ニューコリア・カントリークラブ コースガイド

2025年ハンファ・ライフプラス・インターナショナルクラウン（Hanwha LIFEPLUS International Crown）の開催地は、韓国・京畿道・高陽市の名門コース「ニューコリア・カントリークラブ（New Korea Country Club）」です。
全長約6542ヤード、戦略性に富んだレイアウトが特徴的です。

本記事では、ニューコリア・カントリークラブの所在地・設計者・ヤーデージなどの基本情報、過去の大会開催歴、そして攻略のポイントや注目ホールを詳しく解説します。

コース概要

韓国・京畿道・高陽市に位置する「ニューコリア・カントリークラブ」は、1966年に設立した名門コースです。ソウル中心部からほど近い距離にありながらも、豊かな自然林に囲まれた静かな環境が広がっています。ソウル女子オープン選手権や韓国オープン選手権、そして数多くのアマチュア大会の開催地として広く知られています。

チ・ヨンボンとポール・コルビー、松山ケージによって設計されたコースは、「自然との調和」を重視し、各ホールが周囲の地形に溶け込むようにデザインされています。その後もトーナメントに合わせた改修が行われています。

京畿道の緩やかな丘陵地に位置し、四季折々の自然が美しいエリアに広がっています。地形の起伏を活かしたフェアウェイと、樹木にセパレートされた林間スタイルのコースが特徴です。春や秋の大会シーズンは気候が安定しており、トーナメントに最適なコンディションが整います。特に秋には紅葉に彩られた景観が美しく広がっています。

コースデータ

• 所在地：韓国・京畿道・高陽市
• 設立：1966年
• 全長：6542ヤード
• パー：72

【基本セッティング】

【地図】

各ホールの概要

1番ホール：

• 距離：361ヤード
• パー：4
• 特徴：緩やかな右ドッグレッグ

2番ホール：

• 距離：153ヤード
• パー：3
• 特徴：短いショート

3番ホール：

• 距離：387ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

4番ホール：

• 距離：479ヤード
• パー：5
• 特徴：2オン可能な左ドッグレッグ

5番ホール：

• 距離：366ヤード
• パー：4
• 特徴：ほぼストレートなミドル

6番ホール：

• 距離：163ヤード
• パー：3
• 特徴：グリーン手前のバンカー

7番ホール：

• 距離：405ヤード
• パー：4
• 特徴：距離のあるミドル

8番ホール：

• 距離：479ヤード
• パー：5
• 特徴：ティーショットが重要

9番ホール：

• 距離：390ヤード
• パー：4
• 特徴：ほぼストレートなミドル

10番ホール：

• 距離：430ヤード
• パー：4
• 特徴：距離のあるタフなミドル

11番ホール：

• 距離：365ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

12番ホール：

• 距離：381ヤード
• パー：4
• 特徴：ティーショットが重要

13番ホール：

• 距離：172ヤード
• パー：3
• 特徴：グリーン手前のバンカー

14番ホール：

• 距離：535ヤード
• パー：5
• 特徴：左ドッグレッグ

15番ホール：

• 距離：425ヤード
• パー：4
• 特徴：ほぼストレートなミドル

16番ホール：

• 距離：174ヤード
• パー：3
• 特徴：グリーン手前のバンカー

17番ホール：

• 距離：495ヤード
• パー：5
• 特徴：緩やかな左ドッグレッグ

18番ホール：

• 距離：382ヤード
• パー：4
• 特徴：グリーンを取り囲むバンカー

芝の種類

フェアウェイ：

• ゾイシア・ジャポニカ

ラフ：

• ゾイシア・ジャポニカ

グリーン：

• ベント

コース攻略のポイント

ニューコリア・カントリークラブは、戦略性が非常に高いコースです。フェアウェイは高低差に加え、うねりと傾斜があり、グリーンは速く繊細、更に池やバンカーの配置が巧妙で、すべてのショットに高い精度が求められます。