旗忠ガーデン・ゴルフクラブ コースガイド

2025年ビュイックLPGA上海（Buick LPGA Shanghai）の開催地は、中国・上海・閔行区のチャンピオンシップコース「旗忠ガーデン・ゴルフクラブ（Qizhong Garden Golf Club）」です。
全長6703ヤードの戦略性に富んだレイアウトが特徴的です。

本記事では、旗忠ガーデン・ゴルフクラブの所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。

コース概要

中国・上海・閔行区にある「旗忠ガーデン・ゴルフクラブ」は、1995年に設立されたインターナショナル・チャンピオンシップコースです。上海市街地からほど近い南へ約30kmの場所に位置し、周囲を住宅地と河川で囲まれた長方形のレイアウトとなっていることでも知られます。2018年からは女子プロゴルフ最高峰の舞台「ビュイックLPGA上海」の開催地として定着しています。

ジュン・ルーによって設計され、1999年にオープンしたコースは、ダナ・フライによって2011年から2013年にかけて全面改修が行われています。

会場から北に進んだ商業・工業・金融・貿易・交通の中心地である中国最大の都市上海では、上海博物館や東方明珠塔、上海随一の夜景スポットとして知られる外灘など、数多くの観光スポットで楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

コースデータ

• 所在地：中国・上海・閔行区
• 設立：1995年
• 全長：6703ヤード
• パー：72

【基本セッティング】

【地図】

各ホールの概要

1番ホール：

• 距離：409ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

2番ホール：

• 距離：169ヤード
• パー：3
• 特徴：縦長のグリーン

3番ホール：

• 距離：371ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

4番ホール：

• 距離：571ヤード
• パー：5
• 特徴：左サイドに広がる池

5番ホール：

• 距離：387ヤード
• パー：4
• 特徴：緩やかな左ドッグレッグ

6番ホール：

• 距離：402ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

7番ホール：

• 距離：176ヤード
• パー：3
• 特徴：横長の砲台グリーン

8番ホール：

• 距離：383ヤード
• パー：4
• 特徴：左サイドに広がる池

9番ホール：

• 距離：526ヤード
• パー：5
• 特徴：左サイドが池となる左ドッグレッグ

10番ホール：

• 距離：400ヤード
• パー：4
• 特徴：左サイドに広がる池

11番ホール：

• 距離：149ヤード
• パー：3
• 特徴：グリーン周辺のバンカー群

12番ホール：

• 距離：411ヤード
• パー：4
• 特徴：池の絡む、距離のあるタフなミドル

13番ホール：

• 距離：512ヤード
• パー：5
• 特徴：ティーショットが重要

14番ホール：

• 距離：342ヤード
• パー：4
• 特徴：横長のグリーン

15番ホール：

• 距離：419ヤード
• パー：4
• 特徴：右サイドに広がる池

16番ホール：

• 距離：173ヤード
• パー：3
• 特徴：距離のある池越えのショート

17番ホール：

• 距離：512ヤード
• パー：5
• 特徴：ティーショットが重要な左ドッグレッグ

18番ホール：

• 距離：391ヤード
• パー：4
• 特徴：左サイドに池が絡む

芝の種類

フェアウェイ：

• バミューダ

ラフ：

• バミューダ

グリーン：

• ベント

コース攻略のポイント

全体的にアンジュレーションのある比較的ストレートなフェアウェイながら、グリーン周辺には深さのあるバンカーが数多く配置されていることに加え、12ホールで池やクリークが絡む戦略性に富んだレイアウトとなっており、ショットの正確性とショートゲームがカギとなるでしょう。