全英オープン2025（The Open Championship）は、賞金総額ー万ドル（約ー億ー万円）を誇る海外男子メジャー大会です。日本からは松山英樹、金谷拓実、星野陸也、今平周吾、阿久津未来也、河本力の6選手が出場。注目のペアリングにも期待が高まります。
過去には、1982年に倉本昌弘が日本人最高の4位タイ、2002年の丸山茂樹と2006年の谷原秀人が5位タイ、2013年に松山英樹が6位タイ、1978年と79年、88年に青木功が7位タイ、1986年に中嶋常幸が8位タイに入った大会として記憶されています。
本記事では、全英オープンの歴史、2025年大会の詳細情報、注目の出場選手、放送予定、結果、そして大会の見どころを紹介します。
【全英オープン】歴史
基本情報
- 1860年：
創設、初代覇者はウィリー・パーク（イギリス） - 1982年：
倉本昌弘が2打差の4位タイ（日本人最高位） - 2000年：
タイガー・ウッズが2位に8打差をつける圧勝でキャリアグランドスラム達成
現在
世界最古の歴史を持つ「全英オープン」は、1860年に創設され、2025年大会で第153回を迎える、全英ゴルフ協会（R＆A）主催の世界で最も権威のあるメジャー・トーナメントです。
“あるがまま”を理念とするリンクスコースで開催される「全英オープン」は、硬く波打つフェアウェイ、深いラフ、数多くのポッドバンカー、大きなグリーンに加え、強風や変わりやすい天候など、自然条件が厳しいことで知られています。選手にはコースマネジメントと状況判断力が求められる、極めてタフなトーナメントです。
大会は156名の出場選手による予選カットありの72ホール・ストロークプレーで行われ、4日間の戦いを通じて、世界の頂点に立つチャンピオンが決まります。
歴代優勝者（過去5年）
2024年
- 優勝者：ザンダー・シャウフェレ
- スコア：-9
- 会場：ロイヤル・トルーン
2023年
- 優勝者：ブライアン・ハーマン
- スコア：-13
- 会場：ロイヤルリバプール
2022年
- 優勝者：キャメロン・スミス
- スコア：-20
- 会場：セントアンドリュースGC (オールドコース)
2021年
- 優勝者：コリン・モリカワ
- スコア：-15
- 会場：ロイヤル・セントジョージズGC
2020年
- 中止
※GC：ゴルフクラブ
記憶に残る優勝者・記録
最多優勝：（6回）
- ハリー・バードン
(1896, 1898-99, 1903, 1911, 1914)
4連覇：
- トム・モリス・ジュニア
(1868-72)
※1871年は開催なし
【全英オープン】過去の結果
全英オープンの過去5年の詳細な結果は以下の通りです。
2024年
- 1位：ザンダー・シャウフェレ (-9)
- 2位：ジャスティン・ローズ (-7)
- 2位：ビリー・ホーシェル (-7)
- 4位：スリストン・ローレンス (-6)
ハイライト：
シャウフェレが逆転で米ツアー9勝目
2023年
- 1位：ブライアン・ハーマン (-13)
- 2位：トム・キム (-7)
- 2位：セップ・ストラカ (-7)
- 4位：ジェイソン・デイ (-7)
- 4位：ジョン・ラーム (-7)
ハイライト：
ハーマンがメジャー初優勝
2022年
- 1位：キャメロン・スミス (-20)
- 2位：キャメロン・ヤング (-19)
- 3位：ローリー・マキロイ (-18)
ハイライト：
スミスが逃げ切り、メジャー初優勝
2021年
- 1位：コリン・モリカワ (-15)
- 2位：ジョーダン・スピース (-13)
- 3位：ルイ・ウーストハイゼン (-11)
- 3位：ジョン・ラーム (-11)
ハイライト：
モリカワが全英史上6人目の初出場で初優勝
2020年
- 中止
【全英オープン】2025年の詳細情報
大会の主なポイントを紹介しています。
コース情報
- 所在地：北アイルランド・アントリム州ポートラッシュ
- 会場：ロイヤルポートラッシュ・ゴルフクラブ
- 設立：1888年
- 全長：7381ヤード
- パー：71
ロイヤルポートラッシュ・ゴルフクラブについては、以下のリンクから詳細を確認できます。
賞金額とポイント
- 賞金総額：
$ー (約ー億ー万円) - 優勝賞金：
$ー (約ー億ー万円) - FedExCupポイント：
750ポイント (優勝者)
大会日程（スケジュール）
日程：2025年7月17日(木)～7月20日(日)
- 第1ラウンド：7月17日(木)
- 第2ラウンド：7月18日(金)
- 第3ラウンド：7月19日(土)
- 最終ラウンド：7月20日(日)
日本人出場選手
- 松山 英樹（今季1勝）
- 金谷 拓実
- 星野 陸也
- 今平 周吾
- 阿久津 未来也
- 河本 力
注目選手
2025年大会には、以下の注目選手が出場します。
- スコッティ・シェフラー：今季3勝
- ローリー・マキロイ：今季3勝
- ザンダー・シャウフェレ：歴代優勝者
- ジャスティン・トーマス：今季1勝
- J.J.スポーン：2025年全米オープン優勝
- アルドリッチ・ポットギーター：今季1勝
- ブライソン・デシャンボー：LIVゴルフ
- ジョン・ラーム：LIVゴルフ
- ブルックス・ケプカ：LIVゴルフ
日本人を含む全出場選手については、以下のリンクから詳細を確認できます。
放送予定
※日付は日本時間
7月17日(木) 初日
| 時間帯 （日本時間） |
放送局 | 内容 |
| 14:30 – 翌4:00 | ゴルフネットワーク | CS放送 |
| 未定 | U-NEXT | 動画配信 |
7月18日(金) 2日目
| 時間帯 （日本時間） |
放送局 | 内容 |
| 14:30 – 翌4:00 | ゴルフネットワーク | CS放送 |
| 未定 | U-NEXT | 動画配信 |
7月19日(土) 3日目
| 時間帯 （日本時間） |
放送局 | 内容 |
| 18:00 – 翌4:00 | ゴルフネットワーク | CS放送 |
| 未定 | U-NEXT | 動画配信 |
7月20日(日) 最終日
| 時間帯 （日本時間） |
放送局 | 内容 |
| 17:00 – 翌3:00 | ゴルフネットワーク | CS放送 |
| 未定 | U-NEXT | 動画配信 |
組み合わせ・スタート時間
各ラウンド終了後に上書き更新します。
7月17日(木) 初日（現地）
注目選手のスタート時間
※選手：スタート時間（日本時間）
※ *は10番スタート
- スコッティ・シェフラー：
- ローリー・マキロイ：
- ザンダー・シャウフェレ：
- ジャスティン・トーマス：
- コリン・モリカワ：
- ルドビグ・オーベリ：
- トミー・フリートウッド：
- ブライソン・デシャンボー：
- ジョン・ラーム：
- ブルックス・ケプカ：
日本人選手のスタート時間
※選手：スタート時間（日本時間）
※ *は10番スタート
- 松山 英樹：
- 金谷 拓実：
- 星野 陸也：
- 今平 周吾：
- 阿久津 未来也：
- 河本 力：
全出場選手の詳細については、以下のリンクから確認できます。
- PGA公式サイト（ペアリング）
結果
各ラウンド終了後に上書き更新します。
初日
- 首位：ー (ー)
- 2位：ー (ー)
- 3位：ー (ー)
日本人
- ー：松山 英樹 (ー)
- ー：星野 陸也 (ー)
- ー：今平 周吾 (ー)
- ー：金谷 拓実 (ー)
- ー：阿久津 未来也 (ー)
- ー：河本 力 (ー)
全出場選手の詳細については、以下のリンクから確認できます。
- PGA公式サイト（リーダーボード）
全選手の順位と賞金については、以下のリンクから確認できます。
- 全選手の順位と賞金
【全英オープン】見どころ
海外勢と日本勢の優勝争い
全英オープン2025では、松山英樹を筆頭とする日本勢と、メジャー常連の実力派海外勢との優勝争いが大きな注目ポイントです。
日本勢は世界ランク上位の松山英樹を中心に金谷拓実、河本力らが、メジャー初制覇に向けて意気込み十分です。
一方、海外勢ではスコッティ・シェフラー、ローリー・マキロイ、ブライソン・デシャンボーと言ったメジャー覇者たちが集結。彼らは「クラレットジャグ」を手にするため、伝統の地・北アイルランドに万全の準備で臨みます。
リンクス特有の風に加え、アップダウンのあるフェアウェイや深いポットバンカー、そしてアニックモア湾を望む絶景の中に張り巡らされた戦略性の高いホールが選手たちを苦しめます。最終日まで勝負の行方は予断を許さず、手に汗握る展開となるでしょう。日本勢の優勝か、海外勢の貫禄勝ちか――2025年大会も手に汗握る熱戦が期待されます。
まとめ
世界トップ選手による全英オープンでの熱戦をお見逃しなく。
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