ザ・カントリークラブ・オブ・ジャクソン コースガイド

2025年サンダーソンファームズ選手権（Sanderson Farms Championship）の開催地は、アメリカ・ミシシッピ州ジャクソンのプライベートコース「ザ・カントリークラブ・オブ・ジャクソン（The Country Club of Jackson）」です。
全長約7461ヤード、戦略的なショットが求められるのが特徴的です。

本記事では、サンダーソンファームズ選手権の所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。

コース概要

アメリカ・ミシシッピ州ジャクソンに位置する「ザ・カントリークラブ・オブ・ジャクソン」は、1914年に設立された歴史あるプライベートクラブです。ロス・バーネット湖の麓に27ホールが整備されており、地域の名門クラブとして長年にわたり親しまれてきました。2014年からはPGAツアー「サンダーソンファームズ選手権」の開催地となっています。

オリジナル設計はディック・ウィルソンによって手掛けられ、2008年にジョン・フォウトとマイク・ゴーゲルによって再設計された100年以上の歴史を誇る木々によってセパレートされた林間コースです。

会場のあるジャクソンでは、ミシシッピ州立博物館やジャクソン動物園などの観光スポットで楽しい時間を過ごすことができます。

コースデータ

• 所在地：アメリカ・ミシシッピ州ジャクソン
• 設立：1914年
• 全長：7461ヤード
• パー：72

【基本セッティング】

【地図】

各ホールの概要

1番ホール：

• 距離：411ヤード
• パー：4
• 特徴：ストレートなミドル

2番ホール：

• 距離：418ヤード
• パー：4
• 特徴：グリーン左サイドの池

3番ホール：

• 距離：591ヤード
• パー：5
• 特徴：緩やかな左ドッグレッグ

4番ホール：

• 距離：181ヤード
• パー：3
• 特徴：縦長の大きなグリーン

5番ホール：

• 距離：612ヤード
• パー：5
• 特徴：池の絡むロング

6番ホール：

• 距離：482ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

7番ホール：

• 距離：214ヤード
• パー：3
• 特徴：距離のあるショート

8番ホール：

• 距離：403ヤード
• パー：4
• 特徴：ホール全体を流れるクリーク

9番ホール：

• 距離：421ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

10番ホール：

• 距離：223ヤード
• パー：3
• 特徴：横長の大きなグリーン

11番ホール：

• 距離：554ヤード
• パー：5
• 特徴：グリーン右サイドの池

12番ホール：

• 距離：449ヤード
• パー：4
• 特徴：グリーン左手前の池

13番ホール：

• 距離：168ヤード
• パー：3
• 特徴：縦長のグリーン

14番ホール：

• 距離：584ヤード
• パー：5
• 特徴：ショットの精度が求められる

15番ホール：

• 距離：330ヤード
• パー：4
• 特徴：1オン可能なミドル

16番ホール：

• 距離：479ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

17番ホール：

• 距離：436ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

18番ホール：

• 距離：505ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

芝の種類

フェアウェイ：

• バミューダ

ラフ：

• バミューダ
• ジオン・ゾイシア

グリーン：

• チャンピオン・バミューダ

コース攻略のポイント

比較的フラットで狭いフェアウェイとPGAツアー平均（11.5フィート）より少し速い程度の大きなグリーン、56個のバンカーと5ホールに絡む池が特徴的な林間コースとなっており、16番と最終18番のPar4を除くホールがチャンスとなっています。