クエイルホロークラブ コースガイド

クエイルホロークラブ コースガイド PGAツアー
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全米プロゴルフ選手権(PGA Championship)が行われるクエイルホロークラブのコース概要、詳細データ、攻略のポイントを紹介します。

 

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コース概要

アメリカ・ノースカロライナ州シャーロットにあるクエイルホロークラブ(Quail Hollow Club)は、シャーロットの南に隣接する大きな森の中に作られた半世紀以上の歴史を誇る名門コースです。

会場のあるシャーロットは、海と山に囲まれた金融とアメリカ発祥のモータースポーツで知られるナスカーの聖地として有名であり、2010年にオープンしたナスカー殿堂や数多くの美術館、多彩なアクティビティが楽しめる美しい都市です。

1961年に有名なゴルフコース・アーキテクトのジョージ・コブによって設計され、1986年にアーノルド・パーマー、1997年と2013年および2016年にトム・ファジオによって再設計・改修が行われたクエイルホロークラブは、PGAツアー屈指の難コースとして知られています。

また、約20年の長きにわたり「ワコビア選手権」や「クエイルホロー選手権」「ウェルズ・ファーゴ選手権」というPGAツアーを開催、2022年にはプレジデンツカップが行われ、そして今回、2017年大会以来、8年ぶりとなる全米プロゴルフ選手権の舞台として帰ってきます。

 

コースデータ

  • 所在地アメリカ・ノースカロライナ州シャーロット
  • 設立:1959年
  • 全長:7,626ヤード
  • パー:71

 

【基本セッティング】
Hole Yardage Par
1 505 4
2 452 4
3 483 4
4 184 3
5 449 4
6 249 3
7 546 5
8 346 4
9 530 4
OUT 3,744 35
10 592 5
11 462 4
12 456 4
13 205 3
14 344 4
15 577 5
16 529 4
17 223 3
18 494 4
IN 3,882 36
Total 7,626 71
※2025年 HOLE LOCATIONS
 
【地図】

 

各ホールの概要

1番ホール:

  • 距離:505ヤード
  • パー:4
  • 特徴:距離がある右ドッグレッグでグリーンが狭い難関ミドル。

2番ホール:

  • 距離:452ヤード
  • パー:4
  • 特徴:左ドッグレッグで左から右への傾斜が急なフェアウェイ。

3番ホール:

  • 距離:483ヤード
  • パー:4
  • 特徴:距離のあるストレートな難関ミドル。

4番ホール:

  • 距離:184ヤード
  • パー:3
  • 特徴:起伏の大きいグリーン。

5番ホール:

  • 距離:449ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーショットが鍵。

6番ホール:

  • 距離:249ヤード
  • パー:3
  • 特徴:コース最長のショート。

7番ホール:

  • 距離:546ヤード
  • パー:5
  • 特徴:右サイドに池が続くリスク&リターンのロング。

8番ホール:

  • 距離:346ヤード
  • パー:4
  • 特徴:大きなグリーン。

9番ホール:

  • 距離:530ヤード
  • パー:4
  • 特徴:距離のある左ドッグレッグ。

10番ホール:

  • 距離:592ヤード
  • パー:5
  • 特徴:バンカーが鍵となるコース最長ホール。

11番ホール:

  • 距離:462ヤード
  • パー:4
  • 特徴:左サイドのバンカーと砲台グリーン。

12番ホール:

  • 距離:456ヤード
  • パー:4
  • 特徴:最難関ホールの1つ。

13番ホール:

  • 距離:205ヤード
  • パー:3
  • 特徴:ティーショットが鍵。

14番ホール:

  • 距離:344ヤード
  • パー:4
  • 特徴:1オンorレイアップ

15番ホール:

  • 距離:577ヤード
  • パー:5
  • 特徴:ティーショットが鍵。

16番ホール:

  • 距離:529ヤード
  • パー:4
  • 特徴:グリーンまで続く左サイドの池。

17番ホール:

  • 距離:223ヤード
  • パー:3
  • 特徴:グリーン手前から左サイドまで取り囲む池。

18番ホール:

  • 距離:494ヤード
  • パー:4
  • 特徴:ティーからグリーンまで左サイドを流れるクリーク。

 

芝の種類

フェアウェイ:

  • バミューダ
  • ペレニアル・ライ

ラフ:

  • バミューダ
  • ペレニアル・ライ

グリーン:

  • バミューダ
  • ポアトリビアリス

 

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コース攻略のポイント

凄く長いホールと短いホールというメリハリのついた全長の長いコースであり、フェアウェイが狭く、左右のドッグレッグと大きなグリーン、14番以降の5ホールは池も絡む木々でセパレートされた林間コースです。特に通称「グリーンマイル」と呼ばれる終盤16番から18番にかけての3ホールは距離が長く、タイトで戦略的に池とクリークが絡み、複雑で硬いグリーンというPGAツアートップクラスの難関ホールとして有名です。

 

 

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