ビュイックLPGA上海：旗忠ガーデン・ゴルフクラブ コースガイド

ビュイックLPGA上海（Buick LPGA Shanghai）が行われる旗忠ガーデン・ゴルフクラブのコース概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。

コース概要

中国・上海・閔行区にある旗忠ガーデン・ゴルフクラブ（Qizhong Garden Golf Club）は、上海市街地からほど近い南へ約30kmの場所に位置する住宅地に囲まれたインターナショナル・チャンピオンシップ・コースであり、1995年に設立されました。

会場から北に進んだ商業・工業・金融・貿易・交通の中心地である中国最大の都市上海では、上海博物館や東方明珠塔、上海随一の夜景スポットとして知られる外灘など、数多くの観光スポットで楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。

ジュン・ルーによって設計され、1999年にオープンし、ダナ・フライによって2011年から2013年にかけて全面改修が行われたコースは、周囲を住宅と河川で囲まれた長方形のレイアウトとなっています。

また、2018年から開催されている「ビュイックLPGA上海」の会場としても知られています。

コースデータ

• 所在地：中国、上海、閔行区
• 設立：1995年
• 全長：6,672ヤード
• パー：72

【基本セッティング】

【地図】

各ホールの概要

7番ホール：

• 距離：176ヤード
• パー：3
• 特徴：横長の砲台グリーンが特徴。

9番ホール：

• 距離：526ヤード
• パー：5
• 特徴：ティーイングエリアからグリーンまでの左サイドが池となる左ドッグレッグ。

12番ホール：

• 距離：411ヤード
• パー：4
• 特徴：距離のあるタフなホール。

16番ホール：

• 距離：173ヤード
• パー：3
• 特徴：距離のある池越えのホール。

18番ホール：

• 距離：391ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットからグリーンに至るまで池が絡むフィニッシュホール。

芝の種類

フェアウェイ：

• バミューダ

ラフ：

• バミューダ

グリーン：

• ベント

コース攻略のポイント

全体的にアンジュレーションのある比較的ストレートなフェアウェイながら、グリーン周辺には深さのあるバンカーが数多く配置されていることに加え、12ホールで池やクリークが絡む戦略性に富んだレイアウトとなっており、ショットの正確性とショートゲームがカギとなるでしょう。