ソニーオープン・イン・ハワイ：ワイアラエ・カントリークラブ コースガイド

ソニーオープン・イン・ハワイ（Sony Open in Hawaii）が行われるワイアラエ・カントリークラブのコース概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。

コース概要

アメリカ・ハワイ州オアフ島ホノルルにあるワイアラエ・カントリークラブ（Waialae Country Club）は、オアフ島の南東、雄大なクーラウ山脈と太平洋の間に位置するハワイを代表する歴史と伝統を持つ素晴しい名門コースであり、会場の近くには観光名所でもあるダイアモンドヘッドがあります。

1927年、セス・レイナ―によって設計され、1992年にデズモンド・ミュアヘッドが改修を行ったコースは、ハワイ特有のココナッツとモンキーポッド、キアウェの木によって囲まれた緑豊かなフェアウェイ、山脈と美しい青い海が特徴的であり、バック9は西に沈むハワイの太陽の美しさを最もよく協調しています。

また「セントアンドリュース」「ナショナル・ゴルフリンクス・オブ・アメリカ」「ノース・バーウィック・ゴルフクラブ」「ビアリッツ・ゴルフクラブ」と言った有名なコースからインスピレーションされたホールが幾つかあります。

コースデータ

• 所在地：アメリカ、ハワイ州、オアフ島ホノルル
• 設立：1927年
• 全長：7,044ヤード
• パー：70

【基本セッティング】

【地図】

各ホールの概要

4番ホール：

• 距離：204ヤード
• パー：3
• 特徴：200yを越える難しくて特徴的なホール。

16番ホール：

• 距離：417ヤード
• パー：4
• 特徴：グリーン奥のWのマークのヤシの木が特徴的な最も美しいホール。

18番ホール：

• 距離：551ヤード
• パー：5
• 特徴：日本人には馴染みの深い伝説のホール。

芝の種類

フェアウェイ：

• バミューダ

ラフ：

• バミューダ

グリーン：

• ティフドワーフ・バミューダ

コース攻略のポイント

距離はそれほど長くなく、全体的にフラットでありながら、狭いフェアウェイと深いラフ、左右のドッグレッグとハザード、83個にも及ぶ深いバンカーに加え、隣接している海から吹きつけるハワイ特有の風とバミューダ芝が特徴的なコースのため、ティーショットの置き所が難しく、方向性と距離感が大事なショットの正確性とパッティング、風のジャッジメントが、重要な要素となってくるでしょう。