TPCボストン コースガイド

TPCボストン コースガイド ゴルフ
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2025年FM選手権(FM Championship)の開催地は、アメリカ・マサチューセッツ州ノートンのプライベートコース「TPCボストン(TPC Boston)」です。
全長6533ヤードの自然の起伏を活かしたレイアウトが特徴的です。

本記事では、TPCボストンの所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。

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コース概要

アメリカ・マサチューセッツ州ノートンにある「TPCボストン」は、2002年に設立されたプライベートゴルフクラブです。周辺に保護区が広がるTPCネットワークの一部であり、女子プロゴルフ最高峰の舞台「FM選手権」の開催地としても知られています。

2002年にアーノルド・パーマー設計によって創設され、2007年に著名ゴルフコース建築家ギル・ハンスがブラッド・ファクソンと協力して再設計されています。

この伝統あるコースでは、2003年から2020年にかけて17回のPGAツアーイベントを開催しており、そのうち13回はフェデックスカップ・プレーオフイベントとなっています。

さらに、2024年からはLPGAツアー「FM選手権」を初開催しています。

会場から北に40キロには州都ボストン、南に30分の場所にはロードアイランド州プロビデンスがあり、歴史やスポーツ観戦と言った観光スポットで楽しい時間を過ごせるでしょう。

 

コースデータ

  • 所在地:アメリカ・マサチューセッツ州ノートン
  • 設立:2002年
  • 全長:6533ヤード
  • パー:72

 

【基本セッティング】
Hole Yardage Par
1 365 4
2 493 5
3 166 3
4 298 4
5 410 4
6 419 4
7 505 5
8 184 3
9 396 4
OUT 3236 36
10 402 4
11 175 3
12 510 5
13 394 4
14 391 4
15 388 4
16 144 3
17 389 4
18 504 5
IN 3297 36
Total 6533 72
橙色のホールがAonリスク・リワード・チャレンジ・ホールとなります。
※2025年 HOLE LOCATIONS
 
【地図】

 

各ホールの概要

1番ホール:

  • 距離:365ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ストレートなミドル

2番ホール:

  • 距離:493ヤード
  • パー:5
  • 特徴:池の絡む難しいグリーン

3番ホール:

  • 距離:166ヤード
  • パー:3
  • 特徴:チャンスホール

4番ホール:

  • 距離:298ヤード
  • パー:4
  • 特徴:横長の狭いグリーン

5番ホール:

  • 距離:410ヤード
  • パー:4
  • 特徴:緩やかな左ドッグレッグ

6番ホール:

  • 距離:419ヤード
  • パー:4
  • 特徴:グリーン左サイドの池

7番ホール:

  • 距離:505ヤード
  • パー:5
  • 特徴:グリーン手前に広がる大きなバンカー

8番ホール:

  • 距離:184ヤード
  • パー:3
  • 特徴:難関ホールの1つ

9番ホール:

  • 距離:396ヤード
  • パー:4
  • 特徴:緩やかな左ドッグレッグ

10番ホール:

  • 距離:402ヤード
  • パー:4
  • 特徴:グリーン左サイドの池

11番ホール:

  • 距離:175ヤード
  • パー:3
  • 特徴:アップヒルと大きなグリーン

12番ホール:

  • 距離:510ヤード
  • パー:5
  • 特徴:リスク&リワード

13番ホール:

  • 距離:394ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーショットが鍵

14番ホール:

  • 距離:391ヤード
  • パー:4
  • 特徴:左ドッグレッグ

15番ホール:

  • 距離:388ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーショットが鍵

16番ホール:

  • 距離:144ヤード
  • パー:3
  • 特徴:左サイドに広がる池

17番ホール:

  • 距離:389ヤード
  • パー:4
  • 特徴:左ドッグレッグ

18番ホール:

  • 距離:504ヤード
  • パー:5
  • 特徴:最も難易度の高いホール

 

芝の種類

フェアウェイ:

  • ペントリオ・ベント

ラフ:

  • ケンタッキー・ブルー
  • ファイン・フェスキュー

グリーン:

  • A-4ベント

 

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コース攻略のポイント

高低差の少ないフェアウェイに対して、巧みに配置されたフェアウェイバンカーを含む58個のバンカーと小さくてアンジュレーションのきついグリーン、10ホールに絡む池や左右のドッグレッグが特徴的な自然の起伏を活かした湿地帯の中にある木々によってセパレートされた林間コースであり、正確なショット力がポイントとなるでしょう。特に8番から10番にかけての3ホールは、このコース最大の難関ホールの1つとなります。

 

 

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