チャールズシュワブチャレンジ(Charles Schwab Challenge)が行われるコロニアル・カントリークラブのコース概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。
コース概要
アメリカ・テキサス州フォートワースのクリア・フォーク・トリニティ川沿いに位置するコロニアル・カントリークラブ(Colonial Country Club)は、マービン・レナードが1936年に設立した歴史のある名門ゴルフコースです。
1936年にジョン・ブレデマスとペリー・マックスウェルによって設計され、2023年にギル・ハンセとジム・ワグナーによる歴史的な会場の完璧な復元に成功したコースでは、これまでに唯一となる3大会「全米オープン(1941年)全米女子オ-プン(1991年)ザ・プレーヤーズ選手権(1975年)」を開催しています。
また、1936年当初の設計者の意向を酌む形で2023年大会終了後に大規模な改修が行われ、高さを低くしたことによる砲台グリーンの緩和やバンカーの減少がみられています。
特に8番と13番、16番のPar3は、グリーン位置が移動するなど大きな変更が行われています。
コースデータ
- 所在地:アメリカ・テキサス州フォートワース
- 設立:1936年
- 全長:7,289ヤード
- パー:70
【基本セッティング】
Hole | Yardage | Par |
1 | ||
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 | ||
7 | ||
8 | ||
9 | ||
OUT | ||
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16 | ||
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18 | ||
IN | ||
Total | 7,289 | 70 |
※2025年 HOLE LOCATIONS
【地図】
各ホールの概要
9番ホール:
- 距離:ヤード
- パー:4
- 特徴:グリー手前の池。
芝の種類
フェアウェイ:
- ティフタフ419バミューダ
ラフ:
- ティフタフ・バミューダ
グリーン:
- 007XLベント
- ライ
コース攻略のポイント
全長は比較的短いものの、フェアウェイの狭さに加え、左右からの大きな木々のせり出しによる空中のハザードの影響を受けます。また、ストレートなホールが1つもなく、左右のドッグレッグと小さなグリーン、64個のバンカーと6ホールに絡む池が戦略的に配置されており、飛距離よりも正確なショットが求められ、ショットメーカーに有利な林間コースとなっています。
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