2025年バラクーダ選手権(Barracuda Championship)の開催地は、アメリカ・カリフォルニア州トラッキーの名門コース「タホマウンテンクラブ(Tahoe Mountain Club)のオールドグリーンウッド(Old Greenwood)」です。
全長約7480ヤード、美しい松林に囲まれた山岳地帯ならではのテクニカルなレイアウトとして知られています。
本記事では、タホマウンテンクラブの所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。
コース概要
アメリカ・カリフォルニア州トラッキーの山岳地帯に位置する「タホマウンテンクラブ(オールドグリーンウッド)」は、2004年に開場した比較的新しいコースですが、その美しい自然環境と戦略性の高さで注目を集める名門ゴルフコースです。
ジャック・ニクラスによって設計されたこのコースは、標高約1800メートルの高地に広がる全長7480ヤードのチャンピオンシップコースで、変化に富んだレイアウトとチャレンジングなホール設計が特徴です。特にアンジュレーションの強いグリーンと、巧みに配置されたバンカー群がプレーヤーの戦略に影響します。
開場以来、PGAツアーのバラクーダ選手権など重要な大会の開催地として利用されており、数々のトッププロたちが厳しい自然条件と戦いながら実力を競ってきました。
その独特の山岳コースとしての魅力と高い完成度から、西海岸を代表するチャレンジングなコースの一つとして、今後も多くのビッグトーナメントでの開催が期待されています。
コースデータ
- 所在地:アメリカ・カリフォルニア州トラッキー
- 設立:2004年
- 全長:7480ヤード
- パー:71
【基本セッティング】
Hole | Yardage | Par |
1 | ||
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 | ||
7 | ||
8 | ||
9 | ||
OUT | ||
10 | ||
11 | ||
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 | ||
16 | ||
17 | ||
18 | ||
IN | ||
Total | 7480 | 71 |
【地図】
各ホールの概要
1番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:距離の短いストレートなミドル
2番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:5
- 特徴:ティーショットの正確さが問われるロング
3番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:3
- 特徴:右サイドが要注意の難関ショート
4番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:バンカーと風が絡むタフなミドル
5番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:リンクスらしい起伏と風が絡む右ドッグレッグ
6番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:3
- 特徴:距離が短めのショート
7番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:5
- 特徴:上空を抜ける海からの風の読みが重要
8番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:ティーショットが鍵の左ドッグレッグ
9番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:緩やかな左ドッグレッグ
10番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:大きく曲がる右ドッグレッグ
11番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:右サイドに注意が必要な右ドッグレッグ
12番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:5
- 特徴:ティーショットが鍵となるストレートなロング
13番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:3
- 特徴:グリーン周りの難易度が高いテクニカルホール
14番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:巧妙なバンカー配置に注意が必要
15番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:風向き次第で性格が変わる短いミドル
16番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:3
- 特徴:名物「カラミティ・コーナー」、断崖越えの超難関ショート
17番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:正確なティーショットが必要なミドル
18番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:すべての要素が求められる最終ホール
芝の種類
フェアウェイ:
- ベント
- ポアナ
ラフ:
- ブルー
グリーン:
- ベント
- ポアナ
コース攻略のポイント
比較的フラットなフェアウェイと小さめなグリーン、95個にも及ぶ数多くのバンカーと6つの池が絡む木々に囲まれた林間コースとなっています。また、通常より10%近く距離が出るのも特徴の1つとなります。
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