ストレンジとビジェー・シンの3回となります。

前回大会を制したのはアメリカのジェイソン・コクラックでした。

優勝者
2022 ジェイソン・コクラック
2021 カルロス・オルティス
2020 ラント・グリフィン
2019 イアン・ポールター
2018 ラッセル・ヘンリー
2017 ジム・ハーマン
2016 J.B.ホームズ
2015 マット・ジョーンズ
2014 D.A.ポインツ
2012 ハンター・メイハン

 

出場選手一覧

最終エントリーが確定した132名の出場選手は、PDFをご覧ください。


注目選手

※選手情報及び世界ランキングは2022年11月7日時点

松山 英樹(Hideki Matsuyama)
世界ランキング 19位
国籍:日本(愛媛県)
生年月日:1992年2月25日(30歳)
身長:180.3cm
体重:89.8kg

① PGAツアー:8勝

② メジャー・トーナメント:1勝
 ・マスターズ:1勝
 ・全米オープン:0勝
 ・全英オープン:0勝
 ・全米プロゴルフ選手権:0勝

③ FEDEXCUP CHAMPION:0回

2010年アジア・パシフィックア・マチュアで日本人として初優勝を含む2連覇を達成し、2011年マスタ-ズ・トーナメントで日本人初のローアマチュアを獲得するなどアマチュア時代から活躍し、2013-2014シーズンから世界最高峰の舞台であるPGAツアーに参戦、日本人最高のプレーヤーとしてPGAツアーで節目となる10年目のシーズンを迎えます。

本格参戦となった2013-2014シーズンの「the Memorial Tournament presented by Nationwide Insurance」で初優勝を飾り、3年間のシード権を獲得。2016-2017シーズンには、世界ゴルフ選手権で優勝したアジア人初のプレーヤーとなり、年間3勝をあげ、世界ランキング2位まで上り詰めました。

その後、通算5勝を飾る活躍を見せる中、2020-2021シーズン4月に行われたメジャー・トーナメント「マスターズ・トーナメント」で初のタイトルを獲得し、日本人初の男子メジャー・チャンピオンになりました。更に、ケリー・ミドルコフ(アメリカ)、ジャック・ニクラス(アメリカ)、ベン・クレンショー(アメリカ)、タイガー・ウッズ(アメリカ)、フィル・ミケルソン(アメリカ)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)に次ぐ、ロー・アマチュア獲得からチャンピオンになった7番目のプレーヤーとなりました。

また、ダスティン・ジョンソンに次いで、ツアーデビューから9年連続でツアーチャンピオンシップに進出する大記録と言える素晴しい成績を残しています。

フェアウェイウッドのクオリティの高さと抜群の精度を誇るアイアンショットを武器にPGAツアー屈指の実力を誇るショットメーカー。更に、アプローチのクオリティも高く、多彩なショットでスコアメイクに繋げています。

2021-2022シーズンは、平均飛距離62位(304.7y)フェアウェイキープ率110位(59.37%)とティーショットに苦労した印象でしたが、パーオン率36位(68.29%)SG: APPROACH THE GREENが6位(0.711)とショットは数値的に良かった印象です。しかし、SG: PUTTING(-0.028)とパッティングは決まらない印象でした。また、SCORING AVERAGEは27位(70.116)でした。

賞金ランキングは12位($5,776,298)フェデックスカップ・レギュラーシーズン・ポイントランキングは11位(1,697)でした。

2022-2023シーズンは、3試合に出場し、トップ25入り1回とシーズン序盤ではあるものの、結果に繋がっていません。

2大会ぶり2回目の出場となる今大会では、2021年大会で2位タイに入っており、活躍に期待したい。


最新の世界ランキングはこちらをご覧ください!

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープンのテレビ放送

【BS放送】NHK BS1で3日目・最終日のラウンドをライブ放送!!
【CS放送】ゴルフネットワークが全ラウンド生中継放送!!
【動画配信】GOLFTVが全ラウンドLIVE配信!!

:生中継

【BS放送】NHK BS1

11月13日(日) 第3日

  • 04:00~06:00 (101ch)

11月14日(月) 第4日(最終日)

  • 04:00~05:00 (101ch)
  • 05:00~06:00 (SUB102ch)
    ※延長あり

 

【CS放送】ゴルフネットワーク 

全ラウンド生中継!!  ※日本時間

11月11日() 第1日

  • 03:00~06:00

11月12日() 第2日

  • 03:00~06:00

11月13日(日) 第3日

  • 03:00~06:00
    ※延長あり

11月14日(月) 第4日 (最終日)

  • 03:00~06:00
    ※延長あり

※スカパー!からゴルフネットワークを視聴する方法は公式サイトスカパー!でご確認下さい。

 

【動画配信】GOLFTV 

全ラウンド生中継ライブ配信 ※日本時間

11月11日(金) 第1日

  • 03:00~06:00

11月12日() 第2日

  • 03:00~06:00

11月13日(日) 第3日

  • 03:00~06:00

11月14日(月) 第4日 (最終日)

  • 03:00~06:00

 

ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン 試合結果

コース Yardage Par
メモリアル・パーク・ゴルフコース
(Memorial Park Golf Course)
7,412 70

 

最終日(決勝ラウンド)

最終日
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 08:06(23:06)
 S.シェフラー/A.ワイズ/T.ヴィック(アマ)
 08:17(23:17)
 H.イングリッシュ/J.デイ/S.イエーガー
 09:34(00:34)
 W.クラーク/T.アレクサンダー/G.ウッドランド
 09:45(00:45)
 T.フィナウ/B.テイラー/J.ローズ
 
10番ホールスタート
 08:50(23:50)
 S.ティーガラ/R.シェルトン/W.ゴードン

※時差:日本は15時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間11月13日(日)の07:44だと日本時間11月13日(日)の22:44、現地時間11月13日(日)の09:45だと日本時間11月14日(月)の00:45になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン2022 組み合わせ4 組み合わせ3
最終日(決勝ラウンド)
優勝 トニー・フィナウ -16 69
2 タイソン・アレクサンダー -12 66
3 ベン・テイラー -11 70
T4 トレイ・マリナックス -8 67
  アレックス・スモーリー -8 67
  アレックス・ノレン -8 68
T7 アダム・ハドウィン -7 68
  アーロン・ライ -7 69
T9 スコッティ・シェフラー -6 67
  ステファン・イエーガー -6 67
  キース・ミッチェル -6 68
  ジョセフ・ブラムレット -6 69
  ジョエル・ダーメン -6 71
  ゲーリー・ウッドランド -6 71
  ジャスティン・ローズ -6 72

【詳細】
松山 英樹
3日目の9ホールを終えた時点で途中棄権となりました。

12時00分時点での天候は晴れ、気温12.2℃、湿度42%、風速3.1m/s(東北東)というコース・コンディションの中、68名(1名途中棄権)による決勝ラウンド最終日が行われた。

初日からトップを譲らずに今大会を制したのは、最終日も安定したプレーで後続を寄せ付けなかったPGAツアー5勝目を目指すトニー・フィナウ。

通算15アンダー・2位に4打差をつけ単独トップで最終日を迎えたトニー・フィナウは、2番Par3で4.9mの左に曲がるラインを読み切りバーディを先行させると、3番Par5でスコアを伸ばせなかっものの、5番Par4で2打目をピンそば2.2mにつけバーディ。更に12.1mと距離のある右に曲がるラインを読み切った8番Par5と5.9mを決めた9番Par3で連続バーディを奪い、後続を大きく突き放すと、折り返した10番Par4でアプローチをよせきれずボギー、更に2打目をバンカーに打ち込んだ最もタフな14番Par4と下りの難しい位置から3パットを喫した15番Par3で連続ボギーを叩いたものの、上り3ホールをパーでホールアウト。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: PUTTING(0.970)の4バーディ、3ボギー(69)とスコアを1つ伸ばし、通算16アンダーでフィニッシュ、2021-2022シーズン「John Deere Classic」でのJ.T.ポストン以来となる完全優勝(ワイヤー・トゥ・ワイヤー)を達成、PGAツアー5勝目を飾った。

また、2日目にコースレコードタイの62(-8)そして大会レコードとなる264(-16)をマークした。

トップと4打差の単独2位には、5バーディ、1ボギー(66)とスコアを4つ伸ばしたツアールーキーのタイソン・アレクサンダーが通算12アンダーで入り、通算11アンダー・単独3位には、こちらもツアールーキーのベン・テイラーは入った。

世界ランキング2位のスコッティ・シェフラーは、最終日6バーディ、3ボギー(67)とスコアを3つ伸ばし、通算6アンダー・9位タイで4日間のトーナメントを終えた。

3日目(決勝ラウンド)

3日目
天候:晴れ
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 09:45(00:45)
 M.ネスミス/H.イングリッシュ/A.パットナム
 10:29(01:29)
 J.ローズ/S.シェフラー/A.ワイズ
 11:24(02:24)
 T.マリナックス/W.クラーク/M.ヒューズ
 11:35(02:35)
 T.アレクサンダー/J.ハーン/カール・ヤン・イェチュン
 11:46(02:46)
 T.フィナウ/P.ロジャース/A.ノレン
 
10番ホールスタート
 09:56(00:56)
 J.デイ/キム・ソンヒョン/M.マクニーリー
 11:35(02:35)
 A.スベンソン/松山英樹

※時差:日本は15時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間11月12日(土)の09:45だと日本時間11月13日(日)の00:45、現地時間11月12日(土)の11:46だと日本時間11月13日(日)の02:46になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
※全選手のスタート時間は下記をご覧ください
ケイデンス・バンク・ヒューストン・オープン2022 組み合わせ3
3日目(決勝ラウンド)
首位 トニー・フィナウ -15 68
2 ベン・テイラー -11 65
T3 ジャスティン・ローズ -8 66
  ウィンダム・クラーク -8 68
  タイソン・アレクサンダー -8 70
T6 ゲーリー・ウッドランド -7 67
  ジョエル・ダーメン -7 68
T8 スコット・ピアシー -6 67
  ラッセル・ノックス -6 70
  アーロン・ライ -6 70
  マッケンジー・ヒューズ -6 70
  ジェームス・ハーン -6 71
  パトリック・ロジャース -6 73
  アレックス・ノレン -6 73
WD 松山 英樹 E 39

【詳細】
松山 英樹
2ボギー、1ダブルボギー(39)

12時00分時点での天候は晴れ、気温12.2℃、湿度55%、風速6.7m/s(北)というコース・コンディションの中、70名(1名途中棄権)による決勝ラウンド3日目が行われた。

予選ラウンド2日間と打って変わって気温が低く、風の強いコンディションの中で行われた決勝ラウンド3日目を終えて単独トップをキープしたのは、PGAツアー5勝目を目指すトニー・フィナウ。

ティーショットを2.0mにつけながら、絶好のバーディチャンスを逃した2番Par3と3番Par5、惜しくもパットが決まらなかった5番Par4と出だしからチャンスを活かせず7ホールをパーで通過したトニー・フィナウは、8番Par5で6.6mを決めて最初のバーディを奪うと、折り返した14番Par4で5.6mの右に曲がるラインを読み切りバーディを奪ったものの、その後もチャンスを活かせない展開が続いたまま、最終18番Par4もパーでホールアウト。フェアウェイキープ率100.00% (13/13)、パーオン率88.89% (16/18)、SG: PUTTING(0.755)と安定したプレーでボギーフリーとなる2バーディ(68)でラウンド、通算15アンダーまでスコアを伸ばし、4打差をキープしたまま3日目を終えた。

トップと4打差の単独2位には、6バーディ、1ボギー(65)でラウンド、スコアを5つ伸ばしたPGAツアー初優勝を目指すベン・テイラーが通算11アンダーでつけた。

トップとは7打差以上の差をつけられたものの、3位タイにはジャスティン・ローズ、6位タイにはゲーリー・ウッドランドと言ったメジャー覇者が久々に顔を揃えた。

10番Par4からスタートした松山英樹は、11番Par3でバンカーショットをよせきれずボギーを叩くと、13番Par4でも3打目のアプローチをよせきれずボギー。その後もアプローチとパッティングで凌ぐ展開を強いられる中、16番Par5で3打目を池に打ち込むミスからダブルボギーを叩くと、続く17番Par4でもティーショットを池に打ち込むミス、このホールはパーセーブに成功したものの、スコアを4つ落とし、前半を終えたところで棄権となった。

2日目(予選ラウンド)

2日目
天候:くもりのち雨
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:13(22:13)
 R.ヘンリー/S.ストラカ/H.イングリッシュ
 07:24(22:24)
 M.ヒューズ/T.フィナウ/J.ダーメン
 
10番ホールスタート
 07:02(22:02)
 M.ネスミス/D.ライリー/M.マクグリービー
 07:24(22:24)
 R.ブレーム/C.チャンプ/G.ウッドランド
 11:47(02:47)
 D.ウィレット/D.レッドマン/S.ティーガラ
 11:58(02:58)
 S.バーンズ/S.シェフラー/T.モンゴメリー
 12:09(03:09)
 松山英樹/S.ムニョス/J.デイ

※時差:日本は15時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間11月11日(金)の06:40だと日本時間11月11日(金)の21:40、現地時間11月11日(金)の13:15だと日本時間11月12日(土)の04:15になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
2日目(予選ラウンド)
首位 トニー・フィナウ -13 62
T2 パトリック・ロジャース -9 63
  アレックス・ノレン -9 66
4 タイソン・アレクサンダー -8 66
T5 ジェームス・ハーン -7 65
  カール・ヤン・イェチュン -7 66
  トレイ・マリナックス -7 66
T8 ウィンダム・クラーク -6 68
  マッケンジー・ヒューズ -6 68
  アーロン・ライ -6 64
  ベン・グリフィン -6 67
  ベン・テイラー -6 68
  ラッセル・ノックス -6 65
T62 松山 英樹 E 70

【詳細】
松山 英樹
5バーディ、5ボギー(70)

予選CUTライン:E
R.ヘンリー、S.ストラカ、C.チャンプは予選落ちとなりました。


11時00分時点での天候はくもり、気温26.2℃、湿度68%、風速3.6m/s(南南西)というコース・コンディションの中、132名(6名途中棄権、1名失格)による予選ラウンド2日目が行われた。

悪天候により、日没サスペンデッドとなった予選ラウンド2日目を終えて単独トップに立ったのは、PGAツアー5勝目を目指すトニー・フィナウ。

出だしの1番Par4で3打目のバンカーショットをよせきれなかったものの、4.6mのパーパットを決めてピンチを凌いだトップタイからスタートのトニー・フィナウは、ティーショットをピンそば76cmにつけた2番Par3と3打目のアプローチを確実によせた3番Par5で連続バーディを奪うと、4番Par4でアプローチをよせきれずボギーを叩いたものの、続く5番Par4で3.5mのバーディパットを決めてバウンスバックに成功。その後、ティーショットをピンそば1.2mにつけた7番Par3と1.6mを決めた8番Par5、4.1mの右に曲がるラインを読み切った9番Par3、更に2.4mを決めた10番Par4で4連続バーディを奪い、一気に流れを掴むと、14番Par4でショットの乱れから3打目のアプローチもよせきれずボギーを叩いたものの、2オンに成功した16番Par5と2.7mを決めた17番Par4、そして2打目をピンそば1.1mにつけた最終18番Par4の上がり3ホールを圧巻の3連続バーディでフィニッシュ。フェアウェイキープ率61.54% (8/13)、パーオン率72.22% (13/18)、SG: APPROACH TO THE GREEN(3.084)SG: PUTTING(2.918)とショットとパッティングがかみ合ったプレーで10バーディ、2ボギー(62)と2日目のベストスコアでラウンド、通算13アンダー・2位に4打差をつけて決勝ラウンド進出を決めた。

トップと4打差の2位タイには、1イーグル、6バーディ、1ボギー(63)でラウンドしたパトリック・ロジャースとアレックス・ノレンのともにPGAツアー初優勝を目指す2名が通算9アンダーで並んだ。

10番Par4でグリーン手前からのアプローチを直接決めてバーディ先行の幸先の良いスタートを切った松山英樹は、ティーショットを右に曲げた距離の短い13番Par4で3打目のアプローチもよせきれずボギーを叩くと、15番Par3では7.2mのパーパットを決め、16番Par5では2打目を池に打ち込みながらパーセーブに成功するなどティーショットの乱れをアプローチとパッティングでカバーし、ピンチを凌ぐ展開が続く中、17番Par4で3.5mを決めてバーディを奪うものの、足場の悪い状況から3打目のアプローチをよせきれなかった18番と3.6mのパーパットを外した1番のPar4で連続ボギー。続く2番Par3と3番Par5でそれぞれ3.9mと2.3mのバーディパットを決めてバウンスバックに成功、日没サスペンデッドにより翌日に再開された4番Par4でアプローチをよせきれずボギーとしたものの、5番Par4で6.4mを決めて再びバウンスバックに成功。その後、上がりの9番Par3を3パットのボギーでホールアウト。フェアウェイキープ率38.46% (5/13)、パーオン率38.89% (7/18)、SG: PUTTING(0.848)とショットに精彩を欠きながらもショートゲームとパッティングで凌ぎ、5バーディ、5ボギー(70)でフィニッシュ、通算イーブンパー・62位タイで決勝ラウンド進出を決めた。

1日目(予選ラウンド)

1日目
天候:晴れ時々くもり
注目の組み合わせ ※()内は日本時間
1番ホールスタート
 07:02(22:02)
 D.ウィレット/D.レッドマン/S.ティーガラ
 07:13(22:13)
 S.バーンズ/S.シェフラー/T.モンゴメリー
 07:24(22:24)
 松山英樹/S.ムニョス/J.デイ
 11:47(02:47)
 M.ネスミス/D.ライリー/M.マクグリービー
 12:09(03:09)
 R.ブレーム/C.チャンプ/G.ウッドランド
 
10番ホールスタート
 11:58(02:58)
 R.ヘンリー/S.ストラカ/H.イングリッシュ
 12:09(03:09)
 M.ヒューズ/T.フィナウ/J.ダーメン

※時差:日本は15時間進んでいます
・スタートは現地時間(()内は日本時間)を記載しています。
・現地時間11月10日(木)の06:40だと日本時間11月10日(木)の21:40、現地時間11月10日(木)の13:15だと日本時間11月11日(金)の04:15になります。
・詳しくは公式ホームページでご確認下さい。
1日目(予選ラウンド)
首位 アレックス・ノレン -5 65
  アーロン・ワイズ -5 65
  トニー・フィナウ -5 65
T4 タイソン・アレクサンダー -4 66
  デビッド・リプスキー -4 66
  ウィンダム・クラーク -4 66
  マックス・マクグリービー -4 66
  マッケンジー・ヒューズ -4 66
  キース・ミッチェル -4 66
  テイラー・ペンドリス -4 66
  ベン・テイラー -4 66
T53 松山 英樹 E 70

【詳細】
松山 英樹
4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(70)

11時00分時点での天候は晴れ時々くもり、気温25.6℃、湿度64%、風速4.0m/s(南東)というコース・コンディションの中、132名による予選ラウンド1日目が行われた。

日没サスペンデッドとなった予選ラウンド1日目を終えてトップタイに並んだのは、PGAツアー初優勝を目指す国際大会11勝のアレックス・ノレンとそれぞれPGAツアー2勝目と5勝目を目指すアーロン・ワイズとトニー・フィナウの3名。

安定したショットとパッティングで後半の2番Par3からの3連続バーディを含む7バーディ、2ボギーでラウンドしたアレックス・ノレンとショットとパッティングがかみ合ったプレーで3番Par5からの4連続バーディを含むボギーフリーとなる5バーディでラウンドしたアーロン・ワイズ、そして前半をパープレーで折り返しながらも、SG: PUTTING(3.288)とパッティングに冴えを見せ、後半5つスコアを伸ばし、6バーディ、1ボギーでラウンドしたトニー・フィナウの3名がともに5アンダー(65)をマーク、トップタイで初日を終えた。

トップと1打差の4位タイには、今季1勝を挙げているマッケンジー・ヒューズら8名が4アンダーで並んだ。

世界ランキング1位返り咲きを目指すスコッティ・シェフラーは、3バーディ、3ボギー(70)のイーブンパー・53位タイ、パワーランキング2位のサム・バーンズは、ショットとパッティングともに乱れて1バーディ、8ボギー(77)の7オーバー・128位と大きく出遅れた。

2
番Par3で2打目を1.7mにつけたショットや3打目のアプローチをよせた3番Par5でスコアを伸ばせず、5ホールをパーで通過した松山英樹は、6番Par4でショートサイドからのアプローチをよせきれずボギーを叩くと、続く7番Par3ではティーショットを左サイドの池に打ち込みダブルボギー。直後の8番Par5で低く打ち出した3打目をピンそば1.1mにつけバーディを奪ったものの、前半からスコアを2つ落とす展開を強いられる。折り返した10番Par4でバンカーからよせきれずボギーと後半もボギーが先行するものの、5.8mを決めた11番Par3と2打目をピンそば1.7mにつけた12番Par4で連続バーディを奪うと、2オンに成功した16番Par5でもバーディを奪うなど盛り返しを見せてフィニッシュ。フェアウェイキープ率69.23% (9/13)、パーオン率66.67% (12/18)のショットに対して、SG: PUTTING(-1.788)とパッティングが決まらず、4バーディ、2ボギー、1ダブルボギー(70)でラウンド、イーブンパー・53位タイで初日を終えた

STATISTICS

DA:DRIVING ACCURACY
  (フェアウェイキープ率)
GIR:GREENS IN REGULATION
  (パーオン率)
DD:DRIVING DISTANCE
  (平均飛距離)
LD:LONGEST DRIVE
  (最大飛距離)
PPG:PUTTS PER GIR
  (パーオン時の平均パット数)
 

1位
トニー・フィナウ(Tony Finau)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 69.23%
(9/13)
77.78%
(14/18)
324.6y
(335.0y)
1.571
ROUND2 61.54%
(8/13)
72.22%
(13/18)
303.5y
(339.0y)
1.308
ROUND3 100.00%
(13/13)
88.89%
(16/18)
281.6y
(336.0y)
1.769
ROUND4 69.23%
(9/13)
72.22%
(13/18)
299.7y
(318.0y)
1.875
TOTAL 75.00%
(39/52)
77.78%
(56/72)
302.3y
(339.0y)
1.643
RANK 4 2 T37/T37 2

 

2位
タイソン・アレクサンダー(Tyson Alexander)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 53.85%
(7/13)
77.78%
(14/18)
314.3y
(355.0y)
1.786
ROUND2 38.46%
(5/13)
77.78%
(14/18)
314.7y
(359.0y)
1.714
ROUND3 61.54%
(8/13)
72.22%
(13/18)
290.5y
(326.0y)
1.615
ROUND4 46.15%
(6/13)
72.22%
(13/18)
297.2y
(315.0y)
1.846
TOTAL 50.00%
(26/52)
75.00%
(54/72)
304.2y
(359.0y)
1.741
RANK T88 T3 28/7 32

 

3位
ベン・テイラー(Ben Taylor)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 53.85%
(7/13)
83.33%
(15/18)
305.3y
(328.0y)
1.667
ROUND2 61.54%
(8/13)
72.22%
(13/18)
324.9y
(346.0y)
1.846
ROUND3 53.85%
(7/13)
72.22%
(13/18)
286.8y
(337.0y)
1.917
ROUND4 53.85%
(7/13)
66.67%
(12/18)
311.2y
(314.0y)
1.538
TOTAL 55.77%
(29/52)
73.61%
(53/72)
307.0y
(346.0y)
1.736
RANK T59 T8 20/T25 T28

 

WD(途中棄権)
松山 英樹(Hideki Matsuyama)

  DA GIR DD/LD PPG
ROUND1 69.23%
(9/13)
66.67%
(12/18)
297.3y
(317.0y)
1.750
ROUND2 38.46%
(5/13)
38.89%
(7/18)
309.0y
(328.0y)
1.714
ROUND3
ROUND4
TOTAL 53.85%
(14/26)
52.78%
(19/36)
303.1y
(328.0y)
1.737
RANK ―/―

 

優勝したトニー・フィナウは、加減しながらも300.0yを越える平均飛距離と安定感のあるショット力に加え、パッティングでも2位と素晴らしかった。2位のタイソン・アレクサンダーはパーオン率3位タイと素晴らしく、3位のベン・テイラーはパーオン率8位タイとスクランブリング4位、SG: PUTTINGが3位とバランスが良かった。松山英樹は痛みの影響なのか、数値は良くなかった。

全選手の結果

出場した全選手のリザルトと獲得賞金PDFご覧ください。 
 
※PGA公式サイト参照
※2023年大会(2022-2023シーズン)
 

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