シルバラードリゾート コースガイド

シルバラードリゾート コースガイド PGAツアー
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2025年プロコア選手権(Procore Championship)の開催地は、アメリカ・カリフォルニア州ナパのプライベートコース「シルバラードリゾート 北コース(Silverado Resort North Course)」です。
全長約7138ヤード、戦略性がやや抑えられ、全体的にストレートなホールが多いのが特徴的です。

本記事では、プロコア選手権の所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。

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コース概要

アメリカ・カリフォルニア州ナパにある「シルバラードリゾート」は、1955年に設立されたプライベートゴルフクラブです。スヌーピーの作者チャールズ・M・シュルツのミュージアムがあることから「スヌーピーの聖地」として知られるサンタローザの東に位置し、「プロコア選手権」の開催地としても有名です。

シルバラードリゾートは、ベン・ハーモンの設計により1955年にオープンしました。その後、1966年にはロバート・トレント・ジョーンズが改修を手掛け、さらに2011年にはジョニー・ミラーによる大規模な改修が行われています。

このコースは、夏は雨が少なく冬は温暖な気候に恵まれた、ワインの名産地ナパのブドウ畑に造られています。2022年からは、フェデックスカップフォールの初戦「プロコア選手権」の開催地としても知られています。

 

コースデータ

  • 所在地:アメリカ・カリフォルニア州ナパ
  • 設立:1955年
  • 全長:7138ヤード
  • パー:72

 

【基本セッティング】
Hole Yardage Par
1 436 4
2 197 3
3 424 4
4 407 4
5 538 5
6 417 4
7 212 3
8 391 4
9 458 4
OUT 3480 35
10 412 4
11 189 3
12 571 5
13 375 4
14 360 4
15 572 5
16 422 4
17 182 3
18 575 5
IN 3658 37
Total 7138 72
※2025年 HOLE LOCATIONS
 
【地図】

 

各ホールの概要

1番ホール:

  • 距離:436ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ストレートなミドル

2番ホール:

  • 距離:197ヤード
  • パー:3
  • 特徴:長いショート

3番ホール:

  • 距離:424ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーショットが重要

4番ホール:

  • 距離:407ヤード
  • パー:4
  • 特徴:横長の大きなグリーン

5番ホール:

  • 距離:538ヤード
  • パー:5
  • 特徴:ティーショットが重要

6番ホール:

  • 距離:417ヤード
  • パー:4
  • 特徴:チャンスホール

7番ホール:

  • 距離:212ヤード
  • パー:3
  • 特徴:左右のバンカー

8番ホール:

  • 距離:391ヤード
  • パー:4
  • 特徴:チャンスホール

9番ホール:

  • 距離:458ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーショットが重要

10番ホール:

  • 距離:412ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ストレートなミドル

11番ホール:

  • 距離:189ヤード
  • パー:3
  • 特徴:グリーン右サイドの池

12番ホール:

  • 距離:571ヤード
  • パー:5
  • 特徴:狭いフェアウェイ

13番ホール:

  • 距離:375ヤード
  • パー:4
  • 特徴:1オン可能なミドル

14番ホール:

  • 距離:360ヤード
  • パー:4
  • 特徴:左ドッグレッグ

15番ホール:

  • 距離:572ヤード
  • パー:5
  • 特徴:ティーショットが重要な左ドッグレッグ

16番ホール:

  • 距離:422ヤード
  • パー:4
  • 特徴:チャンスホール

17番ホール:

  • 距離:182ヤード
  • パー:3
  • 特徴:池越えのショート

18番ホール:

  • 距離:575ヤード
  • パー:5
  • 特徴:2オン可能なロング

 

芝の種類

フェアウェイ:

  • ミセレイニアス

ラフ:

  • ミセレイニアス

グリーン:

  • クリーピング・ベント
  • ポアナ

 

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コース攻略のポイント

リゾートコースであるため戦略性はやや抑えられており、全体的にストレートなホールが多いのが特徴です。しかし、極めて狭いフェアウェイや奥行きのない硬いグリーン、要所に配されたバンカー、そして強風が吹き抜ける丘陵地ならではの高低差が難しさを加えています。特にPar3は難易度が高く、Par5はスコアを伸ばしやすい傾向があります。勝負のカギを握るのは、ティーショットと終盤の上がり3ホール(16番・17番・18番)で、ここでどこまでスコアを伸ばせるかが優勝を左右するでしょう。

 

 

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